カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • マクラーレン・ホンダ 「全てのエリアで改善が必要」

    マクラーレン・ホンダ 「全てのエリアで改善が必要」

    マクラーレン・ホンダが勝利とタイトルに挑戦できる位置につけるためには“正直言ってすべて”のエリアの改善が必要だとレーシングディレクターのエリック・ブーリエが語った。

    マクラーレン・ホンダは、第6戦F1モナコGPジェンソン・バトンが今季初ポイントを獲得するまで、リタイアやノーポントが続いた。第9戦F1イギリスGPではフェルナンド・アロンソが今シーズン初ポイントを獲得し、翌F1ハンガリーGPではようやくダブル入賞を果たしたが、コンストラクターズ選手権では9位に甘んじている。

    しかし、もちろんマクラーレン・ホンダが理想とする位置からはまだ遠い。

    エリック・ブーリエは「我々は、グリッドで最高のシャシーを手にいれるまでずっと追い続けていく。今日の我々は確実に前よりも多くをもたらすことができる」

    ドライバーはマシンを気に入っていると言うエリック・ブーリエだが、チームにはまだダウンフォースが必要だとし、最も大きな改善を遂げることが可能な部分はホンダのパワーユニット関連だと述べた。

    「パフォーマンスという面で最も多くのポテンシャルを秘めているのはパワーユニットだ」とエリック・ブーリエはコメント。

    「学習曲線を描きつつ、ホンダも取り組んでくれているパワー面だけでなく、エネルギー回生の効率、そして、そのエネルギーを電気的なMGUを通していかに使うかという意味でもそう言える」

  • ジェンソン・バトン、強盗被害も「レース準備に影響はない」

    ジェンソン・バトン、強盗被害も「レース準備に影響はない」

    強盗事件に遭ったジェンソン・バトンだが、1週間後のF1ベルギーGPにむけて準備を進めている。

    ジェンソン・バトンは、妻の道端ジェシカや友人らとサントロぺの貸別荘でバカンス中に強盗盗難被害に遭い、婚約指輪を含めて総額30万ポンド(約5800万円)もの被害を受けた。

    報道によると、ジェンソン・バトンは、泥棒が侵入前にエアコンを通して催眠ガスを室内に送り込んだと「確信している」といているが、警察はその説に懐疑的な見方をしている。

    「バトン氏の付添の方は、翌日ドライバーが気分が良くなかったのでそのように主張しました」と警察のスポークスマンは Bild にコメント。

    「我々は分析するための血液サンプルを採りました」

    このような事件に巻き込まれたジェンソン・バトンだが、スパ・フランコルシャンで開催されるF1ベルギーGPへの準備を進めている。

    ランニング&サイクリングGPS記録アプリの“Strava”では、ジェンソン・バトンが事故後に10kmのランキングと100km以上のサイクリングをしたことを示している。

    ジェンソン・バトンのマネージャーを務めるリチャード・ゴダードは「次戦スパへのジェンソンの準備が影響を受けることはない」と述べた。

    関連:ジェンソン・バトンと道端ジェシカ、旅行中に婚約指輪など盗難被害 – 2015年8月7日

  • マクラーレン、ストフェル・バンドーン起用の噂を否定

    マクラーレン、ストフェル・バンドーン起用の噂を否定

    マクラーレンは、2016年シーズンのマクラーレン・ホンダのドライバー発表がまもなくなされるとの報道を否定した。

    報道では、夏休み明けのベルギーでマクラーレン・ホンダが、2016年のフェルナンド・アロンソのチームメイトとして、現在GP2で首位に立っているストフェル・バンドーンを起用することを発表するとされていた。

    また、レポートでは、ストフェル・バンドーンの起用によって、ジェンソン・バトンはF1を引退するか、もしくはトップ・ギアの司会者を務めるかもしれないとされていた。

    しかし、チームの広報担当は「情報は不正確です」と El Mundo Deportivo にコメント。

    「スパでドライバー発表はありません。実際には、我々は適切なタイミングで2016年のドライバーにいついて議論し、決定していくつもりです」

    関連:ストフェル・バンドーン、2016年にジェンソン・バトンと交代でF1昇格?

