タグ: ティモ・グロック

  • ティモ・グロック、ギアボックス交換で5グリッド降格 (F1中国GP)

    ティモ・グロック、ギアボックス交換で5グリッド降格 (F1中国GP)

    ティモ・グロックは、F1中国GP前にギアボックスを交換。明日の決勝レースは5グリッド降格ペナルティが適用され19番グリッドからのスタートとなる。

    午前中のフリー走行3回目でギアボックスにトラブルが発生したグロックは、わずか6周を走行しただけで、残りの時間はピットで過ごしていた。

    予選では14番手でQ2で敗退したグロックだが、決勝はさらに5グリッド下がり19番手からのスタートとなる。

    「運が悪かった」とグロックはコメント。

    「でも、メルボルンではピットレーンから素晴らしい結果を出したから、まだ希望を持っている」

  • ティモ・グロック (F1中国GPプレビュー)

    ティモ・グロック (F1中国GPプレビュー)

    ティモ・グロックが、F1第3戦 中国GPへの意気込みを語った。

    ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
    マレーシアは普通じゃないレースだったが、良い結果に終わって、中国GPに向けさらに自信がついた。シーズン前、チームが持っていた自信は正しく、どんな状況でも、競争力が発揮できている。最初の2レースで、2台とも上位4位に入ったので、次に狙うのも表彰台、今回も素晴らしい週末にしたい。

    これまで中国GPは、シーズン後半の開催だったので、4月に中国に行くのは妙な気分で、いつもより少し寒くなるのでは。サーキットは面白く、昨年は7位でポイントを稼いだので、今年は昨年より上位に行きたい。

  • ティモ・グロック、マレーシアGPを振り返る

    ティモ・グロック、マレーシアGPを振り返る

    ティモ・グロックが、3位表彰台を獲得したF1第2戦マレーシアGPを振り返った。

    3番手からレースをスタートして、フィニッシュも3位でしたが、レース内容はそれほど単純ではありませんでしたよね?
    まったく違ったね。今回は、特にレース戦略の点から見て、本当に判断が難しいレースだったし、それに雨が土砂降りになってからのあの状況ではドライブを続けるのは不可能だった。私にとってはとにかくアクションがいっぱいの、とても楽しいレースだったよ。スタート直後の1コーナーでは幾つか順位を落としたものの、インターミディエイトタイヤを履いてからはコース上で私が最速だったから、たくさんのクルマを追い越して行って、最後にはトップ争いをしていたんだ。あれは本当に信じられなかった。

    スタートはどういった状況だったのでしょう?
    ホイールスピンが激しくて、出足がかなり遅かったんだ。すぐに1コーナーの進入に備えたけど、左側を見たら突然フェルナンド(アロンソ)とキミ(ライコネン)が現れた。信じられなかったよ! だから私は1コーナーの外側に行くことになり、フロントウイングを損傷しないようにコーナーを回るには本当に注意が必要だった。この結果、1周目の終わりには8位になってしまい、本当にフラストレーションを感じたよ。これで表彰台に上がるチャンスは台無しだと思った。私はフェルナンドの後ろでつかえているクルマの集団にくっついてしまい、目の前にはマーク(ウェバー)が走っていた。私の方がかなり速かったけれど、十分に前車に近づくことができず追い越せなかった。一度追い越しを仕掛けたものの、その時はフロントウイングを痛めてしまった。エンドプレートの一部を失ってしまったけど、でもパフォーマンスに関してはほとんど影響なかった。

    雨が降り始めた時は何を考えていましたか?
    5、6周走ったら、黒い雲がコースに近づいてくるのが見えてきたので、担当のエンジニアに雨はいつ降るのかを聞いたんだ。確かに雨は降り始めてきたけど、でもたぶん他の人たちが予想していた程激しくはなかった。チームがタイヤの選択を私に委ねたので、そこで私は思い切ってインターミディエイトタイヤを履くリスクに賭けてみることにした。あの段階ではそれほど雨は激しくなかったからね。ウェットタイヤを履いているクルマが多かったから、確かにリスクはあったけど、でもその価値はあると私は考えたんだ。

