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  • FIA-F3 ロシア大会 予選:角田裕毅17番手、名取鉄平19番手

    FIA-F3 ロシア大会 予選:角田裕毅17番手、名取鉄平19番手

    FIA F3選手権 第8戦ロシア大会は、ソチ・アウトドローモで幕を開けた。シーズンはこの大会が最終戦となる。初日の9月27日(金)、午前にプラクティス、午後に予選が行われた。

    午前8時20分からのプラクティスは、気温21℃、路面温度22℃のコンディションで、時折り日差しが顔をのぞかせる好天で始まった。名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は、1分55秒303をマークし21番手。ラストラップにタイムを更新した角田裕毅(Jenzer Motorsport)は1分55秒387で22番手となり、セッションは終了した。

    午後1時から気温24℃、路面温度33℃の好コンディションで予選が開始された。1セットの目のアタックで名取は1分54秒736、角田は1分54秒766をマーク。全車が1セット目のアタックを終えた時点で、名取は14番手、角田は15番手につけた。2セット目、名取は最初のアタックで1分54秒001とタイムアップを果たす。しかし、セッション終了直前の2回目のアタックでは最後のセクターでミスし、タイムアップを果たせずに終わった。角田は最終ラップに1分53秒938とタイムアップを果たし、予選は終了した。最終的に、角田は17番手、名取は19番手となっている。

    F3レース1は28日(土)午前10時15分(日本時間午後4時15分)にスタート。角田は9列目17番手、名取は10列目19番手からポイント獲得を目指し、レース1に挑む。

    角田裕毅(予選:17番手)
    「コースインしたタイミングがうまく合わずに、最後は1プッシュしかできませんでした。マシンとしては悪くはないし、楽しんで走れるコースなので、レースで追い上げるしかないですね」

    名取鉄平(予選:19番手)
    「思ったより奥の深いコースで、シミュレーターで練習をして来たのですが、実際との差があった感じです。プラクティスから苦戦していたのですが、改善点もわかって予選に臨みました。予選は流れもペースもプラクティスよりはよかったのですが、最後のアタックの最終コーナーでオーバーランしてしまい、タイムを上げることができませんでした。途中までベストを更新していただけに残念な結果です」

    POS NO DRIVERS TEAMS LAPS TIME GAP INT.
    1 28 R. Shwartzman Prema Racing 14 1:52.583
    2 27 J. Daruvala Prema Racing 14 1:52.775 0.192 0.192
    3 26 M. Armstrong Prema Racing 13 1:52.853 0.270 0.078
    4 19 N. Kari Trident 12 1:53.191 0.608 0.338
    5 3 C. Lundgaard ART Grand Prix 14 1:53.274 0.691 0.083
    6 11 J. Hughes HWA RACELAB 12 1:53.340 0.757 0.066
    7 18 P. Piquet Trident 13 1:53.349 0.766 0.009
    8 20 L. Pulcini Hitech Grand Prix 13 1:53.451 0.868 0.102
    9 21 J. Vips Hitech Grand Prix 13 1:53.530 0.947 0.079
    10 2 M. Fewtrell ART Grand Prix 13 1:53.539 0.956 0.009
    11 30 F. Drugovich Carlin Buzz Racing 12 1:53.550 0.967 0.011
    12 31 L. Sargeant Carlin Buzz Racing 12 1:53.643 1.060 0.093
    13 6 R. Verschoor MP Motorsport 14 1:53.824 1.241 0.181
    14 10 B. Viscaal HWA RACELAB 12 1:53.842 1.259 0.018
    15 9 R. Hyman Sauber Junior Team by Charouz 14 1:53.877 1.294 0.035
    16 17 D. DeFrancesco Trident 13 1:53.882 1.299 0.005
    17 14 Y. Tsunoda Jenzer Motorsport 13 1:53.938 1.355 0.056
    18 22 Y. Yifei Hitech Grand Prix 13 1:53.943 1.360 0.005
    19 29 T. Natori Carlin Buzz Racing 12 1:54.001 1.418 0.058
    20 25 S. Fernandez Campos Racing 12 1:54.046 1.463 0.045
    21 7 L. Zendeli Sauber Junior Team by Charouz 14 1:54.112 1.529 0.066
    22 8 F. Scherer Sauber Junior Team by Charouz 13 1:54.145 1.562 0.033
    23 4 L. Lawson MP Motorsport 13 1:54.557 1.974 0.412
    24 5 S. Laaksonen MP Motorsport 13 1:54.757 2.174 0.200
    25 23 D. Schumacher Campos Racing 13 1:54.889 2.306 0.132
    26 16 A. Estner Jenzer Motorsport 13 1:54.912 2.329 0.023
    27 12 K. Andres HWA RACELAB 11 1:55.068 2.485 0.156
    28 24 A. Deledda Campos Racing 12 1:56.251 3.668 1.183
    29 15 L. Hon Chio Jenzer Motorsport 10 1:57.166 4.583 0.915
  • ラルフ・シューマッハの息子デビッド、ソチ大会でF3デビュー

