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  • 決勝:フェルスタッペンが5連勝!通算42勝目でアイルトン・セナ超え

    決勝:フェルスタッペンが5連勝!通算42勝目でアイルトン・セナ超え

    2023年F1第10戦オーストリアGPの決勝レースが7月2日(日)にレッドブルリンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が今季7勝目を挙げた。

    ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンは、ピットストップのシークエンスの違いでこれまで続いてきた全ラップリードの記録は途絶えたが、コース上で抜き返すと圧倒的な速さで後続を引き離し、最後はソフトタイヤに交換してファステストラップも獲得してハットトリックを達成。それでも2位に5秒差で優勝を果たした。

    フェルスタッペンは5連勝となる今季7勝目。通算42勝目となり、アイルトン・セナの勝利数を抜いて、最多勝利数で単独5位に躍り出た。

    2位にはシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)。2番グリッドからスタートして同じポジションでフィニッシュ。4月の第4戦アゼルバイジャンGP以来となる今季2度目の表彰台を獲得した。

    3位はセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)。金曜日の予選でトラックリミット違反によるタイム抹消を連発してQ2敗退を喫して15番グリッドからのスタートとなったが、12ポジションアップで3位でフィニッシュ。第5戦マイアミGP以来となる表彰台を手にした。

    トラックリミット違反は決勝でも乱舞。複数のドライバーがブラック&ホワイトフラッグの後に5秒ペナルティを科された。

    4位入賞を果たしたカルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)もペナルティを科されたドライバーのひとり。序盤は3番手を走行していたが、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)のストップによるバーチャルセーフティカーで、ルクレールに続いてダブルスタックでのピットストップしたことで6番手まで順位を落とした後、3番手まで挽回していたが、ペレスに抜かれてしまった。ペレスから4秒後方でフィニッシュであり、その2つが悔やまれる結果となった。

    5位はランド・ノリス(マクラーレン)。アップデート版のMCL60は着実に競争力を発揮。フェラーリは抑えられなかったが、印象的な走りを見せた。マクラーレンは3戦連続でのアップデートを予定しており、今後に期待できるレースとなった。

    6位はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。比較的静かなレースとなったが、ベテランらしい着実なレースをみせた。

    7位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。トラックリミット違反による5秒ペナルティを科さられ、他のドライバーへの対応が遅いことに無線でしきりと文句とマシンの扱いにくさを伝えていた。8位にはチームメイトのジョージ・ラッセルが11番グリッドから挽回した。

    9位はピエール・ガスリー(アルピーヌ)、10位はランス・ストロール(アストンマーティン)が入賞を果たした。

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、オープニングラップの1コーナーでアルピーヌと接触してフロントウイングのエンドプレートを破損。コースアウトした後、ピットに戻ってノーズを交換。この接触によるデブリを撤去するためにセーフティカーが入った。その後、トラックリミット違反による5秒ペナルティを2回科され、18位でフィニッシュ。

    ピットレーンからスタートした角田裕毅のチームメイトのニック・デ・フリースは15位。同じくピットレーンからスタートしたケビン・マグヌッセン(ハース)は完走中最下位の19位だった。

    リタイアはヒュルケンベルグ1台のみ。11位のアレクサンダー・アルボン以降は周回遅れでのフィニッシュとなった。

    F1オーストリアGP 決勝 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)通算42勝目を挙げてアイルトン・セナを抜いて歴代勝利数で単独5位に浮上したマックス・フェルスタッペン。

    2023年 F1オーストリアGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル     4
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 5.155 5.155 3
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル 17.188 12.033 3
    4 55 カルロス・サインツ フェラーリ 21.477 4.189 3
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 26.327 4.950 3
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 30.317 3.990 3
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 39.196 8.879 3
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 48.403 9.207 3
    9 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 57.667 9.264 3
    10 18 ランス・ストロール アストンマーティン 59.043 1.376 4
    11 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 69.767 10.724 3
    12 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1L 12.977 3
    13 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1L 9.244 3
    14 24 周冠宇 アルファロメオ 1L 3.249 3
    15 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1L 10.070 3
    16 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1L 8.074 3
    17 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1L 3.792 4
    18 22 角田裕毅 アルファタウリ 1L 8.304 4
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1L 1.780 3
    DNF 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 59L 58L 2
  • 2023年 F1オーストリアGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年 F1オーストリアGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想

    2023年F1第10戦オーストリアGP決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数と予想されるタイヤ戦略を公式タイヤサプライヤーのピレリが発表した。

    ピレリは、第10戦の舞台となるレッドブル・リンクにC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)というコンパンドをノミネートしている。決勝がドライな場合、2種類のコンパンドを使うことが義務付けられる。

    最速のピットストップはミディアム-ハード-ミディアムと繋ぐ2ストップで、その場合1回目のピットストップは18~26周目が予想される。

    2023年 F1 オーストリアGP

    ハードを2セット持っているドライバーはミディアム-ハード-ハードの2ストップも選択肢となる。1ストップ戦略も可能ではあるが、現時点では2ストップに勝るとは考えられていない。

    F1、オーストリアGP

    マリオ・イゾラ (ピレリ モータースポーツディレクター)
    「明日はドライコンディションとなり、気温もFP1のレベルまではいかないものの、今日よりはかなり高くなると予想されている。プラクティスは1回のみで、ロングランでのタイヤの挙動を分析できるデータはそれほど多くないが、ソフトはあまり使われず、ミディアムとハードの選択になると思われる。理論上は、ミディアムでスタートしてハードに交換し、またミディアムに戻すという2ストップ作戦が最速のようだ。あるいは、C3を2セット用意している場合は、ハードタイヤでもう1スティントもある。1ストップ(ミディアム-ハード)も競争力がありそうだが、昨年のレース展開を見ると、2回のピットストップを行うよりも魅力的なオプションではない」

