カテゴリー: ホンダF1

  • ピエール・ガスリー 「今週末は角田裕毅に大きく負けてしまっている」

    ピエール・ガスリー 「今週末は角田裕毅に大きく負けてしまっている」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1アブダビGPの予選でQ2敗退を喫して12番手だった。

    ピエール・ガスリーは残念ながらマシンの問題点が十分に改善されず、決勝12番手からスタートとなった。今週末はすべてのセッションで角田裕毅の後塵を拝しており、予選で初めて角田に負けることになった。

    「Q3に進むにはスピードが足りなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「このレースウイークはスタートから苦戦をしていて、(角田)裕毅と比べて大きく負けてしまっている。解決策がまだ見出せていないが、シーズン通して予選では力強さを見せてきた」

    「今晩データを解析して今日の問題解決に努めて、明日の決勝までに改善したいと思う。決勝のスタートタイヤを選べることはポジティブなことだと思うので、明日は最大限の追い上げを叶えるべく戦う」

  • フェルスタッペン 「チェコからトウをもらえたことが一番助けになった」

    フェルスタッペン 「チェコからトウをもらえたことが一番助けになった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年F1アブダビGPの予選でポールポジションを獲得した。

    接戦が予想されたQ3では、最初のラップでマックス・フェルスタッペンがセルジオ・ペレスのスリップに入るチーム戦略により、最終セクターで驚異的な走りを見せ、ルイス・ハミルトンが0.5秒以上の差をつけてトップタイムを叩き出した。

    その後は誰もタイムを更新することができず、マックス・フェルスタッペンはホンダにとってF1で90回目のポールポジションを獲得した。ポールポジションからスタートするフェルスタッペンは、また一歩チャンピオンシップに近づくことができた。

    「もちろん今日のようなパフォーマンスができるのはいいことだけど、明日もそれが続くとは限らない」とマックス・フェルスタッペン。

    「明日のレースはとても激しい戦いになると思う。決勝はミディアムタイヤでスタートを予定していたけど、タイヤにフラットスポットを作ってしまったために、ソフトで行かざるを得なかった。ただ、ロングランでのソフトタイヤの感触は悪くなかったので、明日のレースでもうまく作用してくれることを願っている」

    「これまで、マシンからはいい手応えを感じていますし、フリー走行を通して改善をすることもできた。すべてがうまくいっていると思うし、特にチェコ(ペレス)からトウをもらえたことが一番助けになった。彼はすばらしいチームメートであり、彼と一緒に戦えていることに感謝をしている」

    「明日はいいスタートを切って、最高のレースをしたい」

  • 角田裕毅 「一番自信を持って走れているポジティブなレースウイーク」

    角田裕毅 「一番自信を持って走れているポジティブなレースウイーク」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1アブダビGPの予選を8番手で終えた。

    Q2をミディアムタイヤと突破して4列目8番手のポジションを獲得した角田裕毅は、今シーズン9回目のQ3進出を果たしすばらしいパフォーマンスを見せた。Q3の1回目のランでは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)を上回るタイムをマークしていたが、最終コーナーでトラックリミットを超過してタイム抹消となった。

    「今のところいいレースウイークを過ごせていますが、今日はフラストレーションが溜まる日でした」と角田裕毅。

    「Q3のアタックラップでトウを使わなくてもいいタイムを出せていたにも関わらず、トラックリミットでタイム抹消となってしまいました」

    「このレースウイークで自信を取り戻すことができ、その結果が走りにも表れていると思います。バーレーンでの開幕戦以来、一番自信を持って走れているとてもポジティブなレースウイークです。Q2で記録したラップにはとても満足しています」

    「明日の決勝はミディアムタイヤからのスタートとなり、いい選択ができたと思います。予選の力強さからシーズンを締めくくるのにふさわしい方向へ進めているので、明日はすべてをまとめて結果につなげられるよう戦います」

  • ホンダF1、90回目のポール「チャンピオンを獲得を目指して全力を尽くす」

    ホンダF1、90回目のポール「チャンピオンを獲得を目指して全力を尽くす」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1アブダビGPの予選を振り返った。