    ラルフ・シューマッハの息子デビッド、ソチ大会でF3デビュー

    元F1ドライバーであるラルフ・シューマッハの息子デビッド・シューマッハが、FIA-F3の最終戦ソチでカンポス・レーシングから参戦することが発表された。

    デビッド・シューマッハ(17歳)は、前戦モンツァの大クラッシュによって負傷したアレックス・ペローニの代役として、アレッシ・デレッダとセバスチャン・フェルナンデスとチームを組む。

    ロシアでは、FIA-F2にミハエル・シューマッハの息子ミック・シューマッハも参戦し、2人の“シューマッハ”がF1のサポートパドックで顔を揃えることになった。

    デビッド・シューマッハは、2018年のF4 UAEで3勝を挙げて準優勝。今季はフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権に出場し、3勝を挙げている。

    デビッド・シューマッハは「カンポス・レーシングのような有名なチームに参加できてうれしく思う。このようなマシンを運転するのは初めてなので、現実的になるべきだし、できる限り多くのことを学ぶことに集中していく」と語った。

    チーム代表のエイドリアン・カンポスは「デビッドのような最高のあるドライバーを迎え入れることに興奮している。彼は間違いなくモータースポーツで明るい未来が約束されていると確信している。彼のキャリアの進歩を手助けしたいと思っている」と語った。

  • FIA、F2選手権とF3選手権の2020年 開催カレンダーを発表

    FIA、F2選手権とF3選手権の2020年 開催カレンダーを発表

    FIA-F2選手権とFIA-F3選手権の2020年の開催カレンダーが発表され、ポール・リカールがカレンダー落ちするとともに、ザントフォールドとバーレーンが両方のシリーズに加わった。

    両シリーズは、史上最多の22戦で開催されるF1のサポートレースとして開催されるが、主催者は2つのジュニアカテゴリーに柔軟性を与えた。F2とF3のどちらもF1の第2戦バーレーンGPが開催される3月20日に開幕。第2戦はオランダのザントフォールトで開催される。

    FIA-F2は12大会24レースのフォーマットが維持され、ポール・リカールがカレンダーから外れた。FIA F3は9大会18レースとなり、こちらもポール・リカールが外れている。

    FIAF2のCEOを務めるブルーノ・ミシェルは「来シーズン、カレンダーは再び12ラウンドで構成され、すべてがF1週末の一部として行われる。過去2年間でヨーロッパラウンドとフライアウェイの適切なバランスを取れたため、イベント開催数を同数に保つことができた」とコメント。

    「もっと多くのトラックがF2レースを望んでいたことを確認できたが、いつものように、コストを抑え、イベントの数を12に抑えることで、チャンピオンシップを手頃な価格に維持したいと考えている」

    2020年のFIA F2には、今年FIA-F3に参戦するホンダF1とレッドブルの育成ドライバーである角田裕毅がステップアップを果たすとみられている。

    FIA-F2:2020年シーズン開催カレンダー
    3月20~22日:サヒール(バーレーン)
    5月1~3日:ザントフォールト(オランダ)
    5月8~10日:バルセロナ(スペイン)
    5月21~23日:モンテカルロ(モナコ)
    6月5~7日:バクー(アゼルバイジャン)
    7月3~5日:シュピールベルグ(オーストリア)
    7月17~19日:シルバーストン(イギリス)
    7月31日~8月2日:ブダペスト(ハンガリー)
    8月28~30日:スパ・フランコルシャン(ベルギー)
    9月4~6日:モンツァ(イタリア)
    9月25~27日:ソチ(ロシア)
    11月27~29日:ヤス・マリーナ(アブダビ)

    FIA F3 2020年シーズン開催カレンダー
    3月20~22日:サヒール(バーレーン)
    5月1~3日:ザントフォールト(オランダ)
    5月8~10日:バルセロナ(スペイン)
    7月3~5日:シュピールベルグ(オーストリア)
    7月17~19日:シルバーストン(イギリス)
    7月31日~8月2日:ブダペスト(ハンガリー)
    8月28~30日:スパ・フランコルシャン(ベルギー)
    9月4~6日:モンツァ(イタリア)
    9月25~27日:ソチ(ロシア)

  • 角田裕毅、FIA-F3で初優勝 「初優勝は素直にうれしい」

    角田裕毅、FIA-F3で初優勝 「初優勝は素直にうれしい」

    FIA-F3選手権第7戦のレース2が9月8日(日)に行われ、角田裕毅(Jenzer Motorsport)が初勝利を挙げた。

    前日のレース1で、4番手フィニッシュの角田裕毅は、レース後に上位車のペナルティーで3位に繰り上がり、レース2は3列目6番手からのスタートに。名取鉄平(Carlin Buzz Racing)も上位車2台のペナルティーにより11位に繰り上がり、レース2は11番手からのスタートとなった。

    朝方激しい雨に見舞われたモンツァだが、レース2の始まる前に雨は上がった。しかし、路面はウエットのコンディションです。全車ウエットタイヤで、午前9時30分にレース2のフォーメーションラップへと向かった。

    好スタートを決めた角田は、1コーナーで3番手に浮上。2周目には2番手に上がります。トップとは一時3秒ほどの差があったが、その差を徐々に詰め、角田はレース後半の15周目に1コーナーでオーバーテイクを決めてトップに立つ。その後、後続との差を保ちながらトップをキープし、22周のチェッカーフラッグを受けた。角田は、F3初優勝を果たし、シリーズランキング8位に浮上した。

    スタート後の1コーナーで混乱に巻き込まれた名取は、1周目に17番手へとポジションダウン。レース終盤には他車と接触するアクシデントでマシンにダメージを負ってピットインを余儀なくされた。名取は、ドライタイヤに履き替えて巻き返しを図ったが、それもかなわず29位でフィニッシュしている。

    シリーズ最終戦となる第8戦はロシア・ソチで9月27~29日に行われる。

    角田裕毅(レース2:優勝)
    「スタートがうまくいったことが優勝につながったと思います。ウエットコンディションで抜きにくい状況でしたが、ブレーキに自信が持てていました。ペースも悪くなく、タイヤと相談しながらの走り、後半、トップに立ってからは、後ろを意識してのレースでした。初めてのコースで、経験は(他に比べて)少ないので、後ろの走り方などを見ながらタイヤとペースを考えて走りました。初優勝は素直にうれしいですし、トラブルなくマシンを準備してくれたチームにも感謝しています。次の最終戦も、同じような結果が出せるようがんばります」

    名取鉄平(レース2:29位)
    「スタートの出だしは悪くなかったのですが、1コーナーでスペースがなくなり、そのまままっすぐ行ってポジションを落としてしまいました。レインコンディションがプラクティスからあまりよくなくて、探り探りの状況だったのですが、中盤以降ペースを上げて追いかけている途中で前のマシンにヒットして、フロントにダメージを負ってしまい、ピットインせざるを得ませんでした。予選まではいい感じでいけていたし、このコースは初めてながらとてもリズムよく走れただけに残念な結果です。残すは最終戦だけで、もちろん初めてのコースですが、これまでの経験を活かしてがんばりたいと思います」

  • 【速報】 角田裕毅、FIA F3イタリア大会のレース2で初優勝!

    【速報】 角田裕毅、FIA F3イタリア大会のレース2で初優勝!

    角田裕毅は、9月8日(日)にモンツァで開催されたFIA F3イタリア大会のレース2で初優勝を成し遂げた。

    ウエットコンディションとなったレース2。6番グリッドからスタートした角田裕毅は、スタートから果敢な攻めを見せ、軽い接触もありながらバトルを展開。15周目にリードを奪うとそのままトップでチェッカー。嬉しい初勝利を挙げた。

