カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • ジェンソン・バトン:2016 F1カナダGP プレビュー

    ジェンソン・バトン:2016 F1カナダGP プレビュー

    ジェンソン・バトンが、F1カナダGPへの意気込みを語った。

    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「カレンダーで最も素晴らしいサーキットのひとつだし、とてもパワー・ハングリーではあるけど、僕たちのシャシーの強みはヘビーブレーキングでの安定性なので、僕たちはこのようなサーキットに行って、後退するのを恐れるべきではない」

    「僕たちの開発率は激しいし、パッケージ全体のパフォーマンスを改善させるために絶えず舞台裏で膨大な作業が行われているので、モナコと比較してサーキットの特性がいかに異なるかを考えると、カナダで僕たちがどれくらいパフォーマンスを発揮できるか楽しみにしている。カナダはF1カレンダーでも最高水準だと考えられている。素晴らし都市だし、毎年そこに行くのが大好きだ。都市全体が本当に歓迎してくれるし、他の場所にはない盛り上がりがある。モントリオールの雰囲気は間違いなくユニークなものだ。常に非常に予測できないレースになる。天候、高いウォール、狭いトラック、滑りやすい路面など、全てが揃っている」

    「モナコは僕にとってホームだし、レース週末は常に大混乱だけど、カナダに向けては完全に異なる感覚だし、そこのリラックスした雰囲気を楽しみにしている。モナコでは優れた信頼性があったし、僕とフェルナンドの二人ともかなりクレイジーなコンディションの中でなんとかそれを保つことができたので、天候がいくつかサプライズをもたらして、トラックで結果を出せることを願っている」

    関連:2016 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン・ホンダ、新F1エンジン供給規約についてFIAと交渉

    マクラーレン・ホンダ、新F1エンジン供給規約についてFIAと交渉

    マクラーレン・ホンダは、2017年F1シーズンから実施されるパワーユニットの供給を義務付ける規約についてFIAと交渉を行っている。

    数カ月に及ぶ交渉の後、F1チーム代表は、2017年から2020年までのコスト、供給、パフォーマンス収束、エンジンのノイズについて合意に達した。

    FIAは、メーカーに対し、エンジンを必要とするチームに供給する最少カスタマーを強制することができ、現段階ではホンダがそのメーカーに該当する。

    ホンダは、供給を強制されるそのアイデアに満足していないが、来シーズンに要求されれば、2つ目のチームに供給する準備はできているとしている。

    一方で、マクラーレンのロン・デニスは、マクラーレン・ホンダはワールドチャンピオンを獲得してはじめて2つ目のチームへの供給を考えるとしている。

    FIAとの交渉について質問されたホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は「義務とカスタマー供給に集中しました」とコメント。

    「当然、彼ら(マクラーレン)は他チームにリソースを割きたくないですし、それには私も同意です」

    「彼らはライバルを改善したくはありません。ホンダは義務を押し付けられたくありません」

    「しかし、それがレギュレーションですし、我々はこのF1活動をサポートすることに満足しています」

    エリック・ブーリエは、FIAとエンジン規約に関して交渉が進行中だと述べた。

    「現在、まだFIAとこの規約について交渉している。もしくは、この合意はFIAとエンジンメーカーとの間でのものと言えよう」

    「その大部分には合意している。だが、まだ交渉する可能えいがある条項がいくつかある」

    「我々には意見があるし、立場がある」

    「我々はスポーツにホンダと多くの投資しているし、まもなく競争的な第4のパワーユニットメーカーになることを確実にしようとしています」

    「それが理由で我々は議論をしているし、どの都度、少し異なる意見があるかもしれない」

    長谷川祐介は、昨シーズンのホンダの信頼性とパフォーマンス不足へのプレッシャーが高まった3月に新井康久からF1プロジェクト総責任者の役割を引き継いだ。

    今年、信頼性は改善し、パフォーマンスも徐々に改善している。長谷川祐介は、その進歩に満足していると語る。

    「現在、とても満足しています。彼ら(マクラーレン)は私をとても信頼してくれていると感じています」

    「現在のパフォーマンスは昨年の経験に基づいています。今年、昨年のような結果は望んでいません」

  • マクラーレン・ホンダ 「課題はタイヤを最大限に使いこなすこと」

    マクラーレン・ホンダ 「課題はタイヤを最大限に使いこなすこと」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、どのサーキットでもタイヤをうまく使いこなせるようになることをチームの課題に挙げている。

    F1モナコGPでは、フェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位とダブル入賞を果たしたマクラーレン・ホンダだが、予選ではフォース・インディアやトロ・ロッソの後塵を拝した。

