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  • 【WEC】 第2戦 スパ・フランコルシャン6時間:ポルシェ 決勝レポート

    【WEC】 第2戦 スパ・フランコルシャン6時間:ポルシェ 決勝レポート

    ポルシェは、ル・マン24時間の前哨戦で3位と4位を獲得した。2台の919ハイブリッドは、スパ・フランコルシャン6時間レースにおいて、トラブルに見舞われながらもレースを戦い抜いた。

    アール・バンバー(ニュージーランド)/ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)組は、スローパンクチャーによるタイムロスにもかかわらず3位に輝いた。

    ポールポジションからスタートした現世界チャンピオンのニール・ジャニ(スイス)/アンドレ・ロッテラー(ドイツ)/ニック・タンディ(イギリス)組は、レースを中断する2回の「フルコースイエロー」の不運に見舞われながらも4位でゴールした。ハートレーは総合最速ラップを打ち立てて919ハイブリッドの潜在力を示して一矢を報いたが、トヨタが1、2フィニッシュを飾りました。

    ポルシェは、シルバーストンの開幕戦同様に再びル・マンのエアロダイナミクス仕様で参戦した。ローダウンフォースはタイヤの磨耗の原因となる。トヨタは2種類のエアロ仕様で出場し、ル・マン仕様の1台は2台のポルシェより遅れてゴールした。

    スタート時は晴天だった。レース終盤には雨が予想されていたが、ほぼドライコンディションでのレースとなった。主催者発表によると3日間の観客は61,000人だった。FIA世界耐久選手権(WEC)全9戦中2戦を終了し、ポルシェは現在マニュファクチュラーズランキング2位。ドライバーズランキングでは2位と3位に入っている。

    1号車のレース展開

    暖かい晴天(20℃)の下でロッテラーはポールポジションからスタート。10周目終盤にはトヨタ7号車がバスストップシケインでアウトサイドから首位に立つ。2周後にはラ・スルス入口でトヨタ8号車に抜かれ3位に後退する。21周目にはポルシェ2号車に抜かれる。22周目にタンディがロッテラーと交代し、5位で再開する。29周目にタンディがトヨタ9号車を抜き4位に浮上する。40周目にタイヤ未交換のチームメイトを追い抜き、47周目にタンディは燃料補給のためにピットイン。ドライバーチェンジンでピットストップ中のトヨタ8号車を抜いて2位に立つ。64周目にトヨタ8号車がタンディを抜き3位に後退する。71周目に1号車は再び燃料補給し、タンディはジャニに引き継ぐ。94周を過ぎて燃料補給の直後に「フルコースイエロー」が発生。ジャニは3位を維持するが、116周目のピットイン直前にポルシェ2号車によって抜かれる。4位のまま4本のタイヤを交換して、ロッテラーが引き継ぐ。彼は173周の142周目と165周目に給油を行った。

    2号車のレース運び

    5番手からスタートしたハートレーは、セカンドローからスタートしたトヨタ9号車がグリーンライトの後にラ・スルスでブレーキングをミスしたことに乗じて順位を1つ上げる。21周目で3位のポルシェ1号車を抜き、24周目に燃料補給でピットインするまで先にピットインしたトヨタを抑えて首位に立つ。ハートレーは3位を維持し、39周目の最終コーナーで抜かれて1号車のすぐ後ろに付ける。49周目にフルサービスを受けるためピットインし、バンバーが4位でコースインするが、3位に1秒差まで迫った55周目、右リアのスローパンクで早めのピットインを余儀なくされる。チームは該当タイヤのみを交換して燃料を補給する。バンバーは2時間のあいだ4位で走行する。79周目にバンバーに代わったベルンハルトがレース残り半分強の時点で4位を維持する。チームは95周目の「フルコースイエロー」中に2台の919ハイブリッドの燃料を補給。ベルンハルトは116周目にポルシェ1号車を追い抜いて3位に浮上。119周で4本のタイヤを交換してベルンハルトが再びハートレーへと引き継ぐ。122周目に最速レースラップを打ち立てて、127周目にトヨタ7号車を追い抜く。ハートレーは、ピットストップする直前のラップにLMP2と接触する。143周で燃料補給して新しいノーズセクションに交換。再びコースに戻ったハートレーは残り1時間の時点で3位のトヨタ7号車の背後に付く。167周後の最終ピットストップで給油のみを行いラストスパートを仕掛けたハートレーは、3位でゴールした。

    GTE-Proクラスではニュー911 RSR(91号車)が5位と6位でレースを終えた。リヒャルト・リーツ(オーストリア)/フレデリック・マコヴィエッキ(フランス)組は、土曜日のトラブルフリーでのレース展開と迅速なピットストップの後、わずかな差でチームメイトを破った。それから1分も経たずにケヴィン・エストル(フランス)/ミカエル・クリステンセン(デンマーク)組が同じく911 RSR(92号車)でフィニッシュした。

    GTE-Amクラスでは、ポルシェ911 RSR(モデルイヤー2015)をドライブするプライベートチームのデンプシー・プロトン・レーシングが表彰台を獲得した。2人のドイツ人、クリスティアン・リードとマービン・ディエンストに加え、ポルシェの若いプロドライバー、マッテオ・カイローリ(イタリア)が激しい走りを見せ、2位でフィニッシュした。他方、イギリス人のマイケル・ウェインライトとベン・バーカー、およびオーストラリア人のニコラス・フォスターによるガルフ・レーシング・チームは、クラッシュ後にリタイアを余儀なくされた。

    レース後のコメント

    フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当副社長)「私達はポールポジションからスタートし、最速レースラップを打ち立てて表彰台を飾りましたが、残念ながら2台ともにというわけにはいきませんでした。しかし、最初の2戦にローダウンフォース仕様で出場するという戦略決定は正しかったと考えています。来週の30時間にわたる最終テストを心待ちにしています。マニュファクチュアラー選手権はわずか数ポイント差なので、自信をもってル・マンに挑みます」

    アンドレアス・ザイドル (チーム監督)
    「レース優勝を飾ったトヨタの皆さん、おめでとうございます。ポルシェの2台の車は、テクニカルトラブルなくゴールし、選手権ポイントを稼ぐことができました。スパのレースでは明らかに私達の最高のパフォーマンスを出し切ってはいません。2014年以来、毎年ここでポールポジションを獲得しましたが、優勝はしていません。ローダウンフォースのエアロ仕様の車両によって、ハイダウンフォース仕様のトヨタのスピードに対抗することはできませんでした。なぜならタイヤの磨耗が激しかったからです。しかしローダウンフォース仕様の3台目のトヨタを凌ぐことはできました。パンクによるピットインでロスタイムが発生しましたが、性能は確かでした。来週アラゴンで耐久テストを行いル・マンに備えます」

    ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド1号車)
    「ペースはほぼ期待どおりでした。1台のトヨタを凌ぐことができましたが、他の2台には届きませんでした。フルコースイエローによる2回のタイムロスという不運もありました。レースを取り戻す唯一のチャンスが雨でした」

    アンドレ・ロッテラー (ポルシェ919ハイブリッド1号車)
    「すばらしいスタートを切ることができました。トヨタが追い上げてきたときは驚きました。まさかラ・スルスのブレーキングで抜かれるとは思いませんでした。スティントの前半は好調でしたが、その後タイヤの磨耗が激しくペースを保つことができませんでした。最初のスティントの終盤にかけて、状況は改善しましたがムラがありました。最初のピットストップで戦略を変更し、終盤に雨が降る可能性があったので、タイヤ無交換でダブルスティントを走行する必要はないと判断しました。最終スティントは霧雨にもかかわらず好調でした。トヨタは強敵ですが必ず挽回します」

    ニック・タンディ (ポルシェ919ハイブリッド1号車)
    「セカンドドライバーとしては標準的なスティントでした。終盤に巻き返すはずだったタイヤ戦略が少し外れ、雨はほとんど降りませんでした」

    アール・バンバー (ポルシェ919ハイブリッド2号車)
    「私のスティントは好調でした。トヨタの8号車を追走しましたが残念ながらスローパンクチャーに見舞われました。その後は再び好調で前走車との差を少し縮めましたが40秒の差を取り戻すことはかないませんでした」

    ティモ・ベルンハルト(ポルシェ919ハイブリッド2号車)
    「パンクの後にアールを引き継いでロスを取り戻そうと努めました。差は縮まってニールの前に出ました。フルコースイエローを利用しましたがトヨタも同様でした。最終的にブレンドンが見事なラストスパートを掛けましたが、今日はこれ以上の結果を出すことはできませんでした」

    ブレンドン・ハートレー(ポルシェ919ハイブリッド2号車)
    「スタートからトヨタが速く、ダブルスティントを予定していました。温暖な気候で車のバランスは前日までとは異なりましたが最初のスティントの終盤に追い上げてピットストップ直前にアンドレを抜きました。1号車は戦略を変えましたが僕達はトヨタ8号車への接近を続けました。アールがパンクに見舞われて戦略がうまくいかなかったことは残念でした。終盤はチームのすばらしい仕事のおかげで見事なゴールができました。上段ではなくても表彰台に登ることができたのでル・マンへの自信となりました」

    フランク=シュテッフェン・バリサー博士 (モータースポーツ部門責任者)
    「GTE-Proクラスはとても期待外れな結果に終わりました。明らかにフェラーリとフォードについていくことができませんでした。私たちのチームは完璧な仕事をしてくれましたが、前との差が大きすぎました。GTE-Amクラスでは、デンプシー・プロトン・レーシングが予選ポジションを守り、2位でフィニッシュしました。ポルシェの若いプロドライバー、マッテオ・カイローリは、レースのたびに経験とプロ意識を身につけており、今後の成長が非常に楽しみです」

    リヒャルト・リーツ(911 RSR #91)
    「6時間のタフなレースを、なんとか耐え抜きました。できることはすべてやり、まったくミスも犯さず、善戦しました。これから結果を分析し、もっと強くなってル・マンに戻ってきたいと思います」

    フレデリック・マコヴィエッキ(911 RSR #91)
    「レースではベストを尽くしましたが、今日のフォードとフェラーリは次元が違いました。なぜこうなったのか、よく調べてみる必要があります」

    ケヴィン・エストル(911 RSR #92)
    「私たちにとって、困難なレースでした。ライバルに比べて、単純にスピードが欠けていたのです。911 RSRはスムーズに動き、戦略もまさっており、メカニックもミスを犯さず、すばやいピットストップができたことは、確実なのですが」

    ミカエル・クリステンセン(911 RSR #92)
    「ポルシェGTチームにとって、楽な日ではありませんでした。今日はタイヤのマネージメントが特に難しく、コーションフェーズも我々にとってアンラッキーなタイミングになりました」

    マッテオ・カイローリ(911 RSR #77)
    「これがクリスとマービンと一緒に戦った、私にとって2回目のWECです。表彰台の2段目に立つことができ、本当にいい気分です。シルバーストンで3位、スパでは2位。ル・マンでの目標は、言うまでもありません」

  • 【SUPER GT】 アウディ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 アウディ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    アウディ ジャパンは、新型Audi R8 LMSでSUPER GTのGT300クラスに挑戦するカスタマー(プライベート)チームを支援している。

    5月3日(水)、5月4日(木)、富士スピードウェイ(静岡県 1周4,563m)で2017 AUTOBACS SUPER GT第2戦となる「FUJI GT 500km RACE」が開催された。今大会には、新型Audi R8 LMSを擁する#21 Audi Team Hitotsuyama(アウディ チーム ヒトツヤマ)と、#26 Team TAISAN SARD(チーム タイサン サード)の2チームが参戦。

    ゴールデンウィーク中の開催ということもあり、また両日とも好天に恵まれ、予選34,100人、決勝58,000人、延べ92,100人もの大観衆が富士スピードウェイを訪れた。

    Audi Team Hitotsuyamaは、今シーズンよりリチャード・ライアンに加えて、昨年までトップカテゴリーのGT500クラスに参戦し、GT300クラスはもとよりGT500クラスでもチャンピオン経験をもつ柳田真孝が加入。予選ではタイヤの選択に苦労しながらも、リチャード・ライアンがQ1をクリアしQ2へ進出、最終的に予選13位を獲得。決勝レースも快晴のもと、14時10分にドライコンディションでスタートした。気温の上昇を見越してハードタイヤを選択し、第1スティントはリチャード・ライアンが担当。タイヤをいたわりながら冷静に37周を走り切り、第2スティントの柳田真孝へとドライバー交替。柳田真孝は気温が落ち着いてきた後半にさすがの速さをみせるなど安定して36周をラップし、最終スティントをリチャード・ライアンに託す。ソフトタイヤを選択した最終スティントではリチャード・ライアンは、最終ラップ直前まで自己ベストを叩き出す気合の走りをみせ、一度は落ちた順位を14位まであげレースを終えた。

    一方Audi R8 LMS で2年目の参戦となるTeam TAISAN SARDは、今シーズンより昨年のGT500クラスのチャンピオンチームであるSARDの野田英樹監督をチームへ招聘。さらにドライバーラインナップも山田真之亮とジェイク・パーソンという共に20代の若手コンビでの挑戦となる。予選はマイナートラブルをリカバーしきれず、26位で終えた。決勝の第1スティントは山田真之亮が担当。前半、順調にラップを重ねるもタイヤトラブルに見舞われ緊急ピットイン。これにより周回遅れとなってしまいました。第2スティントは、ジェイク・パーソンへとドライバー交替。想定より早いドライバー交替により42周を走行したが、安定したラップで時おり上位に匹敵するタイムを刻み、今年SUPER GT初参戦ながらも可能性を感じさせる速さをみせた。そして最終スティントはふたたび山田真之亮がドライブ。後半は順調にラップタイムをあげ、21位で完走を果たした。

