タグ: タイ

  • F1タイGP開催計画が前進 首都バンコクの新サーキット案が公開

    F1タイGP開催計画が前進 首都バンコクの新サーキット案が公開

    タイ政府がバンコクでのF1開催に向けて大きく前進した。タイ体育庁(SAT)は、新たにF1レースを開催するための初期サーキット計画を公表。タイは2028年のカレンダー入りを目指しており、先に提示された12億ドル規模の開催計画とともに具体化が進んでいる。

    同国にはすでにブリーラムにFIAグレード1のサーキットが存在しMotoGPも開催されているが、政府は“首都開催”を重視し、近年増加する市街地型F1レースに加わる形でバンコクに新サーキットを建設する方針だと説明している。

    公開されたレイアウトは5.7km/18コーナーの時計回り
    今回初めて明かされた案では、全長5.7km、18コーナーを持つ時計回りレイアウトが提示された。これが実現すれば、現在のF1開催地の中で8番目に長いコースとなり、モンツァとサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)の間に位置づけられる。

    タイ出身ドライバーとしてF1に参戦するアレクサンダー・アルボンも今年初めに政府を訪問し、計画を「本当に有望だ」と評価していた。

    タイ F1

    2028~2032年の5年契約案、開催時期は3月または9月に想定
    SATによると、初期契約期間は2028年から2032年までの5年間を予定。開催時期は3月または9月が想定されているが、F1の移動効率を考慮すると、オーストラリア、中国、日本と連なるシリーズに組み込める“開幕期の3月開催”が合理的と見られている。

    建設は段階的に行われ、期間は1~2年を要する見込みだという。

    バンコクF1構想は実現なるか
    F1はアジア地域での拡大戦略を進めており、タイは長らく誘致活動を続けてきた。今回、具体的なコース案が公表されたことで計画は大きな一歩を踏み出したと言える。

    今後はF1との正式契約、都市部レイアウトに伴う交通整備や住民調整、建設スケジュールの確定など複数の課題が残るものの、2028年のバンコク初開催に向けて現実味が増しつつある。

  • F1 タイと韓国が新たなグランプリ開催について交渉

    F1 タイと韓国が新たなグランプリ開催について交渉

    F1は、アジア地域での新しいレースの導入により、アジアでの存在感を拡大することに熱心であるようだ。

    5年ぶりの開催となったF1中国GPを終え、F1 CEO のステファノ・ドメニカリは今週、他の2つのアジア諸国を訪問し、新しいイベントの可能性について話し合う予定だと報じられている。

    有力視されている選択肢の一つはタイであり、同国は今後F1を国内に誘致したいという希望を表明している。

    「基本的に、F1がタイで開催されるのであれば、道路上で開催したい。可能であれば、ラタナコーシン島周辺のラチャダムヌーンで開催したい。現在、その件について検討中だ」と政府報道官チャイ・ワチャロンはThansettakijに語った。

    カレンダーへの復帰を目指している韓国も、このスケジュールに名を連ねている。

    「仁川はF1開催地として韓国で最高の場所だ」と仁川市長のユ・ジョンボクは韓国メディアの聯合ニュースに対し語った。

    「仁川には仁川空港や仁川港など優れた交通網があり、高級宿泊施設も数多くある」とユ・ジョンボク氏は付け加えた。

    「仁川にF1を誘致するための大規模な協議を開始する予定だ」

    F1は今年、24レースのスケジュール中にアジアの3カ国で開催。すでに日本と中国でイベントを開催し、その後キャンペーン後半にシンガポールを訪問する予定だ。

    各国は2010年から2013年までの4年間、F1を開催し、過去3回の韓国インターナショナルサーキットの訪問ではセバスチャン・ベッテルが優勝した。

  • 【SUPER GT】 NISMO:第4戦 タイ 決勝レポート

    【SUPER GT】 NISMO:第4戦 タイ 決勝レポート

    SUPER GT 第4戦の決勝がタイのチャーン・インターナショナル・サーキットで行われ、GT500クラスに4台のNISSAN GT-R NISMO GT500が出場。予選7位からスタートした#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー)が順位を上げ6位に入賞。3戦連続でのポイント獲得となった。

    日本と同様、連日猛暑の続くタイのブリラムは、前日に行われた予選セッション直前にスコールに見舞われたものの、決勝日は朝からじりじりと灼けるような暑さが続き、チェッカーが振られるまで雨が落ちることなく、終始ドライコンディションでのレースとなった。

    #12 GT-Rのスタートドライバーはヤン・マーデンボロー。序盤は混戦の中で順位を前後させながら、予選4位からスタートした#24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠)のオリベイラを追いかけていった。スタートから20周を過ぎたあたりで両車が接近。2台は23周目に入った1コーナーへ並びながら入っていくが、わずかに接触。#24 GT-Rは止まり切れずにコースアウトし、そのまま戦列を離れることとなった。

    #12 GT-Rもこのアクシデントの影響で一時ポジションを下げ、ほぼ折り返し地点となる32周を終えたところでピットへと向かう。ドライバー交代を行った佐々木大樹は暫定10位でコースへと復帰すると、全車がピット作業を終えた時点で9位を走行することに。#12 GT-Rは、先行していた#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(本山哲/千代勝正)をオーバーテイクし7位に浮上すると、最終ラップで上位のマシンが1台スローダウン。これで6位に上がり、予選順位よりもポジションアップしてのチェッカー。これで#12 GT-Rは3戦連続での入賞、ポイント獲得を果たすこととなった。

