タグ: ダカール・ラリー

  • カルロス・サインツ FIAの介入によりダカール・ラリー継続を断念

    カルロス・サインツ FIAの介入によりダカール・ラリー継続を断念

    カルロス・サインツ・シニアにとって2025年のダカール・ラリーは終了した。FIA(国際自動車連盟)は彼の車の損傷がひどく、ラリーを続行できないと判断した。

    現ダカール・ラリーのタイトル保持者、カルロス・サインツ・シニアは、日曜日と月曜日の過酷なマラソンステージに充てられた2日間のうちの初日にマシンが横転する酷いクラッシュを起こした。

    サインツは進路を続けることができたが、かなりの不利と大きな損害を被った。

    しかし、ダメージはリスクが大きすぎると判断されたため、FIAが介入し、サインツにレースの棄権を強制した。

    ロールケージは事故の衝撃によりひどく損傷しており、その有効な作動と安全性を確保することができないとみられる。

    フォードは声明で「2025年ダカール・ラリーの48時間ステージ前半の事故で225号車の安全ケージが損傷したため、FIAの規定に従い、車両を撤退させることが決定された」と発表した。

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタとダカール・ラリー参戦に向けて始動

    フェルナンド・アロンソ、トヨタとダカール・ラリー参戦に向けて始動

    フェルナンド・アロンソは、ダカールラリー2020参戦にむけてトヨタと準備を開始。今後数か月に渡り協力を続け、ダカールラリー2020参戦予定のハイラックスで一連の走行テストを行っていく。

    自身の比類なきモータースポーツキャリアをさらに広げるための新たなチャレンジとして、フェルナンド・アロンソは今後5か月間、TOYOTA GAZOO Racingのダカールラリーチームと連携し、過酷なラリーレイドに慣れるため、ヨーロッパ、アフリカ、中東でハイラックスでの走行トレーニングプログラムを実施していく。

    ル・マン24時間レースで2度優勝し、FIA世界耐久選手権(WEC)の現チャンピオンであり、F1の世界チャンピオンを2度獲得、またデイトナ24時間レースでも優勝したフェルナド・アロンソは、モータースポーツの中でも最も過酷なカテゴリーの一つであるダカールラリーに挑むためのオフロードドライビングスキルの向上を図る。

    8月20日から23日にかけてアフリカ南部の砂漠でテストを続け、9月13日から14日に開催される南アフリカのクロスカントリーシリーズ第5戦、2019ハリスミス400ラリーにて初の実戦に臨む。尚、極端に勝負には拘らず、実戦を通じてのテストを行うことが目的となる。

    トヨタ車はダカールラリーでワークスチームだけでなくプライベーターからも長年愛用されており、今年初めに行われたダカールラリー2019では4輪部門の合計エントリー数の4分の1以上を占めた。また、カタール出身の前オリンピック選手であり、ラリーレイドの伝説的存在でもあるナッサー・アルーアティヤが駆ったハイラックスがTOYOTA GAZOO Racingに初のダカールラリー総合優勝をもたらした。

    1978年に始まったダカールラリーは、南米に開催地が移り10年の素晴らしい時を過ごした。そして、2020年はサウジアラビアに開催地が移り、新たな開幕を迎える。

    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racingと一緒に、また新たな冒険を続けられることを本当に楽しみにしています。2017年11月にトヨタのクルマを初めて運転して以来、2018-2019 WECスーパーシーズンでル・マン24時間レース2連覇、チームチャンピオンの獲得、更にチームメイトのセバスチャンと一貴と共にドライバーズタイトルを獲得することができました。今年初めにオフロードラリーの体験をして、ラリーカーに長く乗っていたい気持ちが残りました。サーキットレースとは全く異なることは分かっていましたが、前回のハイラックスでの走行テストは非常に有意義な経験でした。走行を重ねるごとに自信を持てるようになり、改善することができました。今後数か月間の走行トレーニングで、ハイラックスのことをさらに知り、チームと協力していけることを本当に楽しみにしています。私は様々なモータースポーツのカテゴリーで、常に新しい挑戦に挑んでいきたいと思っていて、今はそれを叶えてくれる素晴らしいチームにいると思っています。

