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  • アルファタウリF1、2024年にチーム名をトロ・ロッソに戻す可能性を除外

    アルファタウリF1、2024年にチーム名をトロ・ロッソに戻す可能性を除外

    アルファタウリのF1チーム代表であるフランツ・トストは、2024年にチーム名を変更する際、以前のトロ・ロッソに戻る可能性は低いと語った。

    チームは2020年シーズンからアルファタウリ(レッドブル・グループのアパレル子会社)というブランド名で活動してきた。

    しかし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコが最近明らかにしたように、この契約は終了することになり、来季ファエンツァのチームは、ブランドを変更する機会が生まれる。

    チーム名がスポンサーの名前になるのか、それとも一般的なシャシー名を作り、そこにタイトルスポンサーを付けるのかはまだ明らかになっていない。

    後者を選択した場合、アルファタウリからの変更によってトロ・ロッソの名前に戻る機会が生まれるが、フランツ・トストは新たなスポンサーを優先する可能性を示唆した。

    旧名称であるトロ・ロッソを使用する可能性はあるかと質問されたトストは 「そうは思わないよ。もっと多くの資金を得る別の可能性があると思う」と述べた。

    「まず第一に、この時期にはすべてのチームがスポンサーと交渉する。もちろん我々も交渉しているし、タイトルスポンサーはとても魅力的であり、今後数か月以内に交渉がどのような結果をもたらすかがわかる」

    「しかし、現在、我々はさまざまな企業と話をしている。幸い、スクーデリア・アルファタウリには大きな関心が寄せられている。しかし、今のところ何も確定していないし、何もサインしていない。そして、これも数日中には実現しないだろう。すべてが確定するまで数カ月はかかると思う」

    アルファタウリの新CEOであるペーター・バイエルは、チームが強力なアイデンティティを確立することが重要であることを確認し、必ずしもスポンサーと結びつかない名称もありうるとほのめかし

    「おそらくヘルムート氏が言及していたのは、実際にはまさにそのことに関する社内での議論のことだろう」とピーター・バイエルは以前のヘルムート・マルコの発言について語った。

    「トロ・ロッソからアルファタウリなどに変更するのではなく、タイトルスポンサーへの依存度が低く、継続性と強力なベースラインをもたらすチームのアイデンティティをどのように作成できるだろうか?」

    「つまり、まさにそれが我々が現在話し合っていることなのだ。そして、それがヘルムートが本当に言いたかったことだと思う」

    「我々はコース上だけで競争しているわけではありません。スポンサー、メディア、ファンの注目、その他すべての競争に参加している。そして、そのために、人々が何を支持しているのかを知る必要がある」

    そのような名前と肩を並べる可能性のあるタイトルスポンサーについてバイエルは「ブランド変更の一環として、このチームの一連の価値観とポートフォリオを確立することは、明らかに数社のスポンサーと話し合っていることだ」と語った。

    「そして、それらのスポンサーにオファーし、チームからタイトルパートナーシップを得るというオプションについても話し合っている。残念ながら、NDAに縛られているため、詳細を開示することはできない」

    「しかし、パートナーとのタイトルパートナーシップについては、積極的に話し合いを進めている。現在、アルファタウリがある。この契約は今年末まで有効で、機能している」

    「しかし、その契約も期限切れとなるため、私たちは今、前進するための選択肢について他の企業と話し合っている。現在進行中だ」

  • ダニール・クビアト 「アルボンはF1で最も過小評価されているドライバー」

    ダニール・クビアト 「アルボンはF1で最も過小評価されているドライバー」

    F1で最も過小評価されているドライビングスターは、人によって意見が異なることを認めつつも、ダニール・クビアトは、元チームメイトであるアルボンを選んで、常識に反することをした。

    ダニール・クビアトのF1キャリアは、トロ・ロッソとレッドブル・レーシングに所属したレッドブルでの活動を通じて波瀾万丈の物語であったことは確かだ。

    2019年シーズンに、クビアトはレッドブルのプログラムへの呼び戻しを受けてトロ・ロッソに送り込まれた。そのシーズンのチームメイトはかつてレッドブルのジュニアを務め、同じくレッドブルへの復帰を果たしたアレックス・アルボンだった。

