カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • ジェンソン・バトン、パワーユニット交換でドライブスルーペナルティ

    ジェンソン・バトン、パワーユニット交換でドライブスルーペナルティ

    ジェンソン・バトンは、パワーユニットエレメントの交換を強いられたことで、F1カナダGPの決勝レースでドライブスルーペナルティを科せられることになった。

    ジェンソン・バトンは、土曜フリー走行でERSのトラブルに見舞われ、予選に出場することができなかった。

    マクラーレン・ホンダは、ジェンソン・バトンに新しいMGU-Hとターボチャージャーを投入することを決定。

    今シーズンは、4基まで各エンジンコンポーネントの使用が認められており、5基目以降を搭載する場合はグリッドペナルティが科せられる。

    通常であれば、2つのエンジンコンポーネント交換で15グリッド降格処分を受けるが、最後尾のジェンソン・バトンはこれ以上後退できないため、未消化分としてレース中のドライブスルーペナルティとして換算される。

  • マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが14番手 / F1カナダGP 予選

    マクラーレン・ホンダ:フェルナンド・アロンソが14番手 / F1カナダGP 予選

    マクラーレン・ホンダは、F1カナダGPの予選で、フェルナンド・アロンソが14番手、ジェンソン・バトンはERSのトラブルを解決できず、予選に参加することができなかった。

    フェルナンド・アロンソ (14番手)
    「自分のラップタイムには満足しているし、今日の予選ではこれが僕たちが期待できる最高の結果だったと思う。トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンがペナルティーを科せられると想定すると、明日の決勝は13番グリッドからのスタートになると思う」

    「今日は朝からマシンのエンジン交換をし、FP3ではほとんど走ることができず、さらに予選にはマシン一台しか出場できないというチームにとって難しい一日になった。予選14番手という結果は今日のなかでは一番のニュースだったと思う。明日はスムーズなレース運びをし、両マシンがトラブルなく完走できるような良い一日になることを期待している。ここモントリオールのサーキットはブレーキ、ギアボックス、およびその他部品にも非常に厳しいので、常にアクション満載で、セーフティカーの導入やマシンの信頼性の問題も見られる良いレースが繰り広げられる場所だ。最後まで何が起こるかはわからないので、最終ラップまで集中して臨む必要がある。明日の決勝ではストレートでのトップスピードが最大の懸案となるが、それを克服し、少しでもポイントを獲得するために戦略やタイヤマネージメントの面で上手に進めたいと思う」

    ジェンソン・バトン
    「今朝はマシンのセットアップ作業を多数実施し、昨日よりもずいぶん良い感触を得ていたので、予選を楽しみにしていた。ですから、予選に参加できなかったのは残念だが、こういうことはあるものだ。明日のレースでは全力を尽くす。今週末、チームのメンバーはとても精力的に作業をしてくれている。フェルナンドのマシンを予選に間に合わせるというすばらしい仕事を成し遂げたので、僕のマシンについても同様にまた良い仕事をしてくれるはずだ。ただ、今回のような週末はチーム全体にとって困難な時間だ。明日は長いレースになるけどが、今から楽しみにしている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「今日は我々にとってフラストレーションが溜まる、残念な一日となったことは否定できません。まず、日常点検の中でフェルナンドのマシンのエンジンに不具合があることが判明し、今朝からエンジン交換を余儀なくされました。その問題によって今週末に出走できない恐れがあったためです。その後、FP3の終盤になって、今度はジェンソンのマシンがERS関連の問題に悩まされました。同不具合についてもエンジン交換が必要だったため、ジェンソンは予選を欠場することになりました。我々とホンダが非常に大きな仕事を抱えていることは十分理解していますし、そう認識していることは今年初めの段階から常に明確にしてきました。それでも我々はそれにひるむことなく常に突き進んできました。日本のさくらにいる同僚は、我々が直面している数々の問題を解決しようと日夜懸命な努力をしており、それを必ずやり遂げてくれるとチーム全員が信じています。そして、我々もウォーキングで精力的に仕事を続けています。名声を築き上げたマクラーレン・ホンダが23年ぶりに再びパートナーシップを組んだオーストラリアGP以来、我々はともに大きな進化を遂げてきました。その進化が常に直線的に現れるわけではないことは承知していますし、今日はそれを証明したような一日でした。ただ、我々は旅に向けて既に歩み出しており、どうやって目的地に辿り着くのかは分かっています。チームが一丸となって必ず目的地に辿り着いてみせます」

