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  • 【SUPER GT】 最終戦もてぎでゲルハルト・ベルガーがトークショー

    【SUPER GT】 最終戦もてぎでゲルハルト・ベルガーがトークショー

    2017年のSUPER GT GT最終戦が開催されるツインリンクもてぎ(栃木県)で、11月11日(土)に元F1ドライバーで現在はDTMを運営するITRのチェアマンを務めるゲルハルト・ベルガーがトークショーを行うことが決定した。会場はサーキット内にあるホンダコレクションホールで、時間は午後3時45分から30分ほどの予定。

    トークではホンダ F1時代の話や、DTM(ドイツツーリングカー選手権)とSUPER GTの未来、モータースポーツの魅力などが大いに語られる。

    ゲルハルト・ベルガーは、1984年からF1に参戦。1990年にマクラーレン・ホンダに移籍し、1992年までアイルトン・セナと共に活躍。アグレッシブな走りと陽気で人見知りしない性格から、多くのファンに愛されたドライバーだった。その後はフェラーリにも所属し、1997年をもってF1から引退した。

    引退後は会社経営やF1チームのオーナーなどを経て、2011年からFIAの要職を努めて、今各国で盛んなFIA-F4選手権の基礎を作った。今年3月からはITRのチェアマンとなり、DTMの舵取りを任されている。

    この日のツインリンクもてぎは、SUPER GT最終戦を開催しており、その中でDTM車両デモ走行が行われるという記念すべき日。ゲルハルト・ベルガーはDTMの代表として、デモ走行とSUPER GTのレース視察のためもてぎを訪問する。

    このデモ走行ではSUPER GTのGT500車両も一緒に走行を実施するが、その車両がNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500、No.8 ARTA NSX-GT、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rの3台だという事も明らかにされた。

    ゲルハルト・ベルガー チェアマン トークショー
    ■開催日時
    11月11日(土) 15:45〜16:15(予定)

    ■開催場所
    ホンダコレクションホール(ツインリンクもてぎ内)

    関連:【SUPER GT】 最終戦もてぎでDTM車両によるデモ走行が決定

  • 【SUPER GT】 最終戦もてぎでDTM車両によるデモ走行が決定

    【SUPER GT】 最終戦もてぎでDTM車両によるデモ走行が決定

    11月11日・12日にツインリンクもてぎで開催されるSUPER GTの最終戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」にドイツからドイツツーリングカー選手権(DTM)の車両3台が来日し、デモ走行を実施することとなった。デモ走行は11日(土/公式予選日)、12日(日/決勝日)の両日にそれぞれ行われる予定となっている。

    これに先立つ10月14日・15日には、DTM最終戦ホッケンハイムでSUPER GTのGT500車両2台がDTM車両と共にデモ走行を行い、ドイツと日本はじめ世界でも大いに話題となった。

    SUPER GTのGT500クラス車両とDTM車両は、共通の技術規則「Class One(クラス1)」に基づいて製作されており(現在エンジンの仕様は異なる)、このコラボレーションが実現することになった。

    最終戦もてぎに登場するDTM車両は、アウディRS5 DTM、BMW M4 DTM、メルセデスAMG C 63 DTMの3台。ドライバーはアウディがロイック・デュバル、BMWはアウグスト・ファルフス、メルセデスはマロ・エンゲルが担当。ロイック・デュバルは2010年にSUPER GTのGT500クラスでHonda HSV-010GTを駆り、小暮卓史選手とチャンピオンを獲得している。またアウグスト・ファルフスも今年の第6戦鈴鹿1000kmでNo.7 Studie BMW M6の第3ドライバーとして参戦しており、日本でもお馴染みの選手だ。

    ロイック・デュバルはDTM最終戦でGT500車両が走ったことに「SUPER GTがホッケンハイムにいるなんてすごいことだ。GT500車両はDTM車両と同じくらい魅力的で、(両シリーズの)5台の車両が揃って走るなんて素晴らしいことだね」と語り、日本でのDTMデモ走行のドライバーに選ばれたことには「SUPER GTのチャンピオンにもなった自分が、DTM車両で日本を再び走ることができて大変光栄に思う」とコメント。

