カテゴリー: SUPER GT

  • 【SUPER GT】 NISMO:最終戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    【SUPER GT】 NISMO:最終戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    SUPER GT第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」がツインリンクもてぎで開催。ランキング3位から逆転での戴冠を目指す#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は、予選でコースレコードを更新しポールポジションを獲得した。

    2017年のシリーズチャンピオンが決まる最終戦が幕を開けた。週末のもてぎは、土曜日の朝に雨がぱらついたものの、おおよそ好天の予報。午前8時45分からの公式練習も、気温10℃、路面温度12℃と低いながらもドライコンディションでスタートした。

    そして、GT500の専有走行が始まる前には陽射しも強くなり、路面コンディションも向上。#23 GT-Rは松田がアタックし、1分37秒967の7番手タイムを記録した。

    DTM車両とのデモランやピットウォークを終え、GT500の公式予選Q1は午後2時20分にスタート。陽射しはさらに強まり、開始時点で気温は18℃、路面温度は21℃を指していた。セッション中盤になり各車が続々とコースインしていくなか、#23 GT-Rは残り時間が7分を切るところまで待機。周囲とタイミングをずらし、前後のスペースを十分にとった状態でコースへと向かっていった。Q1を担当する松田は、計測1周目に1分41秒台、2周目に1分40秒台とじっくりとタイヤを温め、計測3周目に1分37秒345を記録。直前にコントロールラインを通過した#46 GT-Rが1分37秒224を記録したためトップタイムとはならなかったが、ランキング争いで前を行くLC500勢よりも速いタイムでQ1突破に成功した。

    午後3時5分からQ2がスタート。風が強くなっていたが、気温19℃、路面温度22℃と、あまりコンディションは変わらなかった。クインタレッリは松田同様、残り時間が7分を切ったところで全車のなかで最後にコースインし、計測3周目にアタックに入った。この時点のトップタイムは#6 LC500がマークした1分37秒207だったが、クインタレッリはセクター1から全体のベストタイムを更新。セクター2、3と進むにしたがってその差を広げていき、1分36秒316のコースレコードタイムを叩き出した。2番手に0.9秒の差をつけて堂々のポールポジションを獲得。チャンピオン争いに向けて貴重な1ポイントを手に入れた。

    松田次生 (#23 ドライバー)
    「今シーズンは序盤から苦しいレースが続いていましたが、最終戦に向けてチームがしっかりとクルマを仕上げてくれました。去年のポールポジションタイムよりも速いタイムが出たのは、本当にすごいことだと思います。チャンピオンは最後についてくるもの。まだ僕たちは今シーズン優勝できていないので、まずは明日、それを目指して頑張ります」

    ロニー・クインタレッリ (#23 ドライバー)
    「次生がQ1で、予定より1周あとにタイムを出したのですが、そのタイムを見て安心し、Q2に向けても気合が入りました。ポールポジションを獲れるかどうかは自分次第、という部分でプレッシャーはありましたが、息子のカートデビューに合わせてヘルメットのカラーリングを変えたことも、いい流れを引き寄せてくれたと思います。この勢いを維持して、明日も頑張ります」

    鈴木豊 (ニスモ 監督)
    「午前中の公式練習ではクルマのフィーリングもあまり良くなかったのですが、午後になって天気も良くなり、路面温度も上がってきたところで、我々が選んだタイヤにぴったりの条件になったのだと考えています。ロニーがセクターを追うごとにタイムを大きく削ってくるのには驚きました。次生のタイムも良かったですし、2人とも、我々の予想を超えた走りをしてくれました。今年1年、本当に苦しい中で、できることを常にやっていくという気持ちが、今回の予選結果を生んだと思います。明日もこのまま頑張っていきます。今年最後のレースに向けて、ぜひたくさんの応援をよろしくお願いします!」

  • 【SUPER GT】 ホンダ:最終戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    【SUPER GT】 ホンダ:最終戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    2017 オートバックス SUPER GT最終ラウンド「MOTEGI GT GRAND FINAL」の公式予選が、栃木県芳賀郡茂木町にあるツインリンクもてぎで開催された。

