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  • ピエール・ガスリー 「フロントのブレーキを完全に失った」 / F1ロシアGP

    ピエール・ガスリー 「フロントのブレーキを完全に失った」 / F1ロシアGP

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ロシアGPの決勝レースをブレーキトラブルによるリタイアで終えた。

    トロロッソ・ホンダの2台は、パワーユニット(PU)交換によるペナルティでグリッド降格となり、ピエール・ガスリーは9列目17番手からソフトタイヤでスタート。しかし、スタート直後から2台ともにブレーキ関連のトラブルに直面した。

    チームメイトのブレンドン・ハートレーは1周を終え当初の戦略通りにピットインし、レースに戻るが、ブレーキの状態に変化はなく4周を走行しピットに戻りリタイア。ピエール・ガスリーもほぼ同タイミングでピットインし、リタイアとなった。

    「レースがスタートしてすぐに、ブレーキペダルに違和感を感じた。ブレーキの戻りが悪く、その症状はすぐに悪化していった」とピエール・ガスリーは振り返る。

    「そして3周目の4コーナーでブレーキを踏み込んだとき、ブレーキが効かなくなり、フロントのブレーキを完全に失ってしまったため、リタイアせざる得ない状況となってしまった」

    「これからデータを見返し、なにが原因だったかをはっきりさせる必要がある。しかし、なにより、あまりにも早い段階で2台ともレースリタイアとなってしまったことが悔しくてたまらない」

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  • ホンダF1 「スタート直後のダブルリタイアは非常に残念だった」

    ホンダF1 「スタート直後のダブルリタイアは非常に残念だった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1ロシアGPの決勝レースを振り返った。

    ホンダは、F1ロシアGPの初日にパフォーマンスと信頼性の両面の向上のために改善を施したパワーユニット(PU)を投入。しかし、初日のプラクティスの中で、新たなPUのセッティングに関してさらなる調整が必要と判断し、スペック2に戻していた。

    規定数を超えるPUの使用によりペナルティーは科せられたトロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーがソフトタイヤで17番グリッド、ブレンドン・ハートレーがハイパーソフトで20番グリッドからスタート。

    しかし、ピエール・ガスリーはオープニングラップで単独スピン、ブレンドン・ハートレーもリアタイヤをロックさせてフラットスポットを作った。

    3周目にブレンドン・ハートレーはピットインしてソフトタイヤに交換。だが、翌周には2台揃ってピットイン。ガレージにクルマを入れてレースをリタイアした。

    トロロッソはまだトラブルの原因を調査中としており、田辺豊治もレースについては言葉少なめだ。

    「週末を通してチームメンバー全員が懸命に作業してきただけに、スタート直後にトラブルより2台ともがレースを終えなければいけなかったことは非常に残念でした」と田辺豊治はコメント。

    ロシアGPでの新しいPUの投入は、次戦鈴鹿での日本GP、そしてシリーズ後半戦を見据えた投入。次戦の鈴鹿までには十分な煮詰めを行い、新スペックのPUとともに臨むつもりだと田辺豊治は語る。

    「来週の金曜には日本グランプリが迫っていますので、ここからは気持ちを切り替えて準備を進めます。日本のファンの前でいいレースができればと思っています」

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  • ピエール・ガスリー、パーツの破片がバイザーに直撃 「恐ろしかった」

    ピエール・ガスリー、パーツの破片がバイザーに直撃 「恐ろしかった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ロシアGPのオープニングラップで、飛んできたパーツの破片がヘイローを通り抜けてヘルメットのバイザーに直撃していたことを明らかにした。

    ピエール・ガスリーによると、スタートで前に出たダニエル・リカルド(レッドブル)から飛んできたパーツの破片がヘルメットに当たり、マシンのコックピット内に落ちたと言う。

