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  • ランド・ノリス F1カナダGPスプリント予選「3番手は嬉しいサプライズ」

    ランド・ノリス F1カナダGPスプリント予選「3番手は嬉しいサプライズ」

    ランド・ノリス(マクラーレン)は、2026年F1カナダGPのスプリント予選で3番手を獲得した。フリー走行1回目ではメルセデス勢に大差をつけられていただけに、ノリスは「嬉しいサプライズだった」と振り返った。

    FP1でノリスは6番手に留まり、トップのキミ・アントネッリから1.397秒差。オスカー・ピアストリも7番手に沈み、マクラーレンは苦戦を強いられていた。しかし数時間後のスプリント予選では大きくパフォーマンスを改善し、ジョージ・ラッセルとアントネッリのメルセデス勢に続く3番手につけた。

    「かなり心配していた」
    ノリスは予選後、FP1後の不安を率直に認めた。

    「本当にいい結果だった。正直、嬉しいサプライズだ。今朝の後は、自分たちがどれだけ離されているのか、それ以上にマシンへの自信のなさを少し心配していた」

    「でもいくつか調整をして、変更も加えたことで大きく改善できた。3番手には満足している。ラップ自体は完璧ではなく、もっと引き出せたと思うけど、前との差を見ればそこまで大きくなかった」

    「ポジティブな巻き返しだったし、ここまで立て直したチームを誇りに思う」

    アップデートは“評価継続中”
    マクラーレンはカナダGPにアップデートを投入しているが、ノリスはまだ評価段階だと説明した。

    「感触自体は悪くなかった。ただ、いくつかは少し疑問も残っているし、もっと時間をかけて確認する必要がある。このサーキットはかなり特殊だからね」

    「路面グリップが低くて、縁石で跳ねるような感覚もある。だから風洞データとの比較もしづらいし、本当の効果を把握するのが難しい」

    「いくつかのパーツは来週末かバルセロナで再投入することになると思う」

    その一方で、ノリスはSQ3でのマシンバランスには好感触を得ていた。

    「マシン全体としては明らかにうまく機能していたし、特にソフトタイヤではかなり自信を持てた。今週末で初めてそう感じられたと思う。大きな前進だったし、明日に向けてさらに改善点を探っていく」

  • オスカー・ピアストリ F1カナダGPスプリント予選「メルセデスがかなり強い」

    オスカー・ピアストリ F1カナダGPスプリント予選「メルセデスがかなり強い」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は、2026年F1カナダGPのスプリント予選で4番手を獲得した。チームメイトのランド・ノリスとはわずか0.02秒差だったが、ピアストリは「今日の最大の収穫はメルセデスの強さだった」と警戒感を示した。

    マクラーレンはFP1で苦戦を強いられたものの、スプリント予選ではパフォーマンスを改善。ノリスが3番手、ピアストリが4番手につけ、フェラーリ勢を上回る結果を残した。

    「クルマの感触はかなり良かった」
    ピアストリはアップデートの効果について一定の手応えを口にした。

    「今日は全員にとって少し混乱した一日だったと思う。でも、メルセデスはかなり強そうに見える。それが今日の一番大きなポイントだったと思う。残念だけどね」

    「それでも、もっと最適化できる部分はあると思うし、明日もベストを尽くす」

    また、スプリントで後方に並ぶフェラーリ勢とのスタート争いについて問われると、ピアストリはマクラーレンの発進性能に自信を見せた。

    「僕たちのスタートは今季ずっとフェラーリより良かった。だからそこには自信を持っている」

    「メルセデスもいずれ改善してくるだろうけど、それまでは僕たちがそのアドバンテージを最大限活かしたい」

  • フェルスタッペンのメルセデスF1移籍説再燃 父ヨスとトト・ヴォルフが会談

    フェルスタッペンのメルセデスF1移籍説再燃 父ヨスとトト・ヴォルフが会談

    マックス・フェルスタッペンの将来を巡る憶測が、2026年F1カナダGPのパドックで再び熱を帯びている。

    舞台となったのはメルセデスのホスピタリティエリアだ。Sky F1の中継中、メルセデスF1代表のトト・ヴォルフと、フェルスタッペンの父ヨス・フェルスタッペンが談笑する様子が映し出され、パドック内では“メルセデス移籍説”が再燃する形となった。

    フェルスタッペンの将来に再び注目
    マックス・フェルスタッペンはレッドブルと2028年末まで契約を結んでいるものの、成績条項に関連した離脱オプションの存在が以前から噂されている。

