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  • 元F1ドライバーのルーカス・ディ・グラッシ フォーミュラE今季限りで現役引退

    元F1ドライバーのルーカス・ディ・グラッシ フォーミュラE今季限りで現役引退

    ルーカス・ディ・グラッシが、2025-26年フォーミュラEシーズン終了をもってプロレーシングドライバーとしてのキャリアに幕を下ろすことを発表した。

    41歳のディ・グラッシは2002年にフォーミュラ・ルノー・ブラジルでプロデビューし、24年にわたって複数のカテゴリーで戦ってきた。なかでもフォーミュラEでは創設初年度から参戦し、シリーズを象徴する存在のひとりとなった。

    フォーミュラE創設期から歩んだ象徴的存在
    ディ・グラッシは2014年にフォーミュラEがスタートした際、最初に参戦を表明したドライバーとして知られる。北京で行われた開幕戦では勝利を飾り、電動フォーミュラの歴史に最初の勝者として名を刻んだ。

    その後も全シーズンに参戦し、2016-17年にはアプトでチャンピオンを獲得。通算13勝を挙げ、フォーミュラE史上でも屈指の実績を残した。

    一方で近年は苦戦が続いており、2023年以降はランキング15位以内に入れていない。2025-26年シーズンもローラ・ヤマハ・アプトから参戦しているが、開幕6戦を終えて無得点となっている。

    ディ・グラッシ「すべての偉大なレースには最終ラップがある」
    今週末のベルリンE-Prixを前に、ディ・グラッシは現役引退を発表した。

    「レースに捧げてきた人生を経て、2026年はプロレーシングドライバーとしての最後のシーズンとなり、新たな章の始まりになる」とルーカス・ディ・グラッシはコメントした。

    「モータースポーツは、物心ついたころから僕の人生だった。なぜそれが必要なのかを理解する前から、規律と粘り強さを与えてくれた。そして、先の道がまったく見えない瞬間にも、目的を与えてくれた」

    「サンパウロ郊外からモナコまで、レースは僕の人生を想像もできなかった形で作り上げた。ドライバーとして、人として、父として、そしてひとりの人間として、僕を深く変えた。僕はこのスポーツに自分のすべてを捧げ、その見返りとして、夢にも思わなかった人生を与えてもらった」

    「初日から支えてくれた家族には心から感謝している。あらゆる犠牲、難しい決断、勝利、敗北を通じて支えてくれた。彼らの愛、忍耐、信頼がなければ、何ひとつ実現しなかった。特に素晴らしい妻と子どもたちとともに、この決断を下した」

    「フォーミュラEには特別な感謝を伝えたい。僕はこの14年間、並外れた人々に囲まれて過ごしてきた。ナプキンに書くところから始め、素晴らしい選手権を作り上げた人々だ。今では、そこを自分のホームだと考えている」

    「この決断には感情が伴うが、同時に穏やかな気持ちもある。すべての偉大なレースには最終ラップがある。僕は自分の最終ラップを、ここまで連れてきてくれたのと同じ強度、献身、愛情をもって走りたい。最後のレースまで全力を尽くす」

    ルーカス・ディ・グラッシ

    シリーズCEOも功績を称える
    フォーミュラEのジェフ・ドッズCEOも、ディ・グラッシの功績を称えた。

    「ルーカスは最初からフォーミュラEと同義の存在だった」とジェフ・ドッズはコメントした。

    「彼はただレースをしただけではない。初日から電動モビリティの使命を信じ、その競争心によって、このシリーズを現在の場所まで前進させる力になった」

    「今シーズン終了は、ステアリングを握る素晴らしい章への別れになるが、今後もルーカスが選手権に深く関わり続けることを我々は十分に期待している」

    「彼がこのスポーツに与えた影響は、永続的なものになる。彼の献身と、すべてのレースにもたらしたエネルギーに感謝したい。彼は我々が築いているものにとって素晴らしいアンバサダーであり、最後のレースの最後の1センチまで全力を尽くしてくれると分かっている」

    WECとF1でも刻んだ足跡
    ディ・グラッシのキャリアはフォーミュラEだけにとどまらない。アウディでは世界耐久選手権にも参戦し、2016年にはランキング2位を獲得した。

