カテゴリー: F1ハンガリーGP

  • 【動画】 2024年F1ハンガリーGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2024年F1ハンガリーGP 決勝 ハイライト

    2024年F1ハンガリーGP 決勝のハイライト動画。7月21日(日)にハンガロリンクで2024年のF1世界選手権 第13戦 ハンガリーグランプリの決勝レースが行われた。

    日曜日のブダペストには快晴の空が広がり、気温27度、路面温度46度のドライコンディションで70周のレースはスタート。グリッド上位3名がスリーワイドでターン1に侵入し、アウトサイドでバトルをするランド・ノリス(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を尻目に、インサイドのオスカー・ピアストリがトップに躍り出た。

    しかし、マクラーレンが2回目のピットストップで2番手を走行していたノリスを先にピットに入れるという不可解な判断をしてピアストリをアンダーカット。チームは順位を戻すようノリスに要求したが、ノリスはピアストリが追いつけないようにプッシュ。その差は6秒以上に広がったが、残り3周でノリスがスローダウンして順位を譲った。

    ピアストリはデビュー2年目にして待望のグランプリ初優勝。115人目のレースウィナーが誕生した。ハンガロリンクは、初優勝を達成するドライバーが多く、ピアストリは、デイモン・ヒル(1993年)、ジェンソン・バトン(2006年)、ヘイキ・コバライネン(2008年)、フェルナンド・アロンソ(2003年)、エステバン・オコン(2021年)に続き、6人目にその名を刻んだ。

    チームオーダーのゴタゴタはあったが、チェッカー後のパルクフェルメでノリスがピアストリを激励する見事なポーズをみせた。

    3位はルイス・ハミルトン(メルセデス)。ハミルトンはレースの大半をフェルスタッペンと戦うことになった。1回目のピットストップで仕掛けて5周後にピットインしたフェルスタッペンのアンダーカットに成功。その後、何度も後方に迫られ、最終的には残り7周で接触した。ブレーキングで前に出たフェルスタッペンにハミルトンが突っ込む形となり、フェルスタッペンのリアは宙に浮いてコースオフして順位を落とすも、ハミルトンは勢いを失わずにレースを続行して3位でチェッカー。前戦イギリスGPの優勝を含めて4戦連続、キャリア200回目の表彰台獲得となった。

    角田裕毅(RB)は9位。10番手からスタートで2つポジションを落とした全ドライバーのなかで唯一1ストップというギャンブルが奏功し、2ポイントを獲得。前日のQ3でのクラッシュで大きなダメージを負ったマシンを修復したメカニックに感謝の言葉を述べた。チームメイトのダニエル・リカルドは、序盤に抜かれたケビン・マグヌッセン(ハース)の戦略をカバーするレース展開となったが、12位でレースを終えた。

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  • セルジオ・ペレス F1ハンガリーGP決勝「感覚を取り戻せてきている」

    セルジオ・ペレス F1ハンガリーGP決勝「感覚を取り戻せてきている」

    セルジオ・ペレスは、2024年F1ハンガリーGPの決勝を7位でフィニッシュ。「感覚を取り戻せてきている」と語った。

    予選Q1でクラッシュを喫して16番グリッドからのスタートとなったセルジオ・ペレスは、ハードタイヤでスタートするリバースストラテジーの2ストップ戦略を遂行し、9ポジションアップで汚名挽回。同じく9ポジションアップのジョージ・ラッセル(メルセデス)とのバトルを制した。

    「今日はできる限りを尽くしたと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。

    「ハードタイヤを装着していた最初のスティントはオーバーテイクがとても難しい状況だった。ハードタイヤでスタートすることは攻めた戦略だったと思うけど、僕たちにとってはうまく作用したようだった」

    「スタートから正しいタイミングで確実に改善を重ねていきながら、うまくまとめることが重要だった。チームは一晩でマシンを作り直さなければならなかったため、100%のセットアップではなかったけど、マシンとの一体感を感じられたことはポジティブだったし、感覚を取り戻せてきているようで自信にもつながった

    「昨日のクラッシュの後、リカバリーのためにチームはすばらしい仕事をしてくれたので、自分のパフォーマンスを最大限に発揮する必要があった。チームのみんなや僕と一緒に戦ってくれる人たちのために、全力を尽くさなければならない」

