カテゴリー: F1ロシアGP

  • フェラーリ、F1ロシアGPで最新アップデートが実証されることを期待

    フェラーリ、F1ロシアGPで最新アップデートが実証されることを期待

    フェラーリのライバル対する強力なペースは、一連の空力アップデートによって今週末のF1ロシアGPでさらに改善される可能性がある。

    フェラーリは、夏休み後のスパ・フランコルシャンとモンツァでシャルル・ルクレールが2戦連続でポール・トゥ・ウィンを果たし、先週末のシンガポールではセバスチャン・ベッテルが22戦ぶりとなる勝利を挙げて3連勝を果たした。

    マリーナ・ベイでのフェラーリのパフォーマンスは、予想されていたメルセデスとレッドブルが得意としてきた低速サーキットの優位性を奪うものであり、フェラーリのシャシーとエンジンの傑出した改善が検証されることになった。

    次戦F1ロシアGPが開催されるソチ・オリンピックパーク・サーキットは、全長5.8km、18のターンを有する高速サーキット。セウター1はフェラーリ SF90の強みが生かされると考えられており、4連勝が期待されている。

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは「3連勝を収めた後、ロシアで最新のアップグレードが再び異なる種類のトラックでどのように機能するかを確認し、検証したい」とコメント。

    「ソチはロングストレートと非常に滑らかな路面を特徴としており、再びタイヤを最大限に活用するのは簡単ではない」

    「また、シンガポールとはまったく異なるセットアップとエアロ構成が必要となるサーキットでもある。バランスのとれたマシンであることが重要な要素になるだろう」

    「ソチの天気予報は変わりやすい天気となっており、あらゆる不測の事態に備えることが重要だ」

    シンガポールで勝利を逃すことになったシャルル・ルクレールは、マッティア・ビノットと同じくらいロシアでのレースを熱望している。

    「ソチのサーキットは、特に最後のセクターの高速ストレートと多くのコーナーの組み合わせを特徴とする挑戦的なものになる可能性がある」とシャルル・ルクレールは語る。

    「金曜日にマシンに戻ってこのサーキットでどのような走りができる楽しみにしている。僕たちが最近のレースのように強いかどうかがわかるだろう」

  • ハースF1チーム、ロシアGPでは新旧織り交ぜた空力パッケージを搭載

    ハースF1チーム、ロシアGPでは新旧織り交ぜた空力パッケージを搭載

    ハースF1チームは、今週末のF1ロシアGPでVF-19に新旧織り交ぜた空力パッケージで挑むとしている。

    ハースF1チームは今シーズン前半の一連のアップグレードでVF-19のパフォーマンスを向上させることができず、夏休み前のレースではロマン・グロージャンが開幕戦仕様のパッケージに戻し、ケビン・マグヌッセンのマシンに新しい空力パッケージが搭載するなど、迷走を続けていた。

    異なるパッケージでの参戦は、夏休み後に停止されたが、ソチでは旧パッケージと新パッケージを織り交ぜたハイブリッドパッケージを両方のドライバーに採用する。

    「現時点では、クルマが何をしているのかを把握している段階であり、とにかく各サーキットでより良いスペックを見つけようとしている。それ我々がそのようなことをしている理由だ」とハースのF1チーム代表ギュンター・シュタイナーはコメント。

    「我々はもう実験はしていない。実際に、我々が最も適していると考えるパッケージを採用している」

    ハースF1チームが行ってきた様々な“実験”から得られた知識は、VF-19の複雑なタイヤ問題に焦点が当てられてきたが、2020年の準備のためにも重要なものになっているとギュンター・シュタイナーは語る。

    「当然ながら、これらすべての作業は来年にも持ち越される。レギュレーションに変更がないため、来年のマシンは進化型になるからね」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「今年は新しいレギュレーションだったので、このクルマで学んだことはどれも来年のクルマに実装できる」