    グリン・ホール(チーム代表)
    今年3月、ダカールラリーで優勝したハイラックスでフェルナンドと南アフリカでの2日間の走行テストを行いました。チームとフェルナンドにとって貴重な経験となりました。フェルナンドは、テストの間、十分に楽しんだだけでなく、ハンドルを握るたび、車に順応し、自らの走行を改善していきました。これはフェルナンドが前回のテストに対して、準備万端で臨み、またラリーに必要なことを吸収していった結果の現れです。ラリーレイドはフェルナンドにとって新しく、彼がこの挑戦に臨めるスキルと精神力を持っていると確信しており、また、ダカールラリー2019で総合優勝した我々は、フェルナンドと協力し、今後数か月に渡るラリーという競争の中での自信も築いていくことができると強く思っています。

  • ダカール・ラリー、2020年からサウジアラビアで開催

    ダカール・ラリー、2020年からサウジアラビアで開催

    ダカール・ラリーの主催者であるアモリ・スポール・オルガニザシヨン(ASO)は、2020年から同大会をサウジアラビアで開催することを発表した。

    ASOは「アフリカの美しさを見いだす30年と、南米の壮観な風景を探検する10年にわたる冒険を経て、ダカールが初めて中東で行われることになった。出場選手はまだ見ぬ景色と未踏の地を目撃することになる」と述べた。

    ダカール・ラリーは、以前はアフリカで開催されていたが、2008年に脅威が高まったことから開催地が変更され、2009年からは南米で行われている。

    ダカーリ・カリーのディレクターを務めるデビッド・カステラは、サウジアラビアへの開催地変更は「まだ見ぬ地への航海」だと語った。

  • フェルナンド・アロンソ、ダカール優勝車両ハイラックスをテスト

    フェルナンド・アロンソ、ダカール優勝車両ハイラックスをテスト

    TOYOTA GAZOO Racingのドライバー、フェルナンド・アロンソが、3月27日、28日の2日間、2019年のダカール・ラリーで総合優勝を果たしたハイラックスをテストした。

    FIA世界耐久選手権で、チームメイトのセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴と共に、ドライバー選手権の首位を走っているフェルナンド・アロンソは、ラリーレイド競技の特徴を学ぶために、南アフリカのカラハリ砂漠にて行われた2日間の非公開テストに参加した。

    今回のテストは、将来の挑戦カテゴリーを幅広く検討しているフェルナンド・アロンソに、ラリーレイド競技を体験する機会を提供しようと、「TOYOTA GAZOO Racing South Africa」が準備した。ダカール・ラリーで優勝経験もあるジニエル・ド・ヴィリエールがコーチ役を務めた。

    フェルナンド・アロンソが駆ったハイラックスは、今年の1月にナッサー・アル-アティヤとマシュー・バウメルのコンビにより、2019年ダカール・ラリーにてトヨタ初の四輪部門総合優勝を果たしたクルマで、搭載された5リッターV8エンジンは385馬力と628Nmのトルクを発生する。アロンソは砂漠に設定された8kmと17kmの2つのコースで砂漠走行の経験を積んだ。

    フェルナンド・アロンソ
    今年のダカール・ラリーは開催期間中に結果をチェックしていましたし、南アフリカに来て、そのダカール・ラリーで優勝したハイラックスを運転する機会を与えてくれたTOYOTA GAZOO Racingに感謝します。最近数年は、様々なカテゴリーのクルマをテストしてきましたが、今回も素晴らしい機会となりました。とても楽しかったです。これまでに運転してきたどんなクルマとも違い、とても興味深かったです。テストでは、周回ごとに学びながら、少しずつ速度を上げていきました。路面の凹凸を読んで、どの程度の速度で走り超えるべきかの判断は簡単ではありませんでしたが、超えるたびに自信を深めることができました。ハイラックスは素晴らしいクルマです。グリップ力とバランスが良く、エンジンはパワフルで、ブレーキ性能も素晴らしいです。このクルマの運転することは信じられない感覚でした。

