カテゴリー: F1ハンガリーGP

  • ピレリ:F1ハンガリーGP プレビュー

    ピレリ:F1ハンガリーGP プレビュー

    ピレリが、F1ハンガリーGPが開催されるハンガロリンクについて語った。

    F1ハンガリーGPでは、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが登場。F1ハンガリーGPは、かつての鉄のカーテンの向こう側で初めて開催されたグランプリで、ワールドチャンピオン経験者が「大型のゴーカートトラック」と評した特徴的なハンガロリンクが舞台。

    この表現通り、ハンガロリンクは、コーナーが連続するタイトでツイスティなサーキットで、どの観客席からもサーキットの全体が見渡せるコンパクトさが特徴。

    ハンガロリンクにはストレートが1本のみなので、タイヤにとって十分なクールダウンの機会がない。したがって、特に作動温度領域が低いミディアムタイヤは、暑くなった場合、作動温度領域の上限で動作し続けることになる。しかし、昨年のように、過去には雨に見舞われたこともある。

    ハンガロリンクは、タイヤだけではなく、ドライバーにとっても肉体的に非常に厳しいサーキットで、シンガポールとよく比較される。両サーキットには、数多くのコーナー、高い気温、気流の発生が比較的少ないという共通点がある。

    ハンガロリンクは、トラクション、ブレーキング、横方向の荷重に関してバランスのとれたサーキット。それぞれがマシンに及ぼす負荷がほぼ同じであるため、ニュートラルなセットアップが必要になる。各チームは、最大の空力グリップを生成することを狙って、最大限のダウンフォースセットアップで走行する傾向がある。

    昨年は、レッドブルのダニエル・リカルドが、積極的な3ストップ戦略で70周のレースを制した。ウェットコンディションにより、各ドライバーはインターミディエイトタイヤでスタートし、両スリックコンパウンドの使用義務が無くなった。インターミディエイトによる第1スティント後、リカルドは、2回のセーフティーカー導入にも影響を受け、ソフトタイヤで残りのスティントを走行した。メルセデスのルイス・ハミルトンは、ピットレーンからのスタートながら、タイヤ戦略も功を奏し3位を獲得した。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「F1カレンダー中でも屈指の流れるような高速サーキットであるシルバーストンから、ノンストップのテクニカルなコーナーが連続する低速サーキットのハンガロリンクへと向かいます。ハンガロリンクは、ピットレーンの直線を除いては、間断なく緊張が強いられる、ドライバー、マシン、タイヤのいずれにとっても非常にチャレンジングなサーキットです。また、天候も課題のひとつです。7月のブダペストは非常に暑くなる可能性があり、熱によるデグラデーションに大きな影響を及ぼします。性能と耐久性の適正なバランスを見出すために、昨年同様、ミディアムとソフトを選択しました。この組み合わせは、全てのコーナーに対応するメカニカルグリップを提供可能な軟らかさと、厳しい天候およびハンガロリンクのレイアウトに耐え得る硬さを併せ持っています。オーバーテイクが難しいサーキットですから、タイヤ戦略が結果を左右することになります」

    関連:2015年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェリペ・マッサ:F1ハンガリーGP プレビュー

    フェリペ・マッサ:F1ハンガリーGP プレビュー

    フェリペ・マッサが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「ハンガリーは僕にとって特別な場所だ。2009年の事故の後、ここにはたくさんのファンがいるし、それ以来、応援してもらえてるのは素晴らしいことだ。そういう素晴らしいな文化を持った街がかなり近いことが、レース週末をより魅力的にしている」

    「この種の低速サーキットは僕たちのマシンには合わないけど、最近のレースで僕たちのマシンは投入したアップグレードで大きく改善してるので、今回もコンペティティブな週末を過ごせるはずだ」

    関連:2015年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • バルテリ・ボッタス:F1ハンガリーGP プレビュー

    バルテリ・ボッタス:F1ハンガリーGP プレビュー

    バルテリ・ボッタスが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。

    バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「ブダペストは素晴らしい街だし、素晴らしいレースの開催地だ。ハンガリーにはフィンランドのファンがたくさん住んでるし、このレース週末のためにフィンランドからもたくさん来てくれるので、いつもたくさんの応援してもらえる。ほぼフィンランドGPだね」

    「サーキットはここ数戦のものとだいぶ違っていて、よりタイトで中低速のコーナーが多いけど、僕たちの新しい開発は、この種のサーキット、それから高いダウンフォースを稼ぐことに焦点を合わせてきた。ここまでに築いてきた勢いをもって、強力な週末を期待できるはずだ」

    関連:2015年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ 「ハンガリーは初優勝した特別な場所」

    フェルナンド・アロンソ 「ハンガリーは初優勝した特別な場所」

    フェルナンド・アロンソが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。アロンソは2003年のハンガリーGPでF1初優勝を飾っている。

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「シルバーストンでクルマは頼もしい走りをしていたし、それは励みになった。僕たちはもっとパフォーマンスを加えられることを期待してハンガリーに向かう。僕たちはゴールを達成するまでパッケージを改善させ続けていく。ハンガリーは、良い思い出があるし、良いチャレンジでもある」

    「ジェンソンと僕の二人とも、ハンガリーで初めてグランプリに勝ったことを考えているのは面白いことだよね。もちろん、それによって僕にとって特別な場所になっているし、ずっと良い思い出を抱いている会場だ。本当にこの場所を気に入っている。良いラップタイムを稼ぐには本気でアタックしなければならないトラックだし、しばしば低速サーキットとみなされているけど、サーキット後半の吹き飛ばされるようなコーナーはすべてが本当に満足できるし、多くのコミットメントが必要とされる。ターン6の左コーナーは本当に素晴らしいコーナーだ。頂点にブラインドでアプローチするし、完璧に決めるのは本当に難しい。チームは今回のレースを楽しみにしていると思う。トラックは僕たちの安定した進歩を示すためにそれなりの機会を与えてくれるだろうし、全てがスムーズに進めば、それほど難しくない週末を過ごせると思いたい」

    関連:2015年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ジェンソン・バトン 「ホンダと優勝した場所に戻るのは素晴らしい感覚」

    ジェンソン・バトン 「ホンダと優勝した場所に戻るのは素晴らしい感覚」

    ジェンソン・バトンが、F1ハンガリーGPへの意気込みを語った。バトンは、2006年のハンガリーGPでホンダでF1初優勝を飾っている。

    ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
    「ハンガリーでのレースは本当に楽しい。タイトでツィスティなレーストラックだ。ちょっとカートサーキットのようだね。暑さは体力的にタフだし、そのチャレンジを楽しんでいる。僕はここで初めてレースで優勝した。ウィナーズ・マップに自分が載ることができた場所として一生連想していくことになるだろう」

    「2006年にまさにこのトラックでホンダで最後にレースに優勝したホンダパワーとともにハンガロリンクに戻るのは素晴らしい感覚だろう。もちろん、この場所は僕にとって大切な場所だ。どんなドライバーでも初のグランプリ勝利はスペシャルイベントだ。でも、それを抜きにしても、いつも楽しんできた場所だ。シルバーストンでの僕のレースはかなり期待外れだったけど、フェルナンドのポイントフィニッシュはふさわしいものだった。技術側は、まったく休みなく働いている。個人的にMTCで行われている努力を見てきたし、さくらで成し遂げられた仕事についても聞いている。僕たちはゆっくりだkど、確実にそこに向かっている。もちろん、適切な結果が出せていない状況は難しけど、シーズン後半に自信を持って夏休みに入れることを願おう」

    関連:2015年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2015年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2015年 F1ハンガリーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2015年 第11戦 F1ハンガリーGPが、7月24日(金)からブダペストのハンガロンクで行われる。

    F1ドイツGPが契約問題で中止となり、前戦から3週間のスペースが空いて第10戦として開催されるF1ハンガリーGP。

    ハンガロリンクは、常設サーキットだが、メカニカルグリップが強調されるタイトでツイスティなコーナーやグリップレベルの低い路面など、多くの市街地サーキットの特性を持ち合わせている。