    一ツ山亮次 (Audi Team Hitotsuyama チーム代表)

    「レースでは予選、そして決勝の天候や500kmという長いレース距離を見越してレース毎にタイヤの選択を行います。今回は第1スティントのリチャード選手、第2スティントの柳田真孝ともにハードタイヤで走行したのですが、想定した気温とうまく合わずタイムが伸び悩みました。最終スティントは柳田真孝の助言もあり、また今後のテストも兼ねてソフトタイヤで走行したのですが、その戦略がうまくはまりタイム的にもトップチームと遜色ない戦闘力があることがわかりました。チームのムードも良好ですし、最終スティントの勢いを継続して、2週間後に控えた次戦ではかならず挽回したいと思います」

    リチャード・ライアン

    「いくつかの小さなトラブルによって、予選では順位をあげることができませんでした。決勝の最終スティントでは次につながるようないい走りをしたいという思いから、ひたすらプッシュし続けました。最終ラップ直前までベストタイムを更新できましたが、改善の余地はあるし、まだまだその性能には満足していません。新型Audi R8 LMSにはもっと速く走ることができるポテンシャルがあると感じています。次のオートポリスは昨年の震災で走れなかったサーキットだけに、またレースをできることがうれしいですし、Audi R8 LMSにとっても相性のよいテクニカルなコースなのでぜひ期待していてください」

    柳田真孝

    「クルマのバランスはすごくいいのですが、今回は選択したハードタイヤのグリップ力が低くてそれをうまく使いきれませんでした。結果としてリチャード選手が最終スティントで選んだソフトタイヤが良かったのですが、その選択ミスで大きなタイムロスに繋がってしまったことが本当に悔やまれます。ただしいいデータが取れたと思いますので、チームとタイヤメーカーと一緒になり、さらにコミュニケーションをとって、挑戦していきたい。いまのSUPER GTはすごい開発合戦が行われていて、もっともっとチャレンジしていかないと勝てない。この富士では、これまで以上にチームやアウディのファンがたくさんいてくださることを感じましたし、次も大好きなサーキットです。チャンピオン争いのためにも死ぬ気で頑張ります」

    野田英樹 (Team TAISAN SARD チーム監督)

    「今週はフリー走行、予選、決勝とすべてでトラブルがでて、悪い流れを断ちきれないまま残念な結果となってしまいました。皆様の期待に応えられずに申し訳ない気持ちです。ただマシンのセットアップ自体は少しずつ良くなってきていますし、レース中のラップタイムも安定してきており、Audi R8 LMSのポテンシャルの高さは十分に感じています。
    ただ、ドライバー2人はまだ若く経験が浅いだけに、現状で勝ちを狙えるほどこのレースは甘いものではありませんし、チーム全体として強くしていかなければいけないと思っています。オートポリスはさらに上を目指していきますので応援をお願いします」

    山田真之亮

    「マシンの状態は悪くなかったのですが、予選も決勝でも経験不足によるミスをしてしまい、残念な結果になってしまいました。ただし、周回遅れになっても、そのままトップチームについていけるレースペースで走り続けられましたし、今回のような気温であればさらに柔らかいタイヤが使えそうだというデータも得ることができました。オートポリスは一昨年のFIA-F4で優勝した、とても相性がいいサーキットでもありますし、今日のミスはオートポリスで必ずとりかえしたいと思います」

    ジェイク・パーソン

    「今週は富士スピードウェイということもあり、たくさんのファンがきてくれてとてもエキサイティングなレースでした。今回のレースはタイヤの選択が難しくてラップタイムはそれほどよくありませんでしたが、Audi R8 LMSはハイスピードセクションで安定しているし、直線でも速い。次のオートポリスは初めて走るトラックですが、しっかりと事前に研究してレースに臨みたいと思います」

  • 【SUPER GT】 ポルシェ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 ポルシェ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    ポルシェ ジャパンのドライビングアンバサダーを務める藤井誠暢が所属し、911 GT3RでD’station Racing(#33)より参戦する2017年のスーパーGT GT300クラス第2戦(富士スピードウェイ)の決勝において、D’station Porsche(#33)は3位表彰台を獲得。もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は予選2番手からスタートし、10位入賞した。

    スーパーGT第2戦の決勝は、現シリーズへと名称変更されて以来、日本国内のレースでは過去最高となる5万8000人の観衆が訪れた。多くのファンがスタンドを埋めるなか、前日の公式予選Q2におけるタイム抹消のペナルティを受けて14番手グリッドからスタートすることになったD’station Porscheは、藤井誠暢のドライブで予選での速さをそのままに序盤から素晴らしい追い上げをみせる。

    1周目には2台、さらに翌周に2台、3周目には1台をかわし9番手に浮上した藤井は、さらに9周目には8番手へ。しかし10周目に前を走る#55 BMWのインを突こうとした際に接触を避けたことからスピンを喫し、23番手まで落ちてしまう。しかし、ここから藤井は猛追をみせた。2周に1台に近いペースでオーバーテイクをみせると、35周を終えピットイン。ポルシェ ワークスドライバーのスヴェン・ミューラーに交代する。ミューラーも初めての富士スピードウェイでのレースながら、GT300クラスのトップと変わらない1分38秒台のラップタイムを連発し、911 GT3 Rのレースでの強さをいかんなく発揮。上位のトラブルにも乗じ、4番手まで浮上した。

    70周を終えミューラーはピットに向かい、ふたたび藤井に交代。最終スティントを任された藤井はファステストラップとなる1分38秒083を記録し、前を行く#4 メルセデスとの間隔を詰めると、77周目にこれをオーバーテイク。表彰台圏内の3番手となった。藤井は終盤、タイヤを労りながらも高いペースを保ち先行する#11 メルセデスとの間隔を詰めていくが、惜しくも届かず3位でチェッカーを受けた。D’station Racingにとっては初めてとなる表彰台であり、911 GT3 Rにとっては開幕戦に続く2戦連続の3位表彰台獲得となっている。

    もう1台の911 GT3RでGT300クラスに参戦するGULF NAC PORSCHE 911(#9)は、フロントローとなる2番グリッドからスタートし、峰尾恭輔のドライブで序盤3番手を走行。4周目には4番手にポジションを落としたものの、2戦続けての表彰台を狙うべく激走を見せた。

