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  • セバスチャン・ブエミ フォーミュラE引退 12年間のキャリアに幕

    セバスチャン・ブエミ フォーミュラE引退 12年間のキャリアに幕

    セバスチャン・ブエミが、今週末のロンドンE-Prixを最後にフォーミュラEから引退することが決まった。シリーズ創設初年度から参戦してきた2015-16年王者は、12シーズンにわたるフォーミュラEでのキャリアに終止符を打ち、今後はトヨタでのFIA世界耐久選手権(WEC)ハイパーカー活動に集中する。

    ブエミはフォーミュラEで通算14勝、36回の表彰台、17回のポールポジションを記録。2015-16年にはドライバーズタイトルを獲得した。

    2026-27シーズンからフォーミュラEが新世代マシン「Gen4」へ移行する節目を前に、シリーズを去る決断を下した。

    12シーズン戦ったフォーミュラE創設期の主役
    ブエミは2014年にスタートしたフォーミュラEの初年度から参戦。ルノーe.damsでシリーズを代表するドライバーのひとりとなり、創設2年目の2015-16年シーズンにはチャンピオンに輝いた。

    その後もルノー、そして同チームを引き継いだ日産で長期間にわたって参戦。フォーミュラE黎明期を象徴する存在として、ルーカス・ディ・グラッシらと激しいタイトル争いを繰り広げた。

    特にブエミとディ・グラッシのライバル関係は、Gen1時代のフォーミュラEを特徴づけるものだった。そのディ・グラッシも2026年限りでフォーミュラEを去ることを表明しており、シリーズ創設期を支えた2人が同じロンドンでひとつの時代に幕を下ろすことになる。

    ブエミは2023年に長年所属したワークスチームを離れ、ジャガーのパワートレインを使用するエンビジョン・レーシングへ移籍した。

    Gen3時代では以前ほど頻繁に勝利を挙げることはできなかったものの、競争力を維持。2025年のモナコE-Prixでは優勝を飾り、フォーミュラEで久々となる勝利を手にした。

    エンビジョンでは4シーズンを戦い、2025-26年シーズンがドライバーとして最後のシーズンとなる。

    引退後もエンビジョンに残留
    ただし、ブエミとエンビジョンの関係が完全に終わるわけではない。

    ブエミはレースドライバーの座を退いた後も、アドバイザリーおよび開発担当としてエンビジョンに残り、2026-27シーズンから始まるGen4時代に向けたチームの開発をサポートする。

    エンビジョンのチーム代表シルヴァン・フィリッピは、ブエミとチームメイトのジョエル・エリクソンが今季限りでレースシートを離れることについて語った。

    「これは難しい決断だった。特にセブとジョエルが我々のチームにもたらしてくれた貢献を考えればなおさらだ」

    「Gen4、そしてますます厳しくなるフォーミュラEのカレンダーを見据え、我々はチームにとって重要な開発期間に入ろうとしている」

    「セブの経験はこれからも我々にとって貴重なものになる。アドバイザリーおよび開発という立場で、引き続きエンビジョン・レーシングを支えてくれることをうれしく思っている」

    「2人がエンビジョン・レーシングに与えてくれたすべてに感謝している。ロンドンでGen3時代を最高の形で締めくくりたい」

    エリクソンも今季限りでチームを離れるため、エンビジョンはGen4初年度となる2026-27年にドライバーラインアップを一新する。

    セバスチャン・ブエミ

    トヨタとのWEC活動に集中
    ブエミがフォーミュラEを離れる大きな理由のひとつが、耐久レースでの活動だ。

    ブエミはトヨタのWECプログラムで長年にわたって中心的な役割を担い、ル・マン24時間レースで4勝、WECのドライバーズタイトルも4度獲得している。

    当初発表された2026-27年フォーミュラEカレンダーにはWECとの日程重複が2戦存在していた。その後、2027年モナコE-Prixの日程が変更され、重複は1戦に減少したものの、ブエミはフォーミュラEを継続せず、トヨタでのハイパーカー活動を優先する道を選んだ。

