山本左近の2010年のヘルメット。ヒスパニア・レーシングのリザーブ兼テストドライバーとして契約し、イギリスGPで2007年のブラジルGP以来となるF1レース復帰を果たした山本左近。グリーンとオレンジがグラデーションしていくカラーリングが目を引く。サイドにはイニシャルの“S”がデザインされている。カラーリングは、名古屋のビルハウスが担当。アライ製。


山本左近の2010年のヘルメット。ヒスパニア・レーシングのリザーブ兼テストドライバーとして契約し、イギリスGPで2007年のブラジルGP以来となるF1レース復帰を果たした山本左近。グリーンとオレンジがグラデーションしていくカラーリングが目を引く。サイドにはイニシャルの“S”がデザインされている。カラーリングは、名古屋のビルハウスが担当。アライ製。


山本左近が、ブログでファンに向けてF1ドイツGPに参戦することを報告した。
ヒスパニア・レーシングは16日に声明を発表し、F1ドイツGPでカルン・チャンドックに代えて山本左近に再びレースをさせる“チャンス”を与えると発表。
ブルーノ・セナに代わって参戦したイギリスGPに続き、山本左近にとって2戦連続でのF1レース参戦となる。
「来週のドイツGPでまたレースできるチャンスが巡って来ました」と山本左近はブログで報告。
「イギリスGPで示したように、また一つのチャンスを確実に掴み、さらに、前へ前へっと進んでいきたいなっと思っております」
村上春樹の小説 1Q84 BOOK3 の“希望のあるところには必ず試練がある”との台詞を引き合いに出し「その試練があるのならば、その試練を乗り越えてみせる!そして、希望を掴み取る!」と意気込みを語った。

山本左近が、F1ドイツGPへの意気込みを語った。ヒスパニア・レーシングのリザーブドライバーを務める山本左近は、ブルーノ・セナに代わって参戦したイギリスGPに続き、今回はカルン・チャンドックの代わりにレース参戦する。
山本左近 (ヒスパニア・レーシング)
「ホッケンハイムのサーキットにはたくさんの良い思い出があります。ロングストレートの終わりには追い越しポイントがあって、スタジアム・セクターもとてもチャレンジングで、好きなトラックレイアウトです。グランドスタンドの観客はいつも素晴らしい雰囲気ですし、いつもホッケンハイムに戻るのを楽しみにしています」
「シルバーストンと比較して、僕たちはもっと競争力があると思うし、再び良い結果を成し遂げることができると思っています。前回のレース週末はとてもエキサイティングでした。チームが再び日曜日にレースをするチャンスを与えてくれたので、それが正しい決定だったことを証明するためにベストを尽くすつもりです」
関連:
山本左近、カルン・チャンドックに代わってドイツGPに参戦 – 2010年7月17日

山本左近が、カルン・チャンドックに代わってヒスパニア・レーシングからドイツGPに参戦することが発表された。
先週末のイギリスGPで、ヒスパニア・レーシングはブルーノ・セナの代わりに500万ドル(約4億3,000万円)のスポンサー資金を持つとされる山本左近を出走させた。
ヒスパニア・レーシングは16日に声明を発表。「シルバーストンで非常にポジティブなパフォーマンスをみせた」山本左近に、ドイツGPではブルーノ・セナとともに「マシンをドライブするさらなるチャンス」を与えると述べた。
ヒスパニア・レーシングのもうひとりのリザーブドライバーであうクリスチャン・クリエンは、ヒスパニア・レーシングは今後「4人のドライバーのなかからレースシートに座るドライバーを指名する」と述べた。
「僕たち4人のドライバーは平等に扱われる。その後の決定はシーム次第だ」
ヒスパニア・レーシングは、カルン・チャンドックは「チームの一員であり、今シーズンの残りの数戦でマシンに乗る可能性は高い」としている。
山本左近は「前回のレース週末は僕にとってとてもエキサイティングでした。今回チームが再び日曜日のレースに出走するチャンスを与えてくれたので、それが正しい決定だったことを証明するために全力を尽くします」とコメント。
チーム代表のコリン・コレスは「我々はシルバーストンでは堅実な結果を出すことができたので、これを継続してよいパフォーマンスをみせたい」と述べた。

ヒスパニア・レーシングは、F1イギリスGPの決勝レースで、カルン・チャンドックが19位、山本左近は20位だった。
山本左近 (20位)
「2台のクルマが完走するというチームの目標を達成できたのでとても満足しています。再びF1でレースをすることはいい経験でした。週末にわたって改善することができましたし、クルマに対して良いフィーリングを得ることができました。ここシルバーストンでレースをするチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。コックピットに戻る準備ができていることを示せましたし、再びレースをするチャンスが得られるときはいつでも準備はできています。長年にわたってずっと僕を応援してくれたファンにも感謝したいです。非常に特別でエキサイティングな週末でした」
カルン・チャンドック (19位)
「正直、レースはほぼ期待していた通りだった。他とレースをするポジションではなかったので、左近とのギャップを15秒くらい広げるために序盤にプッシュした。ピットストップのあと、いくつか破片を轢いてしまて、バージポードとサイドポッドにダメージを負ってしまい、ダウンフォースが失われた。なので、セーフティカーのあとはダメージと左近とのギャップをマネジメントすることがすべてだった。チームのために再びダブル完走ができた。現時点ではそれが期待できるすべてだ」