  • F1サウジアラビアGP 決勝:注目すべき5つのポイント

    F1サウジアラビアGP 決勝:注目すべき5つのポイント

    アウトオブポジションからスタートする非常に速いマシン、10年ぶりの優勝を狙うフェルナンド・アロンソ、5チームによる表彰台争い、ミッドフィールドの混戦など、ジェッダ・コーニッシュ・サーキットでのF1サウジアラビアGP決勝で注目すべきポイントをご紹介する。

    1.フェルスタッペンとルクレールのアウトオブポジション
    予選に臨むにあたって、多くの人がマックス・フェルスタッペンのポールポジションを予想していた。

    フェルスタッペンは、3回のプラクティスセッションのすべてでトップタイムを記録したが、土曜日の早い時間帯に行われたFP3ではレッドブル以外のマシンに1秒近い差をつけていた。

    そのため、Q2のスタート時に問題を抱えたままピットに戻り、ドライブシャフトの不具合でラップタイムを更新できなかったことは大きな驚きであった。フェルスタッペンは15番手からのスタートとなり、Q1をポールポジションから0.15秒差で通過したドライバーがトップ10圏外に並ぶことになる。

    シャルル・ルクレールは、パワーユニットコンポーネントの交換によるグリッドペナルティを受けることを承知でこの週末に臨み、予選トップ2のポジションから12番グリッドで決勝のスタートを迎えることになった。

    2台ともグリッドから想像するよりもはるかに速く、ルクレールは日曜日にショーを見せるために全力を尽くすと語っている。しかし、これまでのペースを考えれば、スターティングポジションから表彰台を狙っているのはフェルスタッペンだ。

    しかし、集団でのスタートは危険と隣り合わせ。フェルスタッペンはインシデントに巻き込まれるのを避け、序盤は控えめに走る可能性がある。予選が示したように、どんなに速いクルマでも保証はないのだ。

    2023 サウジアラビアGP 予選。マックス・フェルスタッペン、ジェッダでマシントラブルが発生し予選Q2敗退。

    2.アロンソは優勝を目指せるか?
    フェルスタッペンとルクレールの問題によって、多くのドライバーに扉が開かれた。特にフェルナンド・アロンソは、セルジオ・ペレスとともにフロントローからスタートする。ペレスは初めてポールポジションからスタートしたものの、最初のピットストップでタイミング悪くセーフティカーが導入され、痛い目にあった1年前の記憶を消したいところだが、アロンソは彼を止めようとしている。

    レッドブルは2台のうち速いほうで、アロンソは自分が劣勢であることを知っている。しかし、アストンマーティンのペースはまだ十分に強力で、ラインからリードを奪うことができれば、戦いを挑むことができる。そして、アロンソはスタートの名手として知られている。

    アロンソが最後に優勝したのは、10年前にフェラーリのドライバーだった2013年スペインGP。昨年はアルピーヌの一員としてカナダGPでフロントローからスタートしたものの、33回目の優勝を目指してこれほど競争力のあるマシンを手に入れたのは久々だ。

    フェルスタッペンやルクレールの動向もさることながら、アロンソが1970年のジャック・ブラバムが44歳の誕生日の1カ月も前に優勝して以来となるF1最年長優勝を果たすとしたら、それは大きな話題となるだろう。

    F1サウジアラビアGP 注目ポイント2アロンソは日曜日、ペレスを倒して10年ぶりの勝利を手にすることができるだろうか?

    3.5チームによる表彰台争い
    ルクレールについてはすでに述べたとおりだが、土曜日の夜、フェラーリは「アルピーヌ、メルセデス、アストンマーティンとほぼ同じペースだから、いい戦いになるはずだ」と語ったことが印象的だった。

    確かに、レッドブルはトップステップを狙っているだろうし、フェルスタッペンもトップ3に入ることができると考えている。アルピーヌは、ここまで好調な週末を過ごし、エステバン・オコンがランス・ストロールとともに6番グリッドからスタートすることで、このグループに新たに加わった。

    ピエール・ガスリーもトップ10に入るが、おそらく最大のバトルは2列目に並んだジョージ・ラッセルとカルロス・サインツだろう。両者ともレースペースは同じようなもので、ラッセルはどれだけ快適に感じているかに勇気づけられている。しかし、アロンソがスタートで前に出ればペレスを抑えることができるのと同じように、メルセデスやフェラーリも同じようなシナリオでスペイン人に同じことをすることができる。

    それらすべての間で非常に競争力があり、トロフィーを獲得していない場合、3つのチームがチェッカーフラッグを受けてがっかりする可能性がある。

    F1サウジアラビアGP 注目ポイント3フェラーリ、日曜日の表彰台を目指す5チームのうちの1つ。

    4.果たして、残りのチームにポイントはあるのだろうか。
    バーレーンで強調されたことは、サウジアラビアでも引き続き当てはまる。フィールドで最も遅いチームが明確に存在せず、「ミッドフィールド」がグリッドの少なくとも半分を占めるようになったためだ。マクラーレンは、さらに前に出て戦いに参加することを望んでおり、今シーズンのスタートで遅れをとったものの、土曜日にはオスカー・ピアストリがQ3に進出し、8番手からのスタートとなるなど、明るい話題を提供している。

    フェルスタッペンとルクレールはすぐに10番手まで順位を下げる可能性があり、ガスリーもその後ろから強力なロングランペースを持っているため、ピアストリが初ポイントを獲得するには、守りのレースをする必要がありそうです。

    ハースもレースパフォーマンスの向上に努めており、ヒュルケンベルグを10番手としてスタートする。ウィリアムズは開幕戦で得点を挙げたが、今回はQ1を逃したのが残念だった。

    彼ら全員が直面している問題は、表彰台を狙う5つのチームがすべてクリーンなレースを望んでいる場合、この分野の競争力にもかかわらず、すべてのポイントを獲得できるという事実だ。しかし、ジェッダではまだクリーンなレースは見られていない…

    F1サウジアラビアGP 注目ポイント4オスカー・ピアストリは、グランプリでF1初ポイントを獲得することができるのか?

