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  • ブレンドン・ハートレー、F1スペインGPでのクラッシュ時の衝撃は25G

    ブレンドン・ハートレー、F1スペインGPでのクラッシュ時の衝撃は25G

    ブレンドン・ハートレーは、F1スペインGPのフリー走行3回目でのクラッシュで25Gの衝撃を受けていていたことが明らかになった。

    ブレンドン・ハートレーは、フリー走行3回目の終盤、ターン9のエントリーでバランスを崩してスピン。マシンは高速のまま後ろ向きでバリアにクラッシュした。衝撃でマシンのリアはほぼ大破。マシン撤去のためにクレーンでつり上げられたマシンからギアボックスが脱落するほどのダメージを負った。

    Auto Motor und Sport によると、バリアに接触した際、ブレンドン・ハートレーは110km/hで走行しており、受けた衝撃は25Gだったと報じた。

    この事故でトロロッソ・ホンダは、ギアボックスとF1パワーユニットを全交換。ブレンドン・ハートレーのMGU-Hとターボチャージャーは3基目に達した。

    「クラシュしたパワーユニットはチェックしていますが、大きなダメージを負っているようです」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はコメント。

    「ですから、ホンダはパワーユニット側での選択肢を作り、どのように状況を管理できるかをチームと一緒に取り組んでいくことになります」

    「それに次のレースで何が起こるかはわかりませんしね!」

    F1スペインGPでの事故を含め、レッドブルはブレンドン・ハートレーのパフォーマンスに忍耐が限界に達しているとされ、次戦F1モナコGPでのパフォーマンス次第では解雇の可能性もあると報じられている。

    関連:【動画】 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が大クラッシュ

  • ホンダF1、ブレンドン・ハートレーへの新型PU投入のタイミングに苦悩

    ホンダF1、ブレンドン・ハートレーへの新型PU投入のタイミングに苦悩

    ホンダF1は、F1スペインGPのフリー走行3回目でのクラッシュでパワーユニットを壊したトロロッソ・ホンダのドライバー、ブレンドン・ハートレーへの新型エンジン投入のタイミングに頭を悩ませている。

    ブレンドン・ハートレーは、F1スペインGPのフリー走行3回目に高速でバリアにクラッシュ。マシンのリア部分は大破し、ホンダF1はF1パワーユニットの全交換(内燃エンジン、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャ、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストア)を強いられた。

    このクラッシュで予選に出場できなかったブレンドン・ハートレーだが、新しいF1パワーユニットとギアボックスを搭載したマシンで12位でレースを完走している。

    ホンダF1は、開幕戦オーストラリアGPでピエール・ガスリーのMGU-Hに問題が発生し、対策を施したパーツを入れるためにブレンドン・ハートレーも2基目のMGU-Hとターボチャージャーを投入していた。そのため、今回の交換でハートレーのMGU-Hとターボチャージャーは年間に使用が許可されてるコンポーネント数の3基に達しており、次に交換する際にはグリッド降格ペナルティが科せられることになる。

    2018年はF1カレンダーが21戦に拡大されるにも関わらず、ドライバーが年間に使用できるF1エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に削減されている。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「我々はいくつかの選択を検討しています」と Autosport にコメント。

    「クラシュしたパワーユニットはチェックしていますが、大きなダメージを負っているようです。ですから、ホンダはパワーユニット側での選択肢を作り、どのように状況を管理できるかをチームと一緒に取り組んでいくことになります」

    「それに次のレースで何が起こるかはわかりませんしね!」

    ホンダF1は、6月の第7戦カナダGPで40馬力のパワーアップを実現する大幅アップグレードを投入するとされており、エネルギー回生システムの改善に注力していることを考えれば、新しいMGU-Hを投入しなければならないのはほぼ確実だ。また、通常、ターボチャージャーも完全なアップグレードパッケージの一部として変更される。

    パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが制限を超えた時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

    トロロッソ・ホンダは、アップグレードが完成したらすぐにブレンドン・ハートレーに投入するのか、もしくは第2・第3の使用のエンジンに交換する必要が出てくるまで、現在のパーツで残りのレースを耐えるかを決断しなければならない。

