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  • 佐藤公哉 「タイトル獲得に向けて重要な大会」 (AUTO GP)

    佐藤公哉 「タイトル獲得に向けて重要な大会」 (AUTO GP)

    佐藤公哉が、AUTO GP 第5戦 ムジェロへの意気込みを語った。

    2013年シーズンのAUTO GP第5大会は、F1テストやMoto GPで使用されるイタリア中部のムジェロで実施される。今季の佐藤公哉はここまで参加ドライバー中、3勝6表彰台という好成績で、ランキング首位を堅守して第5大会へ臨む。

    ただし、佐藤公哉は過去にムジェロでのレース経験がないため決して簡単な大会ではなく、しかもタイトル争いで重要な大会になることは本人も十分に承知している。

    佐藤公哉
    「当初、第5大会はオランダ・ザントフールトで開催される予定で、レース経験もあり得意としているサーキットだったので楽しみにしていました。だから、ザントフールトがなくなりレース未経験のイタリア・ムジェロに開催サーキットが変更されたと聞いたときは戸惑いました。とはいえ、過去4大会でもレース経験があったのは前大会のイギリス・シルバーストンだけで、そうしたハンデを背負いながらもランキング首位に就けているので、未経験のサーキットへの対応にも不安を感じていません。チームメイトはムジェロでのレース経験もありますし、チームもムジェロを熟知しているので、みんなで力を合わせれば必ず良い結果を残せると確信しています。タイトル獲得に向けて重要な大会になるのは間違いないので、よりいっそう気を引き締めて臨みます」

    大会概要
    開催地:イタリア(ムジェロ:一周5.245km)
    開催日:2013年7月12日(金)〜7月14日(日)
    合同テスト/7月12日13:30〜14:30(1回目、60分間)、15:20〜16:20(2回目、60分間)
    練習/7月12日17:10〜17:55(45分間)
    予選/7月13日12:55〜13:25(30分間)
    決勝/7月13日18:00〜(レース1、16周)
       7月14日11:45〜(レース2、16周)

  • AUTO GPとは?

    AUTO GPとは?

    AUTO GPとは、2010年にスタートしたフォーミュラカーのシリーズ。ユーロF3000の解消を経て誕生したカテゴリーとなる。

    AUTO GPは、2008年までA1GPで使用されていたローラ B05/52が使用され、エンジンは550馬力を発生するザイテック製3.4リッター V8エンジン(ZA1348)を搭載。タイヤは韓国のクムホが供給する。

    AUTO GPは2レース制が採用され、2013年はイタリア、イギリス、ドイツ、ハンガリー、チェコ、モロッコでの8大会/16戦で争われる。主にWTCC(FIA 世界ツーリングカー選手権)のサポートシリーズとして開催されている。レース2のスターティンググリッドは、レース1の1位から8位までのリバースグリッドとなる。

    ポイントは1位から10位まで与えられ(レース1:25-18-15-12-10-8-6-4-2-1、レース2:20-15-12-10-8-6-4-3-2-1)、またポールポジション、各レースのファステストラップ獲得者に1ポイントが与えられる。

    AUTO GPの参戦料は、30万ユーロ(約3900万円)と競合カテゴリーと比較して安価に設定されている。

    初年度の2010年は現ロータスのF1ドライバーであるロマン・グロージャンがチャンピオンを獲得している。

    2013年のAUTO GPには、ユーロノヴァ・レーシングから佐藤公哉と黒田吉隆の2名の日本人ドライバーが参戦。4イベント終了時点で佐藤公哉がランキング首位に立っている。

    AUTO GP 2013

    開幕大会 3/24 モンツァ (イタリア)
    第2大会 4/7 マラケシュ (モロッコ)
    第3大会 5/5 ハンガロリンク (ハンガリー)
    第4大会 6/2 シルバーストン (イギリス)
    第5大会 7/14 ムジェロ (イタリア)
    第6大会 8/18 ニュルブルクリンク (ドイツ)
    第7大会 9/1 ドニントン (イギリス)
    最終大会 10/6 ブルノ (チェコ)
  • 佐藤公哉 「現状に満足せず準備を整える」 (AUTO GP)

    佐藤公哉 「現状に満足せず準備を整える」 (AUTO GP)