    「引き続き改善に努め、調子を取り戻すことに専念したいと思う。今日はトップグループで戦えるペースがあることを示せたので、表彰台に戻るのも時間の問題だと思う」

    セルジオ・ペレス 2024年F1 ハンガリーGP レッドブル・レーシング

  • マクラーレンF1代表 「ノリスは順位を返すと100%信頼していた」

    マクラーレンF1代表 「ノリスは順位を返すと100%信頼していた」

    マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラは、F1ハンガリーGP決勝でランド・ノリスがチームメイトに順位を返すという指示に従うだろうと一瞬たりとも疑わなかったと語った。

    レースエンジニアのウィル・ジョセフが、オスカー・ピアストリにトップの座を返すよう懇願する中、ノリスはマクラーレンを何周も待たせた。ピアストリはレース序盤をリードしていたが、マクラーレンが46周目に最後のピットストップを行った際、ノリスが前に出た。

    マクラーレンは、その時点でノリスに、ピアストリに順位を譲る準備をしておくよう伝えた。しかし、ノリスは最終スティントで20周以上もチームメイトを引き離し、68周目(70周中)になってようやくペースを緩めてポジションを譲った。

    ノリスはマクラーレンのチャンピオンシップでトップのドライバーであり、リーダーのマックス・フェルスタッペンに最も近い脅威ではあるが、ステラはノリスが首位を返さないのではないかと心配したことは一度もなかったと語った。

    「私はランドを100%信頼している」とステラは公式F1チャンネルに語った。「マクラーレンの車を運転する2人の少年の性格を私はよく知っている。」

    「彼らの中には、レースドライバーとチームプレーヤーという2つの重要な側面がある。彼らは非常にバランスが取れており、それがマクラーレンのドライバーである理由だ。今のところ、異なる特性を持ったドライバーがパパイヤカーを運転する余地はない」

    マクラーレン ランド・ノリス 2024年F1 ハンガリーGP

    ステラは、ジョセフがノリスにピアストリを先に行かせるのは公平なことだと説得できると信じていると語った。なぜなら、ピアストリは早めのピットストップでルイス・ハミルトンに遅れを取らずに済んだからだ。

    「私は100%信頼していたし、ウィルが対処すべきことだと思っていた」とステラは語った。「私はウィルに『今、レースドライバーとチームプレーヤーのバランスを取り戻すという難しい仕事をあなたに任せる』と言った」

    「しかし、私はランドが協力して順位を返してくれると絶対的に信じていた。順位は、今日のピットストップで問題が起きないようにチームの結果を守るために変更されただけだった。だから、チームの観点からは健全なことだ」

    「このようなチームとこのようなドライバーのチーム代表を務めることができて、本当に幸運だと感じている」

    マクラーレンの両ドライバーは今シーズン初勝利を収めた。ステラは、チームの最新の勝利は「多くの理由から特別で重要な日」であり、チャンピオンシップの有力候補としての地位を裏付けるものだと語った。

    「これは、過去1年間に我々が築いてきた前向きな軌道の点で、チームにとって重要な節目でもあるため、重要だ」

    「とても重要なことだが、結局のところ、我々の考え方はそれほど変わらない。我々の考え方は、地に足をつけて、決意を固め、毎日向上するよう努め、このような予選やレースをもっと楽しめるようにすることだ」

  • ダニエル・リカルド 「ピットインした瞬間から疑問に思った」 F1ハンガリーGP

    ダニエル・リカルド 「ピットインした瞬間から疑問に思った」 F1ハンガリーGP

    ダニエル・リカルドは、F1ハンガリーGPでポイントを逃したことに怒りとフラストレーションを感じていた。

    リカルドはグリッド9番手からスタートし、日曜日は1周遅れの12位でレースを終えた。彼はスタートで2つ順位を下げたが、RBのピットウォールによる戦略ミスによりレースが台無しになったと感じた。これにより彼は順位を下げ、トラフィックに引っかかり、攻撃もできなくなってしまった。

    一方、異なるアプローチをとった角田裕毅は、スタートポジションよりもひとつ上の順位でチェッカーフラッグを受けて2ポイントを獲得した。

    「なぜ序盤にピットインしたのかというと、ソフトタイヤを履いたマシンをフォーローしたからだ」とリカルドは説明した。

    「彼らがピットに入って、トラックは空いていた。僕たちは彼らの後ろについてDRSの列に加わることにした」

    「つまり、これまで多くのレースを経験し、悔しい思いをしたレースもたくさんあったが、今回のことはそのなかでもトップクラスだ」

    「僕たちにはペースがあったし、基本的に裕毅に僕たちの前にあったレースを譲ったんだ。僕ら2人ともそうすることができたのにそうはしなかった」

    リカルドは7周目にピットインした最初のドライバーの1人であり、アレックス・アルボン、ケビン・マグヌッセン、エステバン・オコンがピットに入った1周後にフェルナンド・アロンソに続いてレーンに入った。