    F1では2009年から2011年までトロロッソでレギュラードライバーを務めたブエミは、わずか23歳でF1のレースシートを失った。

    しかし、その後のキャリアはそこで終わらなかった。

    フォーミュラEという当時まだ将来性が未知数だった新カテゴリーにシリーズ創設時から飛び込み、同時に耐久レースでも成功を重ねた。結果として、フォーミュラE王者、ル・マン4勝、WEC4冠という実績を築き上げた。

    そして12年間にわたって戦ったフォーミュラEでの最後の舞台はロンドンとなる。

    Gen3時代の最終戦であると同時に、Gen4というフォーミュラEの新たな時代への境目でもある。シリーズ創設時から戦い続けてきたブエミにとって、その節目はキャリアに区切りをつける象徴的なタイミングとなった。

    ブエミはフォーミュラEを去るが、モータースポーツから引退するわけではない。今後はトヨタでWECとル・マンでの戦いを続けながら、エンビジョンでは自身が12年間にわたって蓄積してきた経験をGen4マシンの開発へとつないでいく。

  • 元F1ドライバー 「レッドブルF1はセバスチャン・ブエミの才能を無駄にした」

    元F1ドライバー 「レッドブルF1はセバスチャン・ブエミの才能を無駄にした」

    元F1ドライバーのハイメ・アルグエルスアリは、セバスチャン・ブエミが他のレースシリーズで大きな成功を収めているのは、レッドブルがワールドチャンピオン候補の才能を無駄にしている証拠だと考えている。

    アルグエルスアリとブエミは2009年から11年にかけてレッドブルのジュニアチームであるトロロッソでコンビを組んでいたが、ジャン-エリック・ベルニュとダニエル・リカルドのために解雇された。リカルドは2014年にセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてマーク・ウェバーの代わりにシニアチーム入りすることになった。

    アルグエルスアリはレースから引退してDJになることを選択したが、ブエミはその後、別のレースカテゴリーに参戦して大きな成功を収めた。

    ブエミは、電気自動車のシングルシーターレースであるフォーミュラEでチャンピオンシップを獲得した他、トヨタで3つのWECタイトルを獲得し、権威あるル・マン24時間レースでも4度優勝している。

    アルグエルスアリは、ブエミがF1でのスティントを終えた後、別の場所で賞賛を浴びたことで、レッドブルが元トロロッソの相棒のフルタイムサービスを打ち切ったのは間違いだったと示唆している。

    「朝食を食べて気づいたことがある。11年前、僕たちは勝者ではないという理由で(トロ・ロッソで)交代させられると言われた」とアルグエルスアリはTwitterで語った。

    「僕のことはちょっと忘れてほしい。でも、コーヒーを飲んでいるときに、F1での元チームメイトであるセバスチャン・ブエミが、勝利とトロフィーを加え続けていることを知った」

    「彼がすでにいくつの世界タイトルを獲得したか忘れてしまったし、彼のことを嬉しく誇りに思っているだけでなく、時がたつにつれ、彼がレッドブル・レーシングにいたらF1でどれだけ多くのレースに勝利し、世界タイトルを獲得していただろうと思うようになった」

    「繰り返しになるけど、これは統計と事実に基づいた、チームメイトであるセバスチャン・ブエミに対する私の個人的な見解に過ぎない。僕のパフォーマンスがどうであったかを意図するつもりはな…それも書かれていたけどね!チャオ!」

    セバスチャン・ブエミ F1ル・マン24時間レースで4勝を挙げているセバスチャン・ブエミ

    その後もかなりの期間、レッドブルF1のリザーブドライバーを務めていたにもかかわらず、ブエミは2011年のF1シート喪失後、フルタイムでF1グリッドに戻ることはなかった。

    ブエミはトロロッソで55戦に出場して、29ポイントを獲得し、1年目に2度の7位入賞を果たした。

    一方、アルグエルスアリは2009年のハンガリーGPでF1デビューを果たし、最年少記録を更新した。この記録は6年後にマックス・フェルスタッペンに破られた。

    アルグエルスアリは、レッドブルがブエミの才能を生かせなかったことを後悔しているかもしれないと考えているが、その間にレッドブル・レーシングは多くの成功を収めている。

    アルグエルスアリとブエミがトロロッソからの解雇を告げられてから、レッドブル・レーシングはセバスチャン・ベッテルを擁してダブルタイトルを獲得し、4年連続のタイトル獲得を達成した。

    その後、ターボハイブリッドエンジン時代にはメルセデスが他の追随を許さず、レッドブルが次のタイトル獲得まで長い時間がかかったが、リカルドがメインチームに昇格した後、5年間で7勝、ドライバーズ選手権で3位を2回獲得した。

    ダニール・クビアトが23レースで降格させられた後、マックス・フェルスタッペンが加わり、2016年のスペインGPでレッドブル・レーシングからデビューしてセンセーショナルな勝利を収め、2021年にはついにタイトル争いのパッケージが与えられ、メルセデスとルイス・ハミルトンを倒した。

    フェルスタッペンは、翌年もドライバーズタイトルを守り抜き、1年間で15勝という記録を打ち立て、圧倒的な差でトップに立った。

    リカルドはフェルスタッペンによる内部脅威の高まりに直面し、すでに離れていたため、現在の2度のチャンピオンは自動的にチームリーダーの役割に移った。彼の並外れたパフォーマンスにより、レッドブルはその間の数年間、隣のガレージに多くの選択肢を持つことになった。

    ピエール・ガスリーとアレックス・アルボンは苦戦を強いられ、その後長期的なポジションを確保することができなかったため、レッドブルは2021年に向けて経験豊富なセルジオ・ペレスを採用することになった。

    ペレスは、2007年にウェバーがウィリアムズから獲得して以来、アカデミーの枠を超えてレッドブルに採用された最初のドライバーとなった。

    ペレスは2022年に2勝を挙げ、レッドブルの9年ぶりのコンストラクターズタイトル獲得に貢献し、その報酬として2024年末までの2年間の契約延長が決定した。

    トロ・ロッソは2020年にレッドブルのアパレルブランドを反映したアルファタウリに改名し、イタリアGPでガスリーを起用してF1史上2勝目を挙げた。

    昨年末にガスリーがレッドブルからアルピーヌに移籍したため、アルファタウリは2023年に本人の角田裕毅とオランダ人のニック・デ・フリースを起用することになった。

    しかし、今シーズンは厳しいスタートとなったため、イタリアを拠点とするチームは、序列を上げるためにレッドブルにさらなる支援を求めるのではないかという報道が強まっている。

  • ピレリ、2020年F1タイヤでのセバスチャン・ブエミ事故の原因特定が難航

    ピレリ、2020年F1タイヤでのセバスチャン・ブエミ事故の原因特定が難航

    ピレリは、シルバーストンで実施した2020年のF1タイヤテストでレッドブル・ホンダのF1マシンでセバスチャン・ブエミがクラッシュした件で、タイヤとマシンの両方の問題を疑っており、事故の原因はまだ調査中だと語った。

    先週、レッドブルF1チームのリザーブドライバーを務めるセバスチャン・ブエミは、2日間のピレリのF1タイヤテストの2日目にレッドブル・ホンダ RB15で走行。高速の1コーナーでクラッシュを喫した。

    セバスチャン・ブエミが装着していたタイヤは新しい構造だったが、すでにオーストリアでアルファロメオ・レーシング、そして、シルバーストンではウィリアムズとレッドブル・ホンダがテストしていたコンパウンドだった。コース上で走行する目にもピレリの標準的な屋内テストが実施されていた。

    ピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは、タイヤ側の潜在的な問題を除外していないとし、ビデオやデータを調べて問題点を突き止めようとしていると語った。

