カテゴリー: ダニエル・リカルド

  • キャデラックF1チーム代表 ダニエル・リカルドを候補から除外「計画はない」

    キャデラックF1チーム代表 ダニエル・リカルドを候補から除外「計画はない」

    キャデラックF1の代表を務めるグレアム・ロードンは、2026年のF1参戦に向けてダニエル・リカルドをチームのエースに据える計画は「ない」と明言した。

    リカルドは、前年のシーズン終盤6戦を残してレッドブルの姉妹チーム、レーシングブルズのシートをリアム・ローソンに奪われて以降、F1から離れている。

    前レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは「キャデラックがリカルドの経験に目をつけるのも不思議ではない」と語っていたが、ロードンはそれを否定した。

    ロードンはポッドキャスト番組『High Performance Podcast』の中で、「彼自身、F1に興味がないとはっきり公言している」と述べたうえで、こう続けた。

    「もし私が誰かを説得しなければならないのであれば、それは間違った相手だ」

    「F1ドライバーにクルマに乗ってもらうのに説得は不要なんだ。私は何の問題も感じていないし、誰もが自分の意思で決断できると思っている」

    キャデラック F1

    10人規模の候補リスト 目標は「F1経験者の獲得」
    2026年のF1デビューに向けて、キャデラックはすでに複数の候補ドライバーをリストアップしており、その数は10名に及ぶという。

    ロードンは「我々は少なくとも1人はF1の経験を持つドライバーを起用したいと考えている」と明かした。

    その候補として挙がっているのが、バルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスだ。両者はともに現在のF1シートを失っているが、復帰への意欲を示している。

    とくにボッタスについては、ザウバーからの契約非更新後、精力的に復帰の道を模索している。キャデラックCEOのダン・トーリスもSky Sportsに対して次のように語っている。

    「バルテリはキャデラックのシート候補として非常に魅力的な存在だ。素晴らしいドライバーだし、選択肢は開かれている。我々は現在のプロセスの進捗に自信を持っている」

    一方で、ボッタスには2025年中にもアルピーヌが再度ドライバー交代を行う場合の選択肢として関心を示しているという報道もあり、ペレスも引き続きキャデラックの選択肢に残されている。

    レッドブルは2024年シーズン終了時にペレスとの契約を打ち切ったが、キャデラックは2024年に見せた不振について「懸念はしていない」としている。

    ペレスはレッドブル時代に複数の勝利を挙げており、さらに長年の個人スポンサーによる資金的後ろ盾もある点が、チームにとっては魅力となる。

    ロードンは「時間をかけてでも最良の組み合わせを見つける」として、ドライバーラインアップ選定に慎重な姿勢を貫いている。キャデラックは2025年からF1に加わる11番目のチームとして、2台の新シートを提供する予定だ。

  • ダニエル・リカルド F1離脱後の今を語る「今は“スローライフ”を楽しんでいる」

    ダニエル・リカルド F1離脱後の今を語る「今は“スローライフ”を楽しんでいる」

    2024年のF1グリッドから姿を消して以降、公の場での発言が少なかったダニエル・リカルドが、久々に近況を語った。36歳の誕生日を迎えたばかりのオーストラリア人ドライバーは、「スローライフを楽しんでいる」と、現在の穏やかな日々への充実感を明かした。

    マクラーレンでの苦戦と契約解除、2023年途中からのアルファタウリ(現レーシングブルズ)での復帰を経て、リカルドは2024年シーズンも同チームに在籍。

    しかし復調には至らず、シンガポールGPを最後にリアム・ローソンと交代となり、その後はF1でのレース出走が途絶えている。

    現在はレース現場から距離を置きつつ、若手育成活動に力を注いでおり、自身の名を冠したカートシリーズ「ダニエル・リカルド・シリーズ(DRS)」を通じて、英国各地でのジュニアカート大会を支援している。

    先週末、英バックモア・パークで行われた同シリーズの一戦に姿を見せたリカルドは、2024年シンガポールGP以来初めてサーキットに足を運んだという。メディアに対して、次のように語っている。

    ダニエル・リカルド F12024年F1シンガポールGPで最後のレースを終えたダニエル・リカルド。感情をあらわにした姿が印象的だった

    「全部うまくいってるよ。今はスローライフを楽しんでる。35歳で“リタイア”なんて言うと変に聞こえるけど、少なくともF1で生きてたあの世界からは一旦引いた形だね。こうしてカート場に戻ってくるのは本当にいい気分だよ」

