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  • トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1カナダGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1カナダGPの予選でブレンドン・ハートレーが12番グリッドを獲得。ピエール・ガスリーはパワーユニット交換でアップデート効果を失い16番手にとどまった。

    第7戦カナダGP、2日目の土曜日にFP3と予選が行われた。モントリオールは、気温は20度に満たないものの、朝から晴れ間が広がり好天となった。

    午前11時に始まったFP3では、ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにハイパーソフトタイヤでの走行を行い、予選に向けたアタックを行った。まずガスリーが1分13秒334の自己ベストをマークし、ハートレーも1分13秒653とタイムアップ。ともにこれまでの自己ベストを更新する。その後2台は同じタイヤで周回を重ねた。

    セッション残り15分を切った段階で、ブレンドン・ハートレーがニュータイヤでコースインし、1分13秒076と大きくタイムを伸ばす。ピエール・ガスリーもニュータイヤで再びアタックを行ったが、終盤にパワーユニットからのパワー供給を失う形でセッションを終えた。ブレンドン・ハートレーは12番手、ピエール・ガスリーは15番手の結果だったが、このセッションは7番手から20番手が1秒強の間にひしめく非常に接近した争いとなった。

    FP3後、チームはピエール・ガスリーのパワーユニット交換を決断し、予選までに急ピッチで作業を行った。交換したパワーユニットはすでに使用したアップデート前の仕様で、ガスリーはペナルティーの対象とはならない。

    午後2時、気温23度、路面温度44度のコンディションで予選が開始された。Q1で、ピエール・ガスリーは1回目のアタックで1分13秒047をマークし、自己ベストを更新。ブレンドン・ハートレーは1分13秒238と伸び悩む。18分間のセッション終盤、2台はニュータイヤで2回目のアタックに挑む。ハートレーは1分12秒587の好タイムをマークしたが、ガスリーは1回目のタイムを上回ることができない。ハートレーは8番手でQ2に進出を果たしましたが、ガスリーは16番手にとどまりQ1で予選を終えた。

    Q2に進んだブレンドン・ハートレーは、1回目のアタックは1分12秒651と、Q1のタイムを上回ることができず全体の12番手にとどまった。セッション終盤にニュータイヤでアタックに挑み、1分12秒635とタイムアップを果たしたものの、ポジションをあげるには至らず、12番手で予選を終えた。

    ブレンドン・ハートレーは6列目12番手から、ピエール・ガスリーは8列目16番手からポイント獲得を目指し決勝レースに挑む。F1カナダGP決勝レースは10日(日)午後2時10分(日本時間11日午前3時10分)にスタートする。

    ブレンドン・ハートレー (12番手)
    「今日の自分の走りと、いいポジションを獲得するためのチームの努力に満足しています。今週末の僕たちの走りからすると12番手は妥当なポジションだと思います。最終ラップでさらに0.1秒ぐらいタイムを上げることはできたかもしれませんが、ポジションを上げることやQ3に進出することは難しかったと思います。バンプやカーブ、コーナー、ウォールなど、さまざまな要素を持ったこのサーキットでの走行を楽しんでいます。モナコでも感触はよかったのですが、Q1の結果が悪くQ2進出を逃しました。そういう意味でも、ここモントリオールでそれよりもいい予選結果を獲得できてうれしいです。明日はいいレースができると思います。アップグレードの結果、パフォーマンスは上がっています。最近は決勝での調整に苦労しているので、その部分を解決してトップ10を狙いたいです。今のところ調子はいいと感じています。このサーキットのレースでは、さまざまなことが起こり得ますので、集中し、ポイント獲得のためにベストを尽くします」

