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  • ホンダ:トルコGP バトン11位、バリチェロ14位

    ホンダ:トルコGP バトン11位、バリチェロ14位

    ホンダは、トルコGP決勝レースで、ジェンソン・バトンが11位、ルーベンス・バリチェロは14位。スペインGPに続くポイント獲得はならなかった。

    各ドライバー、タイヤの選択が分かれる中、今回のレースでF1参戦257回という最多記録を達成するバリチェロはソフト側のオプションタイヤ、バトンはハード側のプライムタイヤでスタートした。

    開始早々、1コーナーの事故で、セーフティカーが導入された。3周目からレース再開。バトン11番手、バリチェロ12番手で上位陣を追う。ともにかなりの燃料を積んだバトンとバリチェロは、18周目に1回目のピットインから出てきたマーク・ウェバー(レッドブル)に引っかかり、思うようにペースを伸ばせない。とはいえ、上位陣が続々とピットに入ったことで、25周目にはバトン8番手、バリチェロ9番手まで順位を上げる。

    ほぼ中盤の27周目、まずはバリチェロがピットイン。15番手でコースに復帰する。そして、31周目まで引っ張ったバトンは、すぐ後ろを走るティモ・グロック(トヨタ)と同時にピットインし、オプションタイヤに履き替えた。グロックより前でコースに戻り、11番手を走行する。両ドライバーともに、1回ストップ作戦を採った。

    その後、バトンはネルソン・ピケJr.(ルノー)に猛追される展開に。そして、35周目にピケJr.、さらに続けてヘイキ・コバライネン(マクラーレン)にかわされ、13番手を走行する。45周目にピケJr.がピットイン。その後、14番手を走行中のバリチェロは、ピケJr.に僅差で追われるが、なんとかこれをしのぐ。結局バトンは先行車のピットインで順位を上げて11位、バリチェロは14位でフィニッシュとなり、2戦連続のポイント獲得はならなかった。

    ジェンソン・バトン (11位)
    「なんとかスタートポジションから少し順位を上げることができたが、僕らにとっては残念なレースだった。スタートはよく、1周目はすばらしいラップだった。しかし、レース中のペースは期待したほどではなかった。最初のスティントではブレーキのオーバーヒートのため、フロントタイヤに問題が生じ、ややタイムを落とした。そこで戦略を変更して1ストップにしたのだが、それがとてもうまくいった。残念ながら、ここでは燃料搭載量の影響が非常に大きかったため、2ストップ作戦を取るペースの速いクルマを抑え込むことは難しかった。これから再びポイント獲得を目指すために、さらなる進歩が必要だ」

    ルーベンス・バリチェロ (14位)
    「今日は、僕らには戦うための十分な速さがなく、マシンのパフォーマンスも足りず、残念なレースだった。第1スティントでアンダーステアが出て、トラフィックにもひっかかってしまったので、予定より少し早くピットストップを行い、スペースのあるところに出ようと試みた。そのあとは、最後まで特に何も起こらなかった。次の2回のテストで懸命に作業し、ペースを上げていかなければならない」

    ロス・ブロウン チームプリンシパル
    「昨日の予選では競争力に欠けていることに驚いたが、今日のレースはいつも通りだろうと考えていた。数周の間、両ドライバーがバランスに苦しんでいるのを見て、我々にはポイントを獲得するだけのペースが不足していることがわかった。そこで、戦略を変え、2台とも1ストップ作戦に切り替えた。主に、後ろにいるクルマからポジションを守るためであり、これは成功した。レース中盤にセーフティカーが入っていれば、ポイント獲得もあったかもしれない。それが今日唯一の可能性だった。モナコとモントリオールに備えるため、フランスのポール・リカール・サーキットでテストを行う。さらに、バルセロナで空力のテストを行い、空力開発の性能評価をする予定だ。これまでのレースで最も高いレベルのダウンフォースを必要とするモナコには、見た目にもわかる新パーツを投入する。しかしながら、今年のレースで一番高いダウンフォースレベルが求められるのは、モナコではないと予想している。我々の予想では、シンガポールではさらに高いダウンフォースを必要とするだろう。モントリオールはそれとは全く違ったタイプのサーキットで、ストレートでの速さが必要とされる」

  • ホンダ:トルコGP予選 バリチェロは12番手

    ホンダ:トルコGP予選 バリチェロは12番手

    ホンダは、F1 トルコGP予選でルーベンス・バリチェロが12番手、ジェンソン・バトンは13番手だった。

    両ドライバーは、1回目のアタックをハード側のプライムタイヤで臨み、バトン12番手、バリチェロ18番手。2回目のアタックは、バトンがプライムタイヤ、バリチェロはソフト側のオプションタイヤで第2セッション進出を狙う。結果バリチェロ12番手、バトン14番手で、次のセッションへ進んだ。

    第2セッション。風が時おり強く吹く天候の中、1回目のアタックでは、2人ともオプションタイヤで臨む。しかし、2人とも第1セッションでのタイムを上回ることができず、バリチェロ11番手、バトン15番手。2回目のアタックはバリチェロはオプションを、バトンはプライムを選択。1回目のタイムを更新したものの、結局バリチェロとバトンは12、13番手に終わり、最終セッション進出を逃した。

    ルーベンス・バリチェロ (12位)
    「僕らが思っていたほど、このトルコでは速さがなかった。しかし、みんなが大変努力した。これは、タイヤやグリップレベルというより、バランスの問題で、今日はできる限り努力したと思う。ラップ全体を通してパフォーマンスを発揮することができなかった。第1セクターと第2セクターはいいのだが、第3セクターがうまくいかなかった。今日の結果が、現時点での僕たちのポジションだ。Q3で戦う常連になるために、もう一歩前進しなければならない」

    ジェンソン・バトン (13位)
    「予選ではタイヤの性能を引き出すことに苦戦していたから、13番手という結果に満足すべきなのかもしれない。Q1は悪くなく、僕は2回のアタックともプライムタイヤ(ハード側)で行った。他のドライバーがオプション(ソフト側)で速いようなので、僕もQ2の最初のアタックでオプションに履きかえたのだが、いくつかの理由でそれがうまくいかず、グリップを失った。トップ10よりだいたい0.3秒くらい遅く、プライムに戻しての13番手なので、そう悪い結果ではない。オプションがうまく機能しないのは悩ましいことだが、プライムでのペースはとてもよく、特にロングランではそうだ。この位置からポイントを取りにいくのは簡単ではないが、エンジンにタフなサーキットなので様子を見てみたい。ここはオーバーテイクをするチャンスがあり、いつも楽しんで走っている。明日のレースも楽しみにしている」

    スティーブ・クラーク レース兼テスト担当ヘッド・エンジニア
    「タイヤに問題があり、プライムでグリップを得たり、オプションで適正なバランスをとろうと努力した。午前のセッションで2つのタイヤが異なる働きをするのがわかったので、Q1では2人のドライバーに別々の戦略を取った。Q2では、どちらのマシンもトップ10に入るペースがなかった。タイヤの性能を引き出すこと以外には、特別な問題はなく、ここで進歩を遂げられると思っていただけに残念だ。レースは非常におもしろいものになるだろう。ここはとても難しいサーキットで、これまでの走行でもコースオフするドライバーがたくさんいた。燃料を多く積んで、タイヤが使い込まれてくると、たくさんのミスやトラブルが発生すると思う。ジェンソンもルーベンスもレースペースには満足していて、2人ともこれまでのところコースオフしていない。われわれがきちんとレース運びをし、一貫したペースを保つことができれば、ポイントの可能性もあるだろう。ぜひそうなるようがんばりたい」

  • ジェンソン・バトン、「来年もホンダにいるだろう」

    ジェンソン・バトン、「来年もホンダにいるだろう」

    スペインGPで今季初ポイントをホンダにもたらしたジェンソン・バトン。ホンダはロス・ブロウンを迎え、チーム改革を実施している。ジェンソン・バトンがホンダF1チームに対して、また自身の将来について語った。

    ロス・ブロウンがチーム・プリンシパルとしてチームに到着したことで、ホンダチームに新鮮な風が吹きました。もちろんすぐに大きな変化はないでしょうが、1月からどのようなステップがあったか説明できますか?
    マシン自体にはそれほどないよ。チーム内でより多くあるロスは技術的なノウハウと方向性を決めた。彼は僕たちの弱点を分析し、正しい方針を定めた。ただ新しい人を得るのではなく、チームの人々の役割を明確にした。日本のメーカーと一緒に働いて、多くのヨーロッパの雇用者がいるとき、一緒に非常に密接に働かなければならない。過去にそれができていなかったけど、ロスは我々の欠陥がどこかを示した。まだ改善される余地はある。