    「タイヤは調査中だ。週の真面目にシルバーストンからタイヤが戻ってたため、時間がかかっている」

    「もちろん、徹底的な調査が必要であり、レッドブルと協力して、故障の原因、それがどこから始まったものなのかを理解するために取り組んでいる」

    「らシュピールベルクでアルファロメオがテストしたものと同じプロトタイプであり、シルバーストンの初日にもウィリアムズとレッドブルがテストしていた。すでによく知られ、テストされていたコンパウンドだった」

    「インラップを走行中のターン1で起こった。左リアがバラバラになったが、同じセットの他の3つのタイヤ、そして、他の同じタイプのプロトタイプを調査しなければならない」

    「我々は様々なビデオを持っている。クルマにはオンボードカメラが搭載されており、クルマのテレメトリーもある。分析するためのデータがたくさなり、それによって少し時間がかかっている」

    「あまり明確にはなっていない。タイヤとリアサスペンションが完全に故障しており、何が起こったのかを正確に理解するのは難しい。しかし、GoProやサーキットの映像があるので役に立っている」

    「もちろん、我々にとってはそれが最優先事項だ。調査に専念している人々がいるし、出来る限り早くに原因を発見したいと思っている。明日テストがあるわけではないが、事前に知っておきたいと思っている」

    「来週までには調査を終えたいと持っている。何らかのことを見つけられることができると期待している」

    「360度調査を確実にするために何も除外したくない。タイヤ、マテリアル、クルマとの相互作用などを考慮している。方向性を与える要素はない。証拠が見つかるまで確認も否定もできない。何らか多の証拠が見つかれば、故障の具体的な原因に対する調査に対処することができる」

    「だが、現時点では全ての調査がタイヤ、マテリアル、製造工程、室内テストのいずれにも問題がないことを示しており、どの方向に進むのかを判断するのは難しい」

  • セバスチャン・ブエミ、レッドブルとのF1タイヤテストで大クラッシュ

    セバスチャン・ブエミ、レッドブルとのF1タイヤテストで大クラッシュ

    レッドブルF1チームのリザーブドライバーを務めるセバスチャン・ブエミは、シルバーストンで行われたピレリのF1タイヤテストでクラッシュを喫した。

    元トロロッソのF1ドライバーであるセバスタン・ブエミは、2013年にF1離れて以降もレッドブルのF1開発をサポートしており、様々なシミュレーター作業やトラックでのテスト業務を実行している。

    今週、ピレリは2020年F1タイヤの開発テストを実施。テストは火曜日と水曜日の2日間にわたってシルバーストンで行われ、レッドブル・ホンダとウィリアムズが担当。レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーとセバスチャン・ブエミ、ウィリアムズはジョージ・ラッセルとロバート・クビサがマシンを走らせた。

    2日目のテストを担当したセバスチャン・ブエミは、午後に全開のターン1でRB15で大クラッシュ。メディカルセンターで診断を受けたが、幸いにも怪我はしておらず、リリースされたという。

    レッドブル・ホンダは、事故の原因を調査中であり、ピレリも事故についてまだコメントしていない。

    2日間のテストでレッドブル・ホンダとウィリアムズは合わせて2000km以上を走破している。

  • レッドブル「セバスチャン・ブエミをトロロッソで雇える予算がなかった」

    レッドブル「セバスチャン・ブエミをトロロッソで雇える予算がなかった」

    レッドブルのモーターポーツアドバイザーは、2019年にトロロッソのF1ドライバーとしてセバスチャン・ブエミを起用することを検討したものの、そのために必要な資金的な余裕がなかったと明かした。

    セバスチャン・ブエミは、2009年から2011年まで3年間トロロッソのF1ドライバーを務めたあと、フォーミュラE、FIA 世界耐久選手権(WEC)でチャンピオンを獲得するなど成功を収めている。

    今年もトヨタからWECに参戦するセバスチャン・ブエミは、フェルナンド・アロンソと中嶋一貴とともにTS050 HYBIRDの8号車を走らせており、昨年はル・マン24時間レースを制するなど、2度目のWECタイトル獲得にむけて強力なシーズンを過ごしている。

