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  • セルジオ・ペレス:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    セルジオ・ペレス:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    フォース・インディアのセルジオ・ペレスが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「インテルラゴスは気に入っているし、常に1年で特別なレースのひとつだ。トラックはタイトでチャレンジングだし、ほぼカートトラックのような感覚だ。コーナーがうまくミックスされていて、しばしば良いレースやサプライズを生み出すトラックだ」

    「シーズンのこの時期は雨のシャワーはあまり避けられない。ほぼ表彰台に近づいた去年のウエットレースを覚えている。残り数周でミスをしてしまったし、トラックがかなりウエットで本当に難しいレースだった。素晴らしい結果を出す機会が増えるので今年も雨が降ってほしいね。ブラジルを訪れるのは楽しい。メキシコを思い起こさせるし、いつもとてもリラックスできる。ファンの素晴らしいサポートを感じるし、グランドスタンドの雰囲気はたくさんのエネルギーを与えてくれる」

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  • エステバン・オコン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    エステバン・オコン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    フォース・インディアのエステバン・オコンが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「インテルラゴスは間違いなくカレンダーで好きなトラックのひとつだ。去年初めて走ったけど、雨のなかでとても力強いレースができた。ミスをする余地がほとんどない古き良きトラックだ。ドライバーとしてこのタイプのサーキットはいつも多くの子運が得られる」

    「去年目にしたように天候はとても変わりやすい。去年はウエットでのレースを楽しんだし、また雨が降ったら嬉しいね。ウエットかドライかに関わらず、僕たちは強いと思う。クルマは本当にいいパフォーマンスを発揮しているし、多くのポイントを獲得できるチャンスだ」

    「トラックを離れると、サウンパウロはいつもクールな場所だと思っている。全員が食べ物について語っているし、素晴らしいレストランがある。肉を食べるにはうってつけの場所だね」

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  • ランス・ストロール:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    ランス・ストロール:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    ウィリアムズのランス・ストロールが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「ブラジルはフェリペのホームレースなので、当然ながらチーム全体にとってスペシャルだ。過去数年にわたってブラジルの知識と歴史を吸収してきたし、初めてそれを経験するのが待ち切れない」

    「食べ物に関しても素晴らしいレースだし、シュハスカリアを食べるのを楽しみにしている。サーキット自体が伝説的だし、多くの涙が流れた素晴らしい表彰台があった。トラックからサンパウロの街を見渡せるし、自分自身でそれを確認して、雰囲気を体験するのが待ち切れない」

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  • ロマン・グロージャン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    ロマン・グロージャン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    ハースF1チームのロマン・グロージャンが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    ロマン・グロージャン (ハース)
    「かなりタフなトラックだし、ほとんど休み暇がない。ストレートでさえ、望んだほど休むことはできない。標高も800mだ。メキシコほどではないけど、海面ではない。天候もチャレンジングだ。とても暖かく、湿気が高い。かなり激しいチャレンジだけど、最終的にそれは僕たちが求めているものだ」

    「全体的に本当に好きなトラックだ。セナのS字が好きだし、最初のいくつかのコーナーはかなり素晴らしい。ブラジルは豪雨が降ることが知られいているけど、トラックがどのように進化したかを見るのは興味深い。とにかく行ってみて、何ができるか見てみるつもりだ」

    「ブラジルはアイルトン・セナのおかげでいつも特別だ。彼はF1で最も大きな名前のひとつだった。インテルラゴスは特別な場所だ。本当に多くの歴史がある。決勝日はファンから多くのサポートが得られる。1991年にあそこでアイルトンが優勝したときのことを覚えている。とても疲れていて、ドライビングによって腕に痛みがあったので、トロフィーを掲げることができなかったんだ」

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  • パスカル・ウェーレイン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    パスカル・ウェーレイン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    ザウバーのパスカル・ウェーレインが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    パスカル・ウェーレイン (ザウバー)
    「ブラジルに戻るのを楽しみにしている。いつもファンから暖かい歓迎を受けているし、トラックの雰囲気は素晴らしい。予測できない天候は週末に興奮を付け加える。どうなるかは決してわからない」

    「チームとして過去2レースの週末で進歩を遂げているので、ポジティブな気分でサンパウロに向かっている。クルマに戻って、正しい方向で仕事を続けていくのを楽しみにしている」

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  • マーカス・エリクソン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    マーカス・エリクソン:2017 F1ブラジルGP プレビュー

    ザウバーのマーカス・エリクソンが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルGPへの意気込みを語った。

    マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「ブラジルGPの週末はいつも特別だ。ファンはとても情熱的だし、レース自体に多くの歴史がある。前回のメキシコでのレースでは中団で戦うことができたし、それは以前のグランプリと比較して進歩だった」

    「したがって、僕たちはそれを土台にしてさらに改善させていけると楽観的に捉えている。インテルラゴスでクルマに戻れるのは間違いなく嬉しいことだ」

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  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1ブラジルグランプリ プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1ブラジルグランプリ プレビュー

    マクラーレン・ホンダが、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1ブラジルグランプリへの意気込みを語った。

    苦戦が予想された前戦メキシコでは、フェルナンド・アロンソが力強い走りを見せ、チームのために貴重な1ポイントを獲得したマクラーレン・ホンダ。よりパッケージに適していると考えられるブラジルでさらなるポイント獲得に挑む。

    フェルナンド・アロンソ

    「インテルラゴスは、カレンダーの中でも最高のクラシックコースの一つで、素晴らしい歴史を持ち、数々の有名ドライバーがトロフィーを掲げてきた場所でもある。アクシデントが起きたり、天候によって波乱があったりと、年間で最もドラマのあるグランプリとも言えるだろう。サーキットは過去2戦よりも我々のマシンに合っているはずだ。レースでは混乱が起きる可能性が高く、スタートポジションが重要となるので、予選でなるべく上位を目指さなければならない。コースは本当に楽しく、一周は短いながらも流れるようなレイアウトで、今年型のマシンではさらに速く感じると思う。最終コーナーでいいリズムをつかめると、下り坂のメインストレートからターン1への進入がうまくいき、次のラップに向けて1コーナーを思い切り攻めることができるが、こういった部分がコースをエキサイティングなものにしている。厳しい結果になると考えていた米国とメキシコでの戦いを終え、ブラジルとアブダビにはわずかな期待を持って向かうことができる。メキシコでのパフォーマンスは期待以上で、サプライズと言えるものだった。今大会も難しいレースになると思うし、天候のことも考え、戦略面でもリスクをとらなければならないが、予選でいい位置につけられれば、ポイント獲得のチャンスは十分にあるはずだ」

    ストフェル・バンドーン

    「ブラジルで、自分にとって新しいコースを走れるのを楽しみにしている。ここはファンからもドライバーからも有名なコースなので、特に楽しみだ。インテルラゴスは、過去に何度もチャンピオンシップ決定の舞台となった場所で、セナやプロストなど偉大な選手たちがF1の歴史に残るような勝利を挙げてきた。他のサーキットと同様に、エンジニアとシミュレーターを使ってたくさんの準備をしているので、金曜の朝にコースへ出るときには万全の状態で攻められるし、レイアウトにも慣れてコースに合わせたセットアップを進められる。これによって、フェルナンドと同じようにFP1からマシンの調整に取り組み、チームに有用なフィードバックができると思っている。また、このコースではレースで何が起きるか分からないので、予選が重要だ。メキシコでは最高のスタートが切れたので、ブラジルでもスタートで大きく順位を上げられれば、チャンスをつかむことができるはずだ。トラブルに巻き込まれずに、クリーンなレースができれば、そのメリットを享受できると思う。週末が楽しみで仕方ないし、ブラジルの熱狂的なファンの作り出す、あのインテルラゴスの雰囲気を味わえるかと思うと、今からワクワクしている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「シーズン残り2戦に臨むわけだが、インテルラゴスは素晴らしい街であるとともに、マクラーレンにとっては数々のドラマティックなレースを繰り広げてきた場所でもある。ゆるやかに波打ったレイアウトを持っているが、カレンダー中で最も有名なサーキットのひとつであり、マシンとドライバーだけでなく、チーム全体が力を試される場所だ。シーズンの中でも数少ない、展開が読めないレースで、これまでにも波乱が起きている。したがって、我々のメカニック、エンジニア、そして戦略を担当するストラテジストにとっても厳しい週末になるはずだし、天候による影響も考慮しなければならない。ポイント獲得の分かれ目は、天候に合わせたピットタイミングだが、ギャンブル的な側面もあるし、それがエキサイティングなレースを演出することになる。マクラーレンにとっては、今回のコースのほうが、過去2戦よりも我々のパッケージの強みに合っていると少しだけ期待が持てる。両ドライバーともに準備万端だし、チーム全員がブラジルの観衆の素晴らしい声援を楽しみにしている。毎年期待してくれる熱狂的なファンの前で、最高のショーを披露し、明るい結果でレースウイークを終えられればと願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「アメリカ、メキシコでの2連戦を終え、今シーズンも2戦を残すところとなりました。次は年間で唯一の南米でのレースとなるブラジルに向かいます。先日のメキシコGPでは、後方からのスタートだったにもかかわらず、フェルナンドが力強い走りを見せ、チームのために貴重な1ポイントを獲得してくれました。事前から苦戦を予想していただけに、チーム全員が力づけられる結果となりました。今回の戦いの地となるインテルラゴスは、全長4.3㎞ほどの短いサーキットですが、激しいアップダウンの中に低速・中速・高速とバラエティーに富んだコーナーが配されています。低速コーナーが連続する第2セクターと、ハイスピードで上り坂を駆け抜ける第3セクターが特に重要になってくると考えています。パワーユニットとしてはスムーズなコーナリングを実現するために、特にドライバビリティーのセットアップがポイントになります。このサーキットは1991年にマクラーレン・ホンダとしてアイルトン・セナとともに勝利を手にしている場所で、ホンダにとっても特別な思い出があるサーキットですし、ファンの皆さんの記憶に残るようなレースが見せられればと思っています」