    「ダニエルが失ったカーボンの破片だと思うけど、それが僕のバイザーに直撃したんだ。本当に恐ろしかったね」とピエール・ガスリーはレース後にリポーターに語った。

    「バイザーを突き抜けて目に直撃すると思ったよ。最終的にはバイザーに当たってコックピットに入った。ターン4でそのカーボンの破片を獲って、コックピットから投げなければならなかった」

    「それが飛んできて、バイザーに当たるまでコンマ5秒くらいだった。ダニエルと接触してどっかから飛んできたウイングレットかもしれない。でも、それが僕の方に向かってきて、右目のところに当たった」

    「最初に飛んでくるのが見えたときはバイザーを貫通すると思った。最終的にバイザーに本当に強く当たって、コクピットに落ちた」

    パーツの破片はどのようにヘイローを通り抜けてきたのかと質問されたピエール・ガスリーは「下を潜った。あとで見てみるつもりだ。かなり恐ろしかった」と語った。

    ピエール・ガスリーは、F1バイザーの強度を称賛したが、実際にヒットしたのが低速コーナーだったのも幸いだったと述べた。

    「バイザーはかなり強いようだけど、改善し続けて、可能な限り強くする必要があるかもしれない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スピードも衝撃に影響する。あの時はターン2を立ち上がったところだったので、それほど速くはなかった。300km/hで走っているときほど衝撃が大きくなかったのは幸いだったかもしれない」

  • ブレンドン・ハートレー 「ピットアウト直後にブレーキが効かなくなった」

    ブレンドン・ハートレー 「ピットアウト直後にブレーキが効かなくなった」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、リタイアで終えることになったF1ロシアGPの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダの2台は、パワーユニット(PU)交換によるペナルティでグリッド降格となり、ブレンドン・ハートレーは最後尾20番手からハイパーソフトでスタートした。しかし、スタート直後から2台ともにブレーキ関連のトラブルに直面した。

    ブレンドン・ハートレーは1周を終え当初の戦略通りにピットインし、レースに戻ったが、ブレーキの状態に変化はなく4周を走行しピットに戻りリタイアすることになった。

    「スタートはうまく決まり、5コーナーでピエール(・ガスリー)を抜くことができた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「ちょうどマクラーレンのマシンにアタックを仕掛けようとしていたとき、ブレーキがおかしいことに気づいたた。無線でピットに報告し、当初からの予定通りにピットストップを行うことにした。少し無茶ではあったけど、前日までの走行でタイヤの持ちとペースに手応えを感じていたので、決勝レースのほとんどをソフトタイヤで戦う作戦を立てていた」

    「しかしピットアウトした瞬間にブレーキペダルが効かなくなり、リアがロックしてそのままスピンしてしまった。チーム内で両マシンに同じ症状が同じタイミングで起こったけど、次戦のために早急に原因をチームが解明してくれるはずだ」

    「金曜日に使用した新しいPUのパフォーマンスにはみんながワクワクしているし、鈴鹿でのレースを楽しみにしている」

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  • メルセデス、バルテリ・ボッタスへのチームオーダーは“厳しい現実”

    メルセデス、バルテリ・ボッタスへのチームオーダーは“厳しい現実”

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、F1ロシアGPの決勝でバルテリ・ボッタスにチームメイトのルイス・ハミルトンにポジションを譲るように伝え、勝利を我慢させなければならなかったことは“厳しい現実”だと語った。

    ポールポジションからレースをリードしていたバルテリ・ボッタスだが、リアタイヤにブリスターが発生してタイトル争いのライバルであるセバスチャン・ベッテルに抜かれる恐れがあったルイス・ハミルトンを先に行かせるようチームから指示された。

    最終的にルイス・ハミルトンが優勝、バルテリ・ボッタスが2位でレースを終えたが、ボッタスはすでに決着がついたレース終盤にポジションを入れ替えないことをチームから伝えられた。

    トト・ヴォルフは、必要な決断だと感じたが、気まずさはあったと認めた。

    「我々全員がレーサーであり、我々が見たいのは最速の男が勝つ純然たるレースだ。我々は合理的な人間の集まりであり、我々は午前中に状況を話し合っていた。レースでは全てが異なっている。それが今日起こったことだ」とトト・ヴォルフは Sky Sport F1 にコメント。