    一方、予選15位からスタートした#23 GT-Rはクインタレッリがスタートドライバーを務め、じわじわとポジションアップする粘りのレースを展開。34周を終えてピット作業へと入った。NISMOチームはタイヤ無交換作戦を選択し、後半スティントを担当した松田はユーズドタイヤで残りの周回をこなすことになったが、終盤はペースを上げられず。最終的には12位となった。同じく#3 GT-Rもタイヤの無交換作戦を決行し一時は順位を上げたが、最終的に13位となった。

    ヤン・マーデンボロー (#12 カルソニック IMPUL GT-R/決勝6位)
    「クルマのペースは非常に良かったし、後半スティントの大樹もとてもいい仕事をしました。#24 GT-Rと接触してしまい、クルマにダメージを負ってしまいましたが、それでもポジションを6位まで取り戻せたのは良かったです。もう少し上に行きたかったので悔しい気持ちもありますが、次の富士大会に集中していきたいと思います」

    佐々木大樹 (#12 カルソニック IMPUL GT-R/決勝6位)
    「クルマにダメージがあったんですが、それでも速さを保っていました。富士ではまだ軽い状態で挑めるので、チャンピオン争いに残るためにも、次戦の富士では必ず大量ポイントを獲りたいと思います。ここ3戦安定してポイントを獲れているので、次は表彰台に上がれるよう頑張ります」

    GAINER TANAX GT-RがNISSAN GT-R NISMO GT3 2018年モデルに初勝利をもたらす
    4番グリッドからのスタートで、安田裕信がステアリングを握った#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)は、上位車との距離を冷静に図りながら序盤を周回し、5周目に3位にまで浮上する力強いレースを展開。中盤には2位までポジションを上げると、23周目に早めのピットインで平中に交代。その平中も素晴らしいレースペースで周回し、他の車両がピットインを終えた43周目には首位浮上を果たす。その後、ライバルのGT3勢も#11 GT-Rを捉えようとペースを上げてきたが、平中は後続との差を縮めさせることなく、完璧なマネジメントを見せてリードを保つことに成功。後続のバトルで追走するライバルが入れ替わった58周目以降も落ち着いたドライビングを見せ、61周目にトップチェッカー。2018年型のNISSAN GT-R NISMO GT3に初勝利をもたらした。

    関連:【SUPER GT】 第4戦 タイ 結果:DENSO KOBELCO SARD LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 ホンダ:第4戦 タイ 決勝レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:第4戦 タイ 決勝レポート

    6月30日(土)~7月1日(日)、チャーン・インターナショナル・サーキット(タイ・ブリーラム県)で2018年度SUPER GTシリーズ第4戦が開催された。タイでのSUPER GT公式戦は2014年の初開催以来、今年で5回目。

    土曜日は朝から太陽が照りつけ、気温・路面温度とも急上昇する中で練習走行が行われ、トップ5にNSX-GTが2台食い込む結果となったが、午後の公式予選が始まる直前に雷を伴ったスコールがやってきて、コースは一気にフルウエットへ。予選タイムアタックにはタイヤ選択と交換タイミングが非常に難しいコンディションとなった。

    Q2進出の8台に4台のNSX-GTが食い込み、ポールポジションを目指して争った結果、#16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/中嶋大祐)がポールポジションを獲得。2番手には#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大/小暮卓史)が続き、5番手に#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン)、8番手に#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也)が並んで、予選トップ8に4台のNSX-GTが並ぶ結果となった。

    決勝レースは日曜日、快晴の空の下で始まった。#16 MOTUL MUGEN NSX-GTの武藤が先頭に立ってレースをリードしたが、2番手につけた#39 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンが2秒弱の差で続き、振りきれないまま緊迫した走行が続いた。序盤3番手につけていた#17 KEIHIN NSX-GT(塚越)もライバルの追撃を受けて徐々に順位を落としていった。

    #16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤)は19周目に#39 DENSO KOBELCO、27周目に#6 WAKO’S CR LC500のオーバーテイクを許し、3番手となって29周を走り終えてピットイン、タイヤ交換と給油を行って中嶋にマシンを引き継いだ。しかしピット作業でタイヤ交換に手間取り、コースに戻ったときには大きく順位を落としてしまう。

    その後、中嶋は追い上げにかかったが、後方からも追撃を受ける苦しい状況でレース終盤を戦うことになり、結局5番手でレースを走りきり、チェッカーフラッグを受けた。#17 KEIHIN NSX-GT(小暮)は7位、#64 Epson Modulo NSX-GT(ベルトラン・バゲット/松浦孝亮)は9位でフィニッシュして、シリーズポイントを獲得した。

    レースは#39 DENSO KOBELCの小林可夢偉がトップチェッカーを受け、GT300クラスは#11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)が優勝した。#34 Modulo KENWOOD NSX GT3(道上龍/大津弘樹)がGT300クラス9位となり今季2度目の入賞を記録した。

    また、ランキング首位でこの一戦に臨み、最も重いウエイトハンデと燃料リストリクターで戦った#100 RAYBRIG NSX-GTは厳しいレースを11位で終え無得点だったが、ランキング上位のライバルもまた得点を伸ばせませなかった。

    佐伯昌浩 (プロジェクトリーダー)
    「予選は雨からドライに変わるタイミングでタイヤ選択がうまくいき、Honda勢が上位に並びましたが、レースではウエイトハンデもあり、軽いクルマが順位を上げてくるだろうと予想はしていました。その中で、TEAM MUGENはウエイトハンデも少ないのでなんとかがんばって5位でまとめきってくれました。シリーズ後半に向けて仕切り直すような形になりましたが、チャンピオンを目指してがんばります。エンジンは、今回のレースが終わった時点でチェックを行い、それ次第で早ければ次の富士で2基目を投入することになります」