  • ホンダ、夏休み後の改善に自信

    ホンダ、夏休み後の改善に自信

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、新スペックのパワーユニットを導入する2015年の残りのシーズンでの改善に自信をみせている。

    マクラーレン・ホンダは、コンストラクターズ選手権9位に沈んでいるが、新井康久は、夏休み後のF1ベルギーGPで前進を果たせると語る。

    「信頼性の問題はすでに解決済みですので、これからは出力アップに全精力を注ぎます」と新井康久はコメント。

    「夏休み明けには残り7つのトークンのうちいくつかを使い、新しいスペックのエンジンを投入します」

    「すべてのアップグレードをスパ(ベルギー)で投入するのではなく、いくつか段階的に入れていきます。後半戦はレースごとに向上していく計画です」

    「残念ながら今後もペナルティーを受けてしまうとは思いますが、シャシー、パワーユニット双方が大幅なパフォーマンス向上を果たします」

    「スパ以降は、レースを重ねるごとに改善していき、表彰台を争える位置を目指し、レースに挑みます」

  • ホンダ 「F1やマクラーレンとは開発メソッドが大きく異なる」

    ホンダ 「F1やマクラーレンとは開発メソッドが大きく異なる」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、日本のホンダ役員会からの“大きなプレッシャー”をしっかりと吸収できており、役員会からは全力のサポートを受けていると語る。

    マクラーレンは、コンストラクターズ選手権9位と低迷しており、ホンダとの勝利へのタイムフレームについての温度差にしびれを切らし始めているようにみえる。

    しかし、マクラーレンとは開発メソッドが大きく異なると語り、ホンダの役員会からのプレッシャーはあるものの、全幅の信頼を得ていると考えており、自らの責務をまっとうすると強調した。

    「ホンダの開発メソッドはF1やマクラーレンとは大きく異なると思っています。もちろん、私の肩には大きなプレッシャーがのしかかっていますし、とりわけ、ファンの皆さんもそうですし、ホンダの役員会や同僚たちからのプレッシャーもありますが、ただこれは至って普通のことなんです」

    「このプロジェクトを手がける上で必要なものは持っていると自負する一方で、私の将来は自分が決められるわけではないですし、メディアやマクラーレンの役員が決められるものでもありません。このプロジェクトを続けていけるよう願いつつ、私はわが社の役員会がきちんと私のことを信用してくれていると思っています」

    また、新井康久は、マクラーレンとの関係は強固なままだと主張する。

    「今回の新しいプロジェクトについてはマクラーレンのマネジメントとすべてのステップを話し合っています。毎日議論しています。彼らがスポンサーからプレッシャーを受けていることはわかっていますが、素晴らしい革新的なアイデアを見いだすために、お互いに信頼し、助け合っているのです」

    「異なる2つの文化がひとつのチーム内で活動することはわれわれをさらに強くし、一層の創造性をもたらしてくれます。とても良い関係ですし、本当に素晴らしいチームです。私はチームの全員を信頼していますし、誰か一人が欠けてもマクラーレン・ホンダにはならなかったと思っています。彼らのサポートやハードワークがなければ今ほどハードには戦えていなかったでしょう」

    「私たちはひとつのチームなのです。つまり、ホンダがそうであるようにマクラーレンも自分たちの仕事に全力を投じています。時にぶつかってしまうのはお互いがあらゆることに100%の全力を尽くしているからであって、それぞれにこのパートナーシップにとてつもない情熱を注いでいるからなのです。これはネガティブなことではなくポジティブなことだと思っています」

  • マクラーレン、ホンダとの勝利への“温度差”に苛立ち

    マクラーレン、ホンダとの勝利への“温度差”に苛立ち

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダの“いつか”F1で優勝したいという願望と、マクラーレンの“早急”に上位に戻りたいという意識の違いが摩擦を起こしかねないと語る。

    過去にF1で黄金期を築いたマクラーレン・ホンダが、2015年にパートナーシップを再開。しかし、新生マクラーレン・ホンダが初ポイントを獲得するまで5戦を要し、その後、フェルナンド・アロンソがF1ハンガリーGPで5位入賞を果たしたが、コンストラクターズ選手権では9位と低迷している。