    第6戦まで1ポイントあたり2kgが搭載されるウェイトハンディは、第7戦では半減されて1ポイントあたり1kgに、そして第8戦の本大会ではウェイトハンディそのものが全廃され、いわゆる“ノーハンディ戦”となる。それだけに、最終戦では各マシンのポテンシャルが明確に表れるといえる。

    午前8時45分から10時30分まで行われた公式練習では#100 RAYBRIG NSX-GTが1分37秒837をマークして2番手につけたほか、#17 KEIHIN NSX-GTも1分37秒891の僅差で4番手となり、Honda勢ではこの2台が好調なことをうかがわせた。

    午後に行われた公式予選でもこの傾向は変わらず、Q1で#17 KEIHIN NSX-GTは4番手、そして#100 RAYBRIG NSX-GTは8番手となってQ2進出を決めた。続くQ2では#100 RAYBRIG NSX-GTが1分37秒713までタイムを詰めて6番グリッドを獲得。#17 KEIHIN NSX-GTは1分37秒927で予選8番手となった。

    53周250kmで競われる決勝レースは、午後1時30分にスタートが切られる。

    山本尚貴 (♯100 チーム・クニミツ)
    午前中の公式練習は好調で、これをベースとしたセッティングで午後の公式予選に挑みましたが、僕が担当したQ1ではリアタイヤのグリップが不足気味となり、アタックラップではリズムに乗り切れませんでした。それでも伊沢選手がQ2で奮闘してくれたおかげでHonda勢トップのタイムを刻むことができました。今朝の公式練習では満タン状態での走りも確認できているので、これを生かし、明日は表彰台を目指して戦います。

    伊沢拓也 (♯100 チーム・クニミツ)
    今日の公式練習の結果からQ1が僅差の戦いになることを予想していましたが、山本選手がとてもいい走りを見せてQ1突破を果たしてくれました。そこからバランスを多少調整して挑んだQ2では僕自身のアタックに大きなミスはなく、Q1から順位を上げられたのはよかったのですが、トップとのタイム差が小さくなかったことは悔しいです。明日の決勝は短い距離での戦いとなるので、ひとつのミスも許されません。SUPER GTではちょっとした流れの変化からオーバーテイクできることもあるので、みんなで力をあわせていいレースにしたいと思います。

    佐伯昌浩 (Honda GT プロジェクトリーダー)
    ウェイトハンディが無くなった公式予選で、2台のNSX-GTがQ2に進出してくれました。これは私たちの開発方針が間違っていなかったことを示すものですが、残念ながらポールポジションには届きませんでした。その原因は、セッション中に路面温度が大きく変化した公式予選のコンディションに、タイヤの空気圧をあわせ込めなかったことにあったと見られます。ポールシッターとのタイム差は小さくありませんが、同じタイヤを履くライバル陣営とは互角の戦いができました。明日の決勝レースではミスなく戦い、上位フィニッシュを目指します。

  • 【SUPER GT】 LEXUS:最終戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    【SUPER GT】 LEXUS:最終戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート

    SUPER GTの2017年最終戦となる第8戦の予選がツインリンクもてぎで行われ、ランキング1,2位でタイトルを争っている平川亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車が3番手、大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR LC500 6号車が2番手グリッドを獲得。揃って好位置から明日の決勝レースに臨むこととなった。

    11月11日(土)栃木県のツインリンクもてぎでSUPER GT第8戦の予選が行われた。

    午前中の練習走行時は雲がかかり寒い状況だったが、その後天候は回復。昼には明るい日差しの下、やや風が強いものの気温17度、路面温度22度というコンディションで午後2時からノックアウト方式の予選が開始された。

    Q1(15分)は午後2時20分に開始。前半は全車ピットで待機し、残りが8分ほどになったあたりでコースイン。まずカルダレッリのドライブする6号車がタイムをマークすると、各車がこれを次々に塗り替えていった。僅差で順位が変わっていく中、中嶋一貴のドライブするau TOM’S LC500 36号車がLEXUS勢では最上位となる3番手。キャシディがアタックした37号車が5番手。6号車も7番手でQ2進出。