    武藤英紀 (5位)
    「予選でポールポジションを取り、スピードを示すことができた週末だったと思います。ただ、決勝はライバルが非常に速く、スタートから全力で飛ばしましたがあれが限界で、GT300を処理する過程で順位を落としてしまいました。そんな中で自分たちのポテンシャルはすべて引き出せたので、シーズン後半に向けて可能性が見えました。課題も残ってはいますが、予選で速さをみせる自信がつきました」

    中嶋大祐 (5位)
    「予選では、クルマもタイヤも高いパフォーマンスを発揮してくれて、自分たちが昨年から目指していたものを達成できたなとうれしく思います。決勝では、ピット作業で少しトラブルがあって順位を落としましたが、自力で2台オーバーテイクもできました。ただ、いろんなことをして38号車(ZENT CERUMO LC500)を押さえていたんですが、最後はさすがに力尽きてポジションを落としてしまったのは残念です。でも今回は、昨年の僕たちにはできなかったことができ、敵を見て戦うことができたので、結果をポジティブに受け止めてシリーズ後半に臨みます」

    関連:【SUPER GT】 第4戦 タイ 結果:DENSO KOBELCO SARD LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 LEXUS:第4戦 タイ 決勝レポート

    【SUPER GT】 LEXUS:第4戦 タイ 決勝レポート

    タイ・ブリーラムのチャン・サーキットでSUPER GT第4戦が行われ、予選3番手スタートのヘイキ・コバライネン/小林可夢偉組 DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車が今季初勝利を飾った。2位に大嶋和也/フェリックス・ローゼンクヴィスト組 WAKO’S 4CR LC500 6号車、3位に国本雄資/山下健太組 WedsSport ADVAN LC500 19号車と続き、LEXUS LC500が表彰台を独占する速さを見せた。GT300クラスでも嵯峨 宏紀/平手 晃平組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が2位、吉本 大樹/宮田 莉朋組 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が3位で表彰台を獲得した。

    SUPER GT第4戦「Chang SUPER GT RACE」が6月30日(土)、7月1日(日)の両日、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで開催された。

    SUPER GTシリーズ唯一の海外遠征戦となるタイラウンド。2014年にサーキットの新設と共に初の大イベントとして行われ、今年で5回目。2016、17年は10月の第7戦として行われてきたが、今年は2015年以来となる6、7月開催となった。LEXUS GAZOO Racingはこのタイラウンドとの相性が良く、過去4戦中3勝を挙げている。今季はライバルの巻き返しや不運もあり、ここまで未勝利のLEXUS LC500勢のシーズン初勝利に期待がかかった。

    予選
    6月30日(土)は朝から強い日差しが照りつけ、南国特有の暑さの中で午前中の公式練習が行われたが、午後3時に予定されていた予選を前に、空は一気に雲に覆われ、激しいスコールと共に路面はあっという間にヘビーウェットに。しかし、このスコールも10分ほどで去り、予選は予定よりも15分遅れで、ウェットコンディションの下で開始されることとなった。

    ノックアウト方式の予選、GT500クラスは午後3時35分にQ1(15分間)が開始。直前に走ったGT300車両によりライン上の一部は乾きかけてきているものの、まだまだウェット、という難しいコンディション。ほとんどの車両が一旦ウェットタイヤでコースに出たものの、すぐにピットへ戻り、スリックタイヤで再アタックに入る、という状況となった。

    この難コンディションの中で好走を見せたのが、2週間前のル・マン24時間レースで2位表彰台を獲得したばかりの小林の39号車。セッション後半、想像以上に早く乾いていく路面を上手く読み、目まぐるしく塗り替えられていくタイムシートの中で、セッション終了直前にQ2進出条件のトップ8圏内へ浮上。GT500ルーキーの山下がQ1を担当した19号車も小林のタイムを上回り、39号車と19号車の2台がQ2進出を果たした。一方で、ほかの4台のLEXUS LC500勢はタイヤをコンディションに合わせきれず、36号車が10番手、6号車が11番手、1号車が12番手、38号車が13番手と後方グリッドから決勝レースでの巻き返しを図ることとなった。

    Q2は午後4時18分開始。この頃にはほぼ路面は乾いていましたが、今度は逆に空模様が怪しい状況に。セッション開始から5分ほど経つと、コースの一部では雨が降り始めた。そんな中で気を吐いたのが39号車のコバライネン。まず最初のアタックでコースレコードを更新するタイムを叩き出し暫定トップへ。その後、ライバルにタイムを更新されるも、最後まで逆転を狙ってアタックを続けた。コースの前半ではタイム更新が期待できるアタックだったが、コース後半で降り始めた雨により惜しくも叶わず。

    Q2に進んだ8台中7台がこれまでのコースレコードを更新する速さを見せた中で、コバライネンの39号車は2列目3番手と好位置を確保。2016年のタイラウンドウィナーである19号車の国本雄資も3列目6番手とまずまずのポジションから決勝レースをスタートすることとなった。

    GT300クラスは、直前のスコールにより完全なウェットコンディションで午後3時15分よりQ1(15分)がスタート。完全ドライだった午前中の公式練習とは全く異なるコンディションでの予選セッションとなった。水煙を上げながらのアタックで各チーム苦戦を強いられる中、96号車は新田守男がベテランの意地を見せ13番手タイム。上位14台が進めるQ2への進出を果たした。31号車は惜しくも16番手、60号車が18番手、地元凱旋レースとなった35号車は19番手、30号車が22番手でQ1敗退となった。

