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  • トヨタ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 公式練習レポート

    トヨタ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース 公式練習レポート

    10月14日(金)、TOYOTA GAZOO Racingはホームコースである富士スピードウェイで、2016年FIA世界選手権(WEC)第7戦富士6時間レースの開幕を迎えた。TS050 HYBRID #5号車と#6号車はそれぞれ決勝に向けたセットアップを順調に進めた。

    TOYOTA GAZOO Racingは、日曜日の決勝レースに向けて、車両のセットアップを最重要課題ととらえて2回にわたる初日の公式練習走行をこなした。公式練習走行は1セッション90分が2回。午前10時45分からの1回目は晴天、気温16℃と予想外の低温で始まった。

    ところが前戦オースティンの高温と比較して大きな温度差に、ミシュラン・タイヤのパフォーマンスが大きく変化し、チームはタイヤ摩耗などの問題に悩まされることになった。

    もちろんチームは日本に向けて発つ前に、過去のデータを検証して万全の準備をして来た。しかし、想定外の低い気温によって上記の様な予想外の問題を引き起こすことになった。それだけレーシングカーは、タイヤも含めてセンシティブなマシンということだ。

    1.5kmの長いストレートと後半のタイトコーナーが続く富士スピードウェイは、空力性能とメカニカルグリップが重要なファクター。TS050 HYBRIDも両者の最適値を得るために走行を重ね、同時にパワーユニットの効率的な使い方に、ドライバー、エンジニア、メカニックが一丸となって取り組んだ。2人の日本人ドライバー、中嶋一貴と小林可夢偉はスーパーフォーミュラへの参戦で富士スピードウェイは走行の実績を持ち、彼らの豊富な情報がクルマのセットアップの一助になることはTOYOTA GAZOO Racingの強みだった。

    公式練習2回目は午後3時半から始まり、2台のTS050 HYBRIDは合計157周、716kmを走破した。#6号車は、セッション終了直前に電気系の問題で走行を中断することになったが、収集した膨大な情報は、明後日の決勝レースに向けてのセッティングに活かすことになる。

    地元のレースということもあり、トヨタ自動車の大勢の従業員をはじめ、トヨタファンの方々、そしてメーカーの枠を越えたモータースポーツファの皆様が日曜日の決勝レースではTOYOTA GAZOO Racingの応援に来場してくれるはず。「皆様の期待を裏切らないように全力を尽くす」と、TOYOTA GAZOO Racingのスタッフは意気軒昂だ。

    TS050 HYBRID #5号車(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
    公式練習:第1回目 4番手 (1分25秒885), 39周
    公式練習:第2回目 5番手 (1分25秒657), 43周

    TS050 HYBRID #6号車(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    公式練習:第1回目 2番手 (1分25秒556), 35周
    公式練習:第2回目 6番手 (1分25秒702), 40周

    中嶋一貴
    ホームレースであり、好きなサーキットのひとつである富士でWECのレースが出来て嬉しいです。今日は多くのセットアップ作業をこなし、良い手応えを得ました。ロングランも行い、決勝に向けて重点的に作業を進めましたが、TS050 HYBRIDの感触はとても良いです。予選ではそれほど強さを見せられないかも知れませんが、決勝本番では良いペースで戦えると思っています。

    アンソニー・デビッドソン
    こうして富士を再び走ることが出来て本当に最高の気分です。今日はメカニカルなセットアップに集中し、大きな進歩を得ると共に、最終的に良いバランスを見出すことが出来ました。まだ更なる改良は必要ですが、レースコンディションを考えればまずまずの結果で、全体的には満足しています。

    セバスチャン・ブエミ
    公式練習走行の初日としてはとても良い一日でした。大きな問題も無く、多くの周回をこなし、満足しています。これから、得られた全てのデータを元に改良点を見出し、決勝レースへ向けての準備を進めます。予選ではどこまで行けるかはわかりませんが、重要な決勝レースへ向けて可能な限り改善を進めることです。

