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  • レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンがRB19で完璧な最速スタート

    レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンがRB19で完璧な最速スタート

    2023年のF1プレシーズンテストが2月23日(木)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に先んじてタイムシートのトップで初日のセッションを終えた。

    マックス・フェリスタッペンは、開幕戦バーレーングランプリの舞台となるサーキットで、午前、そして、砂漠の暑さが穏やかな夕暮れのコンディションに移行した午後の両方のセッションをリード。

    多くのチームが2回のセッションで走行を分担することを選択する中、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが終日ドライブし、150周の大台を突破。1分32秒837をマークし、この日のセッションを終了。ターン10での短時間のコースオフが唯一のドラマだった。

    2番手にはフェルナンド・アロンソが0.029秒差で続いた。午前中にリザーブドライバーのフェリペ・ドルゴビッチがストップしたことで混乱したスタートを切ったアストンマーティンだったが、夕方にはタイムシートの上位に浮上した。

    フェラーリはカルロス・サインツとシャルル・ルクレールがそれぞれ3位と4位に入り、新チーム代表のフレデリック・バスールはドライバーラインナップを歓迎し、SF-23のポジティブなスタートについて語った。

    マクラーレンのランド・ノリスは、ガレージでの滞在で失われた時間を取り戻し、メルセデスのルイス・ハミルトンや朝の走行距離チャートでトップに立ったウィリアムズのアレックス・アルボンを抑えて5番手となった。

    アルファロメオの周冠宇が1秒弱の差で8番手タイムを記録し、メルセデスのジョージ・ラッセル、この日最速の新人であるウィリアムズのローガン・サージャントがトップ10に名を連ねた。

    F1復帰組のニコ・ヒュルケンベルグはハースF1チームの新車に慣れ、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)や同じくルーキーのニック・デ・フリース(アルファタウリ)の前に出て11番手となった。

    フェロペ・ドルゴビッチは、ターン4の出口での電気系のトラブルで赤旗の原因となったインシデントから回復し、14番手でフィニッシュした。負傷したランス ストロールの代わりに2023年のアストンマーティンを公式デビューさせた。

    サキールでの初日のアストンマーティンの問題はこれだけではなく、フェルナンド・アロンソの午後のセッションもメカニックがAMR23のフロアを点検している間、遅れが生じた。

    アルファタウリの角田裕毅は 15番手で、アルピーヌF1チームのピエール・ガスリーとエステバン・オコンを抑え、マクラーレンのオスカー・ピアストリ(2023年のもうひとりのルーキー)とハースF1チームのケビン・マグヌッセンが2秒強の差でフィールドをカバーした。

    得てして、プレシーズンテストのタイム、特に初日は勢力図を測る上で参考にならないと考えられているが、リアサスペンションをプルロッドからプッシュロッドに変更と大きくコンセプトを変えたアルピーヌを除いて、ほとんどのチームが昨年マシンからの進化版。

    その結果、アルピーヌ以外、タイムシートは、昨年とほぼ同じような構成となった。初日のタイムは昨年の予選タイム(1分30秒558/シャルル・ルクレール)から2秒落ち。フェルナンド・アロンソが速いタイムを出したが、見出しを狙いにいったグローリーランだった場合、戦闘力としてはまだギャップは大きそうだ。

    F1チームはバーレーンのパドックで再編成して夜の報告会を行い、金曜日 (現地時間10:00時) にアクションを再開する。

    2023年 F1バーレーン プレシーズンテスト 1日目 結果

    順位 No. ドライバー チーム タイム GAP タイヤ 周回
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分32秒837   C3 157
    2 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分32秒866 0.029 C3 60
    3 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分33秒253 0.416 C3 72
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分33秒267 0.430 C3 64
    5 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分33秒462 0.625 C3 40
    6 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分33秒508 0.671 C3 83
    7 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分33秒671 0.834 C5 74
    8 24 周冠宇 アストンマーティン 1分33秒723 0.886 C3 67
    9 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分34秒174 1.337 C3 69
    10 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分34秒324 1.487 C3 75
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分34秒424 1.587 C3 51
    12 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ 1分34秒558 1.721 C3 71
    13 21 ニック・デ・フリース アルファタウリ 1分34秒559 1.722 C3 85
    14 34 フェリペ・ドルゴビッチ アストンマーティン 1分34秒564 1.727 C3 40
    15 22 角田裕毅 アルファタウリ 1分34秒671 1.834 C3 46
    16 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分34秒822 1.985 C3 60
    17 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分34秒871 2.034 C3 52
    18 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分34秒888 2.061 C3 52
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分35秒087 2.250 C3 57
  • レッドブル、終了間際にダブルリタイアのルノーF1を皮肉る