    「我々は1-2に大喜びするべきであり、基本的にはそうだが、バルテリ不利に運んだとも感じている。彼にとって勝て得るレースだった。そして、我々はそれを変えた」

    「ドライバーにとっては意気消沈することであり、チームにとっても意気消沈することだ。だが、1日でチャンピオンシップのリ-ドを広げるのは非常に厳しく、難しいという厳しい現実もある」

    「ここでそれを手にしなければならなかった。それが我々が今日行ったことだ」

    トト・ヴォルフは、レース序盤にバルテリ・ボッタスの直後にルイス・ハミルトンをピットに入れないという決断によってセバスチャン・ベッテルにポジションを奪われたことで“混乱”が起きていたと説明した。

    「我々は誰を最初にピットに入れるかを話し合っていたし、バルテリの勝利を守るために彼を先にピットインさせた。ルイスにとっては1周は遅すぎた。彼はセバスチャンにポジションを奪われた」

    「この全てがきっかけで混乱が起こったと言おう。セバスチャンの後ろに出て、ルイスはアタックする必要があったし、それについて不満を抱いていた。ブリスターがあったし、セバスチャンが攻撃してきたときにブリスターを守る必要があった」

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  • 2018年 F1ロシアGP 決勝レース | ダイジェスト動画

    2018年 F1ロシアGP 決勝レース | ダイジェスト動画

    2018年 F1ロシアGPの決勝レースが9月30日(日)にソチ・オートドロームで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。2位にもバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1-2フィニッシュを果たした。

    会場となるソチ・オートドロームは、2014年冬季オリンピック会場に隣接しており、オリンピック村の周囲に公道とクーロズドコースが混在した高速サーキット。タイヤのデグラデーションの高さが戦略の鍵を握った。

    気温23.4℃、路面温度24℃のドライコンディションで現地時間14時10分に63周のレースはスタート。オープニングラップでは上位勢を含めて激しいバトルが見られたが、比較的クリーンに終了。後方ではトロロッソ・ホンダの2台が単独スピン。ブレーキに問題を抱えた2台はわずか4周でレースをリタイアする。

    レースは、バルテリ・ボッタスを先頭としたメルセデスの2台をフェラーリのセバスチャン・ベッテルが追いかける展開。中盤に訪れたピットストップで一時はベッテルがハミルトンを抜いて2番手に浮上するも、すぐさまハミルトンが抜き返す。その際、ベッテルは2度にわたってラインを変えたことで審議対象となるがお咎めなしでレースは続いた。

    その後、メルセデスはブリスターに苦しんでベッテルに迫られたルイス・ハミルトンを前に出すようバルテリ・ボッタスに指示。だが、フェラーリとの勝負がついた後も順位を入れ替えることなくチェッカー。ルイス・ハミルトンが今季8勝目を挙げ、メルセデスが1-2フィニッシュを果たしたが、ハミルトンは「望んでいた勝ち方ではなかった」としてボッタスに同情している。

    3位表彰台にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入った。今回の結果でポイントリーダーのルイス・ハミルトンとの差は50ポイントに広がった。4位にはフェラーリのキミ・ライコネンが続いた。

    この日21歳の誕生日を迎えて19番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は5位、18番グリッドからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)は6位。パワーユニット交換によるグリッド降格から見事な挽回をみせた。フェルスタッペンはドライバー・オブ・ザ・デーに選出されている。

    ベスト・オブ・ザ・レストとなる7位はザウバーのシャルル・ルクレール。ケビン・マグヌッセン(ハース)、エステバン・オコンとセルジオ・ペレス(フォースインディア)までがトップ10入りを果たした。

    2018年 F1ロシアGP 決勝レース 動画

    関連:F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!

  • F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!

    F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!