    リカルドはスタート時にアルボンとマグヌッセンに遅れをとった。2人はソフトタイヤでレースをスタートしたが、リカルドはミディアムタイヤを履いていた。

    しかし、8度のレース優勝経験を持つリカルドは、タイヤを温存して序盤を走りきるのではなく、ライバルたちをカバーしたチームの判断が誤っていたと感じている。その結果、リカルドはレース前半の大半を16位で過ごした。

    一方、角田裕毅はオープニングスティントのほとんどをトップ10以内で過ごし、29周目に初めてピットインした。ピットストップのサイクルが落ち着くと、角田は9位となった。

    リカルドは、ピットストップを早める戦略は間違っていると直感的に感じていたが、それを疑問に思う余裕はなかったと認めた。

    「遅いコールだった。『ボックス、ボックス、ボックス』それでピットインした」とリカルドは説明した。

    「正直、ピットインした瞬間から疑問に思ったけど、どうしようもなかった。ターン13で指示が出たら、反応しないといけない」

    「戦略などについて話し合うけど、スタートでソフトタイヤを履いた2台の車が我々を追い抜いた。それは構わない、行かせておこう」

    「彼らがピットインし、僕たちは彼らの後を追って、彼らの戦略に従うだけだった」

    「僕が理解する限りでは、コースに留まっていれば前は空いていたし、裕毅のレースをやるチャンスがあったと思う」

    「正直、もっと期待していた。インラップでは『ごめん、失敗した』という返事を待っていたけど、もらえなかった。」

    「それがさらに怒りを増幅させた」

    早めにピットインするという決定に不満を抱いたリカルドは、その後、レース後半でランス・ストロールをかわすよう要求されて困惑した。

    「ストロールは1周ごとに1秒、いやそれ以上追い上げてきていて、彼を後ろに留めておくことが非常に重要だと彼らは言っている。」

    「どうしろと? ピットストップを早めたせいで、僕は古いタイヤを履いている。だから、戦いが終わっているのに、戦えと言われているようなものだ」

    ダニエル・リカルド RB・フォーミュラワン・チーム

    レース後のエンジニアとのやり取り
    ブダペストでフィニッシュラインを越えたとき、リカルドとレースエンジニアのやり取りは、いつも気まずいものとなった。

    RIC:「本当に黙っていようと思うんだけど…最初のピットストップについて、僕がどう思っているか分かるよね」
    エンジニア:「わかっている」

    RIC: 「もし同じ意見なら、頼むよ」

    エンジニア:「ああ、すべてを見直すよ。すべてを見直す必要がある。今は何を言えばいいのかわからない」

  • フェルスタッペン 「クソみたいな戦略」とエンジニアを罵倒 / F1ハンガリーGP

    フェルスタッペン 「クソみたいな戦略」とエンジニアを罵倒 / F1ハンガリーGP

    マックス・フェルスタッペンは、2024年F1ハンガリーGP決勝を5位でフィニッシュ。無線でレッドブル・レーシングの判断を「クソみたいな戦略」だと怒りをあらわにした。

    フェルスタッペンは、レース終盤にルイス・ハミルトン(メルセデス)に不運な突進を仕掛けたため、表彰台を逃した。しかし、ハンガロリンクでのフェルスタッペンの苦戦は、メルセデスとターン1で衝突した63周目にはじまったわけではない。

    レース序盤にランド・ノリスに2位を譲り、トラック外でのアドバンテージによるペナルティを回避しなければならなかったことに怒りを覚えたフェルスタッペンの午後は、それ以上にストレスの多いものとなった。そして、3度の世界チャンピオンはレースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼをスパーリングパートナーに見出した。

    第1スティントでロングランを行ったフェルスタッペンは、ハミルトンにアンダーカットされた。彼はかつてのライバルを追いつめ、36周目にパスすることに成功した。しかし、次のコーナーでコースアウトしてしまい、ポジションを再び奪われてしまった。

    そして、フェルスタッペンはグランプリの展開に徐々に苛立ちを募らせ、その怒りの矛先をすべてランビアーゼに向けた。

    2回目のピットストップでシャルル・ルクレールのフェラーリにもアンダーカットされた後、フェルスタッペンはチームを直接非難し、その戦略の選択を批判した。

    『クソみたいな戦略』を与えられた後、結果を残そうとしているとレースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼに反論し、すでに怒りを露わにしていたフェルスタッペンは、ハミルトンとの接触事故の後、ランビアーゼから叱責された。