    マシンは、低速コーナーでメカニカルグリップを最大限に活用するために最大レベルのダウンフォースのセットアップが施される。

    昨年は、ウェットでレースがスタート。ダニエル・リカルド(レッドブル)が優勝を成し遂げている。

    F1ハンガリーGP

    7月24日(金) フリー走行1回目 17:00〜18:30 (現地時間 10:00〜11:30)
      フリー走行2回目 21:00〜22:30 (現地時間 14:00〜15:30)
    7月25日(土) フリー走行3回目 18:00〜19:00 (現地時間 11:00〜12:00)
      予選 21:00〜 (現地時間 14:00〜)
    7月27日(日) 決勝 21:00〜 (現地時間 14:00〜)

    BSフジ F1ハンガリーGP 放送時間

    【予選】 7月25日(土) 24:00〜25:00
    【決勝】 7月26日(日) 23:30〜25:10

    CS放送/フジテレビNEXT F1ハンガリーGP 放送時間

    【フリー走行1】 7月24日(金) 16:55〜18:40
    【フリー走行2】 7月24日(金) 20:55〜22:40
    【フリー走行3】 7月25日(土) 17:55〜19:10
    【予選】 7月25日(土) 20:50〜23:00
    【直前生中継】 7月26日(日) 20:30〜20:50
    【決勝】 7月26日(日) 20:50〜23:50
  • F1 ハンガリーGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 ハンガリーGP 決勝:ドライバーコメント

    FORMULA 1 PIRELLI MAGYAR NAGYDÍJ 2014

    1位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日の勝利は、正直、初優勝と同じくらい嬉しい。今日はもっと早く実感が湧いてきたし、ラインを越えるときから状況をもう少し把握していたので、遅れて喜びがこみ上げてくるのではなく、すぐに味わうことができた。物凄かったよ。カナダでもそうだったけど、またみんなをパスして勝ったことはより満足感が湧くし、自分たちの手で戦ったものだ。やったぜ! この環境で、自分が違うドライバーのような気がするし、人としても、スポーツマンとしても去年とは違う気がする。自分をもっと信じられるようになったし、いい気分だ。今はここに属しているんだってはっきり感じるし、自信がついた。今年は2回のレースを勝利に変えた。そこに自信が現れていると思う。今週末はオーストラリアから友人たちが来てくれているので、もともと今夜は飲みに行くつもりだったんだけど、これでいい口実ができたね!」

    2位:フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「この表彰台は僕にとってもチームにとっても大きな意味がある。かなり多くの難しいレースの後、いくつかリスクを冒しながらも、あらゆることを最大に生かすことができたし、2位は勝利のように思う。ユーズドのソフトタイヤでレース終盤に31周を走るのはかなりのチャレンジだった。その時点で、戦略は3ストップをしたら4位でフィニッシュできることを示唆していたけど、僕たちはそうではなくチェッカーまで走り切ることに決めた。今回のレースは、今日のようなウェットでスタートして、セーフティカーが導入されるなどの異常なコンディションになると何が起きるかわからないということを示している。今日は巡ってきたチャンスのすべてを全てを最大限に生かせた。最も難しい瞬間でもベストな判断を下せたと思う。もちろん、サーキットの特性によってオーバーテイクのチャンスは限られているので、それが助けになったのも事実だ。だからこそ、僕たちは現実的になってクルマをあらゆる点で改善できるように作業を続けていかなければならない」

    3位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「素晴らしい結果だ。とにかく上位を目指して全力でプッシュし続けた。昨日のことがあったけど、ダメージを最小限に抑えることができた。過去数戦のようなこと問題が起きたときの心の痛みは言い表せない。受け入れるのは辛いし、次の日に戻って、攻めすぎないようしながら限界までプッシュすることの適切バランスをとるのが難しい。2回のセーフティカーにかなり助けられたけど、今週末はもともと速かったし、ペースも良かったので、多くのポイントを獲得するチャンスだった。僕はニコと同じレースにいたし、彼を先に行かせて、もし彼が速く走れたら、後でまた僕をオーバーテイクしていたかもしれない。チームがなぜあのようなことを要求したのか理解できなかった。彼はオーバーテイクできるほど近づいていなかったし、僕はリフトオフしてフェルナンドに離されるわけにはいかなかった。ダニエルとフェルナンドには心からおめでとうと言いたい。最後は接戦だったし、ニコは1周につき3秒も速いタイムで迫ってきていたので抑えるのはとても大変だった。これだけ順位を取り戻せたのはこのクルマとチームの素晴らしさを示している。どんな楽な勝利よりもこのリザルトはずっと満足度は高い。休みに入るけど、僕はまだチャンピオンシップを戦っているし、とても満足している」