    2018年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの決勝レースが9月30日(日)にソチ・オートドロームで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。2位にはバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1-2フィニッシュを果たした。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーともに序盤にマシントラブルでリタイアでレースを終えた。

    ソチ郊外の特設サーキットは、2014年冬季オリンピック会場に隣接したサーキット。オリンピック村の周囲に公道とクーロズドコースが混在したソチ・オートドロームは、高速での戦いが予想され、パワーユニットの性能が重要になる。

    ピレリは、今年のロシアGPに昨年よりも柔らかいハイパーソフト(ピンク)、ウルトラソフト(パープル)、そして、スーパーソフトを飛ばしてソフト(イエロー)という前戦シンガポールと同じ3種類のタイヤを選択。レースではソフトとウルトラソフトのいずれか1セットを使用しなければならない。

    スタート前にはにわか雨がサーキットに降ったが、気温23.4℃、路面温度24℃のドライコンディションでレースはスタート。

    優勝はメルセデスのルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートして2番手を走行していたが、25周目にメルセデスはチームオーダーを発令してトップを走行してペースが上がらないバルテリ・ボッタスと順位を入れ替える。ルイス・ハミルトンは今季8勝目、通算70勝目。2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2フィニッシュを達成した。

    3位表彰台にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入った。今回の結果でポイントリーダーのルイス・ハミルトンとの差は50ポイントに広がった。

    以下、キミ・ライコネン(フェラーリ)が4位、19番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が5位、18番グリッドからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)が6位。ベスト・オブ・ザ・レストとなる7位はザウバーのシャルル・ルクレール。ケビン・マグヌッセン(ハース)、エステバン・オコンとセルジオ・ペレス(フォースインディア)までがトップ10入り。

    予選Q2を走らずにタイヤを自由に選択できる6列目を確保したルノーだが、その戦略は機能せず、ニコ・ヒュルケンベルグが12位、カルロス・サインツが17位でレースを終えた。

    2018年 第16戦 F1ロシアGP 決勝 順位・結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    4 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    7 16 シャルル・ルクレール ザウバー
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    10 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    11 8 ロマン・グロージャン ハース
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    15 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    16 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    17 55 カルロス・サインツ ルノー
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
      10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
      28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ

    ■F1ロシアGP レース展開
    メルセデスとフェラーリは2台ともウルトラソフト、それ以外のトップ10はハイパーソフトでスタート。トップ10以降ではルノーの2台、レッドブルの2台、ピエール・ガスリーがソフト、ブレンドン・ハートレーがハイパーソフト、それ以外がウルトラソフトをスタートタイヤに選択した。

    レースはクリーンなスタート。オープニングラップを終えて上位5台の順位は変わらない。後方ではピエール・ガスリーは単独スピンを喫して最下位まで順位を落としている。

    2周目にシャルル・ルクレールがケビン・マグヌッセンを抜いて5位に浮上。19番グリッドからスタートのマックス・フェルスタッペンは3周目には9番手まで順位を上げている。

    3周目、リアタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったブレンドン・ハートレーがピットインしてソフトに交換。だが、4周目にはブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーがマシンをガレージに入れてリタイアした。ガスリーはスピンした際にブレーキの問題を報告しており、2台ともそれが原因でリタイアを決めたようだ。

    8周目にマックス・フェルスタッペンが5番手まで浮上。4番手のキミ・ライコネンとの差は14秒。

    ここからトップ10内のハイパーソフト組が続々とピットイン。全員がソフトタイヤを選択する。

    12周目、トップを走行していたバルテリ・ボッタスがピットイン。マックス・フェルスタッペンの後ろの5番手でコースに復帰する。翌13周にはセバスチャン・ベッテルがピットインしてボッタスの後ろでコース復帰する。

