タグ: F1ベルギーGP

  • スパ・フランコルシャンに新たな運営ライセンス交付

    スパ・フランコルシャンに新たな運営ライセンス交付

    F1ベルギーGPの会場であるスパ・フランコルシャンに新たな運営ライセンスが交付された。

    スパ・フランコルシャンは、騒音に不満を持つ地元住民から要請により、2026年までの運営ライセンスを取り消されており、グランプリ開催が危ぶまれていた。

    しかし、新しいライセンスが今週初めにワロニアのフィリップ・ヘンリー大臣によって交付された。

    新たなライセンスの期限は2011年3月までとされている。

  • F1ベルギーGP、2009年に500万ユーロの赤字

    F1ベルギーGP、2009年に500万ユーロの赤字

    スパ・フランコルシャンで開催された2009年F1ベルギーGPが、500万ユーロ以上の損失を出したことが明らかになった。

    スパ・フランコルシャンは、騒音問題で地元裁判所から営業停止を言い渡されているが、レース主催者は2012年に契約が終了したあとはニュルブルクリンクとの交互開催を検討している。

    報じられたところでは、キミ・ライコネンが優勝した2009年のF1ベルギーGPは、決勝日にわずか5万人強の観客しか訪れず、513万4,000ユーロ(約6億9,400万円)の赤字を出したという。

    ワロン地域の経済大臣であるジャン・クロード・マルクールは「(レース主催者のエティエンヌ・)ダビニョンは(グランプリ)開催を可能にするために、財政的なバランスをとれるような確実な提案を我々に提出するべきだ」と述べている。

  • ブラウンGP:ジェンソン・バトンがQ2敗退 (F1ベルギーGP予選)

    ブラウンGP:ジェンソン・バトンがQ2敗退 (F1ベルギーGP予選)

    ブラウンGPは、F1ベルギーGP予選で、ルーベンス・バリチェロが4番手、ジェンソン・バトンは14番手だった。

    ここにきて、パフォーマンスに苦しんでいる感のあるブラウンGP。ジェンソン・バトンはソフトタイヤでのグリップ不足を口にしており、今季初となるQ2敗退を喫した。

    前戦ヨーロッパGPで優勝を果たしたバリチェロは、4番グリッドを獲得したが、燃料面でアグレッシブな戦略を採用したことを明かしている。

    ルーベンス・バリチェロ (4番手)
    「今日の予選パフォーマンスにはかなり満足しているし、グリッドのセカンドローはレースのためには素晴らしいスタートポジションだ。今日の結果は、一年で最も驚きのひとつに違いないし、ジャンカルロ・フィジケラがポールポジションにいつことは素晴らしいことだ。“古参者”がまだそれを獲るのを見るのは素晴らしいことだね! 今日はクルマの最大限を引き出せたし、特にQ2は僕のスパでのベストアップのひとつだった。でも、セッションで6番手になれるだけだった。僕たちはかなりアグレッシブな戦略をとっているし、明日のレースは大きな可能性があるので、出来る限りプッシュするし、ここから良い結果は出すことは可能だ」

    ジェンソン・バトン (14番手)
    「予選14番手は予想していなかったけど、僕たちは特にソフト側のタイヤでグリップに本当に苦しんでいた。クルマは週末ずっとあまり良くはなかったし、残念ながら今日はこれ以上の結果を出すことはできなかった。ルーベンスと僕は通常はとても接戦だけど、彼はオプションで速かったし、僕はそうではなかった。だから僕たちはその理由を調べる必要がある。ソフト側のラバーでまったくグリップを見い出すことができなかったので、リアエンドが不安定に感じて、特にミドルセクターのブレーキングに信頼が持てなかった。セットアップはそれほど違っていないので不思議だ。ここからではレースは非常にタフになるだろうけど、少なくとも戦略を選ぶ多くの時間がある。僕たちは正しく戦略をとって、明日ポイントを獲得できるか見てみる必要がある」

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  • F1ベルギーGP解説 by デビッド・クルサード

    F1ベルギーGP解説 by デビッド・クルサード

    デビッド・クルサードが、F1ベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンを解説。

    デビッド・クルサード
    「少なくともドライバーの90%が、一番好きなグランプリサーキットとしてスパを挙げるだろうね。このコース独特の難しさがその理由だ。登り坂が多く ― 中でも有名なのはオールージュ ― その後にひかえるプーオンのような下り坂のコーナーが1周のうちに沢山ある」

    「1周の始まりは、かなり単純なヘアピンのラ・スルス。ラ・スルスを抜けた直後には、6速でエンジン全開の手強いオールージュ・コーナーのことを考えている。今はクルマが良いので、何年か前と比べると楽になったが、それでもオールージュはすごいコーナーだ。クルマが路面に押しつけられる感覚や、ホイールの側面を実際に引き延ばす、タイヤのサイドウォールにかかる横方向の力は、ただただ凄まじい。その上、オールージュの頂上を越えるたところでは先が何も見えない。時速170マイルで走っているのに、その先に何があるのか全く分からないんだ。アクシデントがあっても、フラッグ・マーシャルだけが頼りだ」

    「オールージュは今でも評判通りのコーナーだ。あのスピードで、あの圧力と上昇を感じながら走り抜けるのだから、興奮するよ。ジェットコースターに乗っているみたいだ。あそこでクルマにトラブルが発生したら、重大な事故になる。だから、他のドライバーが何と言おうがぼくは構わない。あそこは、ステアリング・ホイールの調整ボタンを押す場所じゃない。しっかりと両手でハンドルを握り、全神経を集中しなければならない」

    「オールージュの興奮は、周回の最後まで収まらないよ」

    「次のポイントは、ターン10の下り坂。5速のダブル・アペックスの左高速コーナーで、肩から首を引っこ抜かれるような感じがする。その次はターン12と13の高速シケイン。ターン13は、1994年にシューマッハがスピンして縁石に乗り上げたことでも有名だ。その年、彼は、スキッドプレートが薄すぎることで失格となった」

    「最後のポイントは、ターン14の出口。フラットアウトのターン15、16,17まで、ずっとスピードが影響を受ける。エンジン全開のセクションは長く、バスストップ・シケインの急ブレーキまで続く。

    「残念ながら、バスストップは数年前に変わってしまい、昔とは程遠いコーナーとなってしまったが、ここでスピードがぐっと落ちてから、スタート・フィニッシュ・ラインを越える。そして良いラップタイムを願うだけ。とても速いスピードでの長い1周だし、常に雨になる高い可能性を含んでいる」

    「美しい地域だが、田舎なのでモンテカルロのような華やかさはない。しかし、F1カレンダーに何十年も存在し続けていることだけあるグランプリだ。良いコースだし、色々な違う雰囲気の場所へ行けるのも嬉しいことだ。全てのグランプリが賑やかな場所で行われたらおもしろくないからね」

    開催日程:2009年 F1 ベルギーGP