    32周を終えピットインし、峰尾からジョノ・レスターに交代。レスターはD’station Porscheの後方までつけると、69周を終えてふたたび峰尾に交代した、峰尾は上位をうかがう走りをみせながら10位でチェッカー。開幕戦に続きポイントを加算している。

    次のスーパーGTレース 第3戦は、5月21日に大分県のオートポリスで決勝レースが行われる予定になっている。

  • 【WEC】 トヨタがワン・ツー完全勝利 / スパ・フランコルシャン6時間

    【WEC】 トヨタがワン・ツー完全勝利 / スパ・フランコルシャン6時間

    5月6日(土)、FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦スパ・フランコルシャン6時間の決勝レースが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDが接戦を制し、1-2フィニッシュを飾った。

    TOYOTA GAZOO Racingにとって今年のスパ6時間レースは、幸運と不運が混在したレースとも言える内容だった。結果は、TS050 HYBRID #8号車が優勝、#7号車が2位に入り、TOYOTA GAZOO Racingにとって上出来のレースと言うことも出来た。

    しかし、#8号車と#7号車は、フルコース・イエローのタイミングが少しずれていれば、その順位が入れ替わっていたかもしれなかった。3台目の#9号車は5位でゴールした。

    レース序盤はポールポジションのライバル車がリード、セバスチャン・ブエミの#8号車とマイク・コンウェイの#7号車がそれに続き、プレッシャーをかけ続けた。そして早くも10周目、#7号車がライバルを抜いて首位に立ち、その3周後には#8号車も2位に上がった。

    ニコラス・ラピエールのドライブする#9号車はスタート直後の第1コーナーでポールポジションのライバル車の内側に飛び込んだが、止まり切れずにコースを外れ、大回りしてレースに復帰した。その後ラピエールは猛烈な追い上げでポジションを挽回、2スティントを走り切って48周目に国本雄資にバトンタッチした時には、5位に返り咲いていた。ドライブを引き継いだ国本にとればTS050 HYBRIDによるレースは初めて。加えて初めてのスパに手こずりながらも、周回を重ねるにつれてペースを上げる走りを見せ、チーム関係者の安堵を誘った。

    序盤のトップグループの戦いは熾烈を極めたが、レースが半分を消化した午後5時半、小林可夢偉の駆る#7号車が2位以下に大きく差をつけて首位を快走。28秒遅れてアンソニー・デビッドソンの#8号車、さらに22秒遅れてライバルの#1号車が続いた。#7号車は公式練習から好調にセッティングが決まり、ホセ・マリア・ロペスが抜けた2人のドライバーでの戦いとなったものの、小林もコンウェイも疲労の色も見せず快調にトップをひた走った。

    しかし、レースはその後に他車のクラッシュから提示された2度のフルコース・イエローで劇的な変化を見せた。その影響を受けたのは#7号車だった。#7号車はイエローコーションが出る前に2度ともピットストップを済ませており、イエローコーションが出てからピットインをした#8号車を初めとするライバル達に対し1分にも達する大きなタイムロスを被ることとなってしまった。

    その結果、レース終盤になって#8号車がトップを独走することになり、#7号車は後方でライバルと激しい2位争いを展開。しかし、その後小林の駆る#7号車は競り合いを制して2位に上がり、#8号車を猛追した。そして、最終ラップ、#7号車は、1秒9差まで#8号車を追い詰めた。

    #8号車にとれば幸運の、#7号車にとれば不運のフルコース・イエローであった。しかし、TOYOTA GAZOO Racingとしては2014年のWEC上海戦以来の1、2位獲得。2012年にWECに参戦し始めて以来13度目の勝利となった。#9号車の国本は、周回遅れをかわすのに苦労したが、サラザンとラピエールから多くを学びながら目標の完走を果たし、5位に駆け込んだ。

    次戦、6月17日(土)~18日(日)に開催されるWEC第3戦ル・マン24時間レースは、TOYOTA GAZOO Racingにとって様々な思いが募る伝統のレースだ。6月4日(日)の公式テストデーを経て、優勝を目指したル・マン24時間レースに挑む。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ)
    決勝: 2位、173周、ピットストップ7回、スターティンググリッド:2番手、最速ラップ(1分57秒722)

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    決勝: 1位、173周、ピットストップ7回、スターティンググリッド:4番手、最速ラップ(1分58秒039)

    TS050 HYBRID #9号車(ステファン・サラザン、国本雄資、ニコラス・ラピエール)
    決勝: 5位、171周、ピットストップ7回、スターティンググリッド:3番手、最速ラップ(1分58秒020)

    佐藤俊男 (TOYOTA GAZOO Racing代表)

    ドラマチックで劇的なレースでした。今日のレースはファンの皆様にもご堪能頂けたでしょうか。ライバルとの幾度もの激闘の末に勝ち取った勝利をとても嬉しく思っています。フルコース・イエローで二度もリードを失った#7号車にとっては、大変残念な内容でした。耐久レースではしばしば起こることですが、マイク、可夢偉と#7号車のスタッフには失望感が残る結果だったかもしれません。#7号車は間違いなく今日の最速車両であり、全くミスの無い戦いでもありました。対して、#8号車は、運も味方につけて素晴らしい結果を上げてくれました。決してあきらめない彼らの姿勢がこの成果をもたらしたものと思っています。また、ロー・ダウンフォース仕様の#9号車からはル・マンに向けて様々なデータを得ることが出来、技術的な視点からも重要な成果が得られたレースでした。次戦ル・マン24時間レースは、我々にとって最大の目標であり、レースまでは限られた時間となりますが最後の仕上げに全力を尽くしていきます。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    我々のTS050 HYBRIDは、間違いなく今日の最速のクルマで、これで勝てなかったのは運がなかっただけのことです。全力で追い上げ、レースの最後にはセバスチャンの直後まで追いつきましたが、チームの1-2体制でファイナルラップを迎えることを優先し、リスキーな追い上げは止めました。チームにとっては最大のポイントを獲得出来、最高の結果となったと思います。特にここは我々にとってのホームコースのひとつであり、チーム全員の努力による素晴らしい結果になりました。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    我々にとっては期待通りに行かなかった内容でしたが、チームとしては最高の結果になりました。チームが本当に素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、我々のTS050 HYBRIDは週末を通して絶好調でした。私が担当した最初のスティントはとても良いペースで、首位に立ったあと、更に後続とのリードを広げることも出来ましたが、ニ度のフルコース・イエローの出たタイミングが我々にとっては不運でした。このレースではたまにこういうことがあります。とはいえ自信の持てる週末でしたし、この勢いを保ってル・マンに臨みたいと思います。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    我々にとっては厳しいレースであったはずでしたが、正直なところ複雑な気分です。表彰台の中央に立てたのは嬉しいですが、#7号車は本当に不運でした。最終的にチームにとって最高の結果となりましたし、昨年、不運続きだった我々にも、今年は運が向いて来たのだと感じています。最高の結果と共に、良い気分でル・マンに向かうことが出来ます。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    今日の我々のTS050 HYBRIDは、3台の中では最速とは言えず、本来は#7号車こそが勝利を得るに値する車両だったと思います。彼らはフルコース・イエローで大量リードを失いました。我々はそれほど良いペースではなかったにもかからわず、それでも勝てたというのは良い兆候と思うべきなのかもしれません。昨年我々はここで、レースをリードしながらもトラブルに見舞われました。今年は我々に運が回って来たのでしょうか。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    今日は、幸運の恩恵に預かったのかもしれません。二度にわたるフルコース・イエローで好機を捉え、約1分のリードを奪い、#7号車の前に出ることが出来ました。この週末、我々が苦戦したのに対し、マイクと可夢偉の#7号車は最初から本当に速く、勝利に値するのは彼らだったはずでした。最終的に1-2フィニッシュはチームにとっては最高の結果となり、ル・マンへ向けても良い流れが出来ました。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #9号車)