    第22戦F1アブダビGP予選が行われ、 マックス・フェルスタッペンがレッドブル・レーシング・ホンダのすばらしいチームワークで今シーズン10回目、ホンダF1としては90回目のポールポジションを獲得した。

    予選Q1はフェルスタッペンが3番手、続いてセルジオ・ペレス4番手、角田裕毅5番手、そしてピエール・ガスリー7番手とホンダF1パワーユニット全車が手堅くQ2への進出を決めた。Q2はトップ10の決勝スタートタイヤが決まるセッションであり、チーム内でミディアムとソフトに戦略を分けるチームが目立った。

    ミディアムタイヤでのアタックラップでフラットスポットを作ってしまったフェルスタッペンは、その後ソフトタイヤに交換してタイムを更新しトップタイムをマーク、同じくペレスもソフトタイヤを装着して2番手タイムをたたき出した。角田もすばらしい走りを見せミディアムタイヤでQ2を突破し、Q3への進出を決め、決勝レースは幅広い戦略で挑むことが可能となった。しかしガスリーは残念ながらマシンの問題点が十分に改善されず、決勝12番手からスタートとなった。

    接戦が予想されたQ3では、最初のラップでフェルスタッペンがペレスのスリップに入るチーム戦略により、最終セクターで驚異的な走りを見せ、フェルスタッペンが0.5秒以上の差をつけてトップタイムを叩き出した。その後は誰もタイムを更新することができず、フェルスタッペンはホンダにとってF1で90回目のポールポジションを獲得した。ポールポジションからスタートするフェルスタッペンは、また一歩チャンピオンシップに近づくことができた。

    ペレスは2列目4番手を獲得し、2台のメルセデス勢より前からスタートすることになる。これによりレッドブル・レーシングのコンストラクターチャンピオンシップ獲得への期待も高まる。そしてミディアムタイヤで4列目8番手のポジションを獲得した角田は、今シーズン9回目のQ3進出を果たしすばらしいパフォーマンスを見せている。

    「ホンダF1にとって最後の予選となったアブダビGP予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が今季10回目のポールポジション獲得という、すばらしい結果を得ることができました」と田辺豊治はコメント。

    「フェルスタッペン選手が、いいパフォーマンスを見せたことはもちろんですが、4番手となったチームメートのペレス選手が彼ににうまくトウを与え、いいチームプレーがあったことも大きかったです。」

    「スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田選手については、Q3の1回目の走行でコースからはみ出したためタイムが抹消されたことは残念でしたが、ここ7戦で6回目のQ3進出に加え、今週末はここまでのシーズンに比べても、安定感、パフォーマンスともに一段と向上が見られ、成長を感じさせてくれています」

    「角田選手は、予選トップ10の中でメルセデスの2台とともにミディアムタイヤでレースをスタートしますので、そのアドバンテージを生かしてもらえればと思います」

    「ガスリー選手については、2セットともにミディアムタイヤを使用してQ2突破を狙いましたが、トラフィックの影響を受けたことなどもあり、ラップをうまくまとめることができず12番手に終わりました」

    「2台ともに速さと安定感をレースでも発揮していい、レース結果に結び付けてくれることに期待したいと思います」

    「今日は明日のレースに向けていい予選結果で終わることができましたが、チャンピオンを獲得するには明日のレースで、ライバルの前でフィニッシュしなければなりません」

    「ミディアムタイヤでスタートするメルセデスの2台に対し、レッドブル・レーシングの2台はソフトタイヤでのスタートとなりそれぞれ戦略が分かれることになります。PUとしても、さまざまに変化する戦況とそれに合わせたチームの戦略に、柔軟にかつ迅速に対応できるよう、さらに準備を進めていきます」

    「我々にとって最後のレース、チャンピオンを獲得を目指して、全力を尽くし、悔いの残らないレースで締め括りたいと思っています」

  • マックス・フェルスタッペン、ソフトスタートに懸念なし 「感触は良かった」

    マックス・フェルスタッペン、ソフトスタートに懸念なし 「感触は良かった」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1アブダビGPでポールポジションを獲得。2番グリッドのルイス・ハミルトン(メルセデス)がミディアムスタートなのに対し、フェルスタッペンはソフトスタートだが、心配はしていないと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、予選Q2でミディアムタイヤで十分に突破できるタイムを記録していた。