    しかし、石浦宏明がアタックしたZENT CERUMO LC500 38号車は僅か0.017秒及ばず9番手となりQ2進出ならず。ヘイキ・コバライネンにQ1アタックを託したDENSO KOBELCO SARD LC500 1号車は11番手、関口雄飛のWedsSport ADVAN LC500 19号車は15番手でQ1敗退となった。

    やや日も傾いてきた午後3時5分から開始されたQ2(12分)も残り8分あたりから各車コースへ。6号車の大嶋が素晴らしいタイムでまずトップに立ったが、ライバルがこれを大きく上回るタイムをマークし、ポールポジション獲得はならず。それでもランキング2位から逆転タイトルを目指す6号車が最前列2番手グリッドを獲得。ランキング首位につける37号車は平川がこちらも好走を見せ3番手。ジェームス・ロシターのアタックした36号車は7番手。タイトルを争う2台のLEXUS LC500は、2,3番手と好位置から明日の決勝レースに臨むこととなった。

    大嶋 和也 (WAKO’S 4CR LC500 6号車)
    とにかくポールポジションを取って優勝しかないと思っていたので、絶対にポールを取れるように、かなり予選に集中してクルマも作ってきていたし、タイヤもそのための選択をしてきた。チームとしてはほぼ完璧な仕事をしてくれたと思うし、ドライバー2人もミス無く完璧なアタックだったので、それでライバルにあの差を付けられてしまったのはちょっと納得がいかない部分もある。でも明日、決勝レースが終わるまでは何がどうなるか分からないし、僕らとしてはやれることは今のところ完璧にこなせているので、自信を持って明日の決勝レースに臨む。

    アンドレア・カルダレッリ (WAKO’S 4CR LC500 6号車)
    我々は他車とは異なるタイヤ選択をしており、予想よりも気温が高くなったこともあり、正直なところQ2進出できるかどうかが最初の壁だった。幸運にもQ2進出を果たせて、その後は(大嶋)和也が完璧な、素晴らしいアタックラップを決めてくれた。明日の決勝レースを最前列、2番手からスタート出来るというのはとても嬉しい。ただ、現在の状況から明日の決勝について語るのは難しい。面白いレースになると思うし、良い思い出になるよう、楽しみたいと思っている。そしてもちろん、最後まで優勝を目指して戦い、チャンピオンが取れれば最高だ。

    平川 亮 (KeePer TOM’S LC500 37号車)
    午前中はすごく調子が良くて、これは行けるなという印象があったが、Q1が終わってみたらライバルが想像以上に速く、Q2は1秒離されてしまったので、正直唖然としている。でもこのまま明日は逆転を許すわけにはいかない。タイトル獲得のためには優勝が必須ではないが、他のライバルも速さがあるようだし、去年はタイヤ無交換作戦の車両が優勝したりもしているので、油断は出来ない。明日はベストを尽くして頑張りたい。

    ニック・キャシディ (KeePer TOM’S LC500 37号車)
    良い一日だった。我々はポールポジション獲得を目指してアタックしたが、惜しくも届かなかった。それでも悪いスタートポジションではないので、明日はチャンピオン獲得を目指して戦うだけだ。

  • 【SUPER GT】 最終戦もてぎ:No.23 MOTUL AUTECH GT-Rがポール獲得

    【SUPER GT】 最終戦もてぎ:No.23 MOTUL AUTECH GT-Rがポール獲得

    SUPER GTの2017年最終戦となる第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」の予選が11日にツインリンクもてぎで行われ、GT500クラスはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、GT300クラスはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGがポールポジションを獲得した。