    これは行き過ぎだったようで、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、スタードライバーと個人的に話すことを認めた。

    フェルスタッペンのチーム無線での激しいやりとりの全文は以下。

    36周目
    マックス・フェルスタッペン:「ブレーキのバイアスをマイナス5に設定したのに、この車はまったく曲がらない。信じられない」

    40周目
    ジャンピエロ・ランビアーゼ(フェルスタッペンのレースエンジニア):「モード9。オーバーテイクボタンを押してそのまま押し続けてくれ」
    MV:「なぜ? なぜモード9なんだ? ****。」
    GL:「そして、オーバーテイクボタンを押してそのまま押し続けてください、マックス。モード7だ。ありがとう」

    42周目(40周目にハミルトンとルクレールがピットイン)
    MV: 「自分たちからアンダーカットを差し出すなんて、かなり感動的だ。おかげ様でレースが台無しだ」

    53周目(49周目にタイヤ交換後)
    GL: 「ジェントルなイントロダクションだ」
    MV: 「冗談はやめてくれ。君らがこんなクソみたいな戦略を僕に与えたんだ。いいか?僕は残されたものを救おうとしているだけだ」

    62周目(ハミルトンに防御されて)
    MV: 「車一台分の幅を空けておくべきではないか?」
    GL: 「マックス、君はコーナーで遅れていたと思うよ」
    MV: 「わかったよ、どうでもいいよ。」

    63周目(ハミルトンと接触して)
    MV: 「彼はブレーキング中に前に出てきた」
    GL: 「他のチームと無線で口論するつもりはない、マックス。スチュワードに任せるよ。無線で口論するのは子供じみてる」

    マックス・フェルスタッペン 2024年F1 ハンガリーGP レッドブル・レーシング

    批判家は「全員失せろ」
    レース後、フェルスタッペンは、自分を批判する人たちにシンプルで明確なメッセージを伝えた。

    メディアから、批判する人たちに何を言いたいかと聞かれると、 「奴らは全員失せろ」と答えた。

    フェルスタッペンは、以前よりイライラすることが多くなっているが、普段よりも激しく自分の気持ちを表現していると強調した。

    「いや、もちろんイライラはしているけど、これまでもイライラしたことはある。時には無線を押して意見を言うこともあるし、今日はまさにそれをやった」とフェルスタッペンは語った。

    「2回目のピットストップの方が良い判断になるかもしれないと期待していたが、そうではなかった。でも僕にとっては、運転中にそれが邪魔になることはない。もちろんイライラはしているが、その分、自分がしなければならないことに集中できる。それはもちろん車をコントロールすることだ」

  • ノリス 「ピアストリを先にピットインさせれば簡単だった」 F1ハンガリーGP決勝

    ノリス 「ピアストリを先にピットインさせれば簡単だった」 F1ハンガリーGP決勝

    ランド・ノリスは、マクラーレンはF1ハンガリーGPでチームメイトとポジションを入れ替えるかどうか決断を迫られるような状況に彼を追い込むことは避けられたはずだと述べた。

    マクラーレンは、ブダペストでフロントロー独占から1-2フィニッシュを達成したが、チームオーダー騒動の渦中、オスカー・ピアストリの初優勝は不確かな状況の中で実現した。

    ピアストリはスタートダッシュでトップに躍り出てレースをコントロールしていたが、マクラーレンは最後のピットストップで2周早くノリスをピットインさせた。

    アンダーカットが働いてトップに浮上すると、ノリスは無線で順位を逆転するよう指示されていたにもかかわらず、チームメイトとの差を広げ続けた。

    しかし、残り3周となったところで、ノリスは譲歩し、スタート・フィニッシュ・ストレートでペースを落としてチームメイトを先行させ、2021年以来となるマクラーレンの1-2フィニッシュを実現させた。

    ノリスは、最終的にポジションを譲ったことが敗因だったことを否定し、スタートで出遅れたことがチームメイトとの戦いで不利になったと主張している。

    マクラーレンが選手権争いに関して誤った判断をしたと思うかと尋ねられたノリスは「いいや。僕はそこで勝利を逃したのではなく、スタートで勝利を逃した」と答えた。

    ひどいスタートだった、ひどいというよりは、とにかく悪いスタートだった」

    「2回目のシフトで何かが起こり、勢いをすべて失ってしまった。オスカーがインサイドに来て、それで終わりだった」

    マクラーレンのチーム代表、アンドレア・ステラはレース後に、ピットウォールがノリスをピアストリよりも早くピットインさせることを決めたのは、ノリス自身がライバルにアンダーカットされるのを防ぐためだと説明した。

