カテゴリー: F1スペインGP

  • レッドブル・ホンダ 「このままメルセデスとのギャップを縮めていきたい」

    レッドブル・ホンダ 「このままメルセデスとのギャップを縮めていきたい」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1スペインGPの決勝レースを振り返った。

    レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが、開幕戦以来となる今季2度目の3位表彰台を獲得。ピエール・ガスリーも6位入賞を果たしてダブル入賞でF1スペインGPを終えた。

    「ターン2とターン3でフェラーリ勢をパスすることに成功したマックスのオープニングラップは驚異的だったし、ガスリーもまずまずのスタートを切った」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々はかなり早めにもう少しアグレッシブに行くことを選択し、2ストップ戦略を進めた。今日のマックスは非常に一貫性があった。彼はクルマからすべてを引き出すことができていたし、セーフティカー後のレース終盤でセブを抑えて3位を維持した」

    「ピエールも力強いレースを見せていたが、レースの途中でデブリを拾ってフロントウイングに詰まってしまったことでかなりのパフォーマンスが犠牲になった。全ての事を考慮すれば、今回も彼は非常に強力なレースをしていたし、チームにより貴重なポイントをもたらしてくれた」

    「今年2回目の表彰台を獲得できたのは素晴らしいことだ。これからメルセデスがベンチマークとなるモナコまでにやるべきことがたくさんあるのは明らかだが、引き続き、ギャップを縮めていければと思っている」

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  • ハースF1チーム、あわや同士討ちのドライバー陣と緊急面談

    ハースF1チーム、あわや同士討ちのドライバー陣と緊急面談

    ハースF1チームのプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、F1スペインGPであわや同士討ちのバトルを展開したロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンとレース直後に“誤解を解く”ための会議を行ったことを明らかにした。

    レース終盤のセーフティカー後のリスタートで、7位を争っていたハースF1チームのドライバーは1コーナーで接触。ケビン・マグヌッセンがインを突き、左リアタイヤとロマン・グローjッヤンの右フロントタイヤが接触した。

    ロマン・グロージャンは、ターン2を直進せざるを得ず、ランオフエリアで縁石を乗り越えてコースに復帰。数周後に再びケビン・マグヌッセンと絡み、結果的にそれがきっかけとなって順位を下げ、10位でレースをフィニッシュすることになった。

    ギュンター・シュタイナーは、フィニッシュ後にロマン・グロージャンに無線で“落ち着く”ように指示していたと明かし、レース直後すぐに二人のドライバーを探し出してミーティングを行ったと語った。

    「レース直後に両方のドライバーと話をした。わだかまりを解いておきたかった」とギュンター・シュタイナーは述べた。

    「我々は誤解を解けたし、もう問題はない。彼らには『どちらが悪いかを決めるために深夜までビデオを見るようなことはしない』と伝えた」

    「ここから学び、前に進む必要がある。かなりラッキーだった。いくつかポイントを失ったかもしれないが、最終的には2台揃ってポイントを獲得できたからね。それは常に良いことだ」

    「彼ら二人の間の関係は良好だ。以前からそうだったし、どちらかが一方に不満を抱くようなことはないことを確認したかった」

    ギュンター・シュタイナーは、話し合いは15分程度続き、二度とあのような状況を起こらないようにすることで合意したが、どこかの時点でまた繰り返さないとは“約束”することはできないと認める。

    「全体のシナリオとして実際よりも悪く見えたと思う」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「彼らは私が言ったことを受け入れた。我々はお互いの目を見て同意した。我々はそれを終わらせ、わだかまりを解いた。もう大丈夫だ。以前と同じように進んでいく」

  • ホンダ | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

    ホンダ | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

    ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル・ホンダがF1スペインGPで開幕戦以来となる今シーズン2回目の表彰台を獲得。また、ホンダパワーの4台のうち3台がポイント獲得という結果でレースを終えることができた。

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番グリッドからスタートするとしすばらしい動きで3番グリッドスタートのセバスチャン・ベッテルをかわし3番手に浮上。

