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  • MotoGP | レプソル・ホンダ、2020年型『RC213V』のカラーリングを公開

    MotoGP | レプソル・ホンダ、2020年型『RC213V』のカラーリングを公開

    MotoGPに参戦するホンダのファクトリーチームであるレプソル・ホンダは2月4日(火)、インドネシアの首都ジャカルタで2020年のチーム体制を発表。最高峰クラス王者マルク・マルケスと中量級王者アレックス・マルケスが20年型のプロトタイプマシン『RC213V』のカラーリングを初公開した。

    11月下旬に手術を受けた右肩のリハビリに専念してきたマルク・マルクは「ここジャカルタに来て、チーム発表会に出席できることが嬉しい」とコメント。

    「ホンダと僕たちにとって、応援してくれる沢山のファンがいるインドネシアで発表会を開催することは大変重要だ。僕たちはプレシーズン、そしてシーズンのスタートに向けて集中している。今年もタイトル獲得に向けてファイトすることから、モチベーションは高い。20年シーズンも毎年のように厳しくなるだろう。ライバルたちは改善に取り組み、僕たちを破りに挑んでくるけど、最大の目標であるタイトル獲得に向けて闘うために、HRCの全スタッフたちと一緒に懸命に働こう。19年シーズンはとても良かった。終盤までタイトルを争い、レベルを高めるために、パフォーマンスの向上にトライしたい」

    2日間のシェイクダウンテストに参加したアレックス・マルケスは「チーム発表会に出席することを幸せに思う。エキサイティングだ。中量級からレプソル・ホンダへの昇格は喜びだ。全力を尽したい」とコメント。

    「現時点での目標は、ルーキー・オブ・ザ・イヤー。日々成長して、トラック上で戦闘力をステップ・バイ・ステップで高めることが最も重要だ。可能な限り準備を整えて、カタールに乗り込めるように懸命に働いていく」

    発表会には、HRC取締役レース運営室長の桒田哲宏、チームマネージャーのアルベルト・プーチ、ホンダの現地法人アストラ・ホンダ・モーター社長の井沼俊之も出席した。

    レプソル・ホンダは、インドネシアからマレーシアに移動。7日からのオフィシャルテストに参加する。

  • マルク・マルケス、MotoGPで4年連続6回目のチャンピオンを獲得

    マルク・マルケス、MotoGPで4年連続6回目のチャンピオンを獲得

    2019 FIM ロードレース世界選手権権シリーズ 第15戦タイGP(10月6日決勝)において、株式会社ホンダ・レーシングの契約ライダーで、レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)のマルク・マルケスが優勝。4年連続6回目のシリーズチャンピオンに輝いた。

    マルク・マルケスはHondaのワークスマシン「RC213V」を駆り、今シーズンの開幕戦で2位獲得、第2戦で優勝し4連覇に向け順調なスタートを切った。

    第3戦アメリカズGPでは表彰台を逃したものの、その後は優勝8回、2位4回とすべてのレースで表彰台に登壇する安定した戦績でポイントを獲得。全19戦で争われるMotoGPクラスにおいて、残り4戦を残しシリーズチャンピオン獲得を決定した。

    マルク・マルケスは、2013年にHondaワークスチームのレプソル・ホンダ・チームからMotoGPクラスにRC213Vで参戦し、史上最年少でチャンピオンになった。翌2014年には開幕10連勝を含む、年間13勝を挙げ2年連続でチャンピオンを獲得。2015年はタイトルを逃したものの、2016年から4年連続でチャンピオンとなっている。なお、マルケスのMotoGPクラス通算成績は、ポールポジション獲得61回(史上1位)、通算53勝(史上4位)としている。

    マルク・マルケス
    「今年もHondaとともに世界チャンピオンになることができて光栄です。2019年は自分にとって、最も一定したパフォーマンスが出せた一年です。必要な時に踏ん張ってこのレベルで戦えたのは、Honda、そしてチームの素晴らしい仕事のおかげです。世界選手権参戦60周年を迎えたHondaのためにMotoGPタイトルを獲得できたことを誇りに思います。関係者の皆様、そして今シーズンもずっと支えてくれたファンに感謝しています」