    結局、2人が一緒に過ごしたのはシーズンの半分だけで、アルボンはレッドブル・レーシングのラインナップに昇格した。020年のシーズン終了とともにチームでの任務は終了したが、レッドブルのリザーブドライバーとして傍観した1シーズンを経て。2022年にウィリアムズ・レーシングからF1グリッドに復帰した。

    その後、アルボンは同じように復活を目指すウィリアムズでキャリアを立て直し、2023年以降の複数年の契約延長を獲得した。

    そしてアルボンは、クビアトが『Track Limits』のポッドキャストに出演した際に、F1で最も過小評価されているレーサーを挙げてほしいと頼まれた際に選んだドライバーでもある。

    「そのうちの何人かはすでにレースをしていないけど、アレックス・アルボンは再び復活するだろうし、彼かもしれない」とクビアトは語った。

    「彼のクルマは現時点ではベストではないかもしれないけど、彼はいい仕事をしてきたと思うし、いいチャンスがあれば、もっといいキャリアを積めるかもしれないと思う。

    「だから、僕の頭に浮かぶのは彼かもしれない。他のみんなは、自分なりに判断しているのだろう」

    そして、アルボンのF1キャリアを再び上昇気流に乗せたのは、その姿勢の変化だったのだろうか?

    チームメイトだったころのアルボンは「最も気楽な男」だったが、F1ではドライバーが成功するには「少し生意気」でもなければならないクビアトは語った。

    「アルボンは最も気楽な男で、とても気楽な性格だった」とクビアトは明かした。

    「彼は確かに強いドライバーだが、同時に気楽な性格でもある」

    「今は彼はそれほど気楽ではなくなったのかもしれない。F1では少し生意気でなければならない。当時は行きすぎていたかもしれない」

    アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ・レーシング F1

  • 元F1ドライバー 「レッドブルF1はセバスチャン・ブエミの才能を無駄にした」

    元F1ドライバー 「レッドブルF1はセバスチャン・ブエミの才能を無駄にした」

    元F1ドライバーのハイメ・アルグエルスアリは、セバスチャン・ブエミが他のレースシリーズで大きな成功を収めているのは、レッドブルがワールドチャンピオン候補の才能を無駄にしている証拠だと考えている。

    アルグエルスアリとブエミは2009年から11年にかけてレッドブルのジュニアチームであるトロロッソでコンビを組んでいたが、ジャン-エリック・ベルニュとダニエル・リカルドのために解雇された。リカルドは2014年にセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてマーク・ウェバーの代わりにシニアチーム入りすることになった。

    アルグエルスアリはレースから引退してDJになることを選択したが、ブエミはその後、別のレースカテゴリーに参戦して大きな成功を収めた。

    ブエミは、電気自動車のシングルシーターレースであるフォーミュラEでチャンピオンシップを獲得した他、トヨタで3つのWECタイトルを獲得し、権威あるル・マン24時間レースでも4度優勝している。

    アルグエルスアリは、ブエミがF1でのスティントを終えた後、別の場所で賞賛を浴びたことで、レッドブルが元トロロッソの相棒のフルタイムサービスを打ち切ったのは間違いだったと示唆している。

    「朝食を食べて気づいたことがある。11年前、僕たちは勝者ではないという理由で(トロ・ロッソで)交代させられると言われた」とアルグエルスアリはTwitterで語った。

    「僕のことはちょっと忘れてほしい。でも、コーヒーを飲んでいるときに、F1での元チームメイトであるセバスチャン・ブエミが、勝利とトロフィーを加え続けていることを知った」

    「彼がすでにいくつの世界タイトルを獲得したか忘れてしまったし、彼のことを嬉しく誇りに思っているだけでなく、時がたつにつれ、彼がレッドブル・レーシングにいたらF1でどれだけ多くのレースに勝利し、世界タイトルを獲得していただろうと思うようになった」

    「繰り返しになるけど、これは統計と事実に基づいた、チームメイトであるセバスチャン・ブエミに対する私の個人的な見解に過ぎない。僕のパフォーマンスがどうであったかを意図するつもりはな…それも書かれていたけどね!チャオ!」

    セバスチャン・ブエミ F1ル・マン24時間レースで4勝を挙げているセバスチャン・ブエミ

    その後もかなりの期間、レッドブルF1のリザーブドライバーを務めていたにもかかわらず、ブエミは2011年のF1シート喪失後、フルタイムでF1グリッドに戻ることはなかった。