    5.セーフティカーとDRSバトル
    ジェッダ・コルニッシュ・サーキットは、ドライバーにとって大きな試練であり、彼らが楽しむサーキットだ。ハイスピードでアドレナリンも出るが、リスクも高い。壁が近いので小さなミスも罰せられることを意味し、激しいバトルを引き起こす可能性のある狭いセクションがいくつかあります。

    カレンダーでのレースのデビューでは、2 つの赤旗期間があったが、昨年はセーフティカーとバーチャルセーフティカーが導入され、戦略への影響から順位が大きく入れ替わった。

    サーキットのレイアウトと長いDRSセクションにより、長い戦いが展開されることもあるが、過去にそのようなことがあったかというと、そうでもない。ドライバーは定期的にオーバーテイクすることができますが、大きなペースのアドバンテージがない場合は引き離すすることはできない。

  • 【速報】 F1イギリスGP 決勝 結果/順位 … ハミルトン優勝、ガスリー4位

    【速報】 F1イギリスGP 決勝 結果/順位 … ハミルトン優勝、ガスリー4位

    2019年 F1イギリスGPの決勝レースが7月14日(日)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトンが今季7勝目、バルテリ・ボッタスも2位に続いてメルセデスが1-2フィニッシュでレースを終えた。

    ホンダ勢は全3台が入賞。レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが4位、マックス・フェルスタッペンが5位、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが9位、アレクサンダー・アルボンが11位でレースを終えた。

    ファステストラップは優勝のメルセデスのルイス・ハミルトンが記録(1分27秒369)。

    2019年 F1イギリスGP 決勝 結果・順位
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    4.ピエール・ガスリー(レッドブル)
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    6.カルロス・サインツ(マクラーレン)
    7.ダニエル・リカルド(ルノー)
    8.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    9.ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    10.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    11.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    12.ランド・ノリス(マクラーレン)
    13.ランス・ストロール(レーシングポイント)
    14.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    15.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    16.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
    17.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
     
    アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    ロマン・グロージャン(ハース)
    ケビン・マグヌッセン(ハース)

    関連:F1イギリスGP 結果 | 母国レースのルイス・ハミルトンが今季7勝目

  • 2019年 F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年 F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第1戦 オーストラリアGPの決勝レースが3月17日(日)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。

    優勝はメルセデスのバルテリ・ボッタス。スタートでトップに立ったボッタスは事実上トップを譲ることなくレースを支配。ファクテストラップも記録して最大ポイントを手にした。2位にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスは1-2フィニッシュの好発進を決めた。

    3位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。コース上でフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抜き去り、ホンダに11年ぶりとなる表彰台をもたらした。

    優勝:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「本当にいい気分だ。このようなレースはこれまでなかった! これ以上のシーズンスタートは望めない。チームのために最大限のポイントを獲得できたのはパーフェクトなリザルトだし、これ以上うれしいことはない。僕個人にとっても重要な結果だ。レースの内容には本当に満足している。このようなことはただ起きるものではない。チームも僕もこのためにハードワークを積んできたし、今日はそのハードワークが報われたと思う。鍵はスタートだった。ルイスは少しホイールスピンしたのかもしれないし、それでリードすることができた。レースペースは本当に強力だったし、引き離してギャップを築くことができた。最終的にファステストラップも取れた。今シーズンは追加で1ポイント獲得できるし、狙っていた。使い古したタイヤでは少しリスキーだったけど、すべてをコントロールはできていた。今日はとても満足している。でもまだ初戦だし、あと20戦ある」

    2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「チームにとって素晴らしい週末だ。最大限のポイントを獲得してメルボルンを離れることができる。今日のバルテリは見事な仕事をした。おめでとう。今日のレースは単純だった。スタートでポジションを失い、1コーナーで僕のレースほぼ終わりだった。それ以降はただクルマを持ち帰り、ポイントを獲得するためのレースだった。フェラーリのピットストップをカバーするために早くにピットに入ったので第2スティントが長くなったし、レースの最後にタイヤを残しておくためにものかなり慎重にドライブした。今日の18ポイントをバックに詰めて、仕事を続けて、次のレースには充電して戻ってくる。チームにとって本当に素晴らしい週末だったし、みんなのために本当に満足している。今日の僕たちは素晴らしいパフォーマンスを見せたし、この調子を維持しなければならない。僕たちには長いシーズンが待っている」

    3位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「表彰台に上れてとてもうれしいし、チームとホンダにとってもよかったと思う。僕たちがホンダと一緒に働き始めてから、すべてが素晴らしく、本当にこの関係を楽しめているし、3位という結果でそれが報われた。終盤にルイス(ハミルトン)にチャレンジできたことも、セブ(ベッテル)をオーバーテイクしたのも、メルボルンでは難しいと思っていたので、とてもポジティブな成果だ。僕たちはタイヤの持ちで少しアドバンテージがあったけど、オーバーテイクに至らずともルイスにプレッシャーをかけ続けられたことには満足している。マシンは本当によかったし、ストレートでのスピードもあったので、これが残りのシーズンに向けていい兆候になればと思う。今日の表彰台は、ホンダにとって2008年以来だと聞いた。ホンダのみんなのために、こうした成果が出せて、本当にうれしい」

