カテゴリー: ピエール・ガスリー

  • ピエール・ガスリー 「今のF1タイヤは接近戦になれば3周でダメになる」

    ピエール・ガスリー 「今のF1タイヤは接近戦になれば3周でダメになる」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、現在のF1タイヤは別のマシンに接近するとすぐにパフォーマンスを失ってしまうとして改善を求めている。

    F1ブラジルGPの週末、ドライバーはピレリとの会議に参加し、現世代のF1タイヤをどのように改善するべきかについてフィードバックを与えた。

    ピエール・ガスリーは、別のマシンに接近した際にタイヤは“3周で使い物にならなくなる”として改善を求めた。

    「改善できる方法について1年中話題になっていたと思うし、改善できることはたくさんある。でも、1つ明らかな点は、もう少し堅牢でオーバーヒートに敏感ではなく、もっと長く他のクルマについていく機会を与えてくれるタイヤがあれば、レースは改善できると思う」とピエール・ガスリーは RaceFans にコメント。

    「現時点では他のクルマに本当に近づけば、3周でスライドし始めて、タイヤの温度が3度上がり、基本帝にパフォーマンスが失われてします。その後、雪だるま式に温度が上がり続けて、終わってしまう」

    「FOMが彼らに求めたことを尊重する必要もあるけど、そこがピレリが注力していくことだと思うし、僕たちはすでに彼らにそれを伝えている。何度も話し合ってきた話題だと思うし、僕たちドライバーは、今後に向けて必要としている見解や願望について自分たちの意見をもっと強く主張すべきかもしれない」

  • ピエール・ガスリー 「フェルスタッペンとうまくやっていけるはず」

    ピエール・ガスリー 「フェルスタッペンとうまくやっていけるはず」

    ピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・ホンダでチームメイトとなるマックス・フェルスタッペンとの関係に問題が生じるとは考えていないと語る。

    今年トロロッソ・ホンダで印象的なF1シーズンを過ごしたピエール・ガスリー(22歳)は、来年、シニアチームであるレッドブル・ホンダに昇格。気性の荒いマックス・フェルスタッペンをチームメイトに迎える。

    多くの人々は、ピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンとの間に激しいライバル関係が生まれると考えているが、ガスリーはチーム内で問題が起こることはないと考えている。

    2010年にカートでマックス・フェルスタッペンとレースをしていたこと頃をについてピエール・ガスリーは「全4ヒートでマックスが僕の後ろでスタートして、2度彼に芝生に押し出されたことを覚えているよ」と Algemeen Dagblad にコメント。

    「彼は今と同じくらいアグレッシブだった」

    「僕たちはここまで異なるルートを辿ってきたけど、ずっと連絡を取り合っていた。当初は競争意識があったのでそれほど親しくはなかったけどね」

    「でも、お互いをもっと知るようになってからは、とても仲良くなったよ」

    しかし、同じ檻のなかに2匹の荒れ狂う雄牛がいれば、遅かれ早かれ、レッドブル・ホンダに火花が散ることになると多くの人々は予測している。

    「もちろん、マックスは個性が強いドライバーだ。それに彼には周りに非常に強い側近がいる。そうだね、確かに僕はここにたどり着くのにもう少し長い時間が必要だった」

    「でも、最終的にそれは何を意味する? 世界はピエール・ガスリーのことをあまり良く知らないけど、それは来年間違いなく変わるだろう」

    「そこにリスペストがある限り、僕たちの友情が壊れることはない。僕たちは二人ともコース内とコース外で起こることを区別するのに十分にスマートだ」

    ピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンは、ホンダをワークスパートナーに迎える2019年にレッドブル・レーシングにタイトルをもたらすというミッションを課せられている。

    マックス・フェルスタッペンの方がレッドブル・レーシングでの経験があるため有利なスタートを切るかもしれないが、ピエール・ガスリーは自分の主張を納得させることのできる正しい環境にいると確信している。

    「レッドブル・レーシングは、その目標に対して素晴らしいステップだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「彼らは常にトップ3を争っているし、ホンダとともに過去2年よりもさらに高い位置でフィニッシュできることを期待している」

  • ピエール・ガスリー、チームオーダーを無視 「自分で抜けるならOK」

    ピエール・ガスリー、チームオーダーを無視 「自分で抜けるならOK」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの決勝レースでチームメイトのブレンドン・ハートレーに道を譲ることを拒否していた。