    我々はロー・ダウンフォース空力仕様の車両でレースに挑みましたが、タイヤの摩耗が思いのほか酷く、レースは苦しみました。しかし、私自身は全力でプッシュを続け、良いペースで走ることが出来、久しぶりのレースを楽しみました。WECの初レースとなった雄資にとっては、経験を積むことこそが重要で、そのためにも完走が目標でした。全体的に見れば悪くない週末と言え、ロー・ダウンフォース仕様のTS050 HYBRIDも良い素性を持ち、ル・マンへ向けて大きなポテンシャルを秘めていることも分かりました。

    国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車)

    WECでの初レース、そして初めてのスパに臨み、たくさんのことを学びました。多くの周回をこなしたことで、遅いクルマを追い越す手法やタイヤマネージメントなどについても貴重な経験を積むことが出来ました。順位は今日の一番の目標ではありません。今回はル・マンへ向けた準備という重要なステップであり、その意味ではとても満足しています。

    ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車)

    チームにとって最高の結果で、素晴らしい一日になりました。残念ながら我々のTS050 HYBRIDはル・マン仕様の車両でこのコースに対してはダウンフォースがやや低かったため、タイヤの摩耗が激しく、上位を争うことは出来ませんでした。とはいえル・マンへ向けて多くを学び、最も重要な完走を果たせたので、その意味ではまずまずの週末でした。

  • 【WEC】 第2戦スパ 結果:トヨタが8号車の2連勝&1-2フィニッシュ!

    【WEC】 第2戦スパ 結果:トヨタが8号車の2連勝&1-2フィニッシュ!

    2017年 WEC 第2戦 スパ・フランコルシャン6時間レースの決勝が6日(土)に行われた。

    優勝はトヨタ8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)が開幕2連勝、2位にもトヨタ7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ)が続き、トヨタが1-2フィニッシュを達成した。

    3位にはポルシェ2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が続いた。

    4位は4位にはポルシェ1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)。トヨタ9号車(ステファン・サラザン、国本雄資、ニコラス・ラピエール)は、オープニングラップでのニコラス・ラピエールのコースオフが響き、5位でレースを終えた。

    LMP2クラスはG-Drive Drive_Racingの26号車、GTE PROクラスはAF Corceの71号車、GTE AmクラスはAston Martin Racingの98号車が優勝した。

  • 【WEC】 第2戦 スパ  予選:ポルシェ1号車がポールポジション

    【WEC】 第2戦 スパ 予選:ポルシェ1号車がポールポジション

    2017年 WEC 第2戦 スパ・フランコルシャン6時間レースの予選が5日(金)に行われた。

    ポールポジションを獲得したのはポルシェ 919ハイブリッドの1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)。2番手には0.596秒差でトヨタ TS050ハイブリッドの7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ)がフロントローを獲得。

    3番手にはトヨタ TS050ハイブリッドの9号車(ステファン・サラザン/国本雄資/ニコラス・ラピエール)、4番手にはトヨタ TS050ハイブリッドの8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)とトヨタ勢、そして、5番手にポルシェ 919ハイブリッドの2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が続いた。

    LMP2クラスはG-Drive Racingの26号車、GTE ProクラスはAF Corceの71号車、GTE AmクラスはAston Martin Racingの98号車がポールポジションを獲得した。

  • 【動画】 SUPER GT 2017 第2戦 富士 決勝レース ダイジェスト

    【動画】 SUPER GT 2017 第2戦 富士 決勝レース ダイジェスト

    2017年 SUPER GT 第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝レースが富士スピードウェイで行なわれた。GT500クラスはポールポジションからスタートしたNo.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が完勝。レクサスがホームコースの富士で2013年以来となる勝利となった。GT300クラスはNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)が優勝。RC F GT3の初勝利と、GT500クラスと共にレクサスがアベック勝利となった。

    第2戦「FUJI 500km RACE」は、レース時間が3時間を超えるというシリーズで2番目に長いレース。このためドライバー交代を伴うピットストップ2回が義務付けられている。

    波乱の多かった開幕戦とは打って変わって、長丁場ながら1度もセーフティカーも出ることがなく、しかも両クラス併せてリタイアは1台という非常にクリーンなレースとなった。

    前日の予選でGT500最多ポールポジションの記録を22に伸ばした立川祐路は、このポール・トゥ・ウインでGT500通算最多勝タイとなる18勝を挙げる。富士スピードウェイはトヨタの系列企業で、レクサス/トヨタのチームとってはホームコースだが、2013年の第6戦に立川祐路/平手晃平(ZENT CERUMO SC430)が勝って以来、勝利に見放されていた。今回、新型LC500を開発したレクサス勢にとっては、この富士での勝利が今年の大目標であった。また“富士マイスター”とここでの最多を誇る立川にとっても面目躍如の1勝となった。

    2位には前戦岡山に続きNo.6 WAKO’S 4CR LC500が、3位には予選7位から追い上げたNo.37 KeePer TOM’S LC500(ニック・キャシディから平川、最後はキャシディ)が入り、2戦連続でLC500勢が表彰台を独占した。日産GT-Rの最上位は4位のNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(クインタレッリから松田次生、最後はクインタレッリ)、NSX-GTの最上位は6位のNo.100 RAYBRIG NSX-GT(山本から伊沢、最後は山本)となった。

    GT300はグッドスマイル初音ミクAMGが好スタートでレースをリードするが、左フロントがパンクして入賞圏内から脱落。優勝はNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)今年デビューした新型レクサスRC F GT3。初参戦の坪井にとっての嬉しい初優勝となった。2位はNo.11 GINER TANAX AMG GT3、3番手はNo.33 D’station Porscheが続いた。