    4位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「週末全体でクルマには満足できていなかったけど、今日はさらに苦しんだ。レースで僕があそこまで遅かったのは、クルマがピットストップで履いたミディアムタイヤで十分なグリップを見い出せなかった部分が大きい。僕たちはチームとして4位と5位でまずまずのポイントを獲得することができたけど、これはほんの数週間前に僕らが目指していた結果ではない。今後数日でデータを詳しく分析して、すぐにやってくる次のレースに準備する必要がある。ここで収集した情報を全て見直せば理解深められると確信している。でも、今日はこの結果が僕らにできるベストだった」

    5位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「マックスを抜いて、メルセデスと戦っていたセバスタンに並ぶことができたという点では良いスタートだった。それによって最初のS字の出口で芝生にホイールがを芝に落とさるを得なくなってしまい、マックスに抜き返されてしまった。初めはクルマはドライブが容易ではなかったし、最初のコーナーで小さなミスをして、何秒かタイムを失った。ピットストップでハードタイヤに交換した以降はクルマが本当に良くなったし、プッシュできるようになった。終盤はセバスチャンに近づいたけど、チームはポジションをキープすることを決めた。トップ3は今日の僕たちの手の届くところにはなかった。まずまずのポイントを持ち帰ることはできたけど、これからエンジニアたちと仕事をして、どうして想定したほどの強さがなかったのかを理解しなければならない」

    6位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「今日についてはとても満足しているし、良い結果だと思う。もちろん、2台ともフィニッシュできなかったことっはチームは残念だ。ロマン(グロージャン)も良いポジションにいられたはずだ。特に僕たち2人は昨日の予選であんなに良かったし、彼が何も得られなかったことにはがっかりしている。自分の6位っはとても良い結果し、満足している。良いスタートが切れたし、そこからのクルマは本当に良かった。レース全体でプッシュして、タイヤをケアすることができた。このように1年をスタートできて本当に嬉しい」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「堅実にポイントを獲得できたし、シーズンの良いスタートになった。トリッキーなレースだった。特に最後の10周はね。プレッシャーを受けていたし、7位を守るために本当に戦わなければならなかった。やり遂げられたことに満足している。スタートと最初のラップが僕たちのレースを決めた。ここではトラックポジションを確保するのがとても重要だし、そこからはクルマとタイヤのマネジメントがすべてだ。今日の結果には満足できるし、ポジティブな結果だけど、僕たちには多くの作業が必要なこともわかった。深く掘り下げて、パフォーマンスを見い出し続けていく必要がある。特にマシンバランスは改善しなければならない」

    8位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「僕たちのクルマはレースでかなり強かったけど、数台に引っかかってしまって、それ以上できることはあまりなかった。先行マシンに近づくのは前より楽になったは思うけど、オーバーテイクはまだとても難しい。加えて、捨てリアブレーキに挟まって温度に問題を抱えていた。予定より早くピットインしたのはそれが理由だ。でも、クルマには多くのスピードがあったし、感触も良かったから、バーレーンでのレースを楽しみにしている」

    9位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日の自分のレースには本当に満足している。素晴らしの1日だ。シーズン最初の週末にポイントを獲得できたことは本当にうれしいけど、簡単ではなかった。本当にチャレンジングな午後だったし、レースの大半でクビアトとガスリーを後ろに抑え込みながら、前にいるヒュルケンベルグとライコネンを追っていた。多くのプレッシャーを受けていたし、本当に接戦だったけど、2ポイントを獲得できてうれしい。戦略は長く走ることはずっと計画していたことだった。スタート位置が後ろだったので、良いスタートを決めて序盤にいくつかポジションを上げることが重要なことはわかっていたし、それができた。その後は良いペースがあったし、僕たちよりも柔らかいタイヤを履いていた後続マシンを抑えることができた。今日は中団グループがかなり接戦だとわかったけど、間違いなく僕たちは戦っていける」

    10位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「今日は素晴らしいレースができた。自分のドライビングに満足しているし、本当に楽しむことができた。ポジティブな部分が多いレースだったと思うけど、それだけに昨日の予選で実力を出しきれなかったことが残念だ。レースを通して上手くタイヤをマネジメントできたし、なによりマシンにはもっと上の順位を狙うためのスピードがあったと感じている。ただ、ここはオーバーテイクが難しいサーキットだったので、その点は残念でだった。前を走るストロールに追いつきたかったけど、ギリギリまで行きながら抜くことができなかった。ガスリーとはいいバトルをしたけど、これは十分勝負になると思って走っていまし、レースの最後まで自分より速いマシンを抑えきれたことに満足している。シャシーもエンジンも感触はよく、パッケージとしていいものであると感じているので、このまま開発を続けていかなければならない。ここからの数戦についてはとても前向きに捉えているし、いい結果を残せるのではと考えている」

  • F1 メキシコGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 メキシコGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第19戦 メキシコGPの決勝レースが10月28日(日)にメキシコシティのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで行われた。

    優勝は2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。スタートでトップに立ったフェルスタッペンはリードを拡大。チームメイトのダニエル・リカルドがエンジントラブルでリタイアする不安があったものの、事実上トップを譲ることのない危なげないレースで今シーズン2勝目を挙げた。メキシコでの優勝は2年連続。

