タグ: ブロウン・ディフューザー

  • FIA、2011年のブロウン・ディフューザー使用を承認

    FIA、2011年のブロウン・ディフューザー使用を承認

    FIAは、2011年を通してオフ・スロットル時におけるブロウン・ディフューザー使用を承認した。

    先週のF1イギリスGPで注目を集めたブロウン・ディフューザー論争。レース後、最終的にフェラーリとザウバーが同意したことで、オフ・スロットル時のブロウン・ディフューザー使用に関するチーム間でのコンセンサスはとれていた。

    FIAは木曜日Q&Aを公開し、問題は解決されたと述べた。

    「残りのシーズン、全車がバレンシアの条件で走ることになる」とFIAは述べた。

    バレンシアの状態とは、オフ・スロットル時のブロウン・ディフューザーの使用は認められるが、予選と決勝におけるエンジン・マップの変更は認められない。

    FIAは、この論争は終了したと確信していると述べた。

    「今シーズン、エンジン・マッピングや排気テールパイプにおける抗議はないと楽観視している」

    「(シルバーストンで)合意に達した主要部分に加え、残りのシーズンでチームが他のこのような問題に対して抗議しないことも合意されている」

  • フェラーリとザウバー、エキゾースト規制の撤廃に合意

    フェラーリとザウバー、エキゾースト規制の撤廃に合意

    フェラーリとザウバーは、オフスロットル時のブロウン・ディフューザー禁止を撤廃することに合意。規制を巡る論争は終焉を迎えた。

    規制の変更には全チームの満場一致の合意が必要だったが、日曜日の午前中に行われた会議で、フェラーリとザウバーはエンジン・マッピングの設定をバレンシアの状態に戻すというFIAの提案に反対していた。

    全12チームが正式に合意したため、次戦F1ドイツGPからはオフスロットル時のブロウン・ディフューザーの使用がFIAによって形式的に承認されるとみられている。

    F1ヨーロッパGP同様、予選とレースでエンジン・マッピングの設定を変更することは禁止される。

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは「このようなことは全員にとって良いことではない。線を引く必要があるし、前を向かなければならない。そうでなければ、我々はどこに向かっていく? プロセスには合意できないが、スポーツの利益のために行動しなければならない」と述べた。

  • FIA、全チームが合意すればエキゾースト規制を廃案に

    FIA、全チームが合意すればエキゾースト規制を廃案に

    FIAは、チームが満場一致で合意すれば、残りのシーズンでオフスロットル時のブロウン・ディフューザー規制をF1イギリスGP以前の状態に戻す可能性があることを明らかにした。

    「土曜日の予選前に実施されたチームの技術代表との臨時会議を終え、残りの週末は午前中にFIAの技術部門によってチームに伝えられた条例のままとなった」とFIAは声明を発表。

    「土曜日の午前中のテクニカル・ワーキング・グループの臨時会議で、メンバーはシルバーストン前のセットアップに戻ること可能性について検討した」

    「チームが満場一致で合意すれば、FIAは今シーズン末までその取り決めを採用する準備はできている」

    満場一致で合意に至った場合、ブレーキング時のスロットルを10%に制限するという規制は解除される。

    F1チームは、オフスロットル時の規制を解除することへの合意を得るために日曜日の午前中にシルバーストンで会議を行う予定となっている。

    レッドブル、フェラーリ、マクラーレンを含めた主要チームはその動きに賛成するとみられているが、他チームの動向については見えていない。

  • レッドブル 「ブロウン・ディフューザーの禁止で0.5秒を失う」

    レッドブル 「ブロウン・ディフューザーの禁止で0.5秒を失う」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1イギリスGPから導入されるブロウン・ディフューザーの禁止によってコンマ5秒を失うことになるだろうと述べた。

    だが、ヘルムート・マルコは、レッドブルはそれを補うために新たなセットアップと空力アップデートで適切な処置をとったと主張している。

    「我々はブロウン・ディフューザーがないことで1周につき約コンマ5秒を失うことになるだろう」とヘルムート・マルコはコメント。

    「だが、我々はセットアップと空力処置でそれを相殺するために準備してきた。我々はパフォーマンスレベルを維持できると楽観的だ」

    しかし、ヘルムート・マルコは、シーズン途中に禁止を導入するというFIAの決定にレッドブルが失望していることを認めた。

    「このようなことが実施される場合、近年、他の多くの技術的な開発のように、シーズン末に実施されると理解していた」

    「だが、このようにシーズン途中に行われることは奇妙だし、まだ理解できない」

  • ブロウン・ディフューザー、F1イギリスGPから禁止へ

    ブロウン・ディフューザー、F1イギリスGPから禁止へ

    FIAは、F1イギリスGPからブロウン・ディフューザーを禁止することをF1チーム側に伝えた。

    FIAは、先月のF1スペインGPからオフスロットル時にディフューザーに排気ガスを送りダウンフォース効率を高めるブロウン・ディフューザーを禁止することを希望したが、F1チーム側がコストと物流面の問題を訴えたため延期となっていた。