    ピエール・ガスリー (16番手)
    「今日は運がなかったです。FP3までは順調でしたが、FP3でパワーユニットに問題が起こり旧バージョンのパワーユニットに戻しました。このモントリオールのようなコースではストレートでのスピードが重要なので、アップデートしていないパワーユニットを使用することはディスアドバンテージになりました。そのため予選は簡単ではなかったですし、わずかな差でQ2進出を逃したことはフラストレーションが溜まりました。ホンダがモントリオールで導入したアップデートは今のところよく機能しており、その部分はポジティブに感じていますし、できるだけ早くアップデートしたパワーユニットに戻したいと感じています。明日は厳しいレースになると思いますが、どんな挑戦でも行うつもりです。モントリオールではどんなことでも起こり得ます。チャレンジングなサーキットでミスを犯しやすいので、僕にもチャンスがあるかもしれません」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はハートレー選手がわずかなタイム差でQ3進出を逃したものの、明日は12番手でレースをスタートできることは悪くない結果だと思います。ガスリー選手については、午前のセッション終盤にパワーユニットのパワーを失ったため、予選に向けてパワーユニットの交換を行いました。過去に使用済みのパワーユニットを搭載したため、ペナルティーはありませんが、アップデートがないパワーユニットで予選以降のセッションを走ることになります。問題の原因については現在分析中です。短い時間の中でパワーユニットを交換し、予選に間に合わせてくれたトロロッソとホンダのメカニックたちには感謝しています」

    ジョディー・エギントン (トロロッソ 副テクニカル・ディレクター)
    「有意義だった昨日の走行を終え、今日のセットアップ変更に向けてエンジニアは夜を徹したデータ解析を行いました。それによってマシンのバランスを向上できたと思います。今日の主な目的はアウトラップでのタイヤの準備、ブレーキバランスの調整、差動装置やさまざまなパワーユニット関連のパラメーターなどの基本的なセッティングでした。両ドライバーからフロントタイヤのセッティングに関するフィードバックがありましたが、基本的にマシンのセッティングはよかったです。残念ながらセッションの最後でピエールのパワーユニットに問題を発見し、不要なリスクを避けるために予選では旧バージョンのパワーユニットに戻しました。予選までにパワーユニットを交換するためにホンダとトロロッソのスタッフが素晴らしい仕事をしてくれたので、通常の予選準備への影響は最小限でした。予選ではプッシュラップとクールラップを繰り返す予定でしたが、特にQ1ではトラフィックの影響で十分な周回を走れませんでした。残念ながらブレンドンの最初のアタックはうまくいきませんでしたが、2回目のアタックはトラフィックの影響を受けることなく行えました。ピエールの最初のラップはアンダーステア気味でしたが2回目のラップでは改善し、2人のQ2進出を期待していました。ピエールは最初のアタックの後に車検のために呼び出され、そのタイムロスが2回目のアタックの準備に影響を与えました。プッシュとクールを繰り返すプランはタイトな時間の中で行うこととなり、彼はタイムアタックを1周しか行えず、十分な結果を残すことができませんでした。タイヤの力を十分に引き出すこともできず、Q2に進出することはできませんでしたし、マシンの力を出し切ることができずに残念でした。一方で、ブレンドンが2度のアタックを順調に行い12番手を獲得できたのはよかったです。2台ともうまくいく可能性があっただけに、複雑な心境です。しかし、すでに明日の決勝に目は向いています。決勝で2人のドライバーがいい走りができるように、可能な準備はすべて行います」

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  • 【動画】 F1 カナダGP 予選 ハイライト…ベッテルが今季4回目のポール

    【動画】 F1 カナダGP 予選 ハイライト…ベッテルが今季4回目のポール

    2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの予選が6月9日(土)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。コースレコードを大幅に更新するる1分10秒764を叩き出し、今季4回目、自身54回目となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.173秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.173秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が続いた。

    以下、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)の順でトップ3チームが上位3列に並ぶ。トップ6は全て昨年のポールタイムを上回った。

    フェラーリとメルセデスがウルトラソフトで決勝をスタートするのに対し、レッドブル勢はハイパーソフトがスタートタイヤとなり、決勝での戦略が興味深いものになるだろう。

    ホンダが新スペックのパワーユニットを投入したトロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーがQ2で敗退して12番手。ピエール・ガスリーはFP3で新スペックにトラブルが発生して旧スペックに戻して予選に挑んだがQ1で敗退して16番手という結果だった。

    2018年 F1カナダGP 予選 動画

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  • ルノー:ヒュルケンベルグが3強チームに次ぐ7番手 / F1カナダGP 予選

    ルノー:ヒュルケンベルグが3強チームに次ぐ7番手 / F1カナダGP 予選

    ルノーF1は、F1カナダGPの予選でニコ・ヒュルケンベルグが7番手、カルロス・サインツが9番手だった。

    ニコ・ヒュルケンベルグ (7番手)
    「今日の結果には満足している。昨日の走行不足によって予選にむけて出遅れてしまったと感じていたけど、週末を通してクルマには自信を持っていた。ポジション的にベストを尽くせたと思う」