    F1モナコGPの前、エリック・ブーリエは、マクラーレン・ホンダ MP4-31はメルセデスとレッドブルに次ぐ3番目に優れたシャシーだと述べていた。

    今もそう考えているかと質問されたエリック・ブーリエは「いい質問だ」と Crash.net にコメント。

    「公開されているGPSのデータを見れば、我々がその位置にいるサーキットがあるのは確かだ」

    「今週末(モナコ)のサーキット特性のように、タイヤに熱を入れることに苦労すれば、ドライバーが限界で走る能力や自信に大きな悪影響を与えてしまい、クルマを生かせないということになる。だが、他のコースではこのパッケージで機能する」

    ピレリは、スタート時のタイヤの空気圧を従来より高めに設定しており、各チームはそれに従わなければならない。

    空気圧が高いことが問題なのか、また、他チームはその問題を回避するソリューションを見つけたと思うかと質問されたエリック・ブーリエは「正直、他チームが何をしているのかはわからない」とコメント。

    「推察したり、疑ったりしている部分はあるかもしれないがね。だが、自分たちの問題に集中する必要がある」

    「タイヤを最大限に使いこなせないという問題を抱えているのは我々だけではないと思う」

    「我々は、問題になっているスタート時の空気圧にうまく対処できるように取り組んでいる。空気圧は非常に高く、明らかにクルマのグリップに悪影響を与えている。また、そのせいでタイヤのグレイニングも起きやすくなっている」

  • ジェンソン・バトンとストフェル・バンドーンにまつわる噂

    ジェンソン・バトンとストフェル・バンドーンにまつわる噂

    ジェンソン・バトンとストフェル・バンドーンの将来についてるシリーシーズンの憶測が広がっている。

    昨年シーズン後半、マクラーレン・ホンダがジェンソン・バトンとの契約更新を決断するまで、ジェンソン・バトンの2016年のウィリアムズへの移籍はほぼ目前だったと考えられている。

    現在、F1パドックでは、すでにマクラーレンがジェンソン・バトンに替えて育成ドライバーのストフェル・バンドーンを2017年のドライバーとして起用することを決断したと噂されている。

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「我々は彼に優先選択を有している」とステフェル・バンドーンに言及。「ただ、ここに彼のための場所がなければ、他のチームに彼を貸すことを検討するだろう」

    2015年にGP2チームでボスを務めたフレデリック・バスールがいるルノーがストフェル・バンドーンのオプションかと質問されたエリック・ブーリエは「もちろん。だが、話をするには時期尚早だ。全ては我々が2017年のドライバーを選択したときに進んでいく」と La Derniere Heure に述べた。

    ストフェル・バンドーンは、今年のF1バーレーンGPで負傷したフェルナンド・アロンソに代わって出場し、予選と決勝でジェンソン・バトンを上回り、マクラーレン・ホンダに今シーズン初ポイントをもたらしている。

    しかし、フレデリック・バスールは、2017年にストフェル・バンドーンがルノーでレースをする可能性を否定している。

    「ストフェルのことは評価しており、友好もあるが、マクラーレンから1年だけ彼を受け入れることに意味はないだろう。我々は1年ではドライバーを育成して、ライバルに手渡すなどということはできない」とフレデリック・バスールは述べた。

    ストフェル・バンドーンは、昨年後半にジェンソン・バトンがフェルナンド・アロンソのチームメイトとして残留したことを伝えられたフラストレーションを感じたことをすでに明らかにしている。

    「彼が選ばれたと聞くのは僕にとっては厳しいことだったと認めるよ。僕はソチでちょうどGP2タイトルを獲得したばかりで、彼らがジェンソンと更新したことはプレスを通して知った」

    「ニュースを消化するにはしばらくかかった。何としてでも両方のレースに勝って、自分がベストなオプションだったことを示そうと思って、アブダビの最終ラウンドに向かった」

    ストフェル・バンドーンは「僕はトップチームでキャリアをスタートしたい」と述べ、彼の友人であり、師でもあるフェルナンド・アロンソという強力なドライバーでレースキャリアをスタートさせることにも動じないと述べた。

    「それは僕を悩ますことではない。潜在的なウィナーのレーシングチームにいることはプレッシャーだけど、同時にワールドチャンピオンとそれに挑む。それに、うまくやれれば、僕の評価は上がる。僕は自分の能力を信じている」