    WECでは3シーズンをフル参戦し、ル・マン24時間レースではアウディとともに3度の表彰台を記録している。

    また、2010年にはヴァージン・レーシングからF1世界選手権にも参戦。チームメイトはティモ・グロックだったが、2011年はジェローム・ダンブロシオにシートを譲る形となった。

    ディ・グラッシの今後の計画は後日発表される予定だが、まずは8月15〜16日にロンドンで閉幕する今季フォーミュラEシーズンを最後まで戦い抜くことになる。

  • フォーミュラE | メキシコシティE-Prix 結果:ディ・グラッシが劇的勝利

    フォーミュラE | メキシコシティE-Prix 結果:ディ・グラッシが劇的勝利

    フォーミュラE 第4戦 メキシコシティE-Prixの決勝が2月16日(土)に行われ、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)がポールポジションを獲得した。

    今週末にレースが開催されるメキシコシティのアウトドローモ・ヘルマノス・ロドリゲスは、今シーズンのレース開催地の中で最も高地となる海抜2,200mの場所に位置しており、気圧と酸素濃度の低さがパワートレインとバッテリーの冷却に対する新たなチャレンジとなる。

    スタートではパスカル・ウェーレインが好発進を決めてトップをキープ。2番手にオリバー・オーランド、3番手にルーカス・ディ・グラッシ、4番手にセバスチャン・ブエミと日産の2台が順位を上げる。

    3周目、ネルソン・ピケJr.(ジャガー)がマシンを大破させる大クラッシュ。ピケJr.に怪我はなかったが、レースは赤旗中断となる。約30分間の中断を挟み、レースは残り約40分+1周から再開された。

    再開後は大きなインシデントはなく、接戦のレース展開。終盤にセバスチャン・ブエミがルーカス・ディ・グラッシを抜いて3番手に浮上。ローランド、ブエミと日産勢が2-3体制となるが、彼らのアタックモードのバトルの隙をついてルーカス・ディ・グラッシが2番手に浮上。

    快適なリードを築いてきたパスカル・ウェレーインだったが、最後の最後にバッテリー残留に苦しみルーカス・ディ・グラッシの猛追を受ける。日産勢もバッテリー切れでズルズルと順位を下げ、最終的にファイナルラップでコース上でストップする。

    そして、レースは劇的な結末。最終ラップの最終コーナーの立ち上がりでルーカス・ディ・グラッシがパスカル・ウェーレインを抜いてチェッカー。見事な逆転勝利を収めた。アウディは今シーズン初勝利。

    2位でラインを通過したパスカル・ウェーレインは、ディ・グラッシのバトル中にシケインカットをカットしたとして5秒加算ペナルティを科せられて6位に降格。

    2位表彰台にはアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW)、3位に表彰台にはエルアルド・モルタラ(ベンチュリー)が続いた。

    フェリペ・マッサ(ベンチュリ)は8位、ストフェル・バンドーン(HWA)は19位、フェリペ・ナッセ(ドラゴン)は19位でレースを終えた。

    2018/19 フォーミュラE 第4戦 メキシコシティE-Prix 決勝 順位・結果

    Pos No ドライバー チーム  
    1 11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー ↑1
    2 28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ ↑3
    3 48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム ↑6
    4 64 ジェローム・ンブロシオ マヒンドラ・レーシング ↑15
    5 36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター ↑7
    6 94 パスカル・ウェーレイン マヒンドラ・レーシング ↓5
    7 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング ↑11
    8 19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム ↓5
    9 2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング ↑11
    10 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー ↑10
    11 4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング ↑6
    12 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム ↓2
    13 25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター ↓5
    14 27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ ↓7
    15 8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム ↓2
    16 17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ →
    17 7 ホセ・マリア・ロペス GEOXドラゴン ↓2
    18 5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ ↑2
    19 6 フェリペ・ナッセ GEOXドラゴン ↓5
    20 22 オリバー・ローランド 日産 e.dams ↓16
    21 23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams ↓15
    22 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング ↓11
  • 【フォーミュラE】 アウディ:ルーカス・ディ・グラッシが2位表彰台

    【フォーミュラE】 アウディ:ルーカス・ディ・グラッシが2位表彰台

    電気自動車のレースシリーズ、フォーミュラE選手権の第6戦がウルグアイのプンタ デル エステで開催され、昨年のチャンピオン、ルーカス・ディ・グラッシが2位でフィニッシュして今季初の表彰台を獲得した。

    Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)のブラジル人ドライバー、ルーカス・ディ・グラッシは、シーズン最速となるこの高速サーキットで、素晴らしいパフォーマンスを発揮した。

    Audi e-tron FE04を駆るルーカス・ディ・グラッシは、午前中の練習走行では最速タイムで周回し、2番手のマシンに0.25秒の差をつけていた。さらに、上位5台で争われる最終予選の“スーパーポール”では、ファステストラップを記録した。しかし、トラックリミット違反によるペナルティが科されたことにより、ポールポジションからレースをスタートさせたのは5番手タイムを出したジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)だった。

    その件についてルーカス・ディ・グラッシは「すべてのドライバーがシケインでボラードに接触していましたので、私としては、ファステストラップを出したドライバーのタイムを抹消するのは正しくないと思っています。ドライバーのブリーフィングで誤解が生じていました。練習走行と予選では、トラックリミットに対する扱いが異なっていたのです。それによって、追い越しが非常に難しいこのサーキットで、ポールポジションからではなく、グリッドの路面が荒れている側の2番グリッドからスタートしなければなりませんでした」とコメント。

    ルーカス・ディ・グラッシは、レースの最初から最後まで、ポイントリーダーのベルニュと激しいバトルを演じ、何度もオーバーテイクを試みたが、抜くことはできなかった。

    「私のマシンの方が速かったのですが、ジャンのディフェンスは完璧でした。今日は合計28ポイントを獲得できる可能性があったのですが、結果的には18ポイントとなりました。しかし、マシンは圧倒的に速く、信頼性もありましたので、シーズン後半に期待しています」とルーカス・ディ・グラッシは語った。

    前回のメキシコラウンドで優勝したダニエル・アプトは、不運に見舞われた。アプトは5番グリッドからスタートして、レース前半は3番手を走行していた。しかし、マシンを交換した後にシートベルトのロックが外れてしまい、アプトは2度目のピットストップを強いられる。

    14位でフィニッシュしたダニエル・アプトは「なぜこのようなことが起こったのか、原因を究明する必要があります。シートベルトは確かに締まっていましたが、2周後に突然外れてしまったのです」と述べた。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「ダニエルのシートベルトに発生した問題で、ダブル表彰台を逃すことになり、大変に残念です。しかし、明るい面に目を向ければ、マシンが2台とも完走し、ルーカスは前回のメキシコラウンドでの初ポイントに続いて、今回は今季初の表彰台を獲得することができました。彼は、ベルニュと優勝をかけた壮絶なバトルを演じ、オープニングラップから最終ラップまでエキサイティングな戦いを繰り広げました。もう少しで抜けそうなポイントはあったのですが、ジャンも力強い走りを見せてトップの座を守りました」とコメント。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「2台の優勝争いは、接戦となりました。ルーカスは何度も仕掛けましたが、ベルニュを捉えることはできませんでした。今日の彼には、ダニエルようにファンブーストが必要でした。もっと上位でフィニッシュできる可能性もありましたが、今週末の結果には満足しています。マシンの信頼性を示すこともできました。今後のシーズンに向けて、ポジティブな気持ちでレースに臨むことができます」と述べた。

    2017/2018シーズン初のヨーロッパ開催となる第7戦は、4月14日にイタリアのローマで開催されるう。シーズン前半が終了した時点で、ダニエル・アプトはドライバーランキング7位、ルーカス・ディ・グラッシはランキング10位に浮上した。チームランキングでは、Audi Sport ABT Schaefflerは6位となっている。

  • ルーカス・ディ・グラッシ、レース引退後のFIA会長選出馬に意欲

    ルーカス・ディ・グラッシ、レース引退後のFIA会長選出馬に意欲

    元F1ドライバーで現役フォーミュラEチャンピオンのルーカス・ディ・グラッシは、レース引退後にFIA(国際自動車連盟)の会長選に出馬する意欲があることを明らかにした。

    ブライル出身のルーカス・ディ・グラッシ(33歳)は、現在アウディスポーツ・アプト・シェフラーからフォーミュラEに参戦しているが、ドライバーとしてのキャリアを終えた後もモータースポーツへ関与したいと考えている。

    現在、ドライバーとしてだけでなく、のドライバーレス電気自動車レース『ロボレース』のCEOも務めているルーカス・ディ・グラッシは、安全性の改善にも尽力しており、モータースポーツ全体として変化が必要だと考えている。

    将来、FIA会長の役割を含め、モータースポーツでリーダーシップを揮うことに興味を持っているかと質問されたルーカス・ディ・グラッシは「もちろん」と Autosport にコメント。

    「僕はモータースポーツを愛している。他の人々とは非常に異なる見解を持つこともある」

    「それは僕たちがフォーミュラEを始めたとき、5年前にWECに加入してLMP1はこのままでは持続可能ではないとWECに関する自分の見解を少し示したとき、そして、ロボレースに加わったことではっきりと現れたと思う」

    「僕はスポーツの役に立ちたいと思っている。もっと良いレース、もっとエキサイティグなものして、全てをもっと安全にすると同時に、財政問題が多く、スポンサーが少ないカテゴリーと一緒に後方からモータースポーツを支えてこの波と戦いたい」

    「もちろん、僕はそれをやっていくつもりだけど、まだ若い。僕にはこの先多くの時間があるけど、大きなことを考えたり、将来FIAの会長になることについて考えることはいけないことではないよね?」

    「それが正しい方法だと思えば、そして、人々が僕のアイデアを共有していたと思ってくれるのであれば、僕は喜んでそうするよ」

    ルーカス・ディ・グラッシは、ブラジルのビジネススクールIBMECで経済学を学び、人口上位2%のIQ(知能指数)を有する者の非営利団体であるMENSA(メンサ)のメンバーでもある。

  • ルーカス・ディ・グラッシ、フォーミュラEのチャンピオンに輝く

    ルーカス・ディ・グラッシ、フォーミュラEのチャンピオンに輝く

    ルーカス・ディ・グラッシが、電気自動車のフォーミュラカーによるレースシリーズ、FIA フォーミュラE選手権のチャンピオンに輝いた。

    アウディが支援するチーム ABT Schaeffler Audi Sport(アプト シェフラー アウディ スポーツ)のドライバー、ルーカス・ディ・グラッシは、モントリオール(カナダ)で行われたレースに参戦。土曜日に行われた第11戦では、見事なポール・トゥ・ウィンを決め、日曜日の最終戦では7位に入ってシリーズを締めくくった。

    ルーカス・ディ・グラッシは、ルノーのドライバー、セバスチャン・ブエミに10ポイントの差をつけられた状態で、モントリオールに入った。緊張した面持ちで土曜日のレースに臨んだセバスチャン・ブエミは、フリー走行でクラッシュを喫し、レースも0ポイントに終った。

    一方のルーカス・ディ・グラッシは、まったくミスを犯さない完璧な走りでポール トゥ ウィンを達成し、セバスチャン・ブエミに18ポイント差をつけてランキング首位に立った。

    日曜日のレースでは、ルーカス・ディ・グラッシとチームメイトのダニエル・アプトは共に3列目からのスタート。セバスチャン・ブエミは予選14番手。スタート直後の混乱により、ルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトは、9番手と10番手に順位を落とすが、巧みなエネルギー管理システムにも助けられ、6番手および7番手までポジションを回復してフィニッシュラインを通過。その結果、チームABT Schaeffler Audi Sportは、チーム部門でも総合2位とった。

    「今日は、これまでのレース人生で最高の1日となりました」と、フォーミュラEの新チャンピオンに輝いたルーカス・ディ・グラッシは、興奮気味にコメント。

    「僕は、設立当初からフォーミュラEを信じてこれまでやってきました。モータースポーツも含めて、世界は変化しているからです。3年前、北京でフォーミュラE初優勝を飾り、そしてついに今日タイトルを獲得することができました。前回のニューヨークでは、あまり強さを発揮することができませんでしたが、今回ABT Sportsline、Schaeffler、そしてAudi Sportは完璧な仕事をしてくれました。フォーミュラE最高のサーキットのここモントリオールで、我々は最初からライバルに差をつけることができました」

    ルーカス・ディ・グラッシは、フォーミュラEが初開催された年に総合3位、そして昨年は2位となり、ついに今年は世界初の電気自動車によるレースシリーズで3代目のチャンピオンとなった。これまでの成績は、33レース中6勝を挙げ、表彰台には20回登壇して、最も成功したフォーミュラEドライバーの1人となった。12レースが開催された2016/2017シーズンにおいて、ルーカス・ディ・グラッシは、2回の優勝、3回のポールポジション、7回の表彰台を獲得している。ポイントが得られなかったのは、第6戦のパリ・ラウンドのみ。シーズンを振り返ると、コンスタントにポイントを稼いだことがタイトル争いにとって極めて重要だった。見事な逆転劇を演じて2位に入った初戦の香港、圧倒的な強さを見せつけたメキシコでの勝利は、記憶に残るレースとなった。