    ここまで7戦にわたって激戦が繰り広げられてきた2017年シーズンのSUPER GTもいよいよ最終戦を迎えた。

    今季のSUPER GTは、新たな規定にあわせてモデルチェンジし、GT500クラスの3車種全15台すべてが新型車になった。シーズン序盤はNSX-GT、日産GT-Rが苦しみ、レクサスLC500の開幕4連勝を許した。だが、中盤戦を迎えて第5戦富士、第6戦鈴鹿とNSX-GTが連勝し、GT-Rも23号車が連続2位と巻き返してきた。そしてウェイトハンディが軽減となった第7戦タイは再びLC500がワン・ツーでフィニッシュとなるものの、その背後には日産GT-RやNSX-GTが迫っていた。

    最終戦もてぎでは、GT500の全車がノーハンディで戦う。つまり、この1年熟成してきた各マシンの実力そのままに走ることができる。

    タイトル獲得の可能性が残っているのは5台。ドライバーズランキングトップに立っているのはNo.37 KeePer TOM’S LC500(平川亮/ニック・キャシディ)。彼らは優勝か2位を掴めば、その時点でチャンピオンとなる。6ポイント差で追うのがNo.6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)、同じく8ポイント差でNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が続く。6号車と23号車は今季まだ未勝利。同点だった場合は、勝利数が多い方が上位となるので、2勝の37号車はその得点差以上に有利となる。さらにトップとの差が16ポイントでNo.36 au TOM’S LC500(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)、同18点差でNo.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が続く。

    予選Q1ではその中の1台、No.38 ZENT CERUMO LC500(立川祐路/石浦宏明)が0.17秒差で脱落する波乱。No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-R(本山哲/千代勝正)がトップ通過。2番手にはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)とGT-R勢が上位でQ2に進んだ。

    ポールポジションを獲得したのはNo.23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)。コースレコードを更新し、2番手のNo.6 WAKO’S 4CR LC500(大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ)に0.891秒差をつける1分36秒316というスーパーラップでポールポジションを獲得した。

    GT300クラスはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMGがコースレコードを約コンマ7秒上回る1分46秒076をマークしてポールポジションを獲得。1ポイントを獲得し、2位との差を10ポイントに広げた。決勝では3位以上でフィニシュすれば、自力チャンピオンが確定する。

    SUPER GT 2017年 最終戦 もてぎ 予選結果:GT500

    順位 No. 車名 ドライバー タイヤ  
    1 23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
    ロニー・クインタレッリ
    MI 1:36.316
    2 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也
    アンドレア・カルダレッリ
    BS 1.37.207
    3 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮
    ニック・キャシディ
    BS 1:37.366
    4 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
    千代勝正
    MI 1:37.530
    5 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
    ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
    YH 1:37.580
    6 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
    伊沢拓也
    BS 1:37.713
    7 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴
    ジェームス・ロシター
    BS 1:37.916
    8 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
    小暮 卓史
    BS 1:37.927
    9 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
    石浦宏明
    BS 1:37.858
    10 12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
    ヤン・マーデンボロー
    BS 1:37.980
    11 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
    平手晃平
    BS 1:38.062
    12 8 ARTA NSX-GT 野尻智紀
    小林崇志
    BS 1:38.164
    13 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
    中嶋大祐
    YH 1:38.706
    14 64 Epson NSX-GT ベルトラン・バゲット
    松浦孝亮
    DL 1:38.735
    15 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛
    国本雄資
    YH 1:39.066
  • 【SUPER GT】 坂東代表とベルガー代表が共同記者会見

    【SUPER GT】 坂東代表とベルガー代表が共同記者会見

    11月11日(土)、AUTOBACS SUPER GT最終戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」が行われているツインリンクもてぎで、SUPER GTを運営するGTアソシエイションの坂東正明代表と、DTM(ドイツツーリングカー選手権)を運営するITRのゲルハルト・ベルガーチェアマンの共同記者会見が開かれた。

    この会見の直前には、DTM車両3台とSUPER GTのGT500クラス車両3台、計6台が揃ってファンの前でデモ走行を行った。

    この6台は参戦のレース、メーカーは違うがDTMとGT500クラスの国際共通車両規格である「Class One(クラスワン)」に基づいてつくられた車両で、この6台が揃って走るのは世界初の快挙だった。

