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  • 【MotoGP】 ホンダ:バレンシアGP マルク・マルケスが今季8度目のPP獲得

    【MotoGP】 ホンダ:バレンシアGP マルク・マルケスが今季8度目のPP獲得

    快晴に恵まれたMotoGP バレンシアGPの予選は、初日のフリー走行で6番手ながらセットアップを入念に行ったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2日目のFP3でトップに浮上すると、FP4、そして予選を完ぺきに制し、今季8度目のポールポジション(PP)を獲得した。

    予選では、最初のアタックでただ一人1分29秒台に入れて2番手以下を圧倒、2度目のアタックでさらにタイムを短縮する予定だったが、4コーナーで痛恨の転倒を喫しタイムを更新できなかった。

    しかし、最初のアタックでマークした1分29秒897は、2番手のヨハン・ザルコ(ヤマハ)に0.349秒のリードを築くすばらしい走りだった。

    総合2位でタイトルを争うアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)は9番手。そのドヴィツィオーゾに21点差をつけてタイトル王手のマルク・マルケスは、2年連続4度目のタイトル獲得に向けて、絶好のグリッドから決勝に挑む。

    バレンシアGP4度目の優勝を狙うチームメートのダニ・ペドロサは、初日2番手からフリー走行で9番手へとポジションを落としたが、予選では5番手へと再びポジションを上げた。バレンシアは、ペドロサが得意とするサーキットの一つ。地元ファンの声援の中で、125cc 、250ccを含めて、通算7勝目を目指しす。

    初日7番手と好調なスタートを切ったジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2日目のフリー走行でも7番手をキープしてダイレクトにQ2進出を果たした。しかし、予選では痛恨の転倒を喫し、12番グリッドから決勝に挑む。

    チームメートのティト・ラバトは、フリー走行で17番手。Q1からQ2進出に挑んだが、転倒を喫し14番グリッドが確定。カル・クラッチロー(LCR Honda)は、フリー走行で12番手。ラバト同様Q1からQ2進出を目指したが、転倒を喫し16番グリッドから追い上げのレースに挑む。

    マルク・マルケス(MotoGP ポールポジション)
    「このサーキットではスタートがとても重要になるので、フロントロー獲得という目標を実現でき、本当にうれしいです。予選で転倒したときは、ほんの数分でしたが少しだけフラストレーションを感じました。実際のところ、最初の走行のときに4コーナーでのフロントの感触があまりよくなかったので、サンティ(エルナンデス)に2度目の走行に出る前にそう伝えました。そのときに、彼から気をつけるように言われましたが、速く走るためにはプッシュし続けなくてはならず、結果的に転倒しました。木曜日に言ったとおり、“マルケス・スタイル”はウォームアップまでは健在です。いつも通りのやり方で作業して、プラクティスの間はハードにプッシュします。一番大切なことは、週末の間に十分に作業して、ユーズドタイヤでのいいペースを得ることです。レースでは、スイッチを切り替えなければなりません。ドヴィ(ドヴィツィオーゾ)の位置を把握して、ベストを尽くし、どこでフィニッシュするかを見極めなくてはなりません」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 5番手)
    「この週末は多くの作業をしてきました。しかし、明日の決勝は気温が変わる可能性もあるので、最終的なタイヤ選択はこれからになります。予選では、残念なことに完ぺきなラップをこなすことができませんでした。アタックしているときに何度かトラフィックに引っかかり、思い通りにはいきませんでした。それでも明日は5番手からのスタートになるので、いいスタートを切って、序盤から先頭グループに加わり、キープしたいと思います。マルク、ロレンソ、そしてそのほか、ペースがいい一部のライダーたちがいるので、レースでは選択したタイヤのことを考えながら、互いの戦略を見極めていくつもりです。そしてなによりも、今シーズン最後のレースをすばらしいリザルトで終えたいので100%の力を出したいと思います」

    ジャック・ミラー(MotoGP 12番手)
    「3回の転倒がありましたが、ケガもなく、12番グリッドを獲得しました。またFP3では9番手につけたことも弾みとなっています。この週末はレースペースに関してはポジティブだと思います。予選では最初に履いたタイヤを使い続けて1分31秒190をマークしました。そのときの感触がよくて、2度目の走行では決勝でのバトルを想定して出ましたが、最終コーナーのシフトダウンでミスをしてラインを外し、転倒してしまいました。残念な終わりでしたが、決勝に向けて自信を感じています。先頭集団に加わり、引き離したいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 14番手)
    「今日はFP4でユーズドタイヤを履きながら4番手を走行するなど、本当に楽しめました。レースに向けていい状態です。予選では、最後に小さな転倒をしましたが、それまで単独走行でした。このサーキットは本当に気持ちがよく、やるべきことは、いいスタートが切れるように集中することだけです。明日、シーズン最高のリザルトを獲得できるポテンシャルが僕にはあると思います」

    カル・クラッチロー(MotoGP 16番手)
    「このグリッドから好スタートを切るのは難しいと思います。当初はもっとうまくいくと思っていましたが、Q2に直接進めなかった時点で厳しくなると感じていました。タイムを出しにいこうとしたところで、転倒しました。バレンシアでは典型的なタイヤの右側での転倒です。ロングランでは、6番手から7番手くらいのペースがあると思うのですが、スタートからそこまで抜けていくのはたいへんなことです。明日はウォームアップで試さなくてはいけないことがあるので、明日できることを確認したうえで、いいスタートを切ってオープニングラップに全力を尽くしたいです」

  • 【MotoGP】 ヤマハ:バレンシアGP バレンティーノ・ロッシが7番手で3列目

    【MotoGP】 ヤマハ:バレンシアGP バレンティーノ・ロッシが7番手で3列目

    好天に恵まれたリカルド・トルモ・サーキットで今季最後のQ2セッションが行われ、バレンティーノ・ロッシが7位を獲得。チームメイトのM・マーベリック・ビニャーレスはQ1に出場し、Q2進出を目指したがわずかに届かず、決勝は13番手からのスタートとなった。

    Q2に進出したバレンティーノ・ロッシは、センション開始と同時にコースインしたが、クリアラップがとれず我慢の走りを強いられた。前方が開けるのを待ってからペースを上げて10番手とした後、3度目のアタックでさらにタイムを短縮したもののポジションアップはならなかった。

    ここでピットに戻り、残り5分となったところでコースに復帰。この時点で11番手に後退していたが、最初のアタックで8番手とすると、さらに次のアタックで1分30秒848をマーク。ポジションを一つ上げ、シーズン最後のレースを7番手・3列目からスタートする。

    一方のQ1に臨んだマーベリック・ビニャーレスは、クリアラップを確保するため少し待ってからスタートし、ミディアムタイヤを履いて3番手につけた。全体のペースが上がってくると後退したが、2回目で6番手に挽回した。この勢いでさらにアタックを続けたが、第1コーナーではらみタイムアップはならなかった。このあとリアタイヤをソフトコンパウンドに交換し、残り6分になったところで1分31秒030を記録して2番手としたが、終盤で3番手に後退。最終ラップに全力をかけるも更新はならず、トップに0.137秒差で3番手となり、決勝は13番グリッドからのスタートとなった。

    Monster Yamaha Tech3のヨハン・ザルコがQ2に進出し、4戦連続でフロントローを獲得した。FP3で2番手を獲得したヨハン・ザルコは、Q2でも自己ベストを更新して2番手を獲得。シーズン最終戦を今季6回目となるフロントローからスタートし、表彰台を目指す。

    一方のマイケル・ファン・デル・マークもセッションごとに着実に進化を続けており、決勝は25番手グリッド・9列目となった。明日の決勝ではポイント圏内でのフィニッシュが目標となる。

    Movistar Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ (予選7番手/1分30秒848)
    「直接Q2に進むことができたのは良かったと思います。予選ではいい走りができていたので2列目を狙いましたが、最終コーナーでミスしてタイムロスをしてしまいました。でも昨日までのことを考えれば7番手は決して悪くないと思っています。ペースがあまり良くないので、決勝はハードな戦いになると思いますが、もう少し時間があるので改善を目指します」

    マーベリック・ビニャーレス (予選13番手/1分31秒030)
    「ウイークのなかでマシンを改良していくのはとても難しいことです。だから今回も特別なことはしていませんが、厳しい状況であると認めざるを得ないでしょう。でもこれであきらめるつもりはありません。これからまた新しいオプションを考え、明日のウォームアップでテストします。どんな状況でもベストを尽くします」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「この最終戦は、私たちにとって非常に厳しい展開になっています。そのなかでバレンティーノがQ2に進出し、そのセッションでも最後のミスが悔やまれるところですが、7番グリッドを獲得しました。マーベリックはフィーリングに自信を持てない状況でしたが、フリープラクティスではたくさんのことを試してくれました。Q1ではリアにミディアムタイヤを装着し、トップ2を目指したのですがわずかに届きませんでした。2回目の走行ではソフトタイヤを履きましたがQ2進出はならず、13番グリッドとなりました。明日は厳しいレースになるでしょうが、レースに向け最善を尽くします」

    Monster Yamaha Tech 3
    ヨハン・ザルコ (予選番2手/1分30秒246)
    「予選はとてもうまくいき、1分30秒5の好タイムで始まりました。さらなるタイムアップを目指し、セッティングを少し変更したら1分30秒2まで短縮できたのですが、残念ながらポールポジションには届きませんでした。それでも明日の決勝ではいい戦いができると信じていますし、好バトルを楽しみにしています。速いライダーがたくさんいて、その全員が優勝や表彰台を目指しています。私も準備を整え、この2番手のポジションを生かして上位についていきたいと思います。30ラップの長いレースですが、ペースをキープし、集中していきます」

    マイケル・ファン・デル・マーク (予選25番手/1分32秒504)
    「午前中にセッティングを少し変更し、フィーリングがどんどんよくなっていきました。まだ慣れない状態ですし、フィーリングも完璧ではありませんが、前進していることは間違いありません。予選では1回目のアタックでベストを更新できました。セッションのたびに少しずつ前進できていることに満足しています。でも、できればもっと大幅なステップアップが欲しかったですね。ライディングポジションをはじめ、いろいろな部分で調整を行い、もっとフィーリングを高めていきたいと思っています。チームのみんながハードに取り組んでくれています。おかげで走るたびに良くなっています。明日の決勝では、もう一歩前へ進めるようがんばります」

  • 【MotoGP】 スズキ:バレンシアGP イアンノーネがフロントロー獲得

    【MotoGP】 スズキ:バレンシアGP イアンノーネがフロントロー獲得

    いよいよ最終戦を迎えたMotoGP バレンシアGPで、アンドレア・イアンノーネが躍進。予選ではアグレッシブな走りで3番手グリッドを獲得し、チームスズキエクスターに、シーズン2度目のフロントローをプレゼントした。

    午前のFP3では、序盤からイアンノーネ、リンス共に好調な走りを見せ、揃ってトップ10圏内を走行。セッションが進むに従い、イアンノーネはタイムアップを続け、FP3、予選総合タイム共に3番手を記録。

    一方MotoGPルーキーのリンスは、昨日のFP2から約1秒と大きくタイムを詰め、FP3では5番手、予選総合タイムでも6番手につけて、ふたりのライダーが揃ってQ2ストレート入りを果たした。

    Q2は、ラップ毎にライダーとトップタイムが次々と塗り替えられる激戦となるも、イアンノーネは安定したパフォーマンスでタイムアタックを続け、2度目のピットアウトで3番手に躍り出る。リンスは予選順位こそ10番手に留まるも、イアンノーネ、リンス共、この週末はコンスタントな走りを見せており、今シーズン最後のレースとなる明日のバレンシアGP決勝に大きな期待がかかる。

    アンドレア・イアンノーネ
    「予選のアタックをうまく決めることができたことはもちろんだけど、それよりも、今週末はすべてのセッションで安定して上位を走れていることが最もポジティブな要素だと思っているよ。欲を言えば、予選でトップとの差をもう少し縮めたかったところだけどね。まだマシンの仕上がりは完璧ではないし、終盤の7-8周のために、タイヤマネージメントをしっかりしていかないといけないから、レースはそんなにやさしくはないだろうと覚悟している。でもまだ改善の余地は残されているので、明日のウォームアップでさらにセットアップを詰め、ベストな状況で決勝に臨めるよう頑張るよ。決勝でリザルトを残すためには、スタートと序盤の展開が鍵になるだろうね。」

    アレックス・リンス
    「今週末は今のところかなりポジティブな流れで来ていると思うし、特に今日のFP3とFP4での結果に関しては満足しているよ。ストレートでQ2入りするという最初の目標を達成することができたから、次は決勝において最低でもトップ10フィニッシュだね。あとはどのタイヤで勝負するかだけど、それは明日の気温次第かな。」

    ダビデ・ブリビオ チームマネージャー
    「今シーズンはなかなか良い流れに乗ることができず、苦戦を強いられることが多かったので、まずはフロントローを獲得できたことが本当に嬉しいですね。アンドレアは初日からかなり良いペースでしたが、今日も好調を維持し、予選のタイムアタックもうまく決めてくれました。明日の決勝では序盤からトップグループで戦い、良い結果を残してくれることを願っています。アレックスにとっても、この週末はかなりポジティブな流れで来ていると思っています。FP3でのパフォーマンスは本当に素晴らしかったですし、ストレートでQ2入りできたことは、彼にとってかなり大きなステップアップと言えるでしょう。グリッドは10番手ですが、決勝では彼も素晴らしいレースをしてくれると信じています。アンドレアもアレックスもレースペースは安定していますし、ふたり揃って良い結果を残し、シーズンを良い形で締めくくれることを願っています。」

  • 【MotoGP】 最終戦 バレンシアGP:ホルヘ・ロレンソが初日トップ

    【MotoGP】 最終戦 バレンシアGP:ホルヘ・ロレンソが初日トップ

    ロードレース世界選手権 MotoGP 最終戦バレンシアGPのフリー走行2回目が10日(金)にサーキット・リカルド・トルモで行われ、ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)がトップタイムをマーク。昨年11月の最終戦バレンシアGP以来、1年ぶりに初日総合1番手に進出した。

    気温20℃、路面温度24℃のドライコンディションの中、ホルヘ・ロレンソは1分30秒640を記録。2番手には0.122秒差でダニ・ペドロサ(ホンダ)、3番手にはアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、4番手にはヨハン・ザルコ(テック3)が続いた。

    マルク・マルケスは、今季26度目の転倒を喫したものの0.603秒差の5番手。以下、ジャック・ミラー、カル・クラッチロー、ミケーレ・ピロ、バレンティーノ・ロッシ、ポル・エスパルガロがトップ10入り。

    マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は11番手、フリー走行1回目で今季初めて1番手発進を決めたアンドレア・イアンノーネ(スズキ)は、今季15度目の転倒を喫し18番手に後退したが、午前のラップタイムで総合4番手だった。

    2017 MotoGP 最終戦 バレンシアGP フリー走行2回目 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分30秒640
    2 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分30秒762
    3 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分30秒949
    4 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分31秒054
    5 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分30秒243
    6 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分30秒357
    7 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分30秒383
    8 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム 1分30秒413
    9 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分30秒488
    10 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分30秒615
    11 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分30秒624
    12 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分30秒698
    13 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分30秒733
    14 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分30秒858
    15 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分30秒876
    16 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分30秒926
    17 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分30秒958
    18 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分30秒966
    19 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分30秒966
    20 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分32秒076
    21 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分32秒151
    22 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分32秒192
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分32秒457
    24 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分32秒587
    25 60 マイケル・ファン・デル・マーク モンスター・ヤマハ・テック3 1分33秒101
  • 【MotoGP】 最終戦 バレンシアGP:イアンノーネがトップ発進

    【MotoGP】 最終戦 バレンシアGP:イアンノーネがトップ発進

    ロードレース世界選手権 MotoGP 最終戦バレンシアGPのフリー走行1が10日(金)、サーキット・リカルド・トルモで行われ、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)がトップタイムをマークした。

    気温12℃、路面温度12℃のドライコンディションの中、アンドレア・イアンノーネは1分31秒045をマーク。2番手には0.312秒差でジャック・ミラーは、3番手にはポル・エスパルガロが続いた。

    総合2位のアンドレア・ドビツィオーゾは0.431秒差の4番手。ポイントリーダーのマルク・マルケスは0.466秒差の5番手だった。

    以下、マーベリック・ビニャーレス、ヨハン・ザルコ、カル・クラッチロー、ワイルドカード参戦のミカ・カリオ、ダニ・ペドロサがトップ10入り。ワイルドカード参戦のミケーレ・ピロは11番手。ホルヘ・ロレンソは12番手。バレンティーノ・ロッシは、1.493秒差の18番手だった。