    小林可夢偉
    ここ富士スピードウェイで、トヨタを応援して下さるファンの皆様の前でレースが出来ることを嬉しく思っています。今日は、多くの距離を走ってセッティングを進めることが出来ました。もう少し煮詰めたかった部分もありますが、今のところは概ね順調と言うことが出来ると思います。

    ステファン・サラザン
    ハンドリングがやや不安定で順調な走り出しではありませんでしたが、まずまずのレベルまでセットアップを進められました。いつものように我々は予選よりも決勝レースに重点を置いていますが、今のところ順調に仕上がっていると思います。明日は更に高いレベルを目指します。

    マイク・コンウェイ
    出だしから順調な1日で、とても良いレベルに車両を仕上げることが出来ましたが、もう一度データを見直して、進歩を目指したいと思います。良いバランスに仕上がりましたので、明日はこれをタイムアップにつなげたいと思っています。これまで我々の車両は富士と良い相性でしたので、今年もしっかり結果につなげていきます。

  • ポルシェ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース プレビュー

    ポルシェ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース プレビュー

    ポルシェは、919ハイブリッドで10月14日〜16日に富士スピードウェイで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)の第7戦に参戦する。

    この6時間耐久レースは、ポルシェにとってタイトル防衛と言うミッションに向けた重要なレースとなる。919ハイブリッドによるル・マン24時間などの勝利によって、ポルシェは世界選手権のマニュファクチュアラー部門において238ポイントを獲得し、アウディ(185ポイント)およびトヨタ(137ポイント)をリードしている。

    また、ドライバー部門では、ロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)が130ポイントで首位を走っている。このトリオは、アウディのドライバー達に37.5ポイント差、続くトヨタに38ポイント差をつけている。優勝ドライバーには25ポイントが与えられるため、計算上、日本でタイトルが決定する可能性もある。もう1台の919ハイブリッドのドライバー、ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)/マーク・ウェバー(オーストラリア)組は直近の3レースで優勝し、ドライバー部門で一気に4位(78.5ポイント)へ浮上した。

    絵に描いたような富士山の麓にある富士スピードウェイは、セッティングを出すのが非常に難しいサーキット。1.5 kmの長いストレートでは、空気抵抗を最小限に抑える必要がある。一方、1周4.549 kmの短いサーキットに設けられた16個の非常にタイトなコーナーでは、ダウンフォースが必要ですが、WECでは空力関係の変更が制限されている。このサーキットに合わせた厳密なチューニングは困難で、その上、トップカテゴリーであるル・マン・プロトタイプ1(LMP1)における争いは熾烈を極め、ほんのわずかな優劣が勝敗を分ける。

    ヴァイザッハで開発されたポルシェ 919ハイブリッドは、システムの総合計で900 PS(662 kW)を超えるパワーを発揮する。内燃エンジンは、革新のライトサイジングエンジン。約500PS(368 kW)を発生するきわめてコンパクトなターボチャージャー搭載2リッターV4ガソリンエンジンが後輪を駆動する。フロントブレーキおよび排気のエネルギーを利用する2系統のエネルギー回生システムは電力をリチウムイオンバッテリーにストックし、これによりフロントアクスルを駆動、400 PS(294 kW)を超えるブーストを供給する。

    「LMP1では、息を飲むような戦いが展開されています」とLMP1担当副社長であるフリッツ・エンツィンガーが説明する。

    「前回のオースチン戦では、マニュファクチュアラー部門で競う3社すべてが表彰台を獲得しました。全体的に見れば、サーキットの気温の変化だけでも決定的なパフォーマンスの差につながります。また、より速いプロトタイプがGTカーをオーバーテークする際に避けることのできないトラフィックもリスクと言えます。ポイントスタンディング上では、両方の世界選手権タイトルの防衛は射程内です。しかし富士を含む残り3レース、計18時間におよぶ戦いでは何が起こっても不思議ではありません」