    アウグスト・ファルフスは「私にとって、日本の熱狂的なモータースポーツファンの前でBMW M4 DTMをお披露目できる機会を与えられたことは大変名誉なことです。私は、今年の鈴鹿1000kmに参加しましたが、サーキットの雰囲気はとてもファンタスティックでした。DTM車両も温かく迎え入れられると確信しています」とDTM車両での走行を心待ちにしている。

    一方、初来日となるマロ・エンゲル。は「今回、初めて日本に行きます。SUPER GTについては興味津々です。もちろん、日本のファンのメルセデスAMG DTMに対する反応も大変気になります」と述べた。なお、マロ・エンゲルはモスクワ大会のレース2で初優勝を飾っており、その意味でも楽しみな存在となっている。

  • 【SUPER GT】 DTM最終戦で坂東代表とベルガー代表が共同記者会見

    【SUPER GT】 DTM最終戦で坂東代表とベルガー代表が共同記者会見

    ドイツツーリングカー選手権(DTM)最終戦のホッケンハイムで、SUPER GTを運営するGTアソシエイション(GTA)の坂東正明代表と、DTMのプロモーターであるITRのゲルハルト・ベルガー代表による共同記者会見が行われた。

    ふたりは、今回のGT500車両とDTM車両のデモランは、『Class One(クラス1)』規定による両シリーズのコラボレーションの発展を促すものだと語った。

    坂東代表は「GT500車両をDTM最終戦に持ってこられて、無事に昨日走行できました。2017年10月14日という日は、日独両国の自動車レースの歴史に新たな一歩が記されたと思います。しかも日産GT-R、レクサスLC500という2台と、ドイツメーカーの3車と共に走れることになりました。5台が一緒に走るところを観て、ちょっと胸を詰まらせる思いがあり、非常にうれしかったです」とコメント。

    ゲルハルト・ベルガーも「坂東さんが言うとおり、歴史的な日でした。今週末ファンに向けて、日本のGT500車両が走る姿を見せられ、コラボレーションの成果を見せることができてうれしく思う」と語った。

    今回のデモランに際して坂東代表は「ITRからコラボレーションの意味を深くするため、実際にGT500車両を持ってこられないかと話しがありました。『今がその時だ』と思い、決断しました。本当にITRとの話をひとつひとつ先に進めてきた結果だと思います。(両団体の)会話だけでなく、実際に車両を持ってきてもう一歩先に進めた(一緒に走れた)ことは、非常に有意義なことだと思っています」と語った。

    ゲルハルト・ベルガーは、GT500車両は2019年から2000cc直列4気筒ターボを採用するが、それを一足先に搭載するGT500車両の走りの感想を問われた。

    ゲルハルト・ベルガーは「僕はレーシングドライバーだったからね。(DTMよりも)別のクルマが速いのは悔しいよ(笑)。そのために我々も仕事を進めないといけないね。GT500車両は直噴エンジンで馬力も大きい。ストレートも速いね。レギュレーションが変わったらDTMマシンもそうなるだろう。音についても素晴らしいと感じたよ。我々のマニュファクチャラー(自動車メーカー)もいま(エンジンの)開発を進めており、それがいいものになると感じた」とDTMの新型エンジンにも想いを馳せていた。

    「多くのマニュファクチャラーがコストの問題を抱え、誰もが新たなレギュレーションの未来図を描くことが重要な課題となった。自分もこのコラボレーションをサポートし、将来に向けて推進したいと確信した。最終的には日本とヨーロッパのすべてのマニュファクチャラーがそろい、コストを下げて同じレギュレーションでできるレースが実現すればと思う。他のマニュファクチャラーも参加してほしいと思うし、より大きな、世界的なプログラムにできれば」

    坂東代表も「クラス1規定の完成に向けては、作業は大詰めに入っています。今後、SUPER GTとDTMの協力体制をより強固なものにしていきたいし、今回のデモ走行により両者のコラボレーションが今後ますます深化していくものになるでしょう。そして、その成功を私は確信しています」と、GTAとITRがさらに緊密にコラボレーションしていくと語った。

  • 【動画】 SUPER GT車両がDTM最終戦でデモ走行

    【動画】 SUPER GT車両がDTM最終戦でデモ走行

    ドイツツーリングカー選手権(DTM)の最終戦で、史上初となるSUPER GTのGT500クラス車両デモランが行われた。

    記念すべきDTMでのSUPER GTのGT500クラス車両の初走行に挑んだは、日産GT-R NISMO GT500(2016年型、No.1 MOTUL AUTECH GT-R)とレクサスLC500開発車両(2016年)の2台。