    「Q3ではあとコンマ数秒は引き出せるポテンシャルがあったかもしれない。僕たちにはトップスピードがあるし、昨日の燃料を積んだ走行では全体的に良いパッケージがあったと感じているので、明日はポジションを争えると思う」

    カルロス・サインツ (9番手)
    「今日の内容にはかなり満足している。今回のQ3は予選で走れるようにターボを交換して、クルマを仕上げてくれたメカニック全員のおかげであることは間違いない。チーム全体による素晴らしい仕事だった。明日に関しては、僕たちには良いペースがあるけど、タフなレースになるだろう。ハイパースタートでのスタートは特にね。でも、僕たちは2台揃ってトップ10で終えられるように全力でプッシュしていく」

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  • フォース・インディア:2台揃ってQ3進出 / F1カナダGP 予選

    フォース・インディア:2台揃ってQ3進出 / F1カナダGP 予選

    フォース・インディアは、F1カナダGPの予選でエステバン・オコンが8番手、セルジオ・ペレスが10番手だった。

    エステバン・オコン (8番手)
    「今日の8番手には満足している。クルマのフィーリングは素晴らしかったし、セッション毎に良くなっていった。昨夜と最終プラクティスでの作業が本当に成果を挙げたし、予選にむけてのビルドアップで大きな前進を果たした」

    「僕たちはこのクルマで本当に良い前進を遂げているし、チームに心から“ありがとう”と言わなければならない。明日は戦えるためにあらゆるものが揃っている。僕たちはしばしばレースペースの方が強力だし、明日の仕事はヒュルケンベルグの前に出て、多くのポイントを獲得することだ」

    セルジオ・ペレス (10番手)
    「ルノー勢の後ろでフィニッシュしたことには少し落胆しているけど、まだ明日は彼らと戦えると自信を持っている。僕たちのセットアップは完全にレースにむけて調整されているし、クリーンなアタックをするのがとても難しかった。でも、明日は僕たちにはアドバンテージがあるはずだし、多くのポイントを獲得するチャンスはあると思う。第1スティントが非常に重要になるだろう。ここはデグラデーションがかなり高いし、ハイパーソフトをしっかり管理して、あまり早くにピットに入らないようにする必要がある。トップ10圏外からスタートするクルマの方が良いコンパウンドを履くだろうし、戦略を機能させたければ、彼らと戦わなければならない。それが僕たちが取り組んできたことだし、明日は僕たちの有利に働くことを願っている」

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  • レッドブル:マックス・フェルスタッペンが3番手 / F1カナダGP 予選

    レッドブル:マックス・フェルスタッペンが3番手 / F1カナダGP 予選

    レッドブルは、F1カナダGPの予選でマックス・フェルスタッペンが3番手、ダニエル・リカルドは6番手だった。

    マックス・フェルスタッペン (3番手)
    「今日は本当に良い仕事をしたと思う。クルマはとてもうまく機能していたし、僕たちはそれを最大限に生かした。Q3では少しトップスピードが欠けていたけど、僕たちは拮抗していたし、満足している。問題もなく、ペースもそれなりにあったし、それほど離されてはいない」

    「週末全体でハイパーソフトの感触はとても良かったのでコーナーを安心してアタックできた。これは常に良い組み合わせだ。ちょっとしたエンジンのアップグレードも少しは後押しになったかもしれない。それがあるのは常に良いことだ。このサーキットは少しゴーカートトラックようだし、縁石を使うのがとても楽しい。週末を通じて僕たちは速かったし、通常僕たちは予選よりもレースの方が速い。僕たちは異なるタイヤでスタートするからレースは面白くなると思う。でも、多くの起こるし、もしセーフティカーが入れば状況はすべて変わる可能性があるのでどうなるか見てみよう。このサーキットは間違いなくオーバーテイクができるし、多くの可能性がある」

    ダニエル・リカルド (6番手)
    「僕の週末は少しリズムが欠けていたと思うし、金曜日の問題によって一歩出遅れてしまった。実際、予選では本当に良い進歩を遂げたし、パフォーマンスを考えれば6番手以上の結果を出せたと関いている。全員がかなり拮抗している。上位勢の最下位になってしまったのはがっかりだけど、実際、これ以上は難しかったと思う。マックスは各プラクティスセッションで最速だったけど、ここで僕たちがポールを獲得するのは大変だとわかっていたし、明日はハイパーソフトでスタートすした方がいいと思ったのはそれが理由だ。何台かパスできるマシンがいるかもしれないし、少しグリップがあるのえスタートと1周目にチャンスを得られるかもしれない。その後は管理しなけれあならないけどね。この戦略は僕たちをアグレッシブで攻撃的にしてくるはずだ。最初の数周でレースの多くが決めまるだろうけど、それでも表彰台のチャンスはあると思っているし、テレビで見ている人たちにも楽しいレースになることを期待している」

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  • メルセデス:バルテリ・ボッタスがフロントロー獲得 / F1カナダGP 予選

    メルセデス:バルテリ・ボッタスがフロントロー獲得 / F1カナダGP 予選

    メルセデスは、F1カナダGPの予選でバルテリ・ボッタスが2番手、ルイス・ハミルトンは4番手だった。

    バルテリ・ボッタス (2番手)
    「かなり良い予選セッションだった。FP3から予選までに多くのパフォーマンスを見つけ出すことができたし、クルマからすべてを引き出せたと感じている。フェラーリの後ろでスタートするのはパーフェクトではないけど、良い結果だ。でも、彼らが今週末に改善をもたらすことはわかっていた」

    「レッドブルも脅威になるだろう。でも、3チームが勝利を争うのはクールだと思う。Q2をウルトラソフトで通過したことには満足しているし、僕たちのクルマにとって正しいチョイスだと思う。レースのスタートがどうなるか興味深い。特にレッドブルはハイパーソフトでスタートするからね。全体的にトップ3チーム間のマージンは非常に小さいし、戦略が本当に鍵を握るだろう。明日は面白いレースになるはずだ」

    ルイス・ハミルトン (4番手)
    「難しい予選だった。僕のラップは良くなかったし、あまりまとめあげることができなかった。プラクティスでは状況は良さそうだったし、FP3で最速になれたと思ている。でも、予選では僕たちが示していたポテンシャルを打ち破ることができなかった。今日のパフォーマンスは古いエンジンとは関係ないと思う。単純にセバスチャンの方がQ3の重要なときにい良い仕事をしたというだけだ。グリッド上位がいかに接戦かはわかると思うし、明日オーバーテイクは難しいかもしれない。ここで4番手から勝つのは難しいだろうけど、不可能なことはない。今夜は詳しく調べていく。もう僕の焦点は明日に向かっている」

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  • フェラーリ:ベッテルが今季4度目のポール / F1カナダGP 予選

    フェラーリ:ベッテルが今季4度目のポール / F1カナダGP 予選

    フェラーリは、F1カナダGPの予選でセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。キミ・ライコネンは5番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (1番手)
    「ポールポジションは常に重要だ。それにスクデーリア・フェラーリにとって、このトラックとこの国は多くの意味がある。ジル・ヴィルヌーヴの出身地だからね。だから、ポールポジションを獲得できてとても嬉しい」

    「チームにとって素晴らしい結果だけど、さらに速く走れたと思っている。Q3の1回目の走行にはかなり満足していたけど、ラップの最初の部分でクルマにはもっとポテンシャルがあるのがわかった。それでトライしてみたけど、それで十分かどうかは最後までわからなかった。僕たちは昨日から間違いなく改善しているし、今日のクルマにはとても満足している。レースのスタート用にウルトラソフトを選択するのは僕たちにとってかなりストレートな決断だった。今は日曜日にベストを尽くさなければならない!」

    キミ・ライコネン (5番手)
    「Q3の最後のトライでターン2の進入で突然多くのアンダーステアが出て、クルマを曲げるのに苦労した。その時点では出来る限り早くそれを解消するしかなかったけど、明らかにラインを外れていたし、そこで僕のラップは終わった。起こったことはちょっと奇妙だ。僕のクルマは一日を通してうまく機能していたからね。今日はもっと良い結果を出せたと確信しているし、最終結果は僕たちが目指していたものではない。でも、明日はまた別の一日だし、何が起こるか見てみるつもりだ。前に異なるタイヤを履いた異なるクルマがいるのでトリッキーになるのは確かだだろう。どのような展開になるか明確なイメージを持ちのは難しいけど、僕たちはレースのスタートにむけて適切な選択をしたと信じている」

    関連:F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルが驚速のポールポジション!

  • ホンダF1:ピエール・ガスリーの新スペックPUにトラブル発生

    ホンダF1:ピエール・ガスリーの新スペックPUにトラブル発生

    ホンダF1は、6月9日(土)に行われたカナダGPのフリー走行3回目にピエール・ガスリーのパワーユニットに不具合が見つかったため、予選にむけてパワーユニット全体を以前のバージョンに戻したことを明らかにした。

    フリー走行3回目ではブレンドン・ハートレーが24周を走行して12番手タイム(1分13秒076)を記録したのに対し、ピエール・ガスリーは終盤にタイムを更新できず、19周の走行で15番手タイム(1分13秒334)で終えていた。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ピエール・ガスリーが搭載していた新スペックのパワーユニットにパワー低下が見られたため、予防措置として予選にむけてパワーユニット全体の以前のバージョンに交換しいたことを明らかにした。

    「午前中のフリープラクティス終盤にピエールのエンジンがパワー低下を示しました。予防措置として我々はユニット全体を交換する決断をしました」と田辺豊治はコメント。

    「ピエールのこのパワーユニットは以前に使用していたものなので、この変更によってペナルティが発生することはありません」

    「これから問題の原因を特定するためにすべてを詳しく調査していきます」

    F1カナダGPの予選では、新スペックのブレンドン・ハートレーがQ2に進出して12番グリッドを獲得したのに対し、旧スペックのピエール・ガスリーはQ1で敗退して16番手だった。

    ブレンドン・ハートレーのQ1でのタイムは1分12秒587、ピエール・ガスリーのタイムは1分13秒047でその差は0.460秒。ピエール・ガスリーはQ1で最後のアタックができておらず、ドライバーの力量もあるが、10馬力あたりのタイム差を0.15秒差と想定して単純計算するとホンダは新スペックのパワーユニットで約30馬力アップを果たしていることになる。

    関連:F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルが驚速のポールポジション!

  • フェルナンド・アロンソ、予選14番手も「トップ10争いは可能」

    フェルナンド・アロンソ、予選14番手も「トップ10争いは可能」

    F1カナダGPの予選を14番手で終えたマクラーレンのフェルナンド・アロンソだが、決勝ではトップ10を争えると頑なだ。

    F1参戦300戦目を迎えたフェルナド・アロンソは、ロードラックが要求されるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットの特性はMCL33に適していないため、マクラーレンはモントリオールで難しい週末を過ごすことになると語っていた。

    予選でフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー、そして、ザウバーのシャルル・ルクレールの先行を許し、Q2に進出した15台のなかで最下位に沈んだ。

    「今年行った僕たちのパッケージにとって最適ではないロンストレートやコーナーのタイプがあるサーキットと似ているので、サーキットについて懸念を抱いてここにやってきた」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「昨日はかなり競争力があると感じていたし、クルマの挙動はかなり良かったので、今日の予選に関してはかなり自信があったけど、残念ながら、今日の僕たちにはペースがなかった」

    「今日のすべてを理解する必要があるけど、明日何ができるか見てみよう。タイムはとても拮抗しているし、コンマ1~2秒で異なるポジションにいたと思うし、たぶん外からの視点とは異なるかもしれない。明日の決勝ではポイントを争えると思っているし、良いフィーリングを掴めると思う」

    関連:F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルが驚速のポールポジション!

  • F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルが驚速のポールポジション!

    F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルが驚速のポールポジション!

    2018年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの予選が6月9日(土)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースレコードを大幅に更新する驚速ラップでポールポジションを獲得した。

    ホンダが新スペックのパワーユニットを投入したトロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーがQ2で敗退して12番手、ピエール・ガスリーはQ1で敗退して16番手という結果だった。

    現地時間14時。気温は22.6℃、路面温度は44.4℃まで上がり、予選セッションはスタートした。

    ピレリは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットに、前戦モナコGPで初投入された最も柔らかいコンパウドであるハイパーソフト(ピンク)を選択。スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)と最も柔らかいレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。

    これまで3回のプラクティスではマックス・フェルスタッペンがすべてのセッションでタイムシートに立つ強さを見せている。F1カナダGPはオーバーテイクが可能なサーキットであり、セーフティカー出動率も80%以上と予選よりも決勝での戦略が重要なレースとなる。今週末、ハイパーソフトはグレイニングが出ており、特に同タイヤを苦手とするメルセデスがQ2をどのタイヤで通過するかが注目ポイントとなった。

    予選はスタート時からいきなりの波乱。フリー走行3回目に9番手タイムを記録していたロマン・グロージャン(ハース)がピットレースを走行中に大量の白煙をあげてストップ。コースを走ることなく予選から脱落することとなった。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。コースレコードを大幅に短縮する1分10秒764で今シーズン4度目、自身54回目のポールポジション。

    2番手には0.173秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.173秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が続いた。

    以下、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)の順でトップ3チームが上位3列に並ぶ。トップ6は全て昨年のポールタイムを上回った。

    フェラーリとメルセデスがウルトラソフトで決勝をスタートするのに対し、レッドブル勢はハイパーソフトがスタートタイヤとなり、決勝での戦略が興味深いものになるだろう。

    F1カナダGPの決勝は6月10日(日)の27時10分(現地時間14時10分)から行われる。

    2018年 第7戦 F1カナダGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分11秒710 1分11秒524 1分10秒764
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分11秒950 1分11秒514 1分10秒857
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒008 1分11秒472 1分10秒937
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分11秒835 1分11秒740 1分10秒996
    5 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分11秒725 1分11秒620 1分11秒095
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分12秒459 1分11秒434 1分11秒116
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分12秒795 1分12秒395 1分11秒973
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分12秒577 1分12秒097 1分12秒084
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分12秒689 1分11秒916 1分12秒168
    10 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分12秒702 1分12秒141 1分12秒671
    11 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分12秒680 1分12秒606  
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分12秒587 1分12秒635  
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分12秒945 1分12秒661  
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分12秒979 1分12秒856  
    15 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分12秒988 1分12秒885  
    16 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分13秒047    
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分13秒590    
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分13秒643    
    19 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分14秒593    
      8 ロマン・グロージャン ハース      

    【Q1】
    18分間のQ1。シグナルが青に変わり、各マシンがコースに出ていく中、ロマン・グロージャン(ハース)がピットレースを走行中に大量の白煙をあげてストップ。コースを走ることなく予選を終了することとなった。

    また、マーカス・エリクソン(ザウバー)がバリアにヒットして脱落。ノックアウトは残り3枠となった。

    Q1では全マシンがハイパーソフトでアタックを実施。セバスチャン・ベッテルが1分11秒710でトップ通過。2番手にチームメイトのキミ・ライコネン、以下、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢、マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドのレッドブル勢が続き、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)が8番手タイムでQ1を通過した。

    Q1でノックアウトとなったのはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ウィリアムズの2台、そして、マーカス・エリクソンとロマン・グロージャンの5台。

    【Q2】
    15分間のQ2。フェラーリ勢とメルセデス勢はウルトラソフトでアタックを開始。対するレッドブル勢はハイパーソフトでアタックを実施した。

    Q2のトップタイムはダニエル・リカルドがハイパーソフトで記録した1分11秒434。昨年のポールタイムを上回った。2番手のマックス・フェルスタッペンもハイパーソフトで記録。メルセデス勢とフェラーリ勢はウルトラソフトでQ2を通過して決勝のスタートタイヤとした。

    Q2でノックアウトとなったのはケビン・マグヌッセン、ブレンドン・ハトレー、シャルル・ルクレール、マクラーレンの2台となった。

    【Q3】
    12分間のQ3。1回目のアタックで1分10秒台に突入。セバスチャン・ベッテルが1分10秒776でトップ、バルテリ・ボッタスが1分10秒857で続く。レッドブル勢は第3セクターで伸びず、1分10秒台に届かない。

    2回目のアタックではセバスチャン・ベッテルがさらにタイムを短縮してポールポジションを獲得。2番手のバルテリ・ボッタス、3番手のマックス・フェルスタッペン、4番手のルイス・ハミルトンまでが1分10秒台に入れた。