    ゲルハルト・ベルガーは「日本にはF1のHondaドライバー時代にたくさん良い思い出があり、再び来日できて大変嬉しく思います。F1時代のエンジニアに3年ぶりにも会えました」とコメント。

    「今回の来日は大事な役目があります。私はDTMの責任者として、ヨーロッパのDTMと日本のSUPER GTと規則、車両、レースの面での協力関係を話し合っています。この両者の取り組みをもっと密接にして行きたいと思っています。(私が就任した)半年の間はこれまでの実績の確認を行い、今日はこれからの協力関係にどのような可能性とチャンスがあるかを確認しています」と、今回のGTAとの直接対話が重要であること述べた。

    続いて、双方の最終戦でデモランが実現したことに関してもゲルハルト・ベルガーは「先月、DTMデモラン最終戦ホッケンハイムで、ヨーロッパのファンの前でGT500マシン2台を紹介することができましたが、これが非常に大きな成果を上げました。そして、今日、SUPER GT最終戦ではDTM車両とドライバーを日本のファンにお見せすることが出来ました」と語った。

    また、今後のの両シリーズに関しては「今、坂東代表と試みているのは、単に親友関係を深めるだけではなく、(両レース)共通の規則を作り上げることです。日独のマニファクチャラー(自動車メーカー)が統一の規則で競技車両を造れば、どちらのレースにも参戦でき、それぞれのクルマのブランド価値を上げることができ、さらにはコストの低減にも繋がります。そしてファンの皆さんに素晴らしいレースを見せることができます。現在のDTM車両ではV8自然吸気のエンジンを搭載していますが、SUPER GTと同じ直列2リッターのターボをDTMで使用することになります。私たちDTMとSUPER GTは互いのファンにもっと大きな満足を提供するために、最終目標として交流戦を実現したいと思っています」と更なるコラボレーションに共に歩んでいくことを約束した。

    坂東GTA代表は「DTM最終戦ホッケンハイムでは、ヨーロッパのファンにGT-RとLC500というGT500マシンをお見せできました。そして、このSUPER GT最終戦もてぎではDTMの3台を日本のファンにお見せできました。ホッケンハイムでGT-RとLC500、そしてDTMの3台がコースに並んだときは胸が熱くなりました。今日は6台が揃い、また胸が熱くなりました。ベルガーチェアマン、そして各マニファクチャラーの皆さんの協力に感謝します。こうやって参戦マシンが揃ってファンの前で走ったことは、交流戦に向けて大きな前進になりました。またヨーロッパ、DTMとSUPER GT、日本との距離が縮まったと感じました」と今日の6台によるデモランへの思いを語った。

    会見の最後にはサプライズとして、訪日招待のお礼としてゲルハルト・ベルガーが坂東代表にプレゼントを手渡した。それはホッケンハイムのデモ走行で撮影した5台と2人の代表、両国国旗が収まった記念差写真の額装だった。

  • 【SUPER GT】 DTMマシン3台がツインリンクもでぎで来日初走行

    【SUPER GT】 DTMマシン3台がツインリンクもでぎで来日初走行

    2017年 SUPER GT最終戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」の開催前日となる11月10日昼、最終戦でデモ走行を行うDTMマシン3台がツインリンクもてぎで練習走行を行った。

    この日の午前中は最終戦で行われるサポートレースの練習走行が行われ、その後11時45分から30分間に渡りDTM車両の練習走行が行われた。

    昨日からもてぎのパドックにはDTMマシンのために特設テントが用意され、No.77 Audi Sport Team Phoenix(走行ドライバーはロイック・デュバル)、No.31 BMW Team RBM(アウグスト・ファルフス)、No.63 Mercedes-AMG DTM Team HWA(マロ・エンゲルス)が収まっていた。

    そして走行時間となると、3台のマシンはピット前に登場。多くのGT関係者が見守る中、コースインして日本での初走行となった。3台は積極的に初コースであるもてぎを周回。それぞれ何度かピットインして、セットアップを詰めていった

    。調整作業のためピット前でDTMマシンのカウルが開けられると、GTチームのエンジニアやメカニックたちが近づいて興味深げに覗き込んでいた。そして、3台は終了時間の12時15分いっぱいまで順調に走行を行った。

