カテゴリー: MotoGP

  • 【MotoGP】 マルク・マルケス 「多くの情報を収集できた」

    【MotoGP】 マルク・マルケス 「多くの情報を収集できた」

    レプソル・ホンダのマルク・マルケスはセパン・インターナショナル・サーキットで始まったMotoGP オフィシャルテスト1日目にエンジンの異なるセットアップとタイヤテストを中心にテストプログラムを進め、56周を走行してトップタイムから1.058秒差の9番手だった。

    「今日のフィーリングは、バカンス明けの初日としては悪くなかった」とマルク・マルケスはコメント。

    「エンジンの仕様が異なる2台のバイクを試したけど、1台に集中しながら、電子制御、ジオメトリー、セットアップなどの仕事に取り組んだ。沢山の情報を収集し、仕事を続ける」

    「雨が降り始めたときには、この状況を利用することを決断して、ウェットコンディションの中で数ラップを周回した。明日は、バイクのポテンシャルを引き出し、理解を高めるために、ドライでテストを続けたい」

    MotoGP オフィシャルテスト初日:ケーシー・ストーナーがトップタイム
    MotoGP オフィシャルテスト初日:ケーシー・ストーナーがトップタイム

  • MotoGP オフィシャルテスト初日:ケーシー・ストーナーがトップタイム

    MotoGP オフィシャルテスト初日:ケーシー・ストーナーがトップタイム

    MotoPGのオフィシャルテストが30日(月)、セパン・インターナショナル・サーキットでスタート。初日はドゥカティ・コルセのテストライダーを務めるケーシー・ストーナーがトップタイムをマークした。

    テストには、6メーカー、12チーム、23名のレギュラーライダーと5名のテストライダーが参加。夕方16時頃から雨が降り、ドライからウェットにトラックコンディションが変化した。

    先週もセパンでプライベートテストに参加したケーシー・ストーナーは、昨年のテストベストラップ(1分59秒580)に接近する1分59秒681を記録した。

    昨年のマレーシアGPで優勝を挙げたドゥカティのレギュラーライダー、アンドレア・ドヴィツィオーゾは、0.115秒差の2番手。新天地での本格的なテストとなるホルヘ・ロレンソは1.669秒差の17番手だった。

    11月にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで開催されたオフィシャルテストで総合1番手に進出したマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は、0.454秒差の3番手、バレンティーノ・ロッシは、1.014秒差の8番手だった。

    バレンシアのオフィシャルテストで総合2番手だったマルク・マルケス(ホンダ)は1.058秒差の9番手。ダニ・ペドロサは1.289秒差の13番手。

    前日に2017年体制の発表会を実施したスズキのアンドレア・イアンノーネは、0.809秒差の5番手タイムを記録した。

    アプリリアのアレイシ・エスパルガロは15番手。KTMのポル・エスパルガロは16番手。

    インディペンデントチームライダー勢では、1年落ちのドゥカティ・デスモセディチGP16を走らせるアルバロ・バウティスタが0.453秒差の4番手、カル・クラッチローが0.889秒差の6番手タイムを記録した。