    ブエミはトロロッソで55戦に出場して、29ポイントを獲得し、1年目に2度の7位入賞を果たした。

    一方、アルグエルスアリは2009年のハンガリーGPでF1デビューを果たし、最年少記録を更新した。この記録は6年後にマックス・フェルスタッペンに破られた。

    アルグエルスアリは、レッドブルがブエミの才能を生かせなかったことを後悔しているかもしれないと考えているが、その間にレッドブル・レーシングは多くの成功を収めている。

    アルグエルスアリとブエミがトロロッソからの解雇を告げられてから、レッドブル・レーシングはセバスチャン・ベッテルを擁してダブルタイトルを獲得し、4年連続のタイトル獲得を達成した。

    その後、ターボハイブリッドエンジン時代にはメルセデスが他の追随を許さず、レッドブルが次のタイトル獲得まで長い時間がかかったが、リカルドがメインチームに昇格した後、5年間で7勝、ドライバーズ選手権で3位を2回獲得した。

    ダニール・クビアトが23レースで降格させられた後、マックス・フェルスタッペンが加わり、2016年のスペインGPでレッドブル・レーシングからデビューしてセンセーショナルな勝利を収め、2021年にはついにタイトル争いのパッケージが与えられ、メルセデスとルイス・ハミルトンを倒した。

    フェルスタッペンは、翌年もドライバーズタイトルを守り抜き、1年間で15勝という記録を打ち立て、圧倒的な差でトップに立った。

    リカルドはフェルスタッペンによる内部脅威の高まりに直面し、すでに離れていたため、現在の2度のチャンピオンは自動的にチームリーダーの役割に移った。彼の並外れたパフォーマンスにより、レッドブルはその間の数年間、隣のガレージに多くの選択肢を持つことになった。

    ピエール・ガスリーとアレックス・アルボンは苦戦を強いられ、その後長期的なポジションを確保することができなかったため、レッドブルは2021年に向けて経験豊富なセルジオ・ペレスを採用することになった。

    ペレスは、2007年にウェバーがウィリアムズから獲得して以来、アカデミーの枠を超えてレッドブルに採用された最初のドライバーとなった。

    ペレスは2022年に2勝を挙げ、レッドブルの9年ぶりのコンストラクターズタイトル獲得に貢献し、その報酬として2024年末までの2年間の契約延長が決定した。

    トロ・ロッソは2020年にレッドブルのアパレルブランドを反映したアルファタウリに改名し、イタリアGPでガスリーを起用してF1史上2勝目を挙げた。

    昨年末にガスリーがレッドブルからアルピーヌに移籍したため、アルファタウリは2023年に本人の角田裕毅とオランダ人のニック・デ・フリースを起用することになった。

    しかし、今シーズンは厳しいスタートとなったため、イタリアを拠点とするチームは、序列を上げるためにレッドブルにさらなる支援を求めるのではないかという報道が強まっている。

  • ホンダF1 | 2019年 第15戦 F1シンガポールGP 決勝レポート

    ホンダF1 | 2019年 第15戦 F1シンガポールGP 決勝レポート

    緊張感高まる戦略的な一戦となったF1シンガポールGP決勝は、ホンダのF1パワーユニットを搭載する4台のうち3台がポイントを獲得。さらにレッドブル・レーシングのフェルスタッペンが表彰台を獲得する、すばらしい結果となった。

    レーススタート直後、マックス・フェルスタッペンはスタートポジションの4番手をキープ、そしてチームメートのアレクサンダー・アルボンも同じく6番手をキープしながら走行した。

    対照的に後方のトロロッソ・ホンダの2台は不運に見舞われてしまった。ダニール・クビアトはミディアムタイヤで14番手からスタートしたが、戦略が機能せず12周目にピットイン。ハードタイヤへ変更し、作戦を変更することとなった。チームメートのピエール・ガスリーはハードタイヤでスタートし、最初のスティントをできる限り長く走行した。レース半ばにミディアムタイヤへ変更するためにピットインするまでの間にはトップ3を走行するなど、素晴らしい走りを見せた。

    前を走るマシンのペースが上がらない中、フェルスタッペンは19周目にピットインを行い、ハードタイヤへと変更。その後、遅めのタイミングでピットインを行ったルイス・ハミルトンの前に出て、3番手へとポジションアップに成功した。同じくアルボンもフェルスタッペンの1周後にピットインし、ポジションアップとはならなかったものの、6番手をキープしながら走行した。