    しかし、ノリスはマクラーレンが状況を複雑にしすぎたと確信しており、終盤の攻防で起こった論争を呼ぶ出来事を避けるべきだったと考えている。

    「僕は望んでいなかったのにトップに立たされてしまった。自分たちで状況を難しくしすぎて、自分たちで厄介な状況を作り出してしまったように感じている」とノリスは語った。

    「オスカーを先にピットインさせればよかったと思う。そうすれば物事は簡単だっただろう。彼らは私にリードを与えたが、僕はそれを返した」

    「今日は勝つべきではなかった。僕のスタートとオスカーの好スタートを考えると、勝つに値しなかった。それだけだ」

    「しばらくはそういう位置にいたけど、16周か17周か、そういう位置にいると、その位置を手放すのは難しいと感じたよ。だって、そこにいるんだから。もちろん、7ポイントを失うことになるということは頭に浮かんだ」

    「でも、実際のところ、僕は元々それを手に入れるべきではなかったのだと思う。だから、チームは正しかったし、僕は彼らの意見に賛成だ」

    ランド・ノリス マクラーレン 2024年F1 ハンガリーGP

    マクラーレンのハンガロリンクでの1-2フィニッシュは、チームオーダーによって曇ってしまった。

    マックス・フェルスタッペンのタイトル獲得のリードを6ポイント縮めるチャンスを逃したノリスは、シーズン後半に同じような状況になった場合、より利己的なアプローチを取る可能性について口を閉ざした。

    今後同じような状況に陥った場合、より利己的なアプローチを取るのかと迫られたノリスは「それは状況による」と答えた。

    「問題は、僕がこのような状況に置かれたということであり、ある意味で僕がレースをリードしていたことは僕のせいではないということです。

    「単純に、チームはオスカーを先にピットインさせるべきだった。そうすれば、このような議論をすることすらなかっただろう。だから、そういうことではない」

    「チームとして、もう少し違ったやり方ができたと思う。この件については、今後話し合うことになるだろう」

    「同時に、今日のレースで優勝にふさわしいのは、このピアストリだ。彼は素晴らしい仕事をし、僕をスタートラインから引っ張ってくれた。初めてのレースで勝つというのは、とても特別な気持ちだ」

    「彼にこの喜びを味わってもらいたい。そして、チームとしては、優勝できたことで、全員にとって素晴らしい週末になった」

  • アロンソ チームオーダー無視のストロールに激怒 / F1ハンガリーGP決勝

    アロンソ チームオーダー無視のストロールに激怒 / F1ハンガリーGP決勝

    フェルナンド・アロンソは、2024年F1ハンガリーGPを11位でフィニッシュ。終盤にチームオーダーに従わなかったアストンマーティンのチームメイト、ランス・ストロールに怒りを露わにした。

    レース終盤、アロンソはストロールの前にいたが、角田裕毅にチャレンジするために、タイヤが残っているストロールを追い越すように指示された。レースエンジニアから、追い越しに失敗した場合はストロールにポジションを明け渡すよう約束されていた。

    ストロールは角田裕毅との差を縮めることができず、アストンマーティンはチェッカーフラッグが振られる前にドライバー交換を再度要請した。しかし、ストロールはそれを拒否し、結局アロンソよりも先にゴールして10位で1ポイントを獲得した。

    7番グリッドからスタートしたがポイント圏外に終わったアロンソは、エンジニアに向かって『知りたくないね、マイフレンド。僕たちは誰に対してもレースで負けたんだ』とチーム無線で怒りを隠さなかった。

    これは、ランス・ストロールがアストンマーティンと新たな長期契約を結び、当面はチームに所属し続けることが決まった数週間後のことだった。ストロールの億万長者の父ローレンスがシルバーストンを拠点とするチームを所有していることを考えると、この発表はそれほど驚くべきことではなかった。

    フェルナンド・アロンソ 2024年F1 ハンガリーGP アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    レース後のアストンマーティンのプレスリリースでアロンソはその件には触れず、自身のレースについて淡々と振り返った。

    ソフトタイヤでのスタートを選択したアロンソは、7周目にミディアムタイヤに交換。45周目にハードタイヤに交換する2ストップ戦略を採用。ストロールはアロンソよりも両スティントでほぼ7周後にピットストップを実施した。

    「残念ながら今日はポイント獲得を逃し、レースを最適化することができなかった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「かなり早い段階でピットインし、そこから先はタイヤを管理しながらの長いレースとなった

    「新しいパッケージで初めての長距離走行だったので、来週のベルギーに向けて、新しいアップデートを分析し、さらに学ぶ必要がある」

    ランス・ストロールは「僕たちにとって難しいレースだった」とコメント。

    「戦略を最適化できなかったし、競争力も十分ではなかったと思う。タイヤの劣化にも苦労した。次のラウンドに向けてチームとしてやるべきことがたくさんある。スパは全く違うコースなので、我々の車にもっと合っていることを期待している」

    「我々にとって難しいレースだった。戦略を最適化できず、十分な競争力を発揮できなかった。タイヤデグラデーションにも苦しんだ」

    「次のラウンドに向けて、チームとしてやるべきことがたくさんある。スパはまったく異なるトラックなので、僕たちのマシンにもっと適していることを願っている」

  • 角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝「今後のレースに向けて大きなプラス材料」

    角田裕毅 F1ハンガリーGP決勝「今後のレースに向けて大きなプラス材料」

    角田裕毅は、2024年F1ハンガリーGPの決勝を9位でフィニッシュ。1ストップ戦略を成功させたことをRB F1チームの首脳陣も称賛した。

    10番グリッドからミディアムでスタートした角田裕毅は、オープニングラップで2台のソフト勢に抜かれてポイント圏外に脱落する。

    上位の2ストップ勢が第1スティントを延ばしたことで順位を下げるなか、角田裕毅は30周までタイヤ交換をしななかったことで戦略は失敗かと思われた。

    しかし、10番手で開始した第2スティントをハードタイヤでそのまま走り切った。全ドライバーのなかで唯一の1ストップ戦略であり、終盤にはランス・ストロール(アストンマーティン)の猛追を受けるも、0.717秒で逃げ切って9位でフィニッシュ。貴重な2ポイントを獲得した。

    土曜日の予選Q3でクラッシュしてマシンに大きなダメージを負いは、ほぼ作り替えたマシンでレースに挑んだ角田裕毅は、メカニックたちに感謝の言葉を伝えた。

    「まず最初に、レースに間に合うよう徹夜して、今朝も費やして僕のマシンを修理してくれたメカニックとチームに心から感謝します」と角田裕毅はコメント。

    「大きなクラッシュをしてしまった後だったので簡単ではありませんでしたが、多くのパーツを交換しなければなりませんでした。しかし、彼らの努力のおかげで、今日はポイントを獲得することができました。チーム全員に心から感謝しています」

    「昨日のクラッシュを挽回できて本当に安心しましたし、特にタイヤマネジメントには満足しています。特にライバルチームよりも上位でゴールできたことは、今後のレースに向けて大きなプラス材料になると思います」

    角田裕毅 2024年F1 ハンガリーGP

    RB F1チームの車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾトゥーは「裕毅は9位でフィニッシュし、昨日の予選でのクラッシュから彼のマシンを修復するためにチームが一晩中懸命に取り組んだ努力が報われ、貴重な2ポイントを獲得した」と角田裕毅をたたえた。

    「裕毅に関しては、第1スティントを延長することにした。彼の優れたタイヤ管理とラップタイムの一貫性により、1ストップレースを行う可能性が開かれたし、それが我々ちの狙いだった。この戦略により、2台のアストンマーティンに勝つことができ、素晴らしい成果を挙げ、今週末を良い形で終えることができた」

    RB F1チームのチーム代表を務めるローラン・メキースは「再びミッドフィールドをリードし、今日獲得したポイントは、その努力の正当な報酬だ」と語った。

    「裕毅のレースは素晴らしいものだった。我々は1ストップレースを敢行した唯一のチームであり、それによってミッドフィールドのライバルだけでなく、アストンマーティン2台をも打ち負かすことができた」

    「裕毅のタイヤマネジメントは群を抜いており、最後までタイヤをうまく使い切った。また、チームは裕毅がQ3でクラッシュしてしまった後、新しいシャシーを使って彼の車を再構築するという、短い時間の中で本当に素晴らしい仕事をしてくれた」

  • F1ハンガリーGP:フェルスタッペンとハミルトンの接触は両者お咎めなし

    F1ハンガリーGP:フェルスタッペンとハミルトンの接触は両者お咎めなし

    FIA(国際自動車連盟)は、2024年F1ハンガリーGPでの終盤の衝突について、マックス・フェルスタッペンもルイス・ハミルトンも主たる責任を負っていないと結論を下し、どちらのドライバーもペナルティを免れた。

