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  • ルノー:雨で戦略を生かせず (F1中国GP)

    ルノー:雨で戦略を生かせず (F1中国GP)

    ルノーは、F1中国GPの決勝レースでフェルナンド・アロンソが9位、ネルソン・ピケJr.は16位だった。

    フェルナンド・アロンソ (9位)
    「多くのポテンシャルを示していたので、期待はずれな週末の終わりになってしまった。チームはマシンを改善するために素晴らしい仕事をしたし、特に昨日は予選でフロントローを獲得してとてもコンペティティブだった。でも、今日は不運だった。決定はうまくいかなかったし、すべてが僕たちに背を向けていたような一日だったよ。セーフティカーがあと10〜15周は留まると思っていたので、燃料を積むためにピットインしたけど、同時にセーフティカーが戻ってしまい、最後尾でレースをスタートすることになってしまった。グリッドの最前列にいたのに、突然、最後尾になってしまって、僕たちのレースは終わってしまった。バーレーンは、再度大きなテストになるだろうし、そのあとはバルセロナなので、改善し続ける必要がある」

    ネルソン・ピケJr. (16位)
    「視界が本当に悪くて難しいコンディションだったし、アクアプレーニングでマシンをコース上に留めておくのは簡単ではなかった。レース中、危ない場面が何度かあって、なんとかマシンを留める続けることができたけど、多くのタイムを失って、集団の後ろに落ちてしまった。期待はずれな週末だったけど、ドライレースが期待できて、マシンにいくつか開発がなされるバーレーンを楽しみにしているよ」

  • ルノー:新ディフューザー (画像)

    ルノー:新ディフューザー (画像)

    ルノーは、F1中国GPの土曜日に急遽、新ディフューザーを持ち込んだ。

    今週、FIA控訴裁判所が問題のディフューザーを合法と承認したことで、ルノーは早くも中国GPにダブルディフューザーを投入。

    新ディフューザーは、開口部を広く持ち上げたブラウンGPに近いコンセプト。

    午前中にサーキットに到着したこのディフューザーは、一説にはフラビオ・ブリアトーレ所有の飛行機の座席を取り払って、エンストンのファクトリーから中国に届けられたという。

    このディフューザーは、1つしか持ち込まれず、ルノーはフェルナンド・アロンソのマシンにのみ装着。

    午前中はフィッティングの問題でフロアが焦げてしまい、わずか3周しかできなかったアロンソだが、予選では素早い適応力をみせ、2番グリッドを獲得した。(ただし、軽い燃料での走行だった)

    ルノー ディフューザー画像

    中国GPに持ち込んだ新ディフューザー ルノー R29 ディフューザー
    左が新ディフューザー、右が旧ディフューザー

    画像を比較すると、ディフューザーだけではなく、排気口部とエンジンカバーの処理も変更されているのがわかる。ルノーは、リア周りだけなく、フロントウイングの形状もアップデートしている。

    中国GPにはマクラーレンも新ディフューザーを持ち込んでいるが、マクラーレンのデザインは、中央部を高くするトヨタに近いコンセプトとなっている。

    関連:
    マクラーレン、暫定版「ダブルディフューザー」を搭載 - 2009年4月17日
    F1 ディフューザー問題 - 2009年4月12日

  • ルノー:アロンソが2番グリッド獲得 (F1中国GP予選)

    ルノー:アロンソが2番グリッド獲得 (F1中国GP予選)

    ルノーは、F1中国GP予選で、フェルナンド・アロンソが2番手、ネルソン・ピケJr.が17番手だった。

    ルノーは今日の午前中に新しいディフューザーが到着。フェルナンド・アロンソのマシンにそのディフューザーが装着されたが、午前中のフリー走行ではトラブルによりわずか3周しか走行することができなかった。

    そのためセットアップに時間をかけることができなかったが、アロンソは素早い適応をみせ、見事フロントローを獲得した。

    フェルナンド・アロンソ (2番手)
    「マシンは午前中のP3で速かったけど、マシンに取り付けた新しいパーツをテストするために3周しか走行することができなかった。今日の午後にフロントローを達成できたことは、チームにとって非常にモチベーションになる。信じられないことだし、こんなにも努力をしたのを見るのは初めてだ。チームはここ数週間、これらのパーツを製造し、今日に間に合わせるために、一日24時間働いていた。だから、エンストン、エンジナ、そしてマシンを準備するために昨晩寝ずに作業をしたここのメカニックたちに本当に感謝している。3つのルノーエンジンがトップ3に入って、ヴィリのエンジンチームにも感謝している。今日の結果には満足しているし、明日のレースが楽しみだ。多くのポイントを獲りたいと思っている」