    しかし、2回アタックでミスをしてタイヤにフラットスポットを作ってしまい、最終的にソフトでタイムを更新してQ2を突破。Q3ではルイス・ハミルトンに0.371秒差でポールポジションを獲得したが、それはタイヤ戦略が異なることを意味する。

    マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンが強力な週末のスタートを切っていたことを考えれば、ポールポジションは“素晴らしい気分”だと語った。

    「僕たちは間違いない予選で再びマシンを改善させた。今週末は少しオンとオフがあったからね」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「ポールにはとても満足している。もちろん、それが僕たちが望んでいたことだ」

    「でも、特に過去数レースの彼らのフォームを考えれば、それは決して簡単なことはなかった。今は明日を楽しみにしている。それが最も重要だからね」

    スタートタイヤの違いについては「タイヤ両方とも感触アは良かった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「「もちろん、夜は少し涼しいので、ソフトタイヤにとって少し楽になるはずだ」

    「でも、明日は当然ながらまずは良いスタートを切ることが重要だし、それ以降は、とにかく自分たちのレースをして、ベストを尽くし、最終的にどの位置にいるか見てみるつもりだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「マシンが良ければ僕たちは勝てる」

    マックス・フェルスタッペン 「マシンが良ければ僕たちは勝てる」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、最終決戦となるF1アブダビGPに向けてをZiggo Sportに語った。

    初日のフリー走行ではライバルのマックス・フェルスタッペンに0.6秒差をつけられたマックス・フェルスタッペン。土曜日の行われたFP3では0.2秒差までギャップを縮めている。

    今年、ヤス・マリーナ・サーキットはレイアウトが変更された。

    「そうだね、より楽しくなったし、流れが良くなっている。グリップもそれなりにあるし、全体的に少し良くなっていると思う」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    現時点ではセクター1とセクター2ではメルセデスが速く、セクター3でレッドブルが追いつくという構図になっている。

    「そうだね。でも、メルセデスは速いコーナーでもいい。でも、それはタイヤがどのように機能するか、そして。マシンがどのように振る舞うかに依存するので、常に難しい。すべてのトラックが異なる。遅いコーナーで速いときもあれば、速いコナーで速いときもあるので、判断するのは常に難しいで」

    新しいトラックのレイアウトはすでに12秒速くなっている。

    「間違いなくより良い流れだ。以前は、ターン5、6、7、およびセクター3へのエントリーはあまり好きではなかった」

    FP1でマックス・フェルスタッペンはステアリングに問題に見舞われていた。

    「かなり大きく片側に引っ張られていた。それで運転し続けた。でも、楕円形で運転しているようだったよ」とマックス・フェルスタッペンは微笑んだ。

    最終コーナーにトラックリミットがなければ、メインストレートにもっとスピードを運ぶことができるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「もう少しスピードを上げることができるかもしれないけど、古い状況に満足していた。背後に人工芝がある縁石に向かって運転する。でも、サーキットのメンテナンスに関しては優れているので、白線に2本のタイヤを付けたままにしるよ」

    ショートランはまだ素晴らしいものではないが、ロングランは競争力があるように見えた。

    「そうだね。でも、メルセデスはショートランにはすでにいくらかの追加のパワーを使っていたと思っている。おそらくそれが全体像を少し混乱させる。また、バランスの面で僕のラップは良くなかった。最終コーナーのブレーキで突然アンダーステアが多かったのでエイペックスを完全に逃した。だから、僕たちサイドとしては、彼らがいくらかのエクストラのパワーを使ったとは思っているけど、改善する必要がある」

    前でフィニッシュした方がチャンピオンを勝ち取るという状況。通常とは異なるグランプリの週末のように感じるだろうか?