    佐藤公哉が、AUTO GP 第4戦シルバーストンのレース週末を振り返った。

    ランキング首位の佐藤公哉にとって、シルバーストンはAUTO GP参戦4戦目にして初めて過去にレース経験のあるサーキット。当然、好成績が期待されたが、5月31日(金)の練習走行1回目は3番手で同日の練習走行2回目では5番手。いずれもトップからは0.5秒以上後れてしまい、決して順調な滑り出しとは言えなかった。

    同日の午後に実施された30分間の予選では、開始10分でライバルがメカニカルトラブルでコース脇に車両を停止したため1回目の赤旗中断。さらには、開始25分にも別のライバルがメカニカルトラブルでコース脇に車両を停止して2回目の赤旗中断。佐藤公哉にとっては、この2回目の赤旗中断は最悪のタイミングで訪れた。赤旗中断直前の周回でセクター1とセクター2を自己ベストタイムで揃えおり、そのままコントロールラインを走り抜ければポールポジション獲得も十分に射程圏内だった。結局、ライバルに降りかかったトラブルに巻き込まれた形の佐藤公哉は、決勝レース1で6番グリッドを得るに留まった。

    高気圧の影響で前日に引き続き好天に恵まれたシルバーストンで、AUTO GP第4戦の決勝レース1は6月1日(土)の午後2時20分にスタートした。

    6番グリッドの佐藤公哉はスタートに失敗して9番手で1周目を終えると、その後はペースの遅い複数の先行車両に行く手を阻まれてトップの2台に逃げられてしまう。ピットストップをレース終盤まで延ばして見掛け上の順位を3番手へ上げた佐藤公哉は、12周目終了時点でタイヤ交換義務を済ませると7番手で戦列に復帰。その後も必死に追走するが、順位を上げられずチェッカードフラッグ。レース後、優勝者に競技規則違反のペナルティが科されたため、佐藤公哉は6位へ繰り上がりました。

    決勝レース1の結果に基づき3番グリッドから臨んだ6月2日(日)午後1時20分に始まった決勝レース2、レッドシグナル消灯にいち早く反応した佐藤公哉で、1列目の2台をあっさりとかわして第1コーナーへ首位で進入。佐藤公哉は後続を徐々に引き離し、レース中盤には立て続けにファステストラップをたたき出して独走態勢を築いた。タイヤ交換義務を消化するレース終盤のピットストップでは右後輪の装着に手間取り、さらにはピットレーン後方から佐藤公哉に迫る車両があったため、再発進に時間を要した。コースには首位で復帰したが、2番手のドライバーが佐藤公哉の背後に迫った。温まっていないタイヤでペースを上げられない佐藤公哉だったが、残り2周をライバルの追撃から逃げきり今季3勝目を手にした。

    全8戦で開催される今季のAUTO GPはこれでシーズンのちょうど半分を消化し、佐藤公哉は選手権得点を126点まで伸ばしてランキング首位の座を再び固めた。

    佐藤公哉
    「決勝レース1のスタートは僕のミスです。9番手に落ちてからは目の前に何台も遅いクルマが居たので、ピットストップを早めに済ませる作戦変更も考えましたが、当初の予定どおりレース終盤までピットストップは先延ばしとしました。先行するクルマがピットストップして視界が開ければ自分のペースも上がると見ていましたが、前日とは真逆のオーバーステアの操縦性を示すクルマに悩まされて、単独走行でも思うような走りはできませんでした。前日に失敗したスタートも、決勝レース2ではクラッチペダルの操作に集中した結果、うまく決められました。ライバルのスタート前のタイヤ選択が早めのピットストップを匂わせていたので、僕は早く首位に立ってレース序盤から逃げようと全開で走りました。11周目終了時点でのピットストップは予定どおりです。もっと僅差の戦いになると思っていましたが、後続がレース序盤から簡単に離れて行ったのでその時点まではラクな展開でした。ただ、ピットストップで右後輪の装着に時間を要した場面は、このレースでいちばんのピンチでした。装着したタイヤは走行距離も多く、温まってもいなかったので後ろに接近を許しましたが、なんとか逃げきりました。ランキング首位でこの大会を終えられたのは良かったのですが、クルマについては見直すべき点が多くあります。また、前大会も今大会も僕は幸運に恵まれた面があります。現状に満足せず、次の大会に向けてしっかりと準備を整えます」

  • 黒田吉隆 「初めてのコースにしては悪くなかった」 (AUTO GP)

    黒田吉隆 「初めてのコースにしては悪くなかった」 (AUTO GP)