    ブレンドン・ハートレーがスペインで搭載したコンポーネントで夏休みを迎えることができれば、最適な交換のタイミングは第12戦ベルギーGPということになる。スパ・フランコルシャンはオーバーテイクの機会が多い。

    だが、その場合、旧仕様のエンジンでレースをするだけでなく、現在のエンジンで8戦を戦わなければならないことを意味する。

    内燃エンジン、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアについてはあと1回フリーで交換できるブレンドン・ハートレーは「正直、そこまで先のことは考えていない」とコメント。

    「新しいパーツ導入に関して、それが何を意味するのは僕にはわからない」

    開幕5戦でのブレンドン・ハートレーのパフォーマンスには疑問の目が向かられており、F1スペインGPでは、トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーの解雇を検討しており、後任としてパスカル・ウェーレインの名前が浮上。だが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはこの噂を否定している。

  • トロロッソ、ハートレーに代えてパスカル・ウェーレイン起用の噂を否定

    トロロッソ、ハートレーに代えてパスカル・ウェーレイン起用の噂を否定

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、トロロッソ・ホンダがブレンドン・ハートレーを解雇し、パスカル・ウェーレインを起用するとの噂を否定した。

    一度はレッドブルのジュニアプログラムを外されたブレンドン・ハートレーだったが、WECで実績を積み、昨年末にダニール・クビアトに代わってトロロッソでF1デビュー。今年はトロロッソ・ホンダからフル参戦している。

    F1アゼルバイジャンGPでは待望のF1初ポイントを獲得したブレンドン・ハートレーだが、チームメイトのピエール・ガスリーとパフォーマンス的にも劣っている感は否めない部分もある。

    また、パフォーマンスだけでなく、F1中国GPではチームからの指示を把握できずにピエール・ガスリーと同士討ちのきっかけとなり、続くF1アゼルバイジャンGPでは、予選Q1でパンクを喫した際にライン上に留まり、後ろからタイムアタックのために高速で走行していたピエール・ガスリーとあわや大クラッシュというニアミスを引き起こした。

    決定的なのは、先週末のF1スペインGP。フリー走行3回目に大クラッシュを喫してマシンを大破させたブレンドン・ハートレーは、予選までにチームにクルマをほぼ作り変えさせるほどの作業を強いた。

    それにより、早くからパドックではブレンドン・ハートレーの実力を疑う声があり、トロロッソ・ホンダはハートレーの解雇を検討しているとの噂が広がっていた。

    だが、レッドブルのジュニアドライバーにはF1の出場資格があるドライバーは育っておらず、代役として昨年までザウバーでF1を戦っていたパスカル・ウェーレインが後任候補といて囁かれ始めた。

    メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインは、2016年にマノーでF1デビューを果たし、非力なマシンでオーストラリアGPで10位入賞。翌年にザウバーに移籍し、1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを搭載した戦闘力の劣るマシンでF1スペインGPで8位、F1アゼルバイジャンGPで10位に入り、チームに5ポイントをもたらす活躍をみせた。

    しかし、ザウバーがアルファロメオを介してフェラーリとの提携を強化したことでシャルル・ルクレールを起用したことでF1シートを喪失。今年は2015年にチャンピオンを獲得したDTM(ドイツツーリングカー選手権)にメルセデスから参戦している。

    Blid は、先週末のF1スペインGPでブレンドン・ハートレーの解雇とパスカル・ウェーレインの起用について話し合いが行われたと報道。バルセロナには珍しくレッドブルの総帥ディトリッヒ・マテシッツが訪問していたことから、この噂が加速した。

    しかし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、その噂を否定している。

    「どこからどんな噂が出てきたのかわからない」とヘルムート・マルコは語った。

    しかし、火の無い所に煙は立たないのがF1。前任者のダニール・クビアトがシーズン中に首を切られたよう、レッドブルは特にジュニアドライバーへの扱いが厳しいことで知られており、ブレンドン・ハートレーが正念場を迎えているのは間違いないだろう。

  • ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダのシート喪失の危機?

    ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダのシート喪失の危機?

