タグ: パスカル・ウェーレイン

  • パスカル・ウェーレイン フォーミュラE王座獲得 通算2度目の戴冠

    パスカル・ウェーレイン フォーミュラE王座獲得 通算2度目の戴冠

    パスカル・ウェーレインが、2025-26年フォーミュラE世界選手権のドライバーズチャンピオンに輝いた。ロンドンE-Prixのシーズン最終戦ではポイント圏外に終わったものの、前日の第1レースで築いたリードを守り、通算2度目のタイトルを獲得した。

    最終戦の勝利はテイラー・バーナードが手にした。一方、ポルシェのウェーレインは厳しいレースを強いられながらも、タイトルを争っていたジェイク・デニスとミッチ・エバンスが逆転に必要な結果を残せず、2023-24年シーズン以来となる王座が確定した。

    ウェーレインがフォーミュラE史上2人目の複数回王者
    ウェーレインは今回の戴冠によって、ジャン=エリック・ベルニュに続き、フォーミュラEで複数回のドライバーズタイトルを獲得した史上2人目のドライバーとなった。

    最初のタイトルも2023-24年シーズンのロンドンで決めており、2度の王座はいずれも英国で開催されたシーズン最終大会で確定したことになる。

    ただし、今回のロンドン大会を迎えた時点でウェーレインはランキング首位ではなかった。チャンピオンシップでは3位につけ、首位ジェイク・デニスとは5ポイント差、2位ミッチ・エバンスとは3ポイント差。タイトル争いでは追う立場だった。

    土曜日の勝利で一気にランキング首位へ
    流れを大きく変えたのが、土曜日に行われた第1レースだった。

    ウェーレインはポールポジションからスタートし、ポルシェのチームオーダーにも助けられる形で勝利。重要な最終大会で最大限のポイントを獲得し、デニスを逆転してランキング首位に浮上した。

    この結果、ウェーレインはデニスに5ポイントのリードを築き、エバンスとの差は21ポイントまで拡大。タイトル争いの主導権を一気に握った。

    シーズンを通して積み重ねてきたポイントに加え、最も重要な局面で勝利を挙げたことが、最終的に王座を決定づける大きな一手となった。

    予選3番手でタイトル獲得へ大きく前進
    日曜日の最終戦でも、ウェーレインに有利な状況が続いた。

    予選ではマヒンドラ勢が速さを見せ、ニック・デ・フリースがポールポジションを獲得。チームメイトのエドアルド・モルタラが2番手に続いたが、ウェーレインも3番手を確保した。

    さらにポルシェのチームメイトであるニコ・ミュラーが4番手につけ、タイトル争いのライバルであるエバンスは5番手。一方、デニスは16番手に沈んだ。

    この時点でウェーレインがタイトルを逃すためには、複数の条件が重なる必要があり、チャンピオン争いは圧倒的にウェーレイン有利となった。

    最終戦はノーポイントでも王座を守る
    決勝ではウェーレイン自身にとって思い通りの展開とはならず、最終的にポイント圏外でフィニッシュした。

    しかし、シーズン最終戦で重要だったのは単純なレース順位ではなく、タイトルを争うライバルとのポイント関係だった。デニスとエバンスもウェーレインを逆転するために必要な結果を残すことができず、ポルシェのドライバーがランキング首位を守った。

    最終戦の優勝はバーナードが獲得。波乱の展開となったロンドンE-Prixを制したが、チャンピオンシップの主役となったのはウェーレインだった。

    ランキング3位でロンドン入りしながら、土曜日の勝利で首位へ浮上し、日曜日はノーポイントでもリードを守り切ったウェーレイン。最終局面で確実に結果を積み重ね、フォーミュラE史上わずか2人目となる2度の世界王者という実績を手にした。

  • 元F1ドライバーのパスカル・ウェーレイン 2024年のフォーミュラE王座を獲得

    元F1ドライバーのパスカル・ウェーレイン 2024年のフォーミュラE王座を獲得

    パスカル・ウェーレインは、ロンドンでのシーズン最終戦で2位に入り、フォーミュラE世界タイトルを獲得した。

    ロンドンでの緊迫したシーズンフィナーレでフォーミュラE世界チャンピオンに輝いたパスカル・ウェーレインは、最初の祝賀会では過去のことを考えることを避けた。

    ウェーレインはドライバーズ選手権でわずか3ポイント差で最終戦に臨み、ミッチ・エバンスにタイトルを奪われる可能性が高かった。

    しかし、エバンスの終盤のミスにより、王座はウェーレインの手に渡った。エクセル・センターでの2位は、優勝者のオリバー・ローランドにウェーレインにとっては十分だった。

    ウェーレインにとって、F1からの撤退やレース・オブ・チャンピオンズでの事故で脊椎3本を骨折するなど、ここ数年は順風満帆とは言えない状況だった。しかし、タイトル獲得の祝賀会で過去を振り返ることはなかった。

    「過去のことはあまり考えていない」とウェーレインはメディアに語った。「自分はかなり上手に車を運転できるとわかっている」と冗談を言った。

    「しかし、消える時もあれば、消えない時もある。人生はより公平に思える時もあれば、少し不公平に思える時もある。僕たちは皆、とても幸運な状況にいると思う」

    「それでも、過去に何が起こったかは関係なく、僕にとって人生で一番大切なものは娘と家族だ。それが何よりも大切だ。今年は最高で、間違いなく特別な年だった」

    「僕が彼らの前で初勝利を収めたとき、家族全員がミサノに集まってくれたので、とても特別な気持ちになった。そして、今週末も家族がここにいる」

    ウェーレイン、「クールなシーズン」を満喫
    最終戦では、エヴァンスと激しいバトルを繰り広げ、接触もした。

    ドイツ人ドライバーのウェーレインは、今シーズン、エヴァンスやタイトル争いのライバルであるニック・キャシディと何度も接戦を演じてきたが、その戦いを楽しんできた。

    「厳しい戦いもあったと思う。時には激しく、時にはそれほどでもなかった。それがレースというものだ」とウェーレインは語った。

    「しかし、全体的にはとてもクールなシーズンだったと思う。多くのドライバーが優勝争いに加わり、さまざまな勝者が生まれた。しかし、繰り返しになるけど、今年は昨シーズンよりも素晴らしかった。例えば、昨シーズンは展開が早かったと思う」

  • パスカル・ウェーレイン、2020年のF1復帰にむけてハースにアプローチ

    パスカル・ウェーレイン、2020年のF1復帰にむけてハースにアプローチ

    ハースのF1チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、F1復帰を望んでいるパスカル・ウェーレインが2020年のF1シート獲得のためにアプローチしてきたことを明かした。

    パスカル・ウェーレインは、2016年にマノーでF1デビューを果たした後、翌年にザウバーに移籍したが、シーズン末にシートを喪失。様々なチャンスを求めてメルセデスとの育成ドライバー契約を解消し、昨期はマヒンドラからフォーミュラEに参戦していた。

    また、今年パスカル・ウェーレインは、フェラーリのシミュレータードライバーとしてF1にまだある程度関与している。

    ギュンター・シュタイナーは、パスカル・ウェーレインが、ロマン・グロージャンの将来が不透明となっているハースのシートについて問い合わせてきたことが、ハースは経験豊富なドライバーと現在のドライバーを検討しており、ウェーレインは考慮されなかった。

    「彼は数レース前にトラックにいて、私のところに来て、可能性があるかと尋ねてきた」ギュンター・シュタイナーは Starting Gridに語った。

    「だが、もう彼は2年間F1から離れている」

  • パスカル・ウェーレイン 「F1での2年間よりも自分をレーサーだと感じる」

    パスカル・ウェーレイン 「F1での2年間よりも自分をレーサーだと感じる」

    元F1ドライバーのパスカル・ウェーレインは、将来的なF1復帰の可能性に興味を表明しているが、いかなる犠牲を払ってでもF1で走りたいわけではないと語る。

    パスカル・ウェーレインは、2016年にマノー、2017年にザウバーといずれも下位争いを展開するチームで2年間F1を戦った。その間6ポイントしか獲得できなかったが、どちらもチームの全ポイントを獲得する活躍だった。

    しかし、2018年にF1シートを喪失したパスカル・ウェーレインは、メルセデスとの関係を断ち切ってフォームラEへと転向。また、2018年にダニール・クビアトが務めていたフェラーリのF1シミュレータードライバーの役割も得ることになった。

    「フォーミュラEでの今年のように、自分にぴったりと合ったものでなければならない」とパスカル・ウェーレインは Speedweek にコメント。

    「18位のために戦っていることを知っているF1チームに行くつもりはない。僕はもうそのような状況を望んではいない」とパスカル・ウェーレインはマノーとザウバーでのF1キャリアに言及。

    「自分の現在の状況にいるより満足感を得ることはできなかった」

    「僕はフォーミュラEで走り、フェラーリのためのシミュレータに座っている。それにパフォーマンスを発揮できるチームで走っている」

    「久しぶりにまた楽しい時間を過ごしている。昨年はDTMを楽しんでいた。F1では、15位が最大であることを知っている週末に挑んでいたし、それは競争の激しいスポーツではない。 フォーミュラEですでに2度優勝できるチャンスはあった。それは再び僕を本物のレーシングドライバーのような気分にさせてくれている」

    現在、フォーミュラEでパスカル・ウェーレインは首位のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタから26ポイント差の36ポイントで10位に位置している。

  • フォーミュラE | メキシコシティE-Prix 予選:ウェーレインが初PP獲得

    フォーミュラE | メキシコシティE-Prix 予選:ウェーレインが初PP獲得

    フォーミュラE 第4戦 メキシコシティE-Prixの予選が2月16日(土)に行われ、パスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)がポールポジションを獲得した。

    今週末にレースが開催されるメキシコシティのアウトドローモ・ヘルマノス・ロドリゲスは、今シーズンのレース開催地の中で最も高地となる海抜2,200mの場所に位置しており、気圧と酸素濃度の低さがパワートレインとバッテリーの冷却に対する新たなチャレンジとなる。

    チャンピオンシップのランキング順に4つのグループに分けられて行われる予選。全戦のウィナーでチャンピオンシップリーダーのサム・バードがタイム計測に入る前にストップするという波乱。暫定で最後尾スタートが決まった。

    グループ予選ではオリバー・ローランド(日産e.dams)がトップ通過。以下、パスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)、フェリペ・マッサ(ベンチュリー)、ルーカス・ディグラッシ(アウディ)、セバスチャン・ブエミ(日産e.dams)、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW)、がスーパーポールに進出した。

    ポールポジションを獲得したのはパスカル・ウェーレイン。2番手のルーカス・ディ・グラッシに0.306秒差をつける59秒347を記録し、初ポールポジションを獲得した。スーパーポールに初進出したフェリペ・マッサが3番手、以下、オリバー・ローランド、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、セバスチャン・ブエミが続いた。上位3名が元F1ドライバーという結果になった。

    2018/19 フォーミュラE 第4戦 メキシコシティE-Prix 予選 順位・結果

    Pos No ドライバー チーム タイム
    1 94 パスカル・ウェーレイン マヒンドラ・レーシング 59秒347
    2 11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー 59秒653
    3 19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム 59秒695
    4 22 オリバー・ローランド 日産 e.dams 59秒808
    5 28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ 59秒819
    6 23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams 59秒949
    7 27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ 59秒782
    8 25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター 59秒802
    9 48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム 59秒935
    10 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム 59秒936
    11 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング 59秒959
    12 36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター 1分00秒050
    13 8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム 1分00秒192
    14 6 フェリペ・ナッセ GEOXドラゴン 1分00秒210
    15 7 ホセ・マリア・ロペス GEOXドラゴン 1分00秒293
    16 17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ 1分00秒340
    17 4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング 1分00秒375
    18 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング 1分00秒424
    19 64 ジェローム・ンブロシオ マヒンドラ・レーシング 1分00秒455
    20 5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ 1分00秒844
    21 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1分00秒936
    22 2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング  
  • パスカル・ウェーレイン 「ベッテルがタイトルを獲る手助けをしたい」

    パスカル・ウェーレイン 「ベッテルがタイトルを獲る手助けをしたい」

    フェラーリF1チームのシミュレータードライバーに就任したパスカル・ウェーレインは、同じドイツ出身のセバスチャン・ベッテルは、2019年のF1世界選手権で勝利を争うのに相応しいドライバーだとし、タイトル獲得の手助けをしていきたいと述べた。

    フェラーリは、2019年のシミュレータードライバーとしてパスカル・ウェーレインを起用することを発表。元マノーとザウバーでドライバーを務めたウェーレインは、メルセデスとの育成契約を解除して、今季はフォーミュラEに参戦している。

    パスカル・ウェーレインは、元トロロッソ・ホンダでF1ドライバーを務めたブレンドン・ハートレー、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのアントニオ・フォコ、そして、WECでAFコルセのドライバーーを務めるダビデ・リゴンとともにシミュレーターチームを結成する。

    ちなみに最近、ブレンドン・ハートレーの父親はフェラーリでの役割は“まったく我々が検討している方向ではない”と否定していたが、噂通り、ハートレーが起用されることになった。

    パスカル・ウェーレインは、フェラーリでの新しい仕事に満足していると語る。

    「自分のことを非常に誇りに思っている。フェラーリで仕事をすることは僕にとって名誉なことだ」と Auto Bild にコメント。

    パスカル・ウェーレインとセバスチャン・ベッテルは友人であり、ベッテルがウェーレインを起用するようフェラーリに促したとも報じられている。

    「マラネロに行ってきたけど、これまでに経験したことのようなムードを感じた。フェラーリはとにかくとてもスペシャルだ」とパスカル・ウェーレインはコメント。

    「セバスチャン・ッテルとフェラーリのチーム全体がワールドチャンピオンに勝つことを手助けするために全力を尽くすつもりだ。彼らはそれに相応しい」

    これまでF1ではシミュレータードライバーの役割はしばしば過小評価されてきたが、近年ではレース週末の開発を含めて重要な役割となっている。

    フェラーリのチーム代表マッティア・ビノットもその重要性を認識している。

    「今日ではテストがかなり制限されているので、彼らは基本的にこれまでのテストドライバーと比較することができる」とマッティア・ビノットは述べた。

  • パスカル・ウェーレイン、インディカーとル・マン24時間レースに参戦?

    パスカル・ウェーレイン、インディカーとル・マン24時間レースに参戦?

    元F1ドライバーンのパスカル・ウェーレインは、2019年にフェラーリのF1シミュレータードライバーに就任した後、フォーミュラE参戦に加え、インディカーとル・マン24時間レースにも参戦する可能性が報じられている。

    元メルセデスの契約ドライバーであるパスカル・ウェーレインは、メルセデスがDTMへ参戦を終了した昨年末、さらなるチャンスを得るために契約を解消した。

    今年はマヒンドラからフォーミュラEに参戦しつつ、正式発表はされていないものの、フェラーリのF1シミュレータードライバーに就任したと報じられている。

    マノーとザウバーでF1を戦ったパスカル・ウェーレインは、6月のル・マン24時間レースのGTEクラスに参戦する可能性があると Autosport は報道。さらにインディカーにもスポット参戦する可能性があると伝えている。

    「僕は2つ以上のレースシリーズを開始するかもしれない。1つはヨーロッパ、1つはアメリカでね」とパスカル・ウェーレインはコメント。

    フェラーリは、まだパスカル・ウェーレインのシミュレータードライバー就任を正式に発表おらず、ウェーレイン自身も契約についてはあまり語ろうとはしていない。

    「現時点でそれについて交渉しているのは事実だし、それが実現する可能性はある」とパスカル・ウェーレインは語った。

    メルセデスとの契約が残っていたためフォーミュラEの開幕戦に出場できなかったパスカル・ウェーレインは、先週末にマラケシュで開催された第2戦でフォーミュラEデビューを果たしたが、わずか7周でリタイアを喫している。

  • パスカル・ウェーレイン 「フェラーリF1での役割はまだ決定ではない」

    パスカル・ウェーレイン 「フェラーリF1での役割はまだ決定ではない」

    パスカル・ウェーレインは、フェラーリF1チームとシミュレータードライバーの役割について“交渉”はしているものの、まだ決定はしていないと述べた。

    今週、元メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインが、2019年のフェラーリF1チームの開発兼シミュレータードライバーを務めると報じられた。

    Bild はパスカル・ウェーレインが、月曜日にマラネロでシミュレーターでの作業を開始したと報じた。

    しかし、パスカル・ウェーレインは「交渉は行われているけど、まだ何も確定はしていない状況だ」と Motorsport-Magazin.com にコメント。

    「僕がフォーミュラEを選んだ理由のひとつは、他の選手権でも仕事ができるからだ」

    「去年、僕はフォーミュラEと並行して他のことをすることに非常に興味があると話したと思う。もちろん、フェラーリでの役割は非常に良い機会になるだろう」

    パスカル・ウェーレインは、フェラーリのF1ドライバーであるセバスチャン・ベッテルと交友関係があることが資産になると認める。

    「彼とはとても長い間仲良くしている。彼がどの程度かかわっていたかは僕に評価できないけどね」

    いずれせよ、フェラーリF1チームでの役割はまもなく正式発表されるとパスカル・ウェーレインは考えている。

    「僕の目標はF1のままだけど、現時点での自分の立場には満足している。僕にとってフォーミュラカーに座れるのは良いことだ。将来、フォーミュラレーシングをしていくつもりだからね」

    メルセデスの育成ドライバーだったパスカル・ウェーレインは、2015年に史上最年少でDTMチャンピオンを獲得。2016年にマノー、2017年にザウバーでF1を戦ったが、シートを確保することができず、昨年はメルセデスからDTMに復帰。しかし、メルセデスのDTM撤退に伴って、新たなチャンスを求めてメルセデスとの育成ドライバー契約を解消。今季はマヒンドラからフォーミュラEに参戦することが決定していたが、昨年の12月31日までメルセデスとの契約が残っていたため、サウジアラビアで開催されたフォーミュラE開幕戦に出場できず、今週末のマラケシュでデビューを果たす。

  • パスカル・ウェーレイン、フェラーリのF1シミュレータードライバーに就任

    パスカル・ウェーレイン、フェラーリのF1シミュレータードライバーに就任

    メルセデス出身のパスカル・ウェーレインが、今シーズンのフェラーリのF1シミュレータードライバーの役割を担うことになった。

    メルセデスの育成ドライバーだったパスカル・ウェーレインは、2015年に史上最年少でDTMチャンピオンを獲得。2016年にマノー、2017年にザウバーでF1を戦ったが、シートを確保することができず、昨年はメルセデスからDTMに復帰。

    しかし、メルセデスのDTM撤退に伴って、新たなチャンスを求めてメルセデスとの育成ドライバー契約を解消。今季はマヒンドラからフォーミュラEに参戦することが決定していたが、昨年の12月31日までメルセデスとの契約が残っていたため、サウジアラビアで開催されたフォーミュラE開幕戦に出場できず、今週末のマラケシュでデビューを果たす。

    フェラーリは、パスカル・ウェーレインの役割について発表はしていないが、フォーミュラEの活動と並行して、2019年のフェラーリの開発兼シミュレータードライバーを務めることになる。

    近年、F1チームではシミュレーターで開発を進める割合が高まっており、チームはコース上からのライブデータに基づいて専用のシミュレータードライバーを配置してマシン開発を行っている。

    昨年、フェラーリではダニール・クビアトとアントニオ・ジョビナッツィでレース週末を含めてシミュレーターで作業を行い、フェラーリ SF71-Hの開発とセットアップに貢献していた。

    しかし、今年、ダニール・クビアトはトロロッソ、アントニオ・ジョビナッツィはザウバーのF1シートを獲得したことで、フェラーリにはF1経験のあるシミュレーター兼開発ドライバーが不在となっていた。

    パスカル・ウェーレインは、今週月曜日に初めてマラネロのフェラーリの本拠地を訪問したと Autosport は報じている。また、もう一人の開発ドライバーについては現在も検討中だという。

    フェラーリは、2018年に開発チームを駆使して、金曜日から予選とレースに向けてパフォーマンスを向上させてきた。最も顕著な例はカナダGPで、金曜日のプラクティスではセバスチャン・ベッテルはまったく競争力を発揮できなかったが、土曜日の予選ではポールポジションを獲得し、日曜日のレースで優勝している。

    セバスチャン・ベッテルは、シミュレータードライバーの重要性について次のように述べている。

    「要点を得るにはとても重要だし、非常に重要なツールだ。プラクティスで発見したことに基づいて予選に向けてクルマを変更して良くなっていたし、僕たちはクルマにより満足できた」

    「そのようなことが起こったの初めてではないし、僕たちは彼らが時間を費やしてくれたことに本当に感謝している。特に若いときは、金曜日の夜にやるには最高の仕事とは言えないからね。でも、ちりも積もれば山となるような重要な仕事だ」

    「全員がそれぞれの役割を果たしている。最終的に、全員がパフォーマンスを伸ばそうと努力しているマシンのステアリングを握ってドライブする僕たちは光栄だ」

    「実際、2019年に向けて僕たちは対策を講じているけど、迅速にうまくフィットする人材を見つけることができると思っているし、その点で僕たちが強力なチームを組むことができると確信している」

  • フェラーリのF1開発ドライバー候補にシロトキンとウェーレイン

    フェラーリのF1開発ドライバー候補にシロトキンとウェーレイン

    ダニール・クビアトが抜けるフェラーリのシミュレーター開発ドライバーの候補にセルゲイ・シロトキンとパスカル・ウェーレインの名前が挙げられている。

    近年、F1チームではシミュレーターで開発を進める割合が高まっており、チームはコース上からのライブデータに基づいて専用のシミュレータードライバーを配置してマシン開発を行っている。

    今年、ダニール・クビアトは、フェラーリでその役割を担ってきたが、2019年はトロロッソ・ホンダでレース復帰することが決定しており、その座は空席となる。

    ウィリアムズのシートを喪失したセルゲイ・シロトキンは、フェラーリのシミュレータードライバーの役割に関心を持っていることを認める。

    「来週、僕たちはこの問題を解決するつもりだ。特に2020年にF1に復帰するという目標を設定しているからね」とセルゲイ・シロトキンは Championat にコメント。

    「潜在的にとても良い場所だ。なぜなら、ハース、ザウバー、フェラーリと一度に3つのチームを抱えているからね。素晴らしいオプションだ」

    ロバート・クビサもウィリアムズのF1シートを獲得する前はフェラーリの開発ドライバー就任が選択肢として報じられていた。

    そして、もう一人の候補として名前が挙げられているのがパスカル・ウェーレインだ。ウェーレインはメルセデスとの育成ドライバー契約を解消している。

    パスカル・ウェーレインと同じドイツ出身で友人でもあるセバスチャン・ベッテルは「そうだね、彼は今後僕たちのシミュレータードライバーになるかもしれないね」と Blick に語った。