    2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンが続き、フェラーリがダブル表彰台を獲得。ルイス・ハミルトン(メルセデス)は4位でフィニッシュ。2レースを残してランキング2位のセバスチャン・ベッテルとのポイント差は64ポイントとなり、自身5度目のF1ワールドチャンピオンを獲得した。最後尾からスタートしたピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が10位入賞を果たした。

    優勝:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「昨日はとてもフラストレーションが溜まっていたし、失望していたけど、今日は本当にハッピーだ。それに日曜日はハッピーな気分になるには最高の日だ。昨日はずっと寝れなかったし、今日のレースが長いレースになることはわかっていたけど、ライトが消えた瞬間、僕の気持ちはすぐに変わっていた。前に出て落ち着くことができた後は自分のレースに集中していた。特にルイスはグリップに苦しんでいるように見えた。リードを維持するために彼のラップタイムに対抗できると確信いていた。今回の戦略がうまくはまった。もう1セットのスーパーソフトがあったし、レース終盤にフレッシュなセットで走れることがわかっていたので、摩耗を管理することができた。だから、セブがピットインしたときに同じことをして、ギャップを維持することができた。ダニエルがクルマを止めたのが見えたとき、僕はすでにかなりのアドバンテージがあったので、チームにエンジンの出力を下げるべきか尋ねたし、なんとしてもチェッカーフラッグを受けたかった。僕たちは1-2ではなかったとしても、少なくともダブル表彰台を獲得していたのは間違いなかったので本当に残念だ。去年と同じように表彰台は素晴らしかった。DJがいて、スタンドから観客を見下ろすのは本当にクールだった。2年連続なのでさらに嬉しい。メキシコはいつも本当に多くの情熱的なファンが来てくれるし、毎年ここに戻ってくるのが大好きになっている。ルイスの5度目のタイトルも祝福したい。彼はシーズンで最も一貫して強いドライバーだったし、チャンピオンにふさわしい。非常に特別な気分だと確信している。すぐに彼に挑戦できることを願っている」

    2位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日、キミと僕が表彰台に上がれたことを嬉しく思う。それにここの雰囲気はいつも素晴らしい。でも、当然ながら、ドライバーズ選手権の結果には失望している。レース序盤はタイヤを少し労わっていた。ルイスを抜いた後は、マックスにプレッシャーをかけて、終盤に彼らがタイヤに苦しむことになれば違うことをやろうと考えていたけど、彼らは対抗するにはあまりに速すぎた。今回のレースで優勝した彼、そして、チャンピオンシップを獲得したルイスを祝福したい。今日は僕にとってはあまりハッピーな一日ではないけど、落ち込むことと、そこから立ち直れないのは別物だ。2週間後に自分が立ち直っているのは分かっているし、シーズンをいい形で終わらせるため、そしてコンストラクターズ選手権のためにベストを尽くしてくつもりだ」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はクルマにとても満足していた。もちろん、結果は理想的ではないけど、僕たちがスタートした位置を考えれば最大限の結果だ。2台揃って表彰台を獲得してチームのために多くのポイントを獲得した。1セット目のタイヤは少しトリッキーだったし、2セット目の方が良かったのは確かだけど、それは予想していたことだ。第1スティントでメルセデス勢を抜こうと頑張ったけど、実現できなかったし、その試みによってタイヤに苦労することになった。その後、僕たちは2ストップから1ストップ戦略に変更して、長いレースになることがわかった。実際、その段階ではタイヤは本当にいい感じだった。最後は左フロントが少しなくなってしまっていたけど、それでもかなりうまく機能していた。最後の2レースでコンストラクターズチャンピオンシップに近づけることを願っている。ルイスにおめでとうと言いたい。彼は今年誰よりも良い仕事をしたし、彼はタイトルを獲得にふさわい」

    4位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「正直、現時点ではあまり実感が湧いていない。夢見ていたことだけど、今日、自分が5度のワールドチャンピオンとしてここに立つなんて何百万年かかっても実現するなんて思っていなかった。何が起こってるかわからなかったし、とにかく僕がここにいるのを手助けしてくれたすべての人に心から感謝している。メキシコGPを特別なものにしてくれた、ここに来ているファンのみんなに心から感謝したい。それにチームにも大きな感謝を述べたい。無線でボノは言っていた。チャンピオンはここで勝ったのではない。『多くのレースを通して行ってきたたくさんのハードワークによって勝ったんだ』とね。だから、ペトロナス、僕たちのすべてのパートナー、そして、もちろんメルセデスのすべてのハードワークに心から感謝している。僕は13歳からメルセデスと一緒にいるし、ファンジオも何年も前にメルセデスと同じことを達成した。信じられない気分だし、現時点ではとても現実のこととは思えない。今日のレース自体は散々なものだった。素晴らしいスタートを切れたと思うし、本当に頑張っていたけど、僕たちはタイヤに本当に苦しんでいた。バルテリと僕の二人ともね。とにかくクルマを完走させることだけを考えていた。正直、とにかく本当に感謝している。家族のみんな、愛している。すぺてのサポートに感謝している。僕の父と家族のサポートがなければ僕はここにいなかった。とても謙虚にさせてくれる経験だ!」