    ドライブはGT-Rがロニー・クインタレッリ、LC500はヘイキ・コバライネンが担当した。

    DTM/Super GT – Show Run

  • 【SUPER GT】 SUPER GT車両がDTM最終戦でデモ走行

    【SUPER GT】 SUPER GT車両がDTM最終戦でデモ走行

    SUPER GTを運営するGTアソシエイションとDTM(ドイツツーリングカー選手権)を運営するITRは、DTMの2017年シーズン最終戦でSUPER GT車両をデモ走行させることを9月27日に発表した。

    10月13~15日にドイツのホッケンハイムで開催されるDTM最終戦で、SUPER GTのGT500クラス車両の2台が走行する。初めてドイツの地を踏むGT500車両は、レクサスLC500(No.093・2017年テスト車両)と日産GT-R(No.1 MOTUL AUTECH GT-R・2016年参戦車両)で、14日(土)と15日(日)にデモ走行を行う。

    DTM側は「この日、ファンは特別なものを目にすることができる。統一規則(Class One・クラス1)により実現する2つのシリーズの対戦に、モータースポーツファンの期待が高まっている」と公表し、ドイツでの盛り上がりも併せて紹介した。

    ITRのゲルハルト・ベルガー会長は「SUPER GT車両が初めてDTMイベントに登場することを嬉しく思います。これは私たちにとって大きな名誉であり、ファンにとっても特別なこととなります。さらに我々DTMの未来にとっても強い兆しとなります。そして、日本のGTAと彼らのシリーズに参戦する3メーカーとの協力が、どれほど真剣に進んでいるのかを示しています」と、このコラボレーションが両団体にとって大きなステップであることを語った。

    GTAの坂東正明代表は「我々は、ホッケンハイムでSUPER GTのGT500クラス車両が走ることを楽しみにしています。これは、SUPER GTとDTMとの密接な関係を反映したものと言えます。両シリーズは、それぞれの国の著名な自動車メーカーが参戦していることが特徴です。それだけに、次は日本のファンがDTM車両を体験する機会を得られることが、とても大切になります。その機会として、11月11、12日に開催するSUPER GT最終戦には、DTM車両がやって来る予定となっています」と、ベルガー会長と共にコメントを寄せ、11月11日〜12日に開催される最終戦(第8戦)ツインリンクもてぎ大会にDTMの車両が来日することも発表された。

    ホッケンハイムでのDTM最終戦でGT500車両の2台、レクサスLC500と日産GT-Rは金曜日にテスト走行を実施。そして、土曜と日曜の両日にデモ走行を行う予定だ。なお、それぞれのドライバーは未定となっている。

    DTMとSUPER GTのGT500クラスは、車両の開発・製作コストの低減とモータースポーツの迫力を両立させ、より高い安全性を実現することを主眼に置き、共通の技術規定「Class One」を立案。2014年より同規定に基づいた車両でシリーズを行っている。なお、現時点ではエンジン仕様が両シリーズで異なっており、DTMでは従来からのV型8気筒4,000ccを使用している。だが、2019年シーズンからはDTM参戦車両もGT500クラス車両と同じ、直列4気筒2,000cc直噴ターボを使用する。これにより、さらなる省エネ、環境重視のレースカーが実現されることになる。

  • 「メルセデスのDTM撤退はF1を目指す若手ドライバーにとって痛手」

    「メルセデスのDTM撤退はF1を目指す若手ドライバーにとって痛手」

    パスカル・ウェーレインは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)からの撤退を決めたメルセデスは、若い才能を伸ばしていくための新たな育成の場を見つける必要があると考えている。

    先月、メルセデスは、2018年末でDTMを撤退し、そのリソースを2019年から参戦するフォーミュラEに移行していくことを発表した。

    DTM撤退により、メルセデスはジュニアドライバーを他のシリーズに転向させることを余儀なくされることになる。

    DTMでは、ポール・ディ・レスタ、エステバン・オコン、そして、パスカル・ウェーレイン自身がそこで成長し、F1へと進んでいった。

    2015年に史上最年少でDTMのタイトルを獲得したパスカル・ウェーレインは、去年マノーでF1デビュー。今年はザウバーでシーズンを戦っている。

    「DTMは通常の道ではない。F4、F3、F3、GPでスタートするのが、通常の道だ」とパスカル・ウェーレインはコメント。

    「自分のケースだけを離せば、僕はGP2で走ることはできなかった。僕には150万ドイルの予算がなかった。なので、F3の後、自分に何ができるかを決めなければならなかった」