    セバスチャン・ブエミは、2012年からレッドブル・レーシングのテスト兼リザーブドライバーを務めており、2019年も引き続きその役割を果たすことが発表されている。

    今年、トロロッソ・ホンダはラインナップを一新。ダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンというレッドブルのジュニアプログラムの出戻りでシーズンを戦う。

    しかし、レッドブルに資金的な余裕があれば、トロロッソ・ホンダのどちらかのシートにブエミが座っていた可能性があったとヘルムート・マルコは語った。

    「彼はフォーミュラEで非常に高額なお金を稼いでいる」とヘルムート・マルコは Motorsport-Total にコメント。

    「彼は幸せな環境にいる。我々はフォーミュラEと世界耐久選手権で彼が稼いでいるのと同じ給料をトロロッソで彼に提供することはできなかった」

    セバスチャン・ブエミは、WECでトヨタ、フォーミュラEで日産、そして、レッドブルでホンダと日本の自動車メーカーと関わりの深いドライバーとなっている。

  • セバスチャン・ブエミ、レッドブル・ホンダのリザーブドライバーを担当

    セバスチャン・ブエミ、レッドブル・ホンダのリザーブドライバーを担当

    セバスチャン・ブエミは、2019年にレッドブル・ホンダでマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーのバックアップ要員を担当。レッドブル・レーシングのリザーブドライバーとしては8年連続で務めることになる。

    セバスチャン・ブエミは、トロロッソのF1シートを失った2012年からレッドブルのサードドライバーを務めているが、幸か不幸かまで一度もリザーブドライバーの義務を果たすためにチームに呼ばれたことはない。

    レッドブル・レーシングは「チームが競争の新しい時代に突入するときにチームのパフォーマンスを追求するために役立つものがあるとすれば、それは継続性だ」と公式ウェブサイトでコメント。

    「専門的かつ正確に前進の道を定義できる経験豊富なスキルセットを利用できる能力は、開発率、ペース、パワーを早めることにおける重要な属性だ」

    「そして、我々のテスト兼リザーブドライバーのセバスチャン・ブエミイジョうに経験と継続性の優れた人物はいない。2019年はレッドブル・レーシングのドライバー名簿のメンバーとして注目に値する9年目を迎えることになる」

    レッドブルのドライバー育成プログラム出身のセバスチャン・ブエミは、2009年にトロロッソでF1デビュー。しかし、2011年の最終戦でF1シートを失った。

    レッドブルは、2012年のドライバーとして、トロロッソのセバスチャンブエミとハイメ・アルグエルスアリに代えて、ダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュを起用。セバスチャン・ブエミはリザーブドライバーを務めることになった。

    それ以来、セバスチャン・ブエミは、2014年にトヨタでFIA世界耐久選手権(WEC)でドライバーズタイトル、2015-2016シーズンのフォーミュラEではルノーでチャンピオンを獲得。今年は中嶋一貴/フェルナンド・アロンソとともにル・マン24時間レースを制した。

    レッドブルの公式サイトではセバスチャン・ブエミのバイオグラフィを以下のように記している。

    「レッドブル・ジュニアチームが生んだセバスチャン・ベッテルの最初のスティントは2008年のテストドライバーとして開始された。その時、彼はGP2でもレースをして、アジアシリーズで準優勝をはたした。また、メインシリーズではフランスとハンガリーのスプリントレースで優勝し、総合6位で終えた」

    「そこで学んだ教訓は2009年にスクーデリア・トロ・ロッソのF1ドライブを獲得し、可幕船オーストラリアで1995年のヨーロッパGPでのジャン・デニ・デレトラズ以来となるグランプリに参戦するスイス人ドライバーとなった」

    「トロロッソでのセバスチャン・ブエミの時間は2011年シーズンに終了したが、55戦に参戦してF1経験を積んだことにより、2012年にテスト兼リザーブとしてレッドブル・レーシングに起用するという決断は容易なことだった」