    関連:F1カナダGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • マクラーレン・ホンダ、アップグレードで馬力アップ

    マクラーレン・ホンダ、アップグレードで馬力アップ

    マクラーレン・ホンダのレースディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダがカナダに持ち込んだアップグレードでさらなるパワーがもたらされたと認めた。

    ホンダは、トークンを使用してパワーユニットにパフォーマンス開発を実施したが、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、モントリオールのアップグレードは実際には“純粋なパワー”よりも信頼性や効率の部分にかかわるものだと話していた。

    しかし、エリック・ブーリエは「ああ、馬力のゲインはある。だが、それ以上は言えない」と Marca に述べた。

    ホンダとの再タッグが大きな注目を集めながらも、今シーズン最初の数カ月をフィールドの後方で過ごしてきたマクラーレンは、低めに見積もる姿勢を続けているようだ。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダは一歩ずつ前進していくよう取り組んでいると述べた。

    「5番手や6番手には0.8秒〜1秒くらい足りていない。僕たちがすぐにたどり着きたいと願っている場所はそこだ。メルセデスは別次元だけど、それとは別に僕たちが届きたいと思っている小さな集団がある」

  • ジェンソン・バトン、ERS関連のトラブルで予選を欠場 / F1カナダGP

    ジェンソン・バトン、ERS関連のトラブルで予選を欠場 / F1カナダGP

    ジェンソン・バトンは、ERSに関連したトラブルでF1カナダGPの予選を欠場することになった。

    ジェンソン・バトンは、フリー走行3回目の残り数分のところでターン7でマシンをストップ。マクラーレン・ホンダは現地時間13時から行われる予選までにマシンを走らせる準備はできないと述べた。

    ジェンソン・バトンが予選を逃すは、4月のF1バーレーンGPに続いて2度目となる。

    マクラーレン・ホンダは、フリー走行3回目前にフェルナンド・アロンソのマシンにもルーチン点検でエンジンにトラブルが発覚。チームはパワーユニットを交換して、なんとか3周を走っただけに終わった。

    フェルナンド・アロンソは4基目のエンジン投入となる。

  • マクラーレン・ホンダ、ジェンソン・バトン離脱の噂を否定

    マクラーレン・ホンダ、ジェンソン・バトン離脱の噂を否定

    マクラーレン・ホンダは、すでに2016年に向けてジェンソン・バトンと袂を分かつことを検討しているとの報道を否定した。

    Sun は、ホンダ製パワーユニットを搭載するマクラーレンが、2年契約を有しているにもかかわらず、2009年のワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンを“解雇”する可能性があると報道。

    しかし、Sky は、マクラーレンの内部関係者がこの憶測を“噂話”として一蹴したと報じている。

    また、先週にはマクラーレンCEOのロン・デニスが、たとえリザーブドライバーに降格となったケビン・マグヌッセンがフラストレーションを募らせていようと、2016年のマクラーレンに空席はないことを示唆している

    ケビン・マグヌッセンが2016年にマクラーレン・ホンダのステアリングを握る可能性について質問されたロン・デニスは「ケビンには来年のレースに出る力があると私は考えている」と Ekstra Bladet にコメント。