    「僕に関しては、メルセデスからのオファーがあったのでDTMで走れたのは明らかだった。給料をもらうことができたし、もう一年F3などに費やす莫大なお金は持っていなかった」

    「言ったように、GP2は不可能だったし、僕の唯一のオプションはDTMだった。僕はそのチャンスに本当に満足だった」

    「良い仕事をして、勝利を重なれていけば、まだF1に到達するチャンスがあるかもしれないことはわかっていた。幸いにも僕はDTMで勝って、今はF1にいる。でも、それはメルセデスでしか可能ではなかったと思う」

    「今後、DTMがなくなることで、彼らはドライバーをF3、GP3、F2に送り込むことになるかもしれないし、今後はもう第2の道は試そうとしないかもしれない」

    今年、ザウバーでF1を戦うパスカル・ウェーレインだが、ザウバーがフェラーリと新契約を結び、フェラーリのジュニアチームとなることで、2018年のシートを失うとされている。転向先として挙げられているのが、DTM。だが、パスカル・ウェーレインはフォーミュラE転向には関心を示しておらず、2019年以降の去就はさらに不透明となっている。

  • メルセデスのDTM撤退でゲルハルト・ベルガーに厳しいタスク

    メルセデスのDTM撤退でゲルハルト・ベルガーに厳しいタスク

    元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)を存続させるというタスクを科せられた。

    メルセデスは24日(月)、2018年シーズン限りでDTMから撤退し、代わりに2019/2020シーズンからフォーミュラEに参戦することを発表。レース界に衝撃を与えた。

    今年3月、ゲルハルト・ベルガーは、DTMの運営組織ITRの代表に就任。DTMを統括していく役割を担っている。

    「ニュースを聞いたときは棒で殴られたような感じだった」とゲルハルト・ベルガーは Auto Bild にコメント。

    実際、メルセデスの撤退はDTMにとって大きな衝撃となっている。メルセデスが抜けることで、シリーズはアウディとBMWの2メーカーしかいなくなる。アウディのモータースポーツ責任者を務めるディーター・ガスは「現時点で、アウディとシリーズにとっての行く末がどうなるか予測できない」と述べている。

    DTMの広報担当は「我々は、スポーツおよびフェアな精神でメルセデスの決定を尊重する必要がある」と語っている。

    しかし、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、DTMから撤退するという決断をしたのは“時代精神が異なる方向に向かっている”ためだと述べている。

    この発言に対し、ゲルハルト・ベルガーは「メルセデスは2018年末まで長いリードタイムをとって発表した。それは状況を分析し、将来のために生き残ることができるコンセプトを提案する時間をITRに残した」と DPA通信 にコメント。

    「DTMは世界で最も重要なツーリングカーシリーズのひとつだ」

  • アウディとBMW、メルセデスの撤退でDTMでの将来を検討

    アウディとBMW、メルセデスの撤退でDTMでの将来を検討

    2018年末でDTM(ドイツツーリングカー選手権)を撤退するというメルセデスの決定を受け、残されたアウディとBMWは同シリーズでの今後を評価している。

    メルセデスは24日(月)、2018年シーズン限りでDTMから撤退し、代わりに2019/2020シーズンからフォーミュラEに参戦することを発表。

    この決定により、メルセデスは1987年から参戦してきたDTMから姿を消すことになり、2019年から同シリーズはアウディとBMWの2メーカーで争われることになる。

    最後にDTMが2メーカーで争われたのは6年前。2005年シーズン後にオペルが撤退し、BMWが参戦する2012年まで続いた。

    アウディは、モータースポーツプログラムにおいてDTMが“きわめて重大”な重要性を持っていると繰り返していたが、メルセデスの撤退によってDTMでの将来は不明になったと述べた。