    SUPER GT 第2戦 富士 決勝 動画

  • 【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 トヨタ:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    SUPERGT第2戦が富士スピードウェイで行われ、立川祐路/石浦宏明組 ZENT CERUMO LC500 38号車がポールポジションから後続を引き離し圧勝、500kmの長丁場を制した。2位に大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR LC500 6号車、3位に平川亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車が続き、LEXUS LC500は悲願のホームでの勝利を表彰台独占で飾った。

    LEXUS LC500が『ホーム』富士で悲願の勝利
    立川祐路/石浦宏明組が制し、LEXUSが開幕2戦連続表彰台独占

    4日(木)は朝方こそ雲が残ったものの、昼前には晴れ渡り、この数日で最も好天に恵まれた。強い日差しの下で午後2時10分、静岡県警の白バイ、パトカーによる交通安全パレードラップ、フォーメーションラップを経て110周、500kmで争われる長い戦いのスタートが切られた。

    スタートはグリッドのまま順当に切られ、スタート直後は立川が駆る首位の38号車に、2番手の23号車GT-Rが迫る場面も見られたが、周回を重ねる毎に38号車は後続との差を広げていき、また、序盤ペースの上がらなかった6号車をかわし3,4位につけていたジェームス・ロシターのau TOM’S LC500 36号車とヘイキ・コバライネンのDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車が23号車をパスし、7周目にしてLEXUS LC500の1-2-3体制となった。

    27,8周目あたりから最初のピットインに向かう車両が出始め、全車が1回目のピットを終えた時点で、石浦へと交代した38号車は首位をキープ。平手晃平に代わった1号車が伊藤大輔の36号車をかわして2位へ浮上。ピットを終えた時点では、GT-Rに次ぐ5位につけていたカルダレッリの6号車は猛追を見せ、39周目にこれをパス。LEXUS勢がトップ4を占める前半戦となった。

    38号車が2位以下を引き離して独走する一方で、LEXUS同士の2位争いは激化。2位を行く平手の1号車に伊藤の36号車が迫り、数周にわたってのテール・トゥ・ノーズのバトルが繰り広げられたが、周回遅れのGT300クラス車両を両側からかわした2台は、その先で接触。1号車がスピンを喫し、36号車はこの接触でドライブスルーペナルティを科されてポジションを落とすこととなってしまった。

    また、1号車はこのバトルの中で他のGT300車両と接触し、車両にダメージを負っており、苦戦。55周目には追い上げてきた6号車にかわされ、その後も、40kgのウェイトハンデにもかかわらずハイペースでの追い上げを見せた37号車平川の先行も許してしまった。

    70周を過ぎたあたりから各車2度目のピットへ。全車がピットを終えた時点で、38号車、6号車、37号車、1号車のトップ4体制となったが、1号車は96周目に痛恨の単独スピン。8秒のタイムロスを喫し、7位へと後退。

    終盤に入ると、6号車の大嶋が好ペースで周回を重ね、首位38号車との差をじりじりと詰めていったが、中盤に築いたマージンは大きく、4.8秒差で38号車が逃げ切り圧巻のポール・トゥ・ウィン。立川/石浦組38号車が今季初勝利を挙げると共に、LEXUSにとっては、2013年夏の第6戦以来となる『ホーム』富士での勝利をもたらした。

    2位に大嶋/カルダレッリ組6号車、3位に平川/キャシディ組37号車が続き、LEXUS勢は開幕戦岡山に続き、2戦連続の表彰台独占。
    ペナルティから終盤猛烈な追い上げを見せた36号車が5位、苦しみながらも1号車が7位、WedsSport ADVAN LC500 19号車が10位でフィニッシュし、LEXUS LC500は6台全車がトップ10フィニッシュでポイント獲得を果たした。

    今大会の結果、2戦連続の表彰台獲得となった37号車の平川/キャシディ組のランキング首位、大嶋/カルダレッリ組の2位は変わらないものの、大嶋/カルダレッリ組は首位と僅か1ポイント差となり、優勝した立川/石浦組が2ポイント差の3位へと浮上した。

    立川祐路 (ZENT CERUMO LC500 38号車)

    本当に嬉しい。久々の富士での勝利で、3年間悔しい思いをしてきたので、今回勝てて本当に良かったし、富士でも勝てるクルマを目標に開発してくれたそして今週その車をきちんと完璧に仕上げて、レース中もトラブルやピット作業のミスなくこなしてくれたチームにも感謝したい。今日のレースに関しては、スタートを僕が行って、出来るだけ逃げたいという思いもあったが、周りのLEXUS陣営も速く、僅差ですごく大変な序盤だった。ただ、GT300クラスが現れてからは、それを上手く処理することに専念して、後続との間隔は保ったまま石浦選手に交代出来た。その後は石浦選手が頑張ってくれて、状況も味方して10秒以上のマージンが出来たので、最後のスティントは本当に楽をさせてもらった。後続との間隔を見ながら安全に、確実にゴールまで運ぶだけだったので、僕としては楽だったし、クルマが本当に良かった。

    石浦宏明 (ZENT CERUMO LC500 38号車)

    まず最初スタート直後の立川選手が走っているところを見ながら、セクタータイムなどを見ていて、やはりそう簡単には勝てそうにないなというくらい周りも速く、今日は厳しい戦いになるというのは覚悟していた。昨日から自分のアウトラップがすごく大事な要素になるなと思っていたので、今日もフリー走行の段階からコールドタイヤで練習させてもらい、その成果を出せて、自分なりに納得出来るアウトラップが走れたので、そこからは落ち着いて走った。途中タイムを失ったりもしたが、自分の走りに集中して、立川選手になるべくリードを築いてから渡したいという気持ちで集中して走った。今回本命というか、期待されていたのは分かっていたので、プレッシャーには感じていた。前回チームとしても少し失敗の部分もあったので、その反省を今回に繋げ、みんなで今回にかけた意気込みが結果に繋がったので本当に嬉しい。

    大嶋和也 (WAKO’S 4CR LC500 6号車)

    思ったよりもタイヤの暖まりと内圧の上がりが悪く、前半苦戦した。それで順位を落としてしまった分、挽回しなくてはと最後まで必死に走った。最後速かっただけに、序盤もう少し上手く走れていれば勝てるチャンスがあったのではないか、とそういう意味ではちょっと悔しいが。去年に増してレースを力強く戦えてると思うし、シーズンのことを考えれば、ランキングも僅差の2位なので、非常に良いレースだったと思う。次戦オートポリスは第2の故郷というか、生まれは九州なので、是非良い結果を残したいと思うし、僕らは行っていないが、岡山やオートポリスのテストでも非常にLEXUS LC500は好調だったので、そのデータを参考にして、上位を目指したい。