    予選日(11月11日)は10時30分から、決勝日(12日)には11時5分からデモ走行を行う予定となっている。

    11日(土)には元F1ドライバーで現在はDTMを運営するITRのチェアマンを務めるゲルハルト・ベルガーがトークショーを行うことが決定。会場はサーキット内にあるホンダコレクションホールで、時間は午後3時45分から30分ほどの予定。

    また、デモ走行ではSUPER GTのGT500車両であるNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500、No.8 ARTA NSX-GT、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rも一緒に走行を実施する。

    DTM

  • ベントレー、新型コンチネンタルGT3を発表

    ベントレー、新型コンチネンタルGT3を発表

    ベントレーは、2018年のGTレースに投入する新型コンチネンタルGT3を発表した。

    新型コンチネンタルGT3は今年9月のフランクフルトモーターショーで発表された新型コンチネンタルがベース。最新のポルシェ・パナメーラと構造を共有している。ベントレー・モータースポーツと2013年末に初レースを行った初代コンチネンタルGT3の開発を担当したMスポーツが共同で開発を行った。

    2代目ベントレー・コンチネンタルGT3は、来年4月にモンツァで開催されるブランパンGTシリーズ耐久カップの開幕ラウンドでデビュー予定となっている。

    ベントレー・モータースポーツのを率いるブライアン・ガッシュは「コンチネンタルGT3で4年間の成功を収めた後、我々は第2世代のマシンを発表できることに興奮している」とコメント。

    「新型車は、さらにパフォーマンスを追及するために全てのエリアとシステムに手を入れており、初期テストの結果は有望だ」

    新型コンチネンタルGTの市販車が新しいレーサーの開発の出発点となっており、エンジニアリング開発作業はベントレーの完璧な水準を満たしている」

    新型コンチネンタルGT3は、4リッター ツインターボV8エンジンを搭載。アルミニウム構造のボディは1300kg以下まで大幅に軽量化されている。

    「我々は市販車で軽量化を図り、それをレースカーに移行することができた」

    新型コンチネンタルGT3は、6ヵ月の開発プログラムのなかで24時間耐久のシミュレーションを含め、すでに2回のテストを実施している。

    価格はまだ発表されていないが、ブライアン・ガッシュは“競争力のある”価格を約束している。

    新型コンチネンタルGT3は、Mスポーツのファクトリーチームが最初にレースを行い、来年6月にカスタマーチームに出荷される。

    Mスポーツは、新型コンチネンタルGT3でブランパンGTシリーズ耐久カップ、インターコンチネンタルGTチャレングに参戦。だが、2月のバサーストで開催されるインターコンチネンタルGTチャレングの開幕戦にはホモロゲーションが間に合わないため、初代のマシンで参戦することになる。

    また、ブランパンGTシリーズのスプリントカップへの参戦は予定していない。

    「我々は2018年の開発の年と見なしている。耐久イベントに集中したいのはそれが理由だ」

    初代コンチネンタルGT3は、今年SUPER GTのGT300クラスに参戦。来年の鈴鹿10時間では新型コンチネンタルGT3での参戦が実現するかもしれない。

    ベントレー・コンチネンタルGT3Bentley Continental GT3Continental GT3

  • 【SUPER GT】 最終戦もてぎでゲルハルト・ベルガーがトークショー

    【SUPER GT】 最終戦もてぎでゲルハルト・ベルガーがトークショー

    2017年のSUPER GT GT最終戦が開催されるツインリンクもてぎ(栃木県)で、11月11日(土)に元F1ドライバーで現在はDTMを運営するITRのチェアマンを務めるゲルハルト・ベルガーがトークショーを行うことが決定した。会場はサーキット内にあるホンダコレクションホールで、時間は午後3時45分から30分ほどの予定。