    ゼロからF1プログラムを開始したホンダだが、ライバルメーカーから経験豊富な人材を引き抜くことを頑なに拒んでおり、マクラーレン側はそれが短期的な成功の障害となっていると考えている。

    「ルノー、メルセデス、フェラーリは、新しいハイブリット技術にリソーズを切り替えたが、そこで働いている人々は現在のF1テクノロジーへの知識を持っている」とエリック・ブーエリはコメント。

    「ホンダは長期的にF1プログラムを再構築していくことを決定したが、ゼロからのスタートだ」

    「さくらの大部分の人々には、経験、さらには現在のF1テクノロジーの知識さえなかった」

    「通り抜けなければならない長いプロセスがある。まずは知識を得て、経験を積み、そして、組織た運用面を組み立てていかなければならない。文字通り、彼らは無からは始めたのだからね」

    エリック・ブーリエは、マクラーレンとホンダとの間でトップに返り咲くためのタイムスケールについて“議論”になっていると語る。

    「我々がプレッシャーをかけたときもあったし、フラストレーションを抱えるときもあるが、最終的には両社が一緒でありたい」

    「我々は気短であるし、今日このポジションにいることを嫌っていることは確かだ」

    「だが、もちろんメルセデスとフェラーリを除いてだが、他の全てのF1チームは、ホンダがどれくらいF1にコミットしているかを見て、このようなパートナーシップに夢を見るだろう」

    「今日、我々にある唯一の議論点はタイミングだ」

    「我々は明日勝ちたい。彼らはいつか勝ちたい」

    エリック・ブーリエは、あまり長く下位に沈んでいることは、マクラーレンの商業面に影響を及ぼすと繰り返し述べている。

    「我々はF1チームだ。そして、我々のビジネスモデルは成功に基づいている」

    「我々には成功が必要だ。あまり長く成功を途切れさせておくことはできない。ホンダはそれをわかっている」

    「彼らには、F1に復帰するための独自の理由と独自のロードマップがある。我々はそれを受け入れなければならない」

    「我々が唯一必要としているのは、コミニュケーションチャンネルを十分にオープンにしておくことだ。つまり、全員が他社に耳を傾け、手助けするために少し調整したり、お互いの戦略に合わせられることだ」

  • ストフェル・バンドーン、2016年にジェンソン・バトンと交代でF1昇格?

    ストフェル・バンドーン、2016年にジェンソン・バトンと交代でF1昇格?

    ストフェル・バンドーンが、2016年にマクラーレン・ホンダでフェルナンド・アロンソのチームメイトを務めると Italiaracing が報じている。

    同誌は、夏休み後のF1ベルギーGPで、マクラーレン・ホンダが、2016年にジェンソン・バトンに代わってストフェル・バンドーンを起用することを発表すると主張している。

    マクラーレンの育成ドライバーであるベルギー出身のストフェル・バンドーン(23歳)は、今年のGP2シリーズで首位に立っている。

    一方、最近、ジェンソン・バトンは、BBSの自動車番組トップ・ギアの司会者に就任すると噂されている。

  • ステファン・ヨハンソン 「黄金時代のマクラーレン・ホンダも5年かかった」

    ステファン・ヨハンソン 「黄金時代のマクラーレン・ホンダも5年かかった」

    元F1ドライバーのステファン・ヨハンソンは、マクラーレン・ホンダが1980年代後半から1990年代初めにかけて圧勝するまでには5年間の努力を要したと語る。

    今シーズン、ホンダがマクラーレンのエンジンパートナーとしてF1に復帰し、大きな話題と高い期待、そして過去の栄光の幻想のなかで、新生マクラーレン・ホンダは2015年シーズンを迎えた。

    しかし、過去の成功をそのまま再現できないことがすぐに明らかになった。

    ステファン・ヨハンソンは「誰しもが、マクラーレン・ホンダがアラン・プロストやアイルトン・セナと共に大活躍した数年の“黄金時代”についてばかり話している」とコメント。