ヒスパニア・レーシングは、F1イギリスGP予選でカルン・チャンドックが23番手、山本左近は24番手だった。
山本左近 (24番手)
「昨日、誕生日にF1に戻れたことは僕の人生でもメモリアルな一日でした。風向きが変わって少し難しかったですが、予選結果にはとても満足しています。このサーキットはドライバーにとって非常にチャレンジングなので好きですし、新しいトラックレイアウトもかなり面白いですね。もう少し速さがあると期待していましたが、クルマのバランスは午前中のセッションと比べて若干変わってしました。明日に向けてそれを見つけ出さなければなりません。レースを楽しみにしていますし、チームにお返しをするためにも全力を尽くします」
カルン・チャンドック (23番手)
「トラフィックによってかなり厄介な走行になってしまい、本当にフラストレーションが溜まった。アタックラップでトラフィックに捕まった最初の走行ではコンマ4秒くらい失ったと思う。2回目の走行でもアウトアップでトラフィックが多くて、タイヤのウィンドウに入れることができなかった。少なくともコンマ5秒は速く走れるポテンシャルがあったので残念だ。午前中のFP3で速かったことを考えれば、トラフィックがなければもっと速かったと思う。タイヤに高い負荷やバンプによって明日は長くでハードなレースになるだろうけど、最高の仕事をするつもりだ」

山本左近が、今回のイギリスGP参戦についてインタビューに応じた。山本左近がブルーノ・セナに代わって出走することは木曜日の夜に発表された。
ここシルバーストンにいて、実際にレースをすることは何を意味しますか?
大きなサプライズでした。やはり当然と言うか・・・僕はレースのために準備していますし、予選に参加することを本当に楽しみにしています。
新しいトラックはどうでしたか? クルマはどうでした?
基本的にシルバーストンのサーキットレイアウトは好きですし、新しいトラックが使われることは知っていたので、ずっとドライブするのを楽しみしていました。クルマ的には、トルコで金曜日の午前中にすでにドライブしていたけど、午後はドライブしていませんでした。なので、ハードタイヤとソフトタイヤをドライブするのは今回が初めてでした。午後はソフトタイヤの多くの情報が得られたし、とても有益でした。
日曜日のレースの抱負は?
レースを完走しなければならないし、僕たちにとってはそれが最大の目標です。全力で頑張りたいです。
シルバーストンのあと、他のレースでもクルマに乗りますか?
次のレースでどうなるかはわかりません。なので、今はただ今週末に集中しています。でも、呼ばれてばいつでもレースをする準備はできています。
シルバーストンでレースをすると初めて知らされたのはいつですか?
昨日の夜遅くです。
その時の気持ちはいかがでしたか?
本当に驚きました。普通、ドライブするというニュースを受けたときは、ドライバーとしてとても嬉しいものですよね。でも、あまりに驚いて、ショックのあまり少し言葉が出ませんでした。素早く適応して、週末に集中して、出来る限りの情報を集めなければなりませんでした。昨日は楽な一日ではありませんでしたが、メカニック、エンジニア、チームメンバーと作業をして、今朝のためにゆっくりとすべてを準備することができました。今朝は準備ができていました。
レースのチャンスを得るために懸命にプッシュしていたのですか? それともまったくの不意打ちだったのですか?
実際、どうして得られたのかはわかりません。でも、レースドライバーとして僕は常にクルマに乗るために頑張っています。今夜はエンジニアと今日のデータを詳しく調査して、明日に備えたいです。明日、そして日曜日にプッシュするために段階的にそれをやっていかなければなりません。
金曜日のプログラムは、トルコでクルマを運転したときとは違いましたか?
基本的に以前のプログラムを引き継ぎました。今日はプログラムを完了することができたので、とても満足していますし、タイヤから多くのデータを得ることができました。それが最も重要なことでした。
準備する時間がなかったことを考えると、今日は乗ってみていかがでしたか?
そうですね、今日成し遂げたことには満足していますが、まだ改善させる必要のある部分がたくさんあることはわかっています。プライムタイヤは特に問題なかったですが、軟らかいオプションタイヤに交換したとき、カルンと比べて多くのタイムを失っています。この種類のスリックタイヤでドライブしたことはないので、経験(不足)によるものなのは確かです。それでも、週末は中盤にきていますし、前を向いて、段階的に進み続けるしかありません。
今週末によって、今年後半にもっと多くのチャンスを求め続けたいという気持ちになりましたか?
正直、ドライバーとしてはいつでもドライブしたいです。でも、現時点でそれについて考えても意味はないと思います。将来について考えて、今ミスをしてしまったら、元も子もないですからね。なので、今はただ今週末に集中しています。
ブルーノとは話しましたか?
実際、僕たちは“やあ”と言葉を交わしたけど、レーシングドライバーとして彼がどのように感じているかは理解しているし、もう少し経って物事が落ち着いたら彼と話したいです。現時点でお互いに話しをするのは非常に難しいと思います。
今週末はお互いに気まずいですか?
ちょっと変な状況ですが、個人的にはチームに加入して以来、僕たちは良い関係を築いています。彼はいつも素晴らしかったですし、そういった理由で・・・彼がどう思っているかはわかりませんが、あとで彼と話したいです。