    ストフェル・バンドーンは2017年にフルタイムでF1を戦うことを決意していると警告する。

    「僕に多くの関心が寄せられているのはわかっているけど、僕はマクラーレンと契約があるし、彼らは僕を信じてくれている。ここにいることができることを願っている」

    一方、ウィリアムズはフェリペ・マッサが今シーズン末で離脱することが濃厚とみられており、ジェンソン・バトンはF1キャリアをスタートさせてウィリアムズでキャリアを終えることになるだろうと報じられている。

    2017年のチームメイトにジェンソン・バトンを望むかと質問されたバルテリ・ボッタスは「そうだね」とコメント。

    しかし、 Marca によると、広報担当がインタビューを中止。バルテリ・ボッタスも「僕自身も噂がのようなものかはわかっている」と述べたという。

  • マクラーレン・ホンダ、リソースの50%を2017年F1マシンの開発に移行

    マクラーレン・ホンダ、リソースの50%を2017年F1マシンの開発に移行

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、現在チームが2016年F1マシンと2017年F1マシンの作業を均等に分けていることを明かした。

    2017年には新しいレギュレーションの導入が予定されている。マクラーレンが提案したとされるその規約は2015年のバルセロナと比較してラップあたり5秒の短縮が目標とされている。

    FIAは、まだテスト段階であるコックピット保護デバイスを含め、レギュレーションの全てを確定させてはいないが、エリック・ブーリエはチームの約半数が2017年F1マシンに取り組んでいると述べた。

    「先送りがあるのが明らかなので、いつリソースを移行するかは、もちろん、レギュレーションの最終決定を待たなければならない」とエリック・ブーリエはコメント。

    「なので、我々はまだ現在のクルマに50/50で目を向けており、取り組んでいると言える」

    メルセデスのパディ・ロウは、メルセデスも同じように焦点を移行していることを明かしているが、この段階ではどれくらい多くの人材を2017年F1マシンに取り組ませることができるかという点には制限があると述べている。

    「常に段階的な移行になるが、かなり大きなルール変更なので、必然的に我々は通常よりも早い段階で移行している」とパディ・ロウはコメント。

    「だが、言ったように、主要なパラメータがフィックスしていないプロジェクトの初期段階ではプログラム何百人も充てることできない。必然的に段階手的なプロセスになる」

    トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・キーは、最終的なレギュレーションの決定が遅れているにも関わらず、それらに関する事前の議論によって合理的な時間で作業を開始することができると語る。

    「正直、2017年レギュレーションの起源は、そう言いたければ、常にちょっと長ったらしいものだったと思う」とジェームズ・キーはコメント。

    「それに、我々にはシャシーの方向性がタイヤとサスペンションという視点になりそうなかなり良いアイデアがあった。少なくとも寸法に関してはね。だが、空力とボディワークのレギュレーションを定めるのにしばらくかかった。なので、その点では全員がスタート地点にいる。非常に新しいレギュレーションに望むには少し遅いかもしれない」

    「だが、前もって2017年F1マシンの主体に関してやれることはまだたくさんあったし、我々は数カ月間それに取り組んできた。他の全員もそうだと思う」

    「現時点で分割を定めるのは難しい。どの部門かによるからね。レギュレーションが設計されてから見てみよう」

    「だが、空力面ではその全てからかなり大きな影響があるのは確かなので、空力面は大きく強調される。シミュレーションでも同じだ」

    「デザインオフィスはまだあまり大きなことを開始してはいないが、8月の夏休みまでにはほぼ100%が来年のクルマになるのは確かだ」

  • ホンダ、F1カナダGPでのアップグレード投入を望む

    ホンダ、F1カナダGPでのアップグレード投入を望む

    ホンダは、F1カナダGPでアップグレードを投入することを望んでいるが、最終的な決定は今週末になるという。

    マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPでフェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが9位という成績を残したが、全体的なパフォーマンスには不満を抱いていることを認めている。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、カナダはアプグレードを費やしてパワーユニットをアップグレードさせたいレースではあるが、最終決定は週末になると述べた。

    「カナダに関しては、パワーが非常に重要なことは間違いないです。かなりストップ&ゴーのサーキットですからね」と長谷川祐介はコメント。

    「燃費も非常に重要です。もちろん、私としてはいくつかアップグレードを投入したいです。我々は投入したいと思っていますが、我々が決めることはできませんし、お話しすることもできません」