    4位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
    「期待外れなレースだ。いくつかうまくいかなかったことがあったし、アップダウンが激しいレースだった。序盤は全てをコントロールできていた。残念ながら、僕はセーフティカーでリードを失った。ピットエントリーを逃してしまい、ピットインできなかった。それにセーフティカーが戻った後にブレーキトラブルを抱えてしまい、その時間帯は扱いのが難しかったし、いくつかポジションを落としてしまった。そのあとまたプッシュできたけどね。最終スティントは素晴らしかったし、最終ラップで1回だけルイスをオーバーテイクするチャンスがあったけど、成功しなかった。かなりガッカリしているよ。何がうまくいかなかったのか、チーム内で話し合って分析する必要がある。僕はまだチャンピオンシップをリードしている。それはポジティブなことだし、夏休み後にまた攻撃する準備はできている」

    5位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「たくさんのことが起こった難しいレースだった。多くのバトルがあったし、トラックに留まっているのは難しかった。ピットストップでタイヤにちょっとリクスを冒したけど、最終的に良い結果となった。今はシーズン後半を楽しみにできると思うし、僕たちはこれまで獲得したよりも多くのポイントを獲得できると確信している」

    6位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日のレースは難しかったけど、クルマのフィーリングは良かった、ペースも良かったのでプッシュできると感じたし、他のレースよりはずっと楽しかった。昨日の予選の出来を考えれば、6位は期待できる最大限だったと思う。スタートではうまく発進できたけど、ザウバーの後ろで貴重なタイムを失ったし、マッサのウィリアムズを捕えたときも抜くことができなかった。基本的にここはオーバーテイクが簡単ではないし、僕たちはストレートでのスピードが不足している。もちろん、今日の結果は素晴らしいチームリザルトだけど、興奮し過ぎてはいけない。改善の兆候はあるけど、自分たちが望むポジションにたどり着くにはまだ多くのエリアでやらなければならない作業がたくさんある。シーズンのスタートはかなり複雑だったけど、チャンピオンシップ後半戦はもっと良くなることを願っている。チームのことは心から信頼しているし、正しい方向に進んでいると感じている。時間がかかるかもしれないけど、結果は出ると確信している」

    7位:セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「あまり良いレースではなかった。スピンは僕のミスだだし、その前の第1スティントのセーフティカーも運が悪かった。タイミングの問題で、前の4台は後を走っていた人たちに対してポジションを失ってしまった。残念ながら、リスタートではモードを間違えていて、2つポジションを落とした。今日はダニエルが勝てて良かったし、嬉しく思う」

    8位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
    「3戦連続で表彰台を獲得した後の8位なので満足できないけど、僕たちはチームとして多くのポイントを獲得した。今日はもっと多くのポイントを獲得できたと思うけど、セクティカーは分だったし、2番手からトップ10外になってしまった。今回のレースを分析して、次のレースに集中する必要がある。今シーズンは僕たちにとってもっと多くの良い瞬間があると思うし、僕たちは強くなっている」

    9位:ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
    「週末に満足しているし、良い週末だったと思う。レースに関して、チームがセーフティカー直後に僕を呼び入れるという素晴らしい仕事をしてくれたし、すべてがうまく働いた。レースは本当に素晴らしかったし、しばらく2位にいたときは本当に楽しかった。レースの最後まで周りのドライバーを抑えるペースがないことはわかっていたけど、素晴らしい瞬間だった。もちろん、もっと多くのポイントを獲得するためにもっといいポジションでフィニッシュしたかったけど、まだ僕たちはクルマのパフォーマンスレベルを改善させなければならない。段階的にすぐにそれができると確信しているし、シーズン後半にむけて本当にポジティブだ」