    「ホンダはF1で過ごす5年観でようやく彼らの代名詞とも言えるエンジンを開発したが、それまでマクラーレン・ホンダの活躍が始まっていなかったことを忘れがちだ」

    「初期の頃はまったく楽ではなかった。ホンダがスピリットと共に参戦した1983年の最初のマシンをドライブした私はよくわかる。当時も今も、シナリオはほとんど変わらない」

    「あの頃はよく、もう毎日のフィジカルトレーニングをするのをやめようかなと冗談を言ったものだ。どのセッションでもエンジンがブローしてしまい、スペアカーに乗り替えてセッションを走り切るためにはピットに猛ダッシュしなければならず、平日のトレーニングよりもレース週末の方が走り込んでいたからね。もちろん最終的に彼らはやり遂げたし、撤退を決断するまで優位を誇っていた」

  • マクラーレン、ホンダに他社からの人材獲得を望む

    マクラーレン、ホンダに他社からの人材獲得を望む

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダに対して、メルセデスやフェラーリ、ルノーから人材を引き抜いて、遅れを取り戻す助けにしてほしいと考えている。

    V6ターボパワーユニットの導入から1年遅れでF1に復帰したホンダは、1年目のシーズンで苦戦している。現在、独走中のメルセデスの強さは、2014年よりはるか前からこの新たな企画に取り組んできたことにある。

    昨年苦戦したフェラーリは、今シーズンは大きく躍進している一方で、ルノーは、2015年も苦しい戦いを続けている。

    年々エンジンの多くの部分が凍結され、冬の間の開発が制限されていくなかで、コンセプトの間違いによる遅れを取り戻すことがいかに難しいかが見て取れる。

    F1ハンガリーGPでは改善の兆しが見られたものの、ホンダにとって信頼性とパフォーマンスの両方がネックとなっている。

    新パワーユニット導入後のF1参戦はホンダに影響したかと質問されたエリック・ブーリエは「ああ、それは確かだろう。ホンダは、他のエンジンマニュファクチャラーから経験を買うことができたはずだし、今もそうすべきかもしれない」

    「我々としては、もっと速くなるため、そして開発プログラムを加速させるためにそうすることを勧めたい。彼らなら修正に必要なソリューションを持っているかもしれないし、理解を深めるのに役立つかもしれないからだ」

    しかし、同じ質問に対し、ホンダのF1プロジェクト総責任者の新井康久氏は「私はそうは思いません。我々にはすでに十分なリソースがあります」と答えている。

    「他のチームでエンジニアをしていた人がホンダに来て、すぐに戦力になるかといったら、そうではない。そんなに簡単な技術を開発しているわけではありません」

    「助言はありがたいけれども、我々のスピードが今は最速だと思っています」

  • ジェンソン・バトン、ファン・パブロ・モントーヤのF1改善案に賛同

    ジェンソン・バトン、ファン・パブロ・モントーヤのF1改善案に賛同

    ジェンソン・バトンは、ファン・パブロ・モントーヤが提案したF1をすぐに面白くするための方法に賛同した。

    モータースポーツの頂点という地位をF1が保つためにはどうすればいいかとの質問に、かつてマクラーレンやウィリアムズでドライバーを務めたファン・パブロ・モントーヤは、タイヤやブレーキの温度センサーを禁止すればいいと答えた。

    F1後にNASCARを経てインディカーに参戦しているファン・パブロ・モンタトータは、今のF1ドライバーはタイヤやブレーキについてエンジニアからあまりにも多くの情報を与えられるために“怠惰”になってしまったと考えている。

    「それを全部なくしてしまえば、また感覚が戻ってくるよ」とファン・パブロ・モントーヤは述べた。

    ジェンソン・バトンは、ファン・パブロ・モントーヤのコメントについて「昔はそうだったよね」と Auto Motor und Sport に述べた。

    「誰も温度なんて教えてくれなかったし、熱くなりすぎているかどうかは感覚で捉えなければいけなかった」

    「ファン・パブロは正しいよ。まさか彼と意見が合う日が来るとは思わなかったね!」