    新人勢では、11月下旬に当地で2日間のプライベートテストを実施したジョナス・フォルガーが7番手タイムだった。

    MotoGP オフィシャルテスト 初日

    Pos Rider Team Fastest lap Gap Laps
    1 STONER, Casey Ducati Test Team 1:59.680 25 / 32
    2 DOVIZIOSO, Andrea Ducati Team 1:59.797 0.117 23 / 29
    3 VINALES, Maverick Movistar Yamaha MotoGP 2:00.129 0.449 34 / 54
    4 BAUTISTA, Alvaro Pull&Bear Aspar Team 2:00.134 0.454 37 / 53
    5 IANNONE, Andrea Team SUZUKI ECSTAR 2:00.489 0.809 22 / 44
    6 CRUTCHLOW, Cal LCR Honda 2:00.569 0.889 27 / 44
    7 FOLGER, Jonas Monster Yamaha Tech 3 2:00.643 0.963 23 / 40
    8 ROSSI, Valentino Movistar Yamaha MotoGP 2:00.694 1.014 20 / 27
    9 MARQUEZ, Marc Repsol Honda Team 2:00.738 1.058 25 / 56
    10 BARBERA, Hector Reale Esponsorama Racing 2:00.743 1.063 24 / 38
    11 PETRUCCI, Danilo OCTO Pramac Racing 2:00.850 1.170 27 / 34
    12 REDDING, Scott OCTO Pramac Racing 2:00.853 1.173 28 / 44
    13 PEDROSA, Dani Repsol Honda Team 2:00.970 1.290 25 / 44
    14 ZARCO, Johann Monster Yamaha Tech 3 2:01.224 1.544 46 / 69
    15 ESPARGARO, Aleix Aprilia Racing Team Gresini 2:01.272 1.592 23 / 36
    16 ESPARGARO, Pol Red Bull KTM Factory Racing 2:01.338 1.658 45 / 58
    17 LORENZO, Jorge Ducati Team 2:01.349 1.669 40 / 45
    18 BAZ, Loris Reale Esponsorama Racing 2:01.352 1.672 47 / 48
    19 TSUDA, Takuya Suzuki Test Team 2:01.812 2.132 28 / 79
    20 RINS, Alex Team SUZUKI ECSTAR 2:01.890 2.210 49 / 52
    21 ABRAHAM, Karel Pull&Bear Aspar Team 2:01.926 2.246 40 / 45
    22 MILLER, Jack Team EG 0,0 Marc VDS 2:01.943 2.263 49 / 51
    23 NOZANE, Kohta Yamaha Factory Racing 2:02.187 2.507 33 / 36
    24 NAKASUGA, Katsuyuki Yamaha Factory Racing 2:02.291 2.611 24 / 45
    25 RABAT, Tito Team EG 0,0 Marc VDS 2:02.315 2.635 22 / 37
    26 LOWES, Sam Aprilia Racing Team Gresini 2:02.943 3.263 33 / 50
    27 SMITH, Bradley Red Bull KTM Factory Racing 2:03.033 3.353 47 / 49
    NC PIRRO, Michele Ducati Test Team
  • スズキ、2017年MotoGPマシン「GSX-RR」を発表

    スズキ、2017年MotoGPマシン「GSX-RR」を発表

    スズキは、2017年MotoGPマシン「GSX-RR」を発表した。

    スズキのファクトリーチームのチーム・スズキ・エクスターは29日(日)、セパン・インターナショナル・サーキットで2017年のチーム体制発表会を実施。今年、チームに新加入したアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが、寺田覚(チームディレクター)、ダビデ・ブリビオ(チームマネージャー)、河内健(テクニカルマネージャー)と共に2017年型プロトタイプマシン、GSX-RRのニューカラーリングを披露した。

    4年間所属したドゥカティから移籍してきたアンドレア・イアンノーネは、「冬の間はリラックスとトレーニングで過ごした。このバイクの第一印象はとても良かった。僕たちは良い仕事した。バイクは非常に特別で、シャーシは非常に良く機能する。僕のライディングスタイルに似ていると思う。チームは家族のようで、ガレージのみんなはいつも笑顔が絶えない。これはライダーにとって重要なことだ」とコメント。

    「このクラスで勝利を挙げることは、非常に難しい。多くのファクトリーとライダーが参戦するけど、僕たちは一緒に最善を尽くす。将来、僕たちは勝利を挙げられることを期待する」

    2年間の中量級を経て最高峰クラスに昇格したアレックス・リンスは、「(バレンシアの転倒による背中の)痛みはもうないから、新たなプロジェクトをスタートさせる準備がある。乗り換えは簡単ではない。バレンシアでは大きなエネルギーを感じた。速く走ることは簡単ではないから、ハードワークが必要だ。一番重要なことは、このスタートにワクワクしていること。ボックスに入ったときは、家族のような印象を受けた。クラッシュした後もみんなが心配してくれ、病院まで来てくれた。ここに居ることが幸せだ。今年は学びたい。速く走りたい。経験を積みたい」と、1年目の目標を語った。