    「同時に、彼も我々が現実の世界に住んでいることを知っている。我々には最高レベルのワールドチャンピオンが2人いる。そのため彼は自身の力を証明しなければならない」

    「もう1年、学ばせるために別のチームに行かせるということを考える必要もあるかもしれないね」

    一方、カナダでマグヌッセンがマクラーレンのコックピットに復帰する噂について質問されたジェンソン・バトンは、「なるようになるさ。昨年末、僕の将来は何カ月も不確かな状態が続いたけど、今、僕はここにいて、あなたたちと一緒に座っている」と Speed Week に答えた。

  • マクラーレン・ホンダ:F1カナダGP 初日のコメント

    マクラーレン・ホンダ:F1カナダGP 初日のコメント

    マクラーレン・ホンダは、F1カナダGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが15番手タイム、ジェンソン・バトンが18番手タイムだった。

    フェルナンド・アロンソ (15番手)
    「今日のFP2のプログラムは、セッション前半にほとんどの内容をこなしたおかげで、雨の影響はそれほどなかった。全体的には、今日は興味深い一日だった。FP1では色々試してみたけど、すべて期待どおりの動きだった」

    「今のところマシンのバランスと、カナダ戦に向けてアップデートした馬力については満足しているけど、ここのコースの特徴は僕たちのパッケージにはあまり適しておらず、目標とするラップタイムからはまだ0.5秒ほど遅い状況だ。ポジションについては、ここカナダでも前進する必要があるけど、達成するのは容易ではないだろう。明日の予選では、中段グループに留まるのではないかと思う」

    ジェンソン・バトン (18番手)
    「今朝のセッションを終えて、セットアップに関してはまだやるべきことが沢山あるとすぐに気がついた。ただ、今は具体的に何をすればいいのかがわかっているし、既にその作業も始めている。まだ多くの作業が残っているけど、明日の予選ではその成果を確認できるようにしたいし、そうなると信じている。1回目のフリー走行ではギアボックスの不具合が発生した。2速に入ったままギアチェンジすることができなかった。ギアを3速に入れる際に十分にダブルクラッチしなかったせいかもしれない。ただ、その問題はすぐに解決したので、セッション後半にはコースに戻ることができた。今週末の天気予報については、みんなちゃんと理解していると思う。なので、午後のセッションで雨が降り出した際には、その状況下でコース上に出て行く必要はなかった。コースがずぶ濡れになっていたからね。パドックには新しい部品が用意されていたけど、クラッシュしてしまったら、それで終わりだ。せっかくアップグレードしたものが台無しになってしまう。土日は雨が降らないと予想されているので、その時点でセッションを終了した。明日の予選でトップ10に入るのは簡単ではないだろうけど、何が起きるかは分からないので、トライしてみるつもりだ」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「フリー走行1では、ジェンソンのマシンのギアボックスに少し不具合が出ましたが、すぐに解決し、プログラムを無事終了しました。フリー走行2では途中から雨が降ることが分かっていたので、 激しい雨によってセッション後半が走行不可となる前に、予定していた作業の大半を何とか完了しました。雨が降ったのは残念でしたし、不都合ではありますが、ここモントリオールで豪雨に見舞われることがあるのは誰もが知っていますので、状況はみんな同じです。それに、今日は膨大なデータを収集することができたので、それを午後から夜にかけて解析します。明日の天気予報は比較的良いようなので、グランドスタンドの観客の皆さんや自宅でTV観戦される方々のために、今日、土砂降りになった後は誰も走ることがなかったコース上で、観る者を楽しませる予選を繰り広げたいと思います」

    関連:
    ・F1カナダGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1カナダGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ホンダ 「エネルギー設定が非常に難しいコース」 / F1カナダGP 初日

    ホンダ 「エネルギー設定が非常に難しいコース」 / F1カナダGP 初日

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1カナダGP初日のフリー走行を振り返った。

    新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「ここカナダのサーキットの特徴は、2週間前のモナコのコースとは非常に異なります。高速の長いストレートが複数あり、ハードブレーキを要することで知られている難度の高いコースです。また、我々にとってはエネルギー設定が非常に難しいコースでもあります」