    しかし、スチュワードはハミルトンが接触を避けるために「もっと多くのことをできた」はずだと結論付けた。

    メルセデスとレッドブルのドライバーが3位を争っていた63周目に、フェルスタッペンがターン1のブレーキング中にライバルを追い抜こうとした。

    ハミルトンがコーナーに進入しようと横に移動したとき、フェルスタッペンはロックアップして深く突っ込み、左後輪がW15の右前輪に接触した。

    衝撃でフェルスタッペンのRB20は空中に投げ出され、ランオフエリアに跳ね返ったが、なんとか立て直してコースに戻った。ハミルトンは3位でフィニッシュし、フェルスタッペンは5位でフィニッシュした。

    ハミルトンは、この件は単なるレースシングインシデントだと感じていたが、フェルスタッペンは違った見方をしており、ライバルがブレーキング中に違法に動いたと主張した。オーストリアGPでは、この件で彼は広く批判されていた。

    「オーストリアではブレーキング中に動くとか何とか言われて、いろいろと非難された」とフェルスタッペンは語った。

    「最初の動きでマシンを正しい位置に置き、その後はまっすぐに保っている。今日はブレーキング中に、彼はずっと右に曲がり続けていたので、僕もロックアップしてしまった。動き出そうとしていたからだ」

    「でも、外側のマシンが僕に向かって来続けているのが見えた。そうでなければ、僕たちはすでに衝突していただおる。マシンを止めなければならなかったので、ロックアップした」

    スチュワードはハミルトンの運転に関するフェルスタッペンの批判に同意せず、ビデオ、タイミング、テレメトリデータを研究した後、7度のチャンピオンに輝いたハミルトンはルールの範囲内で運転していたと結論付けた。

    しかし、フェルスタッペンがハミルトンの隣にいたことが明らかになった時点で、ハミルトンは衝突を避けるためにもっと多くのことをできたかもしれないと指摘した。

    FIAはスチュワードが出した声明で、「ターン1への進入時に、44号車(ハミルトン)と1号車(フェルスタッペン)の両方が23号車(アレックス・アルボン)を追い抜いた」と述べた。

    「44号車はブレーキングゾーンの手前でレーシングラインに戻り、ターン1に進入し始めました。1号車は(DRSにより)以前のラップよりも速くターンに近づき、以前と同じポイントでブレーキをかけました」

    「1号車のドライバーは、44号車がブレーキング中に方向転換していたと主張した。44号車のドライバーは、単に通常のレーシングラインをたどっていただけだと述べた(これは、前のラップのビデオとテレメトリの証拠の調査によって確認された)」

    「第1コーナーへの進入時に、衝突が起こる前に1号車が両前輪をロックし、通常の追い越し操作のための通常のコーナリングラインを外したことは明らかだった」

    「44号車のドライバーは、これはレースシングインシンデントだと主張したが、1号車のドライバーは、これはブレーキング中に方向転換したケースだと主張した」

    メルセデスとレッドブルのドライバーが3位を争っていた63周目に、フェルスタッペンがターン1のブレーキング中にライバルを追い抜こうとした。

    ハミルトンがコーナーに進入しようと横に移動したとき、フェルスタッペンはロックアップして深く突っ込み、左後輪がW15の右前輪に接触した。

    衝撃でフェルスタッペンのRB20は空中に投げ出され、ランオフエリアに跳ね返ったが、なんとか立て直してコースに戻った。ハミルトンは3位でフィニッシュし、フェルスタッペンは5位でフィニッシュした。

    ハミルトンは、この件は単なるレースシングインシデントだと感じていたが、フェルスタッペンは違った見方をしており、ライバルがブレーキング中に違法に動いたと主張した。オーストリアGPでは、この件で彼は広く批判されていた。

    「オーストリアではブレーキング中に動くとか何とか言われて、いろいろと非難された」とフェルスタッペンは語った。

    「最初の動きでマシンを正しい位置に置き、その後はまっすぐに保っている。今日はブレーキング中に、彼はずっと右に曲がり続けていたので、僕もロックアップしてしまった。動き出そうとしていたからだ」

    「でも、外側のマシンが僕に向かって来続けているのが見えた。そうでなければ、僕たちはすでに衝突していただおる。マシンを止めなければならなかったので、ロックアップした」

    スチュワードはハミルトンの運転に関するフェルスタッペンの批判に同意せず、ビデオ、タイミング、テレメトリデータを研究した後、7度のチャンピオンに輝いたハミルトンはルールの範囲内で運転していたと結論付けた。