    野村欣滋(株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長)
    「Hondaにとって世界選手権参戦60周年の節目にあたる年に、MotoGPのチャンピオンを4年連続で獲得してくれた、マルケス選手の栄誉を称えたいと思います。ファンの期待に応える果敢なライディング、それを支える不断のトレーニング、彼のレースに取組む姿勢、全てに心から敬意を表します。チャンピオン獲得にあたって、最大限の努力をしてくれたチームスタッフ、そしてレース活動を支えてくれた多くのスポンサーと、世界中のMotoGPファンに感謝いたします」

  • MotoGP | マルク・マルケスが2019年の年間チャンピオンを獲得!

    MotoGP | マルク・マルケスが2019年の年間チャンピオンを獲得!

    MotoGP 第15戦 タイGPの決勝レースが10月6日(日)にチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が優勝し、2019年の年間チャンピオンを獲得した。

    マルク・マルケスは、今大会、総合2位のドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に2点差以上をつければタイトル獲得となる状況で決勝を迎えた。気温31度、路面温度51度のドライコンディションで26周のレースはスタート。

    ポールポジションからスタートしたファビオ・クアルタラロ(ヤマハSRT)がホールショットを奪い、マルク・マルケスのアタックを交わして首位をキープ。その後、二人の接戦バトルが展開される。

    そして、ファイナルラップでマルク・マルケスがファビオ・クアルタラロをオーバーテイクして首位に浮上。一旦リードを奪われるが、最終コーナーで再び抜き返し、最高峰クラスで4年連続6度目となる年間チャンピオンを勝利で飾った。

    マルク・マルケスは、オースティンで転倒した以外はすべて2位以上の今季9勝14回の表彰台という圧倒的な強さでのチャンピオン獲得となった。

    2位はファビオ・クアルタラロ。あと一方で最高峰クラス初勝利を逃した。3位にはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が続いた。

  • MotoGP | 2019年の公式テストが開始。マルク・マルケスがトップ発進

    MotoGP | 2019年の公式テストが開始。マルク・マルケスがトップ発進

    ロードレース世界選手権 MotoGPクラスの2019年の公式テストがセパン・インターナショナル・サーキットでスタート。初日は2018年王者のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がトップタイムをマークした。

    気温30度、路面温度55度のドライコンディションの中、昨年優勝を挙げたマレーシアGPのトラックに戻って来たマルク・マルケスは、左肩の手術から62日後に走行を開始。29周を走行し、1分59秒621を1回記録して初日のトップに立った。

    ホンダでマルク・マルケスの新たなチームメイトとなるホルヘ・ロレンソは負傷により欠場。代役として招集を受けたHRCのテストライダー、ステファン・ブラドルは9番手タイムを記録し、テストライダー勢なかで最高位だった。

    昨年10月の第17戦オーストラリアGPで右足首を骨折したカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)は、骨折から103日ぶりに復活。51周を走行し、トップから1.060秒差の14番手タイムだった。

    11月下旬のオフィシャルテストで総合トップタイムに記録していた中上貴晶(LCR・ホンダ)は、チャンピオンマシンに乗り込み、55周を走行して、0.537秒差の7番手。

    モンスターエナジーを新たにタイトルスポンサーに迎えたヤマハ・ファクトリー・チームは、マーベリック・ビニャーレスが最多の63周を走行して、トップから0.316秒差の3番手。24年目のシーズンに向けて始動したバレンティーノ・ロッシは、56周を走行して、0.433秒差の6番手。

    新たなヤマハのサテライトチームとなり、ファクトリーライダーたちと同じAスペックのM1が供給されるペトロナス・ヤマハSRTは、フランコ・モルビデリは11番手。新人ファビオ・クアルタラロは18番手だった。