    レッドブル、終了間際にダブルリタイアのルノーF1を皮肉る

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1バーレーンGPのレース終了間際にダブルリタイアを喫した元エンジンパートナーのルノーを皮肉った。

    レッドブル・レーシングは、昨シーズン限りでルノーのF1エンジンを捨て、今年からホンダのF1エンジンを搭載。開幕戦オーストラリアGPではマックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得して幸先の良いスタートを切った。

    F1バーレーンGPでもシャルル・ルクレールがエンジンにトラブルを抱えてスローダウンしたことで再び表彰台を獲得するチャンスがあった。

    しかし、ラスト2周でトップ10圏内を走行していたルノーのダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグが相次いでエンジントラブルでコース上でストップ。セーフティカーが導入されたことで追い越しは許されず、マックス・フェルスタッペンは4位のままチェッカーを受けることになった。

    レース後、クリスチャン・ホーナーは、ルノーとのパートナーシップを解消してもなお、チャンピオンシップへの挑戦は妨げられると皮肉った。

    「残念ながらルノーが故障したことで我々が表彰台に上がることはなった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「皮肉なものだ。ルノーがクルマの中にあろうが、外にあろうが関係ない」

    ホンダのF1エンジンの初期の兆候には励まされているものの、メルセデスとフェラーリとのギャップを埋めるためにはもっと多くのことが必要だと語る。

    「もっとパフォーマンスを見出す必要がある。フェラーリは今週末ここで非常に強かった。メルセデスは1-2でフィニッシュした。今週末はフェラーリが優勢だった。だから、我々がどこにいるか、そして、フェラーリに対しての長所と短所を理解することが非常に重要だ」

    クリスチャン・ホーナーは、今週末レッドブルが直面した最大の問題はタイヤであるとし、フェラーリの復調がタイヤを使いこなすことが競争力のためにいかに重要かを示していると述べた。

    「特にタイヤをウインドウに入れると言う点でフェラーリは2週間前とは別のチームのようだったし、メルセデスはその逆だった。その魔法が何であるか理解しなければならない・・・」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々は予選でもレースでもタイヤを最大限に引き出すことができなかった。風の影響をどの程度あったか? それは言うのは難しいが、ドライバーは良い仕事をしてくれたと思う。だが、彼らのコメントを聞くと、彼らは現時点のクルマのウインドウには満足していない」

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

  • F1 バーレーンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 バーレーンGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの決勝レースが3月31日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    レースはスタートから激しい順位争いを幕を開けた。そのなかでリードを奪ったのがフェラーリのシャルル・ルクレール。トップに立った後はレースを支配し、後続に8秒以上の差をつけて独走を続けていた。しかし、残り10周でエンジンにトラブルが発生してスローダウンを余儀なくされる。

    48周目にはルイス・ハミルトンがリードを奪い、54周目にはバルテリ・ボッタスもルクレールを難なくかわしてメルセデスが1-2フィニッシュを達成。ルクレールは3位でレースを終えて初表彰台を獲得した。

    優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今日はとてもトリッキーだったし、持っているすべてを出し切らなければならなかった。週末ずっとフェラーリが僕たちを上回っていたので、僕たちがこの1-2フィニッシュを達成できたのはとてもラッキーだった。究極的にはリアルに戦って、自分の方が速いことで誰かを追い抜きたいものなので、ちょっと変な気分だし、このようなシナリオでの自分の運をあまり信じれらない。僕も同じような状況を経験しているし、どのような気分かはわかっている。でも、シャルルは週末ずっと素晴らしい仕事をしていたし、彼には素晴らしく、輝かしい将来が待っている。まだ2レースが終わっただけだ。1戦目は僕たちが早く、圧倒していたし、2戦目はフェラーリの方が上手だった。次のレースがどのような展開になるかを言うのは難しいけど、2チーム4台でのタフな戦いになると思う。僕たちは今週末に何が悪かったかを確認して、クルマのどこを改善できるか懸命に取り組み続けなければならない。でも、今日も目にしたように信頼性も重要な役割を果たすし、僕たちはあらゆるエリアに取り組み続ける必要がある。僕たちは今日ポイントを獲得したことを受け入れて、中国に向かう」