    ブレンドン・ハートレーは、前半にミディアム、後半にスーパーソフトを装着するというリバースストラテジーを採用していたが、レース後半にチームメイトのピエール・ガスリーに引っかかっていた。

    ピエール・ガスリーは、ミディアムタイヤのセットに苦戦しており、後ろからカルロス・サインツ(ルノー)が迫っていたブレンドン・ハートレーは、チームに自分を先に行かせるよう求めた。

    しかし、11番手を走行していたピエール・ガスリーは残り2周までブレンドン・ハートレーを道を譲らなかった。

    「燃料が足りなくなっていたので、残り2周でそうしなければならなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「レースの最後まで走る燃料が残っていなかったので、最後の2周はクルージングするしかなかった。このポジションにいたら、レースをするべきだと思う」

    「加えて、彼は新品のスーパーソフトタイヤだったし、僕はミディアムタイアが死にそうになっていた」

    「彼の方が速くて、彼が自分で僕をオーバーテイクできるのであればOKだと彼らに伝えたけど、何らかの理由で彼は10周くらいそうしなかった。僕にはわからないけどね」

    「でも、その後、最後に燃料に関してあのような重大な状況になったので、残り2周でそうした」

    ピエール・ガスリイーは、二人がトップ10内を走行していたが、状況は違っていたかもしれないと認める。しかし、レースの大部分でトロロッソ・ホンダの2台はポイント圏外を走っていた。

    「トップ10内にいたら違っていたと思う。行動を取るべきことはある」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今日は11番手、12番手、13番手だったし、行動を取るべきことはなかった」

    「最終的に僕はレーシングドライバーだ。僕はレースをするためにここにいる。それが僕が望んでいることだし、僕が好きなことだ。それが僕のモータースポーツに対する認識だし、そうすべきことだと思っている」

    一方、ブレンドン・ハートレーは、自分はピエール・ガスリーが先に行かせてくれるものだと信じていたので、無理に追い抜くために戦おうという意向はなかったと説明する。

    「僕はとても速かったし、チームメイトを捕えていたし、何が起こるかを尋ねた。僕が取るべきだったことには3つの異なる答えがある」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕たちはお互いにレースをしているし、ポジションを守るか、彼が先に行かせてくれるかだった。それで、僕は彼が先に行かせてくれるだろうとの連絡を受けた。それに僕は後ろ(サインツ
    からクルマを守っていたし、タイアを労わろうとしていた」

    「だから、僕はアタックしなかった。4~5回先に行かせてくれそうだったけど、それは起こらなかった。あとのことはわからない」

    「最終的に僕はクリーンにオーバーテイクしたけど、その間にタイヤが壊れてしまった。でも、それでもポイントは難しかった」

    トップ10から20秒差の11位でレースを終えたブレンドン・ハートレーだが、サンパウロでの自分のレースを誇りに思っていると語る。

    「努力には本当に満足している。それにオーバーテイクもできた。でも、10位ではなく、11位でフィニッシュしたことにはちょっとがっかりしている」

    「それに今日は僕たちの前でリタイアしたドライバーは多くなかった。正直、今回のレースを本当に誇りに思っている。良い努力が報われないのは悩ましいことだ」

  • ピエール・ガスリー 「良いバトルはあったけどタフなレースだった」

    ピエール・ガスリー 「良いバトルはあったけどタフなレースだった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの決勝レースを13位でフィニッシュした。

    9番グリッドから中古のソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーは、オープニングラップで8番手まで順位を上げる。その後、グリッド降格で11番手スタートのダニエル・リカルド(レッドブル)、10番手から新品のソウトでスタートしたケビン・マグヌッセン(ハース)、12番手から新品のスーパーソフトでスタートしたセルジオ・ペレス(フォースインディア)に抜かれるも11番手で第1スティントを終える。

    新品のミディアムに履き替えたピエール・ガスリーは、16番手から入賞を目指して走り、ブレンドン・ハートレーと順位を入れ替えて11番手からポイント圏内を目指したがセルジオ・ペレスを抜くことができず、最後はハートレーに順位を戻し、さらにカルロス・サインツ(ルノー)に抜かれて13位でレースを終えた。

    「レース中にいいバトルもできたけど、全体としてはタフなレースになった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スタートはうまくいき8番手までポジションアップすることができたけど、そのあとはライバルのマシンと比べてペースが上がらない展開となった。できる限りの力で戦ったものの、ポイント獲得に至るほどのペースはなかった」

    「ブラジルGPは難しい一戦になると覚悟していたけど、メキシコGPで見せていたパフォーマンスからもう少し期待を持って臨んだので、レース結果については残念に思っている。

    「残すところ今シーズンもあと一戦なので、最後はもっといい結果でシーズンを締めくくれるようにしたいと思う!」

    関連:F1ブラジルGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季10勝目!!

  • トロロッソ 「ピエール・ガスリーは急速に進歩を遂げている」

    トロロッソ 「ピエール・ガスリーは急速に進歩を遂げている」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、ピエール・ガスリーが2つの重要な分野で急速な進歩を遂げたと語る。

    今年、トロロッソ・ホンダで初めてのF1フルシーズンを戦っているピエール・ガスリー(22歳)は、今シーズン末にレッドブル・レーシングに加入することが決定している。

    2016年にGP2でチャンピオンしたピエール・ガスリーだが、翌年のF1昇格は見送られ、シーズン後半までF1に到達することはなかった。

    しかし、ジョナサン・エドルズは、その期間におけるピエール・ガスリーの進歩に感銘を受けていると語る。

    「まず最初に、彼は自分の能力にとても自信を持っている」とジョナサン・エドルズは語る。

    「彼は非常に速いドライバーであり、その自信はシーズンを通して増していると思う」

    ピエール・ガスリーは、GP2への参戦開始時はピレリのタイヤ特性への適応に時間がかかった。その後、20177年にスーパーフォーミュラに参戦し、F1に戻って再びピレリのタイヤに再適応しなければならなかった。

    ジョナサン・エドルズは、タイヤマネジメントがピエール・ガスリーが最も改善した分野のひとつだと語る。

    「彼はシーズン開始時にすでに優れていた。我々が知っているように、ピレリタイヤはすべての条件で理解するのは非常に難しい。レース毎に異なるし、レース毎にグレイニング、ブリスター、オーバーヒートといった異なる挑戦を投げかけている。そこが彼が取り組んできて最も発展したエリアだと思う」

    「最近でも彼がまだ完全にタイヤを理解できていないことを示したレースが数戦あったが、彼に関して良い部分は、レース後に腰を据えてすべてをくまなく調べていることだ。彼は本当に勉強熱心だ。最も最近のレースで彼はタイヤマネジメントに関して大きなステップを果たしたことを示している」

    ジョナサン・エドルズは、ピエール・ガスリーが改善しているもうひとつのメインのエリアは予選パフォーマンスだとし、特にセッション中にグリップレベルの変化を読む能力が優れていると語る。

    「シーズン開始時に予選で彼がグリップを見い出せるかは驚きだったと言えるかもしれない。連続走行でそれをするのはかなり難しいことだ。だが、そこも彼が大きく改善したエリアだ」

  • ピエール・ガスリー 「Q3進出を果たしてパフォーマンスには満足」

    ピエール・ガスリー 「Q3進出を果たしてパフォーマンスには満足」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの予選でQ3進出を果たして10番手で終了。決勝は9番グリッドからスタートする。

    Q1で12番手タイムを記録しいて、Q2進出を果たしたピエール・ガスリーは、さらなる降雨が懸念されたセッション早々に1分8秒616とベストタイムを更新。セッション中盤から雨はやや強くなり、2セット目のアタックではタイムを伸ばすことはできずにQ2を終了するが、ガスリーは10番手でQ3進出を果たした。

    Q3開始時には雨は上がり、ガスリーはまず中古のスーパーソフトタイヤでアタックし1分9秒029をマーク。セッション終盤に新品のタイヤでコースインしたが、タイムアップには至らなかった。ガスリーは予選10番手となり、日本GP以来のトップ10入りとなった。

    上位車にグリッドペナルティーが出たことにより、ピエール・ガスリーは5列目9番手から上位進出を狙うう。

    「予選での感触は本当によくて、Q3進出を果たせたのは大きいと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今日のパフォーマンスには満足しているし、(レッドブルのダニエル・リカルドのペナルティーにより)明日は9番手からスタートできる」

    「セッションの間じゅう、緊張とエキサイティングな気分が入り混じったような心境だった。Q1では雨がだんだんと強まっていったけど、チームとともにうまく対処できて、Q2、Q3へ進出することができた。今日のような不安定なコンディションの中では、次のコーナーでグリップがどのくらいあるのか、路面の濡れ具合はどうなのかなど、予測がつかないので大変だったけど、最終的にはすごくいい仕事ができたと思う」