    アンドレア・カルダレッリ (WAKO’S 4CR LC500 6号車)

    スタートを担当した(大嶋)和也は序盤、タイヤのトラブルでペースが上がらなかったが、その後調子を取り戻すことが出来、追い上げた。チャンピオンシップは非常に接近戦になるだろうから、1ポイントが重要になるし、我々の車両の戦闘力が高いことは分かっていたので懸命に走ったし、ペースも悪くなかった。チームやドライバーみんなでとても良い仕事をした結果で、チャンピオンシップを考えても2位は悪くない。次戦は更に難しいレースになると思うが、今年のLC500は素晴らしい車両なので出来る限りのポイントを稼ぐべく、安全に、賢く戦いたい。

    平川亮 (KeePer TOM’S LC500 37号車)

    悪くない結果だと思う。トップ6を目標にやってきたので、その中で上手くレースをこなせた。周りがつぶれたりといった運も味方してくれて、3位表彰台が獲得出来、なおかつポイントもリードしたまま終われたので良かった。次戦は更にハンデが厳しくなるので、無理せず戦いたい。初戦、第2戦とポイントを多く稼ぐという展開のシーズンは2回目で、今後どういうレースをしたら良いかというのは分かっているので、その中で無理せずしっかりポイントを取っていきたい。

    ニック・キャシディ (KeePer TOM’S LC500 37号車)

    表彰台獲得という結果にはとても満足している。我々はとても重いウェイトハンデを積んでいたので、今週末は困難になることは分かっていた。それを考えれば表彰台は最良の結果だろう。(平川)亮がとても良い走りをしてくれた。個人的には自分のパフォーマンスには若干不満が残るが、その分次戦頑張りたい。

    [GT300] 中山雄一/坪井翔組LEXUS RC F GT3が初優勝!
    飯田章/吉本大樹組も8位で今季初ポイント獲得を果たす

    SUPER GT第2戦が富士スピードウェイで行われ、GT300クラスで中山 雄一/坪井翔組 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車が4番手スタートから追い上げ初優勝。ランキングも首位に浮上した。飯田 章/吉本 大樹組 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車も8位に入りポイント獲得を果たした。

    5月4日(木)好天の下でSUPER GT第2戦の決勝レースが行われた。好天の下、午後2時10分に決勝レースがスタート。2列目4番手スタートの51号車が、スタートを担当した中山雄一の好走で4周目に3位浮上。その後、ライバルが次々にピットインしていく中、燃費の良さを活かしてピットインを遅らせ、坪井へとドライバーチェンジ。

    中盤のスティントを担当した坪井もハイペースで周回を重ね、同様にピットを大きく遅らせる作戦。ライバルが2度目のピットを終えた後、首位に立った坪井の51号車は後続との差を着実に広げていき、2位に1分半ほどのマージンを持って残り20周あまりのところでピットイン。燃料給油も短時間で済ませ、51号車は首位の座を守ったまま中山雄一がコースへ復帰した。

    交換したばかりで冷えたタイヤの51号車に、2位の車両が猛追を見せ、数周後には1秒以内にまで迫られたが、タイヤが暖まってからは中山雄一が再び後続との差を広げる快走。最後は8秒近い大差をつけ、トップでチェッカー。若き2人のドライバーと、今季より新型車両で参戦を開始した51号車が、参戦2戦目にして初優勝を飾った。中山雄一と坪井はランキング首位に浮上。

    同じ新型LEXUS RC F GT3の60号車は21番手と後方スタートながら速さを見せてポジションアップ。中盤にはトップ10圏内に浮上し、8位でフィニッシュ。ポイント獲得を果たした。

    ポイント圏内を伺うバトルを繰り広げていたプリウス31号車は12位。30号車はトラブルでピットでの長い修理を余儀なくされたが、終盤コースに復帰し、26位でチェッカーを受けた。

    中山雄一 (JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車)

    前回の岡山大会では結構苦戦して、予選は4番手だったのに決勝が8位と言うことで結構悔しいレースだったが、そこからTRDやチームと考えたセットアップに変更し、前回のオートポリステストでいい感触だったタイヤを何とか今回のレースに間に合わせてくれた。そのタイヤが非常に良かった。昨日の予選4番手というのは、岡山と同じだが、僕たちとしては本当にレベルアップして獲得した結果で、それを今日のレースでしっかり活かし、1位で帰ってくることが出来て良かった。坪井選手のタイムもすごく良くて、彼のスティントの間にライバルをパスすることが出来て、僕は最後、作ってもらったマージンを守るだけだった。本当に良いレースだったと思う。僕自身、インタープロトシリーズなどで富士はたくさん練習しており、誰より自信があるので、その富士で勝てて良かった。

    坪井翔 (JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車)

    今日の結果は素直に嬉しい。GT参戦2戦目で、立ち上がったばかりのチームで、いきなりこんなに上出来というか、良い流れで来て良いのかなと思うくらいだ。僕は第2スティントを担当したが、こんなに長いスティントを走るは初めてだったので、タイヤが持つかとか、何も分からず、ひたすらプッシュするしかないと頑張った。クルマもタイヤも非常にパフォーマンスが高かったので、安定したタイムをキープしてトップで中山選手にバトンを渡せて、僕が出来ることは最大限発揮出来たなと思うので、今日のレースについては合格点をあげたい。

    関連:【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 NISMO:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    【SUPER GT】 NISMO:2017年 第2戦 富士 決勝レポート

    SUPER GT第2戦の決勝レースが5月4日に行われ、#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は予選2位から500㎞レースを走り切り、4位フィニッシュを果たした。

    爽やかな五月晴れとなった決勝日。気温19℃、路面温度29℃というコンディションの午後2時17分、決勝レースはスタートした。今回は500kmレースのため、2回のピットインと2度のドライバー交代が義務づけられる。

    #23 GT-Rはクインタレッリがスタートドライバーを務め、レーススタートからトップの#38 LC500に食らいついていったが、6周目のコカ・コーラコーナーで後方の#36 LC500にかわされ3番手に後退。さらに1台の先行を許し4番手で最初のスティントを戦うことになった。25周を過ぎてGT500クラスのマシンが次々にルーティーンのピットインを行うなか、#23 GT-Rは36周目にピットイン。給油とタイヤ交換、松田へのドライバー交代を済ませコースに復帰した。

    コースに戻った時点では3番手だったが、4番手のマシンが背後まで迫り、松田は交換したばかりの冷えたタイヤで必死に応戦するが、コカ・コーラコーナーで逆転。4番手で2スティント目が始まることになった。一時は6番手まで後退したが、ペナルティにより1台が順位を下げ、#23 GT-Rは61周目に5番手に浮上。さらに前方のマシンが接近戦でタイムを落としていく中で、ロスのない走りを続けていき、4番手の#1 LC500にテールトゥノーズの距離まで近づいた。このタイミングで#1 LC500がピットに戻ったため、#23 GT-Rは4番手にポジションアップ。さらにルーティーンピット作業のタイミングの違いもあり、#23 GT-Rはトップまでポジションを押し上げてから、76周目に2度目のピット作業へと向かった。ここでもミスのないピットワークでクインタレッリにドライバー交代した#23 GT-Rをコースへと送り出した。

    ピットアウト直後、松田のスティントでも激しいバトルを続けていた#1 LC500にかわされたが、80周目の1コーナーでクインタレッリは再びこれを捉えて4位にポジションアップ。その後は終盤までトップを走るマシンと変わらぬラップタイムを重ね、4位でチェッカーを受けた。

    松田次生 (#23 ドライバー)

    「大変なスティントでしたが、タイヤも最後まですごく粘ってくれました。自分の担当したスティントの後半は1号車との戦いで、何とか抜きたかったのですが難しかったです。ピットでチームが頑張ってくれて、前に出ることができて良かったです。開幕戦と比べて、チームが頑張ってくれたところやちょっとした積み重ねが今回の富士でうまく結果に表れました。次戦に向けてはポジティブなタイヤが見つかっているので楽しみにしていますし、レクサス勢に勝てるように、これからもプッシュし続けます」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)

    「レース序盤はタイヤのウォームアップが良くてトップのマシンに近づけていたのですが、その後相手のタイヤも温まってくるとポジションを守りきれませんでした。バトルをしすぎると後ろのマシンに追いつかれる心配もあったので、あまり無理はしませんでした。GT300のトラフィックに入った時には苦労しましたが、周りがクリアで自分のペースで走れた時にはラップタイムも良かったです。最後のスティントでは1号車とタフなバトルになりましたが、なんとか粘って4位を守れました。タフなレースの中で、皆の努力のおかげでこのポジションが獲れました。オートポリスではさらにいいパフォーマンスを出せると信じて、次のレースも頑張ります」

    鈴木豊 (ニスモ 監督)

    「厳しいレースの中で、ベストリザルトだと思います。ストレートスピードでレクサス勢のほうが速いなか、テクニカルな部分でドライバー2人が挽回してくれましたが、これがいまの目一杯。ですが、初戦に続き自分たちのベストをだせたと思いますし、4位のポイントを獲れたのは大きい。タイヤに関しても、セクター3が非常に速く、本来のミシュランタイヤさんの良さが出たレースでした。今まで開発してきた内容が結果としても出たので、次のオートポリスでは、ここよりもいい結果をファンの皆さんにお見せしたいと思います」

    [GT300クラス] B-MAX NDDP GT-Rが6位ゴール

    長谷見昌弘監督率いるNDDP RACINGの#3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)は、予選11位からスタートし500kmのレースで6位まで順位を上げてゴール。5点を追加した。

    スタートを担当したのは高星で、最初の3周でそれぞれ1台ずつをかわして8位へポジションアップした。さらに11周目に7位、24周目に6位、27周目に5位まで順位を上げることに成功。30周を前にして最初のピット作業を行う車両が出始め、高星も33周でピットインして星野に交代した。

    星野は15位でコースへ復帰。そしてこちらもミスなく着実に周回を重ね、他の車両がピットインをする間に順位を上げて8位までポジションを回復した。さらに中盤の62周目には7位へ順位を上げて65周でピットイン。ここで再び高星に交代し、13位でコースへ。上位を走行する全車がルーティーンのピット作業を終えた81周で7位へ順位を上げた。さらに前を走行する車両にピタリとつけ、高星は離されることなく順位をキープして周回を重ねていく。
    終盤に1台が脱落し、6位でゴールした。

    星野一樹 (#3 ドライバー)

    「高星がスタートから頑張って順位を上げてくれました。僕のパートは硬めのタイヤで行ったこともありペースを上げることはできませんでしたが、ラップタイムを安定させるよう心がけ、ノーミスで交代することができました。6位という結果は現状の性能調整を考えると悪くないのですが、去年が優勝でしたから大喜びというわけではありません。苦しい条件ですが、一戦一戦ポイントを取ってシリーズを戦っていきます」

    高星明誠 (#3 ドライバー)

    「クルマの挙動は少しオーバー(ステア)気味だったのですが、それをコントロールしながらペースを保つように走りました。性能調整はきついですが、GT-Rのいいところをもっと探したいと思います。ポイントは取れましたが、シリーズを考えてもっと頑張ります」

    長谷見昌弘 (NDDP RACING 監督)

    「予選11位で性能調整を考えたら6位という結果は上等でしょう。今日は高星の走りが良かった。ラップタイムにばらつきがなくそろえていたし、GT500からの抜かれ方もうまかった。大したもんだと褒めたい内容でしたね。スタッフも去年から完璧な整備をしてくれていますが、今日のピット作業もノーミスでした。次のオートポリスも明るい材料が見えず苦しい展開が続くでしょうが、コツコツとポイントを重ねていくことが大事だと思います」

    Super GT 2017 Rd.2(Fuji) Race Day Digest

    関連:【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

    【SUPER GT】 第2戦富士 結果:ZENT CERUMO LC500が優勝

    2017年 SUPER GTの第2戦第2戦「FUJI GT 500km RACE」の決勝レースが4日(木)、富士スピードウェイで行われた。

    ゴールデンウィーク開催の富士ラウンド。500kmの長丁場で争われる今大会は、戦略及びチーム力がいつも以上に要求されるタフなレースとなった。

    優勝はポールポジションからスタートした#38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)。

    レクサス勢はここ3年間、富士で勝てていなかったが、“富士マイスター”の立川祐路が、レクサスのホームコースである富士で悲願の勝利を獲得した。

    2位には#6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)、3位には#37 KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)が続き、レクサス勢が再び表彰台を独占した。

    日産勢は#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)の4位、ホンダ勢は#100 RAYBRIG NSX-GTの6位が最上位。

    GT300クラスは#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一/坪井翔)が優勝を果たした。

    SUPER GT 2017年 第2戦 富士 結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ WH
    1 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS 16kg
    2 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS 30kg
    3 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS 40kg
    4 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI 8kg
    5 36 au TOM’S LC500 伊藤大輔
    ジェームス・ロシター
    BS 12kg
    6 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS 0kg
    7 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS 22kg
    8 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS 0kg
    9 8 ARTA NSX-GT 野尻紀
    小林崇志
    BS 2kg
    10 19 WedsSport ADVAN LC500 関口飛
    山下健太
    YH 10kg
    11 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI 6kg
    12 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH 2kg
    13 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL okg
    14 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS 4kg
    15 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    YH 2kg