    あの段階でのインターミディエイトタイヤの調子はいかがでしたか?
    間違いなく正しい判断だった。なぜならかなり長いラップにわたって私のクルマが最速だったんだからね。最初のピットストップの後、私はトップ10圏外にいたんだけれど、あの状況では間違いなくインターミディエイトが最善のタイヤだったし、ウェットタイヤを履いているクルマより自分の方がかなり速かった。私のタイヤも性能が落ちつつあったけれど、チームからは(無線を通じて)私がコース上で最速だと言われ続けていたから、とにかくプッシュし続けてどんどん他車を追い抜いていったんだ。わずか数ラップのうちに、私はトップ10圏外から2位に浮上していた。あれは凄かったし、とにかくエキサイティングだったけれど、でも遂にタイヤの性能が本当に落ち込んでしまい、それでウェットタイヤに交換するためピットインしなければならなくなったんだ。

    激しい雨の中を走るのはどんな感じでしたか?
    正直に言えば、ドライビングというより水泳みたいな感じだったね! セーフティーカーの後ろを走っている時でさえ、クルマはとにかく滑りまくっていたから、もう運転なんてほとんど不可能だった。とにかくすごい水量だったよ。みんながピットインしたりスピンしたりして、混乱した状況だった。ある段階では自分がレースのトップに立っていると思ったけど、でもその後にジェンソン・バトンがピットアウトして来て、私のすぐ前に入った。その後、赤旗が振られた時は2位だったけれど、でも表彰台に上がってみたら実は3位だったんだ!。

    3位で満足していますか?
    F1で2回目の表彰台獲得となった今回の3位には十分満足している。これは素晴らしい結果だし、私はチームに感謝しなければならない。これは、サーキットとファクトリーのそれぞれで働く全員が、冬の間、本当に一生懸命がんばった結果だからね。我々は、ここまでの2戦でいずれも表彰台を獲得したし、我々はその地位に相応しいと思う。我々のクルマは本当に速いし、みんながいい仕事をしている。ここまでで自分たちに何が可能なのかを示すことができたから、ここからはまた一生懸命に仕事を続けなければならない。そうすれば今シーズンはずっとトップチームの一角でいられるだろう。

    次のレースへの展望は如何ですか?
    我々は今コンストラクターズ選手権の2位につけているし、ここまでのレースでは2度とも2台そろってトップ4入りしている。となれば、中国でも目標は表彰台に上がることになるね。去年の中国GPで私はポイントを獲得したが、今の我々のクルマは去年と比べて遥かに競争力が上がっている。もっと安定感が増したから、ドライバーとしてももっと攻めることができるし、ライバルと比較しても明らかに速くなっている。次のレースが本当に楽しみだよ。

  • ティモ・グロック (F1マレーシアGPプレビュー)

    ティモ・グロック (F1マレーシアGPプレビュー)

    ティモ・グロックが、2009年F1第2戦マレーシアGPへの意気込みを語った。

    ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
    「昨年、早々とリタイアするはめになってしまい、マレーシアでのレースの経験はそれほどない。しかし、フリー走行と予選を走ってみて、とても極端なコンディションだと分かった。マシンにもタイヤにも厳しいけど、自分は、どんな状況や条件の違うサーキットにも対応できるし、早くレースをしたい。」

    「開幕前に言ったとおり、いい車ができたことをオーストラリアでのレースで見せられた。始めからポイントが獲得できたことは素晴らしく、今週末もまたポイントを重ねたい。」

    開催日程:2009年 F1 マレーシアGP

  • ティモ・グロック (F1オーストラリアGPプレビュー)

    ティモ・グロック (F1オーストラリアGPプレビュー)

    ティモ・グロックが2009年のF1開幕戦オーストラリアGPへの意気込みを語った。トヨタF1チームで2年目のシーズンとなるグロックが、力強い1年を誓った。

    ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
    「規定変更があった今年は、チームがトップを争うチャンス。初戦が待ち遠しい。他のチームが何をテストしたのか分からないので、予想をするのは難しいが、私たちのプログラムと結果はよかった。テストはうまく行き、新型車の印象はいい」