    ネルソン・ピケJr. (17番手)
    「僕はフェルナンドが付けていた新しいパーツを持っていないけど、僕たちは一晩中マシンを改善させ、午前中はマシンがうまく働いていたので、Q2に進出できなかったことは残念だ。明日はタフなレースになることはわかっているけど、戦略がうまくいけば、レースで前に出ることができるかもしれない」

  • フラビオ・ブリアトーレ、ディフューザー合法化に不満爆発

    フラビオ・ブリアトーレ、ディフューザー合法化に不満爆発

    ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、ダブルディフューザーが合法化されたことに不満をぶちまけた。そして、ブラウンGPのような新チームの台頭はF1の信頼性を傷つけていると述べた。

    ルノーは、フェルナンド・アロンソのマシンに論争となったディフューザーの初期バージョンを取り付けているが、ブリアトーレは、国際控訴裁判所の決定により、F1が危険な道を転げ落ちていると批判した。

    「アイルトン・セナの死後、マシンに一定以上の空力効果を盛り込まないというのが鉄則だった。しかし突然、今はそれが適法になってしまった」とブリアトーレは語る。

    「我々のドライバーはワールドチャンピオンになったこともあるが、(ブラウンGPは)今にも引退しそうなドライバーと、もう一人の”paracarro”が選手権を争っている。これで信用性があると言えるかい?」

    “paracarro”とはイタリア語で縁石を意味する。

    「3チームに離された差を埋めるのは不可能だ。3〜4戦の間にチャンピオンシップは決まってしまうだろう。バトンが60ポイント、中嶋が50ポイントという順位表をみて、テレビ視聴者の関心はどうなるだろう。

    「レースはラジオで聞いて、TVでは別のチャンネルを見た方がいいだろうね」

    このような状況に、フラビオ・ブリアトレーは、FIAのマックス・モズレー会長が提唱する3300万ユーロ(約42億5600万円)の予算キャップが来年導入されたらどうなるか結果は見えていると警告する。

    「我々はこれまで1500万ユーロ(約19億円)をKERS(運動エネルギー回生システム)に、1000万(約12億8000万円)をディフューザーに費やしている。残りのお金で遠征や従業員の給料の支払うことになるね」

  • フェルナンド・アロンソ:インタビュー (F1中国GP)

    フェルナンド・アロンソ:インタビュー (F1中国GP)

    フェルナンド、シーズンの3レース目に向けてどれくらい準備ができていると感じていますか?
    かなりポジティブだ。僕たちのマシンはシーズンのスタートで期待はずれだったけど、本当に興味深いチャンピオンシップだ。冬のテストを終えて、僕たちは上位で戦えると思っていたけど、残念ながらR29はオーストラリアやマレーシアではバランスが良くなかった。それでも、僕たちはライバルに追いつくために開発プログラムを始めているし、ダブルディフューザーが縫合になったので、興味深い新しいテクニカルのアングルが可能になった。個人的にまだ本当にモチベーションは高い。ルノーにとって力強いシーズンになると思っているし、チャンピオンシップには楽観的だ。2009年のスタートはうまくいかなかったけど、期待したままだし、タイトルのために戦う決意は固いよ。

    オーストラリアの前、チームはとてもポジティブできた。そのあと、全てが変わりました。なぜですか?
    うまく理解することは難しい。僕たちは最後のとても満足してウインターテストを完了した。マシンはヘレスとバルセロナでとても速かった。そのあと、いくつかの理由でオーストラリアでパフォーマンスレベルを繰り返すことができなかった。ライバルが開幕戦に新しいパーツを持ち込んで飛躍したのかもしれない。でも、まだ改善する時間はある。

    個人的なレベルでのシーズンのスタートはどうですか?勝利のために戦ってはいませんがドライビングを楽しんでいますか?
    もちろんドライビングを楽しんでいるよ!ルノーには素晴らしいレーシング・スピリッツがあるし、僕たち全員が勝利を望んでいる。表彰台の頂点に立ちたいし、今年のスタートは期待していたものではない。それは力強い年だ。僕たちは勝っていないけど、フェラーリやマクラーレンのようないつもの僕たちのライバルも同じポジションにいる。