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  • メルセデス、最終2戦で“新しく興味深い”コンセプトをテスト

    メルセデス、最終2戦で“新しく興味深い”コンセプトをテスト

    メルセデスは、2017年の最終2戦となるブラジルとアブダビで2018年にむけての“新しく興味深い”コンセプトを試していく意向だと明かした。

    メルセデスは、第17戦アメリカGPでコンストラクターズチャンピオンを獲得。1週間後に開催されたメキシコGPではルイス・ハミルトンが自身4度目となるドライバーズチャンピオンを獲得。メルセデスは2レースを残してダブルタイトルの4連覇を達成した。

    だが、今シーズンのメルセデスは前年までとは異なり、両方のタイトル争いでライバルが出現。復活を遂げたフェラーリがシーズンの大部分でドライバーズランキングをリードしていた。

    しかし、アジアで開催されたシンガポール、マレーシア、日本の3戦でフェラーリに信頼性のトラブルが発生して多くのポイントを獲りこぼしたことで、メルセデスが両方のタイトルを早期に獲得することになった。

    メルセデスのチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、最終2戦となるブラジルとアブダビでは“少し大胆”な戦略を採り、2018年のフェラーリとレッドブルとの激しい戦いを見据えて“新しく興味深い”コンセプトを試していけるようになったと述べた。

    「両方のタイトルを決めたことで、通常のレース週末ち比較してチームのリスクバランスには変化があった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「したがって、最終2戦は新シーズンに先立った最初の2回目のテスト機会となり、シーズン序盤にはできなかったコース上で競争力の展望となる新しく興味深いコンセプトを試すことができる」

    「我々は最後の2回の金曜日で、決勝のためのオプションとともに、チームがあらゆるアイデアに関連するリスクを管理可能であり、2018年とそれ以降のために学習として価値があると感じれば、一連の実験を実施する予定だ」

    だが、トト・ヴォルフは、両方のチャンピオンを獲得したからといって、メルセデスが2017年シーズンのラスト2戦で手を緩めるつもりはないと主張する。

    「両チャンピオンシップを確保したことで、2017年の残りのレースではプレッシャーから解消されると思われるかもしれない。しかし、それは真実とはかけ離れており、大間違いの考えだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「チーム内では、次の2レースを2018年の最初の2戦として捉えている。その2戦で我々は何としても勝ち、ポジティブな勢いを持って冬を迎えたい。チャンピオンシップという仕事が終わったからといって、手を緩めるつもりはまったくない。むしろ、今後の2レースは我々の本質を全て物語っていくことになる言ってもい過言ではない」

    「我々は自分たちの活動の全てにおいて秀でることを強く希望する。シルバーストンでの冬のシェイクダウン1周目から、アブダビで行うポストシーズンテストの最終ラップまで全てだ。レースでは毎回、勝つためにレースをする。そうした考え方でサンパウロに臨むことになる」

    ルイス・ハミルトンはメキシコでドライバーズタイトルを獲得したが、ポールはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが獲得し、レースではレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝した。

    トト・ヴォルフは、今週末のブラジルGPでも接戦になると予想する。

    「今はルイスがパワーのピークにある状態なので、我々は昨年の成功に新たな勝利を追加する決意だ。バルテリはメキシコで有望な前進を遂げたので、インテルラゴスではその先を目指す」