    「それ以降の数年でセバスチャンは他のカテゴリーでの非常に成功したパラレルキャリアを楽しんできた。彼は2012年のル・マン24時間レースでトヨタで世界耐久選手権デビューを果たし、2013年に彼と8号車のチームメイトのアンソニー・デビッドソンは、トヨタと世界耐久選手権のタイトルを獲得した」

    「2018年にセバスチャンは再びトヨタともに2度目のWECタイトルの偉業を繰り返した。しかし、今回は総合優勝だけでなく、中嶋一貴、そして、新しいチームメイトのフェルナンド・アロンソとともに初のル・マン24時間レース優勝を果たした」

    「耐久レースへの努力と並行して、セバスチャンはフォーミュラEで大成功のキャリアを享受してきた。彼は2014/15年のデビューシーズンを2位で選手権を終え、翌2015-16年には最終ラウンドで忘れられないチャンピオンシップを獲得を果たした」

    「彼は2016-17年も再び2位となり、昨シーズンは4位でフィニッシュした。電気自動車シリーズのシーズン5に向けて、ルノーに代わってグリッドに参戦した日産チームで走るという新しい挑戦に乗り出した」

    「セバスチャンは、レッドブル・レーシング チームの非常に重要なメンバーであり続け、2019年も再びチームを前進させる手助けをしていくだろう」

  • セバスチャン・ブエミ 「日本のファンと一緒に勝利を祝いたい」

    セバスチャン・ブエミ 「日本のファンと一緒に勝利を祝いたい」

    トヨタのセバスチャン・ブエミが、富士スピードウェイで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦 富士6時間レースへの意気込みを語った。

    セバスチャン・ブエミは、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソとともにTS050 HYBRID 8号車を走らせる。

    「前戦シルバーストンからしばらく間が空いたので、今週末のレースへ向けての準備は万端です」とセバスチャン・ブエミはコメント。

    「富士とTS050 HYBRIDの相性は良く、もちろんトヨタのホームコースということもあり、素晴らしいサーキットです」

    「また、日本のファンの皆様からは本当に熱狂的に応援を頂けるので、お会いできるのも本当に楽しみですし、いつも特別な思いで富士の週末をむかえています。皆様と一緒に勝利を祝えるよう、全力で戦います」

  • フォーミュラE | 日産自動車、ブエミとアルボンの起用を発表

    フォーミュラE | 日産自動車、ブエミとアルボンの起用を発表

    日産自動車は9月20日(木)、12月に開幕する「ABBフォーミュラE選手権」のレースドライバーにスイス出身のセバスチャン・ブエミと、英国育ちのアレックス・アルボンを起用すると発表した。

    日本の自動車メーカーとして初めてフォーミュラEに参戦する日産は、2010年に発売を開始した『日産リーフ』をこれまでに世界累計35万台以上販売している。

    日産にとってフォーミュラEカーレースへの挑戦は、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走るのか、そして社会とどのようにつながっていくのかということを再定義し、日産車をより魅力的なクルマにするアプローチ「ニッサン インテリジェント モビリティ」の優れたパフォーマンスを示す絶好の舞台となる。

    現在29歳のセバスチャン・ブエミは、フォーミュラEが創設されてからの4シーズンを、今季から日産のパートナーになるe.damsのドライバーとして戦ってきた。そして、2015年と2016年のフォーミュラEシリーズチャンピオンを筆頭に、歴代最多勝、最多ポールポジション、最多ファステストラップ、最多連勝、シーズン最多勝、最多連続ポイント獲得など、フォーミュラE選手権のほぼすべての記録を保持している。ブエミは、来月スペインのヴァレンシアで開催される合同テストで初めて日産のワークスカラーをまとったGen2フォーミュラEカー・デビューを飾る予定。

    「これから始まるシーズン5は、私にとって新たなスタートになることでしょう。刷新されたマシンやレースフォーマット、そしてレース会場となる都市やレーストラックも新しくなります。私はこれからもe.damsとともに仕事に取り組み、電気自動車技術で世界をリードする日産自動車がもたらす興奮を世界中のモータースポーツファンに届けられることを楽しみにしています」とセバスチャン・ブエミは語った。