    だから、全てを失ったわけではないと・・・
    チャンピオンシップはとても長くなると考えている。僕たちがフットボールチムだったとしたら、シーズンの長いシーズンで最初の数試合を戦ったにすぎない。まだタイトルを争えると信じているので、モティベーションは高い。いくつかの理由で獲得することが不可能になったら目標は変わって、モチベーションは少し落ちるかもしれない。でも、現時点では戦うつもりでいる。マシンに乗るために全力を尽くしている。

    ブラウンGPは基準点のままですか?
    ブラウンGPに追いつくのは非常に難しいだろう。でも、昨年起こったことを忘れてはいない。マクラーレンとフェラーリはシーズンのスタートで群を抜いていた。そのあと、チャンピオンシップの最後の6〜7レースで、僕は誰よりも多くのポイントを獲得した。速いマシンを持つことがひとつ、そしてポイントを獲ることだ。僕たちは全てのレースで最大限のポイントを確実に獲る必要がある。ブラウンGPが10ポイント取ったら、僕たちは5ポイントだ。後半戦うためにはチャンピオンシップの前半でダメージを制限するしなければならない。

    ダブルディフューザーを導入すれば、サーキットで復活することができるのでしょうか?
    マシンのディフューザーだけが問題ではない。マシンは異なる気流を使う必要があるので、フロントウイング以降のパッケージ全体を再設計しなければならない。フロントサスペンション、サイドポット、エンジンカバーも変えなければならない。すべてには時間とお金がかかるけど、僕たちは強いチームだ。僕たちはルノーだ。到達して、僕たちの能力を示すつもりだ。

  • ルノー:F1中国GP初日

    ルノー:F1中国GP初日

    ルノーは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが19番手、ネルソン・ピケJr.が16番手だった。

    フェルナンド・アロンソ
    フリー走行1回目 9番手 1分38秒089
    フリー走行2回目 19番手 1分37秒638
    「タイムシートのボトムにいるけど、今日はレース構成に集中したので、あまり心配しなくてもいいと思っている。明日の午前中の3回目のプラクティスセッションで予選の準備をするので、残りの終末には楽観的なままだ。マレーシアのようにQ3に到達しなければならないし、可能な限り多くのポイント獲得を目指さなければならない。今日は全体的に正しいセットアップを見つけるのに苦しんでいたけど、タイムを見ても、まだ今週に高い望みを持っている」

    ネルソン・ピケJr.
    フリー走行1回目 20番手 1分38秒825
    フリー走行2回目 16番手 1分37秒273
    「序盤のトラックコンディションはかなり酷かったけど、終盤には良くなった。僕たちは2つのセッションの間にマシンを改善させたけど、もっとパフォーマンスを見いだす必要があるし、まだセットアップには満足していない。だから明日の朝は、予選で確実に最大限を尽くせるように、まだたくさんやることがあるよ」

  • ルノー、新ディフューザーを準備

    ルノー、新ディフューザーを準備

    ルノーが、問題となっているディフューザーを独自開発して搭載の準備を整えており、早ければ中国GPでの投入が可能であることをルノーの代理人が明らかにした。

    ルノーの代理人として14日(火)パリで開催されたディフューザーに関する公聴会に参加したアンドリュー・フォード弁護士は、FIAの国際控訴裁判所の審判員に、ルノーはこのコンセプトの開発を開始しており、FIAの代表者に合法性を問い合わせたと述べた。

    「ルノーはチャンスを逃したわけではない・・・FIAが非合法と言ったからだ」とフォード弁護士は述べた。

    さらに、理論的には今週末の中国GPから設計の初期段階のディフューザーを搭載することが可能であることを明かし、問題のディフューザーを許可したスチュワードの決定に対する控訴を退けるべきだと述べている。

    オーストラリアで、ルノー、フェラーリ、レッドブルは、ブラウン、トヨタ、ウィリアムズのマシンに対して抗議した。マレーシアではBMWザウバーが抗議に加わった。

    14日パリの公聴会には、この7チームと、アンチ-ディフューザチーム側であるが裁判所では実際に証言しないと見られているマクラーレンが出席している。

    2007年フェラーリのスパイ事件も担当したチームの弁護士ナイジェル・トッツィは、アンチ-ディフューザ論争の指揮を執っており、他チームがこの軋轢を招くコンセプトを思いつかなかったとして控訴を「悪意がある」とするブラウンの意見を批判した。

    フェラーリの元テクニカル・ディレクター、ロス・ブラウンについてトッツィは「立派な同僚の多くが同意しないのに、自身が正しいと思うのは最高に傲慢な人間だけである」と述べた。フェラーリの弁護士はまた、FIAも批判し、一部チームにはディフューザのコンセプトを違法であると述べ、その後他チームには同じソリューションを承認した矛盾を指摘した。