    前日のFIA F2のレース1では同じくホンダF1の育成ドライバーである松下信治が優勝しており、モンツァの表彰台に2日連続で君が代が流れた。

    ホンダF1とレッドブルの育成プログラムに参加する角田裕毅は、将来のF1ドライバー候補として期待がかかっている。

    POS NO DRIVERS TEAMS LAPS
    1 14 Y. Tsunoda Jenzer Motorsport 22
    2 4 L. Lawson MP Motorsport 22
    3 11 J. Hughes HWA RACELAB 22
    4 6 R. Verschoor MP Motorsport 22
    5 18 P. Piquet Trident 22
    6 20 L. Pulcini Hitech Grand Prix 22
    7 8 F. Scherer Sauber Junior Team by Charouz 22
    8 28 R. Shwartzman Prema Racing 22
    9 3 C. Lundgaard ART Grand Prix 22
    10 31 L. Sargeant Carlin Buzz Racing 22
    11 21 J. Vips Hitech Grand Prix 22
    12 30 F. Drugovich Carlin Buzz Racing 22
    13 27 J. Daruvala Prema Racing 22
    14 26 M. Armstrong Prema Racing 22
    15 19 N. Kari Trident 22
    16 17 D. DeFrancesco Trident 22
    17 9 R. Hyman Sauber Junior Team by Charouz 22
    18 7 L. Zendeli Sauber Junior Team by Charouz 22
    19 22 Y. Yifei Hitech Grand Prix 22
    20 5 S. Laaksonen MP Motorsport 22
    21 2 M. Fewtrell ART Grand Prix 22
    22 12 K. Andres HWA RACELAB 22
    23 15 G. Carrara Jenzer Motorsport 22
    24 16 A. Estner Jenzer Motorsport 22
    25 24 A. Deledda Campos Racing 22
    26 25 S. Fernandez Campos Racing 22
    27 10 B. Viscaal HWA RACELAB 21
    28 1 D. Beckmann ART Grand Prix 21
    29 29 T. Natori Carlin Buzz Racing 21
  • 全日本F3、2020年から「スーパーフォーミュラ・ライツ」に名称変更

    全日本F3、2020年から「スーパーフォーミュラ・ライツ」に名称変更

    全日本F3選手権が、2020年から「スーパーフォーミュラ・ライツ」に名称変更が発表させた。

    8月17日(土)、フリー走行後の午前11時30分より、メディア向けに恒例のサタデーミーティングが行われた。今回は、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)より2020年の日本レース選手権規定の制定として公示された内容についての報告がなされた。

    冒頭、日本レースプロモーション代表取締役社長の倉下明が「来シーズンからスーパーフォーミュラの名前を同じように使っていただける新しいカテゴリーが誕生しますことをとても喜んでおります」と挨拶。

    これを受け、日本フォーミュラスリー協会会長である水野雅男は「FIAのほうでF1からF4まで三角ピラミッド作ってやりはじめていることはご存知かと思いますが、その中で今まで40年間担ってきたF3が二段階に分かれました。『インターナショナルF3』と『F3リージョナル』のふたつになりましたが、F3協会としては、今までのF3とリージョナルを含めて、どうやっていくのがいいのか充分検討した結果、トップドライバーになるための育成の登竜門であるF3を今までのマシンにHALO(ヘイロー)を着けて安全性を向上した形で、リージョナルではなくその上の”今までのF3”を(開催するために)スーパーフォーミュラさんの名前をお借りして”ライツ”という名前を付けて継続していきたいと考え、JAFに申請して認可いただきました」と現状についての説明があった。

    これにより、1979年に始まり今年で41年目のシーズンを迎えた「全日本F3選手権」は、2020年より「全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(略称)SFL」として新たに発足することが明らかとなった。

    また、水野氏は「今日開催しているスーパーフォーミュラを見ても分かるように、F3卒業生が大活躍しているのはご存知のとおりです。これからもきちんとした形でSFライツとして(その役割を)担っていきたい」とした。

    また、倉下氏は昨今のスーパーフォーミュラに触れ、「今、スーパーフォーミュラが世界から注目されるレースになっており、ドライバーズレースとして熾烈な競争をしています。またドライバーの育成としてとてもいいカテゴリーに成長しつつある。スーパーフォーミュラとスーパーフォーミュラ・ライツのふたつのカテゴリーをパッケージとして、今後ひとつのマーケットとしての価値が向上していくことがチームにとっても期待されていると思っています。今後ますます一緒に力を携えて大会を盛り上げていけたらと思っています」と歓迎した。

    なお、日本フォーミュラスリー協会の田口朋典事務局長からは、2020年からの全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に使用するワンメイク車両やシリーズの規定等についての詳細が説明された。

    スーパーフォーミュラ・ライツ 車両

  • 「ソフィア・フローシュのクラッシュはマカオが原因ではない」と関係者

    「ソフィア・フローシュのクラッシュはマカオが原因ではない」と関係者

    F3マカオGPの決勝レースでソフィア・フローシュが大クラッシュを喫したことで、マカオの安全基準に疑問が持ち上がっているが、所属チームのファン・アメルスフォールト・レーシングのチーム代表はマカオのコースが事故の原因ではないと語る。

    今大会に唯一の女性ドライバーとして参戦したソフィア・フローシュは、安全バリアを飛び越えて、276.2km/hでメディア用の撮影エリアのフェンスに衝突。フローシュは脊椎を骨折し、他にも4人が怪我を負った。

    しかし、フリット・ファン・アメルスフォールトは、サーキット側に問題があったわけではなく、他のサーキットでも起こり得た事故だと語った。

    「事故がマカオと関連があるとは思わない。我々はポーのレースにも出場しているし、F1でも様々な市街地サーキットでレースが行われている」とフリット・ファン・アメルスフォールトはコメント。

    「マカオは特別なコースだし、それは周知の事実だ。矛盾しているのは、誰もがコースの危険性を知りながら、それでもほとんどのドライバーが、マカオは世界で最も美しいコースだと話している点だ。奇妙なことではあるがね」

    6.2キロメートルの市街地コース、ギア・サーキットは、複数のロングストレートと見通しの悪いコーナーが組み合わせられており、コース幅が狭いため、ドライバーにはミスのないドライビングが求める。

    近年、マカオGPでは、モーターサイクル部門などで3人が命を落としているが、FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングもサーキットに問題があったわけではないと語る。

    「マカオは危険なコースではない。市街地サーキットでは一般に事故率が高くなる傾向にあるが、ここが危険だという証拠はない」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    チャーリー・ホワイティングは、ソファ・フローシュがマシンがコントロールを失うことになったきっかけは判明しているものの、事故原因について話すのは時期尚早だと語る。

    「マシンがウオールにぶつかるとしても、通常は非常に低い角度で、マシンとドライバーにかかるのは下向きの力だ。ガードレール、クラッシュ用のバリアー、金網の柵はどれもこの数年で段階的に刷新されており、多くの部分で大きな改良が施されている」とチャーリー・ホワイティングは語った。

    一方、大クラッシュを喫して負傷したソフィア・フローシュは手術が無事に成功し、レースへの復帰を誓っている。

    「11時間に及んだ手術を乗り越えました。これからは良くなることだけを願っています。カムバックします!」とソフィア・フローシュは自身のソーシャルメディアに投稿している。

  • ミック・シューマッハ、2017年はプレマからF3ヨーロッパ選手権に参戦

    ミック・シューマッハ、2017年はプレマからF3ヨーロッパ選手権に参戦

    ミック・シューマッハが、2017年にプレマパワーからF3ヨーロッパ選手権に参戦することが発表された。

    7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの息子、ミック・シューマッハ(17歳)は、2016年にイタリアとドイツのF4選手権にプレマから参戦し、両方の選手権を2位で終えた。

    シングルシーター2年目となったミック・シューマッハは、10勝、6回のポールポジション、22回の表彰台を獲得している。

    プレマは、ミック・シューマッハがF3にステップアップすることを発表。ミック・シューマッハは、F3参戦はキャリアにおいて自然な流れだと述べた。

    「F3は僕にとって理想的なステップであり、新しい年のスタートに本当に気合が入っている」とミック・シューマッハは述べた。

    「プレマに残ることも本当に嬉しい。本当にプロフェッショナルなチームだし、またたくさんのことを学べると思う」

    「来シーズンはチャレンジングだろうけど、過去数週間で行ってきたテストでF3カーはドライブするのがかなり楽しいことがかわった。2017年を始めるのが待ち切れないよ!」

    チーム代表のアンジェロ・ロージンは、ミック・シューマッハすでにトップに到達する実力を示していると述べた。

    「我々は2017年にミックと仕事を続けることに興奮している」とアンジェロ・ロージンはコメント。

    「彼は腕のいいドライバーだけでなく、素晴らしい男だ。すでにあらゆる点でトッププロになるための全てを持っていることを示している。FIA F3ヨーロッパ選手権のようなチャレンジングなシリーズでのデビューは簡単には行かないだろうが、今年彼がやったように印象的な仕事を続けていくためにミックを100%支えていくつもりだ」