    チームの主な焦点がすでに2009年のマシンにあるという発表は、今年のマシンの状況に関して、多くの推測を残します。あなたのRA108に対するスタンスはどうですか?
    僕たちはまだ2008年を諦めていないよ。僕たちは現在最も速いチームではないけど、僕たちはレースごとに良くなっている。ほとんどの人は今年僕たちに期待していなかっただろうけど、僕たちは既に素晴らしい改善を果たしている。今回のレースでさえ、僕たちは多くの改善を得た。僕は2009年にチームの本当のポテンシャルを示すために前進していることに満足している。だから2009年に集中することにはYESだ。でも、僕たちは今年のマシンにも取り組んでいる。今年のマシンの改善から得たことは、来年のマシンにも使うことができるからね。

    バルセロナであなたは3ポイントを獲得しました。6、7、8番手の厳しい戦いを考えると驚くべき結果です。プレ・レーステストで近いがありましたか?
    僕はドライでテストしていないし、ウェットでも40周しか走行できなかった。だから、僕にとって完璧なラップはなかった。でも、新しいエアロパッケージによって、チームはマシンに多くのことを見つけたと思う。初めて運転したのはレースでだけど、慣れるにはかなりの時間がかかった。だからレースによって変更を快適に感じたし、それが結果に表れた。何人かは僕が幸運だったと主張するかもしれないけど、幸運になるには、ポイントを獲るためにまさにその瞬間そこにいなければならないんだ。

    ロス・ブロウンは、RA108がイスタンブール・パークに合っているだろうと言いました。バルセロナと同じような“幸運”はどれくらいありそうですか?
    ロスは正しいと思う。このトラックはバルセロナよりマシンに合っているのは明らかだ。このサーキットは非常にスムーズだから、僕たちのセッアップはここの状況によりフィットする。そして、今日の2回のプラクティスでそれが立証された。僕たちはかなり前進したと感じた。レースではもう一つの要素がある。天候状態は雨になりそうだ。それによってゲームは大きく開く。

    しかし、表彰台はまだ長い道のりです。トップチームの技術面での優勢はレースの結果に大きなギャップを作っていますが、ファンはまだ中団グループでの楽しむことができます。中団ランナーがチャンスを得るためにはどのようなことが起こらなければならないですか?
    来年のレギュレーションの変更は、グリッドのバランスのためには大きな前進となるだろう。フェラーリとマクラーレン、今のBMWが長年にわたって確立したアドバンテージは、すべてのチームに、より平等に与えられるだろうと思う。でも、何が起こるかについては、待たなければならない。

    あなたのF1レースの将来は、ホンダチームとあるように思います。他のチームへ移籍することを想像できますか?
    想像?誰でも想像することはあるものだし、未来を見通すことはできない。現時点で、僕は今の場所にとても満足しているし、来年もホンダにいるだろう。それが今、集中していることだ。

    あなたは既に141のレースをしていますが、まだ28歳です。あなたはまだ全盛期にいます。人々は時々それを忘れ、あなたをスクラップの山に放り込もうとします。それは腹立たしいですか?
    いいや、そうでもないね。個人的に僕が28歳であると言う事実は大きなアドバンテージだと思うけど、F1の経験は8年あるからね。これは価値ある商品だよ!

    ジェンソン、あなたはバドックで父親とともにいるドライバーの一人です。実際、多分あなたの父親はすべてのF1の父親の中で誠実です。あなたはその快適な感覚を失いたくないですか?
    快適な感覚という訳ではないよ。現実として、僕はレース週末をとおしてほとんど父親に会わないんだ。僕は自分の仕事に集中しているからね。その一方で、彼は来るのが好きだし、息子がレースをしているのが好きなんだ。この状況ではYESだ。おそらく僕たちはこの取り決めを快適に感じているよ。

  • ホンダ:トルコGP バトンは11番手

    ホンダ:トルコGP バトンは11番手

    ホンダは、F1第5戦トルコGPのフリー走行でジェンソン・バトンが11番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。