    「2018年シーズン後にDTMから撤退するというメルセデス・ベンツの決定を残念に思う」とアウディのモータースポーツ責任者を務めるディーター・ガスは述べた。

    「現時点で、アウディとシリーズにとっての行く末は明白にはなっていない」

    「アウディにとって、国際的にトップのツーリングカースポーツの一員であることは、ワークスモータースポーツ戦略のきわめて重大な部分だ」

    「我々は、現状もしくはDTMに代わる可能性のあるものを見つけるために関係者全員で新たな状況を分析していかなければならない」

    BMWのモータースポーツ責任者を務めるイェンス・マルカルトは「2018年のDTMシーズン後にメルセデスが撤退するという知らせは非常に残念なことだ」とコメント。

    「これから我々はこの新しい状況を評価していく必要がある」

    だが、アウディは、メルセデスのDTM撤退に遺憾の意を表明しつつも、ドイツのメーカーがフォーミュラEに参戦することは、同シリーズンの重要性が増していることを示していると述べた。

    今月、アウディはAbtのエントリーを引き継いで来シーズンからワークス参戦することを発表。BMWもアンドレッティとともに公式メーカーとして参戦することを発表している。

    「我々はフォーミュラEへのメルセデスのエントリーを歓迎する」とディーター・ガスはコメント。

    「ドイツのプレミアムブランドの3つ全てがフォーミュラEでのレースにコミットいていることは、電気シリーズの重要性を示している」

  • メルセデス、2018年末でDTMから撤退してフォーミュラEに参戦

    メルセデス、2018年末でDTMから撤退してフォーミュラEに参戦

    メルセデスは、2018年末でDTM(ドイツツーリングカー選手権)から撤退し、2019/2020シーズンからフォーミュラEに参戦することを発表した。

    2000年のシリーズ発足当初からメルセデスはDTMの中心的な存在だった。2018年末で撤退することで、DTMは2011年シーズン以来となるBMWとアウディという2つのメーカーのみで争われることになる。

    「DTMでの我々の年月は、今後もメルセデスのモータースポーツ史における主要なチャプターとして誇りを持っていく」とメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフはコメント。

    「その期間中、メルセデス・ベンツを最も成功を収めたマニュファクチャラーにするために力を貸してくれた全てのチームメンバーに感謝したい」

    「我々全員にとって去ることはタフなことだが、我々は出ていく前にできるだけ多くのDTMタイトルを獲得するために今シーズンと来シーズン中に全力を尽くしていく。我々にはファンのため、そして、我々自身のためにその責務がある」

    メルセデスは、旧ドイツツーリングカー選手権(ドイチェ・トゥーレンヴァーゲン・マイスターシャフト)に1988年に加わり、1992年にクラウス・ルードヴィッヒとともに初のタイトルを獲得した。

    現在、2017年の全6台をHWAが運営しており、ゲイリー・パフェット、ルーカス・ディ・グラッシ、ルーカス・アウアー、エルアルド・モルタル、マーロ・エンゲル、ロバート・ウィッケンズが参戦している。

    メルセデス・ベンツ・パッセンジャー・カーズのマーケティング・コミュニケーション担当責任者のイェンス・ティーマー博士は「DTMからの我々の離脱は、長きにわたるモータースポーツ時代に終わりをもたらす。我々のカスタマー、我々のブランドのために、シリーズをしばしば魅力的なプラットフォームにしてきたチーム、ドライバー、パートナー、舞台裏の多くの人々のコミットメントを誇りを持って振り返る。今、新しい道に着手する時間だ」と述べた。

    フォーミュラEへのワークス参戦

    昨年、メルセデスはフォーミュラEとシーズン5(2018/2019)の参戦で当初は合意していたが、実際にはシーズン6から参戦することになった。

    トト・ヴォルフは、フォーミュラEが“正しい方法でエントリーを準備する”ために“きちんと理解するための時間”を与えてくれたと説明した。

    また、トト・ヴォルフは、メルセデスのF1へのコミットメントについても繰り返した。最近、メルセデスは長年のタイトルスポンサーを務めるペトロナスとの契約を延長している。

    「他の全てのカテゴリーと同じように、モータースポーツにおいて我々はプレミアムセグメントのおけるベンチマークとなり、革新的な新しいプロジェクトを探求していきたい。F1とフォーミュラEの組み合わせはそれを届ける」とトト・ヴォルフはコメント。

    「フォーミュラEは刺激的な新たな冒険のようだ。現在と未来のテクノロジーをプロモートするために、真新しいフォーマットを提供し、力強いイベント特性とレースを融合している」