    その後フェルスタッペンは前をふさぐ2台のフェラーリに迫りながら、後につけるハミルトンからポジションを死守し、今期2勝を含む、4度目の表彰台を獲得した。

    アルボンは6位入賞。セーフティカー後のリスタートで、ガスリーはまずはランス・ストロールを、続いてキミ・ライコネン、ケビン・マグヌッセンを次々とオーバーテイクする勢いのある走りを見せ、8位で4ポイントを獲得した。

    同じくポイント獲得を狙ったクビアトだったが、1コーナーでライコネンのオーバーテイクを試みた時に接触。ピットインを余儀なくされ、15位で今大会を終えることとなった。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースでは、Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手の健闘と、チームの適切なストラテジーにより、予選4番手から一つポジションを上げて3位表彰台を獲得できました。このような形で週末を終えられたことはよかったと感じていますが、一方で、高速のサーキットである前戦のモンツァ続き、低速サーキットのシンガポールでも、フェラーリの速さが際立った週末でもありました。Red Bull Toro Rosso Hondaについては、ガスリー選手が力強い走りでオーバーテイクを見せ、チームにとって貴重なポイントを獲得しました。クビアト選手もいいペースで走行していましたが、接触の影響もありポイント圏外に終わりました。Honda勢4台の入賞は逃しましたものの、堅実な走りを見せたRed Bullのアルボン選手とともに、3台入賞を果たせたことはよかったと思っています。
    終盤戦でさらなる巻き返しを見せられるよう、これからもプッシュを続けます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/3位)
    「もちろん常に優勝を目指して戦っていますが、オーバーテイクが難しいこのようなコースで、一つポジション上げて表彰台を獲得できたことはとても前向きな結果だと思います。さらにいい結果を期待していたレースウイークではありましたが、予選で他車が見せていたペースから考えると、3位は十分にいい結果ではないでしょうか。レースはタイヤをうまく機能させるためにペースをコントロールすることが重要であり、幸運もあり、今日はそれをうまく実践することができたようです。前方のルクレール選手がうまくタイヤをコントロールできずにペースが上がらず、それが原因で全車が僅差だったので、ハミルトン選手をオーバーテイクすることができました。ピットストップ後はペースもよく、セーフティカー解除後も3番手を手堅く走行していました。残り数周の時にニュータイヤを装着したハミルトン選手が迫ってきましたが、最後まで抑えることができました。ファン目線ではそこまでエキサイティングな一戦ではなかったかもしれませんが、僕たちにとってここはただの公道サーキットというだけでなく、体にはタフながらも走っていて非常に楽しいという側面もあります。このレースウイークは期待した結果には届きませんでしたが、引き続き次戦まで改善に努めたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ/6位)
    「レース中のほとんどがタイヤをうまくマネージメントすることだったので、体力的には楽な一戦でした。最後の20周だけは、体がきついと感じるくらいのプッシュをしていました。6番手からスタートし同じく6番手でレースを終えたこのレースは「マネージメントとの戦い」と呼べるのではないでしょうか。レースというよりは、淡々とプロセスを消化するだけの走行に感じたときもありました。レース中ずっとメルセデスの後ろでつかえてしまったことも、フラストレーションが溜まりました。抜きにくいコースであるためピットストップでポジションアップを狙いましたが成功させることができず、さらに何度かセーフティカーが出てしまいました。2スティント目でボッタス選手をオーバーテイクしたかったのですが、メルセデスを抜けるほどのペースがありませんでした。最初から最後までシルバーのリアウイングを見続けながら走行したのは、全く楽しいことではありませんでしたが、僕がプッシュすれば彼もプッシュし、タイヤをセーブするタイミングも同じで、まるで前方のハミルトン選手を前に行かせるため僕を足止めしているのではないかと思うほどでした。とはいえ、初めてのシンガポールでのレースは結果的にポジティブな一戦となりました。ペースもだいぶよくなり、前進していると感じています。レース中にも関わらず、スピードアップにつながるテクニックを見つけることもできました。驚いたことに観客の中にタイの国旗を持ってきてくれた方々が大勢いて、ここでの一戦が僕にとってもとても特別なレースになりました」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ/8位)
    「レースをとても楽しむことができました。最初のセーフティカーのタイミングではうまくいかなかったこともありましたが、終盤はとてもエキサイティングなレースになりました。序盤はうまくいっていましたし、その時は、気付いていなかったのですが、ピットストップをする数周前には2番手を走行していたぐらい速さを見せることができました。しかし、セーフティカーのタイミングが悪く、3、4ポジション落としてしまい、とてもフラストレーションの溜まる瞬間でした。その後のライコネン選手をオーバーテイクすることに、全力を尽くしました。マグヌッセン選手とストロール選手とのバトルはとてもエキサイティングでしたし、ポイント獲得でレースを終えることができました。とても気分がいい結果です。タフな一戦ではありましたが、コンストラクターズチャンピオンシップでは混戦になっているので、チームにとってはすばらしい成果を挙げた一戦になりました。チームと共に毎戦前進していると感じることができ、とてもうれしいです。引き続きシーズン残りのレースも、チーム一丸となって戦っていきたいと思います」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/15位)
    「今日は僕の日ではなかったようです。今日のようなレースの時は、自分の非を認め、次のレースへと気持ちを切り替え進む必要があります。ポイント獲得のチャンスもありましたが、残念ながらそのチャンスをつかんで実現させることができませんでした。前方のマシンに引っかかり、納得のいく走行ができませんでした。言い訳はしたくありませんが、ミラーがなにかしらの理由で曇ってしまい視界がよくなかったため、余計なスペースを周りと取らなくてはならず、ディフェンディングするのに苦労してしまいました。ライコネン選手との接触によりマシンにダメージを負ってしまったことによりさらにレースは難しくなり、結果を妥協しなくてはならない、一戦となってしまいとても残念です」