    さらに、チーム監督であるアンドレア・ザイドルは続けて、「一般的にいえば、前回のオースチン戦より富士では気温が下がるので、私達にとって好材料です。また、比較的ダウンフォースが大きい919は、このサーキットの難しさでもあるコーナーでは強さを発揮するはずです。2015年の富士では、激しい雨に見舞われました。季節がら、今年も十分に起こり得ることですが、我々は困難な状況にも対処できることを証明してきました」と述べた。

    ポルシェ 919ハイブリッド(カーナンバー1)
    ティモ・ベルンハルト(35歳、ドイツ)
    「クルマのセッティングは、長いストレート、高速の第1セクター、最終の曲がりくねったセクションでそれぞれ必要とされるものをバランスさせなければなりません。また、路面はどちらかと言えば滑りやすくなっています。第13コーナーでは、クリッピングポイントが見えません。また、次のコーナーはフィーリングで走り、常に走行ラインを改善する努力をしなければなりません。チャンピオンシップでの争いの厳しさを考えると、すべてを適切に管理することがカギとなります。ほんの些細なことで、マニュファクチュアラー部門の結果の行方が変わります。私にとって、この強力なクルーの一員であることが、大きな喜びです」

    ブレンドン・ハートレー(26歳、ニュージーランド)
    「私達は、3連勝のよい勢いに乗って日本入りします。富士は私の好きなサーキットで、ここ数年のWECでは素晴らしいレースが出来ています。また厳しい戦いになると思いますが、私達が目標とし、集中するのは連勝を続けることです」

    マーク・ウェバー(40歳、オーストラリア)
    「雄大な富士山を背景にした富士スピードウェイでは、いつもレースを愉しんでいます。これまでの2年間、日本ではファンの方々に暖かく迎えられました。富士は独特なサーキットです。1周の距離が短く、スローなコーナーとクイックなコーナー、そして長い直線が組み合わされたテクニカルなレイアウトです。非常に難度が高く、すべてを上手くまとめるのは困難です。最終セクターはタイトコーナーの連続ですが、実は私はこれが好きで、4WDの919には合っています。カーナンバー1として良いレースをしたいと思っています」

    ポルシェ 919ハイブリッド(カーナンバー2)
    ロマン・デュマ(38歳、フランス)
    「クルマは好調ですし、ポルシェも良い波にのれています。この状態が今後も続くことを願っています。私達ドライバーは、富士では運が味方してくれるとよいと思っていますが、そうならなくても、十分な差でチャンピオンシップをリードしているので、文句は言えません。また、日本のファンの皆さんにお会いするのを楽しみにしています。彼らはモータースポーツを愛し、楽しんでいます」

    ニール・ジャニ(32歳、スイス)
    「WECも終盤戦に差しかかり、日本ではリードを固めたいと思っています。私にとって、それが一番大切なことです。ここ最近の3戦では、運に恵まれませんでしたが、それは永遠に続くわけではありません。2015年の富士では、私達の919ハイブリッドは強さを発揮し、チームメート達を勝利に導きました。今年は、あのとき逃した優勝を果たしたいと思っています」

    マルク・リーブ(36歳、ドイツ)
    「私は富士でのレースが好きです。いつでも雰囲気がすばらしいですし、レースはこの上もなくエキサイティングです。今シーズン、それぞれのサーキットですべてのLMP1カーが強さと弱さを見せました。富士スピードウェイは、クラシックなダウンフォース重視のサーキットでも、典型的な低ダウンフォースのサーキットでもありません。私達の919ハイブリッドは、コーナーが連続するセクションで絶大な威力を発揮すると思います。長いストレートのためには、レギュレーションの範囲でエアロを少しスリムにしなければなりません」

  • アウディ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース プレビュー

    アウディ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース プレビュー

    アウディは、マニュファクチャラーズ、ドライバーズともランキング2位を維持した状態で日本でのレースに臨む。非常に重要な第7戦は、10月16日(日)、東京から南西およそ100kmに位置するチャレンジングなレイアウトで知られる富士スピードウェイで開催される。

    今シーズンのFIA世界耐久選手権は、6時間耐久でありながらスプリントさながらの展開となったレースが数多くあった。ニュルブルクリンク、メキシコ、テキサスでの大会では、最後の1周までスリリングな展開が続いた。