    「サーキットに来るのはシンガポール以来だと思うから、もう何か月も経ってる。でも、こうしてキッズたちを見てると嬉しくなる。僕がカートを始めたのも、まさにこういう空間だった」

    「子どもたちと一緒に写真を撮って、彼らの間にある友情を感じたよ。きっと一生続く関係なんだろうなって。僕の親友も、カート時代に出会った仲間だからね。こういう“グラスルーツ”な純粋なレースの現場に戻ってくるのは、本当にいいことだと思う」

    F1というハイレベルな舞台を離れた今だからこそ、原点を見つめ直す時間にもなっているようだ。

    「今はあの世界から少し距離を置いて、生活も前より穏やかになった。だからこそ、自分のキャリアの始まりを改めて思い出すことができる」

    「誰にだって憧れの存在がいるよね。僕も、尊敬する人に会う時はすごく緊張してたから、今の子どもたちの気持ちもすごくよくわかる。でも、みんなフレンドリーで楽しそうだったよ。たぶん僕以外にもF1ドライバーと会ったことがあるのかもね、ここにはF1ファンがたくさんいるから」

    「でも、もし僕がここに来て子どもたちに何か少しでもインスピレーションやモチベーションを与えられてるなら、それは本当に嬉しいことだよ。僕自身が8歳とか9歳の頃、そういう存在に出会えて嬉しかったからね」

    ダニエル・リカルドリカルドは英国バックモア・パークで行われた自身のカートシリーズを訪問。キッズたちとの交流を楽しんだ

    さらに、今の子どもたちと同じ年齢だった自分にかけたいアドバイスを尋ねられると、次のように振り返った。

    「僕はけっこうラッキーだったと思う。よく言われてたのは『楽しんでこい』ってことだけ。誰かにアピールしようとか、無理して自分を作るとかじゃなくてね。『これをやればテレビに出られて、お金も稼げる』とかじゃなくて、とにかく“楽しめ”って言われてた」

    「レースって怖い面もあるけど、そういうスタンスがあったおかげで、学校生活でもちょっと自信が持てるようになった。成長の途中では誰でも不安になるけど、自分自身を信じられるようになったのは、レースのおかげだったと思う」

    「ドライビングの話で言えば、とにかく楽しむことだけが目的だった。友達と一緒に遊んで、スクーターで走り回ったりして、よく父親に『カートがグリッドに並んでるぞ、ヘルメットかぶれ!』って呼ばれてたよ。正直、カートは二の次で、とにかく友達と一緒にいられるこの環境が大好きだったんだ」

    F1のトップステージを戦った男が、今は“最も純粋なレースの場”であるカート場で、若い才能たちと過ごす日々。リカルドは競技から離れた今も、変わらぬ笑顔と情熱でモータースポーツに貢献し続けている。

  • ダニエル・リカルド F1後輩オスカー・ピアストリのSNSに登場

    ダニエル・リカルド F1後輩オスカー・ピアストリのSNSに登場

    ダニエル・リカルドと、ますます立派になったそのヒゲが、マクラーレンのオスカー・ピアストリが投稿したSNSのアップデートに登場した。

    昨シーズン限りでF1を去って以来、リカルドは控えめな姿勢を保ち、メディアの取材にも応じていなかったが、今週末、ジョージ・ラッセル、オスカー・ピアストリ、そしてスコット・ジェームズと一緒にパデルを楽しむ姿を見せた。

    モンテカルロで撮影されたダニエル・リカルド
    日曜日、ピアストリは自身のInstagramアカウントに1枚の写真を投稿。その中で、同じオーストラリア出身のリカルドと、グリッド上のライバルであるジョージ・ラッセルと一緒に写っていた。

    彼らはモンテカルロ国際スポーツ・コンプレックスでパデルを楽しんだ後に撮影されたもので、ラッセルは元レッドブルのスター、リカルドの肩に腕を回し、リカルドはF1で走っていたときよりもずっと豊かなヒゲを蓄えていた。

    2023年にマクラーレンでリカルドの後任としてF1デビューを果たしたピアストリ、リカルドの親友であるオーストラリアのオリンピックスノーボード選手スコット・ジェームズも、F1で通算8勝を挙げたリカルドとともにポーズを取った。

    昨年のシンガポールGPを最後にレーシングブルズから外されたリカルドは、F1復帰の可能性からは距離を置いているが、最近「引退生活はやってみたけど、僕には向いてなかった」と語っていた。


    リカルドは現在、ギャンブル系企業のDabbleと提携し、「Dabble Dan’s Tailgate Party」という名の賞品を提供するキャンペーンを展開中。このコンペに当選すると、イギリス国内の主要空港からテキサス州オースティンまでの航空券、3泊の宿泊、そして9月20日に開催されるアメリカンフットボールの試合前イベント「テイルゲートパーティー」のVIPチケットが2名分提供される。