    15周目、暫定トップのルイス・ハミルトンがピットイン。ベッテルの後ろの5番手でコースに復帰するが、翌周には順位を取り戻す。

    19周目、キミ・ライコネンがピットイン。ベッテルの後ろの5番手でコースに復帰。これでマックス・フェルスタッペンが暫定トップに躍り出る。コース上の全マシンがソフトタイヤとなる。ダニエル・リカルドは6番手まで順位を上げている。

    25周目、メルセデスはペースが上がらないバルテリ・ボッタスにチームオーダーを発令。ルイス・ハミルトンを前に出す。

    チームメイト同士のレースを禁止しているフォースインディアもチームオーダーを出し、先行マシンを抜くことが条件にセルジオ・ペレスを前に出して10番手と11番手を入れ替える。

    36周目、7番手を走行していたニコ・ヒュルケンベルグがピットインしてウルトラソフトに交換。エステバン・オコンの6秒後ろの11番手でコースに復帰する。数周が経過したタイミングでフォースインディアは2台の順位を戻してオコンが前に出る。

    40周目、6番手を走行していたダニエル・リカルドがピットイン。ウルトラソフトに交換するとともに、1周目にダメージを負っていたフロントウイングも交換。そんまま6番手でコースに復帰する。

    43周目、暫定トップを走行していたマックス・フェルスタッペンがピットイン。ウルトラソフトに交換してキミ・ライコネンの14秒後ろの5番手でコースに復帰。これで全マシンがピットインを終了。ハミルトン、ボッタス、ベッテル、ライコネン、フェルスタッペン、リカルドの順。中団前のトップはシャルル・ルクレールで残り10周を迎える。

    レースはそのまま大きな動きはなく進行。ルイス・ハミルトンが今季8勝目を挙げた。

  • トロロッソ・ホンダ:早々にダブルリタイア / F1ロシアGP

    トロロッソ・ホンダ:早々にダブルリタイア / F1ロシアGP

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、F1ロシアGPの決勝レースを早々にリタイアで終えた。

    ピエール・ガスリーはソフトタイヤで17番グリッド、ブレンドン・ハートレーはハイパーソフトで20番グリッドからスタート。しかし、ガスリーはオープニングラップで単独スピン、ハートレーもリアタイヤをロックさせてフラットスポットを作るなど様子がおかしい。

    3周目にブレンドン・ハートレーはピットインしてソフトタイヤに交換。だが、翌周には2台揃ってピットイン。ガレージにクルマを入れてレースをリタイアした。

    トロロッソは、原因を調査中としているが、ピエール・ガスリーはブレーキに不満を述べており、2台に同じ問題が発生していた可能性がある。

    関連:F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!

  • ピエール・ガスリー 「5台がQ2で走らない予選なんて馬鹿げている」

    ピエール・ガスリー 「5台がQ2で走らない予選なんて馬鹿げている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ロシアGPの予選Q2で走行が少なかったことは、F1のグリッドペナルティが“馬鹿げた”もので、変更の必要があることを示したと考えている。

    ピエール・ガスリーは、Q2で出走を見合わせてタイムを記録しなかった5台のなかの1台だった。ガスリーとレッドブルの2台はパワーユニット交換により、予選をどの位置で終えてもグリッド後方からのスタートが決まっていた。また、ルノーの2台も走行しなかった。

    ピエール・ガスリーは、ルノーの2台が走らなかった理由は、Q3に進出する十分な速さがなく、タイムを記録しなければ、新品タイヤでスタートできる最前列グリッドを確保できる可能性があったからだと推測した。

    「彼らは自分たちにペースがないことがわかっていたし、レースで長く持たせることがかなり難しいハイパーソフトではなく、ウルトラソフトやソフトでスタートすることを好んだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「いずれにしろ僕たちがQ2で走らないので、彼らは走らなければ11番手と12番手でスタートできることをわかっていた。それが成果を挙げるかどうか見てみよう。彼らが明日5位と6位でフィニッシュすれば、それは正しい選択ということになるね」