    一方、22歳の若手ドライバーであるアレックス・アルボンは、これまで国際的なシングルシーターのジュニアカテゴリーで頭角を現し、今回日産とともにフォーミュラEにデビューすることが決まった。アルボンは、2016年のGP3シリーズでランキング2位を獲得し、今季のFIAフォーミュラ2選手権ではすでに3勝を挙げ、ポイントランキング3位につけている。

    「競争が激化しているフォーミュラE選手権において、世界を代表するドライバーたちに対して自分がどこまで戦うことができるのか。今からとても楽しみにしています。電動フォーミュラによる市街地レースは、私にとって新たな挑戦です。しかし、チームメイトであるブエミのパフォーマンスはフォーミュラEにおける明確なベンチマークとなっており、私にとって大いに役立つものとなることでしょう」とアレックス・アルボンは語った。

    日産は、2018年12月15日にサウジアラビアのリヤドで開幕するシーズン5の開幕戦でいよいよフォーミュラEにデビューする。レースは、モロッコのマラケシュ、メキシコシティ、香港、中国の三亜、ローマ、パリ、モナコ、ベルリン、ニューヨークにて開催される予定。なお、2019年1月26日と6月9日に予定されているラウンドの開催国と都市は追って発表される。

    「フォーミュラE選手権での数々の記録が物語るようにブエミは真のトップドライバーです。日産はそのブエミと勢いのある若手ドライバーであるアルボンが組んだチームで参戦します。私たちの革新的な技術とニッサン インテリジェント モビリティのビジョンを示すにあたって、これ以上のチームは考えられないでしょう」と日産のグローバルモータースポーツダイレクターのマイケル・カルカモは語った。

    また、e.damsのチーム監督であるジャンポール・ドリオは、「私たちが4年前に中国でフォーミュラE選手権に初参戦して以来、ブエミはe.damsチームにおいて重要な役割を果たしてきました。また、DAMSのフォーミュラ2チームで活躍しているアルボンが、その才能をフォーミュラE選手権に発揮することにもワクワクしています」と語った。

  • レッドブル 「セバスチャン・ブエミには他の選手権での契約がある」

    レッドブル 「セバスチャン・ブエミには他の選手権での契約がある」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年にトロロッソ・ホンダでの電撃復帰が噂されるセバスチャン・ブエミについて、他の選手権での契約があるため実現することはないだろうと語る。

    セバスチャン・ベッテルは、2009年から2011年までトロロッソで50戦以上F1を戦った後にシートを失ったが、それ以降もリザーブドライバーとしてレッドブル・ファミリーの一員として残っている。

    レッドブルでの役割と並行して、セバスチャン・ブエミは、FIA世界耐久選手権とフォーミュラEでタイトルを獲得。今年6月にはル・マン24時間レースで優勝している。今年12月に開幕するフォーミュラEのシーズン5では日産でレースをすることも決定している。

    トロロッソ・ホンダは、2019年のドライバーを検討しており、セバスチャン・ブエミは、同じ元トロロッソのドライバーであるダニール・クビアトとともにドライバー候補として名前が挙げられている。

    今週末、セバスチャン・ブエミはシンガポールのF1パドックに姿をみせているが、クリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ブエミのF1レース復帰の可能性に疑問を投げかけた。

    「セバスチャンは素晴らしい仕事をしてきた。彼は今年ル・マンで勝った。フェルナンドとパートナーを組んでね。フォーミュラEでもチャンピオンになっている」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports F1 にコメント。

    「彼は我々のチームの重要な一員であり、彼らがやっている役割に興味を持っているチームもいくつかある。だが、彼は今後3年間、彼がチームとやっている役割にコミットしている。彼は他の活動とそれを組み合わせていくだろう」