    スズキは、アレックス・リンスが61周を走行して、トップから0.259秒差の2番手タイムをマーク。新加入のジョアン・ミルは23番手だった。

    ドゥカティは、ファクトリーチームに昇格したダニロ・ペトルッチが0.430秒差の5番手。アンドレア・ドヴィツィオーゾは、0.576秒差の8番手。

    ジャック・ミラーは、転倒を喫して11番手。中量級王者のフランセスコ・バグナイアは、新人勢の最高位となる15番手。カレル・アブラハムは24番手。

    昨年8月の第12戦イギリスGPで右脚大腿骨、脛骨、腓骨を骨折したティト・ラバットは、1年落ちのデスモセディチGP18に乗り込み、本格的な走り込みを始め、59周を走行して、ドゥカティ勢とインディペンデントチームライダー勢の最高位となる0.362秒差の4番手タイムを記録した。

    アプリリアは、アレイシ・エスパルガロが、先陣を切ってトラックに飛び出して0.981秒差の13番手。アンドレア・イアンノーネは、転倒を喫して1.628秒差の21番手。

    KTMは、コンセンションの優遇を利用してシェイクダウンテストに参加したポル・エスパルガロが、転倒を喫したが、0.692秒差の10番手。バレンシアとヘレスで連続して最後尾だったミゲール・オリベイラは、マシンがストップするアクシデントに見舞われたが、16番手タイムを記録。

    KTM・テック3のヨハン・ザルコとハフィス・シャーリンは20番手と最後尾の26番手だった。

    MotoGP 2019年 公式テスト 1日目:結果

    Pos. No. ライダー チーム バイク タイム
    1 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム ホンダ 1分59秒621
    2 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター スズキ 1分59秒880
    3 12 マーベエリック・ビニャーレス モンスターエナジー・ヤマハMotoGP ヤマハ 1分59秒937
    4 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング ドゥカティ 1分59秒983
    5 9 ダニロ・ペトルッチ ミッション・ウィナウ・ドゥカティ ドゥカティ 2分00秒051
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モンスターエナジー・ヤマハMotoGP ヤマハ 2分00秒054
    7 30 中上貴晶 LCRホンダ・イデミツ ホンダ 2分00秒158
    8 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ミッション・ウィナウ・ドゥカティ ドゥカティ 2分00秒197
    9 6 ステファン・ブラドル ホンダ・テスト・チーム ホンダ 2分00秒214
    10 44 ポル・エスパルガロ レッドブルKTMファクトリー・レーシング KTM 2分00秒313
    11 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング ドゥカティ 2分00秒383
    12 21 フランコ・モルビデリ ペトロナス・ヤマハSRT ヤマハ 2分00秒460
    13 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ アプリリア 2分00秒602
    14 35 カル・クラッチロー LCRホンダ・カストロール ホンダ 2分00秒681
    15 63 フランセスコ・バグナイア アルマ・プラマック・レーシング ドゥカティ 2分00秒694
    16 88 ミゲール・オリベイラ レッドブルKTMテック3 KTM 2分00秒902
    17 31 ヤマハ・テスト1 ヤマハ・テスト・チーム ヤマハ 2分00秒965
    18 20 ファビオ・クアルタラロ ペトロナス・ヤマハSRT ヤマハ 2分00秒985
    19 66 ミカ・カリオ レッドブルKTMファクトリー・レーシング・テストチーム KTM 2分01秒054
    20 5 ヨハン・ザルコ レッドブルKTMファクトリー・レーシング KTM 2分01秒121
    21 29 アンドレア・イアンノーネ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ アプリリア 2分01秒249
    22 50 シルバン・ギュントーリ スズキ・テスト・チーム スズキ 2分01秒286
    23 36 ジョアン・ミル チーム・スズキ・エクスター スズキ 2分01秒432
    24 17 カレル・アブラハム レアーレ・アビンティア・レーシング ドゥカティ 2分01秒627
    25 32 ヤマハ・テスト2 ヤマハ・テスト・チーム ヤマハ 2分01秒736
    26 55 ハフィス・シャーリン レッドブルKTMテック3 KTM 2分01秒853
  • MotoGP | マルク・マルケス、左肩の手術後バイクに初乗り

    MotoGP | マルク・マルケス、左肩の手術後バイクに初乗り

    レプソル・ホンダのマルク・マルケスは1月29日(木)、出身地スペイン・セルベラ市近郊にあるサーキット・アルカラスで、オフィシャルテスト最終日の11月29日から61日後、バルセロナ市内の大学病院で左肩の手術を受けた12月4日から56日ぶりにバイクを試乗。

