タグ: レプソル・ホンダ

  • MotoGP | 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

    MotoGP | 第9戦 ドイツGP 予選:マルク・マルケスがポールポジション

    MotoGP 第9戦 ドイツGPの公式予選が7月14日(土)にザクセンリンクで行われ、マルク・マルケス(ホンダ)がコースレコードを更新してポールポジションを獲得した。

    気温24度、路面温度46度のドライコンディションの中、マルク・マルケスは1分20秒270をマーク。2015年に記録したサーキットベストラップを自ら更新して、今季2戦連続3度目、MotoGPクラスで48度目、キャリア通算で76度目、ザクセンリンクでは2013年から6年連続、キャリア3年目の2010年から9年連続となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.025秒差でダニロ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)が入り、自己最高位タイを獲得。3番手には0.057秒差でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が入り、今季3度目の1列目を確保した。

    2列目にはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)、アルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)までがコンマ5秒以内という接戦となった。

    以下、ダニ・ペドロサ(ホンダ)、アレックス・リンス(スズキ)が続き、中上貴晶(LCR・ホンダ))が初めて公式予選2に進出して0.668秒差の12番手だった。

    マルク・マルケス (1番手)
    「素晴らしいな計画だった。予選前に時間を計算したことがポールポジションをもたらした要因だと思う。ボックスに戻ったとき、『全力で行くからフロントタイヤを交換してくれ』と伝えた。今週末は1度も1番手に進出できなかったら、ポールポジションは難しいと思われた。良いなペースで走れているから、ポールポジションが必要だった。中古タイヤでは上手く走れているけど、フランイングラップが不足していたから、何としてもポールポジションが欲しかった。ミスを犯して、3コーナーで転倒しそうになった。ラストラップの始まりで、ミスを犯してしまったけど、何とか挽回できた。タオルを投げそうだったけど、そんなことはできないと自分に言い聞かせ、気持ちで攻め続けた。明日は長く、タフなレースとなるだろう。全員がタイヤに苦しむだろう」

    ダニロ・ペトルッチ (2番手)
    「ホルヘ(・ロレンソ)に感謝しないといけない。彼の後ろで走ったから。単独走行だったら、もっと遅かっただろう。2番グリッドから嬉しいけど、レース後半はリアタイヤがどうなるか誰も分からないから、厳しいレースになるだろう。その上、僕はタイヤの消耗に苦しんでいる」

    ホルヘ・ロレンソ (3番手)
    「競技規則を変更しなければいけないだろう。昨年は、トラック上で他車を待つことができないと言われたけど、ペトルッチは非常に恥知らずな行為をした。合法的なのかどうかは分からない。確かにマルクや僕は決してあのような走りはしないけど、数人のライダーたちはいつもあのような走りをする。とにかく、このトラックを考えれば、素晴らしいリザルトだからとても嬉しい。もう少し速く走ることができたけど、最終コーナーでちょっとしたミスを犯してしまい、貴重なコンマ数秒を失ってしまった。僕たちは良い仕事をしているけど、レースは長く、厳しくなるだろう。グッドなスタートを切ること、終盤に向けて少し体力を温存すること、そして、正しいタイヤを選択することが重要となるだろう。表彰台を争うけど、優勝も可能性がある」

    2018年 MotoGP 第9戦 ドイツGP 予選

    順位 No. Rider Team Time
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分20秒270
    2 9 ダニロ・ペトルッチ アルマ・プラマック・レーシング 1分20秒295
    3 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分20秒327
    4 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分20秒441
    5 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分20秒444
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分20秒532
    7 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ・カストロール 1分20秒675
    8 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分20秒682
    9 19 アルバロ・バウティスタ アンヘル・ニエト・チーム 1分20秒700
    10 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分20秒831
    11 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分20秒847
    12 30 中上貴晶 LCR・ホンダ・イデミツ 1分20秒938
    13 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分20秒972
    14 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分21秒059
    15 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング 1分21秒183
    16 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分21秒242
    17 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分21秒287
    18 55 ハフィス・シャリン モンスター・ヤマハ・テック3 1分21秒460
    19 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング 1分21秒546
    20 45 スコット・レディング アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分21秒749
    21 6 ステファン・ブラドル エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分21秒802
    22 12 トーマス・ルティ エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分22秒012
    23 17 カレル・アブラハム アンヘル・ニエト・チーム 1分22秒159
    24 10 ザビエル・シメオン レアーレ・アビンティア・レーシング 1分22秒709
  • MotoGP | ダニ・ペドロサ、今シーズン限りでのMotoGP引退を発表

    MotoGP | ダニ・ペドロサ、今シーズン限りでのMotoGP引退を発表

    ダニ・ペドロサは7月12日(木)、MotoGP 第9戦ドイツGPの開催地ザクセンリンクのプレスカンファレンスルームで記者会見を開き、最終戦バレンシアGPを最後にMotoGPでのキャリアに終止符を打つことを発表した。

    今年6月、ホンダは、ダニ・ペドロサとの契約を双方の合意によって2018年シーズンを持って終了することを発表。後任としてホルヘ・ロレンソが加入することが発表されていた。