    このパッケージには、リカルド本人とのミート&グリートも含まれており、この「テイルゲートパーティー」とはスポーツイベントの試合前後に駐車場で行われる社交的な集まりのことだ。

    最新のプロジェクトを紹介するプロモーション動画とともに、リカルドはInstagramに次のように投稿した。

    「Dabbleのレジェンドたちと組んで、テイルゲートビジネスを始めたよ… DabbleDan.comをチェックしてくれ」

    このサイトにアクセスすると、リカルドがこの新たな取り組みについてさらに語っているコメントも掲載されていた。

    「ヘルメットを脱いだ後、引退生活を試してみたんだ。ゴルフをしたり、ガーデニングをしたり、たっぷり寝たりね。そんな感じさ。しばらくの間は、それも悪くなかったよ」

    「でも、あの感覚が戻ってきた。分かるだろ? 何かをしたいっていう衝動。あの興奮、エネルギーが恋しくなったんだ」

    「そしてそのとき、気づいたんだ……」

    「本当の情熱を追いかけるときが来たってね」

    この新しいテイルゲートビジネスの応募は、21歳以上を対象に、Webサイトを通じて受付中だ。

    一方でピアストリは、2025年シーズンのF1ですでに5勝を挙げており、あと1勝すればリカルドのキャリア通算勝利数8に並ぶことになる。

    さらに、ピアストリは1シーズンで5勝を挙げたことで、ジャック・ブラバム卿(1960年)とアラン・ジョーンズ(1980年)というオーストラリア人F1ワールドチャンピオンたちの記録に並んだ。

    この勢いを維持すれば、ピアストリは21世紀におけるオーストラリアで最も成功したF1ドライバーになる可能性がある。彼はチャンピオンたちに並ぶことについて、冗談交じりにこう語っている。

    「そういう記録はもちろんすごいけど、結局それが僕がここにいる理由じゃない」

    「もっと多くのレースに勝って、チャンピオン争いをするためにここにいるんだ。だから、もっとカッコいい記録がこれから出てくると思ってる」

  • マックス・フェルスタッペンF1出場停止なら代役はダニエル・リカルド?

    マックス・フェルスタッペンF1出場停止なら代役はダニエル・リカルド?

    マックス・フェルスタッペンが出場停止処分となった場合の“最も意外な代役候補”として、RacingNews365はダニエル・リカルドの名前を挙げている。

    かつてレッドブルF1でフェルスタッペンのチームメイトを務め、2023年に現場復帰したリカルドだが、現在は実質的にF1キャリアを終えている。しかし同メディアは、「1戦限定」であれば、若手育成への影響を最小限に抑えながら、チームの精神的な支柱として機能する可能性があると論じている。

    フェルスタッペンは現在、FIAスーパーライセンスにおいて過去12か月で11ポイントのペナルティを受けており、出場停止の瀬戸際に立たされている。

    どのようにしてここまでのポイントに達したか、そしてこの危機的状況がいつ緩和されるのかといった詳細は、すでに多く語られている。だが、もしカナダGPかオーストリアGPのいずれかであと1ポイントでも加算されれば、フェルスタッペンは1戦の出場停止処分を受けることになる。

    それは、レッドブルの本拠地である「レッドブル・リンク」でのレースを逃すことになりかねないとヘルムート・マルコが「悲劇」だと語った通り、チームにとっては深刻な事態だ。

    仮にフェルスタッペンが1戦欠場することになれば、レッドブルにはいくつかの選択肢がある。アイザック・ハジャーを一時的に昇格させる、あるいはリアム・ローソンを再起用する、または控えの岩佐歩夢や(スーパーライセンスの有無に応じて)アービッド・リンドブラッドをレーシングブルズに充てるといった案だ。

    だが、それ以上に複雑で、かつ実現可能な選択肢もある。すなわち、経験豊富な外部ドライバーを起用するという案だ。

    たとえば、来季のレッドブル加入を希望しているとされるバルテリ・ボッタスのような存在は魅力的だが、彼を週末だけでもレッドブルに貸し出すとは、メルセデスが簡単に応じるとは考えにくい。

    一方で、現在どのチームにも所属していないドライバーを起用するという道もある。しかも、それが過去にレッドブルと縁のあったドライバーであれば――

    ここで登場するのが、皆のお気に入りのオーストラリア人F1ドライバー、ダニエル・リカルド(オスカー、気を悪くしないでほしい、ただの言い回しだ)。

    リカルドを起用する理由は?