    GSX-RR 車両諸元
    「GSX-RR」は、扱いやすく力強いエンジン特性、燃費性能、耐久性を高い次元で実現する並列4気筒エンジンを搭載。車体は運動性能と空力性能の両面より、車幅を抑えたレイアウトとし、車体剛性、重量バランスの最適化を図っている。
    2017年シーズンに向けては、高いコーナリング性能を維持したまま、加速力をより一層高めるべく、エンジン特性の見直し、電子制御のマッチング、車両寸法の変更を進めた。

    SUZUKI MotoGP 2017

  • ホルヘ・ロレンソ 「ドゥカティの“レジェンド”としてMotoGPを引退したい」

    ホルヘ・ロレンソ 「ドゥカティの“レジェンド”としてMotoGPを引退したい」

    ホルヘ・ロレンソは、ドゥカティの“レジェンド”になって同チームでMotoGPキャリアを終えたいと語る。

    3度のMotoGPチャンピオンであるホルヘ・ロレンソは、トップクラスに彼をもたらしたヤマハとの9年間を終え、2016年末にドゥカティに移籍した。

    「僕はここでキャリアを終えるためドゥカティと契約した。レースで言うまでもなく、人生で何が起こるかはわからないけどね」とホルヘ・ロレンソは Gazzetta dello Sport にコメント。

    「でも、僕の意向はドゥカティスタとして、そして、出来ればデジェンドとして引退することだ」

    「ヤマハに残留することもとても良いオプションだった。財政面でもチームとバイクのパッケージという点でもね。でも、僕はドゥカティを選んだ」

    ホルヘ・ロレンソは、バレンティーノ・ロッシと最終戦バレンシアの後に握手を交わして、良いカタチで彼との時間を締めくくったと付け加えた。

    「ヤマハにとってのロッシの重要性は理解している。彼がヤマハに与えたあらゆること、勝利、タイトル、マーケティングでの彼のようなキャラクターの関連性もね」とホルヘ・ロレンソはコメント。

    「ヤマハのようなメーカーが彼に集中するのは普通のことだ」

    「でも、僕が契約を更新するたびに、ヤマハ、特にリン・ジャービス(チーム代表)は僕の価値を認めてくれた」

    「チームメイトが主なライバルのときは良い関係を築くのはとても難しい。彼が自分を倒した場合に弁解はできない。でも、最終的に握手できて良かったよ」

    2017年シーズンのMotoGPは3月26日にカタールで開幕する。

  • 【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ、新天地ドゥカティで「優勝よりも進歩に拘る」

    【MotoGP】 ホルヘ・ロレンソ、新天地ドゥカティで「優勝よりも進歩に拘る」

    ドゥカティ MotoGP チームに移籍したホルヘ・ロレンソが、2017年シーズンへの意気込みを語った。

    ホルヘ・ロレンソは20日(金)、イタリア・ボローニャ市内のドゥカティ・オーディトリウムで開催された2017年体制のチーム発表会にドゥカティスタとして初めて出席。赤いツナギに身を包み、新天地での意気込みを語った。

    「とても嬉しい。バイクに乗ることにワクワクする」とホルヘ・ロレンソはコメント。

    「バレンシアのテストから長い時間が過ぎてしまったので、あの感触を忘れそうだけど、セパンのオフィシャルテストまであと数日だ」

    「素晴らしいなチームと最高峰クラスに昇格したとき、あれが最高の出来事だと思ったけど、ドゥカティと契約を結んだときは特別だった。このチームはまるで家族のような印象を与えてくれる。全てが情熱的だ。バイクの愛好家であるファクトリーのスタッフたちはその情熱を伝え、ベストを発揮するためのエネルギーを与えてくれる。エキストラなプラスだ」

    「バレンシアのオフィシャルテストは、大きなショックだった。バイクに初めて乗る前、全てが真っ赤に染まったピットボックスに入って、いつもとは顔ぶれが違う人たちを見たときは、大きな衝撃を受けたけど、少しずつ慣れていった。バイクを走らせたときも、大きなインパクトを受けた。これまでに走らせたバイクとは大きな違いがあるけど、ポジティブなところが沢山あり、改善が必要なエリアも確認した」

    「ヤマハでは、最初に乗ったときから非常に上手く適応できたし、最初から良いコネクションがあった。ドゥカティは異なる。多くの人たちは、僕が操縦性の低いナーバスなバイクに苦労するだろうと考えたけど、実際のところは良かった。バイクの快適さを感じ、コーナリングはポジティブだった」