    しかし、フェルスタッペンがハミルトンの隣にいたことが明らかになった時点で、ハミルトンは衝突を避けるためにもっと多くのことをできたかもしれないと指摘した。

    FIAはスチュワードが出した声明で、「ターン1への進入時に、44号車(ハミルトン)と1号車(フェルスタッペン)の両方が23号車(アレックス・アルボン)を追い抜いた」と述べた。

    「44号車はブレーキングゾーンの手前でレーシングラインに戻り、ターン1に進入し始めました。1号車は(DRSにより)以前のラップよりも速くターンに近づき、以前と同じポイントでブレーキをかけました」

    「1号車のドライバーは、44号車がブレーキング中に方向転換していたと主張した。44号車のドライバーは、単に通常のレーシングラインをたどっていただけだと述べた(これは、前のラップのビデオとテレメトリの証拠の調査によって確認された)」

    「第1コーナーへの進入時に、衝突が起こる前に1号車が両前輪をロックし、通常の追い越し操作のための通常のコーナリングラインを外したことは明らかだった」

    「44号車のドライバーは、これはレースシングインシンデントだと主張したが、1号車のドライバーは、これはブレーキング中に方向転換したケースだと主張した」

  • ピアストリ F1ハンガリーGPでの順位入れ替えチームオーダーは「正しいこと」

    ピアストリ F1ハンガリーGPでの順位入れ替えチームオーダーは「正しいこと」

    オスカー・ピアストリは、F1ハンガリーGPでマクラーレンがチームオーダーを課し、レースリーダーのランド・ノリスに道を譲らせたことは「正しいこと」だったと主張している。

    ピストリはレースの最初の2スティントをリードしたが、チームメイトのノリスは最初にピットインすることで最終スティントでアンダーカットを成功させ、チェッカーフラッグまでの最後のダッシュでトップに立った。

    その後、マクラーレンは数周にわたって、ピアストリにポジションを返すようノリスに要求した。状況はますます緊迫し、ノリスはピットウォールの対応に疑問を呈した。

    ノリスはまた、チームメイトを引き離しているのに、なぜポジションを譲らなければならないのかと尋ねた。

    結局、68周目のスタートでノリスが脇に寄り、トップの座を譲った後、チームメイトのゴールまでついていき、マクラーレンの1-2フィニッシュを果たした。

    ピアストリは無線でチームに、交代が遅くなればなるほど事態は複雑になると伝えていた。その後、彼は、チーム側がノリスに脇に退くよう指示したのは正しい対応だったと語った。

    この状況についてピアストリは「もちろん、放置すればするほど、少し不安になる。しかし、チームはうまく対応してくれた。そして、確かに正しい判断だったと思う」と語った。

    「僕はスタートで正しい位置にいた。そして、確かに、僕たちが取った異なる戦略では、最後のスティントで僕が望んだほどペースは速くなかったかもしれないけど、それでも僕はそれを実現できる正しい位置にいた。だから、だから、はい、チームはうまく実行した」

    レース後、ノリスはがっかりした様子を見せたが、レース直後に質問された際には、論争に巻き込まれたくないという気持ちが明らかだった。

    「チームから頼まれたので、そうしただけだ。それだけのことだ」とノリスは語った。

    ピアストリ F1 ハンガリーGP

    マクラーレンのビースト(野獣)
    チームオーダーをめぐる論争がチームの圧倒的な1-2フィニッシュに影を落としたが、両ドライバーはマシンのパフォーマンスを称賛した。

    ピアストリはMCL38について、「今のところはまさにビーストだ。どんなコンディションでも速い」と語った。

    「今日は完全にコントロールできていたと思う。そして、両方の車でレースをうまく管理し、1-2フィニッシュを達成できたのは素晴らしい気分だ」

    「最後に1-2を達成したのはいつだったか分からないけど、かなり前だと思う(2021年のイタリアGPでダニエル・リカルドとノリスが組んだ時)。チーム全員にとって本当に嬉しいし、初勝利を挙げられて嬉しい」

    ノリスは「チームにとって素晴らしい一日だった。それが一番大事なことだと思う。正直、とても嬉しい」と付け加えた。

    「実力によってこれを達成するまでには長い道のりがあったけど、今日まさにそれを成し遂げ、他のチームを大きく引き離すことができた。そして、スタイルも完璧だった」

    「チームにとって素晴らしい1-2フィニッシュだった。もちろん、オスカーも良いスタートを切った。彼はスタートで僕を抜き去り、レースもコントロールした。だから、いつかはそうなるだろうと思っていたし、今日は彼にふさわしい結果だった」