    「いいや、実際には本当に落ち着いている」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「なぜなら、マシンが十分に良ければ、僕たちが勝つことを知っているからだ。マシンがそうでなければ、それは難しいだろう。実際、とても簡単なことだ」

    日曜日にマシンから降りて、全力を尽くても、それだけでは足りなかったとき、その状況に安心できるかとの質問に「僕はまだ24歳だし、突然衰退することはないと思う。だから、うまくいくと確信している」と語った。

  • レッドブル・ホンダF1 分析:金曜エンジンでもストレート区間で敗北

    レッドブル・ホンダF1 分析:金曜エンジンでもストレート区間で敗北

    レッドブル・ホンダは、F1アブダビGPの金曜日のプラクティスでメルセデスF1に0.6秒以上の差をつけられた。レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、どこでタイムを失っているのかを説明した。

    F1アブダビGPでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が一人だけ1分23秒台に圧倒的な速さをみせた。クリスチャン・ホーナーは、メルセデスのペースに匹敵するためには仕事をしなければならないと認める。

    クリスチャン・ホーナーは、いくつかのロングストレートを特徴とするセクター1とセクター2を通じてメルセデスF1にアドバンテージがあると語った。

    「彼らは非常に競争力があるように見える」とクリスチャン・ホーナーは、初日の走行を振り返りながらSky Sportsに語った。

    「最初の2つのセクターで彼らの方が速いのは確かだ。セクター3で取り戻しているが、最初の2つのセクターでダメージが発生している」

    「より良いセットアップともう少しペースを見つけるために、まだ24時間、つまり23時間の猶予がある」

    「マシンを仕上げるために、現場とミルトン・キーンズでは長い夜になるだろう」

    「ロングペースはかなり賢明に見えたと思う。ショートランのバランスを整える必要がある」

    ルイス・ハミルトンは、土曜日から再び“スパイシーなエンジン”を走らせる予定であり、クリスチャン・ホーナーはポールポジションに挑戦するのは難しいだろうと認める。

    「エンジンが彼らにかなりの量のパフォーマンスを与えているのを見てきた」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「ラップタイムを別の方法で作る必要がある。もちろん、ポールポジションを実現するためにベストを尽くすし、可能な限り上位で予選を通過してからレースに臨むつもりだ」

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが今週末にタイトルを獲得できれば、レッドブルはF1で「最大のこと」を達成することになるだろうと付け加えた。

    「フォームはルイスにある。フォームはメルセデスにある。しかし、我々はワンショットを持っている。そして、我々はそれにすべてを与えるつもりだ」とクリスチャン・ホーナーはコメントした。

    「今年のマックスは、気持ち、情熱、絶対的な信念と勇気で走っている」

    「彼は今週末もまったく同じことをするだろう。我々は彼に今週末も同じことをしてもらいたい。彼がこれをやってのけることができれば、それは我々がスポーツで達成した最大のことになるだろう」

  • ホンダF1 山本雅史MD 「マクラーレン時代はお互いにリスペクトしすぎた」

    ホンダF1 山本雅史MD 「マクラーレン時代はお互いにリスペクトしすぎた」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、ラストレースを前にF1アブダビGPの金曜記者会見に出席。第4期のF1プロジェクトを振り返った。

    2015年以降のホンダのF1活動について質問された山本雅史は「マクラーレン時代から多くのことを学びましたが、お互いにリスペクトしすぎていたと思います。そのため、コミュニケーションが少し不足していたのですが、プロジェクトがうまくいかなかったのは残念でした」とコメント。

    「そして、我々はトロロッソ/アルファタウリと一緒に再スタートしました。彼らとも再び多くのことを学びました。そして、パワーユニットのさらなる開発のために多くのものを準備した」

    「そして、もちろん、レッドブル・レーシングでは、ご覧のとおり、チャンピオンシップのために戦っています。4台の車のデータがあることで、我々は多くのことを開発することができた。レッドブルは明らかにトップチームであり、今彼らとチャンピオンシップのために戦っているのは素晴らしいことです」

    今週末にタイトルを逃したとしても、2021年F1シーズンは大成功を収めたと言っても過言ではないだろう。ホンダの取締役会はF1を撤退するという決定について再議論しなかったのだろうか?

    「F1を離れることは、ホンダにとって非常に大きな決断でした」と山本雅史。

    「カーボンニュートラルのためであり、世界中の顧客にとっても重要でした。今年は良い結果が出ましたが、ここにとどまるための議論はありませんでした」

    来年からホンダのF1エンジンはレッドブル・パワートレインズに引き継がれるが、ホンダF1のサポートはどの程度になるのだろうか?