    「それは我々が自分たちのクルマで苦労していることに気付いたシーズンの途中からの目標だった」

    「来年のクルマで同じ過ちを犯さないようにしたい。それが今シーズン中盤からの主な目標だった」

  • F1ロシアGP | 路面を変更して見応えのあるレースを目指す

    F1ロシアGP | 路面を変更して見応えのあるレースを目指す

    F1ロシアGPの主催者は、ソチ・オリンピックパーク・サーキットのトラックアクションを強化することを検討している。

    F1ロシアGPのプロモーターであるロズゴンキの最高経営責任者(CEO)を務めるアレクセイ・チトフは、コースレイアウトを変えるつもりはないが、路面を変更することで見応えのあるレースを提供しようと考えていると語る。

    「我々はオリンピックパークの中にいて、素晴らしい景色に囲まれている。オリンピックパーク内のルートを変更することは非常に困難だ」とアレクセイ・チトフはコメント。

    「だが、アスファルトの研磨性を変更するためにいいくつかの選択肢を検討している。我々はそれについて詳細に調査を行っている」
    アレクセイ・チトフは、ソチ・オリンピックパーク・サーキットのアスファルトを砂で磨くか化学的に処理することを検討しており、それによって研磨性を増やすことでドライバーに追加のピットストップを行われることができるだろうと付け加えた。

  • F1ロシアGP主催者、2019年の“グリッドガール”復活を望む

    F1ロシアGP主催者、2019年の“グリッドガール”復活を望む

    F1ロシアGPの主催者は、今年のグランプリでグリッドガールを起用できるようF1オーナーのリバティメディアと交渉したことを明かした。

    今年、F1は露出度の高い衣装を着た女性は“現代の社会規範にそぐわない”として、何十年にもわたって伝統的にF1グリッドに華を添えてきた“グリッドガール”を廃止すること決定した。

    しかし、いくつかのグランプリでは女性がグリッドで同じような役割を務めており、ロシアGPもそのひとつだった。

    F1ロシアGPのオーガナイザーを務めるセルゲイ・ヴォロビョフは「リバティメディアの決定は多くの人々にとって奇妙で衝撃的なものだったと思う」と Sport-Express にコメント。

    「自動車産業は長きにわたって関係してきたし、今でも美しい女性と結びついている。我々はすぐにリバティメディアと話し合った。まず、安全的な立場から、我々はスターティンググリッドに子供がいるのは危険だと考えている。2つ目にロシアの女性は美しく、我々は彼女たちがロシアGPにいることを望んでいる」

    「我々は他のオーガナイザーからの支援を受け、リバティメディアの役員がソチにやってきて交渉が開始された。数回のミーティングを経て、我々は合意に達した」

    「最終的に、グリッドの女性たちは、伝統に従っていることを示すために過去と同じ衣装を着用した。女性たちは放送で非常に目立っていたし、我々とF1のリーダーシップの両方が、女性と子供たちの両方が正しい組み合わせだったと非常に満足している」

    セルゲイ・ヴォロビョフは、2019年にリバティメディアがグリッドガールの禁止に関してのスタンスを変えてくれることを期待していると述べた。

    「1月に全レースのプロモーターとの総会が開催される。そこで2019年のグリッドガールの立ち位置に対するリバティメディアのアプローチにについての最新情報を聞けることを期待している」

    「もし、そのような変化が起これば、それはロシアのレースに対する立場が主因となるだろう」

  • F1 ロシアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    F1 ロシアGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

    ピレリが、2018年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

    トップ4グリッドのドライバーが、ウルトラソフト-ソフトとつなぐ1ストップ戦略を採用し、ロシアグランプリの上位4名となた。対照的に、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、後方グリッドからソフトタイヤでスタートし、長いオープニングスティントを走行後ウルトラソフトへ交換する1ストップ戦略で5位を獲得した。

    スタート前に雨がパラついたものの、スタートからフィニッシュまでドライコンディションが続いた。昨日までよりも若干冷涼な天候の影響もあり、ウルトラソフトにはグレイニングの発生が見られた。

    路面温度30度前後のコンディションの下、全3種類のスリックコンパウンドが使用された。

    マリオ・イゾラ (ピレリカーレーシング責任者)
    「トップ4のドライバーが、我々の予測した最速戦略を実行するなど、レースに大きなサプライズはありませんでしたが、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドが、素晴らしいドライビングを見せてくれました。彼らは、後方グリッドのスタートから、トップ4とは異なる戦略でトップ6入りを果たしました。タイヤのデグラデーションが非常に小さかったことが、ソフトタイヤによる長いスティントを可能にしました。現行の史上最速F1マシンに装着されたタイヤは、我々の期待通りの性能を示しており、レース終盤、バルテリ・ボッタスがラップレコードを更新しました」

    ピレリ F1ロシアGP 01ピレリ F1ロシアGP 02
    ピットストップ戦略
    「メルセデスのルイス・ハミルトンが、我々が予測した1ストップ戦略で優勝しました。ウルトラソフトでスタートしたハミルトンは、14周目にソフトへ交換しました。トップ4が同様の戦略を採り、ソフトでスタートしたマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドがこれに続きました。ハイパーソフトでスタートしたドライバー中の最上位は、ザウバーのシャルル・ルクレールによる7位でした」

    関連:2018年 F1ロシアGP 決勝レース | ダイジェスト動画

  • トロロッソ・ホンダ:F1ロシアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ロシアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ロシアGPの決勝レースで、ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともにスタート早々にメカニカルトラブルによりリタイアした。

    第16戦ロシアGP、決勝レースが午後2時10分より行われた。ソチは朝から厚い雲に覆われ、時折り降雨に見舞われる天候だったが、決勝レースは気温23℃のドライコンディションでスタートを迎えた。

    トロロッソ・ホンダの2台は、パワーユニット(PU)交換によるペナルティでグリッド降格となり、ピエール・ガスリーが9列目17番手、ブレンドン・ハートレーが最後尾20番手からスタートした。

    午後2時10分にフォーメーションラップがスタートし、53周のレースが幕を開けた。しかし、スタート直後から2台ともにブレーキ関連のトラブルに直面した。ブレンドン・ハートレーは1周を終え当初の戦略通りにピットインし、レースに戻るが、ブレーキの状態に変化はなく4周を走行しピットに戻りリタイア。ピエール・ガスリーもほぼ同タイミングでピットインし、リタイアとなった。

    F1 第17戦 日本GPは、三重県鈴鹿サーキットで10月5日~7日に行われる。

    ピエール・ガスリー (リタイア)
    「レースがスタートしてすぐに、ブレーキペダルに違和感を感じました。ブレーキの戻りが悪く、その症状はすぐに悪化していきました。そして3周目の4コーナーでブレーキを踏み込んだとき、ブレーキが効かなくなり、フロントのブレーキを完全に失ってしまったため、リタイアせざる得ない状況となってしまいました。これからデータを見返し、なにが原因だったかをはっきりさせる必要があります。しかし、なにより、あまりにも早い段階で2台ともレースリタイアとなってしまったことが悔しくてたまりません」

    ブレンドン・ハートレー (リタイア)
    「スタートはうまく決まり、5コーナーでピエール(・ガスリー)を抜くことができました。ちょうどマクラーレンのマシンにアタックを仕掛けようとしていたとき、ブレーキがおかしいことに気づきました。無線でピットに報告し、当初からの予定通りにピットストップを行うことにしました。少し無茶ではありましたが、前日までの走行でタイヤの持ちとペースに手応えを感じていたので、決勝レースのほとんどをソフトタイヤで戦う作戦を立てていました。しかしピットアウトした瞬間にブレーキペダルが効かなくなり、リアがロックしてそのままスピンしてしまいました。チーム内で両マシンに同じ症状が同じタイミングで起こりましたが、次戦のために早急に原因をチームが解明してくれるはずです。 金曜日に使用した新しいPUのパフォーマンスにはみんながワクワクしていますし、鈴鹿でのレースを楽しみにしています」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「両マシンがリタイアという結果になり、トロロッソにとってとても悔しい日曜となってしまいました。原因は解明中ですが、フロントのブレーキが熱を持ってしまい、キャリパーのピストンの一つが戻らない現象に陥ってしまいました。これが原因でブレーキフルード(ブレーキオイル)がオーバーヒートを起こし、ブレーキペダルが戻らなくなってしまったようでした。よって、残念ながら両マシンともリタイアせざる得ない状況となってしまいました。マシンはパルクフェルメにて車両保管されていたので、もちろん昨日からなにもマシンへの変更は行っておらず、なにが原因だったのかを解明する必要があります。このレースウイークでのポジティブな面は、ホンダの新しくアップグレードされたPUですばらしい進化を見られたことです。 これから気持ちを切り替え、鈴鹿でのレースがいい一戦となるよう、チーム一丸となり万全に準備していきたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「週末を通してチームメンバー全員が懸命に作業してきただけに、スタート直後にトラブルにより2台ともがレースを終えなければいけなかったことは非常に残念でした。金曜には日本グランプリが迫っていますので、ここからは気持ちを切り替えて準備を進めます。日本のファンの前でいいレースができればと思っています」

    関連:F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!

  • F1 ロシアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ロシアGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの決勝レースが9月30日(日)にソチ・オートドロームで行われた。

    レースは、メルセデスがチームオーダーを発令し、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。バルテリ・ボッタスが2位という順位で1-2フィニッシュ。3位表彰台にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが入った。今回の結果でポイントリーダーのルイス・ハミルトンとの差は50ポイントに広がった。

    優勝:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「今日のバルテリは信じられないくらい紳士だった。正直、僕のスポーツでのキャリアで覚えているなかで最も奇妙な一日だった。以前にこのような状況を議論して線を引いていたのを覚えている。ずっと気まずく感じていたし、『正しいやり方で勝ちたい』という感じだった。それがいつもの僕のやり方だ。『レースドライバーとして僕たちは勝つために存在する。勝つことができないと言うのは僕たちから空気や命を奪うようなものだ』と言える。それくらい深いものだ。僕が他の誰かにそのようなこと望むことは決してないし、求めることもない。一度もね。以前にミーティングをしたとき、『一言言っておくけど、僕がトトやスタッフのところに行くことはないし、こういう勝ち方はしたくない』と確認していた。もちろん、チームは僕のタイヤにブリスターが発生していて、ベッテルが後ろから迫ってきているのを見て決断を下した。チームには『我々は勝たなければならない。勝つことが全てだ。我々は両方のチャンピオンシップに勝たなければならない。誰が前でフィニッシュするかは気にしない』という強い考えがある。最終的にはバルテリに2位から1位になる権利があることを認めることが本当に重要なことだと思う。さっきも言ったように彼はとにかく究極の紳士だったからね。気分が沈んでいるのはとても変な感じだけど、ファクトリーのスタッフたちにも感謝しなければならない。非常に多くの人たちがこのような1-2を達成するために全力で仕事をしているし、チームは今週末素晴らしい仕事をした。僕たちは実際にその瞬間を受け入れなければならない。でも、この勝利は僕がこれまで勝ってきた中で最も誇りには思えない勝利だ」

    2位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「厳しい一日だった。チームとしては最大限のポイントを獲得できて良い結果だったけど、個人的には難しいレースだった。状況は理解しているけどね。チームリーダーの立場だったら、最大のポイントを獲得できる1-2でだれば、僕が勝とうがルイスが勝とうが関係ない。シーズンの終盤になって、チャンピオンシップを争っているのはルイスだけだし、僕ではない。だから、チームにとってはルイスが勝つほうが良い。そういうものだ。アスリートや個人として理想的ではないけど、それは事実だ。僕たちはチームとして戦っているし、僕はチームとして行動する準備はできている。今日はチームのために行動したし、明日もチームのために行動する。そういうものだと思っている。でも、来年を楽しみにしている。今日は僕が勝つはずだったと思っているし、同じ条件では僕が勝てたことはわかってる。今週は僕がウイナーだったと思う。トロフィーは持っていないけど、それは問題ではない。そういうものだし、僕は前に進んでいく」

    3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日のクルマのフィーリングはとても良かったし、プッシュすることができたけど、他のクルマほど速くはなかった。もちろん、ペース的には昨日よりも今日の方が良かったけど、ライバルにプレッシャーをかけられるほどではなかった。僕たちはあらゆることにトライしたし、表彰台でフィニッシュできたことには満足しているけど、当然ながら、僕たちが目指していた結果ではない。スタートは良かったけど、コース上にあまりスペースがなかったし、どこにも行き場がなかった。ピットストップ後にルイスの前に出ることができたけど、彼は僕たちを引き離すことができたし、最後はどうすることもできなかった。過去2レースで僕たちはいくつかポイントを失ったし、それは助けにはならないけど、僕たちにはプランがあるし、今後のレースでいくつか進化を遂げられることを願っている。次のいくつかのトラックは僕たちにより適しているかどうかはそこに着いたときにわかるだろう。僕たちはプッシュし続ける必要がある。今後のレースで何が起こるかわからないからね」

    4位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日の僕のレースではあまり多くのことは起こらなかった。大部分の時間が独りきりだった。残念ながら、このようなことになることは予想していた。クルマのフィーリングはかなり良かった。1セット目のタイヤでは左フロントに少し手を焼いたけど、そのあとのソフトではクルマは運転していたとてもいい感じだった。残念ながら、昨日の予選で僕たちには十分な速さがなかったし、今日のレースでもオーバーテイクはとても難しかった」

    5位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日、後方からスタートして5位でフィニッシュできたのはとても良い結果だ。良いスタートを切れたし、1周目も良かった。それ以降、予想していたよりもトラフィックを切り抜けることができたし、タイヤもとても順調にマネジメントできた。スタートはちょっとトリッキーだった。前のピエール(ガスリー)がストールして、彼を避けなければならなかったからね。そのあとのターン2への進入は接触しないように慎重にいった。最初の8周を終えて僕たちは5番手だったし、フェラーリとメルセデスのピットストップウインドウ内にいた。彼らがピットインした後、彼らは僕を抜くことができなかった。僕がレースをリードして、彼らを抑えられたのは意外だったし、それは古いタイヤでも僕たちには本当にとても良いペースがあったことを示している。ピットインした後は、とにかく完走させるだけだった。タイヤ戦略は適切だった。レースでソフトタイヤをできる限り長く持たせることが僕たちの唯一の選択肢だった。今日は予想よりも良かったし、今シーズンの残りのレースでも予想以上に良いことを願っている。楽しむことができたし、僕の誕生日にとって良い結果だ」

    6位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「1周目は少し混乱していたし、見直して、もっとうまくやっていかなければならないことがいくつかある。ターン8で2台が争っていたので、彼らを抜きに行ったけど、マーブルの上を走ってコースオフしてしまったことでポジションを失ってしまった。そのあと、マクラーレンだっと思うけど、スリップストリームを得ようとした。でも、トウから出たときにデブリにヒットしてフロントウイングにダメージを負ってしまった。それ以降はちょっともたついてしまったし、かなり孤独なレースだった。チームとして今日の5位と6位はおそらく後方グリッドから達成できるベストな結果だと思うけど、もちろん、7位よりも5位にもっと近づきたかった。今週末は予想していたよりも良いペースがあったけど、それでもペナルティを受けたことは正しい決断だったと思う。理論的に鈴鹿、オースティン、メキシコは僕たちにとって良さそうだからね。シャンパンの味がどんなものか忘れてしまったかもしれない。シーズンが終わる前にもっと味わいたいし、鈴鹿でそれができるといいね」

    7位:シャルル・ルクレール (ザウバー)
    「今日の結果にはとても満足している。強力な戦略を生かした素晴らしいレースだったし、クルマはドライブしていてとても感触が良かった。レース序盤のオーバーテイクはぎりぎりだったけど、それが7位でフィニッシュする助けになった。今シーズン初めてこのような結果を出せて素晴らしい気分だし、週末に行われたすべてのハードワークのための良い報酬だ。多くのポイントを獲得できて嬉しいし、日本での次のレースが待ち切れない」

    8位:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「厳しいレースだった。僕たちにはそれほど十分なペースがなかった。少し不足していたし、基本的に1周目からフォースンディア勢から自分を守ることになった。やれることはすべてやったと思う。ルクレールはあまりに速かった。彼はオーバーテイクして容易に引き離していった。だから、フォースインディア勢を抑えることが僕たちにできる最大限だったと思う。レースでのペースよりも昨日の予選でのペースの方が良かった。今は鈴鹿を楽しみにしている。僕たちはあの場所で強いと思うし、ドライブするには驚異的なトラックだ。僕たち全員が鈴鹿で走るのを楽しみにしていると思う」

    9位:エステバン・オコン (フォースインディア)
    「今日の9位はそれほど悪くないけど、もっと多くのことを望んでいたし、僕たちにはもっと多くのペースがあったと思う。確実にハースの前にいられたはずだ。チームが僕たちそれぞれにケビン(マグヌッセン)を攻撃するチャンスを与えるために(セルジオと)ポジションを入れ替えたのは少し残念だったけど、長いDRSゾーンがあってもオーバーテイクはとても難しかった。スタートでケビンと戦っていたことでシャルル(ルクレール)にやられてしまったし、結局のところあまり僕たちの有利には進まなかった。レースで起こったことを考えれば、2台がポイントを獲得できたのは良いことだ」

    10位:セルジオ・ペレス (フォースインディア)
    「今日はチームとしてあらゆることにトライした。ずっとプッシュしていたし、僕たちが獲得できるポイントを最大化することができなかったのは少し残念だ。僕たちはマグヌッセンにプレッシャーをかけられると思ったので、(エステバンと)ポジションを入れ替えたけど、抜くことはできなかった。僕たちのレースはあまりエキサイティングなものではなかったし、最終的にお互いについてくことしかできなかった。オーバーテイクはとても難しかったし、仕掛けるためにはDRSがあと数100メートル足りなかったかもしれない。僕たちは全力を尽くしたし、チームとしていい仕事をしたけど、最終的には9位と10位が今日達成できる精一杯の結果だった」

    関連:2018年 F1ロシアGP 決勝レース | ダイジェスト動画

  • トロロッソ 「ブレーキが原因不明のオーバーヒートを起こしていた」

    トロロッソ 「ブレーキが原因不明のオーバーヒートを起こしていた」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、F1ロシアGPの決勝レースでトロロッソ・ホンダの2台に発生したブレーキトラブルについて語った。

    トロロッソ・ホンダの2台は、パワーユニット(PU)交換によるペナルティでグリッド降格となり、ピエール・ガスリーが9列目17番手、ブレンドン・ハートレーが最後尾20番手からスタートした。

    しかし、スタート直後から2台ともにブレーキ関連のトラブルに直面。ブレンドン・ハートレーは1周を終え当初の戦略通りにピットインし、レースに戻りるが、ブレーキの状態に変化はなく4周を走行しピットに戻りリタイア。ガスリーもほぼ同タイミングでピットインし、リタイアとなった。

    フランツ・トストは「両マシンがリタイアという結果になり、トロロッソにとってとても悔しい日曜となってしまった」とコメント。

    「原因は解明中だが、フロントのブレーキが熱を持ってしまい、キャリパーのピストンの一つが戻らない現象に陥ってしまった。これが原因でブレーキフルード(ブレーキオイル)がオーバーヒートを起こし、ブレーキペダルが戻らなくなってしまったようだ。よって、残念ながら両マシンともリタイアせざる得ない状況となってしまった」

    「マシンはパルクフェルメにて車両保管されていたので、もちろん昨日からなにもマシンへの変更は行っておらず、なにが原因だったのかを解明する必要がある」

    「このレースウイークでのポジティブな面は、ホンダの新しくアップグレードされたPUですばらしい進化を見られたことだ。これから気持ちを切り替え、鈴鹿でのレースがいい一戦となるよう、チーム一丸となり万全に準備していきたいと思う」

    関連:F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!

