カテゴリー: ニコ・ロズベルグ

  • ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトン、戦いを終えて再び友人へ

    ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトン、戦いを終えて再び友人へ

    ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンは、長く厳しい戦いを終え、再び友人としての関係に戻ったようだ。

    ニコ・ロズベルグは、今シーズン、ルイス・ハミルトンを倒して悲願のF1ワールドチャンピオンを獲得。夢を叶えたロズベルグは勝者としてF1から引退するという決断を下した。

    カート時代から切磋琢磨してきた二人。2008年の開幕戦F1オーストラリアGPでニコ・ロズベルグが初表彰台となる3位入賞を果たした際には、ルイス・ハミルトンと抱き合って喜ぶ姿が印象的だった。

    だが、過去3年間、チームメイトとしてタイトルを争った二人は関係が悪化。ルイス・ハミルトンが「僕たちは友達ではない。同僚だけどね」と語ったこともあった。

    しかし、ニコ・ロズベルグのタイトル獲得後、カート時代から共に切磋琢磨してきたルイス・ハミルトンは、若かりし頃の二人の写真をSNSに投稿して祝福。そして、ニコ・ロズベルグは、F1引退を公表する前にルイス・ハミルトンに彼の決断を伝えていた。

    ドイツ・シュトゥットガルトで開かれたメルセデスのファンイベントで、二人はジョークを交えながら明るい雰囲気でトークショーに登場した。

    引退するまでにはドイツ語を話せるようになりたいと語ったルイス・ハミルトンは「ドイツ語にトライしようと思うんだけど、『ここに来ることができてうれしい』ってどうやって言うの?」とニコ・ロズベルグに質問。

    ニコ・ロズベルグは「ドイツ語の先生を探しているんだったら電話してよ。僕は就活中なんだ!」と返した。

    するとルイス・ハミルトンは「ニコは最低のドイツ語教師だからなぁ。間違ったことばかり教えられるんだ」と冗談で返した。

    ルイス・ハミルトン、ロズベルグのF1引退は「寂しいけど驚いていない」
    ルイス・ハミルトン ニコ・ロズベルグ

  • ニコ・ロズベルグ、F1ワールドチャンピオン獲得の裏に“禅”の力

    ニコ・ロズベルグ、F1ワールドチャンピオン獲得の裏に“禅”の力

    悲願のF1ワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグが、今シーズンの勝因として、日本の禅師による手助けがあったと明かした。

    長年のライバルであるチームメイトとの激しいバトルを制して、5ポイント差で2016年のF1ワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグ。

    その成功の裏には、京都で学んだ座禅の効果があったとニコ・ロズベルグは語る。

    「リラックスして、自分の気持ちを集中させる時間を作んだ」ととニコ・ロズベルブは Der Spiegel にコメント。

    怒りや心配などのネガティブな感情を含めて、自分の感情を受け入れるようになる」

    「F1の世界は少し病んでいる。たくさんのエゴがぶつかり合っているんだ」

    「全員が自分のことを第一に考えているし、他人が不利益になる状況を利用しようとする。多くの金が絡んだ小さな世界だ」

    ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表
    ニコ・ロズベルグ F1引退

  • 【動画】 ニコ・ロズベルグ:F1キャリアのマイルストーン

    【動画】 ニコ・ロズベルグ:F1キャリアのマイルストーン

    ニコ・ロズベルグのF1キャリアをまとめた動画をF1公式サイトが公開した。

    今年、F1ワールドチャンピオンという夢を叶えたニコ・ロズベルグは、チャンピオンとしてF1を引退することを決断した。世界中に驚きを与えた。

    ニコ・ロズベルグが初めてF1マシンをドライブしたのは2002年。ウィリアムズのテストに参加した。17歳でのF1ドライブは、当時の史上最年少だった。

    2006年、ニコ・ロズベルグは20歳でウィリアムズでF1デビュー。開幕戦F1バーレーンGPでは7位入賞を果たし、さらには史上最年少でファステストラップを獲得する活躍を見せた。

    2008年の開幕戦F1オーストラリアGPでは、初表彰台となる3位入賞。カート時代からのライバルであるルイス・ハミルトンと抱き合って喜ぶ姿が印象的だった。

    2010年、ニコ・ロズベルグは、ワークスチームとして復活したメルセデスに加入。現役復帰したミハエル・シューマッハのチームメイトとなった。

    F1参戦7年目となった2012年のF1中国GPでは、111戦目にして初のポールポジション、そして優勝を達成。新生メルセデスに初優勝をもたらした。

    2013年にはF1モナコGPを初制覇。史上初のモナコGP親子優勝を達成した。この後、ニコ・ロズベルグは3年連続でモナコGPを制することになる。

    2016年は、9勝を挙げて自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得。F1史上2組目の親子チャンピオンとなった。

    ニコ・ロズベルグは、F1キャリアで206戦に出場し、23勝、30回のポールポジション、57回の表彰台を獲得した。

    Nico Rosberg: His F1 career milestones

    ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表
    ニコ・ロズベルグ F1引退

  • ニコ・ロズベルグ 「タイトル争いに敗れていたら現役を続けていた」

    ニコ・ロズベルグ 「タイトル争いに敗れていたら現役を続けていた」

    2016年のF1ワールドチャンピオンを獲得してF1引退を表明したニコ・ロズベルグは、今シーズンのタイトル争いで敗れていたら、少なくとももう1年は続けていたと述べた。

    2日(金)、FIA表彰式を前にニコ・ロズベルグは突然の記者会見を行い、現役ワールドチャンピオンとしてこのまま引退することを発表した。

    メルセデスとニコ・ロズベルグの契約は2018年まで続くはずだったが、メルセデスは来シーズンの開幕までに後任を探さなければならなくなった。

    ニコ・ロズベルグは最終戦のアブダビでチームメイトでライバルのルイス・ハミルトンに5ポイント差をつけてタイトルを獲得。

    だが、結末が違っていれば、2017年もF1を続けていたとニコ・ロズベルグは認めている。

    FIA表彰式のステージでトロフィを受け取ったニコ・ロズベルグは「僕は絶対あきらめないし、2位で終わっていたらもう1年やっていた。間違いなくね。それは確実だ」とコメント。

    「6歳でレースを始めて以来、僕の夢は非常にはっきりしていた。F1ワールドチャンピオンになりたいと思って、それを追求し続けてきた。これでミッション達成だ。僕はやり遂げたんだ。夢が叶ったので、次に進むことにする。まずは家族だ。先のことがどうなるかは自分の心に従うだけだ」

    メルセデスに引退の意思を伝えたのは今週に入ってからだが、アブダビでチェッカーを受けた時に気持ちはすでに決まっていたとニコ・ロズベルグは語る。

    「勝った瞬間にわかっていた。自分にそうする勇気があるかどうかはわからなかったけど、こうして今ここにいて僕はとても幸せだ」

    「最後の4戦は信じられない激しくかったし、とても言葉では表せないほどだった。チャンピオンシップが全て自分にかかっている。最後のレースは今までで一番精神的にきついレースだった。妻の出産に立ち会った時を除いてね。あれは完全に別次元の話だ」

    「何よりもタフな出来事だったけど、それを乗り越えた後でチェッカーフラッグを受け、タイトルを獲った時にはさらにスペシャルなものが待っていた」

    「ルイスのことはもちろん心からリスペストしている。彼は今までずっと僕の大きなライバルだった。驚異的なレベルにいるベストドライバーの1人だ。その彼からタイトルを奪えたことがまたさらにこの瞬間をスペシャルなものにしている」

    ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表
    ニコ・ロズベルグ F1引退

  • ルイス・ハミルトン、ロズベルグのF1引退は「寂しいけど驚いていない」

    ルイス・ハミルトン、ロズベルグのF1引退は「寂しいけど驚いていない」

    ルイス・ハミルトンは、2017年にニコ・ロズベルグがいなくなるのは寂しいが、F1を引退するという決定には驚いていないと語る。

    2日(金)、ニコ・ロズベルグは、FIA表彰式で今シーズン限りでF1を引退することを発表。悲願のF1ワールドチャンピオンを獲得してからわずか5日目の引退発表は世界中に衝撃を与えた。

    カート時代からのライバルで、メルセデスで4年間チームメイトを務めたルイス・ハミルトンは、ニコ・ロズベルグの引退を理解できると語る。

    「18年間で彼にタイトルを獲られたのは今回が初めてだ。だからなのか、彼が辞めるという決断をしたことには驚いていないんだ」とルイス・ハミルトンはFIA表彰式でリポーターに語った。

    「彼には心を注ぐことができる家族がいるし、もっと子供が欲しいと思っている。F1は本当に多くの時間を奪われてしまう。ライバルがいなくなって寂しいか? もちろんだよ」

    幼少期からライバルであり、友人だったニコ・ロズベルグは、F1引退を公表する前にルイス・ハミルトンに彼の決定を明かしていた。

    「この前に自分でルイスに伝えたよ。そうするのが正しいよね。僕たちは本当にたくさんのバトルをしてきたし、多くの瞬間があった」とニコ・ロズベルグはコメント。

    前日、ルイス・ハミルトンは、カート時代のニコ・ロズルグとの写真をSNSに投稿。「僕たちはチャンピオンになると言っていた。今、僕たち二人ともそうだ! おめでとう、ニコ。君はチャンピオンのために必要な全てのことをやった。相応しいよ」とニコ・ロズベルグにメッセージを送っていた。

    「僕の決定を彼に知ってもらうのが正しいと思ったんだ。特に昨日の彼の投稿を考えればね。彼は親切だった」とニコ・ロズベルグは語った。

    二人は、キャリアを通してお互いをベンチマークとしてきた。ルイス・ハミルトンは、ニコ・ロズベルグがいなくなるのは寂しいと認める。

    「僕たちが13歳だったときに始まった。僕たちはずっとチャンピオンになることについて話していたんだ。僕がこのチームに加わったとき、ニコがそこにいた。そして、また子供の頃のようにそのことを話した」とルイス・ハミルトンは振り返る。

    「とっても変な感じがするだろうね。来年、チームに彼がいないのは寂しいよ。スポーツは彼がいなくて寂しくなるだろう。彼の幸運を祈っている」

    「もちろん、僕がタイトルを取り戻すことは許されないし、取り戻すために戦えないのは残念だ。でも、それが彼の選択だし、僕は彼の決定をリスペクトしている。トップでいるうちに去るというね」

    「僕はまだレースが大好きだ。ラスト4戦で優勝できたし、ポジティブな1年だった」

    「メルセデスに大きな借りがある。僕をF1に連れてきてくれてたのは彼らだし、おかげで僕が成し遂げてきたものを達成することができた。僕はこのブランドとチームの一員であることを非常に誇りに思っている。そして、走り続けることを楽しみにしている。僕の番もすぐに来るかもしれない。何とも言えないけどね」

    2017年、ルイス・ハミルトンは新たなチームメイトを迎えることになる。

    「誰が僕と並ぶかは問題ではない。僕はレースをするためにここにいるからね」とルイス・ハミルトンは語る。

    「自分をプッシュしてくれるチームメイトを必要としたことはない。でも、もちろん、良いドライバーの方が、僕にとっては彼の前でフィニッシュする時により嬉しい」

    「僕たちがコンストラクターズ選手権に挑戦できるように、良い価値をもたらし、ポジティブなやり方でチームを代表し、良い労働観と一貫性をもった誰かが必要だ」

    「ダニエル(リカルド)と(マックス)フェルスタッペンはとても一貫性がある。だから、コンストラクターズ選手権にチャレンジするという点でそれがチームの最初のゴールだし、僕たちには同じような一貫性を持った誰かが必要だ」

    ルイス・ハミルトンは、潜在的なチームメイトを評価する際に、ぜひチームに自分の考えを伝えたいと付け加えた。

    「彼らが僕とそのことについて話したければ、そうすることができる。最終的にチーム内でうまく働いていかなければならない誰かだからね」

    「競争に対処できる強い特性をもち、新しいやり方でそれに対処できるドライバーはいる。良い候補者がいるよね。誰が僕のチームになりたいかに興味があるね」

    ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表
    ニコ・ロズベルグ F1引退

  • メルセデス、ニコ・ロズベルグの後任選定は「必要な時間をかけていく」

    メルセデス、ニコ・ロズベルグの後任選定は「必要な時間をかけていく」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、F1引退を発表したニコ・ロズベルグの後任選定に「必要な時間をかけていく」と述べた。

    初のF1ワールドチャンピオンを獲得してから5日後、ニコ・ロズベルグは2日(金)のFIA表彰式で誰もが予想していなかったF1引退を発表した。

    31歳のニコ・ロズベルグは、今年6月にメルセデスとの契約を2018年末まで更新していた。

    メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインは、ちょうどマノーでF1デビューシーズンを終えたところだが、トト・ヴォルフは、誰がルイス・ハミルトンと組むかという決定を急ぐことはないと述べた。

    「チームにとってこれは予想外の状況だが、刺激的な状況でもある」とトト・ヴォルフはコメント。

    「我々は新しいテクニカルレギュレーションに臨むことになっている。そして、シーズンにむけてメルセデスのコックピットはひとつ空いている」

    「我々はオプションを評価するために必要な時間をかけ、我々の将来にとって適切な道を検討していく」

    2006年にウィリアムズでF1デビューを果たしたニコ・ロズベルグは、メルセデスがワークスチームとして復活した2010年にメルセデスに加入。現役復帰したミハエル・シューマッハとチームを組んだ。2013年からルイス・ハミルトンとチームを組み、23勝、30回のポールポジションを獲得した。

    「メルセデスでニコは容赦ない競争者だった。厳しい時間からインスピレーションを与えるやり方で立ち直り、彼の粘り強さ、ファティングスピリット、プレッシャー下での気品は、スポーツにおいてリスペクトを得た」

    「2010年以降、彼は我々のチームに競争的なエネルギーを注いでくれた。それによって我々はより強くなった」

    「史上最も偉大なドライバーであるミハエル、そしてルイスの二人とともに、我々を成功に導いてくれた彼の驚くべき貢献にシンプルに“ありがとう”と言いたい」

    トト・ヴォルフは、引退するというニコ・ロズベルグの決断をすぐに受け入れたと述べた。

    「これはニコによる勇敢な決断であり、彼の人格の強さの証拠だ」とトト・ヴォルフは述べた。

    「彼は子供の頃の夢を叶え、ワールドチャンピオンとしてキャリアの頂点で去ることを選んだ」

    「彼が私に伝えてきた際、彼の判断の明快さによってすぐに彼の決断を受け入れた」

    「いくつかの短い言葉で一人の人間の本質を語るのは不可能だ。だが、ニコは天性の才能とファイティングスピリットの特別な組み合わせを持っており、それが彼が今日いる位置に彼をもたらした」

    「父親がワールドチャンピオンであるため、彼のキャリアを通して、人々は成功への黄金の道があったと考えていた」

    「実際には、いくつかの点でそれは挑戦をより大きなものにした。彼の肩により大きな期待がのしかかり、さらに激しく戦わなければならなかった」

    ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表
    ニコ・ロズベルグ F1引退

  • ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表

    ニコ・ロズベルグ、F1引退を発表

    2016年のF1ワールドチャンピンを獲得したニコ・ロズベルグが、今シーズン限りでF1から引退することを発表した。

    ニコ・ロズベルグは、F1ワールドチャンピオンは夢だったとし、F1アブダビGPでタイトルを獲得した翌日にF1引退を決断したと述べた。

    「25年間レースをしてきて、それは夢だったし、F1ワールドチャンピオンになることが“唯一のこと”だった。ワードワーク、痛み、犠牲を払ってきた。それが僕の夢だったし、今、僕はそれを達成した」

    「僕は自分の山を登ってきたし、その頂点にいるので、これは正しいと感じている。今の僕の最も強い感情は、その夢を実現するためにサポートしてくれたみんなへの心からの誠意だ」

    「今シーズンは本当にタフだった。過去2年間の失望の後、全てのエリアを物凄い勢いでプッシュした。僕のモチベーションはこれまで経験したことのないレベルに高まった。そして、もちろん、それは僕が愛していたものにも影響を及ぼした。家族全体を犠牲にして努力し、目標のために全てを注いだ。妻のヴィヴィアンには感謝するのに十分な言葉を見つけることができない。彼女は素晴らしかった。彼女は今年が大切ない年であり、それをする機会であることを理解してくれた。全レースの間に僕が完全に回復するためのスペースを作ってくれたし、毎晩、娘の世話をしてくれた。状況がタフなときも、テャンピオンシップを優先してくれた」

    「鈴鹿でレースに勝ち、タイトルの運命が僕の手の中にあると感じ始めたときに、大きなプレッシャーがのしかかってきたし、ワールドチャンピオンになったら、自分のレーシングキャリアを終えるということについて考えるようになった。アブダビでの日曜日の朝、それが最後のレースになるかもしれないことはわかっていたし、スタート前は頭の中がクリアになったように感じた。その経験の全てを楽しみたかったし、最後になるかもしれないとわかっていた・・・そして、ライトが消え、自分の人生で最も激しい55周を戦った。月曜日の夕方に決断をした。一日振り返った後、最初に称えたのはヴィヴィアンとゲオルク(ノルテ:ロズベルグのマネジメント)だった。そして、次にトトに伝えた」

    「どんな形であれ、この決断を難しくした唯一のことは、僕のレースファミリーを苦しい状況に置いてしまうことだった。でも、トトは理解してくれた。彼は僕が完全に納得していることをすぐにわかり、僕を安心させてくれた。自分のレースにおける最も輝かしい業績は、ずっとこの素晴らしい人々のチーム、シルバーアローでワールドチャンピンに勝ったことだ」

    「今、僕はその瞬間を楽しむためにここにいる。今後数週間はシーズンを振り返り、自分に巡ってくるあらゆる経験を楽しむたえの時間だ。その後、自分の人生の次のコーナーを回り、僕に何が待ち受けているか見てみるつもりだ・・・」

    この衝撃的な発表により、メルセデスは2017年のルイス・ハミルトンのチームメイトを探さなければならなくなった。

  • ニコ・ロズベルグ、カーナンバー1をつけるかどうかは“考え中”

    ニコ・ロズベルグ、カーナンバー1をつけるかどうかは“考え中”

    ニコ・ロズベルグは、2017年に自身のマシンにカーナンバー1を掲げるかどうかまだ決めていないと語った。

    以前は前年度のチャンピオンシップ順位によってカーナンバーが割り振られていたが、2014年からF1ドライバーたちは2番か99番までの中から自分のナンバーを選び、F1キャリアを通じて使い続けることになった。

    ただし、ディフェンディングチャンピオンとなったドライバーだけは、その年に自分のナンバーを使うか1番を使うかを選ぶことができる。

    セバスチャン・ベッテルは2014年にカーナンバー1を掲げ、フェラーリに移籍してからは5番に戻している。だが、ルイス・ハミルトンは、2015年も2016年もディフェンディングチャンピオンでありながら自身の44番を使い続けた。

    ニコ・ロズベルグも、その父で1982年のワールドチャンピオンであるケケ・ロズベルグも、カーナンバー6をつけたF1マシンでタイトルを獲得した。

    タイトル決定後、ナンバーをどうするつもりかと質問された「まだ全然わからない。6番はもちろんとても気に入っている。父も6番をつけてワールドチャンピオンになっているし、僕たちにとってのラッキーナンバーだ。まだ考えてないよ」

    2015年に44番を選んだ際、ルイス・ハミルトンは、ライバルたちにとって誰がワールドチャンピオンなのかは明白であり、「僕のマシンに1と描かれるかどうかは、僕にとっては重要ではない」と主張している。

  • ニコ・ロズベルグ 「鈴鹿後にプレッシャーを感じ始めていた」

    ニコ・ロズベルグ 「鈴鹿後にプレッシャーを感じ始めていた」

    ニコ・ロズベルグは、今季9勝目を挙げたF1日本GP後、2016年F1ワールドチャンピオンへのプレッシャーを感じ始めていたと認めた。

    鈴鹿での優勝で選手権2位のルイス・ハミルトンに33ポイント差をつけたニコ・ロズベルグは、残りのレース全てをハミルトンに次ぐ2位でフィニッシュしてもタイトルを獲得できる状況となった。

    実際、最後の4戦ではルイス・ハミルトンが全てポール・トゥ・ウィンを飾ったが、ニコ・ロズベルグも全て2位で続き、最終的に5ポイント差で初のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    最終戦のF1アブダビGPを含め、2016年は“レース毎”のアプローチを貫いてきたニコ・ロズベルグだが、タイトル獲得が現実味を帯びてきた鈴鹿の後にプレッシャーを感じ始めたと認める。

    タイトルを意識し始めたことで、ニコ・ロズベルグは最終4戦で“失うものがない”チームメイトに対して“リアル・ニコ”を示すことに苦労したと述べた。

    「チャンピオンが自分の手に入りそうになった鈴鹿後、プレッシャーを感じ始めた」とニコ・ロズベルグはコメント。

    「確かに自分にとってベストシーズンだったし、今年は全てのレースでベストを尽くした。でも、最後の数戦は“リアル・ニコ”ではなかった。プレッシャーによって失速していたからね。でも、自分のやり方で切り抜けられたことに満足している。ルイスの方は失うものがなかったからね」

    「僕は週末全体で完全に透明ではなかったかもしれない。もちろん、かなり激しいみなさんのメディア界から自分をちょっと守る必要があった」

    「週末に前に言ったことに変わりはない。メディアの強力な存在をリスペクトしているし、僕はそれを押し通す必要があった。みなさんがそれを理解してくれると確信している」

    「最後の数レースは、これまで見てきたなかでも最高のルイスだった。彼にはプレッシャーがなかったし、モチベーションが本当に高かった。かなり集中していたし、これまでと同じく素晴らしい仕事をしていた。僕はタイトル争いで前にいたし、失うものがあったのでプレッシャーがかかっていた。それによってより難しくなっていたのは確かだし、うまくいって嬉しいよ」

  • ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンの戦術を擁護

    ニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンの戦術を擁護

    ニコ・ロズベルグは、F1アブダビGPで自身のF1ワールドチャンピンを阻止しようとしたルイス・ハミルトンを擁護。多くの議論はその問題を正当化していないと述べた。

    ルイス・ハミルトンは、タイトルを争うニコ・ロズベルグが4位以下になればチャンピオンになる可能性があったため、レース終盤、ペースをコントロールして、ロズベルグを抑え込み、追い上げてきた後続勢のセバスチャン・ベッテルとマックス・フェルスタッペンにプレッシャーをかけさせた。

    メルセデスは、ルイス・ハミルトンが、最も重要度の高い命令であることを意味するパディ・ロウが直々の命令を2度にわたって無視したことを問題視し、来シーズンの出場停止、もしくは解雇を検討しているとも報じられている。

    クアラルンプールで行われた記者会見でニコ・ロズベルグは「もちろん、チーム側の意見も完全に理解できる。僕たちはこれまでの3年間、それらのガイドラインに従って仕事をしてきたからね」とコメント。

    「同時にルイスのことも理解できる。僕たちはドライバーだし、最後の数メートルまで僕たちはファイターだ」

    「ワールドチャンピオンになることが重要だった。なので、彼はやれることを全てやると決意した。たとえ、それが非常にタフだったとしても、ある意味それは理解できる。そういうことだ。これ以上議論する必要はないと思う」

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは「彼(ハミルトン)がなぜあのようなドライブをしたかは理解できる。それが彼の本能だ。彼にはそうする必要があった。そして、同時に我々のシステムは彼らを多くのレースで勝たせ、支配の時代を作り上げてきた」とコメント。

    「だが、その議論はまた後にしよう。今日はこの男についてだけだ」とトト・ヴォルフは隣に座るニコ・ロズベルグを指差した。

    ニコ・ロズベルグとトト・ヴォルフは、メルセデスのタイトルスポンサーを務めるマレーシアの国営石油会社ペトロナスの祝賀イベントに参加するためにクアラルンプールにいた。

    マレーシアは、収益源のために20178年を以てF1グランプリから撤退することを表明している。

    「みなさんは常に素晴らしいレースを開催してきた。マレーシアがみなさんの国のため、そして、ビジネスのために世界中からの注目を集めるために多くのことをやってきたのは確かだ」とニコ・ロズベルグはコメント。

    「いずれにせよ、とにかく、少なくとも次の2つを楽しもう。将来、どうなるかについてはそのあと考えよう」

    関連:メルセデス、ルイス・ハミルトンを解雇?