    例年真夏に行われるトルコGPだが、今年は5月上旬の開催。朝夕は、10℃以下にまで冷え込む。初日フリー走行も、気温14℃、路面温度25℃というコンディションで始まった。このセッション、バトンは5番手。一方、今回のレースで、F1参戦257回という最多記録がかかるバリチェロも8番手と、2人そろってトップ10内に入った。

    午後のフリー走行開始前、雨が降り出した。ほどなく止んだものの、路面はやや濡れている状態。各マシンは浅溝のレインタイヤを履き、走行を始めた。15分過ぎには、ドライタイヤに移行。バトンが6番手の速さを見せるなど、順調なスタートをアピールした。その後は、2種類のタイヤでのセットアップ作業に専念。バトン11番手、バリチェロ15番手だった。

    ジェンソン・バトン
    フリー走行1回目 5番手 1分28秒919
    フリー走行2回目 11番手 1分28秒826
    「午前のセッションのあと、僕らはたくさんの変更を行った。ここではグリップがとても重要だが、最初のコーナーでは不足していた。午後になると、セッション開始直後からよくなっていった。たくさんの異なるセッティングを試した。これから残りの週末に向け、僕らはどの方向に進むべきか理解できていると確信している。午後、最初にトラックに出たときには少しウエットだったが、その後、よくなった。ここはトラクションコントロールなしではとてもタフなサーキットで、たくさんのドライバーがミスをしているのが見受けられる。しかし、そのことで観戦はより楽しくなる。僕も、コース外にいるときには楽しんでいた。ここの路面はよりスムーズで、マシンの動きもよい。乗り心地を向上させるための変更もいくつか行ったので、僕にとってはバルセロナよりもマシンのフィーリングがよくなっている」

    ルーベンス・バリチェロ
    フリー走行1回目 8番手 1分29秒068
    フリー走行2回目 15番手 1分29秒024
    「マシンのバランスは午前からよく、僕らの進歩に満足だった。しかし、昼をはさんで行ったメカニカル面での変更で、バランスが変わってしまった。時間内で元に戻すのは難しいくらい大きな変化だったので、何が変わってしまったのかを理解するため、夜も作業をする必要がある。午前のフィーリングに戻すことは可能だと思うし、そうなれば、Q3に進出する可能性も十分あるだろう。マシンに乗っているときには、いつも通りの週末であることが一番大切なことだ。ここで僕の家族やチームのみんなとお祝いができるのは、とてもすばらしい。しかし、トラックでは何も変わらない。1993年に僕がキャリアをスタートさせたとき、この記録を破ることになるなんて思ってもみなかったが、今の僕にとってはすごく意味のある記録だ」

    スティーブ・クラーク レース兼テスト担当ヘッド・エンジニア
    「2台とも問題もなく進んだことがよかった。午前のはじめにトラックが濡れており、午後の開始時点でも雨が降っていた。さらに、ウェバー(レッドブル)のクラッシュによって赤旗中断があり、計画通りにプログラムを進めることができなかった。もちろん、それは誰にとっても同じことなので、我々が対処すればいいだけのことだ。セッションが途切れ途切れになってしまったので、ライバルと比較してどれくらいの速さがあるか計ることはいつも以上に難しい。しかし、ここにはフロントのホイールカバーを持ち込んでいる。これを使用することで、パフォーマンスは目に見えて向上する。そのため、まず1台、もしくは2台とも予選トップ10に入って、ポイントを獲得することが現実的な目標だと考えている」

  • 佐藤琢磨にホンダ入りの可能性が浮上

    佐藤琢磨にホンダ入りの可能性が浮上

    佐藤琢磨にホンダ入りの可能性が出てきた。

    スーパーアグリの撤退でF1のシートを失った琢磨だが、ホンダからの参戦を基本線に交渉が進められるという。

    ホンダ関係者は、「具体的な話はこれから」とした上で、「ホンダとしては彼のこれまでの活躍ぶりは評価している」と、04年にBARホンダで日本人最高位タイの3位に輝いた実績を高く評価。「ファンの気持ちもあるし、処遇についてはしっかり考えていきたい」とドライバー交代について前向きな姿勢をみせた。

    しかし、「今のレギュラードライバーを含め、そう簡単にはいかない」とも語っており、現実的に早急な回答は出ない模様。一部報道では、次戦モナコGP(25日決勝)までには何らかの結論が出るとされている。

  • ホンダ、スーパーアグリのF1撤退「やむを得ない」

    ホンダ、スーパーアグリのF1撤退「やむを得ない」

    スーパーアグリのF1撤退を受け、ホンダの執行役員である大島裕志がコメントを発表した。

    大島裕志 ホンダ 執行役員 広報・モータースポーツ担当
    スーパーアグリF1チーム(SAF1)は日本のチームとして、多くのファンに夢を提供してきました。また、佐藤琢磨選手、アンソニー・デビッドソン選手も、その豊かな才能と努力により常にエキサイティングなレースを行うなど、F1のファン層の拡大に貢献してきました。

    ホンダは、2005年スーパーアグリF1チーム設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得にむけてチームと共に様々な話し合いを続けてきました。

    2008年シーズン開始にあたり、チームの中期的かつ安定した運営を実現する為に有力なパートナー候補であった英国 Magma Groupとの交渉をスーパーアグリF1チームが開始する中で、ホンダとしても様々なサポートを提案し3者間で合意にいたる段階まで達していましたが、Magma Group及びその資金提供者から突然、計画を中止する通告がありました。

    その後も引き続き、最善の努力を重ねてまいりましたが、この度、鈴木亜久里代表から、チームが自立した運営基盤を確立する見通しが立たずF1活動から撤退するという説明を受けました。

    スーパーアグリF1チームのF1活動撤退は誠に残念な決定ではありますが、スーパーアグリF1チームが自立し将来的にも安定した運営基盤が確保できない状況ではチームの決定はやむを得ないものと受け止めました。

    ホンダとともに戦ってきた、チーム関係者の皆さま、そして、応援していただいたファンの皆さまに深く感謝を申し上げます。

  • スーパーアグリの運命はホンダ次第

    スーパーアグリの運命はホンダ次第

    スーパーアグリの運命は、ホンダに委ねられた。

    スーパーアグリは、ヴァイグル・グループとのスポンサー契約が最終段階にあることを共同声明という形で公表した。ヴァイグル・グループ側もスーパーアグリを支援することを明言しており、残る障害はホンダの承認のみとなった。スーパーアグリが新たな契約を結ぶにはホンダの承認が必要となる。

    ヴァイグル・グループがチーム救済を断言したことで、残る障壁はホンダの判断だけとなった。だが、ホンダは今回のスーパーアグリの声明に否定的なコメントを残している。

    ホンダF1のニック・フライは、ロイターに対し「鈴木亜久里が投資家を探し続けていることは承知しており、彼が成功することを祈っている」と語った。

    「1年間パートナーを探し続けているが、今後48時間以内にふさわしい人物が現れる可能性は残念ながら少ないだろう。ヴァイグルのような規模の会社が、競争力のあるF1チームを支援することは不可能に思える。もちろん、我々の知らない他のパートナーがいれば別だがね。」

    ホンダは、以前にヴァイグル・グループが提案した際、ヴァイグ・グループの資金力を疑問視し、関与に興味を示さなかったとされている。

    現在、スーパーアグリのマシンは、ホンダのイギリス・ブラックリーのファクトリーにあるとされている。スーパーアグリのマシンがホンダの工場に運ばれたのは、何らかの補修、または継続参戦が決定してから空輸するという理由のほか、本来の所有者に返納されたとの憶測も飛び交っている。SA08Bの準備ではなさそうだ。

    これまで様々なスーパーアグリに関するスポンサー契約話が持ち上がったが、その全てにおいてホンダの承認が影響していたことは周知の事実。インドのスパイス・グループとの提携話が持ち上がった際は、スパイス・グループ側が、インド人ドライバーであるナレイン・カーティケヤンをドライバーにすることを条件とし、それをホンダが飲まなかったとされている。

    ホンダは、スーパーアグリに独立したF1チームとなることを求め、今後は1戦ごとの支援を行わないことを明言している。ヴァイグル・グループが、資金面・技術面でスーパーアグリを養っていけるかどうかは現時点では不明ではあるが、少なくとも、トルコGPを前にスーパーアグリが消滅するか存続するか、生かすも殺すもホンダの判断にかかっているのは間違いないだろう。

  • ホンダ、チームのポテンシャルに自信

    ホンダ、チームのポテンシャルに自信

    今季からチームプリンシパルとしてホンダを率いるロス・ブロウンは、チームがトルコGPへ向け、さらなる改善を行うことを確信している。

    ロス・ブロウン ホンダ・レーシングF1チーム
    「イスタンブール・パークは、ドライバーが楽しめる素晴らしいレーストラックだ。今回のレースまでそこでテストをする機会はなかったが、我々はサーキットの特性にあわせてマシンとエアロパッケージにいくつか小さな改良を加える。」

    「RA108のパフォーマンスは、イスタンブール・パークではスペインより少し良くなると期待している。スペインでは、ダンピーな路面のクオリティに苦しんだ。我々が予選でトップ10に挑戦すうのが楽しみだし、うまくいけば再びポイントを獲得できると思っている。」

    「我々はバルセロナでのシーズン初ポイントを非常に喜んでいる。ここ数ヶ月、努力してくれたみんなのおかげだ。我々はレース週末からとてもポジティブだ。新しいエアロパケージを含め、戦略もうまく働いた。ピットストップの実行は特に良かった。」

    「もちろん、克服にチャレンジしなければならない部分はある。しかし、それらを解決するために、我々は正しい態度と責任をもっていると確信している。このチームには多くのポテンシャルがあるし、バルセロナでの3ポイントは非常に激しい数ヶ月間ンのレースの第一歩となっ
    た。」

  • ルーベンス・バリチェロ、トルコGPでF1最多レース出場記録を更新

    ルーベンス・バリチェロ、トルコGPでF1最多レース出場記録を更新

    ルーベンス・バリチェロにとって、次戦トルコGPはF1の歴史的なレースとなる。スペインでリカルド・パトレーゼが持つ256レースという出場記録に並んだバリチェロは、トルコGPでF1歴代最多の257レース出場を記録する。

    ルーベンス・バリチェロ
    「イスタンブール・パーク・サーキットは、反時計回りだから、ドライバーにとっては独特の走行になるし、うねりがかなり極端でエキサイティングなラップになるね。」

    「2005年に初めてここでレースをしたときから、このサーキットは印象的だった。ラップ自体に素晴らしい流れがあるし、最も重要なのは、オーバーテイクする機会のある良いレーストラックということだ。それはいくつかエキサイティングなレースを導いた。ドライバーにとってのハイライトは高速なターン8だ。そこは3つのエイペックスがあって本当に速いし、ブラインドになっていて、首に厳しいんだ。」

    「これまでで最も経験豊富なF1ドライバーになることは僕にとって大きなことだ。僕はF1で長いキャリアがあり、たくさんの素晴らしい思い出であるけど、1993年にこの旅行を始めたときから今日までなにも変わっていないよ。」

    「人々はトルコで僕の16年間のキャリアを振り返るだろうけど、僕はまだ前を向いているし、次のレースは最も重要なものになるだろうね。」

  • ジェンソン・バトン、「目標はQ3進出」

    ジェンソン・バトン、「目標はQ3進出」

    ジェンソン・バトンは、スペインGPで6位入賞。今シーズン、自身にとって、またホンダにとって初ポイントとなる3ポイントを獲得。トルコGPでは、Q3に進出し、さらなるポイントを狙う。

    ジェンソン・バトン
    「トルコGPはカレンダーの中で好きなレースのひとゆだし、僕はここで2005年と2006年で5位以内でフィニッシュするという素晴らしい結果を残している。」

    「トラックレイアウトは素晴らしいね。高低差があって、ドライバーニトッテはタフだけど、楽しいサーキットだ。ターン1やターン3、ターン9の入り口やターン12など、多くのオーバーテイクのチャンスがある。」

    「スペインGPで、僕たちはRA108に初めて大きなアップデートを施し、新しいエアロパッケージは週末を通して確実にパフォーマンスを改善させた。段階的にマシンが改善していることがわかる良いことだし、新しい開発物に対する知識を高めることができたよ。」

    「トルコに持っていくマシンは、基本的に同じパッケージだ。だから僕たちの狙いは、Q3に進出して予選でトップ10に入ることだ。トルコのサーキットで、僕は常にコンペティティブだから、良いレースができると思っている。」