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  • ホンダ、鈴鹿8耐のチーム体制を発表

    ホンダ、鈴鹿8耐のチーム体制を発表

    ホンダは、7月30日(日)に鈴鹿サーキットで決勝レースが行われる「2016-2017 FIM世界耐久選手権シリーズ 最終戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会」に参戦する主なチームの体制を発表。

    40回目の大きな節目を迎える今年の鈴鹿8耐に各主要チームは新型CBR1000RR SP2で参戦し、タイトル奪還を目指す。

    今季、開幕からFIM世界耐久選手権(EWC)に参戦し、この鈴鹿8耐で最終戦を迎えるF.C.C. TSR Hondaは、FIMスーパーバイク世界選手権シリーズで活躍中のステファン・ブラドルと、Moto2クラスに参戦中のドミニク・エガーターを迎え、優勝を狙う。

    MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、これまでに3度の鈴鹿8耐優勝経験を持ち、現在、MFJ全日本ロードレース選手権 JSB1000クラスに参戦中の高橋巧と、MotoGP Moto2クラスに参戦中の中上貴晶に加え、昨年のMotoGPオランダGPで優勝し、鈴鹿8耐に初参戦となるMotoGPライダー、ジャック・ミラーを迎え、3年ぶりの優勝を目指す。

    昨年の鈴鹿8耐でホンダ勢最上位となる8位を獲得した参戦6年目のSatu HATI. Honda Team Asiaは、FIM CEVレプソルMoto2ヨーロッパ選手権に参戦中のディマス・エッキー・プラタマと、FIM アジア ロードレース選手権に参戦中のラタポン・ウイライロー、ザクワン・ザイディの体制で今年も上位入賞を目指して挑戦する。

    また、au&テルル・Kohara RTはJRR JSB1000クラスに参戦中の秋吉耕佑、FIMスーパースポーツ世界選手権に参戦中の大久保光、MotoGP Moto2クラスに参戦中の長島哲太の体制で臨む。

    Honda Dream RacingはJRR JSB1000クラスに参戦中の山口辰也を中心にチームを編成。そして、9年ぶりに鈴鹿8耐へ復帰するMORIWAKI MOTUL RACINGは、JRR JSB1000クラスに参戦中の高橋裕紀と清成龍一の体制で優勝を目指す。

    さらに、Honda DREAM RT 桜井ホンダは、JRR J-GP2クラスに参戦中の水野涼と英国スーパーバイク選手権のジェイソン・オハローランを迎え、2年ぶりの参戦となる。ホンダに部品を供給するサプライヤー16社の連合によるTeam SuP Dream Hondaは、4度の鈴鹿8耐優勝経験を持つベテランライダーの伊藤真一に、EWC参戦中のグレッグ・ブラック、ジョシュ・フックを迎え、上位入賞を目指す。

    ステファン・ブラドル (F.C.C. TSR Honda)
    「EWCで戦うF.C.C. TSR Hondaのチームの一員として走ることができて大変光栄です。また、40回目を迎える歴史ある鈴鹿8耐に参戦できることもうれしく思っています。長時間の厳しいレースに向け、新型CBR1000RR SP2のセットアップをチームと一緒になって積み重ねていくことは、いつものレースとは違う難しさもあると思いますが、優勝という大きな目標に向かっていきたいと思います」

    ドミニク・エガーター (F.C.C. TSR Honda)
    「今年もF.C.C. TSR Hondaのチームで鈴鹿8耐を戦えることをうれしく思います。昨年は思いもよらない転倒を喫してしまいましたが、チームの懸命のリカバリーの結果、ゴールを迎えることができました。今年もシビアなレースになると思いますが、優秀なチームと、新型CBR1000RR SP2で鈴鹿8耐を迎えることは非常に楽しみです。今回も表彰台を目指し、全力で走ります」