    「僕は誰にも何も残さなかった。ロッシは僕に何も残さず、僕もマーベリックに何も残さなかった。バレンシアのテストリザルトは、誰もが見たように彼が2日間連続して1番手に進出した。彼の才能、野心、意欲がハッキリと表明され、マルケス、ロッシと共にチャンピオン候補として名乗りを上げた」

    「素晴らしいなライダーたちを起用する巨大な2メーカーと対戦することになるけど、ここ3年間の結果を見れば、ドゥカティは、毎年改良され、今年はさらに進歩しならなければいけない。優勝に固執する必要はないけど、進歩に拘る必要がある」

    ドゥカティ、2017年MotoGPマシン『デスモセディチ GP17』を発表
    ドゥカティ、2017年MotoGPマシン『デスモセディチ GP17』を発表

  • MotoGP:2017年 開催スケジュール

    MotoGP:2017年 開催スケジュール

    MotoGPは、2017年の開催スケジュールを発表した。

    2017年のMotoGPも全18戦で行われ、3月26日にカタールで開幕。11月12日にバレンシアで最終戦を迎える日程となっている。

    暫定扱いとなっていたイギリスGPとマレーシアGPもカレンダー入り。イギリスGPは8月27日にシルバーストン、マレーシアGPは10月29日にセパンで行われる。

    日本GPは、シリーズ15戦目として、ツインリンクもてぎで10月15日に開催される。

    MotoGP 2017年 開催スケジュール

    Rd 開催日 グランプリ 開催地
    1 3月26日 カタール * ロサイル・インターナショナル・サーキット
    2 4月9日 アルゼンチン テルマス・デ・リオ・オンド
    3 4月23日 アメリカ サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
    4 5月7日 スペイン ヘレス・サーキット
    5 5月21日 フランス ルマン
    6 6月4日 イタリア ムジェロ・サーキット
    7 6月11日 カタルーニャ バルセロナ ‐ カタルーニャ・サーキット
    8 6月25日 オランダ TT・アッセン・サーキット
    9 7月2日 ドイツ ザクセンリンク
    10 8月6日 チェコ アウトモトドローム・ブルノ
    11 8月13日 オーストリア レッドブル・リンク ‐ シュピールベルグ
    12 8月27日 イギリス シルバーストン
    13 9月10日 サンマンリノ ミサノ・ワールド・サーキット ‐ マルコ・シモンチェリ
    14 9月24日 アラゴン モーターランド・アラゴン
    15 10月15日 日本 ツインリンクもてぎ
    16 10月22日 オーストラリア フィリップアイランド・サーキット
    17 10月29日 マレーシアGP セパン・インターナショナル・サーキット
    18 11月12日 バレンシア コムニタ・バレンシアーナ ‐ リカルド・トルモ・サーキット

    * イブニングレース

  • バレンティーノ・ロッシ 「いつかル・マン24時間レースに出たい」

    バレンティーノ・ロッシ 「いつかル・マン24時間レースに出たい」

    7度のMotoGPチャンピオンであるバレンティーノ・ロッシは、いつかル・マン24時間でレースをしたいと語る。

    バレンティーノ・ロッシは、4輪の世界にも精通しており、過去にはラリーカー、GTカー、そして、2016年にはフェラーリのF1カーのテストを経験している。

    「将来、ダカールを走るのがひとつのゴールだ。とても難しいけどね。しっかりと準備しなければならない」

    「オートバイでは本当に危険なので、クルマで走るだろうね」

    「でも、ル・マン24時間の方が濃厚だ。それが最初のゴールだ。トラックの方が得意だし、バイクを辞めたときにやれる時間があるかもしれない」

    10年前、フェラーリのF1マシンでポジティブな走行を見せたことで、多くの人々がバレンティーノ・ロッシのF1転向を推奨した。

    だが、バレンティーノ・ロッシはMotoGPをやり抜くことを決断した。

    「2006年の後、MotoGPに残ったのは正しい決定だったと思う。もう2回ワールドチャンピオンを獲得したし、素晴らしいレース、素晴らしいバトルができたので、まったく後悔はしていない」

    「でも、F1が大好きなのは確かだ。『何が起きるか理解しよう』と思った瞬間があったのは確かだし、いくつかテストして、バレンシアに行って、他のことと一緒にテストをした」

    「バレンシアからリミニまでの飛行機になかで『いいや、オートバイを編める準備はできていない』と言ったのを覚えているし、正しい選択だったと思う」

  • ドゥカティ、2017年MotoGPマシン『デスモセディチ GP17』を発表

    ドゥカティ、2017年MotoGPマシン『デスモセディチ GP17』を発表

    ドゥカティは、2017年MotoGPマシン『デスモセディチ GP17』を発表した。

    Ducati Team MotoGPは20日(金)、イタリアのボローニャ市内に位置するドゥカティ・オーディトリウムで2017年体制を発表。新たに加入したホルヘ・ロレンソと継続起用のアンドレア・ドヴィツィオーゾが、ドゥカティの2017年MotoGPマシン『Desmosedici GP17』を披露した。

    初めて赤いツナギ姿で登場したホルヘ・ロレンソは、「今日はレースの時よりもナーバスだった。僕にとって特別な1日だ。昨日は、ファンやドゥカティのスタッフたちから受けた大歓迎は、僕が期待していた以上だったし、本当に素晴らしい1日となた。沢山に人たちから『ウエルカム・ファミリー』と歓迎の言葉をもらい、このチームだけに味わえる感動的な瞬間だった」とコメント。

    「長い間、同じチームから同じバイクを走らせたので、バレンシアでのテストは、僕にとって何か不思議だったけど、ポジティブで良いチェンジだと考える。高いポテンシャルがあり、操縦性は信じられないほど素晴らしかった。ストレートとコーナーにおけるコントロールは容易で、これは嬉しいサプライズだった。」

    「ワールドチャンピオンになるという幸運に恵まれた時、唯一望むのは、もう一度、チャンピオンを獲得することだ。全体的に強くなれれば、表彰台を獲得できる力があると考える。このチームに所属することを誇りに思うし、彼らが僕のために全力を尽くしてくれることに感謝したい。さらに強力になるためのエネルギーを与えてくれる。もっと大きな感動が、この先に得られるはずだ」

    昨年10月の第17戦マレーシアGPで、ドゥカティに所属してから71戦目で初優勝を挙げたアンドレア・ドヴィツィオーゾは「ホルヘの加入を恐れていない。エキサイティングだ。グレートなチャレンジになることは確かだけど、今はキャリアの中で最高の時期。僕は30歳だけど、まだ学習することができる。彼から学ぶ準備があり、昨年よりも戦闘的になれる。同じバイクで彼に対決する」とコメント。

    「僕たちへの期待感は高く、それに応える可能性がある。ニューマシンの印象?バレンシアでテストを実施して、セパンで新たなことを試す。戦闘力を確認しよう。ホルヘと一緒に仕事をすること、ピットボックスを共有することが嬉しい」

    Ducati Desmosedici GP17ドゥカティ MotoGP

  • ヤマハ、2017年型MotoGPマシン『YZR-M1』を発表

    ヤマハ、2017年型MotoGPマシン『YZR-M1』を発表

    ヤマハのファクトリーチーム、Movistar Yamaha MotoGPは19日(木)、スペインのマドリードにあるテレフォニカ本社で2017年型「YZR-M1」を発表した。

    ヤマハのエンジニアたちはオフシーズンを通じてマシン開発に取り組んできた。1月30日から始まるセパンテストでは、バレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスがマシンのさらなるチューンアップを進め、チーム一丸となって、MotoGP世界選手権のチャンピオン奪還を目指す。

    世界選手権で9回のタイトルを獲得するバレンティーノ・ロッシは、2014〜2016年の3シーズンにわたりランキング2位となっており、今年こそは10回目となる世界の頂点を狙います。

    昨年は開幕戦から大活躍。そして第2戦のアルゼンチンGPで、初の表彰台を獲得。ときに外的要因に阻まれたこともあったが、決して攻撃の手を緩めることはなく、第4戦スペインと第6戦カタルニアでの優勝を含めて合計10回の表彰台を獲得し、2016シーズンの終盤までチャンピオンの有力候補であり続けた。そして、ロッシとそのチームメイトのコンスタントな活躍が、ヤマハに通算7回目となるMotoGPのチーム・タイトルをもたらした。