    「電化は市販車の世界で起こっており、フォーミュラEは、新たしいオーディエンスにこのテクノロジーをもたらすための興味深いプラットフォームをマニュファクチャラーに提供している。完全に新しい種類のレースであり、他のどのシリーズとも異なる」

    イェンス・ティーマー博士は「メルセデスは、EQラベルを使用した将来の電池式電気自動車を市場に出す」とコメント。

    「フォーミュラEは、モータースポーツとマーケティングを通して、我々のEQテクノロジー技術をエモーショナルな回転を与えるだけでなく、我々の魅力的な電池式電気自動車のパフォーマンスを示すための重要なステップだ」

    フォーミュラEのアレハンロド・アガグCEOは「今日はメルセデスをフォーミュラEファミリーに迎え入れた素晴らしい日だ。電気的な革命に加わるマニュファクチャラーの数は増加している」とコメント。

    「このステップは、モータースポーツだけでなく、自動車産業全体において、世界がいかに変化しているかを示している。我々は、都市、そして道路における最初の変化を目撃している。フォーミュラEはその変化を示すチャンピオンシップであり、我々はより優れた手頃な価格の電気自動車のために全チームとマニュファクチャラーとともにテクノロジーをプッシュし続けていく」

    2019/2020シーズン(シーズン6)では、HWAがメルセデスのフォーミュラEチームを運営し、それに先駆けて、HWAは現在ワークスドライバーのマーロ・エンゲルが参戦するヴェンチュリーとのタイアップの一部としてシーズン5からフォーミュラEに参入するとみられている。

  • エステバン・オコン 「DTMシーズンを完了できないのは悲しい」

    エステバン・オコン 「DTMシーズンを完了できないのは悲しい」

    F1ベルギーGPからマノーでF1を戦うことになったエステバン・オコンは、それまで参戦していたDTM(ドイツ ツーリングカー選手権)でのシーズンを完了できないのは“悲しい”と語った。

    メルセデスが支援するエステバン・オコンは、資金を支払えなかったリオ・ハリアントに代わり、マノーのドライバーとしてF1シーズンの後半戦を戦うことが発表された。

    今年、ルノーF1チームのリザーブドライバーとして4度の金曜フリー走行に参加したエステバン・オコンは、それと並行してメルセデスチームでゲイリー・パフェットと組み、DTMでのルーキーシーズンを戦っていた。

    開幕10戦で安定した進歩をみせたエステバン・オコンは、ザントフォールトでのラウンドで初ポイントを獲得していた。

    エステバン・オコンは、予想外の招集に対する準備はできているとしつつも、DTMでの発展率を続けることができないことは悲しいと述べた。

    マノーでのF1デビューについて「今年、あらゆるテストと準備作業のおかげで、そのための準備は整っていると感じている」とエステバン・オコンはコメント。

    「それは大きな助けになった。でも、こんなに早くにこのような機会を提供されるとは思っていなかった。同時にそれについてとても嬉しく思っている。ベルギーでの初のF1レース週末を本当に楽しみにしている。

    「DTMでの冒険を完了できないのはちょっと悲しい。シーズン中に自分のパフォーマンスレベルを上げ続けていたし、多くの経験を積んでいた」

    「ペースは着実に改善していたし、その点ではチームとシーズンをフィニッシュできないのは残念だ」

    「でも、両方のチャンピオンシップに参戦することはできない。なので、決定しなければならなかったし、F1に行くことに決定した」

    エステバン・オコンは、DTMでの挑戦はGP2よりも良い学習環境を提供した述べ、力強い競争レベルを含め、F1昇格のための良い準備になったと述べた。

    「とてもタフなシリーズだ。メーカー間の違いがあるし、パフォーマンスウェイトもある。もちろん、それは常に状況を変える」

    「でも、今年のDTMにおいてパフォーマンスはそれほど必要としていなかった。あらゆることを学び、次のステップを果たすための準備をする必要があった。僕のマネジメントが僕に望んだのはそれだし、彼らはそれが僕が来年に準備するための最適なオプションだと決断した」

    「もっと楽に上位にいられると思っていたけど、すぐに彼らがとても速いドライバーだと悟った」

    「経験が必要なシリーズだし、クルマは運転が異なる。重いので、ドライビングでタイムを作るのではない。通常やっているよりも、セットアップにもっと取り組む必要がある」