    フォード弁護士は審判団に「FIAの立場は全く不可解である。FIAを現状から救うようあなた方にお願いする」と述べた。

    関連:F1 ディフューザー問題

  • ルノー、KERSの使用をレース毎に判断

    ルノー、KERSの使用をレース毎に判断

    ルノーは、F1で論争の的になっている新しいKERSの搭載に関して、BMWザウバーと同じくレース毎に判断することにしたようだ。

    フェルナンド・アロンソは、ルノーはオーストラリアとマレーシアでKERSを使ったことが正しかったかを検討するべきだと述べていた。

    しかし、アロンソは、マレーシアGPのスタートでKERSに「明らかなメリット」があったと主張している。

    ルノーのテクニカルディレクターであるボブ・ベルもこの意見に同意しているが、オーストラリGPでのKERS使用については、アロンソの疑問を支持した。

    「シーズンが進むにつれ、KERS搭載がアドバンテージになるか疑問となるサーキットがあるかもしれない」

    「だから、我々は原則レース毎にメリットを評価する必要がある」

    「しかし、中国のサーキットでは間違いなく利点となるだろうと思っている」

    関連:KERS

  • フェルナンド・アロンソ (F1中国GPプレビュー)

    フェルナンド・アロンソ (F1中国GPプレビュー)

    フェルナンド・アロンソが、F1第3戦 中国GPへ向けての意気込みを語った。

    フェルナンド、マレーシアGPはあなたにとってかなり波乱に富んだレースでしたね。レースについて教えてもらえますか?
    驚くべきスタートをして、最初のコーナーで9番手から3番手にあがった。僕たちのKERSシステムの利点を明確に示せたと思う。でも、僕の燃料は重かったし、後ろのマシンからポジションを守るのは難しかった。そのあと、雨が降り始めて、ウェットタイヤに変更する前にコースオフしてしまった。適切な時に正しいタイヤにすることが全てたっだけど、どれくらい激しい雨が来るかを予測するのは簡単ではなかった。あのコンディションで続けるのは危険だったのでレースを中止にしたことは正しい決定だっと思う。

    あなたはチームがマシンを改善する必要があると言っていましたね。チームがそうすることができると自信を持っていますか?
    その通りだ。このチームを信じているし、昨年わかったように、彼らはマシンからパフォーマンスを見出して反撃する方法を知っている。まだ時期尚早だし、次の数レースでよりコンペティティブになれるようにチームのみんながR29の開発に懸命に取り組んでいる。僕の目標は、今シーズンの全てのレースでポイントを獲得することだったので、マレーシアでポイントを獲れなったのは残念だった。ヨーロッパに戻るまでにマシンを変更するのは難しいけど、僕たちは最初の2レースから多くを学んだし、マレーシアでは確かな進歩を遂げた。上海でさらに前進する必要があるし、ポイントを獲れることを期待している。

    上海でレースをすることを楽しみにしていますか?どんなサーキットだと考えていますか?
    間違いなく楽しいサーキットだし、速いコーナーやロングストレート、低速セクションがあって、セパンにかなり似ているね。高速セクションでの十分なダウンフォースと優れたストレートスピードを得るためにセットアップで妥協点を見出さなければならない。2005年に僕はそこでレースに勝って、ルノーもコンストラクターズチャンピオンシップを獲得したので、チームにとっては良い思いであるサーキットだ。中国も楽しみだし、ファンはF1に本当に熱心だ。

    開催日程:2009年 F1 中国GP

  • ルノーのF1マシンがロードショーで大クラッシュ

    ルノーのF1マシンがロードショーで大クラッシュ

    ルノーはドバイでF1ロードショーを行っているが、木曜日に中東ラリーのチャンピオンであるモハメド・ベン・スライエムがR28で大きな事故を起こし、マシンを大きく破損させてしまった。

    モハメド・ベン・スライエムは、ドバイ・オートドロームでフォードGTをドライブするルノーのテストドライバーであるロマン・グロージャンとドラッグレースを行っていた。

    R28をドライブするベン・スライエムは、突然大きくホイールスピンさせマシンのコントロールを失い、右に横滑りしピットウォールに衝突。マシンは、フロントエンドを大きく破損し、左リアホイールはマシンから外れた。

    ルノーは、ドバイで1週間の活動を予定しているが、今日の事故による影響で、早めに終了する可能性が出てきた。ルノーはドバイに2台のマシンを持ち込んでいるが、1台はすでにハイドロリックの問題を起こしている。