    アウディのチームとドライバーは、富士戦を特に心待ちにしている。日本のレースファンは耐久レース観戦が好きで、ドライバーへの敬意の念すら感じられる。また多くのメディアもモータースポーツを好意的に取り上げてくれる。その理由のひとつに、多くのアウディドライバーが日本と深い関係を持っていることが挙げられる。ロイック・デュバルとブノワ・トレルイエのフランス人ドライバー2名は、日本で幾年にもわたりレースに出場、多くの好成績を残している。さらにドイツ人ドライバー、アンドレ・ロッテラーは2003年から東京に拠点を持ち、日本を第二の故郷として数多くのレースに出場している。

    アウディモータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「富士戦は、いつも大きなチャレンジを伴う大会だと思っています。非常に長い直線と複雑なコーナーが組み合わされたコースレイアウトがチャレンジングであることに加え、特殊な天候が大きな要素だと考えています」とコメント。

    アウディスポーツのエンジニアは、2台のAudi R18を富士スピードウェイに合わせ、入念にセットアップした。1.4kmにもおよぶホームストレートでトップスピードが300km/h以上に達したあと、ミドルセクターでは弧の大きな高速コーナーが連続し、最終コーナーに向けては低速コーナーとシケインが表れる。

    富士山周辺の天候は、非常に変わりやすいことで有名。2013年には豪雨のためにレースが中止。昨年2015年はマルセルファスラー(スイス)がトップを快走し、ロイック・デュバルがファステストラップを記録したにも関わらず、悪天候に阻まれ優勝獲得はならなった。

    富士戦は、2012年にWECが開幕して以来、アウディが一度も優勝を獲得していない唯一の大会とある。

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒは「富士戦がいかに難しいか、充分に理解しているので、今大会は優勝を獲得したい」とコメント。

    Audi R18のパフォーマンスの高さは、2016年シーズン後半で、大いに証明されている。ニュルブルクリンク、メキシコ、オースティンの過去3レースだけで、Audi R18がライバルをリードして走行した距離の総合計は1,136kmにも達する。

    年間タイトルの行方は、現時点でも確定出来ない。メキシコとテキサスの大会では、ハイブリッドモデルで参加するマニュファクチャラー3社ともに、表彰台獲得という混戦を繰り広げた。

    ルーカス・ディ・グラッシ / ロイック・デュバル / オリバー・ジャービスは、依然としてアウディ勢で最多ポイント獲得のトリオとして、ランキング2位を維持している。彼らとランキングトップとのポイント差は37.5ポイントあるが、最終戦までの間に獲得可能なポイントは78ポイントも残されている。マニュファクチャラーズ タイトルでは、トップのポルシェを53ポイント差で追う2番手だが、こちらも残り132ポイントもの獲得可能性が残されている。

    富士6時間レースは10月16日(日曜日)午前11時スタートする。

  • トヨタ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース プレビュー

    トヨタ:2016 WEC 第7戦 富士6時間レース プレビュー

    トヨタはこの週末、2台のTS050 HYBRIDをもってホームコースの富士スピードウェイでFIA世界耐久選手権(WEC)第7戦富士6時間レースに参戦する。

    2016年シーズン第7戦の舞台、富士スピードウェイは、トヨタ・ハイブリッド・システム・レーシング(THS-R)の開発拠点であるトヨタ自動車東富士技術研究所から僅かな距離に位置するTOYOTA GAZOO Racingのホームコースだ。

    TOYOTA GAZOO Racingは前戦、米国テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)6時間レースで僅差のトップ争いを展開した結果、3位表彰台を獲得したが、ホームコースの富士スピードウェイでは表彰台の中央を目指す。

    小林可夢偉とステファン・サラザン、マイク・コンウェイの3名がドライブするTS050 HYBRID #6号車は、COTA6時間レースでライバル勢と三つ巴の優勝争いを展開。富士6時間レースでは僅差で争っているドライバーズランキング2位の座奪還に向けて全力で戦うと意気盛んだ。