    PlanetF1によれば、その条項は「夏休みまでにランキング2位以内を維持できなければ発動可能」とされており、現在ランキング7位に沈む状況が、再び移籍話を活性化させている。

    2026年シーズンのフェルスタッペンは、新レギュレーションへの不満を隠しておらず、そもそもF1継続自体を検討しているとも報じられている。もし参戦を続ける場合、その舞台がレッドブルではない可能性が再び現実味を帯び始めた。

    Sky F1が“決定的瞬間”を中継
    Sky F1のクレイグ・スレーターは、ジョージ・ラッセルがカナダGPでプレッシャーを受けているかを問われ、「そうだと思う。しかも、ここ数分でさらにプレッシャーが増したかもしれない」と語った。

    その直後、中継カメラはメルセデスのホスピタリティを映し出し、そこにはヴォルフとヨス・フェルスタッペンの姿があった。

    スレーターは続けて、「見てください。メルセデスのホスピタリティに来ている人物を」と語り、パドック内の空気を象徴するシーンとして紹介した。

    さらにスレーターは、「マックスは夏休みまでにランキング2位以内にいなければフリーエージェントになる可能性がある。おそらくそうならないだろう」と説明した。

    その上で、「ザク・ブラウンも、もしマックスが移籍するとしたら行き先はメルセデスだろうと語っていた」と付け加えた。

    “GT3メルセデス化”も憶測を後押し
    今回の噂をさらに加速させているのが、フェルスタッペンのGT3活動だ。

    フェルスタッペンは2026年シーズン、自身のGT3プログラムでアストンマーティンからメルセデス製マシンへとスイッチしている。先週のニュルブルクリンク24時間レースでも、#3メルセデス車両で勝利争いを展開していた。

    こうした背景もあり、パドックでは「すでにメルセデスとの関係構築が始まっているのではないか」という見方も出始めている。

    もっとも、今回のヨスとヴォルフの会話が実際にフェルスタッペンの契約交渉だったという証拠はない。

    実際、ヴォルフ本人は最近になって「マックスとの話し合いは行っていない」と明言しており、「現在の2人のドライバーに非常に満足している」と語っている。

    ただ、パドックにおいて“偶然の会話”がこれほど大きな意味を持つのもF1の世界らしい。レッドブルの競争力低下とメルセデス復調の流れが続く限り、フェルスタッペン移籍説は今後も消えることはなさそうだ。

  • ホンダF1 カナダGPスプリント予選総括「ドライバビリティの面で前向きな兆し」

    ホンダF1 カナダGPスプリント予選総括「ドライバビリティの面で前向きな兆し」

    ホンダF1は、2026年F1カナダGP初日に向けてエネルギーマネジメント最適化とドライバビリティ改善に取り組み、「前向きな兆し」を確認したことを明かした。

    アストンマーティン・ホンダはスプリント予選でフェルナンド・アロンソが16番手、ランス・ストロールが18番手に終わったものの、ホンダF1 トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、データ上では改善方向が見え始めていると説明している。

    今大会はスプリントフォーマットで行われており、初日にFP1とスプリント予選を消化。限られた走行時間の中で、各チームはセットアップとエネルギーマネジメントの最適化を急ぐ週末となっている。

    ホンダは“エネルギーマネジメント最適化”に注力
    ホンダ F1 トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、カナダGPに向けて重点的に取り組んできた課題について説明した。

    「カナダGPに向けて、HRC Sakuraとともにエネルギーマネジメントの最適化とドライバビリティの改善という2つの課題に取り組んできました」

    「エネルギーマネジメントについては、シミュレーション結果に基づいて慎重なセッティングから始め、走行を重ねながら調整を加えていくことで、セッションを通じて最適化を進めることができました」

    2026年F1マシンではエネルギー回生と電力使用比率が拡大しており、各メーカーともエネルギーマネジメントが大きなテーマとなっている。特にストップ&ゴー特性の強いジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでは、回生効率と電力展開のバランスが重要視される。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1

    “前向きな兆し”を確認
    アストンマーティンはスプリント予選で苦戦を強いられたが、ホンダ側はデータ上で改善傾向を確認しているという。

    「フリー走行、スプリント予選ともに大きな問題は見られず、データ上でもドライバビリティの面で前向きな兆しを確認することができています」

    「まだ十分ではありませんが、進むべき方向性は見えてきているので、引き続き改善を続けていきます」

    アロンソはSQ1終盤にターン3でクラッシュ。限界を超えてプッシュしていたことを自ら認めているが、一方でホンダ側はパワーユニットや制御面での大きな問題は確認されなかったとしている。