    「今日のフリー走行では、できるだけ多くのことを学ぶのを目標にしていました。FP1では各セクターを分析し、どの区間で性能を最大限に引き出せるのかを確認しましたが、FP2ではレースマネージメントに焦点を当てて作業に取り組みました」

    「残念ながら、雨が降り出す前にすべてのプログラムを完了することはできなかったので、レース用の最善のセットアップを見極めるにはもう少し時間が必要です。そういう意味で、明日の3回目のフリー走行は重要です」

    「今日は作業に遅れが生じましたが、予選および決勝に向けて十分に備えるために全力を尽くします」

    関連:
    ・F1カナダGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1カナダGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ホンダ、アップグレードによるパワーユニットの進歩に手応え

    ホンダ、アップグレードによるパワーユニットの進歩に手応え

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、トークンを利用してアップグレードされたパワーユニットによって“明確なステップ”を果たしたと自信をみせている。

    今週FIAは、ホンダが2トークン、フェラーリが3トークンを利用してパワーユニットに改良を加えたことを発表。AUTOSPORT によると、ホンダはMGU-Hに焦点を置いた改良を行ったという。

    「ここはロングストレートとヘビーブレーキングがある非常に難しいサーキットですし、エネルギー展開が非常に難しいです」と新井康久はコメント。

    「ですが、今日を終えて、我々は非常に良いフィーリングを得ています。今週末だけでなく、今後のレースに関してもポジティブです。かなり満足しています」

    「現時点では期待通りです。シーズン末までにトップチームを捕えるという目標を達成していけることを期待しています」

    「今回のレースにむけて我々はポジティブなステップを果たしたと感じています。モナコと比較して改善しています」

    新井康久は、残りの7トークンの利用については、まだ議論が行われていると述べた。

    「具体的なプランはありません。決定を下すのは非常に難しいです」

    「我々には7トークンが残っていますし、どのエリアがそれらのトークンを必要としているかをまもなく決定しなければなりません。しかし、まだプランはありません」

    マクラーレン・ホンダは、フリー走行1回目でフェルナンド・アロンソが9番手タイムを記録。ジェンソン・バトンは序盤にギアボックストラブルに見舞われて15番手タイムだった。雨が予報されたフリー走行2回目では、マクラーレン・ホンダは、スーパーソフトタイヤでセッションをスタートし、フェルナンド・アロンソが15番手、ジェンソン・バトンが18番手だった。

  • フェルナンド・アロンソ、ホンダのパフォーマンス向上には期待せず

    フェルナンド・アロンソ、ホンダのパフォーマンス向上には期待せず

    フェルナンド・アロンソは、F1カナダGPを前に、ホンダのエンジンパフォーマンスが良くなることは期待していないという。

    ホンダは、今年使用できる9トークンのうち2つを使ってF1カナダGPに臨む。しかし、フェルナンド・アロンソは、アップグレードは信頼性回りが中心で、パフォーマンスには直結しないという。

    アップグレードに期待するものについて質問されたフェルナンド・アロンソは「特に大きなものはない。実際、エンジンは今週末もモナコの時とまったく同じだ。9つのうち2トークンを使ったけど、それは信頼性のためという面が大きい。それと、最近直面ようなトラブルへの対策だ。だから、パフォーマンスに関してはまったく同じはずだ。様子を見てみよう」

    だが、フェルナンド・アロンソは、今後3〜4戦にかけてマクラーレンのパフォーマンス改善が期待できると述べた。

    「パワーユニットには、パワー面とパフォーマンス面で改善すべきものがある。それに関して、ジェンソンと僕はとてもいい経験を持っている。僕は去年、フェラーリで似たような問題を経験しているし、彼もメルセデスでいい経験を持っている。メルセデスはベースラインがとてもいいからね」