    短期的な“応急処置”としては、セルジオ・ペレスの起用も可能だろう。ローソンや角田裕毅がフェルスタッペンの隣で苦戦している現状を見れば、昨年のペレスのパフォーマンスがそこまで悪かったとは言えないという見方もできる。

    しかし、真の意味での最適解はリカルドかもしれない。

    彼が2023年シーズン途中にニック・デ・フリースの後任としてアルファタウリに加入したのは、将来的なレッドブル復帰を視野に入れてのことだった。

    だが、骨折による離脱と復帰後の苦戦、そして2024年における角田裕毅に対する劣勢により、その道は閉ざされた。そして、シンガポールGPを最後にリカルドのF1キャリアは突如終わりを迎えた。

    それでも、もしレッドブルが「たった1戦」だけ代役を探すのであれば、チームに違和感なくフィットし、レーシングブルズの今後の計画にも影響を与えない存在として、リカルドは完璧に条件を満たす。

    クリスチャン・ホーナーは公然とリカルドのファンであり、チームのエースが欠ける週末という難局において、彼のような陽気な存在は“ケミストリー”の観点からも最適だ。しかも、その結果がどうなろうとも将来に尾を引くようなことはない。

    もっとも可能性が高いのはハジャーだが、彼に関してはすでに「守るべきだ」という声が高まっている。フェルスタッペンのチームメイトという過酷な立場に若い才能を投じることに対する懸念が背景にある。

    リカルドであれば、双方にとってプレッシャーも期待もない。彼はチームの未来ではないため、もしレースが失敗に終わっても誰もダメージを受けない。

    さらに、彼は唯一、レッドブルの扱いづらいマシンに耐え抜いたことのあるチームメイトだ。

    もちろん、それは以前のマシン世代での話ではあるが、ローソンや角田裕毅の現状を見れば、ミルトンキーンズのチームは誰を代役に立てようとも、上位進出やポイント獲得は期待していないはずだ。

    加えて、もしこの一戦で好成績を収めることができれば、将来的なセカンドシートの“短期的なつなぎ”としての道も開ける可能性がある。その間にハジャーは、より持続可能でふさわしい環境のもとで成長を続けられる。

    つまり、リカルドをフェルスタッペンの代役に据えることには、リスクがほとんどなく、メリットばかりなのだ。そしてこれは、ホーナーらがかつて実行に移すことのできなかった計画を試す“無料のお試し”でもある。

    しかも、レッドブルの象徴が不在となる週末に、ファンやF1界にとって好感度の高いリカルドが代役を務めるとなれば、話題性としても申し分ない。

    とはいえ、リカルド本人を説得する必要はあるかもしれない。彼自身は、自身のF1キャリアにすでに一区切りをつけたように見えるからだ。

  • ダニエル・リカルド F1アカデミーと提携しモータースポーツに新たな形で関与

    ダニエル・リカルド F1アカデミーと提携しモータースポーツに新たな形で関与

    ダニエル・リカルドが、自身のライフスタイルブランド「アンシャンテ(Enchanté)」を通じて再びモータースポーツの舞台に戻ってくる。

    今回の提携は、レーシングブルズのアカデミープログラムとアンシャンテのパートナーシップによるもので、リカルドのブランドロゴがF1アカデミーに参戦するラファエラ・フェレイラのマシンに掲出される。

    初戦となるのは今週末、マイアミで開催されるグランプリだ。

    また、フェレイラはアンシャンテとのコラボレーションによるチームウェアを着用し、同コレクションはブランド公式ウェブサイトでも販売される予定。

    リカルドはこの取り組みについて、次のように語っている。

    「アンシャンテは常に“楽しさ”から生まれたブランドだ。見た目が良ければ気分も良くなる。あのスピードでクルマを操るには自信が必要だし、パドックを歩く時に快適でいられることが、それに繋がると信じている。ここ数年でF1のパドックにもファッションの流れができてきたけど、今回の提携はそれをさらに広げるものになると思う。」

    F1アカデミー第2戦終了時点でランキング9位につけているフェレイラも、この新たな挑戦に期待を寄せている。

    「私は普段からファッションで自分を表現するのが好き。アンシャンテの持つポジティブで楽しい雰囲気が大好きで、この提携には本当にワクワクしているの。ファッションがくれる自信を、今週末のマイアミのレースにもしっかり持っていきたい。」

    フェレイラにとっては、レーシングブルズ アカデミープログラムでの初レースとなるマイアミで、ブランドとの新たな一歩を踏み出すことになる。

    ダニエル・リカルド F1アカデミー レーシングブルズ

  • ダニエル・リカルド F1オーストラリアGPでパドックにひっそりと復帰

    ダニエル・リカルド F1オーストラリアGPでパドックにひっそりと復帰

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、ダニエル・リカルドがオーストラリアグランプリで「短い間」F1パドックに戻ったことを認めた。

    2025年のシーズン開幕戦でのダニエル・リカルドの突然の登場は、昨年のシンガポールグランプリ後にレッドブルファミリーと袂を分かつようになって以来、初めてのパドック訪問となった。

    マリーナ・ベイ・サーキットでのレース後、ダニエル・リカルドはレッドブルから解雇され、残りの6レースはリアム・ローソンがシートを獲得した。

    これにより、ダニエル・リカルドがセルジオ・ペレスの後任としてレッドブルに復帰するという夢物語は終わり、リカルドはモータースポーツから完全に撤退することとなった。

    リアム・ローソンは最終的にセルジオ・ペレスの後任として昇格したが、わずか2レースでレーシングブルズに降格となった。

    レッドブルは、RB21の改良には角田裕毅の経験が必要だと主張し、マックス・フェルスタッペンのパートナーとして、ミルトンキーンズを拠点とするチームに角田裕毅を昇格させた。

    マックス・フェルスタッペンはRB21にいくつかの問題があることを何度も訴えており、リマム・ローソンは後方で低迷していた。

    リアム・ローソンは中国スプリントレースと中国グランプリの両方で最後尾から予選通過し、レッドブルは日本グランプリを前にして衝撃的な交代を余儀なくされた。

    リアム・ローソンの降格後、ダニエル・リカルドの名前が複数のF1ファンの間で挙がったが、マルコは元ドライバーが日本グランプリのシートに座る選択肢はなかったと主張している。
    「いいえ、それは一度も考えたことはない」とマルコはオランダ版モータースポーツ・ドット・コムに語った。

    「ダニエルは最後のレースを終え、それ以来F1から離れている。彼はオーストラリアにしばらくいたが、木曜日にはまたいなくなっていたと思う」

    「これは決して問題ではなかった」

  • ダニエル・リカルド F1オーストラリアGPを前にワインとアパレルを発表

    ダニエル・リカルド F1オーストラリアGPを前にワインとアパレルを発表

    ダニエル・リカルドは、今年のF1オーストラリアグランプリには出場しないが、その存在感は疑いようもない。メルボルンで開催されるモータースポーツの祭典を前に、リカルドは2つの重大発表を行った。

    彼のブランド『アンシャンテ(Enchante)』は、南オーストラリアのブドウ園「セント・ヒューゴ」とのコラボレーションの一環として、DR3コレクションに新しいロゼワインを加え、ワインの品揃えを拡大した。

    ボトルには、リカルド自身のタトゥーからインスピレーションを得た3Dのクロム製バラがあしらわれている。

    「僕と友達は、洗練された感じを出したくて、乾杯の代わりに『アンシャンテ』と言うんだ」とリカルドは説明した。

    「今、この『アンシャンテ・ロゼ』という僕の最新ワインを片手に、それを実現しているなんて、本当に信じられないよ。

    「嬉しいことに、未来はバラ色で、最高の『アンシャンテ』な生活を送っている」

    アンシャンテ・ロゼは、全米のDan Murphy’sとオーストラリアグランプリの専用スタンドで販売される。

    ダニエル・リカルド F1ダニエル・リカルドのアンシャンテ・ロゼ

    Dan Murphy’sはダニエル・リカルドとのコラボレーションには慣れており、以前にはアレクサンドリアでSydneyの店舗をDan Ricciardoのストアに変身させたこともある。

    今年は、パートナーシップの一環として、サウス・メルボルンの店舗がダン・マーフィとなる。この店舗では、これを記念して、店内でプレゼントキャンペーンが実施される。

    「私たちは、お客様に最もエキサイティングで革新的なワイン体験をお届けすることに全力を注いでいます」とDan Murphy’sのマネージング・ディレクター、アギ・プファイファー・スミス氏は語った。

    「St HugoとDR3 Winesと提携して、ダニエルのアンシャンテ・ロゼを発売することは、私たちにとってまさに最高の瞬間です。このワインは、テーブルに楽しさ、センス、そして少しの生意気さをもたらします」

    リカルドの衣料品ラインのファンも、オーストラリアで初めて商品を購入するチャンスとなる。

    オーストラリアをイメージした「home grown」の衣料品の新シリーズが、サウス・ヤラのポップアップストアで販売される予定だ。

    3月12日から16日まで、565 Chapel St.に店舗が設置される。

    インスタグラムの投稿で、リカルドは一連の衣類をちらりと見せ、そのうちの1着は1985年のアデレードでのF1オーストラリアグランプリからインスピレーションを得たものと思われる。

    「僕のキャリアのほとんどは、故郷を離れて過ごしてきた」とリカルドは語った。

    「今、このブランドをオーストラリアにもたらすことで、故郷の人々にこのブランドを見てもらい、感じてもらい、楽しんでもらえる機会を提供できることを嬉しく思う」

    「デザインのいくつかには、90年代のオーストラリアの少年を彷彿とさせるような、さりげないオマージュが随所に見られる」

  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1移籍でリカルドと同じ失敗を犯す危険性

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1移籍でリカルドと同じ失敗を犯す危険性

    ルイス・ハミルトンは、ダニエル・リカルドがF1でマクラーレンに在籍していた時の波乱に満ちた経験と同じ問題をスクーデリア・フェラーリで経験する可能性があると警告されている。

    ルイス・ハミルトンは、2025年のスクーデリア・フェラーリでのデビューキャンペーンに備え、チームが彼をスピードに慣れさせようとしているため、ここ数週間、フェラーリのマシンで何度か走行を行っている。

    ルイス・ハミルトンは、これまでの輝かしいキャリアの中でメルセデスのエンジンを356回使用しており、フェラーリエンジンの動作に慣れつつある。

    フェラーリは、マラネロにあるチームのシミュレーターでのハミルトンのセッションを利用して、2013年からメルセデスで彼が熟知していたプロセスを消去したと報じられている。

    しかし、メルセデスのベテランシミュレータードライバー、アンソニー・デビッドソンは、そのようなやり方ではルイス・ハミルトンがスムーズな移行を維持できるという保証にはならないと警告した。

    アンドニー・デビッドソンは、ダニエル・リカルドがマクラーレンのブレーキ特性にうまく適応できず、その結果、2022年末にチームに加わって2シーズンを経た時点で解雇されたと指摘した。

    ダニエル・リカルドはブレーキペダルのタッチが抜群だと評判だったが、マクラーレンでの短い在籍期間中にその才能を生かすことはほとんどできなかった。

    「ペダルや車のハンドルなどの操作は、彼が慣れなければならないものだ」とスカイスポーツF1の解説者でもあるデビッドソンはRacingNews365に語った。

    「過去にはキミ(ライコネン)がフェラーリに移籍したとき(2007年)、マクラーレン時代と比べてステアリングが悪くなっていると不満を漏らすなど、さまざまなドライバーの声が聞こえてきた」

    「ダニエル・リカルドはマクラーレンに移籍してブレーキに苦戦し、決してそれを理解できなかった」

    「エンジニアと協力していくら修正しようとしても、コントロール面では決して自分が望むような車にはならないことがある」

    「彼にとって幸運であり、すべてが直感的に感じられ、慣れ親しんだメルセデスのように感じられ、すぐに仕事に取り掛かれることを願う。しかし、ドライバーがチームを移籍すると、何らかの理由で、決して自分の居場所のようには感じられない可能性は常にある」

    ルイス・ハミルトン スクーデリア・フェラーリダニエル・リカルドはマクラーレンでの適応に苦労したが、ルイス・ハミルトンもそのシナリオを警告されていた。

    ルイス・ハミルトン、フェラーリのマシンの方が合っている?
    ダニエル・リカルド同様、ルイス・ハミルトンも、現在のグラウンドエフェクトカーでは、ブレーキングを遅らせる傾向がベストラップタイムの短縮につながらないことに気づいた。

    ルイス・ハミルトンの苦境はそれほど深刻ではなく、2024年には2勝を挙げているが、メルセデスでの最後のシーズンは予選でジョージ・ラッセルに19対5で大敗した。

    しかし、イタリアのLa Gazzetta dello Sportによると、7度のF1チャンピオンに輝いたハミルトンは、自身が運転したフェラーリ車について「良い感触」を語り、「その挙動を賞賛した」という。

    同誌はさらに、ハミルトンは「フェラーリマシンで、この時代に試乗したメルセデスマシンよりもすぐに調子を掴んだ」という声も聞かれたと主張している。

    フィオラノでルイス・ハミルトンの2023年型SF-23による初走行を見るためにフィオラノにいたイタリア人レーシングドライバーは、彼がすでに実験を始めていることを観察した。

    「とても湿っていて、雨が降っていて、とても寒かったにもかかわらず、ルイスが様々なことを試していたのを見た」とヴィッキー・ピリアはテスト会場でスカイ・イタリアに語った。

    「彼がE-Diffを少し操作しているのを見た。ブレーキバランスを調整しているのも見ましたし、ロックもいくつか見た」

    「彼はただ周回してインスタレーションラップをこなしていたわけではなく、実際にいろいろ試していた。無理にプッシュしているのではなく、いろいろ試していたんです。」

    「彼は勢いに乗って、物事を理解し、ステアリングホイールの設定とその仕組みを理解している」

    「彼らはシミュレーター上ですべてを学んでいるが、実際にコース上での感覚を習得している。だから、オーストラリアまでそれほど時間がない彼にとっては、本当に前進している」

  • ダニエル・リカルド F1での経験から「考えすぎて」失速とRB幹部

    ダニエル・リカルド F1での経験から「考えすぎて」失速とRB幹部

    レーシング・ブルのレーシングディレクターであるアラン・パーメインは、ダニエル・リカルドがF1での経験から「考え過ぎてしまう」ことが、昨シーズンの失速の一因となったと考えている。

    ダニエル・リカルドは、ニック・デ・フリースの代役として、2023年シーズンの途中でチーム(当時アルファタウリ)に復帰したが、オランダグランプリのプラクティスで負った中手骨の骨折により、5レースを欠場した。

    その後、ダニエル・リカルドは、昨シーズンは新たに「RB」と改名したチームで角田裕毅とチームメイトとしてシートを維持し、レッドブルのセルジオ・ペレスの後継者として、2018年末に離脱したマックス・フェルスタッペンと並んでかつて獲得したシートに復帰することを目指した。

    しかし、マイアミグランプリのスプリントレースで4位に入った以外は、リカルドは不調続きだったため、最終的にはリアム・ローソンにシートを奪われた。ローソンはその後、フェルスタッペンのレッドブル・レーシングのチームメイトとなった。

    ダニエル・リカルドがVCARB-01マシンに苦労している理由を知っているかと尋ねられたパーメインは「正直、わからない」とオートスポーツ誌に語った。

    「私も彼もわからない。我々は一緒に座って話し合い、原因を突き止めようとした。私は、彼が考え過ぎているのではないかと心配していた。彼はタイヤについて心配しており、タイヤが彼の求めるスピードに耐えられないのではないかと懸念していた」

    「彼は、自分の豊富な経験を活かして、ポテンシャルが十分でないものを推測で判断しているように感じられた。なぜなら、裕毅はそうではなく、全力で運転し、うまくいっていたからだ」

    「それは厳しい時期だったが、もちろん、我々はマイアミに行き、ダニエルはスプリントレースのグリッドを4位にした。そして、あなたはこう思う。『ああ、すべてうまくいった』と。あれは私が知っているルノー時代のダニエルだ」

    「土曜の朝のスプリントレースでそれをやって、午後の予選では18位だった。正直、ちょっと謎だった」

    ダニエル・リカルド F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ダニエル・リカルドは、現行のレギュレーションが適用された最初の年である2022年の終わりにマクラーレンを解雇され、ファエンツァを拠点とするチームに復帰するまで、戦線離脱していた。

    ルイス・ハミルトンもまた、特に予選において、グラウンドエフェクトマシンで自身のドライビングスタイルを継続することが難しいと感じている。一方で、新進気鋭のドライバーたちは成功を収めているように見える。

    ベテランたちがマシンの特性にうまく適応できていないという見方については、パーメインは「正直なところ、わからない」と答えた。「私はそうは思わない」

    「昨年のスパでのフェルナンド(アロンソ)を見てごらん。彼は素晴らしかった。信じられないくらいだった。フランコ(コラピント)やオリバー(ベアマン)のようなドライバーが加入したので、そう言うのは簡単だ。確かにフランコは最初の数レースで素晴らしい走りを見せた」

    「しかし、それは非常に難しい。当時我々が言ったことのひとつに、ドライバーが現れてそれをやってくれるのは素晴らしいが、それを毎週やるのは難しい、というものがあった」

    「彼の(コラピント)数戦を見ると、彼はまだそこまで…メキシコでは予選はそれほど良くなかったが、彼は際立っていた。ブラジルはもちろん特別良くはなかったし、ラスベガスも良くなかった」

    「若いドライバーたちが、そのレベルを毎週維持し続けるのは難しいことだと思う。彼らはコース上での仕事以外にも膨大な量の仕事をこなさなければならないため、エンジニアとだけ一緒にいて、その仕事だけに集中しているわけではない」

    「F1には今、さまざまなPR活動が伴うが、若いドライバーたちはそれに慣れていないだろう。だから、気が散ることも多いはずだ。しかし、彼らが素晴らしいことは疑いようがない」

  • ダニエル・リカルド RBが導入した新フロアでF1での弱点が露呈

    ダニエル・リカルド RBが導入した新フロアでF1での弱点が露呈

    2023年F1シーズンの終わりにレーシングブルズが導入した新しいフロアは、ダニエル・リカルドのF1での終わりの始まりを告げるものとなったようだ。

    ダニエル・リカルドは、2024年のシンガポールグランプリ週末の後にレッドブルから契約を解除され、8回のレース優勝を果たしたF1キャリアに終止符を打った。

    しかし、後半の数年間は、レッドブル、そしておそらくルノーで走っていたときに見せていたペースを一貫して発揮することができず、もどかしい思いをしながら混乱に陥った。

    彼の苦戦は、グラウンドエフェクト規制の導入と重なり、この人気オーストラリア人はF1の最新設計のニュアンスに適応できなかったのではないかという見方につながった。

    元アルファタウリ(現レーシングブルズ)のいチーム代表のフランツ・トストもその見解を支持しており、2023年F1シーズン末のアブダビでのチームとの最後のレースでもそのように発言した。

    「実はフランツとの会話を思い出している」とレーシングブルズのCEO、ピーター・バイエルはPlanetF1に語った。

    「アブダビでは、昨年(2023年)初めて新世代のフロアを導入した。これは、まさにグラウンドエフェクトカーの極限に踏み込んだもので、2台のマシンに同じフロアが採用された」

    「(角田)裕毅は気に入っていた。ダニエルは苦戦していた」

    「その後、フランツは実際に『ダニエルがこれで回復できるかどうか、この新しいタイプのマシンが彼に合うかどうかが知りたい』と言った」

    「今になって考えてみると、彼はおそらくこの世代のマシンに苦労していたのだと思う。運転方法がまったく異なるからね」

    「ドライバーは常に適応できるが、この年(2024年)は非常に接戦だった。時には20台のマシンが1秒以内の差だったこともあった」

    F1の競争がかつてないほど激化しているため、以前と比べると些細な違いが誇張されているように感じられる。

    対照的に、マシンを理想的なセットアップウィンドウに収めることは利益をもたらす可能性があり、それはリカルド自身がマイアミスプリントで4位を獲得した際に経験した通りだ。

    問題は一貫性にあり、リカルドは毎週その水準の結果を出すことができなかった。

    角田裕毅もその高みに到達するのに苦労したが、彼の悪い週末は、有名なチームメイトのものよりはましだった。

    ダニエル・リカルド ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    マクラーレンで苦戦し始めたときと同じように、リカルドは状況を好転させるためにレーシングブルズのエンジニアと緊密に協力したが、無駄だった。

    「それが何だったのかは分からないし、もし分かっていたとしても、一緒に取り組んで解決したはずだが、彼はそれが何だったのか分からない」とルノーとレーシングブルズでリカルドと共に働いたアラン・パーメインはPlanetF1に語った。

    「一貫性がないのか、タイヤに苦労しているのか、それとも何なのか、私には分からない」

    「しかし、裕毅が同じマシンに乗って、それなりに安定したパフォーマンスを発揮できたので、ダニエルにとっては非常にフラストレーションが溜まっただろうと思う」

    パーメインによると、公の場で苦闘している間もリカルドはプロフェッショナルな姿勢を貫き、チームやエンジニアを敵視することはなかったという。

    「我々はデータの分析に多くの時間を費やしたが、彼はレースエンジニアたちと協力しながら、ずっと自分自身のことだけを見つめながら、信じられないほどプロフェッショナルに対処した」とパーメインは語った。

    「もちろん、我々は常にマシンが本来のパフォーマンスを発揮しているか確認していたが、ダニエルはエンジニアたちと一緒に、どう改善できるか、何を改善できるかを考えることに時間を費やしていた」

    「彼も、結果を出せなかったことで、誰よりも悔しかっただろうと思う」

    マクラーレンの場合と同様、明確な答えや解決策はなく、結果としてチームメイトとのパフォーマンスの差は無視できないものとなった。

    リアム・ローソンが再び自分の能力を披露する機会を待っている間、リカルドは脆弱な立場に置かれた。

    そのため、彼を交代させる決定が下された。リカルドは、マクラーレンであれレーシングブルズであれ、グラウンドエフェクトカーを実際に理解したことがなかった。トストは、2023年末にフロアが導入される際にこの点を指摘した。