    高橋巧 (MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)
    「今年も再び、最高のチームであるMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの一員として鈴鹿8耐を迎えることができ、とてもうれしく思っています。新型CBR1000RR SP2というマシン、中上選手、ミラー選手という強力なチームメートにも恵まれました。ここ2年間の鈴鹿8耐は不運な結果で悔しい思いをしていましたが、チーム全員の力で王座奪還を目指し、頑張ります」

    中上貴晶 (MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)
    「久しぶりの鈴鹿8耐となりますが、第40回記念大会という大きな節目のレースで再び参戦できることを大変光栄に思っています。MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaのメンバーとして、これまでの経験を活かしセットアップを進め、ベストを尽くして戦います。ハイレベルで厳しい戦いになると思いますが、強力なチーム体制の下、優勝を目指していきたいと思います」

    ジャック・ミラー (MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)
    「歴史ある鈴鹿8耐に、高い実力を持つMuSASHi HARC-PRO. Hondaから初めて参戦することとなり、胸が躍っています。普段のロードレースとは違った耐久レースへのチャレンジは、自分が大きく成長できるチャンスだとも思っています。強力なチームのメンバーとともに、タフなレースを戦い抜き、表彰台の頂点を目指します」

  • ヤマハ、鈴鹿8耐の参戦体制を発表…ファクトリー体制の2チームで参戦

    ヤマハ、鈴鹿8耐の参戦体制を発表…ファクトリー体制の2チームで参戦

    ヤマハは、2017年7月27~30日、三重県・鈴鹿サーキットで開催される“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会への参戦体制を決定した。

    今大会は「青の真価。」をスローガンに、ファクトリー体制の2チーム「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と「YART Yamaha Official EWC Team」が出場し、3連覇・7回目の優勝を目指す。

    「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、2016年、鈴鹿8耐2連覇と全日本最高峰のJSB1000で5連覇を達成した中須賀克行と、「Pata Yamaha Official WorldSBK Team」からスーパーバイク世界権に参戦中で、ともに鈴鹿8耐での優勝経験を持つアレックス・ローズとマイケル・ファン・デル・マークが出場。監督は、全日本のファクトリーチームで指揮を執る吉川和多留監督。

    一方、2016-2017FIM世界耐久権(EWC)にレギュラー参戦し、3戦を終えランキング4位、シリーズチャンピオンを目指す「YART Yamaha Official EWC Team」は、ブロック・パークスとマービン・フリッツ、そして同チームのレギュラーライダーであり、全日本権のファクトリーチームにも所属する野左根航汰が出場する。

    マシンは、鈴鹿8耐用に開発したファクトリー仕様の「YZF-R1」を使用し、過去の鈴鹿8耐や全日本ロードレース、EWCで実績のあるブリヂストン製のタイヤを装着する。

    なお、ファクトリー2チームに加え、ル・マン24時間耐久レース、オッシャースレーベン8時間耐久レースで2連勝を飾り、ランキング2位につけるEWCのレギュラーチーム「GMT94 Yamaha Official EWC Team」も、鈴鹿8耐に参戦する。

    YAMAHA FACTORY RACING TEAM

    中須賀克行
    「過去2大会では、チームメイトにも恵まれチーム一丸となって2連覇を達成することができ、こうして3連覇に挑戦できることをうれしく思います。今回、鈴鹿8耐の優勝経験者がチームメイトであり、YZF-R1、チームも2015年から進化・熟成し、万全の体制が整っています。ライバルもニューマシン投入など強化してくると思いますが、ファクトリーの名にかけて勝たねばならないレース。ヤマハファンの声援を胸に、ヤマハ、チーム、スポンサー、サプライヤーが一丸となって3連覇を目指します」