    ダニ・ペドロサは「来年はチャンピオンシップに参戦しない。今季のMotoGPでキャリアを終わりにする」とコメント。

    「長く時間をかけて考えた決断だ。僕はこのスポーツを愛しているので難しい決断だった。レースを継続する良い機会はあったけど、以前と同じような強さでレースができないと感じている。これからの人生においては、今までとは異なることが優先となるだろう。」

    「人生において、この経験とこれらの機会が得られたことが、どれほど幸運だったのかを表現したい。ファンの前で重要なチームのためにレースができたということは、素晴らしかった。素晴らしい人生だった。僕が期待していた以上のところまで到達した」

    「このスポーツにおいて、自分がやってきたことをとても、とても誇りに思う。子供の頃にテレビでチャンピオンシップのライダーたちを観て、まさか自分がレーサーになれるとは思ってもいなかった。レーサーになるという夢が叶った。」

    「この機会に、1999年にチャンスを提供してくれたドルナとホンダに感謝したい。僕のキャリアを長く支援してくれたスポンサーにも感謝したい。家族と困難な状況を克服するために沢山のメッセージを送ってくれた全てのファンにも感謝したい」

    ダニ・ペドロサは、2001年にロードレース世界選手権(MotoGP)125ccクラスに参戦してからホンダ一筋で走ってきた。レプソル・ホンダに加入した2006年以降、ダニ・ペドロサは最高峰クラスで31勝を納め、3シーズンをランキング2位で終えている。

    ダニ・ペドロサの記者会見には、ドルナスポーツのCEO最高経営責任者カルメロ・エスペレータも出席。チャンピオンシップ史上7位となる通算54勝、史上3位となる153度の表彰台を獲得し、03年に125ccクラス、04年と05年に250ccクラスでチャンピオンに輝いた功績を称え、レジェンドとして、殿堂入りすることを発表。11月の最終戦バレンシアGPで授賞式が行われることになった。

    「ダニ・ペドロサは本当に偉大です」とカルメロ・エスペレータはコメント。

    「125ccクラスと250ccクラスでワールドチャンピオンに輝き、我々が観てきた中で最も成功を収めたライダーの1人であるペドロサは、輝かしい経歴を持ち、モーターサイクルレーシングの世界において信じられないほどに貢献しました」

    「数年にわたって素晴らしい勝利を収め、多くの勝利と表彰台を獲得したレガシーであり、レジェンドに就任することを大変誇りに思います」と殿堂入りの理由を説明した。

  • MotoGP | ホンダ、レプソルとの契約を2020年まで延長

    MotoGP | ホンダ、レプソルとの契約を2020年まで延長

    ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)は7月9日(月)、世界ロードレース選手権MotoGPクラスにおいて、スペインの石油とガスの複合多国籍企業であるレプソル社との間で契約期間を2年延長することに関して合意したことを発表した。

    来年はホンダとレプソルのパートナーシップ25周年を迎え、20年末まで技術協力に基づく提携を強化することになり、ワークスチームのメインスポンサーとして、燃料及び潤滑油のサプライヤーとして支援の継続が決まった。

    ホンダ・レーシングとレプソル社の協力関係が始まった1995年から今年の第8戦TTアッセンまで、レジェンドのミック・ドゥーハン、アレックス・クリビーレ、ニッキー・ヘイデン、ケーシー・ストーナー、そして、バレンティーノ・ロッシ、ダニ・ペドロサ、マルク・マルケスが163勝を挙げ、昨年までに13度のタイトル獲得に成功している。

    両社のスポンサー契約は、ロードレース世界選手権の中では最長となり、「レプソル・ホンダ」が生み出したレーシングマシンは、モータースポーツ界を象徴するものとなっている。

    レプソル社とHondaは、本田技術研究所 二輪R&Dセンター(日本・埼玉県)とレプソル・テクノロジー・センター(スペイン・モストレス)の協力によって、技術的にも深い絆を築いてきた。両社は、1990年代に2ストロークエンジンの開発協力からスタートし、のちに4ストロークエンジンの開発に移行していった。また、レプソル・テクノロジー・センターで研究開発された技術は、マルケスとペドロサ両選手の使用するマシンにも反映されている。2014年に、MotoGPクラス参戦マシン「RC213V」の燃料タンク容量を1リッター削減する際、両社は燃料と潤滑油の共同開発を行った。

    レプソル・ホンダは、2019年にマルク・マルケスのチームメイトとして、スペイン人ライダーのホルヘ・ロレンソを起用することが決定している。

    HRCの野村欣滋 代表取締役社長は「我々はレプソルとのパートナーシップをさらに2年間延長することを発表でき嬉しく思います」とコメント。

    「来シーズンはMotoGPにおいて最長かつ最も成功したこの関係は25周年を迎えますし、大きな喜びと誇りを与えてくれます。この期間中、我々は技術の急速な進歩、ますます高まるレース、さらに高まるレース競争のレベル、伝統的かつ新しい市場における世界的なMotoGPのオーディエンスの成長、急速に変化するファンとのコミュニケーションによってもたらされる多くのエキサイティングな挑戦に課題に一緒に成功裏に進めてきました」

    「さらに多くの成功を達成するために、同じスピリットと目標をもってこの旅路を続けていくことを楽しみにしています」