  • トロ・ロッソ、F1ブラジルGP決勝でもルノーのPUにトラブル

    トロ・ロッソ、F1ブラジルGP決勝でもルノーのPUにトラブル

    F1ブラジルGPの週末に論争に発展したトロ・ロッソとルノーの信頼性問題だが、決勝でも12位で完走したピエール・ガスリーのマシンにトラブルが発生していた。

    トロ・ロッソとルノーは緊張関係にある。ルノーのシリル・アビテブールは、最近のパワーユニット故障の原因はトロ・ロッソのマシンにあることを示唆する発言をメディアを通して行った。

    「我々はトロ・ロッソのマシンでの我々のエンジンの動作について少し懸念を抱いている。このスポーツでは決して偶然はない」とシリル・アビテブールは述べた。

    これに対して、トロ・ロッソはプレスリリースを発行してそれを真っ向から否定。コンストラクターズ選手権で5ポイント差で負けているルノーによる陰謀説を示唆した。

    この声明によってルノー側も激怒。トロ・ロッソへのF1パワーユニット供給契約を最終戦を待たずしては破棄する可能性を示唆し、レッドブルが介入して収拾に動くという事態に発展した。

    トロ・ロッソは、大きな問題の一つとして、新しいパーツが不足しているために古いパーツの再使用することを強要されている点がある。

    「我々が抱えている問題の主な理由のひとつは、入手できる新しいパワーユニットのパーツが不足していることだ。トロ・ロッソの場合、チームは週末中にパワーユニットを別のパワーユニットに交換する必要があり、多くの場合、古い仕様のアセンブリを使用することを強要されている」とフランツ・トストは述べた。

    そのような状況で迎えたF1ブラジルGP決勝。トロ・ロッソのブレンドン・ハートレーはオイル消費が高くなるという問題を抱えてリタイア。チームメイトのピエール・ガスリーは12位で完走したものの、フィニッシュラインを越えたときにはパワーがない状態だった

    「ラップ毎に“オイルトランスファー、オイルトランスファー”というような状況だったので、何かがおかしいことはわかっていた。僕たちは古いスペックのMGU-Kを搭載していたので『最後まで持ってくれよ』と思っていたよ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「実際、フィニッシュラインの200m手前でフルスロットルだったんだけど、クルマのパワーは完全に失われていた。『ちょっと待ってくれよ』と思ったね。ラインを通過したときは60km/hくらいだったと思う。『どうすればいい?どうすればいい?』と伝えたら、チームはとにかくクルマを止めるように伝えてきたんだ」

    「何が問題だったかは正確にはわからないけど、何かがおかしかったのは間違いない」

    それでも、ピエール・ガスリーは12番手で終えられたことに満足していると語る。

    「これ以上良い結果を出せたとは思わない。ルノーから16秒差でフィニッシュしたし、マレーシアでF1デビューして以来、僕たちの最高のレース、最高のパフォーマンスだったのは間違いないと思う」