    5位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「ルイス、本当におめでとう! 彼はまた力強いシーズンを戦った。シーズン後半は特にね。彼は本当にこのタイトルにふさわしいと思う。自分が今年のこのタイトルの機会を失ったとき、少しでも彼がワールドチャンピオンを獲得する手助けができればと思っていたけど、僕はすでに来年また戦うのを楽しみにしている。ルイスのために本当に嬉しく思っているけど、僕たちは今日のレースに満足することはできない。とても難しいレースだった。実際、レースのスタートはかなり良かった。でも、その後タイヤに苦しみ始めた。このトラックのタイヤ寿命はかなり低かった。最終的に僕たちは3ストップで終えた。それは僕たちが予想していたよりも2回多いピットストップだった。タイヤを管理しようと頑張ったし、スライドしないよう注意していたけど、それでも駄目だった。僕たちが3つすべてのコンパウンドにここまで苦しんだ理由はまだあまりわかっていないし、調査して、このような問題に見舞われた理由を解明していかなければならない。大部分のチームが少し苦しんでいたとは思うけど、僕たちほどではなかったかもしれないし、調査しなければならない。改めて、ルイス、おめでとう。これから僕たちはコンストラクターズ選手権も獲得できるようにプッシュし続けていく必要があるね!」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「僕たちは2週連続で良い週末を過ごして多くのポイントを獲得した。1ストップ戦略を達成するために少し孤独なレースではあったけど、とても落ち着いた堅実なレースだった。レースを通してクルマとタイヤを管理しなければならなかったし、チーム全体が週末ずっと良い仕事をしていた。カルロスが完走できなかったのは残念だ。それがなければ、僕たちはまた6位と7位でフィニッシュして、チームのために大量のポイントを獲得できていたはずだ。それでも僕たちはドライバーズとコンストラクターズの両方の選手権でレースを広げることができたし、それはとてもポジティブだ」

    7位:シャルル・ルクレール (ザウバー)
    「良いレースだったし、7位という結果に満足している。これまでのF1での2番手のベストリザルトだ。タイヤを管理するのはチャレンジングだったし、その点でかなり厳しいレースだった。優れたチーム努力だったし、僕たちはコンストラクターズ選手権で前進するために十分なポイントを獲得することができた。総合的にポジティブな結果だし、次のブラジルでのレースでも同じような結果を出せることを期待している」

    8位:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「今日はとても満足している。今週末、僕たちはどの戦略を選択するかという点で多くの作業と準備を進めてきたし、ここでポイントを獲得することが可能なことはわかっていた。8位でフィニッシュしてポイントを獲得できて本当に嬉しい。コンストラクターズ選手権のために重要なポイントだし、今後の残り2レースを楽しむことができる。プラクティスでは特に競争力がありそうではなかったし、予選もベストな結果ではなかったけど、僕たちはいつもより近づいていたし、いつもレースで改善があることは分っている。今日はそれを確認できて嬉しい。素晴らしいレースだった。1周目の後は最下位だったし、やらなければならない仕事がたくさんあった。力強いリカバリーだ。コース上でいくつか良いオーバーテイクができたし、それがとても重要だった。最終的に8位でフィニッスするためにタイヤを持たせることができたことも僕自身にとっては素晴らしい結果だ。序盤は簡単ではなかったけど、常に正しいタイミングでアタックして、同時にタイヤも労わることができた。重要なポントは1ストップで行くか、2ストップで行くかを決断しなければならないときだった。タイヤはとてもトリッキーだったkど、僕たちはうまくリカバリーすることができたし、そこがターニングポイントだった」

    9位:マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「今日はチームにとって素晴らしい結果だ。2台揃ってのポイント獲得はコンストラクターズ選手権でポジションを前進させる大きな成果だ。自分のレースをとても誇りに思っているし、F1でのベストパフォーマンスのひとつだったと思う。タイヤを管理するために懸命に戦わなければならなかった。ピットストップ後は多くのポジションを取り戻さなければならなかったし、ミスもなかったので、結果に満足している」

    10位:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「ルイス(・ハミルトン)、チャンピオンシップ獲得おめでとう! 彼にとってまた一つ新しい栄光をつかんだ年になったと思う。そして、マックス(・フェスルタッペン)もすばらしいレースを見せてくれた! 僕にとっての今週末のレースは、ポイント獲得をし、いい結果で締めくくれた一戦になった。ペナルティーによりグリッド最後尾の20番手からスタートしたので上位10位内でレースを終えることは難しいと思っていたけど、チーム一丸となって成し 遂げることができました。ここ数戦タフなレースが続いていたので、1ポイントを獲得できたことはチームにとってとても大きなことだと思う。マシンのフィーリングもよく、正しい戦略を元にいいバトルをしながらで戦うことができたので、できることをすべて出し切れた一戦だった。タイヤマネージメントがキーだったけど、正しいタイミングでプッシュしつつ、タイヤをレース最後まで持たせることにもフォーカスもせねばならず、必ずしも“簡単な一戦”だったとは言えないレースだったと思う。ブラジルとアブダビではペナルティーを受けないはずだし、予選結果どおりの位置からレースをスタートした上で、ザウバーチームからコンストラクターズチャンピオンシップでのポジションを奪い戻すことができるようがんばるよ!」

    関連:【動画】 F1メキシコGP 決勝ハイライト

  • F1 ハンガリーGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    F1 ハンガリーGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、ウルトラソフト~ソフトとつなぐ1ストップ戦略を採り、ポール・トゥ・ウインでハンガリーグランプリを制した。4番グリッドからスタートしたフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、ソフト~ウルトラソフトとつなぐ1ストップ戦略で2位を獲得した。ベッテルと同様の戦略を採ったレッドブルのダニエル・リカルドは、12番グリッドのスタートから4位入賞を果たした。

    また、2ストップ戦略を採ったフェラーリのキミ・ライコネンは、3位を獲得した。スタート直後には路面温度が60度を超える、極めて高温のコンディション下でレースが行われた。ハースを除く全チームがハンガリーに留まり、火曜日と水曜日に行われる今年2回目のインシーズンテストに臨む。