    黒田吉隆が、AUTO GP 第4戦シルバーストンのレース週末を振り返った。

    第3戦で惜しくも連続入賞が途切れた黒田吉隆は今回、再びの選手権得点獲得を目指して未知のサーキットへ乗り込んだ。5月31日(金)の練習走行1回目は15番手に甘んじたものの、同日の練習走行2回目では自己ベストタイムを1秒以上縮めて12番手につけた。

    同日の午後に実施された30分間の予選では、開始10分でライバルがメカニカルトラブルでコース脇に車両を停止したため1回目の赤旗中断。さらには、開始25分にも別のライバルがメカニカルトラブルでコース脇に車両を停止して2回目の赤旗中断。そして黒田吉隆にとっては、この2回目の赤旗中断が最悪のタイミングで訪れた。

    黒田吉隆は、赤旗中断直前の周回でセクター1とセクター2を自己ベストタイムで揃えおり、そのままコントロールラインを走り抜ければ順位を大きく上げる可能性が極めて高かった。結局、ライバルに降りかかったトラブルに巻き込まれた形の黒田吉隆は、決勝レース1で15番グリッドを得るに留まった。

    高気圧の影響で前日に引き続き好天に恵まれたシルバーストンで、AUTO GP第4大会の決勝レース1(14周)は6月1日(土)の午後2時20分にスタートした。黒田のスタートダッシュはいまひとつ精彩を欠いたものの、ライバルとの激しい鍔迫り合いを力強く制してスターティンググリッドどおりの15番手で1周目を終えた。とはいえ、前日の予選から大きくセットアップを変更したクルマの操縦性に手こずり、その後はペースを上げられず13番手でチェッカードフラッグを受けるに留った。なお、レース終了後に上位フィニッシュしたドライバーが競技規則違反を問われたため、黒田吉隆は12位に繰り上がりとなりました。

    決勝レース1の結果に基づき12番グリッドから臨んだ6月2日(日)午後1時20分に始まった決勝レース2、黒田吉隆は鋭いスタートダッシュを見せて第1コーナーへ進入。そして前方を走るライバルのアクシデントに巻き込まれることなくすり抜けた黒田吉隆は、1周目を入賞圏内の10番手で終えた。ライバルのピットストップがあったにせよ、決勝レース1よりも速いペースで走る黒田吉隆は5番手まで浮上したのち、8周目終了時点でタイヤ交換義務を消化。レース終盤には自己ベストタイムを記録して先行車両を猛追するが、惜しくも12番手でチェッカードフラッグ。ここでも上位フィニッシュしたドライバーが競技規則違反を問われたため、黒田吉隆は11位へ繰り上がったが、惜しくも入賞にはあとひとつ足りなかった。

    黒田吉隆
    「初めてのサーキットで走る前は多少は不安もありましたが、大きなミスもありませんでしたし、練習走行では走れば走るだけタイムを縮められました。予選の2回目の赤旗中断は悔しすぎます。セクター1とセクター2だけでコンマ5秒以上も自己ベストを上回っていましたし、週末でいちばん乗れている周回だったので残念でした。決勝レース1はスタートに失敗しましたが、自分自身でも追い抜き返したので、1周目終了時点の順位はグリッドどおりでした。渋滞を嫌って早めのピットストップで順位を上げる作戦でしたが、結果的にはうまくなかったようです。クルマは前日とは打って変わってオーバーステアで、高速コーナーの多いシルバーストンでは常に神経を尖らせて、スピンしないように走らなければなりませんでした。初めてのコースというハンデもありましたし、やはりリズムに乗りにくいサーキットです。とはいえ、これまで頭を悩まされたピットストップでのトラブルもなく、きちんと仕事をこなしてくれましたチームには感謝しています。決勝レース2は汚れた路面のグリッドでしたが、スタートは悪くなかったと思います。1周目終了時点では入賞圏内の10番手に上がれました。とはいえ、クルマのセットアップに慣れるのに時間がかかりすぎました。たしかに、決勝レース1で悩まされたオーバーステアは解消されてすごく乗りやすくはなったのですが、そのクルマに慣れていないこともあってレース前半のペースが上がりませんでした。しかし、ピットストップ直前にポンとラップタイムを上げられて、ピットストップ後にはソフトスペックのタイヤで走った予選よりも約コンマ6秒速いラップタイムをミディアムスペックのタイヤで記録できました。初めてのコースにしては悪くなかったと思いますし、もう少し走れる時間があればラップタイムの短縮はできたと思います」

    黒田吉隆 AUTO GP 第4戦

  • 佐藤公哉、レース2で優勝 (AUTO GP 第4戦)

    佐藤公哉、レース2で優勝 (AUTO GP 第4戦)

    佐藤公哉は、AUTO GP 第4戦シルバーストンのレース2を優勝。ランキングのリードを広げた。

    3番グリッドからスタートした佐藤公哉は、すぐに首位に立ってレースをリード。レース中盤にはファステストラップを記録して残りのドライバーとのギャップを広げた。残り11周でピットストップした佐藤公哉は悠々とトップでレースに復帰し、2位のセルジオ・カンパーナに1秒以上の差をつけてフィニッシュ。チャンピオンシップのリードを9ポイントに広げた。

    12番グリッドからスタートした黒田吉隆は、12位でフィニッシュした。

    佐藤公哉 (優勝)
    「今日の勝利にはとても満足しています。もちろん、カンバーナがさらに後ろでフィニッシュしていたら嬉しかったでしょうか、重要なことは自分がまだチャンピオンシップの首位にいることです! 僕たちはレース2にむけて本当に素晴らしいセットアップを得ていましたし、クルマは週末でベストな状態でした。ペースは本当に良かったですし、戦略もパーフェクトでした。本当に満足していますし、次のラウンドを楽しみにしています」

    黒田吉隆 (12位)
    「今週末はシルバーストン初経験でした。学ぶのはとてもタフなサーキットでしたし、良く知るまで良いリズムを見つけるのが難しかったです。次のレースは、イタリアでの2シーズンで知っているムジェロですので、競争力があることを楽しみにしています」

  • 佐藤公哉、レース1で6位も首位を維持 (AUTO GP 第4戦)

    佐藤公哉、レース1で6位も首位を維持 (AUTO GP 第4戦)

    佐藤公哉は、AUTO GP 第4戦シルバーストンのレース1を6位で終了。ランキング首位の座を守った。

    6番グリッドからスタートした佐藤公哉は、スタートに苦戦し、9位にポジションを落とす。

    12周目にピットストップを行った佐藤公哉は、クリーの素早い作業で7位に浮上。だg、レース優勝者にペナルティが科せられ、最終結果は6位となった。

    15番グリッドからスタートした黒田吉隆は、13位でレースを終えた。

    明日の決勝では、佐藤公哉は2列目、黒田吉隆は6列目からスタートする。

  • 佐藤公哉 「シルバーストンは馴染みのある場所」 (AUTO GP)

    佐藤公哉 「シルバーストンは馴染みのある場所」 (AUTO GP)

    佐藤公哉が、AUTO GP 第4戦 シルバーストンへの意気込みを語った。

    2013年シーズンのAUTO GP第4戦はイギリスのシルバーストンで実施される。佐藤公哉は第1戦(イタリア・モンツァ)レース2の優勝、第3戦(ハンガリー・ハンガロリンク)レース1の優勝などによる好成績で、ランキング首位を堅守して第4戦へ臨む。

    佐藤公哉は過去にシルバーストンでのレース経験もあり、未経験だったこれまでのサーキット以上の戦果が期待できる。

    佐藤公哉
    「イギリスは2006年にフォーミュラカーレースに転向して初めてシリーズを戦った国であり、もちろん名門コースとして知られるシルバーストンも走りました。そしてAUTO GP参戦4大会目にして、初めてレース経験のあるサーキットを迎えるいま、とてもワクワクしています。2006年と2007年にはフォーミュラBMW、2011年にはF3ユーロと、何度も走っていて馴染みのある場所です。もっとも、シルバーストンは天候が変わりやすく、クルマのセッティングやピットストップのタイミングなどで難しい選択を迫られる週末になるかもしれません。しかし、チームとうまく連携して臨機応変にどんなシチュエーションにも対応できるようベストを尽くします」

    ■大会概要
    開催地:イギリス(シルバーストン:一周5.901km)
    開催日:2013年5月31日(金)〜6月2日(日)
    練習/5月31日10:00〜10:30(1回目、30分間)、12:45〜13:15(2回目、30分間)
    予選/5月31日15:30〜16:00(30分間)
    決勝/6月1日14:20〜(レース1、14周)
         6月2日13:20〜(レース2、14周)
    ※日時はいずれも現地時間です。日時は天候などの影響で変更される場合もあります。

  • 黒田吉隆 「自信満々で乗り込めるという心境ではない」(AUTO GP)