山本左近は、イギリスGPではっきりしない状況でブルーノ・セナのポジションを得たことについて、あとで落ち着いてセナと話をしたいと語る。
ヒスパニア・レーシングは、何の説明もなくブルーノ・セナの代わりに山本左近がイギリスGPに参戦することを発表。
山本左近は、木曜日にテストドライバーから昇格するという指示を受けるとは予想していなかったと認めた。
「本当にびっくりしました」と山本左近はコメント。
「普通、ドライブするというニュースを受けたときは、ドライバーとしてとても嬉しいものですよね」
「でも、あまりに驚いて、ショックのあまり少し言葉が出ませんでした」
「素早く適応して、週末に集中して、出来る限りの情報を集めなければなりませんでした。昨日は楽な一日ではありませんでしたが、メカニック、エンジニア、チームメンバーと作業をして、今朝のためにゆっくりとすべてを準備することができました。今朝は準備ができていました」
山本左近は、セナとの状況がぎこちなくなっていることを認め、セナと話すつもりだと語る。
「実際、僕たちは“やあ”と言葉を交わしたけど、レーシングドライバーとして彼がどのように感じているかは理解しているし、もう少し経って物事が落ち着いたら彼と話したいです」
「現時点でお互いに話しをするのは非常に難しいと思います」
「ちょっと変な状況ですが、個人的にはチームに加入して以来、僕たちは良い関係を築いています。彼はいつも素晴らしかったですし、そういった理由で・・・彼がどう思っているかはわかりませんが、あとで彼と話したいです」
チームメイトのカルン・チャンドックから1秒遅れの23番手でセッションを終えた山本左近は、クルマと以前使ったことのないソフトのスリックタイヤに順応するにはもっと多くの時間が必要だと認めた。
「今日成し遂げたことには満足していますが、まだ改善させる必要のある部分がたくさんあることはわかっています」
「プライムタイヤは特に問題なかったですが、軟らかいオプションタイヤに交換したとき、カルンと比べて多くのタイムを失っています」
「この種類のスリックタイヤでドライブしたことはないので、経験(不足)によるものなのは確かです。それでも、週末は中盤にきていますし、前を向いて、段階的に進み続けるしかありません」

山本左近が、F1イギリスGP初日のフリー走行を振り返った。
ブルーノ・セナの代わりにイギリスGPに出走することが決定した山本左近。F1でレースをするのはスパイカーから参戦した2007年のブラジルGP以来となる。
フリー走行でのタイムは実質最下位だったが、明日に向けての準備はできていると左近は語る。
山本左近
「2007年以来のF1復帰だし、特に今日は僕の誕生日なので、僕にとって素晴らしい一日でした。ヒスパニア・レーシングではイスタンブールで金曜のプラクティスセッション1で走行したけど、金曜の午後に走行したのは初めてです。今日はプログラムに従って、全てがかなりうまくいきました。オプションタイヤでドライブするのは初めてなので、プライムとオプションの違いを理解しようと努力しました。でも、明日に向けてうまく準備はできています」
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・F1イギリスGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

イギリスGPでシートを失ったブルーノ・セナだが、ヒスパニア・レーシングは残りのシーズンでセナが再びレースシートに戻ることを発表した。
ヒスパニア・レーシングは、木曜の夜に突然ブルーノ・セナに代わって山本左近がイギリスGPに参戦することを発表。しかし、ドライバー変更の理由については説明されていなかった。
金曜日の午後、ヒスパニア・レーシングはリリースを発表。山本左近を起用したのは単に“チャンス”を与えたかったからだと説明した。
「ヒスパニア・レーシングとブルーノ・セナの現状についての噂に関して、チームはブルーノ・セナがスペインのチームから全てのサポートを受けていることをはっきりさせたい。彼はヒスパニア・レーシングの正ドライバーの一人のままであり、2010 F1世界選手権の残りのレースでドライブを続ける」