    「レッドブルが完全にコントロールしますが、レッドブルの要望に応じて、アルファタウリとレッドブルのF1活動を可能な限りサポートするために、ホンダは最善を尽くします」と山本雅史は語った。

    最後にレッドブル・パワートレインズへの転籍について質問された山本雅史は「現時点ではわかりません」とコメント。

    「我々の焦点は、とにかく今週末、チャンピオンシップに勝つことです。その後、日本に戻り、本社に報告し、将来のことを考えます」

  • レッドブルF1、ポイント剥奪の警告を疑問視「22戦のなかの1戦」

    レッドブルF1、ポイント剥奪の警告を疑問視「22戦のなかの1戦」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1アブダビGPでのスポーツマンシップに反する行為をしたドライバーにはポイントを剥奪する可能性があるとしたFIAの警告を疑問視した。

    ルイス・ハミルトンとライバルのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、369.5ポイントの同点で最終レースに挑む。二人は、先週末のF1サウジアラビアGPを含め、今年何度も衝突している。

    そのため、両者リタイアでタイトルが決したセナプロ対決に準えられることがあるが、F1レースディレクターであるマイケル・マシは、通常のレース前のメモに警告を含め、チームとドライバーにFIA国際モータースポーツ競技規則をリマインドし、スポーツマンシップにはインする行為はポイント剥奪の可能性があると警告した。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは「過去数戦でも様々な論争があったと思うし、おそらくこれは認識の問題だ。異なる陣営に異なる認識があると思う」とこの動きに賛成している。

    「マイケル(マシ)とFIAがFIA国際モータースポーツ競技規則の意味をリマインドしてくれたのはとても良いことであり、誰にとっても良い抑止力になると思う。レースをクリーンに保つだけでなく、何がオンで何がオンではないか、そして、実際、チャンピオンシップのためのレース結果だけでなく、ドライビング基準としても重要になるだろう」

    しかし、レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、クラッシュで終えるつもりでレースに出場しているわけではないとし、メルセデスがその動きに賛同するのは不利な立場にあるからだと語る。

    「22戦のなかの1戦だ。このレースとシルバーストン、またはハンガリーとの違いは何か? 一貫性がなければならない。スチュワード、もしくはペナルティに一貫性がなければならない。他の何よりも人々を怒らせるのは矛盾があると認識されたときだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「メモで強調表示された競技規則の一部は常に存在していたものであり、この週末に再導入されたものではない」

    「誰もこのチャンピオンシップがスチュワードの前やグラベルトラップで決まるのを見たくはない。今年、頻繁にホイール・トゥ・ホイールのバトルをしてきた2人のドライバーが、今週末もそうするのを見たいし、それはチームとして我々、ドライバーとしてマックスが望んでいることだ」

    「一貫性が必要であり、トトとルイスはレース勝利という不利な点があるため、それを推し進める理由は分かる。だが、クラッシュで終えるつもりでこのレースに出場する人など誰もいない。それについて大きな憶測が飛び交っているが、我々のい焦点をコース上でチャッカーフラッグを受けてそれを勝ち取ることだ」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「2台で通常とは異なるセットアップを試した」

    アルファタウリ・ホンダF1 「2台で通常とは異なるセットアップを試した」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1アブダビGPの金曜フリー走行を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1の両ドライバーは、両方のセッションでトップ10入り。角田裕毅が7番手、ピエール・ガスリーが10番手で初日のセッションを終えた。

    「サーキットには2020年からいくつか変更が加えられており、FP1では主に、低速コーナーや左回りという構造がどのように影響するのかを把握することに時間を使った」とジョナサン・エドルズ。

    「特に低い路面温度の中で行われたFP2では、グレイニングがソフトタイヤの選択において重要な問題になることを懸念していた。しかし、タイヤが予想以上に持ち堪えたので、これが予選と決勝にどのような影響を及ぼすのか把握したいと思う」

    「2回のセッションを通して両マシン共に通常とは違うセットアップをいくつか試し、ロングランに集中した。つまり、ショートランに関しては通常の金曜日のようなものではなかったが、全てのデータを解析し、最適なマシンのセットアップを施して明日また改善できればと思っている」