  • ハリソン・ニューウェイ、ファン・アマースフォールトからF3に参戦

    ハリソン・ニューウェイ、ファン・アマースフォールトからF3に参戦

    エイドリアン・ニューウェイの息子ハリソンが、ファン・アマースフォールト・レーシングと契約し、2016年のヨーロッパF3選手権に参戦することが決定した。

    ハリソン・ニューウェイ(17歳)は、昨年BDRC F4選手権を2位で終え、ドイツF4にもファン・アマースフォールト・レーシングでレースに参戦していた。

    ハリソン・ニューウェイは、この冬にインドMRFチャレンジを戦い、ファン・アマースフォールト・レーシングのF3テストに参加していた。

    「今はフリッツ(ファン・アマースフォールト)とチームのことをよくわかっている。昨年ドイツで彼らと戦ったし、F3カーでの僕の初テストもしたからね」

    「VARは、レースの野心を進めて、新車と大部分の新しいサーキットの経験を出来る限るためにあらゆる特性を掴んでいくための理想的な基礎となるだろう」

    チーム代表のファン・アマースフォールトは「もちろん、我々は昨シーズンのF4から彼のことはわかっているし、彼との作業を大いに楽しんだ。彼は優秀で実力があり、ひたむきだ」とコメント。

    「ハリソンの労働観は彼にアドバンテージを与えるだろう。F3に魔法はないからね。ハードワークと決意が重要だ」

  • 旧型エンジンを継続使用するF3選手権は“F3”を名乗れず?

    旧型エンジンを継続使用するF3選手権は“F3”を名乗れず?

    FIAは、イギリスを含めたヨーロッパ各国のF3選手権に対して“F3”の名称の名乗ることを許可しないと警告したという。

    FIAは2013年、F3に2リッター直噴4気筒エンジンを軸にした新規定を制定。だが、2013年に新しいスペックのFIAエンジンを使用したのは全日本F3選手権だけだった。

    2014年からはFIA F3ヨーロッパ選手権が、新しい規約に沿ったエンジンに切り替える。

    だが、イギリスとドイツのF3は、コスト的な関係で2014年も古いエンジンと電気系を使用することになっている。

    情報源によるとイギリスF3選手権を統括するMSAに対して、FIAから「現行のF3規約に則っていないため“F3”の名称の使用に違反している」との書簡が送られたという。同様の連絡は、ドイツF3カップを統括するDMSBにも送られたとされている

    ヨーロッパ選手権とドイツF3でクルマを走らせているチーム代表のフリッツ・ファン・アメルスフールトは、FIAは全ての選手権で新規則を採用することを強制しようとしていると考えている。

    「彼らはひとつの傘の下にすべてを収めようとしている。それは非常に重要なことだとは思う」とフリッツ・ファン・アメルスフールトはコメント。

    「たが、以前のマシンとエンジンをなぜF3と呼べないのかは理解することができない」

    「FIAは、新規則に適応するには時間がかかることを理解するべきだ。1つの冬に世界を変えることはできない」

    「イギリスもドイツが“F3”という名前を保つことは不可欠なことであり、シリーズにとって最も重要なことだ」

    「誰もがFIAがはっきりさせてくれることを望んでいる。ヨーロッパには30を超える異なるフォーミュラのクラスがある。それは多すぎる」

    「イギリスF3とドイツF3は、ヨーロッパF3のフィーダーシリーズとして必要な存在だという常識が勝つことを望んでいる」

    イギリスF3チームのグループであるFOTAを運営するピーター・ブルッグスは、ここまでFIAと国内理事会でしかそのようなコミニュケーションはなされていないと述べた。

    「FOTAはSRO(イギリスF3のプロモーター)は、F3というタイトルを使用しないことを要求されていない」

    「それがレースエントリーに違いを生むとは思わない。クルマ作りの歴史的な目的のためにF3カーがF3と呼ばれないのは悲しいことだ」

    トヨタエンジンを使用し、スペインを中心に行われているヨーロッパF3オープンは、すでに新たな名称を使用することを選択しており、2月14日に名称が発表されるという。

    2001年からシリーズ運営を務めているGTスポーツのイエス・パレハは「重要なのは名称ではなく、シリーズを運営する経営陣、テレビ放映のパッケージ、カレンダー、経費だ」とコメント。

    「我々のアップグレードされたエンジンは、FIAのF3マシンより約1.5秒速いが、コストは半分だ」