    「F1でレースをすることは彼のアジェンダではないと思う。彼にはフォーミュラEのプログラムがあるし、ル・マンのプログラムがある。彼は我々のためにシミュレーターで素晴らしい仕事をしてくれている。彼にとってそれは十分だと思う」

    シンガポールを訪れているセバスチャン・ブエミは、自分はレッドブル・レーシングとトロロッソのリザーブドライバーであり、来シーズンにトロロッソでF1復帰する契約は結んでいないと語った。

    「僕はレッドブルとトロロッソのリザーブドライバーだ。それが今週末シンガポールにいる理由だ」とセバスチャン・ブエミはコメント。

    「通常、僕はシミュレーターにいるけど、今週末はここにきた」

    「僕は彼らが求めたことをやっているだけだし、シート合わせも彼らが望んだことだ。もちろん、他のドライバーのひとりに何かが起こった場合には僕にはシートが必要になる。今のところ、僕に言えるのはそれだけだ」

    「WECとフォーミュラのプログラムはすでに整理されている。その世界ではあらゆることが可能ではあるけど、もちろん、僕はここではリザーブの役割にだけ集中しているし、どうなるか見てみるつもりだ」

    トロロッソ・ホンダはまだ2019年のドライバーラインナップを発表していない。ピエール・ガスリーは来年レッドブル・レーシングへの移籍が決定しており、ブレンドン・ハートレーはシート喪失の危機が囁かれている。

    現時点でダニール・クビアトのトロロッソへの復帰が有力視されているが、2つ目のシートには多数の候補者の名前が挙げられている。

    メルセデスの若手ドライバーであるエステバン・オコンとジェージ・ラッセルは2019年のシートを探しているが、レッドブルはメルセデスのジュニアドライバーを起用する気がないことを明らかにしている。

    一方、メルセデスは9月14日(金)にパスカル・ウェーレインに提供できるシートがないとして契約を解消している。だが、ウェーレインはフォーミュラEへの転向が濃厚とされている。

    2019年にF1シートを探しているドライバーとして、マクラーレンを放出されるストフェル・バンドーン、フェラーリの育成ドライバーであるアントニオ・ジョヴィナッツィなどがいる。

  • セバスチャン・ブエミ、2019年のトロロッソ・ホンダでのF1復帰を否定

    セバスチャン・ブエミ、2019年のトロロッソ・ホンダでのF1復帰を否定

    セバスチャン・ブエミは、2019年にトロロッソ・ホンダでF1復帰するという噂を現時点では否定している。

    2011年までトロロッソでF1を戦ったセバスチャン・ブエミは、その後、トヨタからWECに参戦してチャンピオンを獲得。今年ル・マン24時間レースを制覇。また、フォーミュラEでも2015-2016シーズンにチャンピオンを獲得している。

    トロロッソ・ホンダは、2019年にピエール・ガスリーがレッドブル・レーシングに昇格することが決定しており、ブレンドン・ハートレーは今年期待されたパフォーマンスを発揮できていない。

    今月、トロロッソはセバスチャン・ブエミがファエンツァのファクトリーでシート合わせをしている画像を公開し、2019年のドライバーについての憶測に火に油を注いだ。

    シンガポールを訪れているセバスチャン・ブエミは、自分はレッドブル・レーシングとトロロッソのリザーブドライバーであり、来シーズンにトロロッソでF1復帰する契約は結んでいないと語った。

    「僕はレッドブルとトロロッソのリザーブドライバーだ。それが今週末シンガポールにいる理由だ」とセバスチャン・ブエミは Sky Sports F1 にコメント。

    「通常、僕はシミュレーターにいるけど、今週末はここにきた」

    「僕は彼らが求めたことをやっているだけだし、シート合わせも彼らが望んだことだ。もちろん、他のドライバーのひとりに何かが起こった場合には僕にはシートが必要になる。今のところ、僕に言えるのはそれだけだ」

    「WECとフォーミュラのプログラムはすでに整理されている。その世界ではあらゆることが可能ではあるけど、もちろん、僕はここではリザーブの役割にだけ集中しているし、どうなるか見てみるつもりだ」