  • ルイス・ハミルトン 「ボッタスを勝たせることを本気で考えていた」

    ルイス・ハミルトン 「ボッタスを勝たせることを本気で考えていた」

    ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPのレース終盤にバルテリ・ボッタスにポジションを返すことを考えていたことを明かした。

    ルイス・ハミルトンは、F1ロシアGPの決勝で今季8勝目を挙げ、ドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルに対するリードを50ポイントに拡大。自身5回目のF1ワールドチャンピオン獲得に大きく前進した。

    しかし、ロシアでの勝利は心から喜べるものではなかった。メルセデスはレース中盤にそれまでリードしていたバルテリ・ボッタスに対し、ルイス・ハミルトンにポジションを譲るようチームオーダーを発令している。

    今季まだ未勝利のバルテリ・ボッタスは、予選で素晴らしいパフォーマンスを見せてポールポジションを獲得。レースでも堅実な走りで何もなければ勝利を手にしていたはずだった。

    しかし、バルテリ・ボッタスは忠実にチームオーダーに応え、ハミルトンにポジションを譲った。

    レース後、ルイス・ハミルトンは、終盤にバルテリ・ボッタスにトップの座を返すことを本気で考えていたと語った。

    「そのことが頭をよぎっていたし、本気でそれについて考えていた」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「ラスト12周で『リードしているのが変な感じがする、あまり素晴らしい気分ではない』と考えていた」

    「バルテリは週末を通して素晴らしい仕事をしていたし、昨日の予選でもね。僕が彼がそこにいることをどれくらい嬉しく思っていたかをわってもらえたと思う」

    「バルテリには僕が求めたわけではないことを保証したい。でも、チームはそれが適切な行為だと感じている。とても居心地の悪い立場にいる」

    罪悪感を感じていたと語るルイス・ハミルトンだが、今後、メルセデスに最悪のシナリオが起きた場合にここでの25ポイントは大きな意味を持ってくると感じていると語る。

    「僕たちにはこの10ポイントが必要だった。クルマが壊れたり、2台のエンジンを失って、1~3ポイントでチャンピオンシップを逃すことになったら、この日のことを振り返り、チームとして仕事をしていなかったと言うだろう」

    「それが彼らの推論だった。飲み込むのは難しいけどね」

    関連:F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!

  • ウィリアムズ:ダブル完走も苦しいレース / F1ロシアGP

    ウィリアムズ:ダブル完走も苦しいレース / F1ロシアGP

    ウィリアムズは、F1ロシアGPの決勝レースで、ランス・ストロールが15位、セルゲイ・シロトキンが18位でレースを終えた。

    ランス・ストロール (15位)
    「序盤はかなり酷かった。第1スティントでもっと長く走る予定だったけど、タイヤが本当に酷かったし、ソフトタイヤでレース全体を走れ切れることがわかっていたので、できりだけ早くに交換した」

    「良いレースだった。アロンソを追い詰めていたけど、彼は第1セクターでスマートに燃料をセーブして、最終セクターでプッシュしていた。とにかく彼の背後にあまり近づくことができなかったし、メインストレートでDRSを得ることができなかった。近づいてはいたけど、DRSを使って仕掛けることはできなかった」

    セルゲイ・シロトキン (18位)
    「とても苦しいレースだった。一年で最も苦しいレースだった。僕たちのペースを考えれば、今回のレースでポイントを獲得できるかもしれないと考えていた。でも、スタートからあらゆることがうまくいかなかった。僕たちは常に最悪のトラフィック状況にいたし、コース上の最悪のポジションにいた。いくつかとてもうまくマネジメントできたこともあったけど、それでもレース全体が僕たちとは逆の方向に進んでいた。僕にとって非常に苦しいレースだった」

    関連:F1ロシアGP 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8勝目!メルセデスが1-2!