    だが、FIAは土曜日にチーム側にF1イギリスGPから禁止することを通達。また、2012年からはさらに厳しく規制することを伝えた。

    ブロウン・ディフューザーの禁止は、“ホット・ブローイング”と“コールド・ブローイング”という2種類のブロウン・ディフューザーに適用される。

    ホット・ブローイングとは、オフスロットル時でも排気ガスを強制的に送れるようにエンジンの複雑なマッピングを採用しているもの。

    コールド・ブローイングとは、スロットルが開いているときにも燃料バルブを閉じることで、エキゾーストからは冷たいガスだけを排出するようになっているものをいう。

    両方のタイプとも、マシン後部のダウンフォースを増加させる効果がありが、ホット・ブローイングの方が効果的とされている。

    ザウバー、トロ・ロッソ、ウィリアムズ、ヴァージン、ヒスパニア・レーシングは、コールド・ブローイングを採用しており、ホット・ブローイングを採用している上位チーム勢に大きな影響ができるとみられる。

    しかし、FIAは2012年からは全てのブロウン・ディフューザーを非合法化し、排出口をマシンの最後部に移動することで排出ガスがダウンフォースに影響を及ぼせなくすることを望んでいる。

    ブロウン・ディフューザーを禁止する理由としては、FIAがホット・ブローイングが燃料を無駄に消費していることに不満を抱いており、またブロウン・ディフューザーは全般的にエンジンの可動パーツによって空力に影響させており、可動空力デバイスの禁止というテクニカルレギュレーションに抵触しているためだとみられている。

    ウィリアムズのテクニカル・ディレクターを務めるサム・マイケルは、木曜日にテクニカルワーキンググループの会議を行い、それをどのようにFIAの規約に実装するかに同意することになるだろうと Autosport に述べた。

    「FIAはその立場を非常に明確にした」とサム・マイケルはコメント。

    「彼らは木曜日に詳細について話し合うことを望んでいるが、チャーリー(ホワイティング、FIA技術代表)はホット・ブローイングとコールド・ブローイングをシルバーストンでのグランプリから禁止すると述べた。2012年にはエキゾースト・システムをリアホイールの中心線よりも後方に設置しなければならなくなる。実際、330mm後ろになるので、ディフューザーの後ろに出ることになる」

    「これにより、エキゾーストはディフューザーに影響を与えることができなくなる。これがFIAが明確にしたものであり、木曜日には施行される」

    メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは、チームがブロウン・ディフューザーの禁止を退けることは困難であり、最大の差は予選で現れてくると BBC に述べた。

    「チーム側が、そのアプローチが実現不可能で、大きな問題になることを示すことができなければ、それは進められるだろう」

    「我々のレースモードではあまり差はないが、予選では0.5秒から1秒くらいラップタイムに影響するだろう」

  • レッドブル、ブロウン・ディフューザーの禁止で大打撃?

    レッドブル、ブロウン・ディフューザーの禁止で大打撃?

    ブロウン・ディフューザーが禁止されると、レッドブルは大きくラップタイムを失うことになるかもしれない。

    FIAは、スペインGP直前にブロウン・ディフューザーを規制し、スロットルがオフの状態で排気ガスをディフューザーに吹き付けることを禁止すると発表。

    だが、エンジンサプライヤーのルノーは、エンジンの基本構造による信頼性問題のため、禁止をF1カナダGP以降に延期するよう求めた。

    エイドリアン・ニューウェイは、“排気バルブ冷却”によってルノーのV8エンジンはドライバーがアクセルを踏まなくても、フルスロットルになると説明していた。

    Auto Motor und Sport とAutosprintは、信頼性はさており、ルノーエンジンの操縦性は、ブロウン・ディフューザーに大きく影響を受けることになるだろうと主張している。

    ルノーの2.4リッター V8エンジンは、スロットルオフ時にエアロ効果を発揮するよう特別に設計されており、他チームはそのコピーに苦労しているという。

    メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグも「我々はそのテストでエンジンをいくつか失った」と認めている。

    Auto Motor und Sport は、ブロウン・ディフューザーが完全に禁止されれば、ルノーとフェラーリのエンジンを搭載しているチームは1周につき0.8秒は遅くなると推定している。

    FIAのジャン・トッド会長は「それ(ブロウン・ディフューザー)は、燃料の無駄遣いだ」と述べている。

    同誌は、ルノーのエンジンはアクセルを踏んでいない状態でもスロットルが開くように設計されているが、フェラーリもブロウン・ディフューザーが禁止されれば信頼性と操縦性が損なわれる可能性があると報じた。

    具体的には、フェラーリはクランクケースの圧力を下げる際にバルブを開いているという。だが、メルセデスとコスワースはバルブに対して全く異なるアプローチを採用しているようだ。

  • ブロウン・ディフューザー規制はF1カナダGP後に検討

    ブロウン・ディフューザー規制はF1カナダGP後に検討

    今週話題となったブロウン・ディフューザー規制だが、少なくとも今後3レースで実施されることはなさそうだ。

    FIAは、トルコGP後に「スロットル・セッティングは、空力パフォーマンスではなく、エンジンのトルクの増大にのみ使用が許される」と事実上のブロウン・ディフューザーの禁止をチームに言い渡した。