    最近のレースでトロ・ロッソはパワーユニット降格ペナルティが続発している。F1アメリカGPではブレンドン・ハートレーが25グリッド降格、F1メキシコGPでは、ブレンドン・ハートレーが20グリッド降格、ピエール・ガスリーが15グリッド降格。そして、F1ブラジルGPでも、ピエール・ガスリーが25グリッド降格、ブレンドン・ハートレーが10グリッド降格ペナルティを科せられている。

    トロ・ロッソは、来季からホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。

  • トロ・ロッソ、F1日本GP後のカルロス・サインツのルノー移籍を発表

    トロ・ロッソ、F1日本GP後のカルロス・サインツのルノー移籍を発表

    トロ・ロッソは、次戦F1アメリカGPからカルロス・サインツがルノーに移籍することを発表した。

    カルロス・サインツは、2018年からルノーに移籍する予定だったが、6日(土)にジョリオン・パーマーはF1日本GPを最後にルノーを離れることを発表。トロ・ロッソは“状況が変わったため、当初の予定よりも早くサインツをリリースすることになった”と声明で述べた。

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「カルロスのほぼ3年間にわたるF1シーズンでの全ての努力に感謝したい」とコメント。

    「彼は常にベストを尽くしてくれたし、素晴らしい姿勢と仕事へのコミットメントを示してくれた。それは彼の助けにもあり、我々に素晴らしい結果を与えてくれた」

    「トロ・ロッソの全員を代表して、彼の新しいチームでの活躍を祈りたい。我々は彼をコース上で倒すことを楽しみにしている!」

    カルロス・サインツは「まず最初に、ルノー・スポール・レーシングと今シーズンを終えることを認めてくれたトロ・ロッソとレッドブルに感謝したい」とコメント。

    「特にエンジニアとメカニックのこの年月を通してのサポートと素晴らしい仕事には本当に感謝している。トロ・ロッソは素晴らしい人々のグループで構成されているし、彼らの今後の活躍を祈ってやまない」

    「僕としては、もちろん、明日のレースでベストを尽くすつもりだ・・・それが最高の旅立ちになるからね!」

    「最後の4戦でルノーと戦うことは、予想よりも早くにチームとクルマを知るための良い機会になる。彼らと仕事を始めるのを楽しみにしている」

    併せてトロ・ロッソは、F1アメリカGPでダニール・クビアトが復帰し、ピエール・ガスリーとチームを組むことを発表。これにより、ピエール・ガスリーは、タイトルがかかっていたスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿を欠場することになった。

  • トロ・ロッソ:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    トロ・ロッソ:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    トロ・ロッソは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、カルロス・サインツが12番手タイム、ダニール・クビアトが13番手タイムを記録した。FP1ではショーン・ゲラエルが走行を行った。

    カルロス・サインツ (12番手)
    「FP1は走らなかったので、FP2で少し時間をかけてここでのドライビングに慣れなければならなかった。失った時間を取り戻すために最初に何周か余計に走る必要があった」

    「まだ完全には取り戻せていないと思うけど、明日の予選までに準備する時間はまだある。問題ない。それ以外については今日のパフォーマンスには満足している。今回のレースに持ち込んだものについてはまだ100%確信できていないし、もう少し理解が必要だけど、今夜はそこを解決するために懸命に仕事をしていく。明日が楽しみだよ!」

    ダニール・クビアト (13番手)
    「まずまずの良い金曜日だったし、良い仕事ができた。もちろん、マシンバランスについてはまだやるべきことがいくつかあるし、明日はもう少しペースを改善できるようにそこを修正できることを期待している。それを除けば、週末のスタートとしては満足している。多くのラップを走れたし、明日、前進するための情報は十分にある」

    ショーン・ゲラエル
    「母国に近い場所でFP1を走れるなんて本当に素晴らしい体験だ! 信じられない感覚だった。シンガポールはカレンダーで最もタフなトラックだし、序盤はまだ少しダンプ状態だったので、僕のF1キャリアの第一歩としては必ずしも理想的ではなかったけど、最終的にはうまくやれたと思う。ドライビングをとても楽しめたし、プログラムを完了できたのはポジティブだ。もちろん、ダニールに近いタイムを出したかったけど、そこはこれからのシーズンでの目標だ。今日の自分のパフォーマンスには満足しているし、チームをはじめこの機会のためにサポートしてくれたみんなに感謝したい。2週間後、マレーシアでのFP1を楽しみにしている」

  • カルロス・サインツ 「レッドブルとの契約を破るつもりはない」

    カルロス・サインツ 「レッドブルとの契約を破るつもりはない」

    カルロス・サインツは、レッドブルおよびトロ・ロッソとの緊張関係が静まったことに満足していると述べた。

    レッドブルと契約を結び、今年ジュニアチームのトロ・ロッソで3シーズン目を迎えているカルロス・サインツだが、レッドブル昇格の望みは薄く、2018年にトロ・ロッソで4年目を迎えるつもりはないと述べて物議を醸していた。

    また、最近のレースでは、チームメイトのダニール・クビサトとコース上で同士討ちを演じるなど、注目の的となっている。

    ルノー移籍も噂されるカルロス・サインツだが、2018年もトロ・ロッソと契約していることを確認している。

    「普通の生活と同じように、F1では契約は多くの重要性を持っている」とカルロス・サインツは Soy Motor にコメント。

    「自分の状況について考えれば、僕は今いる場所に満足しているし、契約を破るつもりはまったくない」

    カルロス・サインツは、レッドブルのお膝元であるレッドブル・リンクで開催されたF1オーストリアGPの週末に2018年もジュニアチームのトロ・ロッソで走ることはないと発言し、ヘルムート・マルコやクリスチャン・ホーナーといった上層部の怒りを買った。

    「あれは前後関係がすべて無視されたものだ」とカルロス・サインツは説明する。

    「僕の発言もそうだし、彼らの反応もそうかもしれない」

    「その件は解決しているし、今ではずっと理解されている。今では僕たち全員がより落ち着いているし、満足している」

    また、カルロス・サインツは、コース上で同士討ちを念じたチームメイトのダニール・クビアトとの関係が悪化しているとの報道も否定した。

    「あのようなことは起きるものだ」とカルロス・サインツはコメント。

    「F1での1年を考えれば、チームメイトとちょっと緊迫したレースをすることもよくあることだし、チームのボスが何か言うレースもある」

    「僕はとても良い年を過ごしているし、チームのとても良い成績にも貢献もできているので幸運だと思う。僕は多くのポイントを獲得している。それについて僕は満足しているし、誇りに思っている」

  • レッドブル、ホンダとトロ・ロッソのF1エンジン契約の噂を否定せず

    レッドブル、ホンダとトロ・ロッソのF1エンジン契約の噂を否定せず

    ホンダが2018年にトロ・ロッソにF1エンジンを供給するとの噂をレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは否定していない。

    F1はサマーブレイクに突入するなか、ホンダとトロ・ロッソを巡る噂はF1の中心となっている。

    シーズン前半戦最後のレースとなったF1ハンガリーGP後、全チームはハンガロリンクに残ってインシーズンの公式テストを行ったが、トロ・ロッソについて新たな噂が浮上。

    昨年11月にマクラーレンのCEOの座を辞任に追い込まれたロン・デニスがトロ・ロッソの買収に関心を持っているというものだ。

    ロン・デニスは、マクラーレンのワークスワートナーとしてホンダをF1に復帰させた人物でもある。

    この噂についてレッドブルのヘルムート・マルコは「まぁ、現在、ロン・デニスは3億ユーロ(約400億)のマクラーレンの株式を所有しているからね」と Auto Motor und Sport に笑いながらコメント。

    「彼は我々に電話をかけてくるべきだ」

    だが、ホンダがトロ・ロッソにF1パワーユニットを供給するかもしれないという噂はより信憑性が高そうだ。

    ホンダは、ザウバーへの2018年のカスタマーパワーユニット契約を破棄されたことで、代わりとなる供給先を探している。

    F1ハンガリーテストが行われた1日(火)にはハンガロリンクで本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史とレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコとの間で交渉が行われ、ホンダとトロ・ロッソとのF1エンジン供給契約が進展したと報じられている。

    その噂は真実かと質問されたヘルムート・マルコは「そのうちわかるだろう」とスペインの El Confidencial は述べた。

    また、ホンダの山本雅史は「我々は他のチームへの供給について合意に達する可能性があるかどうかを確認するために彼らと話し合いをしています」と Diario AS に語った。