    マルク・マルケスは、2月6日からのオフィシャルテストを前に、回復具合を確認した。

    「初乗りだった。ライダーたちは通常、マレーシアまでの約14時間の移動中に落ち着く必要があり、僕の場合は少なくてもバイクに乗れたと認識できるだろう」とマルク・マルケスはコメント。

    「僅か数ラップだけだったけど、どこに痛みがあり、どの部分のトレーニングが必要なのかを確認できた。ある程度は予想していた通りだ。特に左コーナーのブレーキングでパワーが足りなかったから、出発までに残された時間を利用して、肩のトレーニングを継続しよう」

    「3月を目指して、マレーシアでは辛抱強くなる必要がある」

  • MotoGP | マルク・マルケス 「ロレンソはタイトル争いのライバル」

    MotoGP | マルク・マルケス 「ロレンソはタイトル争いのライバル」

    レプソル・ホンダのマルク・マルケスは1月23日、チームのタイトルスポンサー、スペイン・マドリード市内に位置するレプソル社の本社で開催されたチーム発表会に出席。12月4日にスペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受けた左肩の回復具合と新たに迎え入れたチームメイト、ホルヘ・ロレンソとの関係、タイトル防衛となる19年シーズンに関して抱負を語った。

    「当初考えていたよりも困難な怪我だった。困難な状態で困難な手術だったけど、週5日の厳しいリハビリに取り組んだ。これが重要だ。セルベラに留まったのは良かったけど、身体面より精神面の疲労を感じる。セパンは僕たちにとって難しいトラックだけど、回復具合を確認しよう。目標は開幕戦に向けて100%に持って行くことだ」とマルク・マルケスはコメント。

    「(ダートトラック中に右脚腓骨を骨折した)14年のプレシーズンも困難だった。当時は開幕まで時間があまりなかったけど、ベストシーズンの1つだった。今回は厳しい手術が要求されたから当時とは状況が異なるけど、重要なのは回復中にミスを犯さず、慌てずにステップ・バイ・ステップでリハビリを進めることだ」

    「僕たち2人は同じ目標に向かって闘うけど、2人がチームのために改良に向けて働く。ダニと一緒のときは、全てがナイスように思えたけど、良いとき、それほど良くないときがあった。シーズンを前進させるために働いているところで、良いとき、それほど良いときでないときがあるだろう。それは良い兆候で、ものごとはボックス内に留まる。僕たちはハイコンペティションの競技に参戦する。その中でチームにグッドなリザルトをもたらすために僕たちは助け合っていく」

    「ホンダにとって、僕たち2人を起用することは大きな問題ではない。ダニと僕のライディングスタイルは異なったけど、通常は同じような問題を抱えていたから、プロトタイプマシンを進化させる上で問題にはならないだろう」

    「2年契約の1年目が始まったばかりだから、ホンダで引退したいかと聞かれれば、当然、イエスと答えるけど、明日何が起こるか決して分からない。新たな刺激が必要になるかもしれないけど、僕の夢はレプソル・ホンダに所属することだったから、移籍する理由があるだろうか。ライダーとしては評価してくれることが重要となり、僕はホンダから評価された。僕は夢を見ている。これからも夢を見続けたい」

    「ホルヘをタイトル争いのライバルとしてリストアップしている。ドヴィツィオーゾ、ヤマハの2人、スズキ&リンス。勝つことが難しいのか、ライバルたちがどうなのか、状況を確認するために、シーズンの折り返しまで待たなければいけないだろう」

    レプソル・ホンダから7年目を迎えるマルク・マルケスは、2月6日からセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストに向けて、出身地のセルベラに戻り、リハビリのプログラムを継続する。

  • MotoGP | ホルヘ・ロレンソ 「ライバル関係が僕たちを成長させる」

    MotoGP | ホルヘ・ロレンソ 「ライバル関係が僕たちを成長させる」

    レプソル・ホンダに移籍したホルヘ・ロレンソは1月23日、スペインの首都マドリード市内で開催されたチームの発表会に初参加し、初めてオフィシャルのツナギ姿で登場。左手骨折の原因、ホンダRC213Vの第一印象、マルク・マルケスとの関係を語った。