    2017 MotoGP 最終戦 バレンシアGP フリー走行1回目 結果

    Po. Num. Rider Team Time
    1 29 アンドレア・イアンノーネ チーム・スズキ・エクスター 1分31秒045
    2 43 ジャック・ミラー エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分31秒357
    3 44 ポル・エスパルガロ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒438
    4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ドゥカティ・チーム 1分31秒476
    5 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム 1分31秒511
    6 25 マーベリック・ビニャーレス モビスター・ヤマハ MotoGP 1分31秒750
    7 5 ヨハン・ザルコ モンスター・ヤマハ・テック3 1分31秒808
    8 35 カル・クラッチロー LCR・ホンダ 1分31秒827
    9 36 ミカ・カリオ レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分31秒879
    10 26 ダニ・ペドロサ レプソル・ホンダ・チーム 1分31秒950
    11 51 ミケーレ・ピロ ドゥカティ・チーム 1分31秒979
    12 99 ホルヘ・ロレンソ ドゥカティ・チーム 1分31秒980
    13 9 ダニロ・ペトルッチ オクト・プラマック・レーシング 1分32秒029
    14 19 アルバロ・バウティスタ プル&ベア・アスパル・チーム 1分32秒504
    15 53 ティト・ラバット エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS 1分32秒504
    16 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分32秒516
    17 45 スコット・レディング オクト・プラマック・レーシング 1分32秒535
    18 46 バレンティーノ・ロッシ モビスター・ヤマハ MotoGP 1分32秒538
    19 8 エクトル・バルベラ レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分32秒623
    20 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター 1分32秒797
    21 17 カレル・アブラハム プル&ベア・アスパル・チーム 1分32秒940
    22 22 サム・ロウズ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 1分32秒985
    23 38 ブラッドリー・スミス レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 1分33秒013
    24 76 ロリス・バス レアーレ・エスポンソラマ・レーシング 1分33秒183
    25 60 マイケル・ファン・デル・マーク モンスター・ヤマハ・テック3 1分34秒521
  • 【MotoGP】 2017年 最終戦 バレンシアGP 「ワンレースで全てが決まる」

    【MotoGP】 2017年 最終戦 バレンシアGP 「ワンレースで全てが決まる」

    ロードレース世界選手権 MotoGP 最終戦バレンシアGPのプレスカンファレンスが9日(木)にサーキット・リカルド・トルモのプレスカンファレンスルームで行われ、タイトルを争いの主役、総合1位のマルク・マルケスと総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ、総合4位のバレンティーノ・ロッシ、総合5位のダニ・ペドロサ、総合6位のヨハン・ザルコ、総合7位のホルヘ・ロレンソが出席。シーズンを振り返り、週末と来週当地で実施するオフィシャルテストの抱負と期待を語った。

    最終戦を前に、マルク・マルケスは282点を獲得。総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾは261点。その差は21点。ドヴィツィオーゾが優勝した場合でも、マルケスは11位以上でフィニッシュできれば、チャンピオン獲得。ドヴィツィオーゾが2位以下の場合は無条件でマルケスのチャンピオンが決まる。

    ポイントリーダーとしてホームレースを迎えるマルク・マルケスは「タフなシーズンだった。ワンレースで全てが決まる。今週末もいつもと同じようなアプローチでトライしたい。プラクティスで100%を尽くしたい」とコメント。

    「当然、スペシャルなレースだと感じるけど、日曜14時のパーティーを楽しみたい。好きなサーキットでファンの前で走るスペシャルなレースとなるだろう。モータースポーツでは、何でも起こり得る。レースでフィニッシュすることが最重要なことだ。バレンシアでチャンピオンシップをファイトするのは初めてではないけど、ベストを尽くして、状況をマネージメントしたい。週末を通じて、いつものようにプッシュする。ウォームアップ走行後、状況を確認してみるつもりだ。トラックに飛び出し、バイクのフィーリングを求め、レースを楽しみたい」

    前戦マレーシアGPの優勝でギャップを21ポイント差まで詰めた総合2位のアンドレア・ドビツイオーソは「このような状況は思ってもいなかった。誰もが期待していなかったことだから、僕はとても嬉しい。このチャンピオンシップで達成したことを誇りに思う。ムジェロから僕たちは非常に戦闘的となり、好不調があったけど、最終戦までチャンピオンシップを闘っている」とコメント。

    「21ポイント差は非常に難しいけど、まだオープンな状態だ。僕たちは集中し、レースに勝たなければいけない。これは難しいことだけど、僕たちにはグッドなスピードがある。作戦は1つだけ。それは勝利に向けてトライすることだ。僕たちはここまでの結果に大変満足しているから、大きなプレッシャーを感じない」

    通算9度目のタイトルを獲得しているバレンティーノ・ロッシは、「ドビツイオーソがやることは1つだけ。それは、レースに勝つことだけど、マルケスは状況をコントロールすることができる。とにかく、日曜を待ち、ライバルのレベルを理解しなければいけない」とドビツイオーソにアドバイス。

    通算5度のチャンピオンに輝いたホルヘ・ロレンソは、「状況はマルクに対して良い。ドヴィツィオーゾに対してはそれほどシンプルではないけど、僕はチェックしよう。もし、優勝争いができれば、ピットボードとダッシュボードを確認しよう」とサポート役に買って出る意向を語った。

  • 【MotoGP】 ホンダ:2017年 最終戦 バレンシアGP プレビュー

    【MotoGP】 ホンダ:2017年 最終戦 バレンシアGP プレビュー

    2017年シーズンのロードレース世界選手権 最終戦となるMotoGPバレンシアGPが、11月10日(金)~12日(日)の3日間、バレンシア・サーキットで開催される。バレンシアGPは1999年に第1回大会が行われ、2002年からは最終戦の舞台として定着し、今年で19回目を迎える。また、シーズンで最も観客が集まる大会の一つで、今年も3日間で20万人を超える大観衆が集まることが予想される。

    バレンシア・サーキットは、一周が4.005kmのテクニカルコース。スペインGPが開催されるヘレス、マレーシアGPが開催されるセパン、オーストラリアGPの舞台となるフィリップアイランド同様、ウインターテストの舞台としても定着している。そのため、ライダーの経験値が高く、チームの持つデータも豊富で、初日からレベルの高い走りが繰り広げられる。

    コースの特徴は、左回りで低中速コーナーが連続し、メインストレートを除き、常にマシンがどちらかにバンクしている難易度の高いレイアウト。また、この時期のバレンシアは不安定な天候が多く、例年、チームの総合力が要求される。これまでも、ファンの脳裏に刻まれる名勝負とドラマが数多く繰り広げられてきた。

    今年は、17戦を終えて総合首位につけるマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2年連続4回目のタイトル獲得に王手をかけ、戦いに挑む。前戦マレーシアGPでもタイトル王手で臨んだマルケスだが、総合2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が優勝、マルケスは4位でフィニッシュ。チャンピオンこそ決まりらなかったが、ウエットコンディションの難しいレースでマルケスは、タイトル獲得に向けて着実に前進した。

    最終戦を前に、マルケスは282点を獲得。総合2位のドヴィツィオーゾは261点。その差は21点。ドヴィツィオーゾが優勝した場合でも、マルケスは11位以上でフィニッシュできれば、チャンピオン獲得。ドヴィツィオーゾが2位以下の場合は無条件でマルケスのチャンピオンが決まる。

    過去マルケスは、10年の大会で125ccクラスでチャンピオンを獲得した。Moto2クラスでは、タイトルを獲得して迎えた12年の大会で、最後尾スタートから優勝するという伝説的なレースを披露して世界中を驚愕させた。MotoGPクラスにスイッチした13年は、タイトル争いが最終戦までもつれ込む中で3位表彰台に立ち、史上最年少記録でチャンピオンに。そして、14年にはシーズン最多優勝記録となる13勝目を挙げ、史上最年少記録で連覇を達成した。バレンシアGPで数々のドラマを生んできたマルケスだが、15年は2位、最高峰クラスで3回目のタイトルを獲得、ホームグランプリに凱旋となった昨年の大会でも2位でフィニッシュ。表彰台に立って地元ファンを喜ばせた。

    今年はチャンピオン決定戦というシーズンで最も緊張する戦いだが、10年の125cc、MotoGPクラスで初タイトルを獲得した13年に続き、バレンシアGPで3回目のタイトル獲得が期待される。

    チームメートで総合5位につけるダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、第4戦スペインGP以来となる2勝目を狙う。前戦マレーシアGPでは、予選で今季3回目のポールポジション(PP)を獲得。決勝はウエットコンディションとなり5位だったが、今季苦戦してきたウエットレースで、手応えを感じるまずまずの走りをアピールした。

    バレンシアGPでは、これまで125ccクラスで1勝、250ccクラスで2勝、最高峰クラスでは、07年、09年、そして12年と3度の優勝を経験している。13年は2位、14年は3位、15年も3位で表彰台に立ち、シーズンを通じて最も得意とするサーキットの一つ。昨年は痛恨の転倒を喫してリタイアという残念な結果だったが、今年はシーズン4回目のPPと2勝目を狙う。

    総合9位につけるカル・クラッチロー(LCR Honda)が、今季2回目の表彰台獲得を目指す。昨年は2勝を挙げて大きな注目を集めた。今年は、表彰台獲得にあと一歩迫るレースが続いている。後半戦に入ってからは、好走をみせるも転倒が多く、なかなか結果につながっていない。それだけに最終戦バレンシアGPでは、今季最高のレースに闘志を燃やしている。

    後半戦、ケガのために第15戦日本GPを欠場したジャック・ミラー(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、第16戦オーストラリアGPで7位、第17戦マレーシアGPで8位と調子を上げている。最終戦バレンシアGPは、Estrella Galicia 0,0 Marc VDSで最後のレースとなるだけに、今季ベストを狙う意気込みだ。

    チームメートのティト・ラバトは、ホームグランプリを迎える。昨年は18戦中9レースでポイントを獲得。今年は17戦を終えて10回のポイント獲得を果たしており、最終戦では11回目のポイント獲得とベストリザルトを果たす意気込みだ。

    マルク・マルケス(MotoGP 総合1位)

    「バレンシアでプレッシャーを感じることは自然のことですが、正直、今シーズン後半は常にプレッシャーを感じてきました。マレーシアのように難しい状況もうまくこなしてきたので、気持ちはポジティブです。バレンシアのサーキットは好きなので、気分はいいです。反時計回りのこのサーキットは自分には向いていると思います。もちろんポイントのアドバンテージがあるのはいいことですが、あまり考えすぎないようにしたいです。簡単な状況だとは全く考えていないので、いつも以上に自信があるわけではありません。週末に向けて一定のメンタルを保ち、これまでと同じように作業していきます。そしてFP1の最初から速さを出していくことが大切だと思うので、100%の力を出したいと思います」

    ダニ・ペドロサ(MotoGP 総合5位)
    「ポジティブな気持ちでバレンシアへ向かいます。いい結果でシーズンを終えることができるようにがんばりたいです。ここバレンシアはいつもいい雰囲気で、ファンからはたくさんのいいエネルギーをもらっています。マレーシアではマシンのセットアップに関して前進があったので、今週末への自信につながりました。このサーキットは過去にも強く、いい結果を残しているので非常に好きです。前のレースで得た前進を活かし、マシンがここでも上手く機能していいレースができることを願っています」

    カル・クラッチロー(MotoGP 総合9位)
    「今週末の最終戦が楽しみです。セパンではいいスピードをみせることができましたが、レースはあまりうまくいきませんでした。このことは忘れて2017年をいい結果で終わらせたいです。バレンシアはあまり得意なサーキットではありませんが、レイアウトは自分のライディングスタイルに合うところがありますし、Hondaに合う部分もあります。日曜日は大きなレースになると思います。だれもが一年をいい結果で終わらせたいと思っているので、ファンもかなり楽しめるでしょう」

    ジャック・ミラー(MotoGP 総合12位)
    「総合10位でシーズンをフィニッシュできるかどうかは分かりませんが、どんなことも可能だと言われています。少なくとも天気はよさそうで、天気予報ではレースウイーク中はドライコンディションになるようです。バレンシアのサーキットは好きです。数少ない左回りのサーキット。遠征を終えて、マシンの感触はいいので、どうなるか様子をみたいです。日曜日にはEstrella Galicia 0,0 Marc VDSチームとの最後のレースをいい結果で終え、力強くシーズンを終えたいです」

    ティト・ラバト(MotoGP 総合20位)
    「シーズン最終ラウンドです。そして4年間一緒にがんばってきたEstrella Galicia 0,0 Marc VDSチームとの最後のレースなので、日曜日はいい仕事をして、いい結果でフィニッシュしたいです。遠征のレースは難しかったですが、 Honda RC213Vはバレンシアのサーキットの特徴に合うと思います。日曜日はポイント獲得できる自信がありますし、それが目標です」