    路面がほぼドライとなったQ2では、96号車を駆る、昨年のタイラウンドウィナーである中山雄一が好走を見せ、7番手グリッドを獲得した。予選後、上位グリッドの2台が車検で失格となったため、96号車は5番手グリッドに。ほかの4台も、2つずつグリッドが繰り上がって決勝レースのスタートを切ることとなった。

    決勝
    7月1日(日)も暑い一日に。午後3時のスタート時点での気温は33度、路面温度は47度という猛暑の中、66周、300kmで争われる決勝レースのスタートが切られた。

    LEXUS勢最上位の3番手からスタートを切った39号車のコバライネンは、1周目に2位に上がると、首位追走に入った。その後方でも、予選で後方グリッドに沈んだLEXUS勢が速さを見せ、次々にポジションアップ。6番手スタートの19号車は、GT500クラスルーキーの山下が徐々にポジションを上げ、11周目に一気に2台パス、39号車に次ぐ3位に浮上した。また、速さを見せたLEXUS勢の中でも際だったのが6号車のローゼンクヴィスト。SUPER GTでは今季デビューのルーキーながら、11番手グリッドスタートから12周目には5位、14周目には4位へとポジションを挙げ、LEXUS LC500は序盤にして早くも2-3-4位体制となった。

    首位をテール・トゥ・ノーズで追うまでに至った39号車は、19周目、メインストレートで並びかけ、その後も再三にわたる追撃の末に、4コーナーでパス。ついに首位を奪った。その後方でも、勢いに乗る6号車のローゼンクヴィストが山下に続き前を行くライバル車両もパス、更に首位の39号車コバライネンとの差を詰めて行った。

    中盤、各車ピットへ向かい、ドライバー交代と給油、タイヤ交換。ここで追い上げを見せていた1号車は左リアタイヤの交換に手間取り、タイムロス。7位まで追い上げていた1号車だったが、大きく順位を落とすこととなってしまった。

    36周目に首位を行く39号車がピットイン。コバライネンから小林へとドライバーチェンジ。首位のままコースへ復帰した。今年からSUPER GTにフル参戦し、ここタイのチャン・サーキットを走るのは初めての小林に対し、2位で追う6号車の大嶋は、これまで4戦全戦に出場し、表彰台3回と得意にするコース。小林を再三にわたって攻め、息詰まるようなバトルが終盤まで繰り広げられた。

    中嶋 一貴から5位で36号車のバトンを受け取った関口も、2016年に優勝を果たすなどこのコースを得意としており、ファステストラップを更新しながらの猛追。優勝時のチームメイトであった国本がドライブする19号車に追いつくと、表彰台争いのバトルを繰り広げた。このバトルを49周目に関口が制し、36号車が3位へ浮上。関口は首位を争う2台にも追いつき、LEXUS LC500同士三つ巴の優勝争いに。

    51周目にもファステストタイムをマークするなど速さの衰えない関口は、56周目、6号車の大嶋がGT300車両に引っかかった隙を逃さずパス。2位へと上がると、更に小林の39号車に襲いかかった。何度も並びかける2台だったが、小林も巧みなライン取りで抜かせず、その後でチャンスを窺う6号車と共に、3台での首位争いはレース最終盤まで続いた。

    39号車小林か、36号車関口か、という息を呑むようなバトルは、ファイナルラップ、突然の36号車のスローダウンで閉幕。36号車は残り1周というところで痛恨の燃料切れに見舞われ、コース脇に車両を停めることとなってしまいました(1周遅れ完走扱いの10位)。

    小林可夢偉はトップを守ってチェッカーを受け、SUPER GTでの自身初勝利を飾った。LEXUS勢にとっても今季初勝利。2位には11番手スタートから見事な追い上げを見せた6号車、3位に19号車が続き、LEXUS勢は表彰台を独占。4位にも38号車が入り、今季ここまでの3戦で勝利のなかったLEXUS勢が得意なタイで、速さを見せ、後半戦へ向けて逆襲の狼煙を上げることとなった。

    GT300クラスでは、14番手からスタートした嵯峨がドライブする31号車と、16番手スタートの吉本がドライブする60号車が序盤から猛烈な追い上げ。吉本の60号車は4位までポジションを上げて、レース半分よりもやや早めに宮田へとドライバー交代を行った。ほぼ同時に31号車も嵯峨から平手へと交代。一方で、予選で5番手につけた96号車は、ベテラン新田がぎりぎりまでピットを引っ張る作戦に。

    全車がピットを終え、レースも終盤に入ると、3位を走行していた60号車宮田を、31号車の平手がパス。更に、2台は揃って、タイヤの厳しくなった前車をパスし、31号車が2位、60号車が3位でチェッカー。31号車は第2戦富士に続き今季2度目の2位表彰台。60号車は参戦4年目にして初、そしてルーキーの宮田にとってもGT初の表彰台獲得となった。96号車は10位でポイント獲得を果たした。

    ヘイキ・コバライネン (DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車)
    もちろん勝ててとても嬉しいです。特に、可夢偉選手との初勝利というのはとても重要なことです。我々のチームは今季、開幕戦の岡山で下位に沈み、第2戦富士では2位表彰台、第3戦鈴鹿は私のミスでリタイアと、ジェットコースターのような浮き沈みの激しいシーズンを過ごして来ており、何とか好成績を獲得すべく、懸命な努力を続けてきました。ようやくこの週末、その結果が得られて本当に嬉しく思っています。

    小林可夢偉 (DENSO KOBELCO SARD LC500 39号車)
    自分にとっては初めてのサーキットなので、正直なところ、来る前は勝てるとは思っていませんでした。前戦の鈴鹿では、僕は予選も決勝も走っておらず、その前の富士もWECで欠場したため、事実上、開幕戦の岡山以来、久しぶりにLC500に乗ってのレースでした。そんな中で勝てたというのはすごく嬉しいし、チームがすごく頑張ってくれました。ここまで仕上げてくれたチームのみんな、そしてもちろん前半すごく頑張ってトップで僕に車を渡してくれたヘイキにも感謝します。状況としてはそんな簡単なレースではなかったのですが、ヘイキがとってくれたマージンを使いながら、何とか1位をキープできればと頑張りました。また、(大嶋)和也と(関口)雄飛もすごくフェアに戦ってくれました。

    大嶋和也 (WAKO’S 4CR LC500 6号車)
    11番手からのスタートでしたが、ペースは非常に良くて、フェリックスが2位まで追い上げてくれるという、本当に予想以上の走りで僕にバトンを渡してくれました。僕もあと1台を目指し、抜きたかったのですが、39号車もペースが速く、チャンスをものにできず悔しさの残るレースになってしまいました。これでタイでは4連続表彰台と、本当に調子の良いコースなんですが、今年も勝てませんでした。悔しいですが、次のレースで頑張ります。

    フェリックス・ローゼンクヴィスト (WAKO’S 4CR LC500 6号車)
    LEXUSにとって、表彰台独占というとても良い一日になりました。11番手グリッドからのスタートで2位フィニッシュできたということで、タフでしたが、良いレースが出来たと思います。LC500はとても好調でしたし、タイヤの選択も上手くいきました。残念ながら勝つことは出来ませんでしたが、とにかく楽しいレースでしたし、みんなも喜んでいます。もう一つ上の順位は、次の富士で狙います。

    国本雄資 (WedsSport ADVAN LC500 19号車)
    ファーストスティントで山下選手が結構追い上げてくれて、自分に交代したあと3位でコースに復帰できたのですが、ライバル勢のペースも速く、特に36号車のペースが結構速くて追いつかれてしまい、トラフィックに引っかかったところで抜かれてしまいました、ただ、去年から今年と、なかなかいい流れに乗れず、結果も全然出ていなかったので、ここで3位を取れたのはポジティブなことだと思います。後半戦には自分たちが得意なサーキットがあるので、またそこで表彰台獲得、優勝できるように、開発を頑張ります。

    山下健太 (WedsSport ADVAN LC500 19号車)
    スタート担当だったので、スタートダッシュで前の車を抜くつもりだったのですが、逆に抜かれてしまいました。しかしそこからのペースは悪くなく、予選で前に行った人たちよりも自分の方が速かったのと、展開的にも恵まれて、3台くらい抜くことが出来ました。ただ、単独走行時のペースは、今回前でフィニッシュしたLEXUS勢と比べると結構違うので、そこは今後の課題だと思います。それでも取り合えず3位表彰台が獲得出来たのは良かったです。

    関連:【SUPER GT】 第4戦 タイ 結果:DENSO KOBELCO SARD LC500が優勝

  • 【SUPER GT】 第4戦 タイ 結果:DENSO KOBELCO SARD LC500が優勝

    【SUPER GT】 第4戦 タイ 結果:DENSO KOBELCO SARD LC500が優勝

    2018年のSUPER GT第4戦『Chang SUPER GT RACE』の決勝レースが7月1日(日)にタイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで行われた。

    GT500クラスは、No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500(ヘイキ・コバライネン/小林可夢偉)が予選3位から逆転優勝。GT300クラスはNo.11 GAINER TANAX GT-R(平中克幸/安田裕信)が優勝した。

    予選日は、予選開始前にスコールが降り、予選時間には雨は止んだものの路面が濡れている中での難しいコンディションだった。だが、決勝日は雲もあるが、南国らしい澄み切った青空がのぞく、好天の下でのレースとなった。

    現地時間午後3時ちょうどにレースはスタート。好スタートを切って先行するポールポジションのNo.16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀)を追うのは、No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500のヘイキ・コバライネンだ。勢いに勝るDENSO KOBELCO SARD LC500は19周目にトップに立つと後続を引き離す。ポジションを下げるMOTUL MUGEN NSX-GTに代わり、DENSO KOBELCOを追うのは、同じLEXUS LC500のNo.6 WAKO’S 4CR LC500(フェリックス・ローゼンクヴィスト)だ。2台のLC500は3秒ほどの差を保ったまま、所定のピットインを終了。

    双方共に速やかにピット作業を終えてポジションは変わらない。だが、DENSO KOBELCO SARD LC500(小林可夢偉)のすぐ後ろまでWAKO’S 4CR LC500(大嶋和也)は迫り、激しいトップ争いを行った。この2台にNo.19 WedsSport ADVAN LC500(国本雄資)とNo.36 au TOM’S LC500(関口雄飛)も接近し、4台のLC500による上位争いとなる。

    一時、ハイペースな追い上げを見せたau TOM’Sの関口が、WAKO’S 4CRを抜いてDENSO KOBELCOの小林に迫る。だが、この激闘はラスト1周に思わぬ結末を迎えた。なんとau TOM’Sがガス欠症状でストップしてしまう。これで楽になったDENSO KOBELCO SARD LC500の小林は自身にとって初優勝となるゴールをくぐった。コバライネンは通算3勝目で、今季結成された元F1ドライバーコンビの記念すべき勝利だ。LC500にとってはこれが今季初優勝。しかも2、3位もWAKO’S 4CR LC500とWedsSport ADVAN LC500が入り、表彰台はLC500の独占となった。

    Honda NSX-GT勢の最上位は5位のMOTUL MUGEN NSX-GT(後半は中嶋大祐)で、NISSAN GT-R NISMO GT500の最上位は6位のNo.12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ヤン・マーデンボロー)となった。

    GT300クラスは、予選2位から好スタートを切ったNo.21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(リチャード・ライアン)がスタート直後にトップとなって逃げるも、他車との接触からのマシントラブルでリタイア。代わってトップに立ったNo.55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一)をNo.11 GAINER TANAX GT-R(安田裕信)が僅差で追う。ピットイン後は、GAINER TANAX GT-R(平中克幸)がトップに立ち、そのまま優勝した。2位にはNo.31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/平手晃平)。3位にはNo.60 SYNTIUM LMcorsa RC F GT3(吉本大樹/宮田莉朋)が入った。

    GT500クラス
    No.39 DENSO KOBELCO SARD LC500
    ヘイキ・コバライネン
    「このサーキットで勝つことができたし、カムイ(小林可夢偉)さんと一緒に勝つことができて、非常にいい週末になりました。今シーズンの僕たちは、まるでジェットコースターのような展開で、開幕戦の岡山では最低のレースになったし、富士ではまずまずのレースになり、前回の鈴鹿は僕のミスで台無しにしてしまいました。でも今日は勝つことができて本当に嬉しいです」

    小林可夢偉
    「このサーキットを走るのは今回が初めてだったし、鈴鹿でも決勝を走ることがなく富士は欠場していたので、このクルマでレースを走るのは開幕戦の岡山以来。そんな状況だったので、正直なところ、ここに来るまでは勝てるとは思えませんでした。だから、勝って嬉しいのはもちろんですが、がんばってくれたチームとヘイキ(コバライネン)さんに感謝したいです」

    GT300クラス
    No.11 GAINER TANAX GT-R
    平中克幸
    「今回は走りだしからクルマの調子が良くて、特にクルマとタイヤのマッチングが素晴らしく、練習走行から手応えを感じていました。そして実際に結果に繋がりました。GT-Rの2018年モデルは速い、と前評判がありましたが、ここまで楽なレースはなかった。でも、そんな中でもチームが一丸となって努力した結果が、今日の優勝に繋がったんだと思います。優勝できて本当にうれしいです」

    安田裕信
    「僕にとっては今回がSUPER GT参戦100戦目になりました。その記念すべきレースで優勝できて気分は最高です。FIA GT3はクルマによってコースの得意不得意があります。ここはGT-Rとの相性が良いと言われていたし、走りだしからクルマの調子も良かったですね。僕は前半を担当しましたが、落ち着いてポジションを上げて行くことができました。後半は平中選手がんばって、GT-Rの今季初優勝を飾ることができました」

    2018年 SUPER GT 第4戦 タイ 決勝 結果 (GT500)

    Po. No. マシン ドライバ タイヤ WH
    1 39 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン/小林可夢偉 BS 30
    2 6 WAKO’S 4CR LC500 ジェームス・ロシター/大嶋和也 BS 28
    3 19 WedsSport ADVAN LC500 山下健太/国本雄資 YH 4
    4 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路/石浦宏明 BS 3
    5 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀/中嶋大祐 YH 2
    6 12 カルソニック IMPUL GT-R ヤン・マーデンボロー/佐々木大樹 BS 2
    7 17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史/塚越広大 BS 42
    8 1 KeePer TOM’S LC500 ニック・キャシディ/平川亮 BS 52
    9 64 Epson Modulo NSX-GT ベルトラン・バゲット/松浦孝亮 DL 2
    10 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴/関口雄飛 BS 28
    11 100 RAYBRIG NSX-GT ジェンソン・バトン/山本尚貴 BS 64
    12 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/ロニー・クインタレッリ MI 2
    13 3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R 千代勝正/本山哲 MI 18
      24 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠 YH 14
      8 ARTA NSX-GT 伊沢拓也/野尻智紀 BS 48
  • 【SUPER GT】 第4戦 タイ 予選:MOTUL MUGEN NSX-GTがポール獲得

    【SUPER GT】 第4戦 タイ 予選:MOTUL MUGEN NSX-GTがポール獲得

    2018のSUPER GT第4戦『Chang SUPER GT RACE』の予選が6月30日(土)にタイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキット行われた。

    GT500クラスはNo.16 MOTUL MUGEN NSX-GT(武藤英紀/中嶋大祐)がコースレコードを更新する1分23秒341でポールポジションを獲得。GT300はNo.65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹/蒲生尚弥)がポールポジションを獲得した。

    昨年は10月に開催されたタイ大会だが、今年は第4戦として6月30日・7月1日の開催となった。この時期は、タイでも雨が多いだけに、競技中の天候変化が心配される。公式予選はこれまで同様にQ1、Q2と2段階に台数が絞られていくノックアウト方式で行れた。

    午前中は快晴だったチャン・インターナショナル・サーキットだったが、昼になると大きな黒い雲が流れて南国特有のスコール(短時間の強雨)が降り出す。このため、現地時間15時の予選Q1開始が、15分遅れることになった。

    GT500クラスのQ1は15時35分から15分間で行われた。雨はほとんど上がっていたが、路面はウエットで、30度近い気温もあって走るに従い乾いていく。その中で、No.12 カルソニック IMPUL GT-Rの佐々木大樹が1分27秒015で1位となる。一方、午前の練習走行で1位だったNo.3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R(本山哲)は9位に終わり、昨年のタイで優勝した前年チャンピオンのNo.1 KeePer TOM’S LC500(平川亮)も10位とQ1で予選を終えた。

    16時20分から10分間で行われたQ2では、路面はすでにドライとQ1と状況は一変。ただし、コース端はまだ濡れている難しい状況は変わりない。だが、濡れた路面を得意とするNo.17 KEIHIN NSX-GTの塚越広大が、1分23秒458とコースレコードの1分24秒307を大きく更新してトップに立つ。チェッカーフラグが振られるまでこれを更新するマシンはなく、これで決まりかと思われた。しかし、この最後のラップでNo.16 MOTUL MUGEN NSX-GTの武藤英紀が1分23秒204と0.117秒上回って見せた。これで武藤にとってはGT500で2回目となるポールポジションを獲得。昨年からGT500クラスにカムバックしたTEAM MUGENとしては、復帰後初の予選1位となる。

    GT300クラスのQ1は雨の残る中で行われ、ワイルドカードでこの1戦だけ参戦するNo.32 est cola by AAS Motorsport(ガンタティー・グシリ)が地元の利を活かして1位となる。だが、ほぼドライとなったQ2では、最後にNo.88 マネパ・ランボルギーニGT3(アンドレア・カルダレッリ)とNo.65 LEON CVSTOS AMG(蒲生尚弥)が1分32秒554の同タイムでトップに並んだ。だが、予選後の車検で88号車に違反が見つかり、65号車がポールポジションとなった。

    GT500クラス
    No.16 MOTUL MUGEN NSX-GT
    武藤英紀
    「本当に久しぶり(2016年6戦以来)のポールポジションを獲ることができて、とてもうれしい。Q1はすごく難しいコンディションとなったけど(中嶋)大祐がうまくまとめてくれて僕に繋いでくれました。(Q2を)走り始めた時は、まだ乾き切ってはいなかったけどヨコハマさんが良いタイヤを用意してくれていたので、何も心配することなく全開でアタックできました。チームもいい仕事をしてくれたし、本当に最高の気持ちです」

    GT300クラス
    No.65 LEON CVSTOS AMG
    蒲生尚弥
    「ポールを獲ることができて嬉しいです。今回は、クルマのパフォーマンスが走りだしから素晴らしかった。特にブリヂストンさんが用意してくれたタイヤが素晴らしく、ロングランでもグリップが安定していました。予選では10周走ったんですが、その最終ラップにベストタイムがマークできたほどです。決勝はどんなコンディションになるか分かりませんが、ウエットでもドライでも調子が良いので、ポールから逃げ切って優勝したいです」

    2018年 SUPER GT 第4戦 タイ 公式予選 (GT500)

    Po. No. マシン ドライバ タイヤ WH タイム
    1 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀/中嶋大祐 YH 2 1分23秒341
    2 17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史/塚越広大 BS 42 1分23秒458
    3 39 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン/小林可夢偉 BS 30 1分23秒676
    4 24 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠 YH 14 1分23秒687
    5 100 RAYBRIG NSX-GT ジェンソン・バトン/山本尚貴 BS 64 1分24秒001
    6 19 WedsSport ADVAN LC500 山下健太/国本雄資 YH 4 1分24秒053
    7 12 カルソニック IMPUL GT-R ヤン・マーデンボロー/佐々木大樹 BS 2 1分24秒146
    8 8 ARTA NSX-GT 伊沢拓也/野尻智紀 BS 48 1分24秒359
    9 3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-R 千代勝正/本山哲 MI 18 1分30秒228
    10 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴/関口雄飛 BS 28 1分30秒53
    11 6 WAKO’S 4CR LC500 ジェームス・ロシター/大嶋和也 BS 28 1分30秒811
    12 1 KeePer TOM’S LC500 ニック・キャシディ/平川亮 BS 52 1分31秒039
    13 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路/石浦宏明 BS 3 1分31秒064
    14 64 Epson Modulo NSX-GT ベルトラン・バゲット/松浦孝亮 DL 2 1分31秒524
    15 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生/ロニー・クインタレッリ MI 2 1分31秒588
  • 【MotoGP】 2018年はタイを加えて19戦に拡大へ

    【MotoGP】 2018年はタイを加えて19戦に拡大へ

    2018年のMotoGPは、タイが加わり、19戦へ拡大させるようだ。

    MotoGPのプロモーターであるドルナスポーツは、ヘルマンティルケが設計したタイのチャーン・インターナショナル・サーキットと3年目のオプションを含めた2年契約を結んだとみられている。

    当初、タイは今年MotoGPを初開催するはずだった。

    しかし、トラックのタイトルスポンサーであるチャーン・ビールを含めた複雑化は、シンハーとドルナとの契約の遅れを引き起こした。

    チャーン・インターナショナル・サーキットは、2014年にオープンし、2015年からスーパーバイク世界選手権を開催している。

    タイは、カレンダーの終盤に組み込まれ、昨年は3連戦で開催されたフライアウェイレースのもてぎ、フィリップ・アイランド、セパンを2つのブロックに分けることになるようだ。