    「怪我はイタリアでダートトラックのトレーニングを始めた初日だった。トラックの状態をチェックしないというミスを犯してしまった」とホルヘ・ロレンソはコメント。

    「泥が見えず、乾いていると思ったら、そこでフロントが閉じてしまい、馬鹿げた転倒をしてしまった。転んだ際に手にプレッシャーをかけてしまい、手術が必要になってしまった」

    「セパンでテストができれば完璧だろう。だけど、状況を理解する。セパンに行かない方がベスト。カタールに行こう。おそらく回復具合は80%。緒戦には90%まで持って行きたい。転倒は不運だったけど、ステップ・バイ・ステップで回復しよう」

    「ホンダはフィジカルなバイクだと思わない。ドゥカティのようにそれほどフィジカルなバイクでないという印象だった。スモールなバイクで、路面の接地を感じやすいから自信を与えてくれる。コーナー進入時の安定感が見つかり、これがストロングポイントだと思う」

    「僕は最高峰クラスのキャリアで、ロッシ、スピーズ、ドビとボックスを共有した。今は最高峰クラスに初進出した08年に似た状況だ。バレンティーノがタイトル奪回を狙ったときだった。ストロングなチャンピオンがいるチームに加わる。バイクへの適応は簡単ではないけど、バレンシアとヘレスでグッドなスタートが切れた。マルクはフェノメノ(最高級の賛辞で怪物や超常を意味)。バイクを良く把握しているという点ではアドバンテージがあるけど、ステップ・バイ・ステップで望む結果を獲得しよう」

    「幾つかのことは彼と共有することになるだろう。2匹の雄鶏がいれば、ポジティブなことより、ネガティブなことが話題になりやすいけど、2人のチャンピオンがいることで、お互いに成長する。マルクと僕がやり合うことは自然なことで、セナとプロストのライバル関係を思い出す。セナはプロストの引退を惜しんだ。おそらく、僕の方が早く引退するだろう。僕たちのライバル関係が、ストロングにさせてくれるはずだ」

    「過去のことをドラマにする必要はない。性格が異なり、考え方が違うことは当然のことで、摩擦が生じるだろけど、大袈裟に騒ぐ必要はない。13年までは無関係だったけど、結果を祝うようになって、良好な関係を築いた。同じバイクを走らせることで、摩擦が生じることは普通だけど、チームのために貢献できるから、ポジティブなことが多いだろう」

    「トラック上で2人が触したり、転んだりする可能性があるけど、それは小さなこと。お互いに接触せず、接触が原因で転ばないことを望む。最終ラップの最終コーナーを除いて、チームメイトであることから、少し注意を払うべきだろう」

    「ボックスに壁を設置しない。あれは10年前にヤマハが考案したことだけど、あまり役に立たなかった。このチームを最後に現役から引退するとは言わない。いつも自分に自信があった。ドゥカティでは必要なことが全て整わなかったから結果が出なかったけど、一度整うと結果が出始めた。ネガティブな結果は将来に影響し、ドゥカティは僕を信じてくれなかった。彼らが他のオプションに賭けたことを理解できたけど、あの当時、僕は引退を考えなかった。ドゥカティと共に優勝を挙げた後にホンダと契約を締結した。あの2週間でキャリアが一転た」

    最高峰クラス12年目を新天地から迎えるホルヘ・ロレンソは、2月23日からロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストに向けて、骨折した左手のリハビリプログラムを継続する。

  • MotoGP | レプソル・ホンダ、2019年型マシン『RC213V』を初披露

    MotoGP | レプソル・ホンダ、2019年型マシン『RC213V』を初披露

    ホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダ・チームは1月23日(水)、スペインの首都マドリード市内に位置するレプソル社の本社で2019年シーズンのチーム発表会を実施。

    発表会では、所属7年目を迎える2018年王者のマルク・マルケスと新加入した総合9位のホルヘ・ロレンソが2019年型のプロトタイプマシン、RC213Vを初披露した。