    果敢な2ストップ作戦を敢行し、最初のピットインの後には2番手を行くバルテリ・ボッタスとの差を詰める走りを見せた。ただ、2回目のタイヤ交換直後、2番手奪取に向けてさらにアタック開始をしようとした46周目に、他車のクラッシュによってセーフティカーの導入となり、ライバルたちが軒並みニュータイヤに履き替えることになった。セーフティカーが明けた後も3番手でリスタートすると、そのままそのポジションをキープし、今シーズン2度目の表彰台を獲得した。

    チームメートのピエール・ガスリーも力強い走りを見せ、フェラーリの2台に次ぐ6位でフィニッシュ。フェルスタッペンとは異なる1ストップの戦略を取るが、ライバルと同様にセーフティカー導入時に2度目のタイヤ交換を実施。セーフティカー明けで前を行くフェラーリのシャルル・ルクレールを抜きかけるが惜しくも順位を上げるには至らず。その後は後ろから迫るライバルの追い上げをかわし、6位入賞となった。

    トロロッソ・ホンダではダニール・クビアトが9位に入賞し、チームとして今シーズン4度目のポイント獲得となった。結果的にグリッド順と同じ位置でのフィニッシュとなったクビアトは、レース中はハースの2台やルノーとのバトルを続け、いくつかのオーバーテイクも見せた。セーフティカー導入時に10番手にポジションを下げたものの、ポジションを奪い返す形で9位入賞となった。クビアト同様に終始トップ10でレースを続けたアレクサンダー・アルボンだが、こちらもピットのタイミングで順位を落とした。懸命の走りで最後は入賞圏内まで0.1秒差に迫るも一歩届かず、11位でレースを終えた。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「チームがアップデートを投入したこのレースで、開幕戦以来の表彰台を獲得できたことはうれしく思っています。フェルスタッペン選手は今日も安定した速さを見せ、万全にレースを進めてくれました。また、2台のフェラーリに続きガスリー選手が6位入賞と、Aston Martin Red Bull Racingがフェラーリといい勝負ができたことも前向きに捉えています。ただ、4台同時入賞をあと一歩のところで逃した点は、非常に悔しく感じています。予選、レースとメルセデスの2台との戦闘力の差はまだ歴然としています。ここで得た勢いを維持しながら、今後さらにいい結果を得るべく、懸命に開発を続けます」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「マシンのパフォーマンスを最大限に引き出すことができ、今日のレースの結果にはとても満足しています。ふたたび3位表彰台を獲得できましたし、この順位は今の僕たちの実力をあらわしているものだと思います。ポイントを積み重ねることができた点もチームとしては喜ばしい結果になりました。決勝ではフェラーリとバトルできるチャンスがあると確信していましたし、その通りになりました。スタートでは上位3台が1コーナーで同時に突っ込むという荒れた展開となり、接触を避けるためにその争いから一歩引くことにしましたが、結果ターン2からターン3へのベストなライン取りができました。そのコーナーで3番手へオーバーテイクが成功したことは、そこから自分のペースと戦略で残りのレースを戦うためにとても重要でした。トップ2台のメルセデスには届きませんでしたが、安定したラップタイムで走ることができたし、表彰台獲得はとても喜ばしい結果です。みんながタイム差を縮めるためにてもモチベーション高く開発に取り組んでいます。僕たちも正しい方向性をつかむために、来週のテストでいくつか新しいことをテストする予定です」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「最初のスティントは調子がよかったのですが、後半に向かうにつれてタイヤのグリップと摩耗に苦戦してしまいました。フロントウイングにたくさんのデブリが付着してしまいマシンがスライドし、セカンドスティント以降のペースが落ちてしまいました。できる限りプッシュしたのですが、前を走るフェラーリのマシンに十分についていくことができませんでした。セーフティカーが解除になった瞬間、ルクレール選手をオーバーテイクしようと試みましたが成功には至りませんでした。いいバトルはできたのですが、ターン3では少し接触があったと思います。結果ポイントが獲得できたいい一戦になりました。来週の火曜日にはテストがあるので、さらにいくつか新しいことを試しながら引き続き上を目指してプッシュしていきます。今後の開催サーキットの中には僕たちのマシンにより合ったコースがあるので、これからのレースがさらに楽しみです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日の決勝はいいポジションでレースができていたときもありましたが、タイヤ交換のためのピットインをした際にタイヤが用意されておらず、時間をロスしてしまいました。急きょ決まったピットインでしたし、このようなことは今回のように急な対応を迫られた際には起こり得ます。チームとしてこの失敗から学ばなくてはいけないと思います。ピットレーンでの失敗がなければ、7位でレースを終えられたと思います。しかし喜ばしことにポイントを獲得することができました。マシンのパフォーマンスも向上しつつあり僕もいい手応えを感じています。この先のレースではいい結果を得られると信じています」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「ポイント獲得圏内まであとわずかという位置でしたが、ノーポイントでレースを終えたことが、非常に悔しい一戦となりました。しかし、レース中のグロージャン選手とのバトルはとても楽しかったです。僕たちがちょうど同じタイミングで攻めようとした時、接触を避けるために僕が引いたために彼の後方へ回ることになりました。ブレーキを踏まなくてはならずターン1への進入のタイミングを逃してしまいましたが、もしここで引いていなければオーバーテイクできていたかもしれません。僕のレースはピットストップの失敗により失われてしまったので、なにが起こったか詳しく検証する必要があります。2台ともトップ10入りも可能だった大事な機会を逃してしまった原因となったからです。とても残念な結果でしたが、僕自身のパフォーマンスには満足していますし、モナコではまたポイント獲得となるよう精一杯戦います」

    関連:【動画】 2019年 F1スペインGP 決勝 ハイライト

  • セバスチャン・ベッテル 「チームオーダーについてフェラーリと話し合う」

    セバスチャン・ベッテル 「チームオーダーについてフェラーリと話し合う」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1スペインGPの決勝で自分とシャルル・ルクレールの二人のペースを妨げることになった2つのチームオーダーについてチームと話し合うつもりだと語った。

    セバスチャン・ベッテルは、1コーナーでメルセデスの2台に攻撃を仕掛けた際にフロントタイヤをロックさせてフラットスポットを作り、第1スティントのペースに妥協を強いられた。

    ターン3でマックス・フェルスタッペンに先行を許したセバスチャン・ベッテルは、チームメイトのシャルル・ルクレールからのプレッシャーを受け、フェラーリは今シーズンに付きまとっているチームオーダーのオーダーのジレンマに陥った。

    数周にわたってフェラーリの2台が接近した状態でレースは先行し、上位3名にリードを広げられた後、ようやくフェラーリはシャルル・ルクレールに譲るようチームオーダーを発令。セバスチャン・ベッテルはピットインしてタイヤを交換する。

    だが、シャルル・ルクレールがピットインしてセバスチャン・ベッテルの前に出た後、再び同じような状況が起こる。ルクレールがハードタイヤなどに対し、ベッテルはミディアムタイヤを装着していたためペースは速かったが、数周にわたってその状況が続き、最終的にフェラーリは順位を入れ替えるように2度目のチームオーダーを出すが、そのときすでに3番手のマックス・フェルスタッペンは10秒前を走っていた。

    その後、セーフティカーの導入によって差は縮まったが、フェラーリにトップ3に追いつくペースはなかった。セバスチャン・ベッテルは、自分とシャルル・ルクレールの戦略が異なることに気づいていなかったと語る。

    「内部的にチームオーダーについて話をするつもりだ。でも、クルマの中で僕たちは自分のレースをしようとしているけど、序盤は明らかにシャルルの方が速かったと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「彼がどんどんプレッシャーをかけてきたときは、彼を先に行かせることに納得していた」

    「その後、第2スティントでは僕たちが異なる戦略だということにしばらく気づいていなかった。でも、前に出してもらったら、僕の方が明らかに速かった。マックスにプレッシャーをかけようとしたけど、セーフティカーが入ったので最終的にそこは問題ではなかった」

    セバスチャン・ベッテルは1コーナーでタイヤをロックさせて4番手に下がったことによってレースが妥協を強いられたと認める。

    「無線で多くのことを話し合ったし、僕は状況を見極めるのに苦労していた。スローダウンに苦しんでいた」とセバスチャン・ベッテルはフラットスポットについて振り返る。

    「第1スティントは妥協を強いられることになった。その後のペースは問題なかったけど、そこから挽回するのは困難だった。セーフティカーはちょっとしたチャンスを与えてくれたけど、マックスとペースは同じだった。難しかったし、マックスを抜くことはできなかった」

  • シャルル・ルクレール 「チームオーダーとタイヤ戦略は問題なかった」

    シャルル・ルクレール 「チームオーダーとタイヤ戦略は問題なかった」

    シャルル・ルクレールはF1スペインGPを5位で終えることになったが、フェラーリのチームオーダーとタイヤ戦略は“まったく問題ない”と語る。

    5番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、オープニングラップでセバスチャン・ベッテルとのバトルを避けて5番手に定着。だが、ベッテルは1コーナーでの攻防でタイヤにフラットスポットを作り、急激にペースを落としていた。

    セバスチャン・ベッテルの後ろで数周にわたって立ち往生したシャルル・ルクレールにフェラーリがチームオーダーを出したころには、3番手のマックス・フェルスタッペンはギャップを広げていた。

    フェラーリはシャルル・ルクレールに1ストップ戦略を採らせるためにハードタイヤに交換。だが、ミディアムのセバスチャン・ベッテルに対してペースがなかったことで、フェラーリはベッテルを先に行かせるようチームオーダーを出した。

    後半にセーフティカーが入ったことでシャルル・ルクレールは2ストップ戦略に切り替えて新品のミディアムタイヤを装着したが、その後、攻撃することができず、セバスチャン・ベッテルの後ろの5位でレースをフィニッシュした。

    フェラーリのチームオーダーの遅れとタイヤ戦略によってチャンスを失ったように思えたシャルル・ルクレールだったが、スタートでマックス・フェルスタッペンを捕えられなかった状況のなかでチームは最善を尽くしたと感じており、セーフティカーが入らなければ、1ストップ戦略は成果を挙げたはずだと確信していると語る。

    「今のところ、今回のレースでは僕に関してはまったく問題はなかったと思う」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「もちろん、第1スティントは僕の方が速かったけど、後ろにドライバーがいて彼の方が速いと伝えるのは常に難しい。常に前にいたいものだからね」

    「その後、彼らは僕を前に出してくれて自分のレースをすることができたし、僕が苦労しているときに再び順位を入れ替えた」

    「僕たちはハードタイヤでレースの最後まで走り切りたいと思っていたので悪い判断ではなかったと思う。でも、残念ながら、思い通りには機能しなかった」

    「リアタイヤにかなり苦しんでいたし、少しタイムを失った。正直、ミディアムでも同じだったので、それについては調べる必要があるけど、ミディアムを履いていたらもう一度ストップしていたと思う」

    「いずれにしろ、前のみんなはミディアムだった。少なくともレッドブルとセブはね。僕たちは彼らが再びストップすると思っていた。それがハードを選択した理由だ」

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  • バルテリ・ボッタス 「スタートで“奇妙なクラッチの挙動”で出遅れた」

    バルテリ・ボッタス 「スタートで“奇妙なクラッチの挙動”で出遅れた」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1スペインGPのスタートでこれまでに経験したことのない“奇妙なクラッチの挙動”に見舞われたことで出遅れてしまったと述べた。

    バルテリ・ボッタスは、F1スペインGPで3戦連続となるポールポジションを獲得。しかし、前戦アゼルバイジャンGPとは異なり、1コーナーでルイス・ハミルトンにリードを奪われた。

    その後、ルイス・ハミルトンは快適なリードを築いて優勝。最終的にスタートが最終結果を左右することになった。

    「かなりタイトだったけど、僕はスタートで勝利を失ってしまった」とバルテリ・ボッタスは説明する。

    「クラッチに奇妙な挙動があった。バイトとリリースを繰り返していた。これまで経験したことのない挙動だ。そこで僕は失ってしまった」

    「正直、今日はとてもイライラしていた。スタートで失ってしまったけど、鏡の中の僕は『君のミスではない』と言っている」

    「クラッチに問題があったし、バイブレーションもあった。以前に経験したことのないものだ。スタートで出遅れたのはそれが理由だ。何が起こったのか解明したいと思っている」

    バルテリ・ボッタスは、スタートでルイス・ハミルトンにリードを奪われた時点で“ゲームオーバー”だったと認める。

    「トップにいた方がはるかに楽だし、ペースをコントロールすることができる。この種のトラックで後ろでついていこうとするとダーティーエアーでスライドしてしまう」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「だから、ある意味1コーナーでレースは決まってしまったようなものだ。ゲームオーバーだった」

    関連:F1スペインGP 結果 | ルイス・ハミルトンVでメルセデス5戦連続1-2の快挙

  • マックス・フェルスタッペン 「実力で勝ち取った3位表彰台」

    マックス・フェルスタッペン 「実力で勝ち取った3位表彰台」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1スペインGPの決勝レースで3位表彰台を獲得した。

    マックス・フェルスタッペンは4番グリッドからスタートするとしすばらしい動きで3番グリッドスタートのセバスチャン・ベッテルをかわし3番手に浮上。果敢な2ストップ作戦を敢行し、最初のピットインの後には2番手を行くバルテリ・ボッタスとの差を詰める走りを見せた。

    ただ、2回目のタイヤ交換直後、2番手奪取に向けてさらにアタック開始をしようとした46周目に、他車のクラッシュによってセーフティカーの導入となり、ライバルたちが軒並みニュータイヤに履き替えることになった。セーフティカーが明けた後も3番手でリスタートすると、そのままそのポジションをキープし、今シーズン2度目の表彰台を獲得した。

    「マシンのパフォーマンスを最大限に引き出すことができ、今日のレースの結果にはとても満足してる」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ふたたび3位表彰台を獲得できましたし、この順位は今の僕たちの実力をあらわしているものだと思う。ポイントを積み重ねることができた点もチームとしては喜ばしい結果になった。決勝ではフェラーリとバトルできるチャンスがあると確信していたし、その通りになった」

    「スタートでは上位3台が1コーナーで同時に突っ込むという荒れた展開となり、接触を避けるためにその争いから一歩引くことにしたけど、結果ターン2からターン3へのベストなライン取りができた。そのコーナーで3番手へオーバーテイクが成功したことは、そこから自分のペースと戦略で残りのレースを戦うためにとても重要だった」

    「トップ2台のメルセデスには届かなかったけど、安定したラップタイムで走ることができたし、表彰台獲得はとても喜ばしい結果だ」

    「みんながタイム差を縮めるためにてもモチベーション高く開発に取り組んでいる。僕たちも正しい方向性をつかむために、来週のテストでいくつか新しいことをテストする予定だ」

    関連:【動画】 2019年 F1スペインGP 決勝 ハイライト

  • ダニール・クビアト、9位入賞も「ピットレーンでの失敗がなければ…」

    ダニール・クビアト、9位入賞も「ピットレーンでの失敗がなければ…」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1スペインGPの決勝レースで9位入賞。チームとして今シーズン4度目のポイント獲得となった。

    結果的にグリッド順と同じ位置でのフィニッシュとなったダニール・クビアトは、レース中はハースの2台やルノーとのバトルを続け、いくつかのオーバーテイクも見せた。セーフティカー導入時に10番手にポジションを下げたものの、ポジションを奪い返す形で9位入賞となった。

    「今日の決勝はいいポジションでレースができていたときもあったが、タイヤ交換のためのピットインをした際にタイヤが用意されておらず、時間をロスしてしまった」とダニール・クビアトはコメント。

    「急きょ決まったピットインだったし、このようなことは今回のように急な対応を迫られた際には起こり得る。チームとしてこの失敗から学ばなくてはいけないと思う」

    「ピットレーンでの失敗がなければ、7位でレースを終えられたと思う。しかし喜ばしことにポイントを獲得することができた。マシンのパフォーマンスも向上しつつあり僕もいい手応えを感じている。この先のレースではいい結果を得られると信じている」

    関連:【動画】 トロロッソ・ホンダ、ダブルピットストップで大混乱

  • ピエール・ガスリー、6位入賞 「ポイントが獲得できたいい一戦になった」

    ピエール・ガスリー、6位入賞 「ポイントが獲得できたいい一戦になった」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1スペインGPの決勝レースで6位入賞を果たした。

    6番グリッドから力強い走りを見せたピエール・ガスリーは、当初は1ストップの戦略を進めるが、ライバルと同様にセーフティカー導入時に2度目のタイヤ交換を実施。セーフティカー明けで前を行くフェラーリのシャルル・ルクレールを抜きかけるが惜しくも順位を上げるには至らず。その後は後ろから迫るライバルの追い上げをかわし、6位入賞となった。

    「最初のスティントは調子がよかったが、後半に向かうにつれてタイヤのグリップと摩耗に苦戦してした」とピエール・ガスリーはコメント。

    「フロントウイングにたくさんのデブリが付着してしまいマシンがスライドし、セカンドスティント以降のペースが落ちてしまった。できる限りプッシュしたけど、前を走るフェラーリのマシンに十分についていくことができなかった」

    「セーフティカーが解除になった瞬間、ルクレールをオーバーテイクしようと試みましたが成功には至らなかった。いいバトルはできたが、ターン3では少し接触があったと思う」

    「結果ポイントが獲得できたいい一戦になった。来週の火曜日にはテストがあるので、さらにいくつか新しいことを試しながら引き続き上を目指してプッシュしていく。今後の開催サーキットの中には僕たちのマシンにより合ったコースがあるので、これからのレースがさらに楽しみだ」

    関連:【動画】 2019年 F1スペインGP 決勝 ハイライト

  • 【動画】 トロロッソ・ホンダ、ダブルピットストップで大混乱

    【動画】 トロロッソ・ホンダ、ダブルピットストップで大混乱

    トロロッソ・ホンダは、F1スペインGPの決勝のセーフティカー中にダブルピットストップを敢行したが、無線コミュニケーションがうまくいっていなかったことで2台ともに大きくタイムを失うことになった。

    44週目にランド・ノリス(マクラーレン)とランス・ストロール(レーシングポイント)が接触してセーフティカーが導入された。そのタイミングでダニール・クビアトが8番手、アレクサンダー・アルボンが10番手を走行していたトロロッソ・ホンダはダブルピットストップを敢行。

    しかし、無線コミニュケーションがうまく取れておらず、ピットクルーはアレクサンダー・アルボンのタイヤを用意していた。だが、当然ながら、前を走行していたダニール・クビアトが先に入ってきたことでピットは大混乱。タイヤを入れ替えたことでクビアトがタイムと順位を失っただけでなく、後ろで待たされることになったアレクサンダー・アルボンは1分以上をロスすることになった。

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは「セーフティカーが入るまでクルマは強力なパフォーマンスを発揮していたし、ドライバーは本当に良い仕事をしていた。ピットウォールとメカニックとの無線コミュニケーションがうまくいかなかったことで全てを失った」と説明。

    「ダニールが最初に入ってきたが、メカニックはそれがアレックスだと理解していた。したがって、正しいタイヤが用意されておらず、多くのタイムを失った。結果として我々はいくつかポジションを落とすことになった」

    ダニール・クビアトは9番手、アレクサンダー・アルボンは1周遅れの11番手でコースに復帰。幸いにもセーフティカーが長引いたことでアルボンは同一周回に戻ることができた。

    その後、ダニール・クビアトはカルロス・サインツに抜かれて10番手に後退するが、残り5周でロマン・グロージャンを抜いて9番手にポジションアップ。アレクサンダー・アルボンもグロージャンを追い詰めたが、抜くことができず11位でレースをフィニッシュした。

    関連:F1スペインGP 結果 | ルイス・ハミルトンVでメルセデスが5戦連続1-2!