    ピエール・ガスリーは、ドライバーが予選に参加することで常にインセンティブを得られるようにF1のルールを変更する必要があると考えている。

    「肝心なことは、異なるペナルティを与える解決策を見つける必要があるということだ。11番手から15番手の5台すべてがQ2で走らない予選なんて本当に馬鹿げていると思う」

    「現時点でのレギュレーションは、チームが予選でクルマを走らせることを後押ししていない。グリッドポジションが予選リザルトがベースになるのであれば、少なくとも僕たちに関してはQ2で出て行ってもっと良いラップタイムを出そうとしただろうし、レッドブルも出ていく必要があっただろう」

    ピエール・ガスリーは、エンジンペナルティを受けることで、1回目のプラクティスから良いスタートポジションを得られないことはわかっていたと語る。

    「まず、ちょっと馬鹿げたペナルティシステムだと思う。予選でのポジションからではなく、後方でスタートすることになるからね。さらにペナルティとグリッドポジションを決める方法が適切ではない。彼らは別の方法を見つけるべきだ」

    関連:【動画】 F1ロシアGP 予選 ダイジェスト

  • F1ロシアGP | 決勝スターティンググリッド

    F1ロシアGP | 決勝スターティンググリッド

    FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの決勝スターティンググリッドを発表した。

    F1ロシアGPでは、レッドブルの2台、トロロッソ・ホンダの2台、そして、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)の5名のドライバーがパワーユニット交換によってグリッド降格ペナルティを受けることが確定している。

    現行レギュレーションでは、15グリッド以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートすることになり、複数のドライバーが該当する場合は、ペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。

    週末前のパワーユニット交換に加え、その後、レッドブルの2台はギアボックスを交換して各5グリッド、さらにマックス・フェルスタッペンはFP3でのイエローフラッグ無視により3グリッド降格ペナルティが科せられ、ブレンドン・ハートレーは金曜日の夜にターボチャージャーとMGU-Hの交換のより10グリッド降格が追加された。

    また、予選後にはストフェル・バンドーン(マクラーレン)がギアボックスを交換して5グリッド降格を科せられた。

    ポールポジションからスタートするのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。2番グリッドにはルイス・ハミルトンが並び、メルセデスが今季5度目のフロントロー独占。2列目にはフェラーリ勢が並ぶ。上位4台はハイパーソフトでのスタートとなる。

    3列目5番グリッドにはハースのケビン・マグヌッセン、6番グリッドにはフォースインディアのエルテバン・オコンが並ぶ。5番手以降のトップ10ドライバーはハイパーソフトでのスタートとなる。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが17番グリッド、ブレンドン・ハートレーが20番グリッドからスタートする。

    タイヤを自由に選べる中での最前列には戦略的にQ2で走行を行わなかったルノーの2台が並ぶ。今週末、ハイパーソフトはデグラデーションが高く、ルノー以降の新品タイヤ勢と5番手以降の中古ハイパーソフト勢が戦略的にどのような結果をもたらすかが注目の一戦となる。

    2018年 第16戦 F1ロシアGP 決勝スターティンググリッド

    順位 No ドライバー チーム 順位
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1(→)
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 2(→)
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 3(→)
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 4(→)
    5 20 ケビン・マグヌッセン ハース 5(→)
    6 31 エステバン・オコン フォース・インディア 6(→)
    7 16 シャルル・ルクレール ザウバー 7(→)
    8 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 8(→)
    9 8 ロマン・グロージャン ハース 9(→)
    10 9 マーカス・エリクソン ザウバー 10(→)
    11 55 カルロス・サインツ ルノー 14(↑3)
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 15(↑3)
    13 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 18(↑5)
    14 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 20(↑6)
    15 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 19(↑4)
    16 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 17(↓1)
    17 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 13(↓4)
    18 3 ダニエル・リカルド レッドブル 12(↓6)
    19 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 11(↓7)
    20 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 16(↓4)

    F1ロシアGP:各ドライバーの持ちタイヤ数

    F1ロシアGP:各ドライバーの持ちタイヤ数関連:2018年 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール