カテゴリー: MotoGP

  • ホルヘ・ロレンソ、逆転王座へポールポジション奪取 / MotoGP

    ホルヘ・ロレンソ、逆転王座へポールポジション奪取 / MotoGP

    ホルヘ・ロレンソは、最終戦バレンシアGPの公式予選でサーキットベストラップを更新する最速時計を記録。第15戦日本GP以来今季5度目、最高峰クラスで35度目、当地13度目の挑戦で1度目、キャリア通算61度目のポールポジションを奪取した。

    7ポイント差の逆転に目指し、ホルヘ・ロレンソは「非常に重要なラップだ。キャリアのベストラップだ。30.0秒を観たときは信じられなかった」とコメント。

    「その前のラップで全力のアタックで、30.9秒。それから約1秒も伸ばすことができた。信じられないことだ。完璧なブレーキング、完璧な加速。トラクションがあった。もし、50回、100回繰り返しても、同じように走れないだろう」

    「スタートが重要だ。明日が今日のような1日になるか楽しみだ」

    一方、バレンティーノ・ロッシは、公式予選で今季2度目の転倒を喫して、ポールポジションタイムから1.460秒差の12番時計を記録。ペナルティにより、明日の決勝レースを最後尾の9列目26番グリッドから迎える。

    「僕は大丈夫。これが一番大切。それほど悪い1日ではなかった。特に午前は強かったけど、午後は気温の上昇とグリップ不足に苦しんだ。予選はフォーストラップで走る重圧がなかったから、幾つかのことを試した。幾つかの調整は気に入らず、最後にミスを犯して、転んでしまったけど、明日に向けては重要ではない。」

    「非常に厳しいだろう。ホルヘがポールポジションからスタートするのは悪いニュース。期待していなかったけど、そのことを考えないようにする。可能な限りにポジションを巻き返すことに集中する」と最後尾26番グリッドからの巻き返しを誓った。

  • バレンティーノ・ロッシ、タイトル挑戦に「トラックでベストを尽くす」

    バレンティーノ・ロッシ、タイトル挑戦に「トラックでベストを尽くす」

    バレンティーノ・ロッシは、ランク2位とのアドバンテージ、7ポイント差の維持を目指し、昨年4年振りに8度目の表彰台を獲得、2003年と2004年に優勝したリカルド・トルモ・サーキットに乗り込み、2009年以来6年振り、最高峰クラスで8度目、キャリア通算10度目のタイトル獲得に挑戦する。

    「非常に強烈な週末になるだろう。非常に重要だ。トラックのことだけを考えたい。目標は日曜のレースで全力を発揮できるように持って行くため、各セッションを利用して、チームと一緒に全力で働くことだ」とバレンティーノ・ロッシはコメント。

    「スポーツ仲裁裁判所の結果を待つけど、同等な状態でホルヘとタイトル争いをするために、通常のグランプリになることを願う。バレンシアには多くのファンが来るだろう。嬉しい。トラックでベストを尽くせるようにトライしよう」とタイトル獲得に向けて全力で挑戦することを誓った。

  • ヤマハ、ホンダの“バレンティーノ・ロッシの蹴り”表現に怒りの反論

    ヤマハ、ホンダの“バレンティーノ・ロッシの蹴り”表現に怒りの反論

    モビスター・ヤマハ・MotoGPは、ホンダ・レーシング(HRC)が発表した第17戦マレーシアGPに関するプレスリリースに対して不同意であることを、プレスリリースを通じて発表した。

    「我々は、レプソルメディアサービスが2015年10月25日に配信した“ペドロサが優勝、マルケスがロッシのスポーツマンらしくないキックの後に転倒”と題したプレスリリース及びホンダ・レーシング・コーポレーションが2015年11月2日に配信した“HRC取締役副社長中本修平の質問と回答”と題したプレスリリースを参照します」とコメント。

    「ヤマハは、バレンティーノ・ロッシとマルク・マルケスの間で発生したインシデントに関する報告で使用された言葉に意見の相違を表現したいです」

    「両方のプレスリリースは、レースディレクションの調査によって証明されていないマルク・マルケス車に対するバレンティーノ・ロッシの蹴りを非難する言葉が含まれています」

    「従って、我々はレースディレクションの所見と一致していない発表された声明に使用した言葉を拒否します」

    「ヤマハは、この不幸な出来事に関して、さらなる考察に介入することを願わず、2015年シーズンを可能な限り最善の形で締め括ることを願います」

    「我々は、モーターサイクルレーシングのトップカテゴリーに相応しい模範的なスポーツマンらしいマナーで、全てのライダーたちとチームが記憶に残るファイナルレースとなることを望み、勝利に向けて全力を尽くす明白な意図を持ってバレンシアに行きます」

    レースディレクションは、2人のライダーから証言を与えるために公聴会を行ったが、バレンティーノ・ロッシの行為が他のライダーの危険を引き起こす無責任な走行であると考え、FIMロードレーシング世界選手権グランプリ規律と裁定に関する規定の条文3条2項1号により、3つのペナルティポイントの追加を科すことを決定。バレンティーノ・ロッシは、既に1つのペナルティポイントを所有していることから、蓄積される制裁は4つのペルナティポイントとなり、バレンシアGPの決勝レースを最後尾のグリッドからスタートすることになる。

    関連:ホンダ 中本修平、マルケスの転倒は「ロッシの蹴りの結果」

  • バレンティーン・ロッシ、マルク・マルケスへの“蹴り”疑惑に制裁

    バレンティーン・ロッシ、マルク・マルケスへの“蹴り”疑惑に制裁

    FIM国際モーターサイクリズム連盟は、MotoGP マレーシアGPの決勝レースで、バレンティーノ・ロッシがマルク・マルケスを強制的に走行ラインの外に追い出す目的で、14コーナーで意図的にワイドに走行し、転倒を引き起こす接触をもたらしましたとして、3ポイントのペナルティを科すことを決定した。

    マルク・マルケスは、バレンティーノ・ロッシが“蹴り”を入れたと主張する。

    「蹴りが見えた。2度振り返って、僕の位置を完璧に把握し、蹴りを入れた。映像でハッキリと見える」とマルク・マルケスは述べた。

    「このスポーツは生命を賭ける。リスクがある。レースアクシデント、接触など最終的には理解できることけど、レース中に蹴りを入れる行為が頭に浮かばない。サッカーならレッドカード。ここでは3ポイントのペナルティだ」

    “蹴り”についてバレンティーノ・ロッシは「それはない」とコメント。「マルケスは、それが本当のことではないとわかっている。特にヘリコプターからの映像で明白に確認できる」と主張。

    「僕は転んで欲しくなかった。タイムロスをさせたかっただけだ。走行ラインを外して欲しかった。オーストラリアの時よりも酷かった。彼はダティーなゲームをしたね?僕はワイド、ワイドに行き、減速して、ほとんど止まりそうだった。彼を見て、『フxxク、何やってんだ?』と言った」

    「その後に僕たちは接触した。彼のハンドルが僕の左脚に接触して、フットペグから足が外れてしまった。ヘリコプターの映像を見れば、それがハッキリする。フットペグから足が外れたときには、彼は既に転んでいた。蹴りを入れようとしていない。それに、MotoGPマシンに蹴りを入れたところで、倒れない。非常に重いから」

    「だけど、不運にも僕たちは接触した。彼は旋回しようとし、僕はワイドに行った。彼のハンドルが左脚に感じ、フッチペグから足が外れた。それが起こったことだ」

    レースディレクションは、2人のライダーから証言を与えるために公聴会を行ったが、バレンティーノ・ロッシの行為が他のライダーの危険を引き起こす無責任な走行であると考え、FIMロードレーシング世界選手権グランプリ規律と裁定に関する規定の条文3条2項1号により、3つのペナルティポイントの追加を科すことを決定した。

    バレンティーノ・ロッシは、既に1つのペナルティポイントを所有していることから、蓄積される制裁は4つのペルナティポイントとなり、バレンシアGPの決勝レースを最後尾のグリッドからスタートすることになる。

  • MotoGP 結果:ダニ・ペドロサが今季2勝目

    MotoGP 結果:ダニ・ペドロサが今季2勝目

    MotoGP 第17戦マレーシアGPの決勝レースが25日、セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ランク5位のダニ・ペドロサが優勝。第15戦日本GPに続き今季2勝目、最高峰クラスで28勝目、当地で5勝目、キャリア通算51勝目を挙げた。

    気温35度、路面温度47度のドライコンディションの中、ポールポジションのダニ・ペドロサは、ホールショットを決め、レースの主導権を握り、単独走行でチェッカーを受けた。4番グリッドのホルヘ・ロレンソは、3.612秒差の2位に入り、4戦連続11度目の表彰台を獲得した。

    3番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、13.1724秒差の3位に入り、今季15度目の表彰台を獲得。

    9番グリッドのブラドリー・スミスは、4位に進出。5番グリッドのカル・クラッチロー、13番グリッドのダニロ・ペトルッチ、11番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、8番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、12番グリッドのポル・エスパルガロ、14番グリッドのステファン・ブラドルがトップ10入り。

    ウォームアップ走行でエスパルガロ弟と接触した10番グリッドのエクトル・バルベラは、レースディレクションから1ポイントのペナルティを科せられ、通算4ポイントに達したことから、最後尾の25番グリッドからスタートして、オープンオプションの最高位となる13位に進出。

    ウォームアップ走行で週末1度目の1番時計を刻んだ2番グリッドのマルク・マルケスは、3位争い中の7ラップ目に転倒。7番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、4番手走行中の11ラップ目に転倒。6番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、テクニカルトラブルで2ラップ目にリタイアを強いられた。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシに対して、ランク2位のホルヘ・ロレンソが、11ポイント差から7ポイント差に迫った。

    次戦バレンシアGPは、リカルド・トルモ・サーキットで6日に開幕、8日に決勝レースが行われる。

  • MotoGP:マルク・マルケスが最終ラップに逆転優勝

    MotoGP:マルク・マルケスが最終ラップに逆転優勝

    MotoGP 第16戦オーストラリアGPの決勝レースが18日、フィリップアイランド・サーキットで行われ、ランク3位のマルク・マルケスがラストラップに逆転に成功し、今季5勝目、最高峰クラスで24勝目、当地で2010年以来5年振り2勝目、キャリア通算50勝目を挙げた。

    気温15度、路面温度42度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末5度目、今季42度目の最速時計を刻んだポールポジションのマルク・マルケスは、1ラップ目に4番手後退。

    しかし、4人による優勝を繰り広げると、最終ラップにレース中の最速ラップを叩き出して逆転。最高峰クラス1年目の2年前に失格、昨年転倒リタイアを喫した当地で優勝を挙げた。

    3番グリッドのホルヘ・ロレンソは、勝利の方程式を実行しようと、スタートから積極的に前に出て、レースの主導権を握ったが、逆転を許して0.249秒差の2位。

    2番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、序盤に海鳥が激突するアクシデントに見舞われたが、最高峰クラスで初めて優勝争いを展開して、0.930秒差の3位に入り、第6戦イタリアGP以来今季3度目の表彰台を獲得。

    7番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、1.058秒差の4位。今季2度目の表彰台を逃すと、4番グリッドのダニ・ペドロサが3人の第2グループを制して5位に進出。6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、自己最高位タイの6位。5番グリッドのカル・クラッチロー、9番グリッドのポル・エスパルガロ、8番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、12番グリッドのブラドリー・スミスがトップ10入り。

    地元出身のジャック・ミラーは、15番グリッドから15位に入り、第3戦アルゼンチンGP以来となるオープンオプションの最高位に進出。

    チャンピオンシップは、ランク2位のホルヘ・ロレンソが3戦連続10度目の表彰台を獲得し、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシに対して、ポイントギャップを18ポイント差から11ポイント差に縮めた。

    次戦マレーシアGPは、セパン・インターナショナル・サーキットで23日に開幕、25日に決勝レースが行われる。

  • MotoGPライダー、ツインリンクもてぎの安全性を議論

    MotoGPライダー、ツインリンクもてぎの安全性を議論

    MotoGPライダーは、日本グランプリでのアレックス・デ・アンジェリスの大事故を受け、ツインリンクもてぎに変化が必要かどうかを安全委員会議で議論する。

    アレックス・デ・アンジェリスは、MotoGP 日本グランプリのフリー走行4回目にターン9の出口でガードレードに衝突。頭蓋内出血、肺挫傷、肋骨、脊椎骨折の重傷を負い、栃木県の獨協医科大学病院に入院している。

    バレンティーノ・ロッシは、アレックス・デ・アンジェリスが珍しい場所でクラッシュしたと認めつつ、トラックとバリアが近いことをまだ懸念していると述べた。

    「アレックスは、激しいクラッシュをあまり予想できない場所でクラッシュした」とバレンティーノ・ロッシは述べた。

    「彼はコーナー出口のインサイドを走っていた。通常、僕たちはアウトサイドを気にしている」

    「このタイプのバイク、パワー量では、バイクがどこに行くか理解するのが難しいときもある」

    「もてぎのガードレールはとても近い。レース中にポル・エスパルガロがクラッシュした場所もとても危険だった」

    「明日、僕たちは他のライダーたちと話をする。通常なら、もてぎはかなり安全だけど、危険なポイントもいくつかある」

    アンドレア・ドヴィツィオーゾは、MotoGPで完全な安全性は達成できないゴールかもしれないと認める。

    「僕たちにとって、完全に100%安全なトラックは不可能だ。4倍のスペースが必要だ」とアンドレア・ドヴィツィオーゾは述べた。

    「常に改善できる余地はある。デ・アンジェリスがクラッシュした場所だけど、全てのトラックで同じようなポイントがたくさんある」

    医師は、アレックス・デ・アンジェリスの頭蓋内出血が治ると確信しており、脊椎骨折の手術も予定されていない。

    代わりに、アレックス・デ・アンジェリスは、退院後、一定の期間、バックブレースを着用することが求められる。

  • MotoGP 日本GP 結果:ダニ・ペドロサが今季初優勝で通算50勝目

    MotoGP 日本GP 結果:ダニ・ペドロサが今季初優勝で通算50勝目

    MotoGP 第15戦日本GPの決勝レースが11日(日)、ツインリンクもてぎで行われ、ランク7位のダニ・ペドロサが快走で昨年8月の第11戦チェコGP以来19戦ぶりに優勝、最高峰クラスで27勝目、当地で3年ぶり5勝目、史上8人目となるキャリア通算50勝目に到達した。

    気温19度、路面温度21度のウェットコンディションの中、ウォームアップ走行で最速時計を刻んだ6番グリッドのダニ・ペドロサは、11ラップ目に3番手、16ラップ目に2番手、18ラップ目に今季初めてトップに浮上。

    2番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、16ラップ目に3番手に後退したが、20ラップ目に2番手に浮上。8.573秒差の2位に入り、今季14度目の表彰台を獲得。

    ポールポジションのホルヘ・ロレンソは、スタートからトップを単独走行していたが、12.127秒差の3位。

    3番グリッドのマルク・マルケスは、27.841秒差の4位。4番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾ、8番グリッドのカル・クラッチロー、9番グリッドのブラドリー・スミスが続き、15番グリッドの中須賀克行が8位に進出。

    18番グリッドのエクトル・バルベラは9位。今季初の1桁台に進出すれば、12番グリッドのスコット・レディングがトップ10入り。19番グリッドの高橋巧は12位。26番グリッドの秋吉耕佑は19位。

    5番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、7番手走行中の11ラップ目にマシントラブルでリタイア。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシがランク2位のホルヘ・ロレンソに対して、アドバンテージを14ポイント差から18ポイント差に拡大した。

    次戦オーストラリアGPは、フィリップアイランド・サーキットで16日に開幕、18日に決勝レースが行われる。

    ダニ・ペドロサ (優勝)
    「優勝することができて、とてもハッピーです。最後に優勝してからかなり時間が経っているので、本当にうれしかったです。おもしろいレースでした。最初は慎重に走ったので、タイムをかなりロスしましたが、その後はポジションを徐々に上げていくことができ、戦略がうまくいきました。レース中は、特別な気持ちになりました。今シーズンはとても難しいもので、ホームグランプリとなるHondaやチーム、スポンサー、友人、家族のために優勝をささげることができました。とてもうれしいです。日本GPは、ウイークを通して楽ではありませんでした。最後に、アレックス・デ・アンジェリスが早く治ることを願っています」

    バレンティーノ・ロッシ (2位)
    「体力的にはそれほどでもなかったけれど、精神的にはとてもきつかったんだ。このようなコンディションではミスをおかしやすいので、最初から最後まで集中力を切らすわけにはいかなかったからね。序盤はいいペースで走れていたのに、ホルヘのほうがもっと速くてリードを広げられてしまった。それでも何とかついて行って、これ以上は離されないようにすることが集中力を高めるためのモチベーションになっていた。ところが路面が乾き始めると、状況はより一層、厳しくなっていったんだ。タイヤを消耗してストレートでスピンが激しくなり、そうしているうちにダニに追いつかれてしまった。こうなると非常に微妙な状況……。もしも僕がダニに抜かれて、ホルヘが抜かれなかったとしたら、アラゴンに続いてまた9ポイントも失ってしまうことになるんだからね。でもそのあとは3、4ラップ続けていい走りができたので、ダニにしっかりついて行って、ミスをしたホルヘをパスすることができた。結果、さらに4ポイント、リードを拡大し、目標を達成できたのでハッピー。路面は完全なウエットのときのほうが、ずっと良かったんだ。なぜならタイヤがしっかり機能していたからね。徐々に乾き始めたところが難しくて、まるで荒れた海に浮かぶ小舟のように、マシンがあちこちへふらふらと行ってしまうんだ。スロットルを開けたときにフロントが滑っていきそうになることが3、4回あって、そのたびに“no! no! no!”と言わなければならず、ほんと、大変だったよ。まさにストレス全開!」

    ホルヘ・ロレンソ (3位)
    「ドライ・コンディションなら僕が一番速くて安定していた。そしてレイン・コンディションでも十分に速かったんだ。でも不運にもだんだん路面が乾いてきて、おそらくレース序盤でのプッシュが響いて、バレンティーノやダニよりもタイヤを消耗してしまったのだろう。そして路面がほぼドライになったときには、フロントタイヤがとうとうだめになって、いつもの走りができなくなったんだ。今回はバレンティーノの前でゴールすることが重要だったのに、それがかなわなかった。でもチャンピオンシップはまだ終わったわけじゃない。2013年にはマルケスにもっと大差で離されていたが、わずか4ポイント差でチャンピオンを逃すことになった。18ポイント差は確かに大きいけれど、もしも僕が全勝し、誰かが僕とバレンティーノの間に入ったとしたら、僕がチャンピオンになれるんだからね」

    マルク・マルケス (4位)
    「難しいレースとなりました。ウエットコンディションになり、ウォームアップからいいセットアップを見つけるのに苦戦しました。快適に感じることができませんでした。そのため、あまりリスクを負わないように、少しセッティングを変更して決勝に挑みましたが、感触がよくなることはなく、4位がやっとでした。ウエットコンディションでペースが遅かったため、手の調子は悪くありませんでした。ドライだったら、もっと難しかったかもしれません。レースを終えて、多くのインフォメーションを集めることができました。大好きなフィリップアイランドへ向かうのが楽しみです。このサーキットは相性がいいはずです。またアレックス・デ・アンジェリスには、『みんながあなたのことを思っているよ』と伝えたいです」

  • ホルヘ・ロレンソ 「日本にはたくさんの良い思い出がある」 / MotoGP

    ホルヘ・ロレンソ 「日本にはたくさんの良い思い出がある」 / MotoGP

    ホルヘ・ロレンソが、ツインリンクもてぎで開催されるMotoGP 第15戦 日本グランプリ(10/9〜11)への意気込みを語った。

    ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ)
    「アラゴンでの感動が今も続いている。母国ファンの前での優勝は何といっても格別だからね。これでバレンティーノとの差を縮め、同時にモビスター・ヤマハ・モトGPがチーム・タイトルを獲得できたのだから、まさにパーフェクトな週末だったんだ。シーズンの終盤まで、チャンピオンシップがこのような接近戦になっているのは大変なことで、ここからさらに勢いを維持し、タイトルを狙うならば、もっともっと集中していかなければならない」

    「次回は、たくさんの良い思い出がある日本。ツインリンクもてぎは典型的なストップ&ゴーのレイアウトなので、むしろライバルたちに有利なコースだけれど、とくにここ2年はどういうわけか絶好調だ。今年も素晴らしいバトルができるよう、そしてそれによってチャンピオンシップがさらに激しさを増すことになるよう願っている。ご存知のように、僕はトレーニング中にちょっと転倒してしまったんだけれど、コンディションに問題はなくて、ただ左肩が少し痛むだけ。もてぎではまったく問題なく走ることができるよ」

  • バレンティーノ・ロッシ 「もてぎは大好きなコース」 / MotoGP

    バレンティーノ・ロッシ 「もてぎは大好きなコース」 / MotoGP

    バレンティーノ・ロッシが、ツインリンクもてぎで開催されるMotoGP 第15戦 日本グランプリ(10/9〜11)への意気込みを語った。

    バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ)
    「シーズンのなかでも非常に重要な段階を迎えている。もてぎは大好きなコースで、何度も好レースを展開している。昨年もとても順調だったが、ホルヘのほうが強かったので彼が優勝した。今シーズンは僕がチャンピオンシップをリードしてこの大会を迎えることになったが、その差はたったの14ポイントなので気を緩めるわけにはいかない。14ポイント差は大きく見えるかもしれないが、実際はほんのわずかだからね」

    「ここまでにお見せしてきたように、二人とも非常にポテンシャルが高いので、常に全力で戦わなければならない。ここから先は3週連続のレースになるので、ミスをしないことが重要。でも同時に、できる限り最高の成績を目指さなければならない。僕自身、コンディションはとても良くて、アラゴンのテストでは転倒もあったが、幸い大きなダメージはなく、腕に少し擦り傷をしただけで済んだ。これから始まる3連戦に向けて準備は万端だ!」