    グリン・ホール (TOYOTA GAZOO Racing South Africaチーム代表)
    フェルナンドほどの技量を持ったドライバーとテストすることは、我々チームにとって、とても素晴らしい経験となりました。彼がこれまでサーキットレースで成功してきた理由がよくわかりました。彼はこのテストの事前準備を入念に行って参加し、2日間の限られた時間で最大限の学びを得ようと非常に努力していました。ラリーレイド競技はフェルナンドがこれまで成功してきたサーキットレースとは完全に異なるモータースポーツですが、テストの間、とても楽しんでいるようでした。彼が南アフリカでハイラックスをテストすることを選んでくれたことを誇りに思うとともに、この経験が彼にとって、貴重なものとなったことを願っています。

    フェルナンド・アロンソ、ダカール優勝車両ハイラックスをテストフェルナンド・アロンソ、ダカール優勝車両ハイラックスをテスト②フェルナンド・アロンソ、ダカール優勝車両ハイラックスをテスト③

  • 【動画】 フェルナンド・アロンソ、トヨタのダカールラリー車両をテスト

    【動画】 フェルナンド・アロンソ、トヨタのダカールラリー車両をテスト

    フェルナンド・アロンソは、3月27日(水)に南アフリカでダカール・ラリーで優勝したトヨタ・ハイラックスをテストした。

    FIA 世界耐久選手権(WEC)にトヨタから参戦するフェルナンド・アロンソは、南アフリカのヨハネスブルグから900キロ離れたカラハリ砂漠で2019年仕様のトヨタ・ハイラックスを運転した。

    フェルナンド・アロンソは、2009年のダカールラリーで優勝したジニエル・ド・ヴィリエから指導を受けながら、8kmと17kmのループを走行。後者はダカールラリーの重要な特徴である砂丘を特徴としている。アロンソは3月28日(木)もテストを続ける予定となっている。

    ダカールラリー車両での初走行を終えたフェルナンド・アロンソは「クルマには良いグリップ、バランス、パワー、ブレーキを備わっていていい感じだった。すべてが信じられないような感覚だ」とコメント。

    「楽しかったね。異なるものであることは間違いけど、面白い。自分が慣れているクルマよりもかなり暴れるけどとても楽しかった」

  • トヨタ 豊田章男社長、ダカールラリー2019でのトヨタ勢を称える

    トヨタ 豊田章男社長、ダカールラリー2019でのトヨタ勢を称える

    トヨタ自動車の豊田章男社長が、ダカールラリー2019に参戦したトヨタ勢を称えた。

    2019年のダカールラリーでは、TOYOTA GAZOO Racing South Africaから参戦したナッサー・アル-アティヤとナビゲーターのマシュー・バウメルがトヨタにとって自動車初めてとなる4輪部門総合優勝をもたらした。

    また、ランドクルーザーで参戦したトヨタ車体の「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」は、チームとして市販車部門6連覇、日野自動車のレンジャーで参戦した「日野チームスガワラ」は、トラック(排気量10リットル未満)部門で10連覇を達成した。

    豊田章男(トヨタ自動車 代表取締役社長)
    2019年のダカールラリーがゴールを迎えました。

    毎年、このラリーには、多くの選手がトヨタ車で挑んでくださります。
    今年も2週間近くに及ぶ5,000キロの道程を、ハイラックスやランドクルーザーが走破しました。
    トヨタ車を相棒として戦い抜かれた選手の皆様に、まずは労いと感謝の気持ちを伝えたいと思います。
    お疲れさまでした。ありがとうございました。

    ランドクルーザーで参戦したトヨタ車体の「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー」は、チームとして市販車部門6連覇を成し遂げられました。
    また、日野自動車のレンジャーで参戦した「日野チームスガワラ」は、トラック(排気量10リットル未満)部門で10連覇を達成されました。おめでとうございます。