    2位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「楽なレースではなかった。クルマは運転するのがとても難しかったし、今日は強い風があってコンディションがトリッキーだったし、クルマの動きが予測できなかった」とバルテリ・ボッタスはコメント。良いスタートが切って何とか2番手まで上がったけど、次の周のターン1で風につかまってしまい再びポジションを失ったし、最終的にはルイスとのバトルで4番手に下がることになった。その後は実際には誰とも戦うことのない孤独なレースだった。でも、外から見ている人にとっては多くの予期せぬ出来事のあるたエキサイティングなレースだったと思う。この週末ずっとそうだったようにフェラーリはレースでも強かった。でも、今日は運が味方してくれた。個人的に去年の僕は本当に運がなかったので、その流れが変わってくれてうれしい。その一方で、今日のレースに勝てたのは僕たちのクルマの信頼性がとても高いからだ。シャルルにとってはつらいレースになったけど、彼は週末を通して良い仕事をしていたし、彼の時代は来ると確信している。僕たちは多くのポイントを手にバーレーンを離れるけど、中国にむけてやるべき仕事はたくさんある」

    3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「モータースポーツの一部だし、僕たちはそれをわかっている。勝つために自分の日にはならないこともあるし、今日は僕たちの日ではなかった。レースの最終パートでパワーユニットのトラブルに見舞われてしまい、スローダウンしなければならなかった。レースをコントロールしていると思っていたので残念だ。チームはがっかりしているし、僕もがっかりしているけど、今週末は多くのポジティブなことが得られた。彼らは僕に驚くべき車を与えてくれたし、それは本当に彼らの功績だ。クルマはとても運転しやすかったし、とてもいい感じだった。モータースポーツではこのようなこともある。それでも僕たちはそれを最大限に生かした。望んでいたほど楽しいものではなかったけど、僕は初表彰台だ。それが人生だし、起こり得ることだ。僕たちは強くなって戻ってくる」

    4位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日の決勝をポイント獲得で締めくくり、最善の結果を出すことができたと思う。特に強風のコンディションの中、ペースがあまりつかめずリアタイヤのグリップにも悩まされていたにもかかわらず、4位でレースを終えることができたのは悪くない結果だったのではないだろうか。マシンがスライドしてしまい制御するのは簡単ではなかったが、他に方法がなかったと思う。マシンの限界までプッシュしたけど、オーストラリアではもっとうまくできていたことがここでは難しく感じた。表彰台まであと一歩だったけど、今日の決勝は理想的なペースで戦えずにいたので妥当な結果であったと感じている。ルクレールは残念な結果になってしまったけど、表彰台を獲得できたことはせめてもの救いだと思う。そして僕自身も4位という結果に落胆しているわけではない。マシンについて学ばなければならないことがたくさんあるので、ファクトリーに戻ってからこのレースウイークで起こったことを分析していく。次の中国GPでは上位との差をさらに縮められるよう準備して戦いたいと思う。今回は僕たちのウイークにはならなかった」

    5位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「望んでいたようなレースではなかった。僕たちは1番手と2番手からスタートしたけど、その位置でフィニッシュできなかった。残念な午後になってしまった。良いスタートを切ることができたけど、すでに1周目の途中にクルマがかなり運転しにくことに気付いた。シャルルは難なく僕を抜いていったので、彼の方が苦しんではいなかったと思う。かなりタフだった。そのあとピットストップで2番手を失ったけど、取り戻すことができた。ミディアムスティントでの第2スティントの方が少し良かったかもしれないけど、全体的に僕たちには今日あったはずのペースはなかった。ルイスとのバトルでターン4でミスをしてしまった。コース上で最も難しいコーナーのひとつだ。突然、リアのコントロールを失って、スピンしてしまった。それによってタイヤがかなりダメージを負ってしまい、バイブレーションがかなり酷くなり、最終的にフロントウイングの故障に繋がった。今日はシャルルのレースだったけど、彼はとても不運だった。彼とチームに申し訳なく思う」

    6位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「初ポイントを獲得できて本当に満足しているし、冬の間にハードワークをしてきたマクラーレンのためにも嬉しく思う。良いスタートを切ることができた。うまく発進して、滑り出しも良かったけど、少しホイールスピンしてしまった。ターン1への進入でブロックされてしまい、別のマシンのアウト側にまわったが接触してしまった。コースをはみ出してグラベルを通ることになり、かなりポジションを落としてしまった。その後のペースは本当に素晴らしかった。すぐに追くことができた。DRSトレインのなかでちょっと手こずったけど、誰かがDRSを使えなくなったらすぐに捕えることができた。最終スティントではちょっと苦戦したかもしれないけど、なんとかキミの前に留まることができた。僕的には6位は本当に良い仕事ができたと思っているよ!」

    7位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「素晴らしいレースだったし、いくつか良いバトルがあった。レース中盤は風やタイヤがチャレンジをもたらし、トリッキーな局面もあった。2回目のピットストップまでクルマの感触は本当に良かった。ステップ・バイ・ステップですべてをより堅実なものにして、もっと進歩できるように頑張っていく」

    8位:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「今日の決勝は難しい一戦となり、まだマシンの仕上がりに満足しているとは言えません。プッシュしようとすると、マシンのリアとトラクションを制御するのが難しい状態にあった。マシンの力を最大限に発揮し、自信を持ってレースに挑めるよう、エンジニアとどの点を改善していけばいいのかを追及していく必要がある。現時点では、思ったようにプッシュができないと感じている。マシンはそれぞれの特性があり、努力して慣れていくしかないので、引き続きチームと共に自分のドライビングスタイルにより合うセットアップを見つけていきたいと思う。でも、結果的にはポジティブな一日でもあったと思う。スタート後のマシンの感触は改善が見られ、ポイントを獲得してレースを終えることができた。今後はどの部分を改良していけるのかを見つけることが必要だ。次の中国GPではさらに力強さを見せられるよう、できる限りのことをして準備をしていきたいと思っている」

    9位:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「とても忙しなく過ぎた一戦だった。どの瞬間も誰かとバトルをし、常にすべきことに追われていたような気がする。1コーナーで思い切って飛び込めず、ベストなスタートとはならなかったけど、気を取り直してレースを続けた。戦略もうまくいき、スタートタイヤでのペースも悪くなかったと思う。レース終盤に後退したチームのおかげで順位が上がるという幸運にも恵まれた。風のせいでマシンの挙動を予想するのが難しい状況ではありながら、レースで力強さを見せることができたのではないだろうか。ただスタートがうまく決められなかったことが悔しい。前のマシンをオーバーテイクしようとして接近するとタイヤがオーバーヒートしてしまうので、追い抜きに苦戦したレースだった。でも、沢山の経験ができたし、楽しめた。F1で初めてのポイントを獲得できたことがとてもうれしい。次の中国GPも、引き続きこのいいペースを保って迎えたいと思う」

    10位:セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    「シーズン初ポイントを獲得できてうれしい。予測できないレースだったし、ある意味、嬉しいサプライズだ。ルノーの2台がリタイアしたのは少しラッキーだったけど、セーフティカーは助けにならなかった。アルボンに迫っていたし、彼をオーバーテイクして9位を獲得するチャンスがなくなってしまったからね。本当に良いスタートが切っていくつか順位を上げることができたけど、長くポジションを守ることはできなかった。その後、ブレーキが熱くなりすぎるという問題に見舞われて、ブレーキダクトを塞いでいたデブリを取り除くために予定よりもかなり早くにピットインしなければならなかった。レースで起こったあらゆることを踏まえれば、ポイントを獲得できたのは満足できる結果だと思う」

    関連:【動画】 F1バーレーンGP 決勝 ハイライト

  • ダニエル・リカルド、ステアリングを戻さなかったのは「感電を避けるため」

    ダニエル・リカルド、ステアリングを戻さなかったのは「感電を避けるため」

    ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、パワーユニットのトラブルでマシンから降りた後にステアリングを戻さなかったのは、チームから“感電する可能性を避ける”ためにマシンに触れないように伝えられており、危険だと感じたからだと説明した。

    ダニエル・リカルドは、残り数周でMGU-Kのトラブルによって1コーナーへのアプローチ時に完全にマシンの電源を落ちてコース上でストップ。レースをリタイアした。

    ダニエル・リカルドは、ステアリングホイールを所定の位置に戻さなかったとしてレース後にスチュワードに召喚された。

    だが、ダニエル・リカルドは、安全上の理由からステアリングホイールを戻さなかったと説明し、スチュワードはお咎めなしとの判断を下した。

    ターン2のエントリーでストップした後、ダニエル・リカルドのマシンにはエネルギー回生システムの故障によて“電気的に危険”であることを示す赤いランプが点灯していた。

    ダニエル・リカルドは、チームからエンジンと電気システムを停止し、“クルマから飛び降りる”ように伝えられていた。

    また、ダニエル・リカルドはクルマに触れないように指示されており、スチュワードは「「潜在的な感電を避けるためにそのような状況での通常の安全手順」であると指摘。ダニエル・リカルドがこのような状況でステアリングを戻すのは危険だと感じていたと説明した。

    ペナルティを回避できたダニエル・リカルドだが、レッドブルからルノーに移籍してから2戦連続でリタイアとなった。

    さらに悪いことにダニエル・リカルドのリタイアは、同じコーナーでニコ・ヒュルケンベルグがリタイアした直後に起こった。その時点まで二人はポイント圏内を走行していた。

    2019 F1 バーレーンGP 決勝 動画

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

  • トロロッソ・ホンダ 「パッケージは優れているので前向きでいるべき」

    トロロッソ・ホンダ 「パッケージは優れているので前向きでいるべき」

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表フランツ・トストとテクニカルディレクーのジョディ・エギントンが、2019年 第2戦 バーレーンGPの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが9位でフィニッシュしてF1初ポイントを獲得。ダニール・クビアトは接触に巻き込まれるなどもあってポイント争いに絡むことができず、12位でレースを終えた。

    「まず何より、F1でわずか2戦目で初ポイントを獲得したアレクサンダー・アルボンを祝福したい。彼は素晴らしいパフォーマンスを披露した。特にレース終盤のタイヤのマネージングは見事だった。彼は本当に良い仕事をしたし、9位に相応しい」とフランツ・トストはコメント。

    「ダイールはいくつかインシデントに巻き込まれてしまった。最初のジョビナッツィとの事故でスピンを喫して、多くのタイムを失った。そのあと、ピットレーンでスピード違反をとられてさらに5秒を失った。結果として、彼はレースでポントを争うことができなかった」

    「全体的にバーレーンでの週末を通して我々は一貫して7番手から10番手の間にいたが、残念ながら、予選ではいくつかのミスによってすべてをまとめることができなかった。だが、レースではスピードを取り戻すことができたし、パッケージは優れているのでポジティブなままでいる必要がある」

    「これからすぐに1000戦目のグランプリとなる中国のための準備に取り掛かる」

    ジョディ・エギントンは「今夜は我々や他チームのいくつかにとってなイベントフルなレースだったが、全員が一生懸命に仕事をしていたの喜んでポイントを受け入れたい」とコメント。

    「両方のドライバーは素晴らしいスタートとはならなかったし、1周目の終わりにはミッドフィールドトレインの後方になってしまった。これ以降、とにかく可能な限りプッシュし、必要なときにマネージングし、前進を試みた」

    「ダニーのレースは、ジョビナッツィとの接触、ピットレーンのスピードペナルティと、さらにイベントフルだった。それにより、ペースは非常に強力だったものの、2つのインシデントから挽回して、ポイント争いに戻ることは不可能となってしまった」

    「アレックスは懸命に頑張ったし、特にトリッキーなレースコンディションでの彼のレースと初ポイントを獲得したことに満足しているはずだ」

    「我々はすでにい中国に気持ちを切り替えている。中国では予選とレースの両方でさらにミッドフィールドは接戦になると予想している」

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

  • レッドブル・ホンダ 「メルセデスやフェラーリと戦えるペースはなかった」

    レッドブル・ホンダ 「メルセデスやフェラーリと戦えるペースはなかった」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの決勝レースを振り返った。

    レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが8位でフィニッシュしてダブル入賞を達成。しかし、クリスチャン・ホーナーはメルセデスやフェラーリと戦えるペースはなかったと語る。