    トークではホンダ F1時代の話や、DTM(ドイツツーリングカー選手権)とSUPER GTの未来、モータースポーツの魅力などが大いに語られる。

    ゲルハルト・ベルガーは、1984年からF1に参戦。1990年にマクラーレン・ホンダに移籍し、1992年までアイルトン・セナと共に活躍。アグレッシブな走りと陽気で人見知りしない性格から、多くのファンに愛されたドライバーだった。その後はフェラーリにも所属し、1997年をもってF1から引退した。

    引退後は会社経営やF1チームのオーナーなどを経て、2011年からFIAの要職を努めて、今各国で盛んなFIA-F4選手権の基礎を作った。今年3月からはITRのチェアマンとなり、DTMの舵取りを任されている。

    この日のツインリンクもてぎは、SUPER GT最終戦を開催しており、その中でDTM車両デモ走行が行われるという記念すべき日。ゲルハルト・ベルガーはDTMの代表として、デモ走行とSUPER GTのレース視察のためもてぎを訪問する。

    このデモ走行ではSUPER GTのGT500車両も一緒に走行を実施するが、その車両がNo.1 DENSO KOBELCO SARD LC500、No.8 ARTA NSX-GT、No.23 MOTUL AUTECH GT-Rの3台だという事も明らかにされた。

    ゲルハルト・ベルガー チェアマン トークショー
    ■開催日時
    11月11日(土) 15:45〜16:15(予定)

    ■開催場所
    ホンダコレクションホール(ツインリンクもてぎ内)

    関連:【SUPER GT】 最終戦もてぎでDTM車両によるデモ走行が決定

  • 【SUPER GT】 LEXUS:最終戦 ツインリンクもてぎ プレビュー

    【SUPER GT】 LEXUS:最終戦 ツインリンクもてぎ プレビュー

    SUPER GTの2017年最終戦となる第8戦「MOTEGI GT GRAND FINAL」が11月11日(土)~12日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎで開催される。

    ここまで7戦にわたって激戦が繰り広げられてきた2017年シーズンのSUPER GTもいよいよ最終戦を迎えた。今季のSUPER GTは、新たな規定にあわせてモデルチェンジし、新規投入されたLEXUS LC500が開幕から4連勝と圧倒的な強さを見せたが、その後はウェイトハンデにも苦しめられ苦戦。

    しかし、ハンデが半分となった前戦タイで今季5勝目を挙げ、ランキングでも1、2位を占めるほか、最終戦にタイトルの可能性を残して臨む5台のうち、4台がLEXUS勢となっている。

    最終戦は例年通り、ほとんどの車両(GT300クラスの数台除く)がウェイトハンデゼロで臨むこととなる。ハンデゼロだった初戦でトップ6を独占、ハンデが軽いシーズン前半戦を支配したLEXUS勢による、再びの力強いレースが期待される。

    参戦初年度のLEXUS LC500によるタイトル獲得なるか、そしてその場合、どのチームが勝ち取るのか。最終戦もてぎは11月にもかかわらず熱い戦いが繰り広げられるのは間違いない。

    1997年オープンで今年開設20周年を迎えたツインリンクもてぎは、1.5マイル(約2.4km)のオーバルコースと4.801kmのロードコースが併設された、世界でも珍しいサーキット。メインストレートはオーバルのストレートと並行し、コース途中2回にわたってトンネルでオーバルコースの下をくぐる。

    ロードコースではSUPER GTやスーパーフォーミュラといった4輪のトップカテゴリーレースの他、二輪の世界選手権日本グランプリも開催されている。比較的タイトなコーナーやヘアピンでストレートが結ばれた、ストップ&ゴーが繰り返されるタイプのサーキットなため、ブレーキやタイヤ、ドライバーへの負担も大きい。

    観戦ポイントは数多く、後半セクションはコースの比較的近くで観戦できる他、オーバルコース脇は高さがあり、コースの広い範囲を見渡すことも出来るなど、バリエーションに富んでいる。

    最終戦をランキングトップで迎えるのは、前戦タイで今季2勝目を挙げた平川 亮/ニック・キャシディ組 KeePer TOM’S LC500 37号車。共に全日本F3チャンピオンの経験を持つ若い2人は、今季のSUPER GTで唯一となる2勝目を挙げているだけでなく、他のカテゴリーでも勢いに乗っている。キャシディはスーパーフォーミュラでルーキーイヤーながら初のポールポジションを獲得。平川も海外遠征参戦しているヨーロピアン・ル・マン・シリーズで2勝、2位2回でチームタイトルに貢献した。この2人はランキングで2位に6ポイント差をつけており、優勝、もしくは2位に入れば文句なくタイトル獲得。それ以下の順位でも上位入賞チーム次第ではタイトルを獲得出来るポイント差ではあるが、もちろん優勝してのタイトルを狙ってくるだろう。

    この37号車コンビを6ポイント差で追うランキング2位につけるのは、大嶋 和也/アンドレア・カルダレッリ組 WAKO’S 4CR LC500 6号車。ここまで2位3回、3位1回と、7戦中4回の表彰台を獲得する安定した走りでランキング2位につけるも、勝利には届かず。この最終戦は勝利を挙げて37号車が3位以下になればチャンピオンとなる。速さには定評のあるコンビ。念願の勝利を勝ち取っての逆転タイトルへ向け準備は万端だ。

    そして、トップとは16ポイント、18ポイントとやや離されているものの可能性は残しているのがau TOM’S LC500 36号車のジェームス・ロシター(中嶋一貴はWECとのバッティングによる欠場のためランキング6位)と、立川 祐路/石浦 宏明組のZENT CERUMO LC500 38号車。どちらも名門中の名門チームであり、間違いなく上位争いに絡んでくるはずで、タイトル争いにも影響を及ぼしそうだ。

    そして、タイトル争いからは脱落してしまったものの、ここもてぎでは優勝候補と呼べるのが、ディフェンディングチャンピオンのヘイキ・コバライネン/平手 晃平組 DENSO KOBELCO SARD LC500 1号車。昨年のもてぎ大会は、震災の影響により中止となったオートポリス大会の代替戦追加により1大会2レースとして実施されたが、両レースでポールポジションを獲得し、決勝も2位/1位の好結果で大逆転タイトルを獲得した。昨年圧倒的な速さを見せたコバライネン/平手組の、もてぎでの速さはお墨付きであり、台風の目となるかも知れない。

    GT300クラスは4台がタイトルの可能性を残して臨むが、その中に今季から参戦している中山 雄一/坪井 翔組 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3 51号車が入っている。51号車は首位と9ポイント差の2位。ややポイント差があり、ランキング首位の車両の結果次第ではあるものの、優勝で20ポイントが獲得出来るSUPER GTでは充分に逆転範囲。こちらも若い2人の活躍に注目だ。

  • 【SUPER GT】 NAKAJIMA RACING、最終戦に特別カラーリングで参戦

    【SUPER GT】 NAKAJIMA RACING、最終戦に特別カラーリングで参戦

    NAKAJIMA RACINGは、ツインリンクもてぎで開催されるSUPER GT 最終戦でメインスポンサーのエプソンのアナログウオッチの世界観を表現した特別カラーリングで参戦する。

    エプソンは、メインスポンサーを務める「NAKAJIMA RACING」のレーシングカーに、エプソンのアナログウオッチ新ブランド「TRUME」(トゥルーム)の世界観を表現したカラーリングデザインを施し、2017年11月11日(土)・12日(日)にツインリンクもてぎで開催される2017年SUPER GT最終戦限定で走行する。

    エプソンは、最先端技術を包み込んだ上質なアナログウオッチ「TRUME」を2017年9月より発売している。ウオッチとモータースポーツには「先端技術」「機能美」といった高い親和性があるため、その発売を記念して「TRUME」カラーリングをデザインした。

    そして、レーシングカへのカラーリングは、エコソルベントインクを搭載したエプソンの高画質大判インクジェットプリンター「SC-S80650」で印刷されたインクジェット出力シートを使って施されている。

    なお、2017年SUPER GT最終戦 もてぎ会場のピットウオーク時にEpson Modulo NSX-GT「TRUME」カラーリングデザインのオリジナルステッカーをプレゼントする。