    アレックス・ローズ
    「去年の鈴鹿8耐では2連覇の達成に貢献でき、僕にとって最高のレースになりました。今年もまた、ヤマハからオファーをもらい、ヤマハのファクトリーライダーとして鈴鹿8耐に出場できることは大きな喜びであり、誇りでもあります。だからこそ、今回も本当に楽しみにしています。今年は新しいチームメイトとしてマイケルが加わりますが、彼とはスーパーバイク世界権でもチームメイトであり、よく知った仲なのできっとうまくいくでしょう。まずはテストからになりますが、とにかく早くスタートを切りたいですね」

    マイケル・ファン・デル・マーク
    「鈴鹿8耐にはこれまで4回出場し、そのうち2回で優勝でき、僕にとっては特別で、思い入れの強い大イベントです。今年は40周年記念大会でもあるし、ヤマハは過去2年連続で優勝しています。また、ヤマハをはじめ日本の二輪メーカーにとってこの大会は、シーズンの中でもっとも重要なレースのひとつとなっています。今回は、中須賀さん、アレックスと、とても強いチームなので、僕も全力を尽くし、好レースを展開してヤマハとファンの皆さんに最高の結果“優勝”をプレゼントできるようにがんばります」

    YART Yamaha Official EWC Team

    ブロック・パークス
    「鈴鹿8耐に出場するチャンスを与えてくれたヤマハに感謝します。今年、僕らは新たにブリヂストンとタッグを組みましたが、鈴鹿でも必ずよいレースができると思っています。まずは、事前テストからになりますが、今からとてもワクワクしています」

    マービン・フリッツ
    「子どもの頃からYARTで走りたいと思っていましたが、ついに今年、パークス、野左根というすばらしいチームメイトを得て、出場することが決まりました。僕にとって特別なチームから、特別なサーキットで行われる鈴鹿8耐に出場できるなんてまるで夢のようです。チームメイトのふたりは鈴鹿を熟知していますが、僕は初めてのサーキット。でも、テストでしっかり感触をつかめば、好成績へつなげることができると確信しています。去年、YARTは4位でしたが、今年はブリヂストンとともに表彰台の獲得が目標です。チャンスをくれたマンディ・カインツ監督とヤマハに心から感謝します。本番が待ちきれません」

    野左根航汰
    「今年は、全日本でファクトリーチームに加わり、EWCにもレギュラー参戦していますが、鈴鹿8耐はYARTのライダーとして出場します。ブロックはとてもタフで速く、マービンは年齢が近くライバル関係を築けており、刺激のある恵まれた環境です。チームは初戦のボルドールでリタイアと、逆転チャンピオンは厳しいのですが、誰も諦めていませんし、鈴鹿8耐は勝利を目標に、最低でも表彰台を狙います。僕自身、耐久レースで足りない部分を把握しているので、それを克服し、チーム一丸となって優勝、逆転チャンピオンを狙います」

  • バレンティーノ・ロッシ 「将来ヤマハと鈴鹿8耐に出たい」

    バレンティーノ・ロッシ 「将来ヤマハと鈴鹿8耐に出たい」

    バレンティーノ・ロッシは、ヤマハと鈴鹿8耐に出ることにオープンだが、それはMotoGPを引退した後だと語った。

    バレンティーノ・ロッシは、過去に2度、ホンダと鈴鹿8耐に出場している。ホンダに移籍して500ccにステップアップした2000年に初参戦。2001年にはコーリン・エドワーズ、鎌田学と組み、イタリア人ライダーとして初優勝を果たしている。