    発表会には、HRC取締役レース運営室室長の桒田哲宏、レプソル社から最高経営責任者のアンドニオ・ブルファウ、チームマネージャーのアルベルト・プーチ、25年前の95年に起用されたミック・ドゥーハンとアレックス・クリビーレ、トライアル世界選手権に参戦するレプソル・ホンダのトニー・ボウと藤波貴久らが出席。

    レプソル・ホンダは、2月6日から第18戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで実施されるオフィシャルテストに参加する。

    2019 Repsool Honda MotoGP

  • MotoGP | ホルヘ・ロレンソ、左手を骨折して手術

    MotoGP | ホルヘ・ロレンソ、左手を骨折して手術

    レプソル・ホンダは1月21日(月)、ホルヘ・ロレンソがイタリア北部のベローナでトレーニング中に左手の舟状骨を骨折したことから、スペイン・バルセロナ市内の大学病院で1本のボルトで固定する手術を受け、無事に成功したことを発表した。

    ホルヘ・ロレンソは、手術から24時間後に退院を予定。4日後からリハビリを開始するが、セパン・インターナショナル・サーキットで開催される16日後のオフィシャルテストをキャンセルすることになった。

    ホルヘ・ロレンソは、開幕戦カタールGPの開催地、ロサイル・インターナショナル・サーキットで予定されている33日後のオフィシャルテストに向けて、リハビリに専念することになった。

  • MotoGP 第9戦 ドイツGP | マルケスが9年連続ポール・トゥ・ウィン

    MotoGP 第9戦 ドイツGP | マルケスが9年連続ポール・トゥ・ウィン

    MotoGP シーズン前半戦の締めくくりとなる第9戦ドイツGPは、今季3回目のポールポジションから挑んだマルク・マルケス(Repsol Honda Team)がフリー走行、予選の走りを見事に再現し、今季5勝目を挙げた。オープニングラップでは3番手へとポジションを落としたが、5周目にダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)をパス。13周目にホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)を抜くと、着実にリードを広げた。

    その後、中盤から後半にかけてバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)がマルケスとの差を縮めるが、それまでタイヤをセーブしていたマルケスは一気にペースを上げて引き離し、終盤は2位のロッシとの差を約4秒まで広げての独走優勝だった。

    これでマルク・マルケスは、前戦オランダGPからの2連勝で今季5勝目を達成。ドイツGPはMotoGPクラスにデビューしてから6連勝、125cc、Moto2時代を含めて9連勝という偉業を達成した。

    今回の結果によりマルク・マルケスは、前半戦を終えて総合2位のロッシとの差を41点から46点へ、総合3位のマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)との差を56点へと広げることに成功。3年連続5回目のチャンピオン獲得に向けて、大きく前進した。

    予選10番手から決勝に挑んだダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は8位でフィニッシュした。決勝日当日はレースウイークを通じて最も暑い27℃、路面温度も48℃という厳しい条件となったが、着実な走りで見事、完走を果たした。今大会は、開幕前日に今季を最後にMotoGPから引退することを表明しての最初のレース。初日こそ20番手と大きく出遅れたが、予選で10番手、さらに決勝では8位へとポジションを上げた。ザクセンリンクでは過去に250ccクラスで2勝、MotoGPクラスでは4勝を挙げているペドロサ。得意とするサーキットなだけに、フラストレーションをためるレースとなったが、後半戦は現役生活の総決算として、一戦一戦を今まで以上に全力で挑むことになる。

    前戦オランダGPで痛めた左手が完全ではなく、FP1を走行後、今大会の欠場を決めたフランコ・モルビデリ(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)の代役としてFP2から走行したステファン・ブラドルは、地元ファンの声援を受け、ポイント獲得まであと一歩の16位でフィニッシュ。チームメートのトーマス・ルティは17位と、今大会も惜しくもポイント獲得を果たせなかった。

    カル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、5番手を走行していた10周目の12コーナーで転倒してリタイア。12番手を走行していた中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、5周目の13コーナーで転倒し、リタイアとなった。