    黒田吉隆 「自信満々で乗り込めるという心境ではない」(AUTO GP)

    黒田吉隆が、AUTO GP 第4戦 シルバーストンへの意気込みを語った。

    2013年シーズンのAUTO GP第4戦は、イギリスのシルバーストンで実施される。

    黒田吉隆は、第1戦(イタリア・モンツァ)レース2で7位入賞、第2戦(モロッコ・マラケシュ)レース2で8位入賞を飾り、ランキング14位で第4戦へ臨む。

    黒田吉隆
    「イギリスのシルバーストンは、僕にとって初めて走るサーキットなので、さすがに自信満々で乗り込めるという心境ではありません。しかし、チームメイトの佐藤公哉選手はシルバーストンをよく知っています。彼のアドバイスに耳を傾けながら、チームのスタッフとともにクルマを良い状態に仕上げて、予選と決勝に臨むつもりです。この週末は初心に返って色々と吸収しながら、歴史と伝統あるグランプリサーキットを思いきり楽しみます。ぜひ、応援をよろしくお願い致します」

    ■大会概要
    開催地:イギリス(シルバーストン:一周5.901km)
    開催日:2013年5月31日(金)〜6月2日(日)
    練習/5月31日10:00〜10:30(1回目、30分間)、12:45〜13:15(2回目、30分間)
    予選/5月31日15:30〜16:00(30分間)
    決勝/6月1日14:20〜(レース1、14周)
         6月2日13:20〜(レース2、14周)
    ※日時はいずれも現地時間です。日時は天候などの影響で変更される場合もあります。

  • 佐藤公哉 「タイトル争いを考えて無理はしなかった」 (AUTO GP)

    佐藤公哉 「タイトル争いを考えて無理はしなかった」 (AUTO GP)

    佐藤公哉が、AUTO GP第3戦ハンガリーのレース週末を振り返った。

    ハンガリーの首都ブダペスト郊外の牧歌的な丘陵地帯に広がるハンガロリンクでは、1986年よりF1ハンガリーGPが開催されている。

    佐藤公哉(ユーロ・ノヴァ)にとっては、開幕戦のイタリア・モンツァ、第2戦のモロッコ・マラケッシュに続いて、再び未知のサーキットでのレースとなった。

    とはいえ、この第3戦では3日(金)に3時間という豊富なテスト走行枠が設けられており、十分に走り込んでハンデを跳ね返すつもりだった。しかし、セッション序盤の降雨やライバルの事故による赤旗中断で3時間を有効に使えたとは言えず、佐藤公哉のベストタイムは1分34秒721で6番手に留まった

    快晴に恵まれた4日(土)午前の練習走行(30分間)では、驚異的な速さを見せてトップタイムを記録したドライバーに約1.2秒離されての3番手タイムだったが、同日午後の練習走行(30分間)では6番手タイムながらもトップタイムのドライバーとの差を約0.2秒まで縮めて、予選でのポールポジション争いに期待をつなぎいだ。そして午後3時15分から実施された30分間の予選では、ポールシッターから0.6秒弱遅れたとはいえ翌5日(日)に実施されるレース1の3番グリッドを確保し、表彰台はもちろん優勝の可能性を残した。

    前日同様の好天に恵まれた5日(日)午前のレース1(19周)で佐藤公哉は、抜群のスタートダッシュで第1コーナーで首位へ浮上。しかし、ポールシッターのドライバーの速さは手をつけられないほどで、2周目の第1コーナーで首位の座を明け渡して2番手へ後退し、その後は徐々に引き離されてた。佐藤公哉は12周目にピットインを実施してタイヤ交換義務を消化、一方で首位を快走するドライバーは15周目にピットインしたもののタイヤ交換作業に手間取った。この間隙を突いて佐藤公哉は首位のドライバーに迫り、コース上での激しいバトルの末に抜き去って首位を奪還した。残り3周の間に佐藤公哉は激しい反撃を受けましたが僅差で逃げ切り、開幕戦レース2以来の今季2勝目を飾るとともに、開幕戦からの連続表彰台獲得記録を5へと伸ばした。

    5日(日)午後のレース2(19周)の佐藤公哉は、レース1で優勝したため競技規則で8番グリッドとなった。レース1のような素晴らしいスタートダッシュで上位進出を狙ったが叶わず、逆に9番手へ順位を下げて1周目を終えた。さらに佐藤公哉は、レース序盤から原因不明のバイブレーションとフロントウイングのガタつきという問題をクルマに抱えたためペースを上げられず6位入賞に終わり、連続表彰台獲得記録は残念ながら途切れた。それでも選手権2位のドライバーとのポイント差を4から5へと広げて、佐藤公哉は選手権首位の座を守った。

    佐藤公哉
    「レース1は幸運もありましたが優勝できました。首位に立ってからの残り3周は、後ろのドライバーの動きを常にミラーで見ながらのレースを強いられましたが、なんとか抑えきることができました。チェッカードフラッグを受けたときは、嬉しいというよりも助かったと思いました。レース中にチームから無線で言われていたことですが、タイヤ交換前後のラップでの猛プッシュが効きました。一方、レース2は我慢の戦いを強いられました。タイトル争いを考えるとノーポイントに終わることは避けたかったし、クルマにトラブルを抱えていたのであえて無理はしませんでした。次のイギリス・シルバーストンはAUTO GPの今季4戦目にして初めてレース経験があるだけでなく、僕自身が得意とするサーキットなので、3勝目4勝目が狙えると思います」

  • 黒田吉隆、不運なトラブルの連続で入賞を逃す (AUTO GP)

    黒田吉隆、不運なトラブルの連続で入賞を逃す (AUTO GP)

    黒田吉隆が、AUTO GP 第3戦ハンガリーのレース週末を振り返った。

    ハンガリーの首都ブダペスト郊外の牧歌的な丘陵地帯に広がるハンガロリンクでは、1986年よりF1ハンガリーGPが開催されている。

    黒田吉隆(ユーロ・ノヴァ)にとっては、2012年シーズンのイタリアF3で経験のあるサーキットでのレースとなった。

    しかも、この第3大会では3日(金)に3時間という豊富なテスト走行枠が設けられており、十分に走り込んでアドバンテージを上乗せするつもりだった。

    しかし、セッション序盤の降雨やライバルの事故による赤旗中断で3時間を有効に使えたとは言えず、黒田吉隆のベストタイムは1分36秒217で13番手に留まりました。

    快晴に恵まれた4日(土)午前の練習走行(30分間)では1分35秒604で11番手に留まりましたが、同日午後の練習走行(30分間)では1分35秒191で9番手に順位を上げて、黒田吉隆はレース1での上位グリッド獲得に期待をつないだ。もっとも、前日のテスト走行の時点で違和感を覚えていたステアリング位置の修正などに余計な時間を要し、午後3時15分から実施された30分間の予選では本領を発揮できず、翌5日(日)に実施されるレース1では11番グリッドを確保するに留まった。

    前日同様の快晴に恵まれた5日(日)午前のレース1(19周)で黒田吉隆は、エンジン始動用スターターのトラブルでフォーメーションラップに出遅れたため、最後尾から臨む不運に見舞われた。しかも、レースが始まってからはラップタイムの遅い先行車両に行く手を阻まれてペースが上がらず、さらにはピットストップの際にタイヤ交換用のホイールガンが作動しないトラブルで10数秒をタイムロス。黒田吉隆は必死に先行車両を追い抜いたものの、12位まで順位を挽回するので精一杯だった。

    5日(日)午後のレース2の黒田吉隆は、12番グリッドからソフトタイヤでレース序盤を好ペースで走り始め、3周目には早くも8番手へ浮上して上位進出が期待された。5周目にピットインしてタイヤ交換義務を消化し、好ペースを維持してあとは最後まで走りきるだけという状況になった矢先、14周目の第2コーナー進入の際にブレーキトラブルが発生。黒田吉隆は必死でマシンをコントロールしたが、コースアウトの末のクラッシュでリタイアとなった。

    黒田吉隆
    「レース1ではエンジン始動用スターターのトラブルで最後尾スタートとなっただけでなく、ピットストップではタイヤ交換用ホイールガンのトラブルで大きくタイムを失いました。さらにレース2ではブレーキのトラブルでクラッシュと、チームの不運を僕ひとりで背負ってしまったような大会でした。開幕大会でのアクシデント(ホイールナットの破損)以降、悪い流れが続いていますが、そろそろシーズン中盤なので打開しないといけません。レースのラップタイムペースは決して悪くなく、普通に走れていれば表彰台も狙えるくらいなので、とにかく最後まで無事に走りきりたいですね。レース2のクラッシュで負傷した指を早く治して、次のイギリス・シルバーストンの大会にはモチベーションを上げて挑みます」