    「去年より、チームのことが分かっているので、2年目の始まりは昨年とはまた違い、強い気持ちで戦える。昨年は、セットアップの方向性を見極めるのに、少しかかったが、今年はそれほど問題ではない。オーストラリアは好きな場所のひとつ。メルボルンでの開幕戦が楽しみ」

    開催日程:オーストラリアGP

  • ティモ・グロック 「表彰台の真ん中を目指す」

    ティモ・グロック 「表彰台の真ん中を目指す」

    ティモ・グロックは、トヨタが2009年シーズンに優勝争いができると自信を持っている。

    ティモ・グロックは、先週のヘレステストの月曜日と火曜日の2日間でトップタイムを記録。トヨタTF109は、今週バルセロナテストでも、速さ、一貫性、信頼性を兼ね備えたパフォーマンスを見せている。

    「オーストラリアで表彰台を争えることを期待している」とグロックは語る。

    「プレシーズンテストで僕たちは競争力があると思うし、楽観的だ」

    「今年は去年と比べてずっと良い感じだし、スリックタイヤだけでなくマシンの調子がいいんだ。コンスタントにポイントを獲得して、頻繁に表彰台に上がりたい。できれば表彰台の真ん中にね」

    トヨタF1チーム社長のジョン・ハウエットは、2009年がトヨタの将来にとって重要な年であると述べている。

    「僕にとって重要なことはシーズンの準備に集中することだ。他のことは心配していない。僕たちが今年勝ちたいと思っているのは明らかだ」

  • ティモ・グロック 「車が快調なだけに残念」

    ティモ・グロック 「車が快調なだけに残念」

    パナソニック・トヨタ・レーシングは11日、F1バーレーン合同テストの2日目に参加した。

    砂漠に囲まれたサクヒール・サーキットを襲った砂嵐で、テストは中断。10日に続き、新型車の空力とセットアップの課題を続けるはずだったティモ・グロックは、予定より早く走行を終えた。

    参加したドライバーはグロックのほか、フェラーリのフェリペ・マッサとBMWサウバーのロベルト・クビサの3人。開始からわずか1時間半後、砂嵐で空が暗くなり、午前9時半にセーフティ・ヘリが飛行できなくなり、その後、天候の回復を待つ各チームの願いもむなしく、中断が決定した。

    12日は、ヤルノ・トゥルーリがステアリングを握る

    ティモ・グロック
    「今日は短すぎた。順調に行った昨日に引き続き、密度の濃い内容を予定していたが、残念ながら天候の変化によりそれがかなわなかった。午前中の強風にはなんとか対処できたが、砂嵐により、中断に至ってしまった。車が快調なだけに、残念だ。明日以降のコンディションが、もっとよくなることを願う」

    ディーター・ガス レース&テスト・チーフ・エンジニア
    「今日は期待が外れた。周回数を稼ごうとバーレーンに来たのに、砂嵐により中断となってしまった。しかし、まだ6日間ある。残りのテストは、好条件のなかでテストができると信じている」

  • ティモ・グロック 「TF109の第一印象は良い」

    ティモ・グロック 「TF109の第一印象は良い」

    トヨタは21日、ポルトガルのアルガルベ・モーター・パークで、晴天に恵まれ、F1合同テスト3日目を迎えた。

    19日、20日の2日間、テストに影響が及ぶほどの雨に見舞われたが、この日ティモ・グロックは、快晴の下、新型車TF109のテスト走行を実施。湿気を含んだ路面だったため、ブリヂストン・ポテンザのエクストリームウェットタイヤで走り始めたグロックは、午前中の走行途中でスタンダードウエットに交換し走行。

    グロックは、セットアップオプションの比較や、今年のレギュレーション改正により導入された可動式フロントウィングを確認し、情報収集を行った。

    しかし、午前11時すぎ、オイルパイプが外れ、スモークを噴いた。TF109に修理が必要になり、グロックは午前中の走行を中断。午後テストに戻ったグロックは、明日22日のテスト最終日もステアリングを握る予定だ。