    「だから、僕たちは力を合わせて自分たちの経験からアイデアをインプットできる。今後3〜4戦でそれが表れてくるはずだ」

    「ただ、残念ながら、グリッドペナルティーを受ける時期に差し掛かってきてしまう。利用可能なコンポーネントのうち、もう3〜4つを使ってしまっているからね。でも、重要なのは来年に向けて良いベースを築いていくことだ。それについては確信を持っている」

    マクラーレン・ホンダにはパワー不足だけでなく、他にも問題があることがモナコGPで明らかになったとフェルナンド・アロンソは述べた。

    「僕たちは学んんでいく。あの週末はパワーの影響が少ないので、かなり期待していた。でも、思ったほど良くなくかったし、シャシー面でも苦労している」

    「メカニカルグリップ、空力、クルマの挙動で、何が足りないのかはよく理解している。やるべきこと、改善すべきことはたくさんある。パワーユニットだけではない。それに、信頼性もまだ十分ではない。僕はバルセロナでリタイアしたし、モナコの予選とレースでもマシンを途中で止めた。そこを改善するためのプランもある」

  • ジェンソン・バトン 「パフォーマンスと同じくらい信頼性も必要」

    ジェンソン・バトン 「パフォーマンスと同じくらい信頼性も必要」

    ジェンソン・バトンは、ようやくチャンピオンシップポイントを獲得したマクラーレンは、ホンダとのプロジェクトに関する短期的な目標と長期的な目標の両方を維持する必要があると考えている。

    前戦F1モナコGPではジェンソン・バトンがマクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらしたが、F1カナダGPが開催されるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでは再びパワーユニットのパワー不足が露呈する可能性が高い。

    マクラーレン・ホンダは、開幕戦から進歩を遂げているが、最前線に返り咲くにはまだ長い道のりが待っている。

    「モナコは、僕たちにとって飛び抜けたレースだったと思う。モナコは低速コーナーが多い。僕たちは高速コーナーよりも低速コーナーの方が力を発揮できると思っているし、6レースを戦って4ポイントを獲得できるのであれば、獲らなければならない。その瞬間を楽しまないとね」

    「勝つことに慣れているけど、今は勝っていない。だから、僕たちが膝をつきあわせて“勝てなければ意味はない”などと言っていたら、しばらくは落胆してしまうだろうね!」

    「もっと大きなことを成し遂げるためには踏み台が必要だ。一番の目標はワールドチャンピオンシップに勝つことだ。レースに勝てればいいというわけではない。ワールドチャンピオンシップに勝たないといけない」

    「その道のりには細かいゴールも必要だし、あの週末の出来事についてはチーム全体がとても喜んでいたと思う。特にホンダは2008年以来のポイントだったはずなので、かなり久しぶりだし、きっとみんなの自信を後押しすることに役立ったと思う」

    F1カナダGPに先立ち、ホンダはトークンを2つ使ってパワーユニットを開発している。しかし、現段階ではパフォーマンスと同じくらい信頼性も重要だとジェンソン・バトンは考えている。

    「もちろん全員がパフォーマンスを欲しているけど、バーレーンでの僕のトラブル、フェルナンドの過去2戦の問題など、僕たちがレースで抱えてきた問題を考えると、レースを最後まで戦えるようにする必要もある。本当にバランスが大事だ」

    「誰だって前進したいし、どのレースに行っても毎回“どのポジションになると思う? どのくらい速く走れそう?”とか聞かれるけど、難しいバランスなんだ。全てのバランスをうまくとろうとするのは厄介だ」

    またジェンソン・バトンは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット構成を踏まえ、マクラーレン・ホンダにとってはさらにチャレンジングな週末になりそうだと予想する。

    「モナコよりちょっとタフな週末になりそうだ。カナダは最高のサーキットだし、いつもアクションが多い。何が起きるか予測できるようなレースではない」

    「とにかく自分たちのことに集中して、自分たちのプランを進め、それからポジションを見ていかなければならない。もちろん、ここはロングストレートがある。いくつかポジティブな改良を施せていると思うけど、それが十分かどうかは見てみないとわからない」