    「最近のラウンドで示されたように、グランプリに勝つことは決して簡単なことではない。レッドブルは過去4戦で2勝している。残りの2戦は我々が勝ったが、フェラーリも強敵だ。チャンピオンシップが決した今、もうすでに2018年の戦いが始まっている」

  • F1 ブラジルグランプリ:インテルラゴス・サーキット 解説

    F1 ブラジルグランプリ:インテルラゴス・サーキット 解説

    2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリが、11月10日(金)~12日(日)にサンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われる。

    インテルラゴスは、F1カレンダーの中で最も古く、歴史ある開催地の一つ。1973年に最初のグランプリを開催した際には、全長7.960㎞の超高速レイアウトで、マクラーレンでチャンピオンとなった同国出身のエマーソン・フィッティパルディ曰く“ジェットコースター”のようなサーキットだった

    80年代後半に安全性対策のためにコース短縮と改修が行われ、1990年より新たなレイアウトでブラジルGPの舞台となっている。同サーキットは2つの池の間にある湿地帯に建てられており、Inter(間)+lagos(池)が語源となっている。

    前戦のメキシコもだったが、高地と熱狂的な観衆がチームを迎える。インテルラゴスの標高は800mで、薄い空気がダウンフォースと冷却に影響を及ぼす。また、サーキットの収容人員は8万人と少なめだが、ブラジルのファンは情熱的で、素晴らしい雰囲気を作り出す。

    これまでにブラジル人F1ドライバーは30人おり、そのうち3人が複数回のタイトル獲得を果たしている(エマーソン・フィッティパルディ、ネルソン・ピケ、アイルトン・セナ)。同国で一番人気のスポーツはサッカーで、3度のワールドカップ制覇を経験した国の英雄、ペレ氏は2002年のブラジルGPでチェッカーフラッグを担当した。このときには、優勝したミハエル・シューマッハのゴールにフラッグが間に合わないというハプニングもあった。

    マクラーレンはこれまでブラジルで12勝を挙げており、直近の勝利は2012年。1974年にエマーソン・フィッティパルディが母国GPでのポール・トゥ・ウインを達成したが、厳しいレースを制してのものだった。ターン1でロニー・ピーターソンに先行されたフィッティパルディは、ピーターソンがパンクでピットインするまでリードを奪い返せず。レースは大雨によって予定の40周から8周短縮され、クレイ・レガツォーニ、ジャッキー・イクスに先着して勝利を手にした。

    また、1991年は、同国のヒーロー、アイルトン・セナが優勝。このとき、彼の駆るMP4/6はギアが6速でスタックしていたが、ウイリアムズのリカルド・パトレーゼからの猛追をなんとかしのぎ切った。レース後のセナは疲労困憊し、マシンから自力で降りられないほどだった。

    【動画】 F1ブラジルグランプリ インテルラゴス・ベイ・サーキット解説

    インテルラゴス・サーキット

    全長 4.309㎞ ※カレンダー中3番目の短さ。
    2016ポールポジション ルイス・ハミルトン 1分10秒736
    2016ファステストラップ マックス・フェルスタッペン1分25秒305(67周目)
    ラップレコード 1分11秒473 (ファン・パブロ・モントーヤ、2004年)
    エンジニアリング 傾斜のあるコーナーが多く、フロントのロックが問題となる。例えば、ターン1への進入では、コーナリング開始地点から下り坂となっているので、左フロントタイヤがロックしやすい。また、ターン11~15は左コーナーが連続し、燃料タンク内のバランスが偏るため、予選時に燃料供給が途切れてパワー不足に陥る可能性がある。
    ドライビング 縁石をうまく使えるかがカギ。ターン8をはじめ、多くのコーナーでエイペックスの縁石を使うことによってラップタイムが向上する。コース上で最大のオーバーテイクポイントはターン1。難易度の高いコーナーでもあり、ロングストレートの直後で進入速度が速い上、下り坂になっているのでコースオフしやすいこともバトルの行方に影響する。
    マシンセットアップ ダウンフォースを多めに設定。指標となるのはターン3で、2017年型マシンでは全開走行が可能かもしれず、その場合チームは最高速を高めるためにダウンフォースを削るだろう。
    グリップレベル 高い。2年前に再舗装が行われ、いいコンディションを保っている。コース上のバンプも改善されており、これまでよりも車高を低く、足回りを硬めに設定できるようになっている。
    タイヤ スーパーソフト(赤)、ソフト(黄)、ミディアム(白) ※この組み合わせは今季9回目
    ターン1までの距離 190m
    最長ストレート 650m ※ターン1へ向かう直線
    トップスピード 時速320㎞(ターン1への進入時)
    スロットル全開率 62%
    ブレーキ負荷 低い。ブレーキングポイントは6カ所で、そのうち2カ所のみでハードブレーキング。一周のうちでブレーキを使用するのは15%にすぎない。
    燃費 1周あたり1.49㎏を消費。カレンダー中でも低め
    ERSの影響 高い。ERSの使用箇所は多いが、ブレーキングが少なく回生ポイントは多くない。
    ギアチェンジ 42回/1ラップ、2,982回/レース

    ブラジルグランプリ

    周回数 71ラップ
    スタート時間 現地時間14時(日本時間月曜午前1時)
    グリッド ポールポジションはコース外側で、レーシングライン上にあるためアドバンテージは大きい。ターン1への距離がかなり短く、スタート直後の進入で接触が頻繁に起きる。
    DRS ゾーンは2つ。ターン1と4へ向かうストレート。
    ピットストップ 昨年のレースではウエットコンディションによってイレギュラーな展開となり、優勝したルイス・ハミルトンはウエットタイヤで3スティント、3位のマックス・フェルスタッペンはウエットとインターミディエイトで6スティントと戦略が分かれた。今年ドライコンディションになった場合には、ピレリが硬めのコンパウンドを選択しているので1ストップが予想される。
    ピットレーン 380m。1回のストップでのタイムロスは約20秒。ピット入り口がストレートの真ん中にあり、進入時に白線をまたがないように注意しなければならない。
    セーフティカー 出動率は70%。接触やクラッシュなどが多いコースであり、多くのレースでセーフティカーまたはバーチャルセーフティカーが導入されている。
    注目ポイント 天候。開催地サンパウロは「テラ・ダ・ガロア=霧雨の地」と呼ばれ、コンディションが変わりやすく、エキサイティングなレースを演出する。
    見どころ コースレイアウトと気象条件があいまって、展開が読めない、白熱のレースが繰り広げられる。また、コースが丘陵地帯にあることから、どこからも見晴らしが良く、観衆にとっても見やすいサーキットである。

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  • フォース・インディア、4位確保で「残り2戦は新たなアプローチを試す」

    フォース・インディア、4位確保で「残り2戦は新たなアプローチを試す」

    フォース・インディアのチーム代表のビジェイ・マルヤは、2017年シーズンのコンストラクターズ選手権で4位を確保したことで、ブラジルとアブダビでは新たなアプローチにトライできることを喜んでいると語る。

    フォース・インディアは、前戦F1メキシコGPで今年15回目のダブル入賞を果たし、2レースを残してコンストラクターズ選手権で2年連続でランキング4位を確定した。

    今季は大規模なレギュレーション変更が導入されたが、フォース・インディアはF1参戦以来で最も成功を収めた1年を過ごしとり、すでにF1史上最長だった2016年シーズンよりも合計で18ポイント多く獲得している。

    ビジェイ・マリヤは、コンストラクターズ選手権4位を獲得したことで、ブラジルとアブダビでの残り2戦でフォース・インディアとしてリスクの高いアプローチを試すことができるとし、2018年シーズンに向けてマシンの長所と欠点を学ぶためにフリープラクティスセッションを利用するとともに、GP3チャンピオンのジョージ・ラッセルをフリー走行1回目で起用する。

    「4位が決まったことで、残りのレースで新たなアプローチを採用できる自由がある。来年に向けて何か学べるかもしれない。異なることを試したり、別の金曜ドライバーを起用したりできるだろう」

    「戦略面でもよりアグレッシブなものを採用できるだろうし、より多くのリスクも冒せるようになる。今でも良い結果を求めているし、好調のままでシーズンを締めくくりたい。今週、ブラジルで開催されれるレースは今の強力なパフォーマンスを継続する素晴らしいチャンスだ」

    また、フォース・インディアのCOOを務めるオトマー・サフナウアーは、今シーズン序盤に同士討ちを繰り返したことでチームメイト同士のバトルを制限されていたセルジオ・ペレスとエステバン・オコンの競い合いを再開させる可能性を示唆している。

    オトマー・サフナウアーも、最終2戦でリスキーなアプローチを取れることでフォース・インディアにとって利益になると語る。

    「チームにとっては素晴らしい結果だ。だが、我々が自分たちに好都合に展開していた事実を利用するべきではない。今後の2レースでは別の考え方をすべきだ。今年はもはや重要ではないので、今年を犠牲にして来年の助けになるように実験をしたり、異なることを試すべきだと思っている」