    10位:ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「ファンにとってエキサイティングなレースだったのは嬉しいけど、僕たちにとってはタフな午後だった。今日は正しい決断ができなかった。雨のオープニングラップは素晴らしかった。5番手まで順位を上げられたし、悪いポジションではなかった。でも、そこからは下り坂だった。路面は乾き始めたけど、僕たちは再び雨が降ると考えていた。でも、残念ながら、そう考えていたのは僕たちだけだった。僕は全てが正しいと感じていたし、いろいろなコンディションではそこが難しい理由だ。でも、僕たちはチームとして勝ち、チームとして負ける。すぐに忘れて、前に進んでいく。夏休みは絶好の時間だ。もちろん、僕たちが望んでいる場所ではないけど、いくつかポジティブな結果が得られたし、チーム全体がシーズン前半を通して信じられないくらい一所懸命に働いた。全員がバッテリーを再充電するチャンスを得て、その後もっと良いシーズン後半を過ごせることを願っている」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ダニエル・リカルドが今季2勝目!

  • ピレリ:F1ハンガリーGP 決勝レースレポート

    ピレリ:F1ハンガリーGP 決勝レースレポート

    ピレリが、F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

    F1ハンガリーGPでは、レッドブルのダニエル・リカルドが、ピレリがタイトルスポンサーを務めたハンガリーグランプリでキャリア通算2勝目を挙げ、ドライバーズ選手権3位の座を維持した。

    ダニエル・リカルドは3ストップ戦略を採り、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤでスタート後、続く3スティントを全てP Zeroイエロー・ソフトタイヤで走行した。

    フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ピットレーンからスタートして3位でフィニッシュしたメルセデスのルイス・ハミルトンの猛追をかわして2位の座を死守。両者ともにインターミディエイトでスタート後、2ストップ戦略を採った。

    ルイス・ハミルトンは、第2スティントをソフトで、最終スティントをミディアムタイヤで走行。アロンソは、最終2スティントでソフトタイヤのみを使用し、38周目に最終ピットストップを行った。したがって、アロンソはソフトタイヤで32周を走行したことになる。

    各マシンがスターティンググリッドに着く直前、レースにとって重要な意味を持つことになるにわか雨が降り、各チームは、スタート時に装着するタイヤとして、Cinturatoブルー・フルウェットかCinturatoグリーン・インターミディエイトの選択を迫られることになった。グリッドに並ぶ前、フルウェットかインターミディエイトかを注意深く判断するレコノサンスラップ走行後、全ドライバーがインターミディエイトタイヤでスタートすることを選択した。

    セーフティーカー導入周回中の8周目および9周目、事前に計画していた各チームの戦略は一変し、15周目までステイアウトしたマクラーレンのケビン・マグヌッセンとインターミディエイトへ交換したジェンソン・バトンを除く全ドライバーがP Zeroイエロー・ソフトタイヤへ交換し、急速に乾いていくトラック上を走行した。バトンの戦略は機能せず、わずかの間首位を走行したが、最終的には10位でフィニッシュした。

    レース中に雨天用タイヤが使用されたため、2種類のドライコンパウンドの使用義務は無くなった。このため、上位勢から下位勢まで順位が絶えず入れ替わる非常にエキサイティングなレースが展開され、多様な戦略が見られた。レース中のある時点では、ミディアムとソフトが均等に使用されていた。

    ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
    「ハンガロリンクでの今日のレースは、タイヤ戦略がいかにレースに役立つのかを示しました。我々がFormula Oneに復帰した2011年に主催者や各チームから受けた指示通り、今日のレースもまた、タイヤと戦略が非常にエキサイティングなレースの演出に貢献しうることを見せてくれました。レース直前に降った雨も、各チームが雨天用タイヤのどちらを装着してスタートするのかを判断する材料となりました。ゴール直前まで大接戦が見られ、正しい戦略の選択や変化する状況への対応力の重要性を強調していました。これでFormula Oneはサマーブレイクに入ります。Formula Oneが新しい世代に突入した中で18インチタイヤのイメージを確認することもできた前半戦は素晴らしいの一言に尽きると思います。ベルギーグランプリから始まる見応えのある後半戦が楽しみです」

  • ケータハム:小林可夢偉はマシントラブルでリタイア (F1ハンガリーGP)

    ケータハム:小林可夢偉はマシントラブルでリタイア (F1ハンガリーGP)