    「ルーカス・ディ・グラッシは、フォーミュラEにおいて、現在もっとも優秀なドライバーです」と、Audi Motorsport責任者のディーター ガスは述べた。

    「特に、モントリオールで開催された土曜日のレースは、素晴らしいの一言に尽きます。ニューヨークの後、多くの人々は、彼が逆転してタイトルを獲得するとは思っていなかったでしょう。しかしルーカス・ディ・グラッシは、一瞬たりともあきらめずに、最高のパフォーマンスを発揮するために、チーム全体を鼓舞し続けました。ハンス-ユルゲン ダニエル・アプトとトーマス ビエルマイヤー率いるチームは、見事に仕事をやってのけました。パフォーマンスの面では、ルーカス・ディ・グラッシにわずかに及ばなかったダニエル・アプトも、モントリオールでは力強い走りを見せて、最高のフィナーレを迎えることができました。私たちアウディに続いて、BMW、メルセデスベンツ、そしてポルシェが参戦することは、完全な電気自動車によるこの未来志向のレースシリーズが、ますます重要なものになっていることを意味しています。今年の12月に香港で開催される新しいフォーミュラEシーズンの開幕戦を今から楽しみにしています。ワークスチームとして参戦する来シーズンは、アウディのモータースポーツ史に新たな章を追加することになるでしょう。パートナーであるABT及びSchaefflerと共に、ますます競争が激化するこのシリーズにおいて、我々は非常に有利なポジションを確保していると言えるでしょう」

    ルーカス・ディ・グラッシは、8月11日にブラジルのサンパウロで生まれた。現在は、妻のビアンカと共にモナコに住んでいる。ルーカス・ディ・グラッシは、2005年のモナコF3グランプリで優勝した後、テスト&レーシングドライバーとしてF1へステップアップ。その後、2012年にアウディに移籍して、FIA世界耐久選手権(WEC)に参戦。ルマン24時間レースでは、3度の表彰台を獲得している。彼は、フォーミュラE設立当初からテストドライバーとして参加し、このレースシリーズの実現に大きく貢献している。そして今回、新チャンピオンに輝いた。

  • ルーカス・ディ・グラッシ、AFコルセからル・マン24時間レースに参戦

    ルーカス・ディ・グラッシ、AFコルセからル・マン24時間レースに参戦

    元F1ドライバーのルーカス・ディ・グラッシが、2017年のル・マン24時間レースのGTE ProクラスにAFコルセから参戦することが発表された。

    ルーカス・ディ・グラッシは、2016年末にアウディがWECから撤退するまでル・マン24時間レースで3度の表彰台を獲得。現在、アウディからフォーミュラEに参戦している。

    ルーカス・ディ・グラッシは、AFコルセと契約し、2017年のル・マン24時間レースで、ジェームス・カラド、アレッサンドロ・ピエール・グイディとともに51号車を走らせる。

    「ル・マン24時間に戻ることができてとても嬉しい」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「あらゆるプロレーシングドライバーが歴史の一員になりたいものだし、フェラーリでレースをすることは僕にとって多くの意味がある」

    「LMP1での4年間の後、メーカーが後援するGTE Proは間違いなく最高の場所だ」

  • ルーカス・ディ・グラッシ、フォーミュラEのタイトルは「完全にオープン」

    ルーカス・ディ・グラッシ、フォーミュラEのタイトルは「完全にオープン」

    今週末に最終戦を迎えるフォーミュラEは、ネルソン・ピケJr.にアドバンテージがあるが、タイトル争いは“完全にオープン”だとルーカス・ディ・グラッシは語る。

    今季2勝を挙げ、3戦目以降は4位以上でフィニッシュしているネルソン・ピケJr.は、ルーカス・ディ・グラッシに17ポイント差、セバスチャン・ブエミに23ポイント差をつけて首位に立っている。

    土曜日と日曜日にダブルヘッダーで行われる最終大会ロンドンでは、最大で60ポイントを獲得できる。

    ルーカス・ディ・グラッシは、ベルリンでトップでフィニッシュするも車両規定違反で失格となり25ポイントを失っている。2週間後のモスクワではネルソン・ピケJr.に次ぐ2位でフィニッシュしている。

    「ロンドンは非常に面白くなりそうだ」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「1つのミスで20ポイント、15ポイント、さらに25ポイントさえ犠牲になる」

    「ロンドンは天候が予測できないので、それが要因になるかもしれない」

    「僕にとってチャンピオンシップは完全にオープンだ。まだ多くのチャンスがある」

    「ある時点で不運が変わるはずだし、ポイントを取り戻したい」

    首位から45ポイント差のニコラス・プロスト、51ポイント差のジェローム・ダンブロシオにも数字的にはチャンスはある。60ポイント差のサム・バードは、パーフェクトな週末を過ごし、ネルソン・ピケJr.がノーポイントに終わり、ライバルが彼よりも低いポイントでフィニッシュする必要がある。

    もう一人の現実的なタイトル候補者であるセバスチャン・ブエミは、攻めることが唯一の選択肢だと語る。

    「基本的にチャンピオンシップでは遅れを取っているので、それほど失うものはない」とセバスチャン・ブエミはコメント。

    「実際、全力でプッシュして、優勝を目指すし、それがチャンピオンシップを争う唯一の方法だ」

    「天候など、あらゆることを考慮に入れなければならないけど、出来る限りハードにプッシュするつもりだ」

    フォーミュラE ドライバーズランキング

    順位 ポイント ドライバー チーム
    1 128 ネルソン・ピケJr. ネクストEV TCR
    2 111 ルーカス・ディ・グラッシ アウディ・スポーツABT
    3 105 セバスチャン・ブエミ e.damsルノー
    4 82 ニコラス・プロスト e.damsルノー
    5 77 ジェローブ・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング
    6 68 サム・バード ヴァージン・レーシング
    7 55 ジャン・エリック・ベルニュ アンドレッティ
    8 51 アントニオ・フェルックス・ダ・コスタ アムリン・アグリ
    9 32 ダニエル・アブト アウディ・スポーツABT
    10 31 ニック・ハイドフェルド ヴェンチュリー
    11 30 ハイメ・アルグエルスアリ ヴァージン・レーシング
    12 28 ブルーノ・セナ マヒンドラ・レーシング
    13 23 ロイック・デュバル ドラゴン・レーシング
    14 18 フランク・モンタニー アンドレッティ
    15 18 スコット・スピード アンドレッティ
    16 18 カルン・チャンドック マヒンドラ・レーシング
    17 16 ステファン・サラザン ヴェンチュリー
    18 16 シャルル・ピック ネクストEV TCR
    19 15 オリオール・セルビア ドラゴン・レーシング
    20 9 ヤルノ・トゥルーリ トゥルーリ
    21 2 サルバドール・デュラン アムリン・アグリ
    22 2 ヴィタントニオ・リウッツィ トゥルーリ
    23 1 佐藤琢磨 アムリン・アグリ
    24 0 シャスティン・ウィルソン アンドレッティ
    25 0 タン・ホーピン ネクストEV TCR
    26 0 アントニオ・ガルサ ネクストEV TCR
    27 0 ミケーラ・セルッティ トゥルーリ
    28 0 マリオ・アンドレッティ アンドレッティ
    29 0 マシュー・ブラバム アンドレッティ
    30 0 キャサリン・レッグ アムリン・アグリ
    31 0 シモーナ・デ・シルベストロ アンドレッティ
    32 0 山本左近 アムリン・アグリ
    33 0 オリバー・ターベイ ネクストEV TCR

    関連:テレビ朝日:フォーミュラE 第10戦・最終戦 テレビ放送スケジュール

  • ルーカス・ディ・グラッシ、DTMへの転向を否定

    ルーカス・ディ・グラッシ、DTMへの転向を否定

    先週スピルバーグでアウディRS5 DTMをテストしたルーカス・ディ・グラッシは、近い将来のDTMへの転向を否定している。

    ルーカス・ディ・グラッシは、アウディ DTMのレギュラードライバーであるマイク・ロッケンフェラーとマティアス・エクストレム、そしてシングルシーターレーサーのニコ・ミューラーとともに4日間にわたるオーストリアでのテストに参加した。

    ルーカス・ディ・グラッシは、DTMカーでの経験を楽しんだが、直近はスポーツカーに専念していると述べた。

    「アウディとは中期的な契約を結んでいるし、来年も予定されているLMPプログラムに完全に専念している」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「F1とLMPでの経験の組み合わせた僕のフィードバックが、DTMの同僚に少しでも役に立ったことを願っている」

    テストには、アウディとメルセデスが参加したが、公式タイムは計測される、4日間とも変わりやすい天候のなかで実施された。

    それでも、ルーカス・ディ・グラッシは、DTMカーの経験を楽しんだと語る。

    「かなりポジティブな経験だった。それにマティアス・エクストレムと僕はドライビングスタイルがかなり似ていて、似たようなフィードバックを与えていたのも嬉しかったね」

  • ルーカス・ディ・グラッシ、ピレリのテストドライバー決定を待つ

    ルーカス・ディ・グラッシ、ピレリのテストドライバー決定を待つ

    ルーカス・ディ・グラッシは、将来のひとつはピレリに依存していると述べた。

    2010年にヴァージン(現マルシャ)のF1シートを失って以降、ルーカス・ディ・グラッシは、ピレリのF1テストドライバーで重要な役割を担ってきた。

    ルーカス・ディ・グラッシは「現在、彼らはF1をあと3年間続けていくかどうかを決めているところだ」と Totalrace にコメント。

    「その(決定の)後、彼らはポジションを確定していくことになる」

    「でも、それ以外にテストドライバーとして開発面を手伝うことについて3つのチームとまだ話をしている」とルーカス・ディ・グラッシは付け加えた。

    ルーカス・ディ・グラッシは、ピレリの2013年タイヤは昨年と比較してかなり異なると述べた。

    「今年のタイヤは全体的にもう少し柔らかくなるし、ブリスターが少なくなるので、働かせるのはもうちょっと楽になるだろう」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「接地領域を増やすために形状も少しスクエアになってけど、それはあまりタイヤには影響しないだろう」

    「でも、たぶん、より多くのピットストップが戻ってくると思う。チームはタイヤを理解しはじめて、ピットストップが少なくなっていた」

    ルーカス・ディ・グラッシは、2013年にアウディからWEC(世界耐久選手権)への参戦が決定しており、2014年からスタートする電気自動車レース“フォーミュラE”の公式テストドライバーを務めることも決まっている。

    ピレリのテストドライバーについて、以前テクニカルダイレクターを務めるポール・ヘンベリーは、ザウバーのシートを失った小林可夢偉の名前を挙げている。

    関連:
    ・ピレリ、小林可夢偉をF1テストドライバー候補に挙げる
    ・ルーカス・ディ・グラッシ、2013年はアウディからWECに参戦
    ・ルーカス・ディ・グラッシ、フォーミュラEの公式テストドライバーを担当

  • ルーカス・ディ・グラッシ、2013年はアウディからWECに参戦

    ルーカス・ディ・グラッシ、2013年はアウディからWECに参戦

    ルーカス・ディ・グラッシが、2013年にアウディからWEC(世界耐久選手権)に参戦することが発表された。

    ルーカス・ディ・グラッシは、9月にWEC第5戦 サンパウロ6時間レースにアウディから参戦。際立ったパフォーマンスをみせ、2013年のアウディ R18 e-tronのドライバーの一人として契約を勝ち取った。

    アウディは、2013年にWECに2台体制で参戦。ル・マン24時間には3台体制で挑む。

    アウディのモータースポーツ代表ヴォルフガング・ウルリッヒは「ルーカスはインテルラゴスで本当に印象的だった。これまで彼が成し遂げてきたことを見れば、彼には大きな将来があると考えることができる」とコメント。

    ルーカス・ディ・グラッシは、サンパウロでトム・クリステンセン、アラン・マクニッシュとR18ウルトラを共有し、3位でフィニッシュした。

    「アウディが、F1で得ていたよりも良い、夢のような契約をオファーしてくれたことをとても嬉しく思っている」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「この仕事は自分のパフォーマンスによるものだけだ。F1のような商業的な混乱はまったくない」

    アウディは、2013年にマルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエ、ロイック・デュバル、マルク・ジェネ、オリバー・ジャービス、トム・クリステンセン、アラン・マクニッシュという9人のドライバーを起用。どのメンバーがWEC全戦を戦うのか、またル・マンでの組み合わせについては明らかにされていない。