    「今日はトップ10に入ることができたけど、ライバルたちは速いので、明日のレースは簡単にはいかないと思う。全開でプッシュし、いいバトルをしてポイントを積み重ねたい」

    関連:F1ブラジルGP 予選:ルイス・ハミルトンが今季10回目のPP獲得

  • ピエール・ガスリー 「効率的にセットアップを進められた」

    ピエール・ガスリー 「効率的にセットアップを進められた」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ブラジルGPの金曜フリー走行で、FP1に15番手タイム、FP2に12番手タイムを記録した。

    「このサーキットで走るのは2度目ですが、また戻ってこられて嬉しい。チームにとって有意義な一日となり、P1からP2にかけて大きくマシンを改善することができた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「全体としては、効率的にセットアップを進められたと思うけど、明日までにマシンバランスをもう少し詰めなければならないと感じている」

    「トップ10には近づいているので、今夜中に課題を解決できれば、上位とのギャップをさらに縮められるはずだ。ここでいい走りをするチャンスはあるけど、そのためにはすべてをベストの状態な形で機能させる必要がある。それが今夜、僕たちが行うべきことだ」

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  • ピエール・ガスリー 「ホンダの新スペックはザウバーを倒す助けになる」

    ピエール・ガスリー 「ホンダの新スペックはザウバーを倒す助けになる」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダのアップグレード版F1エンジンがザウバーからコンストラクターズ選手権8位を取り戻すための助けになると考えている。

    前戦メキシコGPでは標高の高いコンディションを考慮して最新エンジンを使用しないことを選択したホンダだが、今週末のブラジルGPでは“スペック3”パワーユニットを再導入する。

    F1メキシコGPで、ピエール・ガスリーは古いエンジンで最後尾グリッドからのスタートとなったが、粘り強い走りで10入賞。しかし、ザウバーがダブル入賞を果たしたことでトロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権で9位に転落している。

    コンストラクターズ選手権の順位は賞金に大きな差を生むことになり、ピエール・ガスリーは残り2戦でザウバーを倒さなければならないと語る。

    「週末に向けてはポジティブなことがたくさんあると思う。ペナルティを受けることはないはずだし、それは本当に良いことだ。最後の2戦は厳しい戦いになるからね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「グリッド後方からスタートすることで、いつも僕たちはポイントを獲得するのが難しい状況に陥っていた。チーム、8位、ザウバーとの戦いに関して、今後2戦は僕たちにとって重要なレースになる」

    「わずか3ポイント差だけど、来年に向けて高価な3ポイントだし、来年のクルマの開発に影響を与えることになる。だから、本当にチャンスを最大限に生かす必要があるし、それが現時点で僕たちが目指していることだ」

    「新スペックのエンジンだけでなく、クルマには空力アップグレードもあるので、可能なかぎりベストな形で自分たちを守るためのかなり良いポジションにいると思う」

    ピエール・ガスリーは、ザウバーのパッケージの強さを考えれば、シーズン後半にザウバーがより多くのポイントを獲得できていないことに驚いていると語る。

    「ある意味、彼らがもっと多くのポイントを獲得していないことに驚いている。彼らはしばらくの間、かなり安定してQ3に進出していたからね」とピエール・ガスリーは語る。

    「彼らがフェラーリと協力して開発を進めてきたのは確かだと思うし、毎週末多くのアップグレードが行われていた。クルマのペースはシーズン序盤よりもずっと強くなっている。彼らが本当に競争力があるのは明らかだ。チャンピオンシップで彼らを捕えるのは本当に簡単なことではない」

    「でも、彼らがシーズン序盤に示していたパフォーマンスとペースを元にすれば、どこかの時点で彼らを抑えるのが難しくなることはわかっていた」

    ブラジルとアブダビのどちらが、ザウバーと比較してトロロッソ・ホンダのマシンに適しているかと質問されたピエール・ガスリーは「実際に2つから1つを選ぶのは難しい」とコメント。

    「ホンダは大きなステップを果たしてはいるけど、ブラジルは大きな丘、長いストレートがあるのでかなりパワーが重要視されることはわかっている。客観的にフェラーリのパワーユニットは僕たちよりも速いからね」

    「でも、アップグレードによって、僕たちはクルマを良いウインドウに入れることができると思う。僕たちは競争的になれると思うけど、彼らも競争的だ。彼らはメキシコで2台がポイントを獲得しているし、素晴らしいパッケージであることを示してた。本当に接戦になると考えている」

  • ピエール・ガスリーのレッドブルからの早期解雇を心配する声

    ピエール・ガスリーのレッドブルからの早期解雇を心配する声

    2019年からレッドブル・レーシングのF1ドライバーを務めることになるピエール・ガスリーだが、すでに結果を出せなかった場合に早期に解雇されることを心配する声も挙がっている。

    レッドブルの育成プラグラムで育ったピエール・ガスリーは、今年トロロッソ・ホンダで実績を残し、ダニエル・リカルドがルノーに移籍することを決断したこともあり、わずか1年のフル参戦でレッドブル・レーシングにステップアップを果たす。

    だが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコの“冷酷さ”は有名であり、過去にハイメ・アルグエルスアリ、ジャン・エリック・ベルニュ、そして、来季トロロッソで復帰を果たすダニール・クビアトといったドライバーたちをレッドブルのプログラムから切り捨てている。

    来年、ピエール・ガスリーは、レッドブルが将来のF1ワールドチャンピオンとして期待をかけているマックス・フェルスタッペンとチームを組む。

    元F1ドライバーで、現在はSky Sport F1の解説を務めるポール・ディ・レスタは、ピエール・ガスリーがヘルムート・マルコの標的になってしまうのではないかと警告する。

    「マルコが誰かを選ぶ場合、彼は真剣に選んでいるだろう」とポール・ディ・レスタはコメント。

    「だが、昇格させるドライバーがいれば、落とされるドライバーもいる。彼はかなり無慈悲だ。彼らがそのような扱いに相応しいとは思わないような解雇が早すぎるものもいた。彼が本当にそれに相応しいと感じても、チャンスは1回しかない」

    同じSky Sport F1の解説者であるマーティン・ブランドルは、ヘルムート・マルコが過去にもたらしたドライバーたちは皆優れていたと語る。

    「ベッテル、リカルド、フェルスタッペン。彼が何か間違ったことをしてきたとは言えないだろう」とマーティン・ブランドはコメント。

    それでも、ヘルムート・マルコの忍耐については「ブエミやベルニュのような人々はF1で十分な時間を与えられなかった」とマーティン・ブランドルは付け加えた。

    しかし、レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーのチームとの初年度にプレッシャーをかけるつもりはないと語っている。

    「ピエールにとっては挑戦になると思うが、彼にはその資質がある」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼はマックスと同じプログラムをやり遂げてきたし、我々は彼が次の最高の才能であり、彼はクルマに乗るチャンスに相応しいと信じているからここにいる。来年、ピエールには大きな結果を期待している」

    「マックスにすぐに挑戦することを期待するのは不公平だともう。彼にはチームに溶け込むための時間を与えなければならないと思っている」

    「彼はF1で1年しか過ごしていないが、いくつか素晴らしい走りを見せている。バーレーン、モナコ、ハンガリーで目にしたように、彼はいくつか優秀なレースをしている」

  • ピエール・ガスリー 「ペナルティなしで戦うことを楽しみにしている」

    ピエール・ガスリー 「ペナルティなしで戦うことを楽しみにしている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。

    「昨年、F1マシンで初めてサンパウロで走ったときには、とても楽しむことができた。ブラジルに来ると、この国でいかにF1が大切か、愛されているかということをひしひしと感じた。アイルトン・セナをはじめ、多くのチャンピオンを輩出してきた国だからね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「このトラックにはバラエティー豊かなコーナーや縁石が配置され、走っていてとてもおもしろいレイアウトになっている。昨年はペナルティーにより後方グリッドからのスタートだったけど、入賞まであと少しの12位に入ることできた」

    「シーズン終盤のこの2レースに向けて入賞の可能性を最大限に高めるために、ここ数戦は戦略的にペナルティーを受けたし、今回再びポイント獲得に挑むのを楽しみにしている。サンパウロでは雨が降ることもよくあるけど、個人的には大歓迎だ。僕はフランスのノルマンディー出身なので、カート時代から雨の中でよくレースしてきた。ウエットレースは、ドライバーにとってはより複雑なドライビングを強いられることにもなるけど、同時により楽しく、ドライバーの腕の見せ所にもなるからね」

    「このトラックがユニークなのは反時計周りということと、すべてのストレートがまっすぐではないという点だ。なので、ストレートですらコーナリングしなければならない。セクションによっては、通常と逆回りに15秒間ほどコーナリングする箇所もある。昨年、レースが終わったあとは首にその余韻が残っていた。今年はそこについてもトレーニングを積んできたので、問題ないと思う」

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール