カテゴリー: マクラーレンF1チーム

  • ランド・ノリスに待望(?)の彼女!SNSでの交際宣言に仲間も祝福

    ランド・ノリスに待望(?)の彼女!SNSでの交際宣言に仲間も祝福

    マクラーレンF1のランド・ノリスが、噂されていたモデルのルイシナ・オリベイラとの交際をSNSで宣言。仲間のF1ドライバーやファンから祝福を受けている。

    これまで女性関係の噂には口を閉ざし、Youtubeでガールフレンドと妻でF1グリッドを再現する企画“F1 Drivers’ Girlfriends And Wives STARTING GRID”では、そのゲーマーぶりからPlaystation 5を彼女として並べられてしまったこともあるランド・ノリス。

    だが、1月4日にランド・ノリスはSNSでポルトガル人モデルのルイシナ・オリベイラとドバイの砂漠でキスをしている写真に『My sunshine.』とキャプションをつけて投稿。交際を宣言した。

    ランド・ノリスが交際を発表したのはこれらめてであり、ファンや仲間からコメントが殺到した。

    元マクラーレンのチームメイトであるフェラーリF1のカルロス・サインツは「正式発表」とコメントし、以前から二人の交際を知っていたことを示唆。ファンも「FINALLY」「Cute」というコメントで二人の交際を祝福した。

    また、マックス・フェルスタッペン、アントニオ・ジョビナッツィ、ロマン・グロージャンといったドライバーや、セルジ・ロベルト(FCバルセロナ)、アントワーヌ・グリーズンマン(アトレティコ・マドリード)といった仲間が“いいね”を押した。

  • ジェンソン・バトン 「マクラーレンがホンダF1を切ったのは残念」

    ジェンソン・バトン 「マクラーレンがホンダF1を切ったのは残念」

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、ホンダF1がレッドブルとF1ワールドチャンピオンを獲得したのを見て、マクラーレンがF1でホンダとの仕事を続けなかったのは“残念”なことだと語る。

    ホンダF1は、マクラーレンのワークスエンジンパートナーとして2015年に6年ぶりにF1に復帰したが、困難な3シーズンの後、マクラーレン・ホンダのプロジェクトは決裂した。

    ホンダF1は、2018年にトロロッソとパートナーシップを結び、翌年にレッドブル・レーシングにもエンジン供給を拡大した。

    だが、2020年にホンダは2021シーズン限りで再びF1から撤退することを発表。ラストイヤーとなった昨年、最終戦F1アブダビGPでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがファイナルラップでルイス・ハミルトンを倒してF1ワールドチャンピオンを獲得。ホンダF1にとっては、1991年のアイルトン・セナ以来、30年ぶりのドライバーズタイトルを獲得した。

    現在、Sky Sports F1のエキスパートアナリストを務めているジェンソン・バトンは、2015年と2016年にマクラーレン・ホンダに所属したが、6位以上でフィニッシュすることはできなかった。また、2006年から2008年にはホンダのワークスチームに所属し、2006年のF1ハンガリーGPで第3期で唯一となる勝利を挙げている。

    「僕はこの(V6ハイブリッド)プロジェクトの開始時に彼らと一緒にいたけど、彼らにとって簡単ではなかった」とジェンソン・バトンは語った。

    「ハイブリッド時代では、彼らは最初に参入したときに苦労した。彼らは明らかに他の誰よりも数年遅れていた。多くの信頼性の問題があった」

    「そして、マクラーレンが彼らと続けなかったことを残念に思う。競争力がないときに非難するのは非常に簡単なことだ。彼らは最も信頼できない部分、つまりエンジンを名指しで非難した」

    「でも、今、彼らのすべての経験を生かしてレッドブルのようなチームと協力して前進している。彼らは本当に良いパートナーシップを見つけたと思う」

    「ホンダが再び優勝するのを見るのは素晴らしいことだ。レッドブルとの時代の前の最後の勝利は、F1ではかなり昔の2006年の僕のものだったからね。だから、彼らが優勝するのを見るのは素晴らしいことだ」

    レッドブルは、独自のレッドブル・パワートレインズを設立し、今年ホンダからF1パワーユニットとエンジンの運用を引き継ぐ。

    レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリは、レッドブル・パワートレインズが2023年から製造とサービスに全責任を負う前に、来年も引き続きホンダからのF1パワーユニット供給のサポートを享受する。

    ジェンソン・バトンは、ホンダが再びF1を離れるのを見るのは残念だと感じているが、その背後にある経済的現実を認識していると語る。

    「彼らはレースにとても情熱的であり、再び去るのを見るのは残念だ」とジェンソン・ボタンは語った。

    「でも、僕は彼らがいくら費やしてきたかについてある程度分かっている。多くのお金だ。だから、彼らが離れたい理由はある程度分かる。そうする時間だ」

    「でも、彼らはこのスポーツで素晴らしい年を過ごした。この旅で彼らにとって最も簡単なものではなかったので、彼らにとって素敵な年だった」

  • ホンダF1 山本雅史MD 「トストさんがF1に留まるよう説得してくれた」

    ホンダF1 山本雅史MD 「トストさんがF1に留まるよう説得してくれた」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務めた山本雅史は、マクラーレンとの大失敗の後、レッドブルとともにF1に留まるようにホンダを説得する手助けをしてくれたのはアルファタウリF1のチーム代表であるフランツ・トストだったと語った。

    ホンダは、2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰したが、3シーズンの間に信頼性と競争力のあるパワーユニットを供給することができなかった。

    マクラーレンとホンダF1の関係は最終的に崩壊し、早期にパートナーシップは終了することになった。トンネルの先に光が見えなかったホンダは、F1撤退を検討した。

    「将来への希望を実感できなかったのは初めてでした」と山本雅史は The Raceに語った。

    「取締役会のメンバーの中には 『なぜこんなことを続けるのか? なぜ辞めないのか?』と言っている人もいました」

    「私もそれもいいかもしれないと思いました。チャンピオンシップを目指して戦うことなど想像もできませんでした。光がありませんでした」

    マクラーレンとの最終年に、ホンダはレッドブルからマクラーレンへのエンジン供給を引き継ぎ、レッドブル・レーシングが2019年にホンダのF1パワーユニットを採用する前の追加開発年として2018年にトロロッソに割り当てることについて話し合った。

    ホンダがF1での将来について熟考したとき、フランツ・トストはエンジンサプライヤーにその信念を納得させ、F1へのコミットメントを維持するために最善を尽くした。

    「ホンダにはそれができると言ったのは実際にはフランツ・トストでした」と山本雅史は明かした。

    「彼は取締役会のメンバーと話し、挽回するためには継続しなければならないと言ってくれました。ヘルムート(マルコ)と話す前に、我々はフランツと少し話をしました」

    F1で留まり、レッドブルとトロロッソと協力することに合意したことで、ホンダのパフォーマンスと信頼性の問題は大幅に改善された。これは主に、パートナーだけでなく、F1全般およびFIAとのやり取りが改善されたためでもあると山本雅史は語る。

    「以前と比べて、F1やチームと同じように、F1の他のマネジメントとより多くのコミュニケーションをとることができるようになりました」と山本雅史は語った。

    「おそらく、それは技術的な面でも少し役立ったと思います。我々はたくさんの情報を得ることができ、いくつかの交渉をすることができるようになりました。それはF1で生き残るのに役立ちました」

    「マクラーレンのときは、彼らは『我々は政治とすべてを世話するので、あなたたちはとにかくエンジンを作ることに集中してくれ』と言っていまいた。それが役割でした」

    「レッドブルと始めた後、我々はもう少し踏み込んできました。私自身の変化は、トロロッソと始めた後、フランツが『F1と話すべきだ、FIAと話すべきだ』と言ってくれたことです」

    「マクラーレンのプロジェクトを続けていたとしても、我々ができたとはあまり思えませんし、マクラーレンも成功できなかったと思います」

    「最大の理由は、おそらく我々が始めた形が実際には正しくなかったということです。したがって、マクラーレンでは不可能だった正しい形またはコミュニケーションでプロジェクトを始める必要がありました」

    「そして、レッドブル・レーシングとトロロッソとはそれができました。それが非常に重要でした」

    「我々はゼロから始めました。それはリスタートでしたし、我々はそれを必要としていました」

  • 「フェルナンド・アロンソはホンダF1に焦りすぎた」と元F1ドライバー

    「フェルナンド・アロンソはホンダF1に焦りすぎた」と元F1ドライバー

    元F1ドライバーのアンソニー・デビッドソンは、フェルナンド・アロンソがマクラーレン・ホンダ時代にホンダF1の苦境に焦りすぎたことを後悔しているかもしれないと語る。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンのワークスパートナーとしてホンダがF1復帰した2015年に新生マクラーレン・ホンダに加入した。アロンソにとってはチームとの2度目のスティントとなった。

    しかし、その後の3シーズンは悲惨なものだった。ホンダF1のパワーユニットは信頼性とパフォーマンスに欠け、マクラーレンはバックマーカーに転落した。

    当時、フェルナンド・アロンソは、ホンダF1に躊躇せず、いくつかの非難を浴びせた。2015年の鈴鹿サーキットでのF1日本GPにおける『GP2エンジン』発言は、最も悪名高い無線メッセージとしてF1史に残ることになった。

    マクラーレンは、ホンダF1と決裂し、2018年からはルノーのカスタマーエンジンを購入して結果を出した。

    一方、ホンダF1は新たにトロロッソ(現アルファタウリ)と組み、翌年のレッドブルとの新しいパートナーシップに繋がった。レッドブル・ホンダのパートナーシップは最終的に成果を挙げ、2021年のF1世界選手権ではマックス・フェルスタッペンがメルセデスのルイス・ハミルトンを倒してドライバーズタイトルを獲得した。

    この結果を念頭に置いて、2007年と2008年にスーパーアグリで21回のグランプリを含めてF1キャリアの過程でホンダとの長い関係を楽しんだアンソニー・デビッドソンは、フェルナンド・アロンソがホンダF1にもっと忍耐強くなかったことを後悔しているかもしれないと考えている。

    「彼は過去1年間のホンダのパフォーマンスをどのように見ていたのだろうか」とアンソニー・デビッドソンはオランダのMotorsportに語った。

    「今、フェルナンドは『もう少し辛抱強く、もう少し時間を与えていたら』と考えているのではないだろうか」

    「ホンダとの過去の経験から、僕は進歩を目にするのに時間がかかることがあるけど、最終的に彼らは常にそれを成し遂げることを知っている」

    「彼らに彼らの道を見つけさせ、それを彼ら自身のやり方でやらせなければならない」

    「もちろん、誰も将来を見通すことはできないけど、彼が今、ホンダが非常に強力なパワーユニットを持っていることをどのように見ていたのか興味がある」

    「彼は『もしマクラーレンがホンダと仕事を続けていて、僕がそこでホンダを運転し続けていたら?』といったようなことを考えているだろうか?」

    「もし、彼らがまだホンダのパワーユニットをマシンに搭載して、フェルナンドがまだそこで運転していたら、僕たちはおそらく今は非常に異なるシナリオを持っていただろう」

    とは言え、マクラーレンのトップへの復帰への道は、最初はルノーで、現在はメルセデスのF1パワーユニットで印象的であり、2021年のF1イタリアGPでは、ダニエル・リカルドが優勝し、2位のランド・ノリスと1-2フィニッシュを達成している。

    「もちろん、マクラーレンは現在、ホンダのパワーユニットと同じくらい強力なメルセデスエンジンを搭載している」とアンソニー・デビッドソンは認める。

    「でも、それがなければ、彼らが追加の予算を持っていたであろうことが、最も重要なポイントかもしれない」

    「彼らは、エンジンのリースに費やしたお金をマシンの開発に投資することができたはずだ。マクラーレンは、レッドブルが近年持っていたホンダからのファクトリー支援を受けていただろう」

    マクラーレンでのF1キャリアに失望したフェルナンド・アロンソは、2年間サバティカルを取り、トヨタからWEC(FIA 世界耐久選手権)に参戦し、ル・マン24時間レースの制覇とチャンピオンを獲得している。

    今年、アルピーヌでF1復帰したフェルナンド・アロンソは、F1カタールGPで3位でフィニッシュし、7年ぶりの表彰台を獲得した。

  • マクラーレンF1、ガルフカラーが大好評も「特別カラーは慣例化しない」

    マクラーレンF1、ガルフカラーが大好評も「特別カラーは慣例化しない」

    マクラーレンF1のCEOを務めるザク・ブラウンは、スペシャルリバリーはあくまで限定的なものであり、チームは“アイデンティティ”を維持していくと述べた。

    今シーズン、マクラーレンF1は、1回限りのスペシャルリバリーが好評を博した。特にF1モナコGPで往年のパートナーであるガルフとの復活を祝した“ガルフカラー”は、世界中のファンから高い評価を受けた。

    マクラーレンF1は、最終戦F1アブダビGPでも1回限りのスペシャルリバリーを披露。他のスポンサーと協力して、UAEを拠点とするアーティストによってデザインされたカラーリングは称賛を受けた。

    それらのデザインに対する反応は広くポジティブだったが、ザク・ブラウンは様々な理由からそれらのデザインを慣例化することはないと語る。

    「ファンの反応は素晴らしかった。非常に限定的に行うことができたし、正しいバランスだったと思う」とザク・ブラウンはGPFansに語った。

    「我々は自分たちのアイデンティティを維持し、特別なカラーリングは特別なものにしたい。常に行ってしまうと特別感が失われてしまうからね」

    「ガルフがそうであったように、スポンサー主導だった。必ずしもスポンサー主導であるとは限らないがね。私はそれがいくらかの活気を与え、素晴らしいメッセージをもたらすと思っている」

    「アブダビの例で言えば、この地域の女性アーティストだったので、さまざまなトピックに注目を集めるのに最適な方法だった」

    「もちろん、ファンは我々をサポートしており、たくさんのガルフのキャップやシャツが出回っているので、ファンのエンゲージメントに最適だ。誰もが賛成票を投じて、熱意を持って投票してくれた」

    ザク・ブラウンは、マクラーレンF1がそのような特別なデザインの完全に中止するわけではないが、むしろ、それらが使用されるレースでの独自性を確保するために、1回限りのものとして保持したいと考えている。

    「それが我々がやりたいことだ。これからもやり続けていくが、高い頻度ではない。そうなってしまうと、自分のアイデンティティを失い、その特別感を失われると思う」

  • マクラーレンF1代表、ルイス・ハミルトンの“ロケット”エンジン説を疑問視

    マクラーレンF1代表、ルイス・ハミルトンの“ロケット”エンジン説を疑問視

    マクラーレンF1のチーム代表であるアンドレアス・ザイドルは、F1ブラジルGPで“ロケット”と称されたルイス・ハミルトンのエンジンと比較して、メルセデスのF1パワーユニットのデータに実際の違いは見られなかったと語る。

    メルセデスF1は、2021年のF1ブラジルGPでルイス・ハミルトンに新品エンジンを投入。その金曜予選で失格となり、スプリント予選後で10グリッド降格ペナルティを受けたルイス・ハミルトンだが、その逆境を跳ねのけて優勝を果たした。

    レッドブルF1は、ライバルの直線スピードの向上を指して“ロケット”エンジンと称した。

    しかし、もちろん、メルセデスF1は他の3つのチームにも供給している。そのうちの1つであるマクラーレンは、自分たちのデータと比較しても特別なことはなかったと語る。

    現代のF1ルールは、エンジンメーカーがカスタマーに劣ったエンジンを供給できないことになっており、マクラーレン、アストンマーティン、ウィリアムズはメルセデスと同じエンジン仕様を受け取っているはずだ。

    そして、マクラーレンは、自分たちのユニットとルイス・ハミルトンのブラジルエンジンの間、またはグリッド全体の他のメーカーとデータを比較して、いかなる種類の異常な電力ギャップはなかったと語る。

    「データを調べて、他チームのデータを比較しても、異常でスパイシーなエンジンがあったことにはならない」とアンドレアス・ザイドルはFormulaRapida.netに語った。

    「結局、我々はメルセデスからシーズンを通して供給されたものに満足している」

    「すべてのパワーユニットメーカーで同じであることは明らかだ。走行距離の長いものと比較して新しいエンジンを取り付けるときはいつでも、エンジンの自然劣化のためにパワーの点で違いがある。それは0.1秒の影響を受ける可能性がある」

    「グリッド全体で同じことがわかる。だが、チームやパワーユニットのメーカーには、目を見張るようなものや特別なものは見当たらなかった」

    マクラーレンは、2021年シーズンにランド・ノリスとダニエル・リカルドの両方が4基のエンジンを使用した。この計画は、どちらの側にも問題なく、メルセデスと合意されていたものだとアンドレアス・ザイドルは述べた。

    マクラーレンは、2018年から2022年までルノーのF1エンジンを搭載しており、2021年はメルセデスのF1エンジンの初年度だった。

    「シーズンの初めに、メルセデスと一緒にエンジンの使い方を計画した」とアンドレアス・ザイドルは説明した。

    「その後、シーズン中に、ある時点で4基目のパワーユニットを使用する必要があることは明らかだった」

    「それは常にメルセデスと一緒に議論され、計画されたものだった。そこに議論があったり、我々が望んでいたものとメルセデスが我々に与えたものとの間にミスマッチがあるような状況はなかった。それが進み方にはとても満足している」

    「しかし、正直なところ、それは以前のサプライヤーと何ら変わりはなかった」

  • ホンダF1 山本雅史MD 「最も苦しかった時期はマクラーレンとの離婚協議」

    ホンダF1 山本雅史MD 「最も苦しかった時期はマクラーレンとの離婚協議」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、最も苦しかった時期として017年の第2戦バーレーンGPとその後のマクラーレンとの“既婚協議を挙げた。

    2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰したホンダF1は、2021年のF1アブダビGPでのラストレースでタイトルを獲得して、7年、141戦の第4期のF1活動に終止符を打った。

    「ホンダは、高度なハイブリッド技術を使用した新パワーユニット(PU)レギュレーションの導入に伴い、2015年からPUサプライヤーとしてF1に復帰し、トータルで7シーズン、141グランプリを戦ってきました」と山本雅史はHonda Racing F1のコラムで振り替えた。

    「141戦を振り返ると、本当にいろいろなことがありました。ほかのライバルに比べると短い開発期間だったこともあり、参戦当初のマクラーレンとのパートナーシップ時には非常に苦戦し、どん底と呼べるような時期も味わってきました」

    「この当時のことをよく質問されますし、今考えても、私自身も、そしてエンジニアたちも非常に苦しい時間を過ごしてきましたが、一方でこのときに学んだ多くのことがベースになって、今回のチャンピオンシップ獲得にまで至っていると思っています」

    「マクラーレン・ホンダという偉大な名の下で開始したプロジェクトでしたので、皆さんだけでなく我々もマクラーレンも、大きな成功を夢見ていました。その名前の大きさゆえ、互いに『Hondaならできる』『マクラーレンならできる』といった形で、双方の実力を信頼しすぎた、リスペクトしすぎた部分があり、それゆえ前進していくための十分なコミュニケーションが足りていなかったのではないかというのが、プロジェクトがうまくいかなかったことに対する私の実感です」

    「ホンダとしても技術的な面で準備不足な点が多くあり、そのためにドライバーやチームに多くの迷惑をかけたことも事実です。もう少し上手くできた部分があったのかもしれないとも思いますが、そういった中でもホンダらしいなと感じるのは、苦しい状況にもかかわらずエンジニアたちが前を向き、失敗から多くのことを学んだ上で、その後様々な技術的なブレイクスルーを果たし、世界のトップにまでたどり着いた点です。彼らの成し遂げてきたことを思うと非常に誇らしく、そして胸が熱くなります」

    山本雅史(ホンダF1 マネージングディレクター)とエリック・ブーリエ(当時のマクラーレンF1のレーシングディレクター)

    「私がインタビューで最も苦しかった時期は?と聞かれると、迷うことなく『MGU-Hのトラブルが続いた2017年の第2戦バーレーンGP、そしてその後から夏まで続いたマクラーレンとの離婚協議』と答えます」

    「ただ、実はエンジニアリングの観点では、その年の夏あたりには、オンダのPU躍進のコアとなった燃焼技術『高速燃焼』の手がかりのようなものが見つかっていました。高速燃焼は、偶然の中から生まれたごくわずかなデータの変化をエンジニアが見逃さず、それをきっかけに研究開発が始まりました]

    「事象を発見した後にも、じゃじゃ馬のように扱うことが難しい燃焼でしたので、一筋縄ではいきませんでしたが、浅木(PU開発責任者)の指示の下、数々の試行錯誤と高度な制御によって手なずけ、2018年の後半にはレースで実用できるまでに至りました」

  • ランド・ノリス 「フェルスタッペンは最高ではないF1マシンでタイトルを獲った」

    ランド・ノリス 「フェルスタッペンは最高ではないF1マシンでタイトルを獲った」

    マクラーレンF1のマックス・フェルスタッペンは、マックス・フェルスタッペンの今年の最高のF1マシンではないレッドブル・ホンダでF1ドライバーズチャンピオンシップを制したと考えている。

    マックス・フェルスタッペンは、22戦のシーズンの最終戦のファイナルラップまで続いたルイス・ハミルトンとの激しい戦いの末、自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    その過程でマックス・フェルスタッペンは、シーズン最多の10回のポールポジション、10勝を挙げ、最も多くのラップをリードしたが、ランド・ノリスは、シーズンの大部分で勝てるマシンを持っているのはメルセデスだと感じている。

    「今シーズン、フェルスタッペンがメルセデスより良いマシンを持っていたとは思わないので、彼が今シーズン達成したことを祝福する」とランド・ノリスはRacingNews365.comに語った。

    「メルセデスはシーズンの大部分を通してより良いマシンを持っていたと思う。マックスの方が不運でドライバーとしてのミスは少なかったと思う」

    「ルイスはより多くの経験を持っていて、より多くのチャンピオンシップを獲得している」

    「彼(フェルスタッペン)のためにとてもうれしく思っている。彼は僕の親友だ。先に彼を祝福したけど、ルイスも素晴らしいシーズンを過ごし、チャンピオンシップを目指して非常にうまくやってくれたので、ルイスも祝福したい」

    マックス・フェルスタッペンのF1タイトルは、周回遅れの全車両ではなく、一部のドライバーだけがセーフティカーを抜いてアンラップを許可するという物議を醸す決定でもたらされた。

    マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの間の5人のドライバーはアンラップを許可されたが、他の周回遅れのマシンはセーフティカーを追い越すことができなかった。

    メルセデスF1は最終的に抗議を取り消したが、ランド・ノリスは、数台のマシンを通過させるという遅い判断に驚いたと語る。

    「彼らは僕たちを通過させるつもりはないと言ったが、最終ラップで突然決定したのは少し驚きだった」とランド・ノリスは語った。

    「明らかに戦いを作った。それはテレビのためであり、結果のためだった。それが公正であったかどうかを僕が決めるのは難しい」

    「両方のドライバーにおめでとうと言わなければならない。見るのはとても楽しかった」

  • マクラーレンF1代表 「2022年の最優先事項の1つはメルセデスPUの攻略」

    マクラーレンF1代表 「2022年の最優先事項の1つはメルセデスPUの攻略」

    マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、オフシーズンのチームの最優先事項の1つは、2022年にメルセデスから供給される新しいF1パワーユニットを攻略することだと語る。

    マクラーレンF1は、今シーズンに向けてルノーからメルセデスにF1パワーユニットを変更。開発に許されたトークンは、すべてエンジンを乗せ換えるためのシャシーの改良に費やされ、レギュレーションが比較的安定しているなかでエンジンの理解度という点で他チームよりも不利な状況でシーズンをスタートした。

    だが、2022年は新しいレギュレーションが導入され、エンジンは同じままであるが、シャシーはまったく異なる空力コンセプトが実施される。したがって、新しいレギュレーションを理解できるチームは、パフォーマンスを向上させる強力な立場に立つことができる。

    マクラーレンは、今シーズンのコンストラクターズチャンピオンシップで、昨年よりも1つ順位を下げた4位から改善を目指している。

    「我々には素晴らしいチームがあり、次のステップを踏み出すために必要だと思うすべての才能が揃っている」とアンドレアス・ザイドルは語った。

    「我々には単に時間が必要だ。もちろん、野心的だが、同時にその結果を見るには時間が必要だ。次のステップに進むことができてとてもうれしい」

    近年、F1エンジンはマクラーレンにとって特に頭痛の種となっている。ホンダF1との新しい契約のために2014年の終わりにメルセデスとの長年のパートナーシップを終了したが、それは失敗に終わった。

    2017年のチャンピオンシップを9位で終えた後、マクラーレンは2018年と2019年のルノーF1にエンジンパートナーを変更したが、2020年にメルセデス陣営に戻った。

    「今年の非常に重要なことの1つは、新しい技術規制が施行される前に、メルセデスとのパートナーシップを今年を通して稼働させることだった」とアンドレアス・ザイドルはコメントした。

    「今年すでにメルセデスパワーユニットで多くの経験を積むことができた。それはメルセデスパワーユニットをすでに知っている状態で来年の完全に新しいマシンを設計できるいうより良い立場に我々を置くことになる。それは双方にとっても本当にいい仕事だった」

    マクラーレンF1は、今年のチャンピオンシップでランキング3位を維持するために戦っていたが、後半戦で結果が落ち込み、最終的にはフェラーリに48.5ポイント差をつけた。

    アンドレアス・サイドルは、それが「苦痛」だったことを認めたが、全体としては「多くの理由で私たちにとって素晴らしいシーズンだった」と主張した。

    「予選とレースでメルセデスとレッドブルのラップタイムに近づくことができたという点で、我々は再びマシンで大きな一歩を踏み出した」とアンドレアス・ザイドルは説明した。

    「今年は、我々のマシンに合ったトラックで時折彼らに挑戦する立場にあった」

    「信頼性の面では非常に良いシーズンだったし、コース上での運用面でも強かった。ピットストップの一貫性とスピードで前進を果たした」

    「チームとして一体となって仕事をする方法は、私にとっては再び次のステップだった。これは私にとって最も重要なことだ」

    「組織および文化の観点から、2年前にチームを大幅にリセットした。そして、マクラーレンでは数年前にはなかった安定性を生み出した」

    ランド・ノリスとダニエル・リカルドは二人とも2022年もマクラーレンF1のドライバーを務める。リカルドは、今年のF1イタリアGPでマクラーレンF1に9年ぶりの勝利をもたらした。

  • ホンダF1 「タイトル争いのベースはマクラーレン時代に出来上がったもの」

    ホンダF1 「タイトル争いのベースはマクラーレン時代に出来上がったもの」

    ホンダF1のラストシーズンは大成功を収め、マックス・フェルスタッペンが自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得し、ホンダF1にとっては1991年以来のアイルトン・セナ以来となるとチャンピオンシップを獲得した。

    マックス・フェルスタッペンがF1アブダビGPで優勝したレースを最後にレッドブル/アルファタウリのエンジンサプライヤーであるホンダはF1を撤退。同社の最高経営責任者である三部敏宏は、2015年にF1復帰した際に設定した目標を最終的に達成しすることができたと語った。

    「2019年からともに戦い続けてきたフェルスタッペン選手とレッドブル・レーシングの皆様に祝福と感謝の気持ちをお伝えするとともに、これまでホンダのF1プロジェクトに対し多大なるサポートをいただいたスクーデリア・アルファタウリやサプライヤー様ならびに関係者の皆様、そしていつもホンダ F1を応援して下さるファンの皆様に御礼申し上げます」と三部敏宏はコメント。

    「また、ホンダにとっても悲願であるF1タイトルを獲得し、ホンダの歴史に新たな1ページを記すことができました。F1で王者になることを目標に地道な研究開発を続け、数々のブレイクスルーを果たしてきたてきたHRD-SakuraやHRD-UKなどのプロジェクトに携わったすべてのメンバーに対しては、『本当によくやってくれた!ありがとう』という思いでいっぱいです」

    しかし、2008年にF1を去り、2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰した後、ホンダにとってすべてが順調に進んだわけではなかった。ホンダF1のマネージングディレクターを山本雅史は、マクラーレンとの激動の3シーズンでの学習が2021年のチャンピオンシップの勝利に貢献したと語った。

    「チャンピオンシップ争いができるところまで来ましたが、そのベースは、マクラーレン時代に出来上がったものです。あの時期に多くのことができるようになっていました。当時、僕らはお互いをリスペクト過ぎた部分もあり、歩みは決して速くなかった。でも、そこから多くのことを学んで、レッドブルと組むようになってからは、開発を加速させられるようになっていました」と山本雅史はコメント。

    「一番印象に残っているのは、2017年スペインGPの予選ですね。あれは鳥肌が立ちました。僕らにとってはその年のQ3初進出で、7番手となったフェルナンド(アロンソ)のパフォーマンスは素晴らしかったです。フェルナンドというドライバーの凄みを感じましたし、一番の思い出と言えるかもしれません」

    「そして、これはいいことも悪いことも含んでいますが、MGU-Hのテクノロジーについては、本当に苦労しましたね。マクラーレン時代に学んだことは多くありますし、そこから得たものがあるという点ではいいことでもありますね。大変な苦労でしたが、たくさん勉強になりました」

    レッドブル・レーシングとの最高の思い出について山本雅史は「我々のパートナーシップ初戦のオーストラリアGP。ここが僕にとっては一番のハイライトになっています。初戦で表彰台獲得という結果を残せて本当にうれしかったですし、決断は間違っていなかったんだ、このチームと一緒に勝利を目指していけるな、という真の自信が実感できました」とコメント。

    「初勝利のオーストリアは、もともと予感があったんです。メンバーには、『今週は勝つからそのつもりで』と言っていて、マックスがフリー走行でクラッシュしましたけど、初日から初勝利を挙げたときの準備を進めていました。そういう意味では、オーストリアは何も驚かなかったですね。もちろんうれしさはありましたが、オーストラリアの表彰台は、いきなりそんな結果が出るとは思っていなかった分、すごく感動的な瞬間になりました」

    「やはり、勝利は別格ですよ」

    ホンダF1との章を終え、レッドブル・レーシングは、2022年からホンダの既存のF1パワーユニットを採用し、レッドブル・パワートレインズの名の下でフルワークチームとして進む最初の年に挑む。

    「最重要課題は今季のチャンピオンシップを勝ち取ることですが、来年もレッドブルがタイトルを争い、アルファタウリが上位に食い込めるようにすることも大切です。それが、ファンの皆さんも、チームも、そして私たちホンダF1にとってもハッピーにつながるので、重要ですし集中して取り組んでいかなければなりません」

    「僕ら全員が心の底からファンの皆さんへ感謝しています。厳しい時期もありましたが、それでも応援し続けてくれて、多くのパワーをもらいました。ホンダF1だけに限らず、モータースポーツというのはファンの皆さんのサポートがあってのものです。すべてのモータースポーツファンに感謝を捧げます」

    F1アブダビGP決勝前の山本雅史のインタビュー

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