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  • A1GPの新マシンはフェラーリ F2004がベース

    A1GPの新マシンはフェラーリ F2004がベース

    A1GPの次期シリーズで、フェラーリの2004年マシン「フェラーリ F2004」をベースとしたマシンが使用されることが発表された。

    A1GPは、各国の代表チームが参加する「モータースポーツにおけるワールドカップ」という独自のスタイルで開催されているレース。マシンはワンメイクとなるが、今年の後半に開幕するA1GP次期シリーズでは、フェラーリ F2004をベースとした新マシンが使用されることになった。

    フェラーリ F2004をベースとした新マシンは、16日(金)に元F1ドライバーのジョン・ワトソンによって、シルバーストンで初テストされる予定。

    フェラーリ F2004は、ミハエル・シューマッハとルーベンス・バリチェロ(現HONDA)が2004年に18戦中15戦という好成績を収めたマシン。

  • F1フランスGP、2009年に消滅か

    F1フランスGP、2009年に消滅か

    2009年のF1カレンダーからフランスGPが消滅するかもしれない。

    F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンはフランスGPの今後に関して「我々は2008年にマニクールでのフランスGPに同意している。しかし、2009年はしていない。」と語った。

    「(フランスの)首相フランソワ・フィヨンと、パリでグランプリが開催できるか話した。しかし、それは2009年というわけでない。むしろ2010年だろう」

    「いずれにしろ、このように続けるのは2008年が最後になるだろう」

    2009年にフランスGPが実施されないければ、1955年以来初めてグランプリを主催しない年になるかもしれない。

  • ルイス・ハミルトン、リーボックと個人スポンサー契約

    ルイス・ハミルトン、リーボックと個人スポンサー契約

    ルイス・ハミルトンは、リーボックと個人スポンサー契約を結ぶようだ。

    詳しい内容はまだ明らかになっていないが、リーボックの“グローバル・ブランド・アンバサダー”を務めるサッカーのティエリ・アンリ(バルセロナ)やアンドレイ・シェフチェンコ(チェルシー)、ボクサーのアーミル・カーンと並ぶ2,000万ドル(約20億9,000万円)規模の契約と見られている。

    マクラーレンは通常、ドライバーが個人的なスポンサーを持つことを許可しないとされるが、ルイス・ハミルトンが“スポーツ選手の中で最も市場向きのドライバーの1人”ということで、今回に限って例外的に許可されるという。

    リーボック(Reebok)は、アディダス(Adidas)が所有するイギリスのスポーツウエアブランド。

  • ルイス・ハミルトンの3ストップはブリヂストンタイヤを考慮

    ルイス・ハミルトンの3ストップはブリヂストンタイヤを考慮

    トルコGPで、唯一な3ストップ戦略を行ったルイス・ハミルトン。その戦略決定には、ブリヂストンタイヤの安全面が影響したようだ。

    昨年のトルコGPでハミルトンは、タイヤのゴムが剥離するというトラブルを起こしている。今年のマシンでも、タイヤの安全面が懸念され、ブリヂストンからアドバイスがあった模様。ハミルトンは、ハード→ハード→ハード→ソフトの3ストップ戦略をとった。

    マクラーレン代表のロン・デニスは、「我々はブリヂストンと話し合い、安全を確保するためにピットストップを3回行うほうがよいと判断した。タイヤにトラブルを起こしたくはなかったし、たとえ2ストップで走ることが可能であったとしても、我々はドライバーの安全を第一に考えたんだ」とコメント。

    結果的に、ハミルトンの3ストップ作戦は功を奏し、最終スティントでキミ・ライコネン(フェラーリ)とのピットストップ争いに競り勝ち、見事2位表彰台を獲得した。

  • ホンダ、KERS搭載マシンで初走行

    ホンダ、KERS搭載マシンで初走行

    ホンダは、KERSを搭載したマシンで初走行を行った最初のチームであるとみられている。

    2009年のレギュレーションからの導入が予定されているKERS(運動エネルギー回収システム)。大半のチームは、まだコンセプトを最終決定し、テスト装置でテストしている段階であるが、ホンダのチーム・プリンシパルであるロス・ブラウンは、ホンダが既にKERS搭載マシンをトラックでテストしたことを明らかにした。

    ロス・ブラウンは、トルコGPで新システムを搭載したマシンの走行予定の質問に対して、「我々は初めてそれをマシンで走らせた。あまり高いレベルではなかったが、それは作動した」と述べた。また、KERSを走らせた時期については明言を避け「最近」とだけ述べた。

    各チームによって、今後数年にわたるKERS開発の財政的意義に対する議論がなされているが、9日夜、フォース・インディアのボス、ビジェイ・マリヤのクルーザー“インディアン・エンプレス”号で行われたパーティの場で、ほとんどチーム代表によってで長時間の会議が行われた。

    ブラウンは、KERSを認めることは、F1にとって正しい方向であり、F1に関わる自動車メーカーにとって全体に関連性があるとしている。

    「このテクノロジーの導入はかなり高価なので、いくつかの点でコスト削減に矛盾していることは理解できる。しかし我々のような自動車メーカーにとって、この技術は再び関連性を持つようになる、その点では価値のあることだ。」

    「しかし、それに十分に価値のあるパフォーマンスを与えたいが、あまりパフォーマンスがありすぎると、それは必須になり、小さなチームは苦しむことになるのでバランスをとるのが難しい。バランスがどこにあるかはわからない。」

    「どのくらいのバランスなのかを理解するために走らせ始める必要がある。そうすれば、より多くのアドバンテージの可能性を得るために、レギュレーションを拡大できるだろう。」

    関連:KERS

  • ブリヂストン、「十分な耐久性を発揮した」

    ブリヂストン、「十分な耐久性を発揮した」

    ブリヂストンは、F1トルコGPの評価を行った。トルコGPはフェラーリをはじめソフト側でスタートするチームや、ルイス・ハミルトンの3ストップ、ホンダ勢の1ストップなど、タイヤ選択により多彩な戦略がとられたレースとなった。

    イスタンブール・パークで開催されたFIA F1世界選手権第5戦トルコGP決勝レースは、ミディアム・ミディアム・ハードのタイヤ戦略で戦ったフェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が3年連続でトルコGP優勝を飾った。

    ポールポジションからスタートしたマッサは、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンを3.7秒引き離してフィニッシュラインを越えた。ハミルトンはハード・ハード・ハード・ミディアムのタイヤ戦略でマッサの2ストップに対し3ストップを敢行、マッサと同じ戦略を使った3位のキミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)にわずか0.4秒差の2位だった。

    レースは1周目に数台を巻き込むアクシデントが発生し、スタート早々からのセイフティカー導入となった。タイヤはどちらのコンパウンドも高いパフォーマンスを発揮し、予想より気温が低かったことも問題にはならなかった。今回のレースの最速ラップタイムは20周目にライコネンがミディアム・コンパウンドで記録した1分26秒506、2番手のタイムは31周目にハード・コンパウンドでハミルトンが記録した1分26秒529だった。

    次のF1世界選手権は5月22日〜25日にモンテカルロの公道で開催されるグランプリ・ド・モナコ。ブリヂストンのスーパーソフト及びソフト・コンパウンドのポテンザタイヤが使われる予定だ。

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    「今日は、数多くの戦略や異なるタイヤ選択が見られたとても興味深いレースでした。ドライバーがハードとミディアムを使う順番も多彩で、エキサイティングなグランプリになりました。ルイス・ハミルトンのクルマに関してですが、我々ブリヂストンもチームも安全面を考慮し、それが彼の戦略に影響を及ぼしたのは確かです。しかし、ドライバーに関しては、非常に良いリザルトを達成したと思います。このような懸念材料がグリッドに並ぶ他のクルマに与える影響はありませんでした。今回の結果を、今後の分析に活かして行きたいと思います。また、1ストップのみでレースを完走したクルマが3台ありましたが、このことは、これら選手たちのタイヤが十分な耐久性を発揮したことを示しています。路面温度や気温が原因のトラブルはありませんでした。F1カレンダーで最もシビアなサーキットとの戦いは終わりました。来シーズンまで難しいターン8ともお別れです。でも、もちろん気を抜くわけではありませんよ!」

  • F1第5戦:トルコGP決勝 (ドライバーコメント)

    F1第5戦:トルコGP決勝 (ドライバーコメント)

    2008 FORMULA 1 Petrol Osifi Turkish Grand Prix

    1位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「ここイスタンブールでハットトリックを達成できて素晴らしい気分だ。パスポートをもらう価値があるかもね!とてもタフなレースだったけど、チームは最高の仕事をしてくれたし、素晴らしいクルマを与えてくれた。ハミルトンが物凄いペースで近づいてきたときは、あまりリスクを冒さないようにした。彼が3ストップか確かではなかったけど、ピットは彼が軽い燃料で走っていると教えてくれた。それが明らかになったとき、僕たちは落ち着いたし、勝てるとわかった。僕のエンジニアのロブは、僕のペースを導いてくれたし、ルイスの前をキープして走るころができた。今日はハードタイヤのほうが巧く作用したかもしれないけど、週末を通してソフトタイヤは競争力があった。いずれにせよ、それほど違いはなかったよ。僕はこの勝利を二人に捧げたい。母の日だからお母さんに、そして、ステファノ・ドメニカリに。今日は彼の誕生日なんだ。」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「今日のリザルトには興奮している。自分のこれまでのベストレースだと思っているくらいだ。いいレースとは、勝敗云々ではなく、自分自身の力を100パーセント引き出すことであり、今日はそれができたと確信している。レース前は、良くて5位だと思っていたので、2位表彰台という結果はボーナスにも等しい。昨日のパフォーマンスには満足していない。もしポールポジションを獲得できていたら、優勝も夢ではなかったからだ。今日はタイヤにある種の問題を抱えていたため、予防策として3ストップを採用した。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。ピットストップもスムーズに進み、マシンバランスも非常に良かった。おかげでチームのスピリットを高く保つことができた。また、レース中はタイヤに問題は発生しなかった。一時はフェリペ(マッサ)をオーバーテイクすることができた。フェラーリとの差は明らかに縮まったと思う。次戦モナコが今から待ち遠しい」

    3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「僕にとっては困難な週末だったけど、6ポイントはないよりはましだ。スタートで僕はほとんどへ行きと並んだけど、そのあと彼は減速し、僕は大きな接触を避けるために、ブレーキをかけなければならなかった。僕たちはマシンのフロントウィングのエンドプレートがタメージを負うくらいの接触をした。あまり深刻な問題ではなかったけど、レースの助けにならなかったのことは確かだ。最初のソフトタイヤは非常にうまく作用したけど、2回目はあまり良くなかった。たぶんすぐにハードタイヤに変えればよかっただろうけど、あとから言うのは簡単なことだ。昨日のあまりよくない予選のあと、レースは上りで苦労するとわかった。これから僕たちはモナコGPに可能な限り良い準備を確実にしなければならない。そこでは2007年に苦労した。この冬、僕たちはこのトラックでわかった弱点に集中するためにマシンに多くの取り組みをした。今は十分に競争力があると思う」

    4位 ロバート・クビサ (BMW)
    「今日のマシンのペースは、昨日のQ3より良かった。マシンのバランスには満足できた。僕は良いスタートをきって、なんとか2つポジションをあげた。そのあとはライコネンとのレースになったけど、彼はピットが遅く、ピットストップで僕を抜いた。それからは、僕の前の3人より少し遅かったけど、残りの集団よりは早かった。今日はこれが最大限だった。」

    5位 ニック・ハイドフェルド (BMW)
    「この結果は9番グリッドから望んだものだ。5位フィニッシュは今日達成できるベストだった。スタートでヤルノ・トゥルーリをオーバーテイクしたかったし、それができた。それから僕はピットストップでもう2つポジションをあげた。最初のスティントのあとは、やや孤独なレースになった。最後はエンジンの回転を落とすことさえできた。」

    6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「僕たちは今週末速さがあったし、今日は貴重なポイントを獲得した。僕たちの最近の進歩を確認できたし、チームのみんなの懸命な作業に感謝したい。僕は良いスタートをきった。それは力強いレースのために重要だったし、その後は全てがスムーズにいった。僕たちは良い戦略があった。マシンのバランスも良かったし、タイヤも問題なかった。だから満足しているよ。今、僕たちはトップチームに追いつくために懸命に作業を続けなければならない。でも状態は良いね。」

    7位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「2ポイント獲得できてハッピーだが、最高にエキサイティングなレースだったとは言えない。フェルナンド(アロンソ)に付いていくのが精一杯だった。でも、今日のぼくたちにとっては彼は少し強すぎたので、それも容易なことではなかった。もう少し彼と戦えるようなコンディションだったら良かったけどね。ロズベルグ(ニコ)は怖い存在ではなかったので、最終スティントは少しスピードを緩めた。金曜日のクラッシュの後でクルマに手を加えていたこともあったので、またポイントを獲得できたのはチームにとっても嬉しいことだった。でも、もうポイント獲得だけでは喜んでいられない。もっと上を目指して戦いたい。しかし、もうすでに昨年のトータル獲得ポイントと同ポイントなので、順調だと言えるだろう」

    8位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「結果には満足している。ハイドフェルドと並んで、彼がワイドになったときに多くを失ってしまったけど、最初のラップは良かった。彼が僕がそこにいるのに気付いてなかったから、僕はコースオフせざるを得なかった。戻ったとき、僕は集団の中にいたけど、ターン3の外側でクルサードとトゥルーリをパスした。全てのラップで全力を尽くしたし、今日は僕にとって素晴らしいレースになった。次の2レースを楽しみにしているよ。伝統的に僕たちのマシンが合っているからね。」

    9位 デビッド・クルサード (レッドブル)
    「今日はギリギリでポイントに届かず悔しかったが、クルマを見回してもダメージはないので誰とも接触せずにレースを完走できたようだよ!ぼくは全力でレースを戦った。2回目のピットストップの直前に0.5秒落とし、ニコ(ロズベルグ)のすぐ後ろでレースに戻った。おそらくこれが結果を左右する決定的な要因だったと思う。チームの戦略は良かったが、あとほんの僅かなスピードをクルマから絞り出すことができなかった。アンダーステアが少しあってドライバビリティも良くなかったので、思ったようにアクセルを踏み込むことができず、1周につき0.1秒のタイムロスに繋がった」

    10位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「私のレースはスタートで台無しになってしまった。第1コーナーで小さな混乱があり、その際、他の車にタッチされたらしく、順位を3つ落してしまった。 結局、その後順位を取り戻すことが出来ず、1周目の出来事で私のレースは決まってしまった。 最初の周回から最後の周回まで、クルサードを追い越すためにプッシュし続けたたんだけどね。我々2人はとても接近してレースをしていた。しかしながら、両車が車2台分の距離まで近づくと、車はグリップを失ってまた離れていってしまうんだ。このレース中、可能な限りプッシュし続けたが、今日はここまでやるのが精一杯だった。」

    11位 ジェンソン・バトン (ホンダ)
    「なんとかスタートポジションから少し順位を上げることができたが、僕らにとっては残念なレースだった。スタートはよく、1周目はすばらしいラップだった。しかし、レース中のペースは期待したほどではなかった。最初のスティントではブレーキのオーバーヒートのため、フロントタイヤに問題が生じ、ややタイムを落とした。そこで戦略を変更して1ストップにしたのだが、それがとてもうまくいった。残念ながら、ここでは燃料搭載量の影響が非常に大きかったため、2ストップ作戦を取るペースの速いクルマを抑え込むことは難しかった。これから再びポイント獲得を目指すために、さらなる進歩が必要だ」

    12位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「今日はラッキーとは言えない日だった。偶数グリッドはラインが汚れていたため、いいスタートが切れなかった。スタート直後にキミ(ライコネン)と軽く接触し、左リアタイヤにスローパンクチャーが発生した。当初はタイヤに損傷があったかどうか分からなかったが、セーフティカー導入中に空気圧が低下し、緊急ストップを余儀なくされた。あれでほぼすべてが終わってしまった。燃料負荷が高い状態でトラフィックを縫って順位を回復するのは至難の業だ。自分自身のベストは尽くしたものの、ポイントは獲得できなかった。時としてこういう結果になるものだが、ウィークエンドのパフォーマンスは概ね良く、何よりもコクピットに復帰できたことが嬉しい。レース中は一貫して速かったので、ポイント圏内でフィニッシュできなかったことが残念だ。だが、上向き調子でモナコを迎えることができる」

    13位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「今日のペースは、それほど悪くはなかったのだけれど、トラフィックによってレースは台無しになってしまった。スタートが遅れてしまい、フィジケラと中嶋の事故を避けなければならなかった。最初のスティントでは、私はバリチェロの後方を走っていて、彼より速かったのだけれど、追い抜くことはできなかった。ピットストップの後にバトンはソフトタイヤを履いていた。一方、私の車はハードタイヤを履いていて、それが功を奏して車に良いパフォーマンスを与えてくれた。しかし残念なことに、その段階で私は先頭集団に一周抜かれており、より速い彼らのために青旗が振られる事で、さらにチャレンジしていくことは難しくなってしまった。レースの間中、前にいた車より良いペースで走っていたのだけれど、それを結果として示すことができずに、不本意な成績に終わってしまった。」

    14位 ルーベンス・バリチェロ (ホンダ)
    「今日は、僕らには戦うための十分な速さがなく、マシンのパフォーマンスも足りず、残念なレースだった。第1スティントでアンダーステアが出て、トラフィックにもひっかかってしまったので、予定より少し早くピットストップを行い、スペースのあるところに出ようと試みた。そのあとは、最後まで特に何も起こらなかった。次の2回のテストで懸命に作業し、ペースを上げていかなければならない」

    15位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「今日のパフォーマンスには満足している。レースは悪いスタートだった。スタートで事故を避けなければならなかったし、それに妨げられた。その後は作戦に従い、ポジションをあげるようトライした。最も重要なことは、レースをフィニッシュしたことだし、より経験を積むことができた。もう少し上位でフィニッシュしたかったけど、僕の週末は昨日の予選で決まってしまったと思う。今週末に学んだことを最大限に活用して、次のモナコGPに備えたい。エキサイティングなレースになるだろうね。」

    16位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「スタートの後、ジャンカルロ(・フィジケラ)がまっすぐ中嶋を越えていくのを見えて、トラックに破片があった。それによって、ターン3とターン4には多くのマシンがいた。ターン5を通過するときに他のドライバーが僕に接触し、フロントウィングにダメージを負ってしまい、ノーズコーンを変えに行かなければならなかった。運よくセーフティカーが出て、あまりタイムを失わずに済んだ。レースの間、バランスは完璧ではなったし、アンダーステアが多くてどうしようもできなかった。でも、ミドルスティントは良くて、前のグループに追いついた。レースの最後で僕はベッテルを抑えることができたから、少なくとも1ポジションは得られた。」

    17位 セバスチャン・ベッテル (トロ・ロッソ)
    「良いスタートを切ることができたが、その後突然、左リヤ・タイヤがパンクしたために、すぐにピットインしなければならなかった。その次は1回目のピットストップで燃料リグのトラブルで給油できなかったので、またすぐにピットに戻らなければならなかった。そこから厳しいレース展開になってしまった。あれ以上のレースは無理だったが、少なくともチェッカーフラッグは見ることができたよ!」

    –位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「車体後部の何かが壊れた。まだ、それが何だったのかは分からない。ターン12のエントリーはいつものポイントでブレーキングした。するとクルマが横滑りして、クルマの右リヤのコーナーが落ちるのを感じたと思ったらスピンしていた。それまではかなり順調だったので残念だ。前のトヨタを追いながら、ルノーを後ろに抑えている状況だった。もちろん、燃料補給の際のトラブルも助けにはならなかった」

    –位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「何が起こったかわからなかった。僕はただ前に続いて最初のコーナーに入っていった。僕はラインを変えなかったし、突然後ろから追突された。問題を解決して、戻れるチャンスがあると思ったのでガレージへ戻ったけど、マシンはあまりにダメージがあり、リタイアしなければならなかった。金曜日のロングランのペースは良かったし、レースでもペースを期待していたし、今日の午後ここで巧くやれると思っていたから、本当に残念だ。」

    –位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「良いスタートだったけど、その後、ブレーキング時にボーデが2度方向を変えて、僕はきちんとブレーキができず、ウィリアムズの後ろに行ってしまった。既にモナコを楽しみにしている。好きなトラックだし、いくつか良い結果を残している。この結果は忘れて、次のレースに集中しなければならない」

  • フェラーリ:トルコGP マッサが優勝、ライコネンは3位

    フェラーリ:トルコGP マッサが優勝、ライコネンは3位

    フェラーリは、トルコGP決勝で、フェリペ・マッサが優勝、キミ・ライコネンが3位だった。

    今週末、圧倒的な速さをみせ、ポールポジションからスタートしたフェリペ・マッサは、第2スティントで一度、戦略の異なるハミルトンにオーバーテイクされるも、第3スティントからは危なげない走りで見事優勝。マッサは、トルコGPで3年連続となるポール・トゥ・ウィンを果たした。

    キミ・ライコネンは、オープニングラップの1コーナーでヘイキ・コバライネン(マクラーレン)と軽い接触をし、順位を落とすも、そこから追い上げをみせ、3位でフィニッシュした。

    フェリペ・マッサ (1位)
    「ここイスタンブールでハットトリックを達成できて素晴らしい気分だ。パスポートをもらう価値があるかもね!とてもタフなレースだったけど、チームは最高の仕事をしてくれたし、素晴らしいクルマを与えてくれた。ハミルトンが物凄いペースで近づいてきたときは、あまりリスクを冒さないようにした。彼が3ストップか確かではなかったけど、ピットは彼が軽い燃料で走っていると教えてくれた。それが明らかになったとき、僕たちは落ち着いたし、勝てるとわかった。僕のエンジニアのロブは、僕のペースを導いてくれたし、ルイスの前をキープして走るころができた。今日はハードタイヤのほうが巧く作用したかもしれないけど、週末を通してソフトタイヤは競争力があった。いずれにせよ、それほど違いはなかったよ。僕はこの勝利を二人に捧げたい。母の日だからお母さんに、そして、ステファノ・ドメニカリに。今日は彼の誕生日なんだ。」

    キミ・ライコネン (3位)
    「僕にとっては困難な週末だったけど、6ポイントはないよりはましだ。スタートで僕はほとんどへ行きと並んだけど、そのあと彼は減速し、僕は大きな接触を避けるために、ブレーキをかけなければならなかった。僕たちはマシンのフロントウィングのエンドプレートがタメージを負うくらいの接触をした。あまり深刻な問題ではなかったけど、レースの助けにならなかったのことは確かだ。最初のソフトタイヤは非常にうまく作用したけど、2回目はあまり良くなかった。たぶんすぐにハードタイヤに変えればよかっただろうけど、あとから言うのは簡単なことだ。昨日のあまりよくない予選のあと、レースは上りで苦労するとわかった。これから僕たちはモナコGPに可能な限り良い準備を確実にしなければならない。そこでは2007年に苦労した。この冬、僕たちはこのトラックでわかった弱点に集中するためにマシンに多くの取り組みをした。今は十分に競争力があると思う」

  • ホンダ:トルコGP バトン11位、バリチェロ14位

    ホンダ:トルコGP バトン11位、バリチェロ14位

    ホンダは、トルコGP決勝レースで、ジェンソン・バトンが11位、ルーベンス・バリチェロは14位。スペインGPに続くポイント獲得はならなかった。

    各ドライバー、タイヤの選択が分かれる中、今回のレースでF1参戦257回という最多記録を達成するバリチェロはソフト側のオプションタイヤ、バトンはハード側のプライムタイヤでスタートした。

    開始早々、1コーナーの事故で、セーフティカーが導入された。3周目からレース再開。バトン11番手、バリチェロ12番手で上位陣を追う。ともにかなりの燃料を積んだバトンとバリチェロは、18周目に1回目のピットインから出てきたマーク・ウェバー(レッドブル)に引っかかり、思うようにペースを伸ばせない。とはいえ、上位陣が続々とピットに入ったことで、25周目にはバトン8番手、バリチェロ9番手まで順位を上げる。

    ほぼ中盤の27周目、まずはバリチェロがピットイン。15番手でコースに復帰する。そして、31周目まで引っ張ったバトンは、すぐ後ろを走るティモ・グロック(トヨタ)と同時にピットインし、オプションタイヤに履き替えた。グロックより前でコースに戻り、11番手を走行する。両ドライバーともに、1回ストップ作戦を採った。

    その後、バトンはネルソン・ピケJr.(ルノー)に猛追される展開に。そして、35周目にピケJr.、さらに続けてヘイキ・コバライネン(マクラーレン)にかわされ、13番手を走行する。45周目にピケJr.がピットイン。その後、14番手を走行中のバリチェロは、ピケJr.に僅差で追われるが、なんとかこれをしのぐ。結局バトンは先行車のピットインで順位を上げて11位、バリチェロは14位でフィニッシュとなり、2戦連続のポイント獲得はならなかった。

    ジェンソン・バトン (11位)
    「なんとかスタートポジションから少し順位を上げることができたが、僕らにとっては残念なレースだった。スタートはよく、1周目はすばらしいラップだった。しかし、レース中のペースは期待したほどではなかった。最初のスティントではブレーキのオーバーヒートのため、フロントタイヤに問題が生じ、ややタイムを落とした。そこで戦略を変更して1ストップにしたのだが、それがとてもうまくいった。残念ながら、ここでは燃料搭載量の影響が非常に大きかったため、2ストップ作戦を取るペースの速いクルマを抑え込むことは難しかった。これから再びポイント獲得を目指すために、さらなる進歩が必要だ」

    ルーベンス・バリチェロ (14位)
    「今日は、僕らには戦うための十分な速さがなく、マシンのパフォーマンスも足りず、残念なレースだった。第1スティントでアンダーステアが出て、トラフィックにもひっかかってしまったので、予定より少し早くピットストップを行い、スペースのあるところに出ようと試みた。そのあとは、最後まで特に何も起こらなかった。次の2回のテストで懸命に作業し、ペースを上げていかなければならない」

    ロス・ブロウン チームプリンシパル
    「昨日の予選では競争力に欠けていることに驚いたが、今日のレースはいつも通りだろうと考えていた。数周の間、両ドライバーがバランスに苦しんでいるのを見て、我々にはポイントを獲得するだけのペースが不足していることがわかった。そこで、戦略を変え、2台とも1ストップ作戦に切り替えた。主に、後ろにいるクルマからポジションを守るためであり、これは成功した。レース中盤にセーフティカーが入っていれば、ポイント獲得もあったかもしれない。それが今日唯一の可能性だった。モナコとモントリオールに備えるため、フランスのポール・リカール・サーキットでテストを行う。さらに、バルセロナで空力のテストを行い、空力開発の性能評価をする予定だ。これまでのレースで最も高いレベルのダウンフォースを必要とするモナコには、見た目にもわかる新パーツを投入する。しかしながら、今年のレースで一番高いダウンフォースレベルが求められるのは、モナコではないと予想している。我々の予想では、シンガポールではさらに高いダウンフォースを必要とするだろう。モントリオールはそれとは全く違ったタイプのサーキットで、ストレートでの速さが必要とされる」

  • トヨタ:トルコGP ヤルノ・トゥルーリは10位

    トヨタ:トルコGP ヤルノ・トゥルーリは10位

    トヨタは、トルコGP決勝で、ヤルノ・トゥルーリが10位、ティモ・グロックが13位だった。

    8番手グリッドからスタートを切ったヤルノ・トゥルーリは、スタートで順位を落とし、その後、果敢に追い上げたものの、4戦連続の入賞は叶わず、10位でチェッカーを受けた。一方、昨日の予選で15番手となったティモ・グロックは、ワンストップ作戦を取り、上位進出を狙ったものの、13位でレースを終えた。

    パナソニック・トヨタ・レーシングは次戦モナコGPで今回の雪辱を果たすべく、5月14日(水)から16日(金)まで、ポールリカールで行われるF1合同テストに参加する。

    ヤルノ・トゥルーリ (10位)
    「私のレースはスタートで台無しになってしまった。第1コーナーで小さな混乱があり、その際、他の車にタッチされたらしく、順位を3つ落してしまった。 結局、その後順位を取り戻すことが出来ず、1周目の出来事で私のレースは決まってしまった。 最初の周回から最後の周回まで、クルサードを追い越すためにプッシュし続けたたんだけどね。我々2人はとても接近してレースをしていた。しかしながら、両車が車2台分の距離まで近づくと、車はグリップを失ってまた離れていってしまうんだ。このレース中、可能な限りプッシュし続けたが、今日はここまでやるのが精一杯だった。」

    ティモ・グロック (13位)
    「今日のペースは、それほど悪くはなかったのだけれど、トラフィックによってレースは台無しになってしまった。スタートが遅れてしまい、フィジケラと中嶋の事故を避けなければならなかった。最初のスティントでは、私はバリチェロの後方を走っていて、彼より速かったのだけれど、追い抜くことはできなかった。ピットストップの後にバトンはソフトタイヤを履いていた。一方、私の車はハードタイヤを履いていて、それが功を奏して車に良いパフォーマンスを与えてくれた。しかし残念なことに、その段階で私は先頭集団に一周抜かれており、より速い彼らのために青旗が振られる事で、さらにチャレンジしていくことは難しくなってしまった。レースの間中、前にいた車より良いペースで走っていたのだけれど、それを結果として示すことができずに、不本意な成績に終わってしまった。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「レースはスタートの1周目で決まってしまったといえる。1ラップ目に発生したアクシデント処理のセーフティカーがピットに入って以降は、ヤルノもティモもポジションアップの為にプッシュをし続けたし、チームもピットストップでのポジションアップを狙ってインラップの変更を行ったりしたが、結果としては順位を上げることが出来なかった。 しかし両ドライバー、チームが一体となり精一杯戦ったので、これを活かして次のモナコでは再びポイント獲得を目指したい。」

    山科忠 TMG会長兼チーム代表
    「金曜日の公式練習はうまく行き、我々は良いセットアップを見つけたのだが、残りの週末において、車の速さが十分ではなかった。 トップを争う先頭チームと我々のパフォーマンスにはまだ大きな差がある。それが今日の我々の結果の主な理由だ。 言うまでもなく、ティモは予選でのメカニカルな問題の影響を受けた。 そして今日は、両車ともスタートで後退してしまった。我々はファクトリーに戻ったら、この件についてより詳しく調査しなければならない。 これらの問題のため、レースの大部分において、2台の車がともにトラフィックの中でレースをしなければならなかった。しかし、我々はパフォーマンスを向上させ、次回はより良い結果を目指さなければならない。」