    現在、ホンダがパワーユニットを供給するマクラーレンは、2018年もホンダとの関係を継続するか、もしくは他のメーカーのパワーユニットに変更するかを少なくとも9月までには決定すると述べており、このような噂はそれまで続くことになるかもしれない。

    実際、ホンダとのF1パワーユニット計画を白紙化したザウバーの新チーム代表フレデリック・バスールは、その理由のひとつに「マクラーレンとホンダの間のコラボレーションに関してもちょっと不明だったし、エンジンサプライヤーがギアボックスのためのソリューションを見つけなければならないという我々側の事情もあった」と語っている。

    また、トロ・ロッソには別の噂も浮上している。

    レッドブルが、現在イタリアのファエンツァにあるトロ・ロッソの本部をイギリスに移すことを望んでいるというものだ。

    だが、この件について質問されたヘルムート・マルコナンセンスだ」とコメント。

    「それなら、なぜ我々はファエンツァに素晴らしいファクトリーを設けたりしたんだい?」

    さらには、F1ハンガリーテストでインドネシア出身のショーン・ゲラエルがF1ハンガリーテストでトロ・ロッソでの2度目のF1テストを行ったことで、トロ・ロッソのマシンが父親のリカルド・ゲラエルが代表を務めるケンタッキーフライドチキンのインドネシア法人であるKFCジャゴニャ・アヤムのカラーリングに変更にあるとの推測も広まったが、F1のベテラン記者ロジャー・ブノワは「ゲラエルは地元でケンタッキーフライドチキンの資金でサポートを受けているが、彼のF1の可能性はむしろ低い」と Blick に語っている。

  • ホンダとレッドブルが交渉…トロ・ロッソへのF1エンジン供給に進展

    ホンダとレッドブルが交渉…トロ・ロッソへのF1エンジン供給に進展

    F1ハンガリーテストが行われたハンガロリンクで本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史とレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコとの間で交渉が行われ、ホンダとトロ・ロッソとのF1エンジン供給契約が進展したと報じられている。

    ザウバーへのF1パワーユニット供給が白紙となったホンダは、マクラーレンとの開発に役立てる多くのデータを収集するために第2のチームにパワーユニットを供給することを望んでいる。

    トロ・ロッソは、2018年のルノーとの契約を有しているが、ホンダのカスタマー供給先の最有力候補に挙げられている。

    Autosport の報道によると、1日(火)にレッドブルのヘルムート・マルコとホンダの山本雅史との間で会議が行われたという。山本雅史はホンダのモータースポーツ活動の予算を持っているとされている。

    状況に詳しい情報源によると、話し合いは2018年のホンダのトロ・ロッソへのカスタマーパワーユニット供給に焦点が置かれており、ヘルムート・マルコは、ホンダが将来的に大幅にパフォーマンスを改善した場合には上位チームのレッドブルにホンダを搭載することに興味を持っているという。

    2015年、ルノーとの関係が悪化したレッドブルは、メルセデス、フェラーリとともにホンダとも交渉したが、当時のマクラーレンの代表ロン・デニスによって拒否されている。

    レッドブルは、ワークス供給を獲得したがっており、マクラーレンがホンダとの契約を解消して他のサプライヤーを見つけた場合、将来的にホンダとの提携をソリューションとして検討しているとされている。

    2018年にむけてトロ・ロッソとホンダとの契約が成立した場合、ギアボックス契約も必要になってくる。

    Autosport によると、マクラーレンはホンダにギアボックスを供給し、ホンダはエンジンとのパッケージとしてトロ・ロッソに供給することになるという。

    事実上、トロ・ロッソとの契約はザウバーのカスタマー契約の代わりとなるため、マクラーレンがそれを阻止することはないと考えられている。

    だが、マクラーレンは、ホンダがレッドブルにエンジンを供給することは望んでおらず、再び契約に対して拒否権を発動する可能性もあるとされている。

    マクラーレンとホンダとの契約は2018年も有効だが、マクラーレンはまだ他の選択肢を評価しており、メルセデス、そして、歴史的なライバルであるフェラーリにまで供給を打診したが拒否されている。

    ホンダの競争力が改善する見込みがない場合、最も現実的なシナリオは、トロ・ロッソがホンダから供給を受け、マクラーレンがルノーのパワーユニット供給を受けると考えられている。