    短いスプリント週末では修正作業に割ける時間も限られるが、アストンマーティン・ホンダF1は残るセッションで改善方向をさらに煮詰めていくことになる。

  • レーシングブルズF1に罰金 CDS不備でローソン車両の赤旗回避できず

    レーシングブルズF1に罰金 CDS不備でローソン車両の赤旗回避できず

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2026年F1カナダGPのFP1でマシントラブルによりコース上にストップし、セッションは赤旗中断となった。この件についてFIAは調査を行い、レーシングブルズに3万ユーロ(約555万円)の罰金を科した。

    ただし、そのうち2万ユーロ(約370万円)は今後12か月以内に同様の違反がないことを条件に執行猶予となるため、実際にチームが支払う金額は1万ユーロ(約185万円)となる。

    FIA(国際自動車連盟)は、クラッチ解除システムが規則どおりに機能していれば、赤旗ではなくバーチャルセーフティカーで対応できた可能性があったとして、この問題を「重大」と位置づけた。

    ローソン車両のCDSが作動せず赤旗に発展
    FP1でローソンはパワーステアリングの喪失を報告し、第1シケインでコースオフ。その後、第2シケインを抜けた先でマシンを停止させた。当初はバーチャルセーフティカーで対応されていたが、マーシャルによる回収作業が難航し、最終的に赤旗へと切り替えられた。

    FIAの調査では、ローソンのVCARB 03に搭載されていたCDS(クラッチ解除システム)が規則どおりに作動しなかったことが問題視された。CDSは、エンジンが停止した状態でマシンを動かせるようクラッチを解除するための装置だが、今回のケースではマーシャルが作動させてもクラッチが解除されず、マシンを移動できなかった。

    油圧漏れが発端、CDSの二重用途にもFIAが懸念
    FIA文書によると、今回のトラブルはジョイントの破損による油圧漏れが原因で発生した。チーム側は、同車のCDSが本来のクラッチ解除機能に加え、アンチストールシステムにも関係する二重の役割を担っていると説明した。

    スチュワードは、この設計についてFIA技術代表が懸念を示したことも明らかにしている。さらに、レーシングブルズは2025年にもCDSシステムの設計について警告を受けていたとされ、今回の判断ではその経緯も重く見られた。

    ローソンはマーシャル対応にも疑問を提示
    一方で、ローソンはスチュワードに対し、現場での対応について2点の懸念を示した。ひとつは、自身の指示や一般的な手順に反して、マーシャルが停止中のマシンを押そうとしたこと。もうひとつは、CDSを作動させようとしたマーシャルが、実際にはCDSボタンではなくオンボードカメラのボタンを押そうとしていたことだった。

    FIAはこの点について、シングルシーター回収仕様に関する明確な文書を配布しているとしつつも、文書だけでは不十分であり、主催者側による実地訓練の補強が必要だと認めた。

    スプリント予選欠場にもつながった痛いトラブル
    この一件は、レーシングブルズにとって罰金だけでなく競技面でも大きな痛手となった。ローソンのマシンはスプリント予選までに修復が間に合わず、同セッションを欠場。FP1でマーモットと接触して大きな損傷を負ったウィリアムズのアレックス・アルボンとともに、スプリント予選に出走できなかった。

    ローソンのトラブルは単なるマシン停止にとどまらず、回収手順、CDS設計、マーシャル訓練という複数の問題を浮き彫りにした。FIAが「重大」と表現した背景には、赤旗中断そのものだけでなく、本来なら短時間で処理できたはずのインシデントが、システム不備によってセッション全体に影響を及ぼしたという判断がある。

    【関連】
    ・リアム・ローソンがF1カナダGPスプリント予選欠場 アルボンに続き2台目

  • フェルナンド・アロンソ F1カナダGPスプリント予選「限界を攻めすぎていた」

    フェルナンド・アロンソ F1カナダGPスプリント予選「限界を攻めすぎていた」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1カナダGPのスプリント予選SQ1でクラッシュを喫した後、「限界を攻めすぎていた」と自身のミスを認めた。

    アロンソはSQ1終盤、ターン3進入でフロントタイヤをロック。そのままウォールに直進し、セッションは赤旗中断となった。アストンマーティンはフロントウイングなどにダメージを負い、アロンソは16番手で敗退となった。

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1カナダGPのスプリント予選SQ1でクラッシュを喫した後、「限界を攻めすぎていた」と自身のミスを認めた。

    アロンソはSQ1終盤、ターン3進入でフロントタイヤをロック。そのままウォールに直進し、セッションは赤旗中断となった。アストンマーティンはフロントウイングなどにダメージを負い、アロンソは16番手で敗退となった。

    アロンソ「ロックした時点で乗客状態だった」
    クラッシュ直後のインタビューでアロンソは、ブレーキング時のロックアップが原因だったと説明した。

    「フロントをロックさせた。そうなると、もうパッセンジャー状態だ。カナダには避けるスペースがない。限界を攻めすぎていた」

    アロンソほど経験豊富なドライバーには珍しいミスとも映ったが、本人はマシン側の問題を否定。現在のアストンマーティンの競争力不足が背景にあったことを認めている。

    「我々は少し後方にいるし、十分なペースがない。たぶんP14くらいの位置だったと思う。だから本来の力より7〜8ポジション上を狙ってプッシュしていた」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム) カナダグランプリ

    レース後に発表されたアストンマーティンF1チームのプレスリリースでも、アロンソは次のように振り返った。

    「残念ながらターン3でフロントをロックさせてしまい、そこからは乗客状態だった。あのインシデントまでは、僕たちは期待以上の位置で戦えていた。スプリントともう一度の予選セッションから、明日どんなことを学べるか見てみたい」

    苦戦続くアストンマーティン
    アストンマーティンは今季ここまで苦戦が続いており、カナダGPでもトップ10争いは厳しい状況となっている。

    アロンソはFP1でも上位争いには加われず、スプリント予選では限界ギリギリまで攻めた結果、クラッシュという代償を払う形となった。

    短いスプリント週末では修復時間も限られており、アストンマーティンのメカニック陣は土曜日に向けて慌ただしい作業を強いられることになる。

  • F1カナダGP スプリント予選:ジョージ・ラッセルが意地のポール獲得

    F1カナダGP スプリント予選:ジョージ・ラッセルが意地のポール獲得

    2026年F1カナダGPのスプリント予選が5月22日(金)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポールポジションを獲得した。

    ラッセルはSQ3最後のアタックで1分12秒965を記録し、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリを0.068秒差で抑えた。メルセデスは大型アップグレード投入初戦となるモントリオールで圧倒的な速さを見せ、フロントロウを独占した。

    メルセデスF1のアップグレードが機能 ラッセルが意地のポール
    SQ2でトップタイムを記録していたラッセルは、その勢いをSQ3でも維持した。最初のアタックからトップに立つと、最後のランでさらにタイムを更新。1分12秒965という唯一の12秒台を叩き出し、スプリントポールを決めた。

    今季ここまで3連勝中のアントネッリが勢いを見せていた中、昨年のカナダGP勝者でもあるラッセルが意地を見せた形となった。FP1ではウォールに接触するスピンもあったが、予選本番では完璧に立て直した。

    アントネッリも0.068秒差の2番手に入り、メルセデスはアップグレード初戦で1-2を達成。マクラーレン勢に対して明確なアドバンテージを示した。

    マクラーレンはノリス3番手 フェラーリも上位へ
    ランド・ノリス(マクラーレン)はトップから0.3秒差の3番手。オスカー・ピアストリも4番手につけ、マクラーレンは2列目を確保した。

    FP1ではソフトタイヤでのロックアップもあったピアストリだが、スプリント予選では安定したペースを披露。ノリスも終盤にタイムをまとめ、フェラーリ勢を上回った。

    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)はセッション各所で速さを見せ、SQ2ではトップタイムも記録。最終的には5番手となったが、復調気配を感じさせる内容だった。シャルル・ルクレールも6番手に入り、フェラーリ勢は揃ってトップ6入りを果たした。

    フェルスタッペン苦戦 ハジャーとリンドブラッドが存在感
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はSQ2でタイム抹消に見舞われ、一時は敗退圏に沈む苦しい展開となった。最後は7番手でSQ3進出を果たしたものの、トップ争いには絡めなかった。

    一方でアイザック・ハジャーは8番手を獲得。さらにレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドは、F1カナダGP初走行ながら9番手に食い込んだ。

    リンドブラッドはFP1でリアム・ローソンのトラブルにより追加データ収集も担っていたが、その重圧の中でも安定した走りを披露。レーシングブルズの新型フロア投入も一定の成果を示した。

    アロンソがクラッシュ SQ1赤旗で大混乱
    SQ1終盤にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がターン3で大きくロックアップ。そのままバリアへ直進し、赤旗中断の原因となった。

    アロンソは無線で「ロックアップした」と認め、「今の僕たちにはペースがない。P14だったから、本来以上に攻める必要があった」と説明。ジョリオン・パーマーは「超人的な速さを持ち込もうとした」と分析した。

    残り1分46秒でセッションは中断され、再開後は各車が一斉にコースイン。短いジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの特性もあり、“最後の1周”を巡る大混乱となった。

    その結果、多くのドライバーがチェッカーフラッグに間に合わず、セルジオ・ペレス(キャデラック)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(キャデラック)がSQ1敗退となった。

    アルボンとローソンは欠場 スプリント週末の厳しさ露呈
    アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)はFP1でマーモットと接触し、マシンに大きなダメージを負ったため欠場。リアム・ローソン(レーシングブルズ)もFP1で発生した油圧トラブルの修復が間に合わず、スプリント予選に参加できなかった。

    通常の週末より走行時間が限られるスプリントフォーマットだけに、FP1でのトラブルがそのまま予選結果へ直結する厳しい展開となった。

    2026年F1カナダGP スプリント予選 結果

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    2.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン)
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    5.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    8.アイザック・ハジャー(レッドブル)
    9.アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)
    10.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    12.ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    13.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    14.エステバン・オコン(ハース)
    15.オリバー・ベアマン(ハース)
    16.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    17.セルジオ・ペレス(キャデラック)
    18.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    19.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    20.バルテリ・ボッタス(キャデラック)
    21.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    22.リアム・ローソン(レーシングブルズ)

    2026年のF1世界選手権 カナダグランプリ スプリント予選

    ■ SQ1:アロンソのクラッシュで赤旗 大混乱の終盤に
    SQ1はハミルトンが先頭でコースインし、多くのチームにとって未知数だったミディアムタイヤでの走行がスタートした。序盤はフェラーリ勢が1分15秒台を並べたが、そこからジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分14秒台へ突入。さらにランド・ノリス(マクラーレン)が0.1秒差まで迫り、トップ争いは激しさを増した。

    その後はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がラッセルを約0.3秒上回るタイムを記録したものの、直後にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がさらに0.466秒更新。さらにルイス・ハミルトン(フェラーリ)がそれを塗り替えるなど、目まぐるしくトップタイムが入れ替わった。

    終盤にはラッセルがシケインをショートカットしてラップを中止する場面も発生。一方でアイザック・ハジャーとアービッド・リンドブラッドは引き続き好調を維持し、トップ10圏内に食い込んだ。

    残り1分46秒でフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がターン3で大きくロックアップ。そのままバリアへ突っ込み、赤旗中断となった。アロンソは「ロックアップした。今の僕たちにはペースがない」と無線で説明した。

    再開後は各車がピット出口へ殺到。短いコース特性もあり、最後のアタックに間に合うかどうかの“レース”となった。カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)はギリギリでタイム更新に成功した一方、セルジオ・ペレス、ピエール・ガスリー、バルテリ・ボッタスは間に合わず敗退。ランス・ストロールもアタックを断念した。

    ■ SQ2:フェルスタッペン敗退危機 メルセデスF1が支配
    SQ2ではメルセデス勢が再び主導権を握った。ラッセルとアントネッリは2周のウォームアップを行う戦略を採用し、タイヤ温度を慎重に合わせ込んだ。

    最初のアタックではルイス・ハミルトン(フェラーリ)がトップタイムを記録。しかし直後にラッセルが更新し、アントネッリも0.085秒差まで迫るメルセデス1-2体制となった。

    マクラーレン勢ではオスカー・ピアストリがランド・ノリスを上回るタイムを記録。一方でフェルスタッペンは最初のラップがトラックリミットで削除され、タイムなしの状態に追い込まれた。

    終盤、フェルスタッペンは9番手でギリギリの位置に留まりながらピットへ戻る判断。ニコ・ヒュルケンベルグが10番手止まりだったことで辛うじてSQ3進出を決めた。

    一方、ガブリエル・ボルトレトやフランコ・コラピントが終盤にタイムを更新。オリバー・ベアマン、エステバン・オコン、フェルナンド・アロンソらが敗退となった。

    ■ SQ3:ラッセルが逆転 アントネッリとの直接対決制す
    SQ3ではソフトタイヤが投入され、各車は1セットで2回のアタックを狙う構成となった。

    最初に動いたのはルイス・ハミルトン(フェラーリ)。アイザック・ハジャーとともに早めにコースインしたが、1回目のプッシュラップはターン2でのスライドにより中止となった。

    その後のアタックではハミルトンが1分13秒411を記録してトップへ浮上。しかしマックス・フェルスタッペンは0.096秒差の2番手止まりとなり、さらにジョージ・ラッセル(メルセデス)が0.217秒更新して首位を奪取した。

    残り2分ではアントネッリが3番手に留まり、一時はハミルトンとラッセルがフロントロウを占める展開となった。しかし最後のアタックでノリスが2番手へ浮上し、さらにアントネッリも0.068秒差まで迫る好ラップを記録した。

    それでもラッセルは最後に1分12秒965までタイムを縮め、唯一の12秒台をマーク。メルセデスにスプリントポールとフロントロウ独占をもたらした。

  • 【速報】 F1カナダGP スプリント予選 結果・タイムシート:ラッセルがポール

    【速報】 F1カナダGP スプリント予選 結果・タイムシート:ラッセルがポール

    2026年F1カナダGP スプリント予選の結果・タイムシート。現地時間5月22日(金)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2026年のF1世界選手権 第5戦 カナダグランプリのスプリントのグリッドを決める予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、3番手にランド・ノリス(マクラーレン)が続いた。アストンマーティン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが16番手、ランス・ストロールは18番手だった。

    ■ ラッセルがアントネッリを抑えてスプリントポール獲得
    ジョージ・ラッセル(メルセデス)が2026年F1カナダGPスプリント予選でポールポジションを獲得した。SQ3最後のアタックで1分12秒965を記録し、アンドレア・キミ・アントネッリを0.068秒差で抑えた。メルセデスはカナダGPに大型アップグレードを投入しており、FP1に続いて圧倒的な速さを披露。ラッセルは週末を通して安定したパフォーマンスを見せ、昨年勝利したモントリオールで再び存在感を示した。

    ■ アントネッリは惜しくも2番手
    3連勝中のアンドレア・キミ・アントネッリはSQ3終盤に好ラップをまとめたが、ラッセルにわずか0.068秒届かなかった。それでもメルセデスはフロントロウ独占となり、アップグレードの効果を強く印象付ける結果となった。ランキング首位のアントネッリにとっても、決勝スプリントへ向けて十分な内容だった。

    ■ ノリス3番手 マクラーレン勢も上位争い
    ランド・ノリス(マクラーレン)は3番手を獲得。オスカー・ピアストリも4番手につけ、マクラーレン勢はメルセデスに続く位置を確保した。FP1では本領を隠していた印象もあったが、スプリント予選では着実にタイムを上げてきた。特にノリスは終盤のアタックでフェルスタッペンとハミルトンを上回った。

    ■ ハミルトン復調 フェラーリF1勢も存在感
    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)はSQ2で好調を維持し、一時はトップタイムを記録。SQ3でも積極的なアタックを見せたが、最終的には5番手となった。シャルル・ルクレールも6番手に入り、フェラーリ勢は2台揃って上位進出。ハミルトンについてジョリオン・パーマーは「今日はもっと上を狙えたはずだ」と評価した。

    ■ フェルスタッペンは苦戦しながらSQ3進出
    マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はSQ2でタイム抹消もあり苦しい展開となった。終盤にはピットへ戻る場面もあり、一時は敗退危機に追い込まれた。それでも最後は7番手を確保。アイザック・ハジャーも8番手に入り、レッドブル勢は揃ってトップ10入りを果たした。

    ■ リンドブラッドが再び輝き SQ3進出
    アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)はF1カナダGP初走行ながらSQ3進出を達成した。FP1ではリアム・ローソンのトラブルで追加データ収集も担っていたが、そのプレッシャーの中でも安定した走りを披露。最終的に9番手を獲得し、再び高い評価を集めた。

    ■ アロンソがSQ1でクラッシュ 赤旗中断
    SQ1終盤にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がターン3で大きくロックアップ。そのままバリアへ直進し、セッションは赤旗中断となった。アロンソは無線で「ロックアップした」と認め、「今の僕たちにはペースがない。P14だったから、本来以上に攻める必要があった」と説明。マシンから自力で降り、無事をアピールした。

    ■ 赤旗後は大混乱 ペレスやガスリーが敗退
    残り1分46秒で再開時刻待ちとなり、各車はピットレーン出口に殺到。最後の1周を巡る慌ただしい展開となった。カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)はギリギリでアタックを成功させた一方、セルジオ・ペレス、ピエール・ガスリー、バルテリ・ボッタスはSQ1敗退となった。

    ■ アルボンとローソンは出走できず
    アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)はFP1でマーモットとの接触による大破ダメージを負い、スプリント予選を欠場した。リアム・ローソン(レーシングブルズ)もFP1序盤の油圧トラブルによる修復が間に合わず欠場。スプリント週末で貴重な走行機会を失う厳しい金曜日となった。

    F1カナダグランプリ スプリント予選 結果・タイムシート

    順位 No ドライバー チーム SQ1 SQ2 SQ3
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分14秒772 1分13秒026 1分12秒965
    2 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分14秒010 1分13秒551 1分13秒033
    3 1 ランド・ノリス マクラーレン 1分14秒265 1分13秒957 1分13秒280
    4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分14秒665 1分13秒858 1分13秒299
    5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分13秒889 1分13秒465 1分13秒326
    6 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分15秒006 1分13秒554 1分13秒410
    7 3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分14秒028 1分14秒412 1分13秒504
    8 6 アイザック・ハジャー レッドブル 1分14秒541 1分14秒239 1分13秒605
    9 41 アービッド・リンドブラッド レーシングブルズ 1分14秒517 1分14秒140 1分13秒737
    10 55 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分15秒500 1分14秒547 1分14秒536
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ アウディ 1分15秒673 1分14秒595  
    12 98 ガブリエル・ボルトレト アウディ 1分15秒801 1分14秒627  
    13 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分15秒484 1分14秒702  
    14 31 エステバン・オコン ハース 1分15秒760 1分14秒928  
    15 87 オリバー・ベアマン ハース 1分15秒872 1分14秒305  
    16 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分15秒760    
    17 11 セルジオ・ペレス キャデラック 1分16秒002    
    18 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分16秒354    
    19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分16秒642    
    20 77 バルテリ・ボッタス キャデラック 1分16秒866    
      23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ      
      30 リアム・ローソン レーシングブルズ      
  • F1カナダGP スプリント予選SQ2:マックス・フェルスタッペンが薄氷突破

    F1カナダGP スプリント予選SQ2:マックス・フェルスタッペンが薄氷突破

    F1カナダGPのスプリント予選SQ2は、メルセデス勢が引き続き圧倒的な速さを見せる一方で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がまさかのギリギリ通過となる波乱の展開となった。

    終盤にはカルロス・サインツ(ウイリアムズ)が最後のアタックでトップ10入りを決め、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)を脱落圏へ押し出した。

    SQ2ではニコ・ヒュルケンベルグ、ガブリエル・ボルトレト、フランコ・コラピント、エステバン・オコン、オリバー・ベアマン、そしてSQ1でクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソが敗退。SQ3進出を巡る争いは最後まで激しさを増した。

    メルセデスが再び最速 ハミルトンも好調
    SQ2序盤、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が1分13秒637を記録してトップに立つ。限界ギリギリまで攻め込む走りを見せ、カナダでの強さを印象づけた。

    しかし直後にメルセデス勢がそれを上回る。ジョージ・ラッセルがトップタイム、キミ・アントネッリが2番手に続き、ラッセルはチームメイトに0.085秒差、ハミルトンには0.171秒差をつけた。

    今回のカナダGPで大型アップグレードを投入したメルセデスは、スプリント予選でも安定して速さを発揮。タイヤとバッテリーを最適な作動領域に入れるため、多くのドライバーが“ダブルウォームアップラップ”を選択する場面も見られた。

    フェルスタッペンがまさかの崖っぷち
    一方、マックス・フェルスタッペンは最初のアタックラップのタイムを抹消される苦しい展開となった。

    残り4分時点でフェルスタッペンはノータイムのまま脱落圏。フェルナンド・アロンソとともに危険な位置に追い込まれた。

    再アタックで何とか9番手タイムを記録したものの、安全圏とは言えない状況。レッドブルは終盤にフェルスタッペンをピットへ戻し、他車のタイム更新を見守る緊迫した展開となった。