    マルク・マルケス(MotoGP 優勝)
    「今日の結果にはとても満足しています。そして、とてもうれしいです。ここで9回目の優勝を達成するなんて信じられない気持ちです。それにしても、年を追うごとにプレッシャーは大きくなっています。なぜなら、木曜日からたくさんの人が日曜日は優勝できますか?と聞いてくるからです。確かにこれまでいろんな展開、コンディションで優勝を経験してきました。そして今日のレースはこれまでと違う戦いを期待していました。今日はタイヤのグリップの低下が2回ありました。最初は9周を終えたとき、もう一度はラスト5周から7周くらいでした。今大会もあらゆる状況に対応できる自信はありましたが、最初のドロップは簡単ではありませんでした。スタートがあまりよくなく、2つポジションを落としました。それをリカバリーするのは簡単ではありませんでした。ダニーロ(ペトルッチ)とホルヘ(ロレンソ)を抜いてからは後ろにギャップを作ろうとプッシュしましたが、レース終盤までタイヤをセーブしようと、冷静に走りました。そのあとバレンティーノ(ロッシ)が2人を抜き、タイム差が0.6秒になったので、再びプッシュしてアドバンテージを築きました。チェッカーを受けたあと、ダニの26番のキャップをかぶっているマーシャルがいました。今大会は、今季を最後に引退する彼が主役だと思うし、彼の帽子を振って祝福しました。我々とHondaは、とてもいい仕事をしています。後半戦もこの調子を続けたいです」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 8位)
    「残念なレースでした。なぜなら、このサーキットではいつもいいレースができているからです。しかし、今大会はセットアップに苦労しました。セッションをこなすたびに着実に改善できましたが、最後まで完ぺきなフィーリングにはなりませんでした。今日はスタートからゴールまで一環したペースで走ろうと努力しましたが、十分な速さがありませんでした。引き続き、フィーリングを改善するためにセットアップに集中していきます」

    カル・クラッチロー(MotoGP リタイア)
    「フロントから転んだときはいつも理解に苦しみます。なぜなら、3ラップ前にはそれより速いペースで走っていたのに全く問題はなかったからです。気持ちよく乗れていましたし、グループの中で快適な気分でした。状況をもう少し理解しなければいけないのかもしれませんが、それまではすべてうまくコントロールしていました。それなのに12コーナーでフロントを失い、転んでしまいました。チームの仕事も順調だったし、マシンの状態もよかったです。夏休み前のレースを、こうして転倒で終えるのはとても残念です。今日の状態で次戦のブルノ(チェコ)をもう一度走ってみて、改善できるかどうかを見極める必要があります。今日は自分の後ろを走っていたマーベリック(ビニャーレス)が表彰台に立っています。彼はリアにソフトを履いていました。それだけにとても残念でした」

    中上貴晶(MotoGP リタイア)
    「完全に自分のミスで転倒してしまいました。今日は(ヨハン)ザルコとスタート直後からバトルになったのですが、お互い速いポイントが違っていたので、無理をせず彼についていこうと決めました。しかし、最終コーナーのブレーキングで入りすぎてフロントから転んでしまいました。タイヤはフロントがハード、リアがソフトで、選択はよかったと思います。今日はスタートもよかったし、ザルコについていけばトップ10はいけたと思うので、とても残念です。シーズン前半の締めくくりのレースとしては残念な結果ですが、内容としては次のチェコにつながるものだったと思います。次は鈴鹿8耐なので、鈴鹿ではしっかり結果を残したいです」

    ステファン・ブラドル(MotoGP 16位)
    「最後まで走り切ることができてとてもうれしいです。ホームグランプリでMotoGPにカムバックすることができて、夢が叶いました。短い走行時間だったことを考えれば、自分としてはいいレースができたと思うし、まだMotoGPライダーとしてパフォーマンスがあると感じました。次戦ブルノでは、フランコがさらに強くなって復帰することを願っています」

    トーマス・ルティ(MotoGP 17位)
    「レース序盤はいい感じでした。タイヤをセーブしながら何人かをキャッチすることができました。しかし、後半はリアタイヤのレベルが大きく落ちて苦戦しました。今大会は、いいレースができるんじゃないかと期待していました。後半戦最初のチェコGPでいいレースができるようにがんばります」