    「なので、準備はしておこうと思っています」

    「10%の改善、もしくは、ほんの1%の改善であっても、我々は同じトークン数を使う必要があります。その場合、我々は10%のアップグレードを選びたいです」

    ホンダは、アップグレードを導入する目前かと質問された長谷川祐介は「そうですね」とコメント。

    「我々がやらなければならないことは、テクノロジーが問題ないことを確実にし、耐久性と物流面を準備することです」

    ホンダの開発の主な焦点は、ターボチャージャーとICE(内燃機関)周りになるという。

  • マクラーレン、ホンダのアップグレードは「革新的なものではない」

    マクラーレン、ホンダのアップグレードは「革新的なものではない」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダが開発を進めている新スペックのF1パワーユニットは「革命的」なものではないと語った。

    フェルナンド・アロンソは、次戦F1カナダGPでホンダがトークンを使ってパフォーマンス改善を行った新スペックパワーユニットがデビューすることになるだろうと発言したていたが、マクラーレンとホンダのいずれも否定している。

    エリック・ブーリエは「新しいエンジンが投入されるが、それは革命的なものではない」と Autosprint に語った。

    しかし、ホンダとルノーは、昨年よりも大幅にパワーユニットを改善してきている。

    特にルノーが先週末のF1モナコGPに投入した最新スペックパワーユニットはレッドブルのダニエル・リカルドがポールポジションを獲得するなど、大きな進歩をとげていた。

    しかし、ルノーの新スペックのパワーユニットは、わずか3枚のトークンを使用して開発されたものだったという。

    ルノーのエンジンテクニカルディレクターを務めるレミ・タファンは、「昨年終盤に我々が多くのトークンを使ったことを忘れてはならない。だが、我々は期限内にすべてのパーツを製造することができず、そのうちのひとつをフリー走行で使うことができただけだった」と Auto Motor und Sport にコメント。

    「我々はそのことで批判を受けたが、それに耐えることができた。2016年にはそれが役に立つということがわかっていたからだ。それが現在のエンジンの基盤となっている」

  • フェルナンド・アロンソ 「モナコの5位はあまり考えすぎない方がいい」

    フェルナンド・アロンソ 「モナコの5位はあまり考えすぎない方がいい」

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPでの5位フィニッシュをあまり大きく考えすぎない方がいいと警告。マクラーレン・ホンダの本来のペースはそれよりも3〜4つ下に位置すると述べた。

    マクラーレン・ホンダの今シーズンのベストリザルトを獲得したフェルナンド・アロンソは、波乱に満ちたモナコのレース中に一時は表彰台への挑戦も可能だと考えていたという。

    だが、マクラーレン・ホンダの進歩を確信しているものの、先頭集団と比べるとマシン本来のパフォーマンスはまだかけ離れているとフェルナンド・アロンソは警告した。

    「モナコはとてもユニークなサーキットなので、ここでのリザルトをあまり考えすぎない方がいい」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「レースは雨によってちょっとしたカオスだった。僕たちはミスを犯さず、5位にふさわしい働きをしたと思う」

    「でも、週末を通したスピードやペースはまだ十分ではないだろうね。まだ、先は長いけど、正しい方へ向かっているのは確かだ」

    フェルナンド・アロンソは、ここ2戦の予選での10番手タイムというパフォーマンスの方が今のMP4-31とライバルたちの関係を正しく反映していると語る。
    「改善を続けたい。方向性は合っているし、最近のリザルトを見れば、平均してQ3に進出できるようになってきている」

    「レースではすべてが順調にいけばポイントを獲得できる。常に5位とはいかないかもしれないけど、8位か9位が僕たちの通常のポジションだ。僕たちは確実に正しい方向に向かっている。でも、フェラーリやメルセデスを捕まえるのはまだ先の話だ」

  • マクラーレン・ホンダ、2017年のドライバーについての議論を留保

    マクラーレン・ホンダ、2017年のドライバーについての議論を留保

    マクラーレン・ホンダは、2017年に誰がフェルナンド・アロンソのチームメイトになるの議論をまだ開始していない。

    2015年にフェラーリからマクラーレン・ホンダに移籍したフェルナンド・アロンソには、もう1シーズン契約が残っているが、チームメイトのジェンソン・バトンは、今シーズン末で契約が切れる。

    マクラーレンは、リザーブドライバーのストフェル・バンドーンの将来も考慮しなければならない。2015年にGP2のタイトルを獲得したストフェル・バンドーンは、負傷したフェルナンド・アロンソの代役として参戦した今年のF1バーレーンGPでのデビュー戦で1ポイントを獲得。また、ホンダのエンジンを搭載したダンデライアンでスーパーフォーミュラに参戦し、デビュー戦で表彰台を獲得している。