    ティモ・グロック
    「新型車の第一印象は良く、そのことに満足している。ウェット路面だったものの、開始当初は、とても快適に、運転し易く、何の問題もなかった。その後、オイルパイプのトラブルに少々時間をとられたが、仲間が懸命に修理をしてくれ、最終的には乾いた路面で走行距離を延ばすことができた。乾いた路面での走行で、TF109を完全にセットアップするまでには至らなかったが、非常に高い好感触を得られた。明日の天気予報はあまり良くないが、もっと周回を重ねて行きたい」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「大変ありがたいことに今日は、雨は降らなかったが、午前中はまだ路面が濡れており、気温も低かった。これまでの2日間、悪天候に強いられた不十分なテスト走行だったため、今日は、セットアップの確認、ブレーキのチェック、可動式フロントウィングの予備テストなどを含め、グロックに密度の濃いテストをしてもらった。初めの数時間は、順調に進行したが、残念なことに、オイルパイプが外れ、スモークしたため、グロックは車の走行を中止せざるを得なくなってしまった。修理に多少時間がかかったが、午後には更に走行をこなし、いくつかの興味深いデータを得ることができた」

  • ティモ・グロック ヘルメット (2009年)

    ティモ・グロック ヘルメット (2009年)

    ティモ・グロックの2009年のヘルメット。トヨタでの2年目のF1シーズンとなる2009年、グロックはヘルメットのデザインをマイナーチェンジ。サイドに入れられたドイツ国旗をはじめ、全体的なデザインイメージに変更はないが、ベースカラーリングはより鮮やかなオレンジとなり、顎周りをはじめブラックがフィーチャーされた。ヘルメットサイドには、イニシャルの「TG」、キャラクター「GLOCKDOG」、そして「風の息子」の文字が入れられている。アライ製。

    ティモ・グロック ヘルメット (正面) ティモ・グロック ヘルメット (上部)


    ティモ・グロック ヘルメット (2008年)

    ティモ・グロック ヘルメット

  • ティモ・グロック Q&A (2009年シーズンプレビュー)

    ティモ・グロック Q&A (2009年シーズンプレビュー)

    ティモ・グロックの2009年シーズンプレビュー

    2009年の個人的な目標は?
    力強かったトヨタとの1年目のシーズンを基に、今年はそれ以上の結果を望んでいる。それは、多くのレースで、可能であれば全戦で、安定してポイントを獲得するということであり、もっと表彰台に上る機会を増やすことを意味している。トヨタでのF1初優勝をもたらすのが夢だ。初めてのF1フル参戦シーズンに2位表彰台を獲得できたことは大変良かったが、今は、更に回数を増やし、表彰台の常連になりたいと思っている。表彰台でのシャンパンファイトにも慣れたからね! 私個人の能力に関しては、昨シーズンの間に果たせた進歩にとても満足している。エンジニアやクルーそしてチーム全体と素晴らしい協力関係に気付くことが出来た。そしてそれは今後も続いていくと思う。ドライバーとしては、チームとF1カーについて多くを学んだが、その経験は“TF109”の開発において大いに役に立つだろう。

    パナソニック・トヨタ・レーシングが、あなたの目標を達成するのに十分な能力を持っていると確信していますか?
    トヨタの目標は勝つことであり、私の目標も勝つことだ。我々がその目標を達成するための能力を有しているということに疑いはない。2009年、我々はトヨタでのGP初優勝を果たすために戦う。そのチャンスは確実にあると思っている。私はトヨタに加わって以来、その知識とリソース、チームの献身的な取り組みに非常に感銘を受けた。全てのスタッフがとてもプロフェッショナルで、成功へ向けて集中している。そのことが、将来に向けても私に大きな自信を与えてくれる。

    トヨタのドライバーになってから、どのように自分自身を鍛えてきましたか?
    昨年は多くのことを学んだ。特にF1カーを開発する時や、F1カーに自分のドライビングを合わせること、そしてその逆もだ。私は常に自分の能力とスピードには自信を持っているが、トヨタに加入してわかったのは、とても速い“だけ”のドライバーではF1で成功するには不十分だということだ。技術的にも非常に詳しくなくてはならず、セットアップ時の僅かな変更でも正しく評価できなくてはならない。私は昨年25ポイントを獲得し、ドライバーズランキングでも、何人かのF1優勝経験ドライバーよりも上位のトップ10で終えることが出来た。このことからも、私が速いドライバーだということは誰の目にも明らかだと思う。外部からではわからないかも知れないが、私は技術的な面でも大きく進歩を遂げた。これにより、今まで以上に完璧なセットアップを見出し、F1カーの能力全てを引き出していくことが出来ると信じている。今季規則の変更が行われたが、昨年の経験は、“TF109”の能力を引き出すための作業において、大いに役に立つだろう。

    新規則に対するあなたの意見は?
    本当に追い抜きが容易になるのかどうか、確かに興味深い。理論上では、追い抜きが若干容易になるように見えるが、何がどうなるかは、実際にレースが始まってみないと誰にもわからない。ダウンフォースを減らし、スリックタイヤに戻すというのは正しい方向性だと思うし、どのような感触になるのか、とても楽しみにしている。F1がスリックタイヤに戻ったのは嬉しい。スリックタイヤはドライバーにとっても楽しいからだ。私はチャンプカーやGP2でスリックタイヤでの経験を多く持っている。だからすぐに対応できると考えている。

    規則の変更はトヨタにとって大きなチャンスですか?
    大きな規則変更は、全てのチームにとって大きなチャンスだと思う。基本的に、全員が一からのスタートとなるからだ。我々のチームが強大な能力を秘めていることはわかっているし、新しい規則下でも我々は強いということを確信している。このような大きな変更があった年はいつも、前年のトップチームが持っていたアドバンテージはとても小さくなる。我々は2008年、競争力の高いF1カーを持っていたので、今年の最初の挑戦は、昨年まで我々の後方にいたチームに、我々の力が失われていないことを示すことだ。しかし、真の目標は更なる上位であり、トップチームとの差を縮めるだけでなく、コンストラクターズ選手権でトップ3か4に入ることを望んでいる。我々にはそれを実現するための全てがあると確信している。

    来年は可動式のフロントウィングも採用されるので、コックピット内は忙しくなりますね。
    ステアリングホイールの中に、更に多くのボタンが入る余地なんてないと思うよ! 既にブレーキバランスやエンジンマッピングなど、とても多くの調整を行うための装置がステアリングホイール上には搭載されており、更に増えることでもっと忙しくなるだろう。でも我々は全てに上手く対処できると思う。走行中にフロントウィングの変更が出来るというのは面白いコンセプトで、どんな効果が得られるのかを楽しみにしている。私はこのシステムにすぐに慣れるだろうと思っており、どのような使い方が最良なのかを分析しなくてはならない。セットアップには多くの異なる選択肢が出てくるだろうし、理論的には、この装置がレース中の追い越しをより容易にしてくれるはずだからだ。

    今は、完全にチームの一員になっていると感じますか?
    チームに加わった最初の日から、とてもチームに馴染んでいるように感じた。私は担当レースエンジニアのフランチェスコ・ネンシやその他の作業を行うスタッフ、もちろん残りのチームスタッフとも、素晴らしい関係を築いている。完全にチームに馴染むのはとても簡単だったし、彼らと働くのは楽しい。素晴らしいスタッフが成功のために一生懸命に努力を続けており、彼らは私がその熱意に応えるべく全力で戦っているということをわかっている。我々は本当に親密なチームであり、彼らとの仕事はとてもやり甲斐がある。

    2009年も再びヤルノ・トゥルーリとチームメイトになることはどれだけプラスになりますか?
    ヤルノとはとても素晴らしい関係を築いており、今年も再びチームメイトになれるのはとても嬉しい。彼は良い男だし、ドライバーとしても素晴らしい才能を持っているので、一緒にいるのは楽しい。しかし、それだけではなく、我々はお互いに上手く補いあっていると思う。彼のようにF1での経験を多く持つドライバーと共に働くのは非常に興味深いことであり、彼からはF1カーをどのように開発していくか、どのように最適なセットアップを見出すかなど、多くのことを学んだ。昨年我々は共に働き、シーズンを通しての“TF108”の開発で成功を収めて、幾つかの印象的な結果を得た。我々は今年も同様にやっていけると確信している。

    関連:トヨタ TF109