    ブレンドン・ハートレーが、トロロッソ・ホンダのF1シートを失うのではないかとパドックで噂されている。

    18歳だった2008年に初めてレッドブルのF1マシンを走らせたブレンドン・ハートレーは、翌年にレッドブルとトロ・ロッソの公式リザーブドライバーに就任したが、並行して参戦したフォーミュラ・ルノー3.5で成績が伸び悩んでいた2010年途中にプログラムから外された。

    その後、WECに活動の場を移したブレンドン・ハートレーは、ポルシェでル・マン24時間レースを制し、2度のWECタイトルを獲得。10年後にトロロッソで2度目のチャンスを与えられた。

    アゼルバイジャンGPでF1初ポイントを獲得したブレンドン・ハートレーだが、チームメイトのピエール・ガスリーほどインパクトを残せていない。現代のF1カーに彼のドライングスタイルは合っていないとの批判もある。ポルシェのLMP1カーは素晴らしいトラクションコントロールを備えていたが、F1カーには備えられていない。

    先のF1スペインGPでは、フリー走行3回目に大クラッシュ。マシンは大破し、予選に出場することができなかった。それ以前にも、彼に過失はなかったにしろ、F1中国GPではチームメイトのピエール・ガスリーと接触、F1アゼルバイジャンGPでもニアミスを起こしている。

    スペインGP後のプレスリリースでも、ピエール・ガスリーのポイント獲得のチャンスについての失望を語る一方で、ブレンドン・ハートレーのパフォーマンスについてはほぼ言及されていない。

    チームはテレメトリーでブレンドン・ハートレーのミスを把握しており、改善の兆候が見られていないことで、すでに後退についての話し合いがなされているという。

    だが、レッドブルのジュニアドライバーは枯渇状態にあり、メルセデスの契約ドライバーであるパスカル・ウェーレインが後任として浮上しているという。

    昨年までザウバーでF1を戦ったパスカル・ウェーレイン(23歳)だが、フェラーリとザウバーとの提携の一環としてザウバーはシャルル・ルクレールを起用。ウェーレインはF1のレースシートを失った。

    しかし、メルセデスはパスカル・ウェーレインのサポートを継続しており、今年は2015年にタイトルを獲得したDTMに復帰させている。

  • トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    トロロソ・ホンダは、F1スペインGPの決勝レースでブレンドン・ハートレーが12位完走。ピエール・ガスリーは、1周目に事故に巻き込まれてリタイアでレースを終えた。

    第5戦スペインGPは、気温が15℃と低く、雨も予想されるコンディションの中、午後3時10分から決勝レースが行われた。予選12番手のピエール・ガスリーは、6列目からスタート。

    前日のフリープラクティスでクラッシュを喫したブレンドン・ハートレーは、パワーユニット関連すべてとギアボックスを交換し、完全に修復されたマシンで最後尾からのスタートとなった。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ともに新品のソフトタイヤでレースに臨んだ。スタートで若干出遅れたピエール・ガスリーは、ターン3でコース上でスピンしたロマン・グロージャン(ハース)に接触し、フロントにダメージを負ってその場でリタイアとなった。

    このクラッシュによってバーチャルセーフティーカーが導入され、その間にブレンドン・ハートレーはピットインし、ミディアムタイヤに交換。16番手でレースに戻る。そのあと、上位車のリタイアなどもあり、レース中盤の30周目には12番手までポジションを上げた。33周目にハートレーは再びピットインし、新品のミディアムタイヤに交換した。それによりポジションを14番手に落とすが、終盤に追い上げを見せ、12位でチェッカーフラッグを受けた。

    第6戦 モナコGPは、モナコ市街地コースで5月24(木)~27日(日)に行われる。

    ブレンドン・ハートレー (12位)
    「スタートは問題なく、最初の周回でいくつかポジションアップすることができました。マシンについてはすでに昨晩には修復を完了させ、今朝、セットアップを完了させたのですが、無事に今日のレースに間に合うようマシンを準備してくれたメカニックたちに感謝しています。最初のセーフティカー時にピットに入り、ミディアムタイヤで残りを走行するワンピットストップ作戦を実行することにしました。作戦は成功しましたが、序盤、いくつかポジションダウンしてしまうことは避けられませんでした。トップスピードを比べると周りのいくつかのチームのほうが速く、今日はオーバーテイクすることが難しかったように思います。エリクソン選手をオーバーテイクし、その結果、12番手にポジションアップすることができました。終盤、マシンのペースがとてもよかったので、もう少し早い段階でオーバーテイクできていたら11番手までポジションアップの可能性もあったかと思います」

    ピエール・ガスリー (リタイア)
    「12番手からのスタートだった為、ポイント獲得圏内である10番手が目標でした。まだシーズン5戦目ですが、せっかくのポイント獲得のチャンスを逃してしまい、とても残念です。グロージャン選手とのクラッシュは大きな痛手となりました。ヒュルケンベルグ選手をコーナーのイン側からカットしようとしていたとき、グロージャン選手が突然こちらに向かって後退してきてしまい、ヒュルケンベルグ選手と僕に接触してしまいました。なんだか、毎週末ハラハラする出来事に見舞われている気がします。他車と何事もなくレースでいい結果を出すことが叶わず、とても残念です。ダメージは大きかったですが、僕自身は大事には至らず、無事でした。このレースでポイントを獲得する為にチームと最善の準備をしてきたので、1周目という早すぎる段階でレースが終わってしまったことがとても悔やまれます。気持ちを切り替えて、次週のテストに向けて集中したいと思います」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「残念ながら、私たちにとっては厳しい週末となりました。昨日は予選でブレンドンの大きなクラッシュがあり、バルセロナはオーバーテイクが難しいサーキットなので、今日のレースでのポジションアップは難しいと感じていました。ピエールはレース序盤、避けるのが困難だったグロージャン選手とのクラッシュに見舞われてしまい、彼にとって厳しいレースとなってしまいました。今日のレースをポイント獲得圏内でフィニッシュすることは可能だと彼自身もチームも信じていたので、この結果はとても残念です。今週末はペースをつかむことができなかったので、今からはモナコ戦に向けて、ポイント獲得を目指し集中したいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はポイントを獲得を狙ってレースに臨んだだけに、他車のスピンに巻き込まれるかたちでガスリー選手が1周目にリタイアせざるを得なかったことは非常に残念でした。ハートレー選手については、昨日の大きなクラッシュのあと、メカニックたちの懸命な作業によりマシンを修復し、今日のレースに出場、完走することができました。チェッカー後にデータの異常を感知したので念のためマシンを止めましたが、大きな問題ではありませんでした。来週はバルセロナに残り、2日間のテストに臨みます。同時にモナコGPに向けた準備も進めますが、チームは中盤戦に向けて忙しい時間を迎えることになります」

    関連:
    ・【動画】 ロマン・グロージャン、2台を巻き込む単独スピン
    ・F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • トロロッソ・ホンダ 「厳しい週末。ペースをつかめなかった」

    トロロッソ・ホンダ 「厳しい週末。ペースをつかめなかった」

    トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストが、トロロッソ・ホンダのF1スペインGPでの週末を振り返った。

    トロロッソ・ホンダにとって厳しい週末となった。前日のフリー走行3回目ではブレンドン・ハートレーが大クラッシュを喫してマシンは大破。ギアボックスとパワーユニットの全てを交換し、マシンを組み立て直す作業を強いられた。

    決勝では、ピエール・ガスリーがオープニングラップでロマン・グロージャンのスピンに巻き込まれたリタイア。ポイント獲得のチャンスを失った。最後尾スタートとなったブレンドン・ハートレーは、抜きにくいカタロニア・サーキットで順位を上げることに苦労し、12位でフィニッシュ。チェッカー後にデータの異常が感知されてマシンを止めた。

    「残念ながら、私たちにとっては厳しい週末となりました」とフランツ・トストはコメント。

    「昨日は予選でブレンドンの大きなクラッシュがあり、バルセロナはオーバーテイクが難しいサーキットなので、今日のレースでのポジションアップは難しいと感じていました」

    「ピエールはレース序盤、避けるのが困難だったグロージャンとのクラッシュに見舞われてしまい、彼にとって厳しいレースとなってしまいました。今日のレースをポイント獲得圏内でフィニッシュすることは可能だと彼自身もチームも信じていたので、この結果はとても残念です」

    「今週末はペースをつかむことができなかったので、今からはモナコ戦に向けて、ポイント獲得を目指し集中したいと思います」

    関連:
    ・【動画】 ロマン・グロージャン、2台を巻き込む単独スピン
    ・F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ブレンドン・ハートレー 「マシンを準備してくれたメカニックたちに感謝」

    ブレンドン・ハートレー 「マシンを準備してくれたメカニックたちに感謝」

    ブレンドン・ハートレーは、F1スペインGPの決勝レースを12位で終えた。

    前日のフリープラクティスでクラッシュを喫したブレンドン・ハートレーは、パワーユニット関連すべてとギアボックスを交換し、完全に修復されたマシンで最後尾から新品のソフトタイヤでスタート。

    オープニングラップのインシデントでセーフティーカーが導入された間にピットインしてミディアムタイヤに交換したブレンドン・ハートレーは16番手でレースに戻る。

    そのあと、上位車のリタイアなどもあり、レース中盤の30周目には12番手までポジションを上げた。33周目にブレンドン・ハートレーは再びピットインし、新品のミディアムタイヤに交換。それによりポジションを14番手に落とすが、終盤に追い上げを見せ、12位でチェッカーフラッグを受けた。

    「スタートは問題なく、最初の周回でいくつかポジションアップすることができた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「マシンについてはすでに昨晩には修復を完了させ、今朝、セットアップを完了させたけど、無事に今日のレースに間に合うようマシンを準備してくれたメカニックたちに感謝している」

    「最初のセーフティカー時にピットに入り、ミディアムタイヤで残りを走行するワンピットストップ作戦を実行することにした。作戦は成功したけど、序盤、いくつかポジションダウンしてしまうことは避けられなかった」

    「トップスピードを比べると周りのいくつかのチームのほうが速く、今日はオーバーテイクすることが難しかったように思う。エリクソンをオーバーテイクし、その結果、12番手にポジションアップすることができた」

    「終盤、マシンのペースがとてもよかったので、もう少し早い段階でオーバーテイクできていたら11番手までポジションアップの可能性もあったかと思う」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ホンダF1、ブレンドン・ハートレーのパワーユニットを全交換

    ホンダF1、ブレンドン・ハートレーのパワーユニットを全交換

    ホンダF1は、F1スペインGPの決勝にむけてブレンドン・ハートレーのマシンのパワーユニットの全てのコンポーネントを交換。ハートレーはMGU-Hとターボチャージャーが年間の使用制限数の3基目に達した。

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1スペインGPのフリー走行3回目で高速でバリアにクラッシュ。マシンのリアは大破し、マシンの修復が間に合わなかったため予選への出走を断念することになった。

    トロロッソ側はシャシーを修復することができたが、ギアボックスを含め、ホンダF1はハートレーのパワーユニットのエンジン、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャー、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアの全てのコンポーネントを総入れ替えすることを強いられた。

    ブレンドン・ハートレーは最後尾スタートとなるため、ギアボックス交換による5グリッド交換の影響はそれほどない。ただし、パワーユニットに関しては、MGU-Hとターボチャージャーは5戦目で早くも年間の使用数の上限に達した。

    ホンダのF1パワーユニットは、開幕戦オーストラリアGPでMGU-Hが故障。対策を施したものを導入するためにMGU-Hとターボチャージャーを交換しており、今回でその2つは3基目に達した。

    ホンダは、6月のF1カナダGPでパワーユニットに最初のアップグレードを投入する予定だが、ブレンドン・ハートレーはその際にグリッド降格ペナルティを科せられることは必須となった。

    2018年はF1カレンダーが21戦に拡大されるにも関わらず、ドライバーが年間に使用できるF1エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に削減される。

    パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが制限を超えた時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

    関連:【動画】 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が大クラッシュ

  • ブレンドン・ハートレー、クラッシュでマシン大破も「自信は失っていない」

    ブレンドン・ハートレー、クラッシュでマシン大破も「自信は失っていない」

    F1スペインGPのフリー走行3回目に自身曰く“キャリア最大のクラッシュ”を喫してマシンを大破させたトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーだが、自信を失うことはないと強調した。

    ブレンドン・ハートレーは、フリー走行3回目の終盤、ターン9でスピンしてバリアに激突。マシンは大破し、セッションは赤旗が提示されたことによって終了となった。大破したマシンの修復が間に合わず、ハートレーは、予選に出走することはできなかった。

    「あっという間の出来事だった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「他の多くのドライバーと同じようにいターン1のエントリーで縁石を良く使っている。このラップでは2~3cm多く使いすぎて芝生部分にタイヤを落としてしまった。小さな穴があったと思う」

    「レーストラックの最速のコーナーのエントリーであっという間にスピンしてしまった。その後はパッセンジャーだった」

    「本当にわずかな差だった。ラインが少しずれただけで重大な結果を招いてしまった」

    「他のラップとほとんど変わらなかった。あと2、3センチ右なら他のラップと変わらなかったはずだ。オンボードを見ればわかると思うけど、他のみんなも縁石を使っていた。僕はそれを少し使いすぎてリアタイヤをロックさせてしまった」

    今までのキャリアでこれ以上大きなクラッシュを経験したことはあるかと質問されたブレンドン・ハートレーは「正直、覚えていない。衝撃を受けたせいではないよ!」とコメント。

    「2016年にWECの最初のラウンドでクラッシュしたけど、それほど大きな衝撃ではなかった。正直、今までで最大の衝撃だったかもしれない。正確な(Gの)数値はわからないけど、たぶん僕が今まで経験した中で最大のクラッシュだった」

    幸い、ブレンドン・ハートレーに怪我はなかったが、マシンは激しく損傷し、撤去するためにクレーンにつり上げられた際にはリアからギアボックス部分が崩れ落ちた。国際映像ではトロロッソ・ホナのガレージでメカニックたちの悲痛な表情が捉えられた。

    だが、ブレンドン・ハートレーは、チームが日曜日のレースまでにマシンを修復してくれると確信していると語る。

    「僕が知っている限り、シャシーへのダメージはない。現代のF1マシンは金曜日から土曜日にかけてあれと同じくらいのレベルまで分解して、新しいパーツを装着こともある。このチームならクルマの準備は十分に可能なはずだ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「普通は土曜日から日曜日にかけてそれをすることはあまりないけどね。パーツは全部使えるはずだ。新パーツのどれをプールに入れなければならないかはわからないし、それに付随する影響もわかっていない」

    「でも、僕が知っている限りではシャシーにダメージはない。明日までにクルマを修復する上でそれが最も大重要なことだ」

    ブレンドン・ハートレーは決勝にむけて自信は失っていないと強調する。

    「まだ週末は終わっていない。自身を失ったりはしない。バクーでは初ポイントを獲得したし、まだもっと多くのポイント獲得を目指している」

    関連:【動画】 ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が大クラッシュ

  • トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1スペインGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1スペインGPの予選でピエール・ガスリーが12番手、ブレンドン・ハートレーはFP3でのクラシュでマシンを大破させたことで予選に出走することができなかった。

    第5戦スペインGP2日目は、FP3と予選が行われた。朝方に晴れ間も見えた空模様は、走行が始まる頃には厚い雲が空を覆い、気温も上がらないコンディションとなった。

    正午に始まったFP3では、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにスーパーソフトタイヤでのアタックから開始。まずハートレーが3回アタックを行い、1分20秒073をマーク。続いてガスリーも3回アタックを行い1分19秒830のベストタイムで、その時点でのベスト10内につけた。セッション後半にも予選を想定したアタックを行い、ガスリーが1分18秒886とタイムアップ。ハートレーも1分19秒428と自己ベストを更新し、再度アタックを開始する。しかし、ターン9でスピンしてバリアに激突。マシンは大破し、セッションは赤旗が提示されたことによって終了となり、このセッションを、ガスリーは10番手、ハートレーは17番手で終えた。

    午後3時、気温18℃、路面温度27℃というコンディションで予選が開始された。プラクティスでクラッシュを喫したブレンドン・ハートレーは、大破したマシンの修復が間に合わず、予選に出走することはできなかった。パワーユニットは大きなダメージを受けており、決勝に向けて交換作業を行う。

    Q1で、ピエール・ガスリーは2回のアタックを行い、ラストアタックで1分18秒550をマークし、11番手でQ2に進出。Q2では、1回目のアタックに中古のスーパーソフトタイヤで出て1分19秒306とタイムは伸びなかったが、2回目には新品のスーパーソフトタイヤで最後のアタックへ。セッション終了ギリギリのアタックは1分18秒463とこれまでのベストタイムをマークし、12番手。Q3に進出することはでなかったが、6列目からのスターティンググリッドを得ている。予選に出走できなかったハートレーは最後尾から決勝レースに臨む。

    スペインGPの決勝レースは、13日(日)の午後10時10分(午後3時10分)にスタートする。

    ピエール・ガスリー (12番手)
    「Q2進出を果たし、12番手で予選を終えられたことに満足しています。中国とバクーでの2戦に比べてパフォーマンスが戻ってきていることが重要で、明るい兆しだと思います。大規模なアップデートを投入しているチームもあるので、今週末は少し厳しい戦いを覚悟していましたが、僕らにとっては自分たちのパッケージを理解することが最重要であり、その答えがいくつか見つかったと感じています。現状のパフォーマンスを分析する必要はありますが、全体的にはかなりよくなっています。FP1とFP3では10番手につけられましたし、予選のペースも悪くないので、中断争いへ戻っていけると思います。明日のレースは長くなりますし、タイヤ選択と戦略が重要です。今日の予選結果だとスタートタイヤのコンパウンドを選べるので、僕らにとってはいいポジションです」

    ブレンドン・ハートレー
    「クラッシュの衝撃はかなり激しかったです。通常通りターン9入口の縁石に乗ろうとしたところ、ほんの1~2㎝行き過ぎ、芝生部分にタイヤを落としてしまったことでスピンを喫しました。最後のアタックはできませんでしたが、マシンの感触はよかったので、あのラップタイムは真のペースではありません。明日に向けてポジティブでいるように努めようと思います。今日はしっかりと睡眠を取り、明日は切り替えて臨みます。昨年トロロッソは後方からスタートしてポイントを獲得したので、それを目標にしなければなりません」

    ジェームス・キー (トロロッソ テクニカルディレクター)
    「今日は不運な出来事が続きました。ブレンドンはFP3で大きなアクシデントを起こし、マシンのダメージがかなりひどかったので予選までに修復が間に合いませんでした。このようなときは、時間をかけて詳細にわたってチェックし、負荷のかかるパーツに問題がないことを確認しなければなりません。何よりも大切なのはドライバーが無事だったことで、ブレンドンは明日のレースに向けて回復できるでしょう。金曜日の走行では調子の良し悪しがばらつきましたが、マシンバランスが安定していませんでした。しかし、昨夜見出したバランスを向上させる方向性を、ピエールがFP3で固めてくれました。彼はその感触に満足し、昨日よりも自信を持ってプッシュすることができていました。予選は他のチームと差のない戦いになるとにらんでいました。ハースは少し優位にいるように見えましたが、ほかは予測ができず、Q3進出のチャンスもあると考えていました。やはり僅差での戦いになったものの、残念ながらピエールは最後のアタックで少しアンダーステア傾向になり、第2セクターでコンマ数秒をロスしたことでトップ10に届きませんでした。Q3は可能でしたが不満を言ってはいられません。トップ10のすぐ後ろにつけ、スタートタイヤも選べるので、明日はポイント獲得を目指して戦えるはずです」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は、ハートレー選手がFP3でのアクシデントにより予選を走れなかったことは残念でしたが、激しいクラッシュにもかかわらず、彼が無事で明日のレースにも出場できることは幸いでした。彼のPUについては、ダメージが激しいこともあり、レースに向けて交換します。ガスリー選手についてはうまく予選のセッションをまとめてくれました。明日は12番手スタートからいいレースができることを期待しています」

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