    しかし、その後FIAとチーム側で対話が行われ、ひとまず今週末のスペインGPでは実施が見送られることが決定した。

    しかし、テクニカル・ワーキング・グループの会議は6月中旬まで予定がなく、ブロウン・ディフューザー規制についての話し合いは、カナダGP後に行われることになる。

    会議は6月16日に行われる予定であり、チャーリー・ホワイティングとF1チームが出席するとされている。

  • マクラーレン、ブロウン・ディフューザー規制への働きかけを否定

    マクラーレン、ブロウン・ディフューザー規制への働きかけを否定

    マクラーレンのエンジニアリングディレクターを務めるティム・ゴスは、マクラーレンがブロウン・ディフューザー規制の引き金になったとの推測を否定。FIAがブロウンディフューザーの利用を制限すれば、自チームのマシンパフォーマンスにも影響が出ると主張した。

    FIAは、一旦ブロウン・ディフューザーでスロットルを踏んでいない状態でエンジンから排気ガスを流し続けることを禁止するとチームに伝えたが、不利なチームが現れないよう、当面は実施を見送った。

    ティム・ゴスは、他チームと比較してマクラーレンにどの程度影響があるかはわからないが、間違いなく影響はあると述べた。

    「正確なことは分からない」とチム・ゴスはボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのオンライン会談で述べた。

    「主要チームはすべてエンジンマッピングで同じようなトリックを使っているはずだ。もちろん我々も活用している。FIAの出したエキゾーストシステムの最新ガイドラインが実施されれればパフォーマンス面で後退となる。ライバルたちにとっても同じはずだ」

    「だが、我々への影響が、ライバルよりも大きいかどうかはわからない。自分たちのことはわかっているし、我々はそこから相当な利益を得ている。だが、ライバルにとってもかなり大きな後退になることは想像できる」

    「現在、FIAの最新ガイドラインを検討している。彼らが実施すると言うならすぐに対応はできる。だが、現時点でFIAは非常に複雑な問題と判断しており、どう管理するかを決定までにはもう少し時間が必要だと考えたようだ。スペインGPでは今まで通りになるだろう」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ライバルチームの抗議が禁止につながった可能性があることを示唆していたが、ティム・ゴスは、議論されていることさえ知らなかったと述べた。

    「取り締まりについて彼らが独自で進めたのか、何かに促されたのかはわからない」とティム・ゴスはコメント。

    「昨シーズン後半から、ジャーナリストらによってチームがエンジンマップを調整してエキゾーストの勢いを強めてマシンのリアエンド、ルノーの場合はフロントエンドだが、作用を高めていたことは影響は知られていた。しばらくの間使われている手法だが、特に議論されたこともなく、取り締まるという話は聞いたことはなかった」

  • ブロウン・ディフューザー規制、F1スペインGPでは実施見送り

    ブロウン・ディフューザー規制、F1スペインGPでは実施見送り

    FIAは、ブロウン・ディフューザーに関する規約変更を再考。F1チームは今週末のスペインGPではこれまで通りのブロウン・ディフューザーを使い続ける猶予を与えられた。

    F1チームは、ブロウン・ディフューザーの効果を最大限に引き出すためにエンジンマップを調整し、ブレーキング時でもディフューザーに排気ガスを送り続けられるよう設定していた。

    しかしトルコGP後、FIAはスロットル・セッティングは“空力パフォーマンス”ではなくトルクの増大にのみに使用が許されるとし、スロットル・オフ時の排気ガスの吹き付けを禁止するようチーム側に伝えた。

    そのため、今週末のスペインGPでは、多くのF1チームがエンジン・セッティングの微調整を強いられるとみられていた。

    だが、その後FIAとF1チーム側で対話が行われ、FIAはバルセロナではブロウン・ディフューザーの規約変更を実施しないことに決定した。

    だが、スロットル・オフ時のブロウン・ディフューザーについては、次のテクニカル・ワーキング・グループで最優先課題として引き続き議論されるとみられている。

  • メルセデスGP、ブロウン・ディフューザーをさらに改良

    メルセデスGP、ブロウン・ディフューザーをさらに改良

    メルセデスGPは、F1イタリアGPに向けてブロウン・ディフューザーにさらなる改良を加えなければならないと認める。

    メルセデスGPがドイツGPで初めて投入したブロウン・ディフューザーには耐熱に問題があり、先週末のF1ベルギーGPでMGP W01に再導入した。

    しかし、ベルギーでもオーバーヒートの問題が発生。チーム代表のロス・ブラウンは次戦イタリアGPに向けて良い状態にもっていくためにさらなる努力をすると述べた。

    ディフューザーのオーバーヒート問題について、ロス・ブラウンは「完全には解決していない」とコメント。

    「まだ解決策を見つけられていないことには少しフラストレーションを感じている」

    「フロアに使える別の素材があるし、そのエリアに苦労している。それほどに加熱するとは予想していなかった。確かにフロア周りの排気ガスの動きは予測するのが難しい。パフォーフェクトではないし、モンツァにむけて改良する」