    そして、ハイラックスで参戦した「TOYOTA GAZOO Racing South Africa(TGRSA)」はドライバーのナッサー・アル-アティヤ選手とナビゲーターのマシュー・バウメル選手がトヨタにとって初めてとなる4輪部門総合優勝をもたらしてくれました。
    おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

    TGRSAチームとナッサー選手とは2017年末にスペインでハイラックスを一緒に運転させていただきました。
    その時、彼らは私に過去に獲得した総合2位のトロフィーをプレゼントしてくれると共に、「次は総合優勝のトロフィーをお届けします」と宣言してくれていました。その約束を、彼らが果たしてくれたこと、大変うれしく思います。

    昨年、私は、モロッコの砂丘で行なわれたトヨタ車体チームの事前テストに参加させていただきました。砂丘の運転は初めての経験でした。
    登りの時は運転席から空しか見えない…、そして、下りの時は波のように流れる砂の上をサーフィンのように走っていく…そんな砂の急勾配が続く場所でした。砂漠には、ここを通ればいいという道などありません。それでも走っていけなければ、クルマは道具としての意味を持てません。走れないクルマでは意味がないのです。改めて「道がクルマをつくる」という意味を実感します。

    砂にタイヤが埋まり抜け出せなくなることもありました。走れないクルマでは命をも失いかねません。
    「クルマは人の命を運んでいる」ということも改めて強く実感します。

    そんなコースを、競い合いながら、走り抜ける…、極限の環境であるダカールラリーを走ってきた各チームは、私どもトヨタグループのもっといいクルマづくりを、大きく前に進めてくださったと思います。

    本年も、トヨタグループ一丸となって世界中のさまざまな道を走り、「もっといいクルマづくり」に取り組んでまいります。
    引き続き、皆さまに応援いただければ、うれしく思います。
    よろしくお願いいたします。

  • ダカール・ラリー 2019 | アルアティアが3度目の総合V。トヨタが初制覇

    ダカール・ラリー 2019 | アルアティアが3度目の総合V。トヨタが初制覇

    2019年のダカール・ラリーは1月17日に最終ステージを迎え、トヨタのナサール・アルアティア(Nasser Al-Attiyah)が、自身3度目の総合優勝を達成。トヨタにとっては初のダカール制覇となった。

    2012年のロンドン・オリンピック射撃男子の銅メダリストでもあるカタール出身のナサール・アルアティアにとって、2011年と2015年に次いで3度目の総合優勝。トヨタ・ハイラックスで参戦したトヨタ自動車にとっては初のダカール制覇となった。

    「誰もがダカールで勝ちたいと思っている。でも、ペルーに来たとき、他の国ではなく、ペル・ラリーで勝ちたいと思った。たくさんの砂丘があって、僕たちが得意だとわかっていたからね」とナサール・アルアティアは述べた。

    「素晴らしかった。ラリー全体でミスをしなかった。全員にとって非常に難しいラリーだった。3日目からリードして、大きなリードを築いて最終日を迎えられたのが良かった」

    2輪部門ではKTMのトビー・プライスが2度目の優勝。オーストリアのメーカーであるKTMにとって18年連続のタイトルとなった。

  • フェルナンド・アロンソ、トヨタのダカール・ラリー用マシンをテスト?

    フェルナンド・アロンソ、トヨタのダカール・ラリー用マシンをテスト?

    フェルナンド・アロンソは、完全に異なるカテゴリーのレースに興味を持っているかもしれない。

    昨シーズン限りでF1キャリアに終止符を打ったフェルナンド・アロンソは、2019年の活動を開始。デイトナ24時間レースの公式テスト「ロアービフォア24」でウェイン・テイラー・レーシングのコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を小林可夢偉、ジョーダン・テイラー、レンジャー・バン・デル・ザンともに走らせた。

    そんななか、フェルナンド・アロンソがダカール・ラリーのマシンに興味を示しているとスペインメディアが報道。2回のダカール・ラリー優勝者であるナセル・アル・アッティヤは、フェルナンド・アロンソが昨日ペルーでスタートしたダカール・ラリーに参戦しているトヨタ・ハイラックスをテストすることを計画していると語った。

    「彼はデイトナから僕の幸運を願うメッセージを送ってくれた。彼とは長い知り合いだし、仲良くしている。彼がクルマを試したがっているのはわかっているし、カタールでのラリーが終わったら、僕たちはテストをすることになるだろう」とナセル・アル・アッティヤはコメント。

    「フェルナンドは素晴らしいドライバーだし、F1で素晴らしいレースをしてきた。彼はクロスカントリーでテストするべきだね。モータースポーツにとっても良いことだと思う。彼はそうすることを望んでいるし、それが大好きだ。全ての人々にとってポジティブなことだと思う」

    フェルナンド・アロンソは、2017年にインディ500に参戦して、F1以外の選手権への挑戦を開始。2018年にはデイトナ24時間レースでデビューを果たし、トヨタとともにFIA 世界耐久選手権に参戦し、ル・マン24時間レースを制覇している。

    フェルナンド・アロンソがダカール・ラリーに参戦を望んだ場合、トヨタとのコネクションは道筋を提供することになる。

    しかし、フェルナンド・アロンソは、2週間で約9000kmをダカール・ラリーの過酷な環境を軽視してはおらず、サーキットレースと比較してラリーにはまったく異なるスキルが必要であることも認識している。

    2017年、フェルナンド・アロンソは2回のWRCチャンピオンおよびダカール・ラリー覇者のカルロス・サインツのラリーマシンに同乗した際の経験について語っている。

    「コ・ドライバーとして何度かカルロスの隣に座ったことがあるけど、あのレベルの精度とクレイジーさには決して到達できないと思うアウトドアではなくサーキットに留まっていると思う。あの日は死ぬかと思ったよ!」とフェルナンド・アロンソは冗談交じりにコメント。

    「あのラップを生き残った後、『OK、ラリーはラリードライバーのためのものだ』と伝えたよ」

    それ以来、フェルナンド・アロンソはF1を去り、新たな追求に専念するための十分な時間ができるようになった。しかし、昨年ダカール・ラリーへの参戦を検討するかどうかを尋ねられたときは、その考えを変えたようには見えなかった。

    「そうは思わない。考慮して評価する必要がある。正直に言って、自分にそれをする才能がないことはわかっているよ」

    トヨタのダカールプログラムの責任者は、フェルナンド・アロンソがマシンをテストするための具体的な計画はまだないと RaceFans に語りつつも、フェルナンド・アロンソがチームに加入することを望んでいると語った。

    “史上最高のドライバー”を目標に掲げるフェルナンド・アロンソは、今年のインディ500で優勝して世界3大レースでの“3冠”を達成した後、新たな挑戦に乗り出す可能性もある。

  • カルロス・サインツ、ダカール・ラリー優勝の裏に「息子の支えがあった」

    カルロス・サインツ、ダカール・ラリー優勝の裏に「息子の支えがあった」

    ダカール・ラリー2018で2度目の総合優勝を達成したカルロス・サインツは、勝利の舞台裏で息子でF1ドライバーのカルロス・サインツJr.が貢献してくれたと語った。

    2度のWRCチャンピオンで“エル・マタドール(闘牛士)”の愛称で親しまるカルロス・サンンツ(55歳)は2010年にフォルクスワーゲンでダカールラリーを初制覇。

    最近では5年間連続でリタイアを喫してていたカルロル・サインツだったが、プジョーのワークスドライバーとして4度目の挑戦となった今年、ついに勝利を手にした。

    プジョーは今シーズン限りでダカールラリーからの撤退を発表しており、3連覇を達成してその活動に幕を閉じた。

    カルロス・サインツとコドライバーのルーカス・クルズは、トヨタのナセル・アルアティアの猛追を受け、最終ステージでは9位だったが、最終的に43秒40秒の差をつけて2018年のダカール・ラリーを制した。

    「我々はこのクルマに多くの努力を注いできたので、この勝利は相応しいものだと思っている」とカルロス・サインツはコメント。

    「毎日、何かしらのことが起こっていたし、とてもタフだった。毎日トラップがあり、サプライズがあった。幸運でなけれならない。今までこのようなレースは走ったことがない」

    「序盤は少し気楽に挑むつもりだと言っていたが、プジョーは全開で行けと言っていた。数日のレースだったし、本当にハードにプッシュしたが、ミスのないレースができた」

    カルロス・サインツの息子で父親がダカールを制した年齢と同じ“55”のカーナンバーでルノーのF1ドライバーを務めるカルロス・サインツJr.は、Twitterで祝福のコメントを寄せた。

    「たぶん僕は全世界で最も誇らしい息子だ」とカルロス・サインツJr.はコメント。

    「55歳(良いナンバーだね!)でこれまで南米で行われた最も過酷なダカールのウィナーになったわけだし、彼は自分のやり方でそれを成し遂げた。おめでとう、マタドール」

    カルロス・サインツは、今回の勝利では舞台らで息子の貢献があったことを明らかにした。

    「各ステージの前後で毎日彼と話をしていた」とカルロス・サインツはコメント。

    「今回ずっと彼は私が与えてきたあらゆるアドバイスに復讐していたようだった。彼はこの2週間ずっと同じことをしていたよ!」

    「我々は日々の戦略について話し合っていた。彼はその都度、良くなったこと、悪くなったことを尋ね、コメントしていた」

    カルロス・サインツは、定期的にF1パドックに顔を出して、息子のF1での活躍をサポートしている。

    プジョーが撤退した今、カルロス・サインツは今後もダカール・ラリーに参加するかどうかはまだ確認していない。

    「それについて考える時間はある。プジョーは撤退するし、何をしていくか考えていくつもりだ」とカルロス・サインツは語った。

  • トヨタ 豊田章男社長、ダカールラリー2018でのトヨタ勢を称える

    トヨタ 豊田章男社長、ダカールラリー2018でのトヨタ勢を称える

    トヨタの豊田章男社長が、ダカールラリー2018に参戦したトヨタ勢を称えた。

    豊田章男(トヨタ自動車 代表取締役社長)
    2018年のダカールラリーがゴールを迎えました。様々な表情を見せる路面、標高差、温度差、変動する気候…9000kmにも及ぶ厳しい道のりを2週間かけて走破するこの競技に、今年も多くのラリーストがトヨタ車に乗って挑んでくださいました。過酷な戦いに立ち向かう相棒としてトヨタ車を選んでくださったチームの皆様にまずは感謝申しあげます。

    日野自動車のレンジャーで参戦した「日野チームスガワラ」はトラック(排気量10リットル未満)部門で9連覇を、ランドクルーザーで参戦した「トヨタ車体チームランドクルーザー」は、トヨタ車体の社員である三浦選手がドライバーを務めた337号車が優勝し、チームとして市販車部門で5連覇を成し遂げられました。

    また、南アフリカトヨタのチームである「TOYOTA GAZOO Racing South Africa」はハイラックスに乗り、3台中2台が総合2位と3位の好成績で完走を果たしてくれました。

    チームの皆様、関係者の皆様、偉業を成し遂げられたこと、心から敬意を表します。おめでとうございます。

    「自然とは、なんて厳しいものか」「こんなところをクルマが本当に走破できるのか」映像からもそう感じ取れるような道に挑み、リタイアするクルマも続出する中で完走を果たし、トヨタ車、日本車の持つ性能と可能性を広く示してくださったことに感謝しております。

    毎年、年初にダカールラリーの戦いを見ていると、「道がクルマをつくる」という言葉の意味を改めて強く感じます。

    本年も、トヨタグループ一丸となって世界中のさまざまな道を走り、「もっといいクルマづくり」に取り組んでまいります。

    引き続き、皆さまに応援いただければ、うれしく思います。よろしくお願いいたします。

    関連:ダカールラリー2018 結果:カルロス・サインツが2度目の総合優勝!