    今季不運が続いている#5号車の中嶋一貴とアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミの3名だが、2012〜14年に打ち立てた3勝の記録を更新すべく万全の準備に怠りない。

    TOYOTA GAZOO Racingにとって、富士スピードウェイは2012年から2014年まで3年連続優勝を飾るなど、WECの中で最も好成績を残してきたコースだ。今季これまでの6戦中4回の表彰台フィニッシュを果たしているTOYOTA GAZOO Racingにとって、この週末、表彰台の頂点獲得こそが最大の目標になる。

    富士スピードウェイは、現行のWECシリーズを初めて開催したのは2012年だが、スポーツカーレースにおいては、長い歴史を持っている。初の1000kmレースは1967年。この霊峰富士山の麓に位置するコースで、トヨタ2000GTやトヨタ7といった伝説的な名車が多くの勝利を重ねてきた。

    東京都心からおよそ110kmの富士スピードウェイは、1965年にオープン。当初はオーバルコースのような傾斜のきついバンクの第1コーナーを持つレイアウトだったが、その後改修されてバンクは廃止、一周の距離も70年代中盤までに以前の3分の2ほどとなった。

    現在のレイアウトで最も特徴的なのは、WECが開催されるコースの中で、ル・マンのユーノディエールに次ぐ長さを誇る、1.475kmのロングストレート。一方、コースの後半セクターは曲がりくねったテクニカルレイアウトとなっており、長いストレートとの組み合わせは、エンジニアやドライバー達にとって、セットアップの最良の妥協点を探し出す困難な課題となる。

    レースウィークは14日(金)、90分間の公式練習走行が午前と午後1回ずつ、計2回行われ、15日(土)は午前中1時間の公式練習に続き、LM P1クラスは午後2時30分から20分間の予選が行われて決勝のスターティンググリッドが決定される。16日(日)午前11時に決勝レースのスタートが切られ、午後5時に6時間にわたるレースのチェッカーを迎える。

    佐藤俊男 (TOYOTA GAZOO Racingチーム代表)
    富士スピードウェイでのレースは、ホームイベントであり、チームにとってはシーズンの中でも非常に重要な一戦です。熱心な日本のファンの皆様とお会いできることは素晴らしいことであり、トヨタに対して多くの応援を頂けることを有難く思います。第5戦メキシコ、第6戦COTAでは性能を向上させたTS050 HYBRIDの超ハイダウンフォースパッケージの競争力をお見せすることが出来ました。今週末の富士でも再び接戦のレースをご覧頂けるものと思っています。また、富士では、TS050 HYBRIDのパワートレーンの開発と供給を行っている東富士研究所のスタッフから特別なサポートを受けることが出来ます。TOYOTA GAZOO Racingチームとして総力を挙げ、これまで以上の力強いレースをお見せするべく、チームの士気は高まっています。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #5号車)
    ホームコースに戻って来るのはいつでも嬉しいものです。例年、多くのファンの皆様が応援に来てくれますし、最高の雰囲気です。我々は再び上位争いをすべくハードワークを続けます。タイトル争いの面で考えると、我々は何も失うものはありません。全力でレースを戦い、日本のファンの皆様の前で表彰台に上れるようにベストを尽くします。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #5号車)
    富士のレースを本当に楽しみにしています。コース自体も好きですし、トヨタのホームレースということには特別な思いがあります。毎年多くのファンの方々にご来場頂けるので、皆様の応援に応えるためにも力強い走りをお見せしたいと思っています。そして今度こそ我々の#5号車に運が向いて来ることを願っています。日本のファンの皆様の前で再び表彰台を獲得出来れば最高です。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #5号車)
    富士で再びレースが戦えることを嬉しく思います。我々にとってのホームレースですし、過去4戦で3勝しています。また勝利を目指して戦えるチャンスが来ることを祈っています。力強い走りをご覧頂けると思っていますし、今回こそ幸運に恵まれるよう願っています。トヨタ関係者の方々やファンの皆様と共に、素晴らしい雰囲気の中でレースが戦えることを楽しみにしています。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #6号車)
    このレースは、自身にとってはトヨタのワークスドライバーとしての日本での初レースになり、素晴らしい経験になると思っています。富士スピードウェイでは今年、既にスーパーフォーミュラでレースを戦っていますが、LM P1車両で初めて富士を走るのを楽しみにしています。ライバルとは僅差の戦いをしていることで、モチベーションは高く、もちろん、ホームレースですので全力で好結果を狙います。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #6号車)
    ここまでの2戦、TS050 HYBRID #6号車での戦いはとても良い結果となり、特に前戦オースティンでは勝利まであと僅かのところでした。それだけに富士での目標は明確で、再び力強い走りによって勝利を目指して戦うことだけです。ホームレースであり、たくさんの応援も頂く中で、富士ではいつも勝つためにレースに臨んでいます。コースレイアウトもオースティン以上に我々の車両に向いているので、良いレースが戦えると確信しています。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #6号車)
    日本のファンの皆様はとても素晴らしいく、富士は私にとって大好きなレースのひとつです。トヨタのドライバーとして日本でレースを戦うというのは素晴らしいことです。この週末に向けても我々は気力が充実しています。車両は第4戦ニュルブルクリンクから大きな進化を遂げ、富士でも更なる進化をお見せ出来ると思っています。ここ2戦は、連続表彰台フィニッシュと好調ですし、富士の決勝レースにおいても、それを再現したいと思っています。

  • 中野信治、マノーからWEC富士6時間レースに参戦

    中野信治、マノーからWEC富士6時間レースに参戦

    中野信治が、WEC富士6時間レースにマノーから参戦することが決定した。

    中野信治は、トー・グレイブス、そして、ウィリアムズの開発ドライバーを務めるアレックス・リンとともにLMP2クラスで#45 オレカ05を走らせる。

    「嬉しいご報告です。来月富士で開催される世界耐久選手権(WEC JAPAN)への参戦が決定致しました」と中野信治は自身のTwitterで報告。

    「チームはイギリスのMANOR。今回も初めてのチーム、初めてのマシンでぶっつけ本番のドライブです」

    「こうして再び世界の舞台に立てるのは本当に幸せなこと。応援宜しくです」

    WEC 第7戦 富士6時間レースは、10月16日(日)に富士スピードウェイで行われる。

  • アレックス・リン、マノーから富士6時間レースでWECデビュー

    アレックス・リン、マノーから富士6時間レースでWECデビュー

    ウィリアムズの開発ドライバーを務めるアレックス・リンが、10月のWEC富士6時間レースにマノーから参戦する。

    アレックス・リンは、中野信治、トー・グレイブスとともにLMP2クラスで#45 オレカ05を走らせる。

    今年、DAMSから2年目のGP2シリーズに参戦しているアレックス・リンは、2014年にGP3タイトルを獲得した後、開発ドライバーとしてウィリアムズに加入。すでに数回F1でテストを経験している。

    フェリペ・マッサの引退によって空席となるウィリアムズのF1シートの候補にも挙げられているアレックス・リンだが、ウィリアムズは同じく開発ドライバーを務めるランス・ストロールを起用すると噂されている。

    アレックス・リンは、昨年11月にバーレーンで行われたテストでトヨタ TS040ハイブリッドで走行を経験している。

    関連:中野信治、マノーからWEC富士6時間レースに参戦

  • 【WEC 富士6時間】 トヨタ TS050ハイブリッドが成田空港に到着

    【WEC 富士6時間】 トヨタ TS050ハイブリッドが成田空港に到着

    10月16日に富士スピードウェイで開始される2016 FIA 世界耐久選手権 第7戦 富士6時間レースにむけて、トヨタの2台のTS050ハイブリッドが成田空港に到着した。

    2台のTS050 ハイブリッドは25日(日)、アトラス航空の貨物チャーター便で成田空港に到着した。

    到着したTS050 HYBRIDはカードに一時保管され、決戦の地・富士スピードウェイへと向かう。

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