    マクラーレンのCEOを務めるロン・デニスは、F1モナコGPの週末に獲得を狙うライバルチームに対してストフェル・バンドーンは放出しないと警告している。

    今後のドライバーラインナップに関しての状況が、マクラーレン・ホンダにストレスを作り出していないかと質問されたエリック・ブーリエは「いいえ。まったくない。我々はどのドライバーとも何も議論を開始していない」とコメント。

    「シーズンはまだ序盤であり、それはチームにとって気を散らせることになるだろう」

    エリック・ブーリエは、契約交渉に取り掛からないことは、ドライバーの気持ちとベストなパフォーマンスを維持するための“ゲームの一部”だと付け加えた。

    ジェンソン・バトンは、マクラーレンで過去2シーズンにわたって契約の不確実性に耐えてきた。

    フェルナンド・アロンソがチームに加入した際、ジェンソン・バトンはケビン・マグヌッセンにほぼシートを奪われかけており、契約の最終年に合意する前はF1を引退するかもしれないと伝えられていた。

    ジェンソン・バトンは、今シーズン末以降もマクラーレンでF1を続けたいかどうかとの質問に「来年のことは言うまでもなく、まだカナダについても考えていないよ」とモナコでコメント。「それがみなさんに伝えられる全てだ」

  • マクラーレン・ホンダ 「もう少し競争的だと考えていた」

    マクラーレン・ホンダ 「もう少し競争的だと考えていた」

    マクラーレン・ホンダは、競争力を発揮できると期待したF1モナコGPでダブル入賞を果たしたものの、パフォーマンスには苦しむことになった。

    マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPでフェルナンド・アロンソが5位、ジェンソン・バトンが8位でフィニッシュして、今シーズン2度目となるダブル入賞を果たしたが、最終的にスピードには苦しんでいた。

    予選では、フェルナンド・アロンソは、フェラーリ、トロ・ロッソ、フォース・インディアの後ろの10番手、ジェンソン・バトンはバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、エステバン・グティエレス(ハース)に先行を許した。

    ウェットコンディションでスタートした決勝では、力強い戦略、ライバルの問題もあり、フェルナンド・アロンソは思いがけない結果を残したが、チームはまだ満足はしていない。

    特定のサーキットでは、マクラーレン・ホンダは3番目に良いシャシーを持っていると繰り返し述べていたレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「興奮はしていない。祝ってもいない」とコメント。

    「とにかく我々は仕事をした。我々には良いドライバーがあり、ここは良いチームだ。我々は優れた戦略をとった。スタッフにとってそれは良い報酬となった」

    「だが、マクラーレンの野心は勝ことだ。ポイントを獲得し、その機会を利用できたのは良いことだが、それは少なくとも我々に期待されていることだ」

    「我々は働き続ける必要がある。今週末はもう少し競争的だと考えていた」

    フェルナンド・アロンソは、4位のセバスチャン・ベッテルから1分以上遅れてフィニッシュしたが、エリック・ブーリエはそのギャップが本来のものではないと主張する。

    「我々は慎重でなければならなかった。我々はタイヤを管理していたからね」とエリック・ブーリエは主張。

    「レースを振り返れば、ジェンソンはひとりぼっちのレースだったし、彼はよりプッシュすることができた彼はフェルナンドよりも数秒速かった」

    「フェルナンドはとにかく最後までタイヤを持たせるためにペースを管理していた。ベッテルとのギャップは本来のものではない」

    マクラーレンは、モナコでは基本的にマシンが期待よりも遅かったとは考えていないが、ドライバーは週末を通してタイヤを機能させることに苦労していた。特にフロントタイヤには苦戦しており、それによってアンダステアに酷く苦しんだ。

    Autosport は、その問題がマクラーレンの空力哲学に関するものだと考えている。ホンダのエンジンのパフォーマンス扶桑を軽減するために最小限のドラッグでダウンフォースを追求している。モナコはドラッグが問題となるサーキットではないが、マクラーレンは1つのトラックで競争的であるためにその哲学を変える準備はできていない。

    マクラーレン・ホンダは、モナコ仕様の空力パッケージを持ち込んでおらず、トップ勢のマシンと比較してダウンフォースが不足し、それによってピレリタイヤを適切な作動温度領域に入れるのに苦労した。しかし、ホンダのエンジンを大幅に改善されない限り、効果が少ないダウンフォースを加える余裕はない。

    ホンダは、パワーユニットのパフォーマンスをさらに改善させるためにいつトークンを使用するかまだ明らかにしておらず、マクラーレンはシャシー側で妥協を強いられている。

    そのために、マクラーレン・ホンダはマシンに適していると考えられたモナコで苦しむことになった。