    結果的にニコ・ヒュルケンベルグが10番手止まりとなったことで、フェルスタッペンは9番手で辛くもSQ3進出を決めている。

    サインツが土壇場で逆転突破
    終盤にはガブリエル・ボルトレト(アウディ)が10番手へ浮上し、カルロス・サインツを脱落圏へ押し下げた。

    しかしチェッカー直前、サインツが渾身のアタックを成功。10番手へ滑り込み、ヒュルケンベルグを11番手へ押し出した。

    その結果、アウディ勢はヒュルケンベルグとボルトレトの2台がSQ2敗退となった。

    また、ハースF1チームはアップグレード仕様を投入したオリバー・ベアマンが15番手で敗退。エステバン・オコンにはスプリント後に同仕様が投入される予定となっている。

    SQ2敗退ドライバー
    11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)
    12番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)
    13番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    14番手:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    15番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    16番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

  • F1カナダGP スプリント予選SQ1:アロンソがクラッシュ 赤旗で大混乱

    F1カナダGP スプリント予選SQ1:アロンソがクラッシュ 赤旗で大混乱

    F1カナダGPのスプリント予選SQ1は、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のクラッシュによる赤旗で大混乱となった。

    セッション終盤にターン3でフロントタイヤを激しくロックさせたアロンソは、そのままウォールに直進。残り1分46秒で赤旗中断となり、多くのドライバーが最後のアタックを行えないままSQ1終了を迎えた。

    その結果、セルジオ・ペレス、ランス・ストロール、ピエール・ガスリー、バルテリ・ボッタスに加え、FP1でマシントラブルとクラッシュに見舞われたアレックス・アルボンとリアム・ローソンが敗退。スプリント週末特有の短いセッションと赤旗タイミングが、大きく明暗を分ける形となった。

    アロンソのクラッシュでSQ1は赤旗終了寸前の混乱
    SQ1終盤、フェルナンド・アロンソはターン3進入でフロントを完全にロック。そのまま減速できずバリアにクラッシュした。

    「フロントをロックさせた。ああなるともう乗客状態だ。カナダには逃げ場がない。我々は後方にいるし、ペースも不足している。P14だったから、本来より7〜8ポジション上を狙ってプッシュしていた」とアロンソは説明した。

    F1 TV解説のジョリオン・パーマーも「超人的なスピードを持ち込もうとしたが、ブレーキングと同時に完全にロックした。ドライバーが責任を認めているし、フェルナンドはこのアストンマーティンで何か特別なことを起こそうとしていたのだと思う」と分析した。

    アロンソは自力でマシンを降り、無事をアピールしたものの、アストンマーティンはフロントウイングなどにダメージを負うことになった。

    最後のアタック合戦で明暗
    赤旗前のタイミングシートではルイス・ハミルトン(フェラーリ)がトップ。キミ・アントネッリ(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)が続き、4チームが上位を分け合う接戦となった。

    一方でジョージ・ラッセルはシケインを乗り越えてラップを中断。ピエール・ガスリーにはインピーディングが記録される場面もあった。

    赤旗後、セッションは残り時間わずかで再開。ピットレーン出口では“先頭争い”が始まり、カルロス・サインツが真っ先にコースインした。

    しかし全車がチェッカー前に最終ラップへ入れたわけではなく、サインツとストロール、ハミルトンら一部のみが間に合う展開となった。

    その結果、ペレス、ガスリー、ボッタスはタイム更新できず敗退。ストロールもラップを断念し、地元カナダGPでSQ1敗退となった。

    ローソンとアルボンは走行不能のまま終戦
    リアム・ローソンはFP1序盤に油圧系トラブルでストップ。パワーステアリングを失った影響で走行時間を大きく失い、SQ1開始直前までマシンは分解状態のままだった。

    レーシングブルズは新型フロアを投入していたが、ローソンは十分なデータ収集もできないまま欠場状態となった。

    一方、アレックス・アルボンもFP1でマーモットと接触してクラッシュ。ウイリアムズはパワーユニットとギアボックス交換が必要なレベルの損傷を確認し、SQ1欠場を決定している。

    メルセデス優勢の流れは継続
    FP1ではキミ・アントネッリがトップタイムを記録し、ジョージ・ラッセルとのメルセデス1-2を達成。大型アップグレードを投入したメルセデスは依然として最速候補とみられている。

    ただしSQ1ではハミルトン、フェルスタッペン、ノリスらもトップ争いに加わっており、スプリントポール争いは混戦模様となっている。

    また、アービッド・リンドブラッドはカナダ初走行ながら上位争いを継続。レーシングブルズのアップグレード効果も含め、引き続き注目を集めている。

    ■ SQ1敗退ドライバー
    17番手:セルジオ・ペレス(キャデラックF1チーム)
    18番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    19番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    20番手:バルテリ・ボッタス(アウディ)
    21番手:アレックス・アルボン(ウイリアムズ)
    22番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)