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  • フェラーリ F2012、改良版はザウバーをコピー?

    フェラーリ F2012、改良版はザウバーをコピー?

    フェラーリは、期待はずれなF2012の最初の大幅なアップデートでザウバーをコピーすると報じられている。

    「彼ら(ザウバー)は、僕たちよりも速かった。それについては間違いはない」とF1マレーシアGPを終えたフェルナンド・アロンソは述べていた。

    イタリアの Autosprint は、F2012の“Bスペック”のリアがザウバー C31に非常に似ているとし、いたずらっぽく『Ferrauber』と名づけた。

    レッドブルも、プレシーズンテスト期間の終盤にRB8のリアにザウバー風のソリューションを搭載していた。

    ブロウンディフューザーは禁止されているが、ザウバーのエキゾーストは、FIAは合法だと宣言しているものの、2012年規約の精神を破るスレスレだと報じられている。

    「我々は個々のシステムにどれくらい空気力学的な影響があるかについて言える立場ではない」とFIAの技術責任者チャリー・ホワイティングは述べた。

    「したがって、『それはやり過ぎだ、あるいは、それはOKだ』と言うことはできない。新しいレギュレーションの狙いは、我々がそのようなことをしなくてもいいようにすることだった」

    ザウバーは、フェラーリのエンジンとギアボックスを使用しているため、フェラーリがザウバーのリアソリューションをコピーするのは利にかなっている。

    2012年の新しいフェラーリのギアボックスは、昨年のユニットよりも細くなっているとされている。

    また Autosprint は、『Ferrauber』はサイドポッドもザウバー C31と類似していると報じている。

  • フェラーリ、プルロッド式フロントサスペンションを廃棄?

    フェラーリ、プルロッド式フロントサスペンションを廃棄?

    フェラーリは、F2012に採用しているプルロッド式のフロントサスペンションを廃棄するかもしれないと報じられている。

    スペインの Marca は、来月末のF1バーレーンGPで「完全に新しいマシン」をデビューさせられるように懸命に取り組んでいると報じていた。

    同じスペインの AS は、新型F2012の投入は5月のF1スペインGPになるかもしれないと述べ、マニュエル・フランコ記者は「フェラーリは革新的なフロントサスペンションさえ諦めるかもしれない」と述べた。

    F2012が採用するフロントのプルロッドは、2001年のミナルディ PS01以降、F1では見られなかったレイアウト。興味深いことに、フェルナンド・アロンソは両方のマシンを走らせている。

    だが、O Estado de S.Paulo のリビオ・オレッキオ記者は、フェラーリのスポークスマンを務めるルカ・コラジャンニはこの報道を否定していると述べた。

    「だが、私はその情報が根拠のないものだとは思っていない」とリビオ・オレッキオは付け加えた。

  • フェラーリ、“新型”F2012の投入はF1バーレーンGPから

    フェラーリ、“新型”F2012の投入はF1バーレーンGPから

    フェラーリは、あと2レース苦しむことになるだろうと Marca が報じている。

    同紙によると、来月末のF1バーレーンGPで「完全に新しいマシン」をデビューさせられるように懸命に取り組んでいるという。

    また“新型”F2012は「エキゾーストの改良だけでなくシャシーもほぼ完全に新しい」ため、クラッシュテストを予定していると同紙は付け加えた。

    報道によると、フェラーリは1回目のバルセロナテスト以降、マシンに取り組んでいるという。

    フェルナンド・アロンソは、マレーシアで「現在、僕たちは少し遅れていることはわかっているので、他よりも多く働く必要がある。でも、チャンピオンシップは長い」とはコメント。

    「そのいくつかのレースで出来るだけ多くのポイントを獲得し、非常に短い期間で表彰台やレース優勝を目指さなければならない」

  • フェラーリ F2012、大幅改良で新たにクラッシュテストの必要も

    フェラーリ F2012、大幅改良で新たにクラッシュテストの必要も

    フェラーリは、F2012にすでに大幅な改良に取り組んでおり、シャシーは新たにFIAのクラッシュテストを受ける必要がある可能性があると La Gazzetta dello Sport が報じている。

    フェルナンド・アロンソは、最近のテストでの結果を受けて、フェラーリがシーズン序盤は“苦戦する”と予想しており、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長も現在のチームの状況に危機感を示している。

    「理由を把握し、何よりもどうすれば素早く必要な変更を行うことができるかを理解したい」とルカ・ディ・モンテゼーモロはジュネーブモーターショーで述べた。

    同誌によると、改良はF2012のサイドポット周辺だという。

    一方、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、バルセロナでの最終テストで信頼性とハンドリングに問題を抱えているとされたRB8のアップデート版をメルボルンに持ち込むつもちだと BBC に述べた。

  • フェラーリ、F2012のパフォーマンスに失望

    フェラーリ、F2012のパフォーマンスに失望

    フェラーリのテクニカルディレクターを務めるパット・フライは、現時点でのF2012のパフォーマンスに失望していることを認め、開幕戦で表彰台を狙うのは難しいだろうと悲観的に述べた。

    フェラーリは、プレシーズンテストでパフォーマンスに苦労しており、開発を進めていたアグレッシブなエキゾースト構成を序盤戦で使用することを断念。またドライバーの記者会見の参加を禁止するなど、不穏な空気が流れている。

    「メルボルンで表彰台で狙えるか? 現時点ではノーと言いたい」とパット・フライはコメント。

    「テストでのパフォーマンスレベルには失望している。我々にはこの先多くの作業があると思う。エキゾーストに関する決定によって、開発面で2〜3歩後退したのは明らかだ。どれくらい? 今それを言うのは難しい」

    「テストでは、他のマシンがどれくらいの燃料を積んで走っているか仮定することしかできないし、我々が大きく失望しることになるか、またはそれほどでもないか、我々がどれくらい上位勢から遅れをとっているか、その結果そこに到達するためにどれくらい挽回しなければならないか、といった答えがはっきりするのはメルボルンに行ってからだ」

    「全体的にマシンの空力ダウンフォースのレベルを改善しなければならないが、開発のペースが多かれ少なかれ他と同じくらいであることは承知している」

    「メルボルンには、基本的に少なくともシーズン序盤4戦のために我々が選択したエキゾースト構成にマシンを最適化させることを目的としたいくつかアップデートを持ち込む。我々はわずかにパフォーマンスを見い出しているが、当初のソリューションが最大限の効果を生むことは間違いない」

    「燃費とコーナー進入時の安定性において犠牲になっている部分を考慮する必要はあるが、昨年あったダウンフォースのうち、よく言っても25%は取り戻せると思っている。現時点ではまだ問題をもたらしているが、パフォーマンスを改善し、空力ダウンフォースを増加させるためには最適な方法であることは明らかだ。他とまったく同じように、我々はそれに取り組み続けていく」

    「レース週末に大きな開発を投入することは常に難しいことなので、ムジェロテストは新しいパーツを試すために役に立つだろう。だが、今はそのような価値があるかどうか、他の全チームが同じことをするとは言い切れない。レッドブルのエキゾースト? それはチャーリー・ホワイティングへの質問だと思う」

    パット・フライは、今シーズンの予選でいくつかサプライズがあるだろうと考えている」

    「おそらくハードタイヤでの穏やかなラップでQ1を切り抜けられるとは思わないだろうし、同じことはQ2にも言えると思う。パフォーマンス差が少なくなったことでここ最近とは異なるシナリオになると予想することができると思う」

    「答えはオーストラリアでわかるだろう」

  • フェラーリ、F2012の現状のパフォーマンスに不満

    フェラーリ、F2012の現状のパフォーマンスに不満

    フェラーリのテクニカルディレクターを務めるパット・フライは、ライバルに対してのF2012のパフォーマンスに不満を抱いていることを認めた。

    3日間のテストを終え、フェラーリ F2012はまだタイムシートのトップに名を連ねるほどのパフォーマンスは発揮できていない。

    「現時点での我々の位置には満足していない」とパット・フライはコメント。

    「ここから改善させる余地はたくさんあると思う。信頼性はいい。パフォーマンス面もOKだと思っているが、パフォーマンスに取り組み、いくつかのコーナーやコーナーの特定の部分で改善させられると思う。だが、全てのものを働かせることができるまでまだ満足とは言えない。やらなければいけない作業はたくさんあると思う」

    「基本的なプラットフォームはOKだ。テストしなければならない様々な特徴や全てのものを調査している。コーナー特性で発展させられると思うし、コーナー入り口、中盤、出口で異なることができる。それらの正しいバランスを見つけようとしている」

    「我々はここでかなり大きなマトリクスに取り組んでいる。走行ごとにほぼ異なる構成を試している。ここやファクトリーに戻ってから分析することはたくさんある。我々はシミュレーターを使用しているし、すべてを結びつけられるようにシミュレーションしているので、適切にパッケージをまとめることができる」

    「すべてがより圧縮されているので、全員に多くのプレッシャーがあると思う。一週間のブレークがあるが、そのあと丸二週間でメルボルンのために貨物輸送に荷物を詰める。全員にとってやらなければならない作業はたくさんある。それはピットレーンにいる全チームにとって同じことだ」

    「我々は燃料を抜いてラップタイムを出すことに集中していない。次のレースまでには12日間のテストしかない。我々は全ての時間を最大限に活用しなければならない」

    「フィオラノの雪によって少し足元をすくわれてしなったし、フェリペの初日の午前中はそこでやろうとしていたことに時間を費やしたのは確かだ。今は追いつこうとしているところだ。今は正しくパッケージをまとめあげることが重要だ」

    「正直、フロントサスペンションは大きな問題ではない。小さな空力、小さな重心の効果だ。過去に人々が採用していたものとは異なっている。だが、正直大きなリクではない」

    「理にかなった構造だ。最後のわずかなパフォーマンスのために採用している。小さな利益であり、重量は少し犠牲になったが、全体的な重量は下がっている。最終的には正常な行為だった」

    「最初の二日間は信頼性の問題はまったくなかった。今日は小さなハイドロ系の問題があった。今晩いくつか新しいものを装着するので様子をみてみたい」

    「マシン、信頼性はいつものようにかなり良いと思っている。パフォマンス面は文字通り正しいものをまとめようとしているところだし、多くの分析が必要だ。我々全員が懸命に作業している」

    ヘレステスト最終日はフェルナンド・アロンソがF2012のテストを担当する。フェラーリは、3日目に90分の走行時間を犠牲にした問題を繰り返さないためにマラネロからパーツを空輸する。

  • フェリペ・マッサ 「F2012にはポテンシャルがある」 (ヘレステスト2日目)

    フェリペ・マッサ 「F2012にはポテンシャルがある」 (ヘレステスト2日目)

    フェリペ・マッサは、ヘレステスト2日目にフェラーリF2012で95周を走行し、7番手タイムとなる1分20秒454を記録した。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「この2日間はいつもとは違っていた。少なくも前年までのスタートで慣れていたものと比較してね。このマシンには微調整が必要なエリメントがたくさん詰まっているし、それらは前年までのマシンとは異なっている」

    「多くの特定のポイントをセットアップすることに集中してたし、やらなければならないことはまだたくさんある。通常通りに実施するものもあれば、そうじゃないものもある。例えば、開発面で進むべき方向性を確定する必要があるので、エアロダイナミクスや全体的なハンドリングの情報を収集するためにコンスタントなスピードで多くのラップをこなした。昨日から今日にかけていくつかセットアップを変更し、期待通りの結果を生んだ。マシンが正しく反応しているということなので、こうなることが重要だ。もちろん、やらなければならんことはたくさあるし、開始前に予想していたよりも多いかもしれないけど、僕たちは激務を恐れてはいないよ!」

    「F2012は、前のマシンよりも僕のドライビングスタイルに合っていると思う。例えば、アンダーステアがより少なくなっている。落ち着いて、そして集中して作業していくだけだし、それはフェルナンドが走る次の数日かんでも続けていくことだ。現段階を考慮しても、このマシンには素晴らしいポテンシャルがあると思う。これまで運転した最も醜いフェラーリだと思うか? わからないよ。コックピットからはフロントウイングも見えないので、段差も見えない。でも、外から観て最もかわいいマシンではないのは確かだね…」

    フェラーリは、明日からフェルナンド・アロンソがテストを引継ぐ。

    フェラーリ F2012 Ferrari F2012

    関連:F1ヘレステスト2日目:ミハエル・シューマッハがトップタイム

  • フェルナンド・アロンソ、F2012の大胆なアプローチに満足

    フェルナンド・アロンソ、F2012の大胆なアプローチに満足

    フェルナンド・アロンソは、フェラーリがF2012に大胆なデザインを用いたことを完全に支持していると述べ、F2012は美しいマシンだと思っていると主張した。

    フェラーリ F2012は、劇的な段差ノーズ、プルロッド式フロントサスペンション、前年マシンからの大幅なエアロダイナミクスとパッケージン変更を特徴としている。

    フェルナンド・アロンソは、平凡ではないデザインに興奮したと述べ、フェラーリがアプローチをとったことを嬉しく思っていると述べた。

    「最初から新車の第一印象はとても良かったよ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「好きなシェイプだし、このマシンで見られる独創的なカタチは好きだ。初めてマシンを見て驚いたと思うし、それは常にポジティブなことだ。このマシンをかなり気に入っている。速いことを願っているよ」

    またフェルナンド・アロンソは、F2012の美学を擁護した。

    「僕は革新的なアイデアを持ったマシンが好きだ」

    「全てのフェラーリが美しいマシンだと思う。醜いフェラーリや好きになれないフェラーリなど覚えていない。各マシンの赤いカラーとパッションは、マシンを美しくする」

    フェリペ・マッサも、フェラーリがライバルとは異なる方向性のデザインを目指したことを嬉しく思っていると述べた。

    「とてもアグレッシブなマシンだ。独特だ」とフェリペ・マッサはコメント。

    「僕たちは独特なマシンで、開発面で異なる方向性を目指していることにとても熱狂している」

    「まだこのノーズに慣れる必要はある。新しい規約によってとても奇妙だしね。でも、ノーズを除けばマシンはとてもアグレッシブだし、非常にナイスだ。最初から最後まで非常に競争力のあるマシンであることを願っている」

    関連:
    ・フェラーリ、F2012を発表 – 2012年2月3日
    ・フェラーリ F2012 – 主要諸元表

  • 【動画】 フェラーリ F2012

    【動画】 フェラーリ F2012

    フェラーリ F2012の動画。フェラーリがF2012に採用したアプローチが確認できる。

    F2012は、まずはその段差ノーズに目が行ってしまうが、一番の特徴はリアサスペンションだけでなく、フロントサスペンションにもプルロッド式を採用してきたことだ。空力的な理由での採用と説明されているが、2001年のミナルディ PS01以来となるフロント・プルロッドの効果が注目される。

    F2012のリア部分も大幅にリファインされている。やや怒り肩のサイドポッド下部やリアエンドの絞り込みは過激になっており、昨年よりもボディワークの起伏が目立つ。ホイールはBBSからOZに変更された。

    フェラーリ F2012

    フェラーリ F2012とフェラーリ 150イタリア 比較

    フェラーリ F2012 フロント フェラーリ 150イタリア フロント フェラーリ F2012 サイド フェラーリ 150イタリア サイド フェラーリ F2012 俯瞰 フェラーリ 150イタリア 俯瞰

    関連:
    ・フェラーリ、F2012を発表 – 2012年2月3日
    ・フェラーリ F2012 – 主要諸元表

  • フェラーリ F2012 技術解説

    フェラーリ F2012 技術解説

    フェラーリは、F2012のデザイン・開発にどのようなアプローチをとってきたかを解説した。

    フェラーリ F2012は、そのノーズの段差に注目が集まっているが、2001年のミナルディ以来となるフロント・プルロッド・サスペンションを搭載している。

    またフェラーリは、空力強化のためにサイドポッドとリア周りのパッケージングに取り組んできた。

    フェラーリのテクニカルディレクターを務めるパット・フライは、境界まで攻めることを恐れないよう、F2012に意図的にアグレッシブなアプローチを採用することを決定したと述べた。

    「多くの人々が多くのことを言っている。それは我々がいる場所から少しかけ離れている」とパット・フライはコメント。

    「確かに我々はマシンの基本レイアウトなどにいくつかリスクを冒したが、全体的に見て全員が良い仕事をしたと思う」

    「しかし、我々は開幕戦、そして一年を通してアップグレードするために本気で取り組み、プッシュしていく必要がある」

    フェラーリは、最終テストとなるバルセロナ、そしてオーストラリアでの開幕戦でも大幅な開発パッケージの導入を予定している。

    フェラーリ F2012は、昨年マシンからの移行部分はごくわずかであり、デザインアプローチにいくつか大きな哲学変更がなされている。

    チーフデザイナーを務めるニコラス・トンバジスは、新しいアイデアを出すだけでなく、昨年の教訓を基にしたと述べた。

    「フロントウイングは、昨シーズンの最終戦で導入したウイングの進化版だ」

    「この話題についていくつか初期の教訓を得るために導入した。かなり多くのことを理解したし、さらなる開発を施した。3回目のテストとシーズン開幕前にさらなる開発を予定している」

    「ノーズは先端が不格好な形だが、それはノーズをかなり低くするよう要求しているレギュレーションの結果だ。だが、シャシーの下部はできるだけ高くしたいというのがダイナミック面の願望だ。例えそれが美学的には気持ちよくないとしても、マシンのそのエリアにとっては最も効果的な空力ソリューションだ」

    「マシンの革新のひとつはフロントサスペンションだ。主に空力的な理由で我々はプルロッドのソリューションを選択した。我々がサスペンションに望んだメカニカル特性のすべてを得るために、構造、デザインオフィス、車両ダイナミック開発にはかなり多くの作業を要した」

    「我々はそれを達成できたと信じているが、このソリューションには空力的なアドバンテージもあると思う」

    またフェラーリ F2012には、ターニングベインの空力アドバンテージを改善させるためにサイドポットに異なる哲学が取り入れられている。マシンのリアもよりタイトになっており、ギアボックスパッケージもより狭くなった。

    またリアサスペンションもプッシュロッドを棄て、プルロッドが採用されている。

    関連:
    ・フェラーリ、F2012を発表 – 2012年2月3日
    ・フェラーリ F2012 – 主要諸元表