    トロロッソ・ホンダの1台が、ピレリの2019年型プロトタイプタイヤをテストする予定。

    マリオ・イゾラ (ピレリカーレーシング責任者)
    「昨日の予選がウエットコンディション下で行われたため、各チームはスタート時に装着するタイヤを自由に選択可能となり、戦略が多岐に分かれることにつながりました。特に、ベッテルとリカルドは、ライバルたちとは異なる戦略でグリッドポジションをアップすることに成功しました。昨日の雨の後、路面が初期状態にリセットされ、金曜日のフリー走行で各チームが取得したデータは、レース戦略を構築するにあたって信頼性の高いものとなりました。結果的に、全体を通して、複数の異なる戦略が見られました。各チームは、これまでにない程の高い路面温度の下で優れた耐久性を示した全3種類のコンパウンドを活用することができました。

    2018年 F1ハンガリーGP タイヤ戦略2018年 F1ハンガリーGP ピットストップチャート
    ピットストップ戦略
    ルイス・ハミルトンが、我々が予測した最適な1ストップ戦略で優勝した。ウルトラソフトでスタートしたハミルトンは、25周目にソフトへ交換した。結果的に5位に終わったチームメイトのバルテリ・ボッタスは、ハミルトンと同様の戦略を採ったが、ソフトタイヤで長い最終スティントを走行した。

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • F1カナダGP:決勝 スターティンググリッド

    F1カナダGP:決勝 スターティンググリッド

    2017年 第7戦 F1カナダGPの決勝スターティンググリッドが発表された。

    F1カナダGPのスターティンググリッドは基本変更はなし。パスカル・ウェーレイン(ザウバー)がギアボックス交換で5グリッド降格ペナルティが科せられたが、ウェーレインは予選最下位だったため変更はない。

    ザウバーは、F1のパルクフェルメ規約を破り、予選後にリアウィングを交換したため、パスカル・ウェーレインはピットレーンからのスタートとなる。

    ポールポジションはルイス・ハミルトン(メルセデス)、隣にはチャンピオン争いのライバルであるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が並ぶ。

    2列目にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)とキミ・ライコネン(フェラーリ)が並び、メルセデスが奇数列、フェラーリが偶数列からホールショットを狙う。

    マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが12番グリッド、ストフェル・バンドーンが16番グリッドからスタート。

    F1カンダGPの決勝は、このあと27時(現地時間14時)からスタートする。

    2017年 第7戦 F1カナダGP 決勝スターティンググリッド

    GRID ドライバー チーム
    1 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    3 バルテリ・ボッタス メルセデス
    4 キミ・ライコネン フェラーリ
    5 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    6 ダニエル・リカルド レッドブル
    7 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    8 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    9 エステバン・オコン フォース・インディア
    10 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    11 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
    12 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    13 カルロス・サインツ トロ・ロッソ
    14 ロマン・グロージャン ハース
    15 ジョリオン・パーマー ルノー
    16 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    17 ランス・ストロール ウィリアムズ
    18 ケビン・マグヌッセン ハース
    19 マーカス・エリクソン ザウバー
    Pit パスカル・ウェーレイン ザウバー

    F1カナダGP 各ドライバーの持ちタイヤ数

    F1カナダGP 各ドライバーの持ちタイヤ数関連:2017 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピレリ:F1モナコGP 決勝レポート

    ピレリ:F1モナコGP 決勝レポート

    ピレリが、F1モナコGPの決勝を振り返った。

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、予測通りのウルトラソフト、スーパーソフトと繋ぐ1ストップ戦略でモナコグランプリを制した。セバスチャン・ベッテルは、ポールポジションを獲得したチームメイトのキミ・ライコネンよりも長い第1スティントを走行し、ライコネンを抜くことに成功した。ライコネンは2位を獲得した。

    レッドブルのダニエル・リカルドも同様の「オーバーカット」戦略で、スタート時のグリッドポジションを2つ上げて3位を獲得した。

    一方、マクラーレンのジェンソン・バトンとザウバーのパスカル・ウェーレインは、トラックポジションゲインを狙った早めのピットストップを実行した。

    1ストップ戦略が主流となったなか、いくつかの異なるアプローチも見られた。残り15周時点のセーフティーカー導入周回中、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスのバルテリ・ボッタスを抜くことを狙って自身の最終セットとなるウルトラソフトへ交換しした。

    13番グリッドからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトンは、ウルトラソフトで長いオープニングスティントを走行し、ポイント圏内の7位を獲得した。

    レースの終盤、路面の問題によってターン1出口付近で複数のパンクが発生した。セーフティーカー導入周回を除けば、モナコグランプリ史上屈指の高速レースが展開された。

    フォース・インディアのセルジオ・ペレスによるファステストラップは、2016年のファステストラップ(このタイムは2周目で早くも更新されました)より3秒以上速いものだった。

    マリオ・イゾラ (ピレリ・カーレーシング責任者)
    「1ストップ戦略が最速であることは明白でしたが、レースを通して見られた通り、ピットストップタイミングに関して幅広い選択肢が存在していました。予測通り、摩耗とデグラデーションが低かったことで、路面温度が非常に高いコンディション下においても、ウルトラソフトでも長い走行が可能となりました。モナコという特別な場所でワンツーフィニッシュを達成したフェラーリを祝福します」

    ピレリ F1モナコGPモナコグランプリ
    セバスチャン・ベッテルが予測通りの1ストップ戦略で優勝した。ウルトラソフトでスタートしたベッテルはチームメイトであるポールシッターのキミ・ライコネンのストップから5周後の39周目にスーパーソフトへ交換した。

    関連:【動画】 F1モナコGP 決勝ハイライト … フェラーリが1-2達成!