    そしてMovistar Yamaha MotoGPのニュー・フェイスが、スペインの若き才能、マーベリック・ビニャーレスです。ビニャーレスは最高峰クラスを2年間経験したのちにヤマハ・ファクトリーに加入。昨シーズンは第12戦イギリスGPで見事、優勝を飾ったほか、フランス、日本、オーストラリアで3位表彰台を獲得してランキング4位の好成績を残している。そしてシーズン終了後にはバレンシア・テストで初めてヤマハ「YZR-M1」に乗り、2日間ともにトップタイムをマークする快挙を達成した。

    2017ヤマハ「YZR-M1」ニューカラーリングをお披露目
    Movistarの新しいロゴのほかに、「Blue Core(“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”を両立するヤマハの新世代エンジン)」のロゴが、新たなデザインとして加えられ、より深みを増したヤマハ・ブルーとともにシックに仕上がった。

    またMovistar Yamaha MotoGPの新しいロゴが発表された。Movistarの「M」がより際立つものとなっており、2017年型「YZR-M1」のカラーリングにも反映されている。フェアリングの両サイドおよびマシンのフロント部分に、この新しいMovistarのロゴがデザインされている。

    チームはヤマハのbLU cRUプログラムへのサポートをする。bLU cRUプログラムは、青い車体で、レースを楽しむ、レースを愛する、若いライダーたちの才能を伸ばすため、その機会とモチベーションを安全性と専門的な環境とともに提供するもの。ロッシとビニャーレスは、このアンバサダーを務め、エントリークラスのライダーたちの手本としての役割を担う。

    リン・ジャービス (ヤマハ・モーター・レーシング、マネージングダイレクター)
    「この3年間、我々チームは常に高い競争力をアピールし、Movistarとのパートナーシップを通じてコースの内外で大きな成果をおさめてきました。Movistarとヤマハはいずれも、MotoGP世界選手権で長い歴史を持つブランドであり、両者のコラボレーションが年を追うごとに、より強力なものへと成長していることを誇りに思っています。それゆえ、2017年型YZR-M1をお披露目するにあたり、Movistarの本拠地、マドリードのDistrito Telefónicaほど適した場所はないと考えます。新型マシンのフェアリングには、より鮮明なライン、より深いブルー、そして非常に強いMovistarのブランド性がデザインされました。また、同時に発表されたMovistar Yamaha MotoGPのロゴも、両社のパートナーシップを象徴するものとなっています。我々は今日、2017シーズンを正式にスタートし、新しいライダーとともに次の段階へと進み始めます。それは新たな始まりです。だからこそMovistarのスローガンである“We Choose to Make History”は、この場に最もふさわしく、我々がその信念に沿って努力していくべきものなのです。新たに迎えたマーベリック・ビニャーレスは、MotoGP初タイトルを狙っています。そしてバレンティーノ・ロッシもまた、10回目のチャンピオン獲得を視野に見据えているのです。ふたりとも、それぞれの目標に向かって貪欲に勝利を目指し、そのなかで多くの見ごたえあるトップ・バトルを展開することになるでしょう。彼らの熱意、そしてエンジニアやチーム・スタッフの献身があれば、今シーズンもまた、非常に競争力の高いチームとしてエキサイティングなシーズンを送ることができると確信しています」

    バレンティーノ・ロッシ
    「冬休みが終わって、チームが新しいシーズンのスタートを発表するのは非常にエキサイティングなことです。ライダーやチームだけでなく、ファンのみんなもいつも楽しみにしてくれています。僕自身も新しいシーズンのスタートが、本当にうれしい。マシンが恋しくて仕方ありませんでした! セパンで行われるテストはとても楽しみです。きっといいアイディアが浮かぶと思いますし、なにより2017年の新しいカラーリングのマシンを初めてコースに連れ出すことができるのですから。今年も、競争力を高めて毎回、優勝を目指して戦っていきます。今年は新しく、非常に強力なチームメイトを迎え、一緒にたくさんの楽しい経験ができると信じています」