    タイがカレンダー含まれた場合、2018年に初開催が予定されていたフィンランドのキミリンク・サーキットは1シーズン延期されることになる。

    また、カザフスタンで建設中のソコル・サーキットも2018年か2019年にカレンダーに加わることを検討しているとされている。

    ドルナスポーツのカルメロ・エスペラータ代表は、MotoGPが年間20戦を超えることは“決してない”と述べており、フィンランドとカザフタンの両方がカレンダーに加わった場合は、既存の18戦のひとつが外れなければならなくなる。

    現状、2018年に契約が切れるイベントは、ヘレスとレッドブル・リングとなる。

  • SUPER GT 第7戦タイ 予選:WedsSport ADVAN RC Fの関口が初ポール

    SUPER GT 第7戦タイ 予選:WedsSport ADVAN RC Fの関口が初ポール

    AUTOBACS SUPER GT第7戦『BURIRAM SUPER GT RACE』の予選が、10月8日、タイのチャン・インターナショナル・サーキット(1周4554m)で行われた。

    No.19 WedsSport ADVAN RC Fの関口雄飛/国本雄資組がコースレコードでポールポジションを獲得。GT300クラスではNo.25 VivaC 86 MCの土屋武士/松井孝允組が、こちらもコースレコード、さらにチャンで2年連続のクラス・ポールポジションとなった。両車は、10月9日の決勝レースをそれぞれスターティンググリッドのクラス最前列からスタートする。

    SUPER GTの予選はノックアウト方式で、Q1、Q2という2回の走行で行われる。GT500クラスでは15台のうち、Q2に進出できるのは8台となる。

    南国タイではあるが、この日のサーキット上空は雲が多く気温も30度程度という気候となった。GT500クラスのQ1は、予定通り15時20分より15分間の走行がスタート。ここではNo.6 WAKO’S 4CR RC Fの大嶋和也がすばらしい走りを見せ、2014年に記録されたコースレコード(1分24秒704)を更新する1分24秒462で、このセッションの1位となった。2番手にはNo.8 ARTA NSX CONCEPT-GTの野尻智紀が入った。一方、日産GT-R勢では昨年のこの大会で優勝したNo.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(千代勝正)の6位が最高位と厳しいQ1だった。

    Q2は16時05分から12分とQ1より厳しい条件となる。先手はQ1を8番手とギリギリ通過のNo.12 カルソニックIMPUL GT-R。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのアタックタイムは1分24秒466でQ1のトップタイムをさらに更新し、ライバルのアタックを待つ。これを上回るスーパーラップを叩き出したのがNo.19 WedsSport ADVAN RC Fの関口雄飛。終了間際に1分24秒307をマークして、見事に自身GT500で初となるポールポジションを決めて見せた。

    また、このレースでGT500クラスにデビューした19歳の牧野任祐(No.15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT)は果敢な走りを披露し、2位となる1分24秒340を記録。これにはライバルの各チームのピットからも大きなどよめきが起こった。

    関口のポールポジションはGT300時代に1回、そして今回はGT500クラスで初のポールポジションとなった。LEXUS TEAM WedsSport BANDOHにとっては2012年以来の2回目、レクサスRC Fとっては今季3回目のポールポジション。

    GT300クラスは、Q1でNo.31 TOYOTA PRIUS apr GTの中山雄一がレコードタイムを更新する1分32秒884でトップとなる。だが、Q2ではNo.25 VivaC 86 MCの松井孝允がそれをさらに書き換える1分32秒102を叩き出し、逆転でクラス・ポールポジションとなった。チームとしては、昨年に続くチャン・インターナショナル・サーキットでのポールポジションとなった。

    ポールポジション選手コメント

    GT500クラス
    No.19 WedsSport ADVAN RC F
    関口雄飛
    「朝の公式練習からクルマの調子は良かったのですが、Q1を走った国本(雄資)選手から『ちょっと(パフォーマンスが)足りない』と報告があったので、路面温度も下がっていたことからQ2にはセッティングを変更して臨みました。そして国本選手からのインフォメーション通りに走ったら、トップタイムをマークすることができました。でも重要なのは、明日のレース。今日午前の練習走行でロング(長距離走行)の確認できているので、あとは自分たちの走りをして優勝したいです」

    GT300クラス
    No.25 VivaC 86 MC
    松井孝允
    「公式練習からクルマの調子は良くて、それも状況を訊かれたら『調子いいです!』とした言いようがないくらいに調子が良かった。ただQ2に向けては、少しだけタイヤの内圧を調整して行ったら、クルマは完璧でもうバッチリ決まっていました。ドライバーとしてはポールを獲ることができて嬉しいのですが、これが(チームで今季)3回目で、ここまで結果(優勝)が残せていないので、とにかく明日のレースでは絶対に勝ちたい。勝てるように最善の策をとってがんばります」

  • タイ、F1開催計画に問題発生

    タイ、F1開催計画に問題発生

    2015年のF1開催を目指すタイに問題が発生。バンコクは、都市の歴史的な地域でのレース禁止を決定した。

    タイは、2015年のF1開催にむけてバンコクの王立海軍ドックヤード付近に戦勝記念塔を回る5.995kmのストリートコースを設置することを発表していた。

    しかし、バンコク当局は、その地域でのレースを禁止する法案に可決。計画が暗礁に乗り上げた。

    「バンコク内の文化と芸術のために保護するために、その地域での自動車レースを禁止する法律が5月16日に実施されました」とタイ当局はコメント。

    サーキットのために別の場所が検討されるかどうかはまだ明らかになっていない。