    2015年にはヤマハがMotoGPのチームメイトであるホルヘ・ロレンソとのペアで出場を提案しているが、戻ることはなかった。

    2016年はMotoGPの夏休み中に開催されたが、まだフルタイムで選手権でレースをしているとして復帰を除外していた。

    バレンティーノ・ロッシとヤマハとの契約は2018年末までとなっており、おそらくそれが最後になると見られている。

    バレンティーノ・ロッシは、その後に再び鈴鹿8耐で走る可能性はあると述べた。

    「あのレースはとても好きだし、ヤマハと一緒にやりたいね」とバレンティーノ・ロッシはコメント。

    「でも、MotoGPシーズン中はない。おそらく引退したときだろうね」

    「基本的に僕はもう年を取っているし、8時間のための時間はあまりない」

    「実際、シーズン前半戦と後半戦の間の休暇は1週間〜10日だけだ」

    「なので、鈴鹿でその週を過ごせば、身体的にも精神的にも大きなストレスがかかるし、後半戦に響くかもしれない」

    今週末のサンマリノGPを前に、MotoGPはマルコ・シモンチェリが使用していたナンバー58を正式に永久欠番とした。バレンテーィノ・ロッシは、シモンチェリを弟だと言って、可愛がっていて。

    20年のキャリアでナンバー48はバレンティーノ・ロッシと同義になっている。ケビン・シュワンツとロリス・カピロッシの番号は彼らの引退後に欠番となっているが、バレンティーノ・ロッシは、MotoGP後に自分のゼッケンが欠番になることを望んではないと語る。

    「第一印象では46が欠番になるのは好ましくないね」とバレンティーノ・ロッシは述べた。

    「それが残っていた方がいいし、他のライダーがそのナンバーを使いたいなら、彼らはそうすることができた方がいい」

    関連:【MotoGP】 マルコ・シモンチェリの“ナンバー58”を永久欠番に

  • 【鈴鹿8耐 2016】 ヤマハ、2年連続で優勝!

    【鈴鹿8耐 2016】 ヤマハ、2年連続で優勝!

    2016年7月31日(日)、三重県鈴鹿市で、“コカコーラ・ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第39回大会の決勝が行われ、 「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の中須賀克行、ポル・エスパルガロ、アレックス・ローズが218周を走破し、2015年に続き2年連続の優勝を獲得した。

    これでヤマハの通算優勝回数は6回目、連覇は1987-1988年以来28年ぶりとなる。

    7月31日(日)午前11時30分、恒例のル・マン式スタートで火蓋を切った2016年鈴鹿8耐。「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」のスタートライダーを務める中須賀は、3番手で第1コーナーに進入するも、ヘアピンカーブでミスしてしまいポジションをひとつ下げてしまう。しかし、ここから追い上げ、2周目に2番手に浮上するとトップの清成龍一(スズキ)とマッチレースを展開。中須賀は清成のペースが落ちるのを待ち、17周目のシケインでパスしてトップに浮上した。

    その後、2番手で登場したローズも、まったく危なげないライディングでエスパルガロにYZF-R1を託すと、そのエスパルガロも速く、安定したライディングで後続を突き放していった。そして中須賀が2回目の走行に入った105周目、このレースでファステストラップとなる2分08秒441を記録。この段階で2番手のヨシムラスズキに1分40秒前後の大差を築く。

    「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、この後もルーティンでのピットインを繰り返し、同時にチームはピットワークを完璧にこなすと、218周を走破して連覇を達成。この218周は、二輪専用シケインが新設された2004年以降では最多周回数記録となり、ヤマハの連覇は1987年(マーチン・ウイマー/ケビン・マギー)・1988年(ケビン・マギー/ウェイン・レイニー)以来のこととなる。

    中須賀克行
    「1スティント目は、前を行く清成選手のことはあえて抜かずについていきました。ただ、去年よりも燃費が良くなっているので、燃費を稼ぐ理由はありませんでしたが、ポルとアレックスが速いので、ここで無理することはないと判断したからです。それと、ウイークを通して今日が一番暑くて、テストとはマシンが違うフィーリングだったので、少し抑えて走っていたのも事実です。連覇を達成できたことは本当にうれしいし、最高のライダーとチームに恵まれたおかげだと思います。応援、ありがとうございました」

    ポル・エスパルガロ
    「ドウモアリガトウ。すごくすごくうれしいよ! 僕、ナカスガさん、アレックスの3人はテストから一生懸命に仕事をして、3人ともにベストなマシンセッティングを見つけることができた。こんなすばらしいレースに参戦する機会を授けてくれたヤマハ、そしてYAMAHA FACTORY RACING TEAMをサポートしてくれたたくさんの人々に心から感謝したい。この勝利は僕たち3人のライダーだけで成し遂げたものじゃない。たくさんのメカニック、スタッフ、チームのために働いてくれたすべての人々に心からお礼を言いたい。──今は言葉にできないほどの気持ちだよ!」

    アレックス・ローズ
    「鈴鹿8耐での初勝利、本当にうれしいよ! レースウィークを通して、すべてがすばらしい経験だった。普段参戦しているスーパーバイク世界選手権とは違っていてはじめての経験をたくさん重ねることができたし、ナカスガさん、ポルとはコースでも、コース以外でも、仲よく過ごすことができてすごく楽しかったよ。彼らのサポートのおかげで、僕自身もいいライディングができたと思う。優勝という結果には本当に満足している。YAMAHA FACTORY RACING TEAMのみんな、チームを支えてくれた皆さんには心から感謝したい。そして、来年もぜひまた参戦したい」

    吉川和多留監督
    「1年間、この鈴鹿8耐で勝つためにいろいろな準備を進めてきました。そして今日は、事前に計画した通りにレースを進めることができ、そして連覇することができました。セーフティカーが入らず、雨が降ることもなく、8時間休むことのない戦いになりましたが、218周の走破は新コースになっての最多周回数記録ということで、とても満足しています。今回は、耐久レースらしい計画通りの戦いを、ライダーはもちろんチームスタッフが一丸となって達成してくれました。応援していただいたファンやスタッフのみなさんには感謝しています。本当にありがとうございました」

  • ホンダ、不具合を特定してケーシー・ストーナーに謝罪 / 鈴鹿8耐

    ホンダ、不具合を特定してケーシー・ストーナーに謝罪 / 鈴鹿8耐

    ホンダは、鈴鹿8時間耐久ロードレースでケーシー・ストーナーが転倒した件について調査を実施。マシンのスロットル・ケーブルに不具合があったことを認め、ケーシー・ストーナーに謝罪した。

    ケーシー・ストーナーは、ムサシ・アールティ・ハルクプロから2015年の鈴鹿8耐に参戦。ヘアピンコーナーの手前で激しく転倒を喫し、肩と足首を骨折する怪我を負った。

    ホンダ・レーシング(HRC)は「HRCは、先週末の鈴鹿8耐でのケーシー・ストーナーのクラッシュを受け、詳細な分析を行いました」と声明を発表。

    「耐久レース向けのホンダ・レーシングのファクトリーバイクのスロットル(ホンダ CBR1000RR市販車版で使われている標準スロットルとは別仕様)をチェックし、スロットル・ケーブルに関連する不具合が発見されました」

    「この種の問題は以前には起こっていませんでした。しかし、HRCはこのスロットル仕様の使用をやめ、耐久レースでの使用のために新しいスロットルを設計していきます」

    「HRCは、ケーシー・ストーナーに謝罪し、鈴鹿8耐に参戦してくれた彼の貢献に感謝いたします」

    【動画】 ケーシー・ストーナー、鈴鹿8耐で大クラッシュ

  • ヤマハ、ファクトリー体制1年目で鈴鹿8耐久を制覇

    ヤマハ、ファクトリー体制1年目で鈴鹿8耐久を制覇

    2015年7月26日(日)、鈴鹿サーキットで鈴鹿8時間耐久ロードレース第38回大会の決勝が行われ、ヤマハは2002年以来となるファクトリーチーム「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から中須賀克行、ポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスの3人が「YZF-R1」で出場、204周を走破して1996年以来19年ぶり通算5回目の優勝を獲得した。

    午前11時30分、定刻にル・マン式スタートで始まった決勝では、スタートライダーを務めた中須賀克行のエンジン始動に時間がかかり、20番手前後まで順位を落とした。

    しかし、6周目にトップグループの5番手に、14周目には3番手に浮上。そしてここから中須賀克行は、2番手の高橋巧選手(ホンダ)のスリップストリームを使い、究極とも言える燃費走行を敢行。するとこれが功を奏して、1スティント目を28周まで引っ張ってピットインし、これが後の戦いに余裕を持たせることとなった。

    2番手を務めたブラッドリー・スミスの走行時には、ライバルの津田拓也選手(スズキ)が130Rでコースアウト、さらにケーシー・ストーナー選手(ホンダ)がヘアピンで転倒するというアクシデントが発生し、次々とライバルが後退・リタイアしていく。こうして2番手に立ったブラッドリー・スミスは、ジョシュ・フック選手(ホンダ)とのマッチレースとなるが、55周目の第1コーナーでパスしてトップに立つとルーティンのピットインを行い、エスパルガロ選手にマシンを託す。

    ポル・エスパルガロも順調にトップを快走しますが、ここでセーフティカー活動中の追い越しで30秒のストップ&ゴーペナルティが科せられることとなる。そして、エスパルガロの次に出走した中須賀からマシンを受けたスミスがペナルティを消化するも、再びトップ争いは接戦に。しかし、3ライダーそれぞれの速さでライバルに勝る#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMは、レース終盤にトップを不動のものとすると、6回のセーフティカーが入る荒れた展開でチーム目標の218周には届かなかったものの、19年ぶりの優勝を果たした。

    中須賀克行
    「全日本のタイトルは5度獲っているけれど、鈴鹿8耐のタイトルは獲れずにいました。まさかファクトリー体制1年目で獲れるとは思ってもいなかったけれど、ポルとブラッドリー、チームスタッフ、そして応援してくれたファンの皆さんのおかげで優勝することができました。今回、MotoGPライダーとチームを組むことができて、彼らのレベルの高さが改めてわかったし、得るものも大きかったですね。それにしても表彰式は本当に感動しました。話しには聞いていたけれど、こんなにすごいものだとは思いませんでした。こうした環境を整えてくれたヤマハに本当に感謝ですね。ここ数年、スタートライダーを務めていて転倒しているので緊張しましたが、今回はエンジンがかからず本当に焦りました。たぶん20番手くらいまで下がったと思うけれど、うまく挽回できたし、1スティント目で28周まで引っ張れたのがひとつのキーポイントになりました。これでライバルにプレッシャーを与えられたのが大きかったですね」

    ポル・エスパルガロ
    「優勝できて本当にハッピーだよ! 心の中では涙が止まらない(笑)。信じられないレースだった。まずはチームメイトのふたりに謝りたい。僕のミスでレース中にペナルティが課せられ、タイムをロスしてしまったからね。でも、ふたりとも素晴らしい速さで走ってくれたし、僕もリカバリーするために200%で走ったよ。ヤマハの19年ぶりの優勝、そして中須賀さんの初優勝をチームメイトとして一緒に祝うことができて、とても光栄だよ。YAMAHA FACTORY RACING TEAMはまるで家族のようで、中須賀さんとブラッドリーとは親友になれたんだ。鈴鹿8耐は最高だよ! 鈴鹿は過去にも素晴らしいレースが数多くある伝説的なサーキットだからね。いつか走ってみたいと夢見ていたんだ。才能ある素晴らしいチームメイトと、歴史の1ページを刻むことができたのは、本当にうれしいよ」

    ブラッドリー・スミス
    「レースウィークが始まる前から、ずっと大きなプレッシャーを感じていたんだ。レース前、ヤマハ本社を訪れた時に、みんなに”優勝します”と約束していたからね。僕自身はレース中にちょっとミスをしてしまったけど、チームメイトふたりのおかげもあって、いいペースを守ることができた。素晴らしいマシンと素晴らしいチームメイトとともに、”優勝する”という約束を果たすことができてホッとしている。この優勝で、ヤマハの60周年に華を添えることができたと思う。鈴鹿8耐の優勝は、MotoGPのタイトルに次いで、ヤマハにとって重要な勝利だからね。ファクトリーとしての鈴鹿8耐参戦は、本当に素晴らしいプロジェクトだった。チャンスがあれば、また必ず参戦したい」

    吉川和多留監督
    「レースウィークでのポル選手の転倒や、レース中でのポル選手のペナルティなど、いろいろなことがありましたが、優勝することができ、関係者の皆さん、応援していただいた皆さんに感謝の気持ちで一杯です。それにしてもMotoGPライダーのレベルの高さには驚かされたし、改めてですが中須賀選手のスキルの高さに感服しています。ポル選手とブラッドリー選手は、事前テストまで鈴鹿サーキットを走ったこともなく、耐久用マシンに乗ったこともなかったのに、あっと言う間に好タイムを連発するようになりました。また、中須賀選手は、決勝レースの1スティント目で、我々が驚くくらい丁寧にマシンを操り、最初のピットインまで28周を走ってくれました。そしてこれが、その後のレース展開に余裕を与えてくれました。ライダー3人のキャラクターが融合した素晴らしいチームでしたし、チームスタッフも全力で彼らの走りをバックアップすることができました。今回の優勝はチーム一丸となってのものであり、改めて応援していただいたすべての皆さんに感謝します」

  • 【鈴鹿8耐】 ヤマハ、19年ぶりの優勝!

    【鈴鹿8耐】 ヤマハ、19年ぶりの優勝!

    2015 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第38回大会の決勝レースが、鈴鹿サーキットにおいて、70チームが参戦して7月26日(日)に行われた。

    優勝は、No.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行 / ポル・エスパルガロ / ブラッドリー・スミス)。今年設立60周年を迎えたヤマハは、1996年以来19年ぶりの勝利となった。

    2位にはNo.778 F.C.C. TSR Honda(ジョシュ・フック/カイル・スミス/ドミニク・エガーター)が入り、チームとしては2012年以来となる表彰台。3位にはNo.17 TEAM KAGAYAMA(加賀山就臣/芳賀紀行/清成龍一)が入り、3年連続で3位表彰台を獲得した。

    鈴鹿8耐を2連覇している「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」は3番手からスタートし、第1ライダーの高橋巧が激しいトップ争いを展開。24周を終えた時点で2番手でピットインし、第2ライダーで元MotoGPチャンピオンのケーシー・ストーナーにライダー交代を行った。

    ケーシ・ストーナーは交代した周にトップを奪回するも、ヘアピンコーナーの手前で激しく転倒を喫し、救急車で搬送されたため、残念ながらリタイアとなった。この結果、「#634 MuSASHi RT HARC-PRO.」の鈴鹿8耐3連覇達成はならなかった。

  • ケーシー・ストーナー、2015年の鈴鹿8耐に参戦

    ケーシー・ストーナー、2015年の鈴鹿8耐に参戦

    ホンダは、2007年と2011年の2度にわたるMotoGPチャンピオン獲得経験を持つケーシー・ストーナーが「2015 FIM 世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」(決勝7月26日)に参戦することを発表した。

    ケーシー・ストーナーは、ホンダマシンで2013年と2014年の鈴鹿8耐を連覇している「ムサシ・アールティ・ハルクプロ(MuSASHi RT HARC-PRO)」から参戦。

    ライダー3名体制となり、チームメートは、スーパーバイク世界選手権に参戦しているマイケル・ファン・デル・マークと、全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスに参戦し、HRCテストライダーも務める高橋巧となる。

    鈴鹿8耐は、1チーム2〜3名のライダーで8時間を走行する耐久レースで、ホンダ CBR1000RRは、現在5連覇中。2015年は、6連覇を目指して臨む。

    ケーシー・ストーナーは、今年初めにHRCとのテストライダー契約を更新し、1月にマレーシアのセパン・サーキットで行われたテストでは、鈴鹿8耐仕様のCBR1000RRで走行。エンジニアに貴重なフィードバックをもたらした。

    なお、鈴鹿8耐に向けた合同テストは、第1回が7月7日(火)・8日(水)、第2回が7月14日(火)・15日(水)に行われ、ケーシー・ストーナーも参加する予定。

    ケーシー・ストーナー
    「今年初めにセパンでのテストに参加して以来、Hondaと鈴鹿8耐の参戦について話し合ってきました。ずっと出てみたいと思っていたレースですが、MotoGP時代はスケジュールの問題で不可能でしたから、今回の参戦が本当に楽しみです。8耐仕様のマシンは、MotoGPのものとは大きく異なりますが、私にとっては新たなチャレンジとなる良い機会です。また、チームメートとなるマイケル・ファン・デル・マーク選手は今季さらなる成長が期待され、高橋巧選手も8耐マシンでの参戦経験が豊富にあります。2人に多くのことを聞き、7月の本番に向けて準備しなければなりません。今はまず、レースに向けてしっかりとトレーニングをしたいと思います」

    中本修平 (ホンダ・レーシング 取締役副社長)
    「ケーシーがHondaのマシンで鈴鹿8耐に参戦してくれることを、とてもうれしく思います。彼のレースをまた見ることができるのはとても素晴らしいことですし、ケーシー自身も、きっと楽しんでくれるでしょう。今回、ファン・デル・マーク選手、高橋選手とともに、鈴鹿8耐を制するための強いチームを作ってくれました。3人がどんな活躍をするのか、ファンの皆様にとっても興味深いレースになると思っています」

    本田重樹 (MuSASHi RT HARC-PRO監督)
    「今年、MuSASHi Racing Team HARC-PROは、鈴鹿8耐3連覇を目指します。2連覇を成し遂げたマイケル・ファン・デル・マーク選手、高橋巧選手というペアに加え、今年は力強い味方として、豊かな才能によって多くの成功を収めてきたケーシー・ストーナー選手を迎えることができました。ストーナー選手が持っているすべてのキャリア、ポテンシャル、そしてベテランスタッフで構成される我がチームの持つ8耐に関するすべてのノウハウを結集し、我々の夢が現実のものとなることを期待しています」

    高橋巧
    「今年の8耐は、史上初となる同一チームで3連覇を狙うということで、私にとっても特別な意味を持っています。さらに、この8耐をストーナー選手と共に戦えると思うだけで、今から興奮しています。一方で、他のチームとも凌ぎを削ることとなり、簡単に勝てるとは思っていません。8時間という長丁場を少しでも速く、そしてミスなく走ることができるよう、少ないテストの機会を活用していきたいと思っています。8耐に応援に来ていただくファンの方々に、プロスポーツの凄さや緊迫感を肌で感じてもらえるよう、今年もベストを尽くします」

    マイケル・ファン・デル・マーク
    「鈴鹿8耐は、モータースポーツファンにはもちろん、日本の皆さんにも特別なレースであり、出場を望んでも、それが叶うライダーは多くありません。また、Hondaにとって重要なレースであり、こうして再びCBR1000RRで参戦できることは光栄ですし、とても楽しみです。スーパーバイク世界選手権(WSB)に参戦しているため、スケジュールはかなり厳しくなりますが、鈴鹿で走るのはとても楽しいですし、そのために時間を割くのは苦になりません。マシンはWSBと異なりますが、乗りやすいので大きな問題ではありません。過去2大会では、最高のチームですばらしい経験ができたので、3連覇を成し遂げられれば本当にうれしいです」