    マーベリック・ビニャーレス
    「バレンシアとマレーシアでテストを終え、マシンを降りたあとの気分は最高でした。Movistar Yamaha MotoGPは100%のレベルにあり、自分が希望していたレベルにあると感じられました。すぐにでも上位で戦えるとわかったので、チームの全員が開幕を待ちきれないほど楽しみにしています。今日、とても美しいニュー・マシンを見て、今すぐ乗りたいと思いました。子どものころ、M1に乗るバレンティーノをテレビで観ていましたが、今は僕がチームの一員としてここにいます。まさに夢が現実になりました! とてもうれしくて、全力で挑みます。ヤマハ、Movistar、そしてもちろん、チームに心から感謝しています。彼らが温かく迎えてくれたおかげで、素晴らしいシーズンのスタートを迎えることができました。まるで家族のような感覚に、正直なところとてもびっくりしています。外から見たら非常に厳しいプロフェッショナルなチームですが、中に入ってみると信じられないくらいに居心地がいいんです。僕らをサポートしてくれるみんなに感謝しています。今年はいい年になりそうです!」

    バレンティーノ・ロッシマーベリック・ビニャーレス

  • ホルヘ・ロレンソ、MotoGP引退後は「F1よりル・マンの方が現実的」

    ホルヘ・ロレンソ、MotoGP引退後は「F1よりル・マンの方が現実的」

    ホルヘ・ロレンソは、MotoGP引退後はF1よりもル・マン24時間レースへの参戦の方がより“現実的”だと感じている。

    5度のMotoGPチャンピオンであるホルヘ・ロレンソは、10月にシルバーストンでメルセデスのF1カーをテストし、競争的なラップタイムを記録した。

    だが、ホルヘ・ロレンソは「MotoGPから引退したときは、レーシングカーをもっときとんと頻繁にやるかもしれない」と Crash.net にコメント。

    「3年前にアブダビでフェラーリ458でレースをした。それが僕が競争したトップカーだ。でも、いつかル・マン24時間でレースをしたいね」

    「その方がF1でシーズンを過ごすよりも現実的だ」

    ホルヘ・ロレンソは、シルバーストンで2014年のメルセデスのF1マシンを走らせた際、トラックコンディションは異なるものの、ニコ・ロズベルグに匹敵するタイムを記録したことを明かした。

    「(F1カーの)限界に到達することはできなかった。4〜5時間しかなかったからね。MotoGPライダーだけど、僕はそんなに遅くなかったし、速かった。素晴らしいラップタイムだったよ」

    「チームは感銘を受けていたし、僕も感銘を受けた。ニコのラップタイムより速かったからね。でも、彼のテストのコンディションはわからない。ニコが冬に初めてクルマを走らせたときのものだからね。ウェットパッチがあったかもしれない」

    「でも、数時間しか経験せずにそのレベルに近づけたことは誇りに思っているよ」

    ホルヘ・ロレンソは、タイトルを獲得したF1マシンからパフォーマンスをフルに引き出すことの最大のチャレンジはダウンフォースだったとし、またマシンのボトムがトラックに接触することも最初は“不自然”に感じたと述べた。

    「驚いたのは、ストレートでクルマのボトムが地面に接触していたことだ。バンプを越えたときには至る所が接触していたし、予想外だった。それは普通のことだと思うけど、あまり自然には感じられなかった。そのあと慣れてきたし、接触を避けるために車高を高くしてもらった」

    「あと、驚いたのは、速いコーナーでのダウンフォースだ。どんどん速くなっていって、ピットに入って、テレメトリーを確認して、ルイスやニコが時速30km速く走っているのを見ると『どうしたらそんなことが可能なんだ?』と考えるものだ。そのあと速く走ろうとするけど、足が言うことを聞いてくれないんだ! 頭では『OK、もっとスロットルを踏み込め』と言っているんだけど、足は反対のことをしているんだ! それが最も難しかったね」

    ホルヘ・ロレンソは、速いラップタイムを刻むことと、実際のレースとでは、大きな違いがあることもわかっている。

    「新しいタイヤで1周走るのと、タイヤのグリップが落ちていくなかで他のクルマと1時間半走るのは別のものだ。オートバイのライダーにとって、それがクルマに適応するときにより複雑なことだと思う」