    「非常に風が強いコンディションで、バーレーンはタフなレースとなった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「今週末はずっとタイヤを最適に機能させることに苦戦しており、今日のレース中も同様のチャレンジに見舞われた。それでも、マックスが第1コーナーで良いリカバリーを見せ、非常に懸命にレースを戦ってくれたが、我々にはメルセデスやフェラーリと戦えるペースはなかった」

    「シャルル・ルクレールの不運により表彰台のチャンスを逃してしまったのは残念だったが、今後より多くの表彰台を獲得できることを願っている」

    「ピエールは、良い前進を果たして8位でフィニッシュし、チームでの初ポイントを獲得する堅実なレースを戦った。何度か見事なオーバーテイクでレースクラフトを披露してくれた。彼の自信を深める上では良いことだと思うが、前のマシンに急速に接近していた終盤にセーフティカーが入ったことでさらなる前進が阻まれてしまった」

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

  • フェラーリ、シャルル・ルクレールのトラブルは“シリンダーの誤燃焼”

    フェラーリ、シャルル・ルクレールのトラブルは“シリンダーの誤燃焼”

    フェラーリは、F1バーレーンGPでシャルル・ルクレールに発生したトラブルは、MGU-Hではなく、シリンダーの故障だったことを明らかにした。

    シャルル・ルクレールは、スタートでこそ順位を落としたが、リードを奪ってからはレースを支配。2番手のルイス・ハミルトンに8秒以上の差をつけ、F1初勝利はほぼ手中に収めたかと思われた。

    しかし、残り10周でパワーユニットにトラブルが発生してスローダウン。シャルル・ルクレールとフェラーリとの無線メッセージからMGU-Hの故障だと推測された。

    だが、フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、問題が発生したのは内燃エンジンに関連したものだと説明。中国にむけてさらなる調査を行っていくと述べた。

    「我々は現在エンジンをチェックしているところであり、何が起こったのかについての明確な説明がまだない」とマッティア・ビノットはコメント。

    「エンジンの問題です。1つのシリンダーで誤燃焼をしていた。だが、原因はまだ理解できていない」

    「エンジンは徹底的にチェックするためにマラネロに戻される。このようなことが起こったときは、時間をかけて慎重にチェックしなければならない。しかし、エンジンはレースの終盤にも動いており、まだ動く」

    「中国の金曜日にそのエンジンを使用することになるだろう。金曜日全体で挙動、機能性、パフォーマンスを評価していく」

    問題はMGU-Hに関連したものだとの推測についてマッティア・ビノットは「その噂がどこから来たのかわからない」とコメント。

    「MGU-Hに問題はなかった。そのようなことが起こったとき、燃焼制御マッピングをリカバリーを試みるものだし、少なくともマッピングを変えようとするものだ」

    「それを改善する方法があるかどうかを確かめようとしている。今日はそうはならなかったし、レースを管理しなければならなかった」

    「あのような状況でレースを続けることは勇敢な決断だった。だが、最終的に3位で終えられたのは重要であり、おそらく正しい決断だった」

    マッティア・ビノットは、故障は稀な問題であり、シンプルに解決できるはずだと自信をみせる。

    「簡単に対処できるのは単一の問題だ」とマッティア・ビノットはコメント。

    「我々が使っているエンジンやマッピングなどとは無関係だ。単一のコンポーネントの障害であるはずだ。これから解明していく」

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

  • 【動画】 ルイス・ハミルトン、悲運なシャルル・ルクレールを労う

    【動画】 ルイス・ハミルトン、悲運なシャルル・ルクレールを労う

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、悲運なエンジントラブルで初優勝を逃したシャルル・ルクレールを労った。

    シャルル・ルクレールは、残り10周まで2番手を走行するルイス・ハミルトンに8秒以上の差をつけていたが、エンジントラブルによってスローダウン。ハミルトンとバルテリ・ボッタスに抜かれて3位でレースをフィニッシュした。