    ケータハムは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、小林可夢偉が燃料システムのトラブル、マーカス・エリクソンがクラッシュによりリタイアでレースを終えた。

    小林可夢偉 (リタイア)
    「今日のレースをフィニッシュできなかったのは非常に残念ですが、燃料システムに問題がありパワーが無くなりクルマを止めなければなりませんでした。スタートはとてもよくて、アクシデントなどに巻き込まれないようにアウト側のラインを維持して、1コーナーに入りました。1コーナーの立ち上がりのトラクションもよく、何台か抜くことができ、そのままプッシュしていきました」

    「ウエットとドライが入り交じった微妙な路面コンディションではクルマの感触は非常によかったです。こういったコンディションがクルマにあっているのかもしれません。おかげで僕の第1スティントのペースもよかったです。9周目に1回目のピットストップを行ない、ソフトタイヤに履き変えてコースに戻りました。その後もペースはよく一時14番手までポジションをアップしました。途中、マルドナドがビアンキと接触して目の前スピンするドキっとする瞬間がありました。このようなニアミスは3レース続けてです。今回は彼がマルシアにぶつかってスピンを始めるのが見えましたが、なんとかステアリングを切って彼がぶつかるのを避けることができましたけど、その差はほんの数ミリだったと思います。その後はリズムに乗って走り続け、バランスも良かったです。その時履いていたソフトタイヤでかなりの周回を走る予定でしたが、25周目にパワーを失いターン12の先でクルマを止めて、レースを終えました」

    マーカス・エリクソン (リタイア)
    「7周目にクラッシュする時点までかなり良いレースができていた。スタートはOKだったし、チルトンとマルドナドと良い戦いができていた。ターン3までに彼らと一列に並んだけど、ちょっと必死にスロットルを踏み過ぎた。リアが流れて、クルマを捕えることができず、ウォールにぶつかってしまった。かなり大きな衝撃だったよ! クラッシュ後、まっすぐメディカルセンターに行って、彼らはおよそ20Gの衝撃だったと教えてくれたけど、身体的には大丈夫だ。トラックとリーフィールドのスタッフに申し訳なく思う。彼らは常に100%を尽くしてくれているし、彼らのクルマがウォールにぶつかるのを見るのは、もちろん良い気分ではないと思う。でも、新しいパーツが入るスパで挽回するつもりだし、シーズン後半全体で僕たちはプッシュし続けていく」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ダニエル・リカルドが今季2勝目!

  • レッドブル:ダニエル・リカルドが2勝目 (F1ハンガリーGP)

    レッドブル:ダニエル・リカルドが2勝目 (F1ハンガリーGP)

    レッドブルは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ダニエル・リカルドが優勝、セバスチャン・ベッテルが7位だった。

    ダニエル・リカルド (優勝)
    「今日の勝利は、正直、初優勝と同じくらい嬉しい。今日はもっと早く実感が湧いてきたし、ラインを越えるときから状況をもう少し把握していたので、遅れて喜びがこみ上げてくるのではなく、すぐに味わうことができた。物凄かったよ」

    「カナダでもそうだったけど、またみんなをパスして勝ったことはより満足感が湧くし、自分たちの手で戦ったものだ。やったぜ! この環境で、自分が違うドライバーのような気がするし、人としても、スポーツマンとしても去年とは違う気がする。自分をもっと信じられるようになったし、いい気分だ。今はここに属しているんだってはっきり感じるし、自信がついた。今年は2回のレースを勝利に変えた。そこに自信が現れていると思う。今週末はオーストラリアから友人たちが来てくれているので、もともと今夜は飲みに行くつもりだったんだけど、これでいい口実ができたね!」

    セバスチャン・ベッテル (7位)
    「あまり良いレースではなかった。スピンは僕のミスだだし、その前の第1スティントのセーフティカーも運が悪かった。タイミングの問題で、前の4台は後を走っていた人たちに対してポジションを失ってしまった。残念ながら、リスタートではモードを間違えていて、2つポジションを落とした。今日はダニエルが勝てて良かったし、嬉しく思う」

    関連:F1ハンガリーGP 結果:ダニエル・リカルドが今季2勝目!