  • トヨタ:ニュルブルクリンク24時間耐久レース 決勝レポート

    トヨタ:ニュルブルクリンク24時間耐久レース 決勝レポート

    TOYOTA GAZOO Racingは、2017年5月25日(木)から28日(日)にかけてドイツ、ニュルブルクリンクで開催された第45回ニュルブルクリンク24時間耐久レースにLEXUS RC(170号車:井口卓人/松井孝允/蒲生尚弥/矢吹久)で参戦し、SP3Tクラス2位、総合26位で完走した。

    25日(木)の予選1回目、26日(金)の予選2回目を終え、LEXUS RCは9分02秒157を記録し、SP3Tクラス2位、総合52位で決勝を迎えた。

    157台が参戦した決勝レースは、27日(土)現地時間15時30分にスタートし、LEXUS RCは井口選手がステアリングを握った。その後、ドライバーは松井選手、蒲生選手、矢吹選手とたすきをつなぎ、順調に周回を重ねた。約6時間経過した頃、他車との接触でボディにダメージを受けたが、手際の良いピット作業によりコース復帰。その後、完全に日が落ち、ナイトセクションに入ったが、大きなトラブルもなく走行を続け、スバル、アウディとSP3Tクラス上位争いを演じた。クルマが順調に走行する中、社員メカニックとエンジニアは自分たちの役割を確実に果たし、約14時間経過して28日(日)の日の出を迎えた。最終スティントは松井選手がドライブし、28日(日)15時30分にチェッカーフラッグは振られ、LEXUS RCはSP3Tクラス2位、総合26位でフィニッシュ。昨年無念のリタイアとなった雪辱を果たした。

    また、TOYOTA GAZOO Racing THAILAND(TOYOTA MOTOR THAILAND)から参戦したCOROLLA ALTISは、TOYOTA GAZOO Racingドライバーの木下隆之選手がドライバーを務めた124号車がSP3クラス9位(総合116位)、123号車が同クラス8位(総合115位)でフィニッシュした。

    2007年に開始したこの活動も今年で11年目を迎え、これまで活動に参加してきた社員メカニックおよびエンジニア、車両評価ドライバーは、レース活動での知見を生かし、さまざまな車両開発の現場で活躍している。過去には、LEXUS LFAやTOYOTA 86、TOYOTA C-HRが参戦し、その後の市販車としての性能向上、商品性向上に生かしてきた。ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの挑戦は「人を鍛え、クルマを鍛える」ことが目的であり、TOYOTA GAZOO Racingの活動の原点である。

    井口卓人

    目標だった“完走”を達成したのは嬉しいですが、“勝ち”も見えていたので悔しさもあります。ただ、「また来年、勝ちに来なさい」とニュルに言われたような気がします。実はレース中にトラブル続きだったテストを思い出し、あのLEXUS RCがアウディTT RSやスバルWRX STIと戦える所に来たと実感しました。エンジニア、メカニックが頑張ってくれたので、僕らも攻めの走りができたと思います。

    矢吹久 (トヨタ自動車社員)

    普段の車両開発業務とは違い、極限の状態で他のドライバーと競い合って走ることで、私が普段気にしている「どのような路面」、「どのような状況」、「どのような速度域」でも安心、安全に気持ち良く運転できることは、レーシングカーも量産車も同じ事が解りました。今回LEXUS RCに乗っていいクルマだと感じた部分はたくさんあります。しかしナンバー付きモデルにそのままにフィードバックするのは難しいので、市販車に落とし込んだときのアイデアを考え、トライし続ける事を、いつもの職場に戻り挑戦し続けたいです。

    平田泰男 チーフメカニック(トヨタ自動車社員)

    レース中のルーティン作業や準備は全て若手メカニックの自主性に任せました。個人個人ではまだまだ課題はありますが、みんなで協力することでパワーが引き出せ、本当によくやってくれたと思っています。ただ、彼らはこれが本業ではないので、元の職場に戻った時に、「与えられたからやる」ではなく「自分から提案してやる」と言う気持ちを持って業務を行なって欲しいです。ここでは出来ていたわけですから必ずできるはずです。

    茶谷 圭祐 車両エンジニア(トヨタ自動車社員)

    24時間止まることなく走り続けたことは嬉しいですし、この活動に関わった方・応援してくれた方を含めてチームメンバーには本当に感謝しています。レース中もチーム内では作業の無駄を1秒でもなくし、1秒でも速く、1秒でも長くながく走るアイデアを出し合い実施していました。その結果、最後はトップに迫ることができ、最後の最後まで極限の状態を保ち、ニュルでクルマと自分達を鍛え合えることができました。今回得た経験・技術を元にメンバーの職場にいい刺激を与え、もっといいクルマづくりを加速させてくれると、信じています。

    友山 茂樹:GAZOO Racing Company President

    順位よりも24時間走り切り、完走できたことが嬉しい。ドライバー、メカニック、エンジニア、サポートスタッフがそれぞれの役割を果たし、心ひとつにたすきをつないだ結果だと思う。この活動を支えてくださったサプライヤー企業およびパートナー企業の皆さま、応援してくださった多くのファンの方々に感謝します。そして、ニュルに挑戦し続ける同士であるスバルさんとの競い合いで、我々は多くの刺激と学びを得ることができました。スバルさんの結果はとても残念でしたが、感謝と敬意を表したいと思います。トヨタの「もっといいクルマづくり」と、それを支える「人づくり(人材育成)」に終わりはありません。「人を鍛え、クルマを鍛える」ために、これからもニュルへの挑戦を続けていきたい。