    シャルル・ルクレールは、FP1とFP3でトップタイムをマークし、予選でもすべてのセグメントを制してポールポジションを獲得していた。

    表彰台セレモニーの待機室でルイス・ハミルトンはシャルル・ルクレールを労った。

    ハミルトン 「今週末は素晴らしい走りだったね」
    ルクレール 「まあね」
    ハミルトン 「本当に素晴らしかったよ」
    ルクレール 「問題が発生するまではね」
    ハミルトン 「将来は長いから・・・」
    ルクレール 「そうなることを願っているよ」
    ハミルトン 「今は酷い気分だと思うけど、まだまだ先は長いから・・・」
    ルクレール 「どうもありがとう」

    2019 F1 バーレーンGP 決勝 動画

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

  • キミ・ライコネン、7位入賞 「素晴らしいレースだった」

    キミ・ライコネン、7位入賞 「素晴らしいレースだった」

    アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、F1バーレーンGPの決勝レースで7位入賞を果たした。

    「素晴らしいレースだったし、いくつか良いバトルがあった。レース中盤は風やタイヤがチャレンジをもたらし、トリッキーな局面もあった。2回目のピットストップまでクルマの感触は本当に良かった」とキミ・ライコネンはコメント。

    「ステップ・バイ・ステップですべてをより堅実なものにして、もっと進歩できるように頑張っていく」

    関連:F1バーレーンGP 結果:波乱のレースをルイス・ハミルトンが制す

  • セバスチャン・ベッテル、スピンを謝罪 「僕のミス」

    セバスチャン・ベッテル、スピンを謝罪 「僕のミス」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1バーレーンGPでのスピンは自分のミスであるとチームに謝罪した。

    38周目、セバスチャン・ベッテルはルイス・ハミルトン(メルセデス)に2番手を奪われた直後にターン4でスピン。サイド・バイ・サイドのバトルだったが接触はなく、単独でのスピンだった。

    このスピンでセバスチャン・ベッテルはタイヤを傷め、バイブレーションが発生したことでフロントウイングが脱落。ピットインを強いられ、大きく順位を落とすことになった。

    終盤にはレースをリードしていたチームメイトのシャルル・ルクレールのパワーユニットにトラブルが発生してスローダウン。結果的にセバスチャン・ベッテルのスピンはメルセデスに1-2フィニッシュを許すことになった。

    セバスチャン・ベッテルは、無線で「申し訳ない。僕のミスだ」と謝罪した。

    「僕もびっくりしたけど、リアを失った。修正できなかった。本当に申し訳ない。シャルルには心から同情する。最高のレースを戦ったし、本当に力強かった。君が勝つはずだったとシャルルに伝えて欲しい」

    昨年、セバスチャン・ベッテルは、F1ドイツGPでトップを走行中に単独スピンを喫して勝利を逃すなど、多くの批判を浴びせられた。今年は期待の若手であるシャルル・ルクレールの加入によってプレッシャーは増していると考えられている。

    「正直、プレッシャーと関係があるとは思っていない」とレース後にセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「ルイスと戦っているときは前に留まることが目標だったし、それが狙いだったのは確かだ。突然リアを失って驚いたし、スピンしてしまったときにはもうすでに遅かった」

    「もちろん、改めて見ても間違いなく自分のミスだったし、あの時、あのスピンがなければ僕たちのレースはもう少し良いものだったかもしれない。それでも、難しいレースだったし、僕の方に課題がたくさんある。今週末はマシンのフィーリングが良くなかったし、特に昨日と今日がそうだっただ。運も必要だ」

    「チームの観点では、2週間前から良い進歩を果たしている。ポジティブになる理由はたくさんあるし、基本的に楽しみにしている。もちろん、今日は満足していないし、うれしくもないけど、水曜日にはテストでクルマに乗れるし、試したいことがたくさんある」

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、セバスチャン・ベッテルを擁護した。

    「セブがすでに話したように、あれはミスだった。ミスについて議論する必要はないと思っている」とマッティア・ビノットはコメント。

    「我々は常にバトルをしており、そのために取り組んでいる。決して容易ではない。いつだって起こり得ることだと思う。ドライバーたちを励ます必要があるはずだ。ドライバーは最高の結果を達成するために限界までドライブすることでミスを犯することもある。セブもまさにそうしようとしていた」

    「彼が言ったように、我々バランス面に改善しなければならない課題があり、今もクルマについて学んでいるところだ。来週にはバーレーンで数日のテストがある。中国に向けた準備に有益となるだろう。その点ではすべて良いことだと思っているし、我々はそこに集中しつつ、改善できることを願っている」

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