カテゴリー: ホンダF1

  • ホンダ:ヘレステスト 2日目

    ホンダ:ヘレステスト 2日目

    ホンダは13日、ヘレスで2日目のテストを行った。

    ルーベンス・バリチェロは、RA108での2日目の走行を続け、スタートのプログラムのかたわら、シャシーセットアップに集中した。バリチェロは58周を走行し、15番手タイムとなる1分21秒710だった。

    今朝チームに合流したジェンソン・バトンは、昨日アレキサンダー・ブルツが行ったRA108 2号車のプログラムを引き継いだ。バトンはセットアップ作業と空力の評価を行い、85周を走行した。ベストタイムは、1分21秒147で14番手だった。

    明日は、ジェンソン・バトンとアレクサンダー・ブルツがテストを行う。

  • ホンダ:ヘレステスト 初日

    ホンダ:ヘレステスト 初日

    ホンダは12日、ヘレスでの3日間のテストの初日を迎えた。

    ルーベンス・バリチェロとアレキサンダー・ブルツがステアリングを握った。ジェンソン・バトンは水曜日のテストに向けて、午後にチームに合流した。

    バリチェロは、セットアップの評価とレーススタートのプログラムを行った。最終的に75周を走行し、ベストタイムは12番手となる1分21秒133だった。

    RA108で2回目のフル走行となったブルツは、午前のセッションをマシンに順応するためにあて、午後のセッションはドライバビリティプログラムに集中した。ブルツは86周を走行し、ベストタイムは1分21秒950だった。

  • ジェンソン・バトン:インタビュー

    ジェンソン・バトン:インタビュー

    ジェンソン、あなたは2003年からホンダに在籍していて、いろいろなスタッフが出入りするのを見てきたました。ロス・ブロウンが責任者になってまだ日が浅いですが、彼は何を達成しましたか?
    この6ヶ月間にわたるのチームの変化は、今年進歩するために必要なことだった。ふさわしいスタッフがいて、ホンダからの大きなサポートとリソースがあるので、目標が達成できるという自信はあるよ。ロスはRA108の設計プロセスの最終段階に加入したので、彼はチーム運営のあらゆる分野について僕らが前進するために適材適所であるかどうかを確認することに専念している。ロスと一緒に働くのは本当に楽しいし、開発の経験が豊富なので、彼がテストに来てくれるのは素晴らしいことだ。

    現時点でのホンダチームはどのあたりにいると思いますか?
    目標を達成するために、たくさんすることがあるし、一晩でできるようなものではない。しかし、チームには優秀なスタッフがいるので、1年を通じて進歩できると確信しているよ。

    今シーズンはホンダでの6年目ですね。満足していますか?
    これからのF1キャリアで一緒に仕事をするのにこれ以上のチームは想像できないよ。

    自動車メーカーのホンダは、トラック上の成功に関しては非常に我慢強いようですね。成功に対するプレッシャーは増えていますか?
    自分たちでかけているプレッシャーだけだよ。我々はみな、成功するチームを作り上げようとしているし、チーム全体が懸命に仕事をしている。

    これまでのテストでは苦労していますね。特定の理由を指摘できますか?
    RA108は完全に新しいので、セットアップ開発に関してはゼロからということになる。また、新しいECUに適応するためにドライバビリティにも取り組んでいる。これらチャレンジは、バルセロナのテストデビューでのスピード、特にシングルラップのスピードに影響したけど、ロングランでは一貫性をみせた。マシンの基本性能は良く、空力や他の部分には開発の余地があり、次のテストでは問題を解決する明確なプランを持っている

    アレキサンダー・ヴルツがテスト・ドライバーとしてチームに加わりました。彼の貢献が実を結ぶのはいつだと思いますか?そして彼のインプットはどんな分野で重要だと思いますか?
    アレックスはいろいろなチームで長い時間F1にいたので、彼のフィードバックは素晴らしい。彼はチームにたくさんの経験をもたらし、すでに貢献をしているよ

    2008年マシンはどうですか?2006年ハンガリーGPの優勝を再現できると思いますか?
    この先、まだいくつかの重要なテストがあるから、現時点ではどんな答えでも単なる憶測にすぎないよ。でも、開発は正しい方向に進んでいる自信があるし、結果はすぐに出るだろう。

    メルボルンのレースまで30日しかありません。チームの最優先事項は何ですか?
    例年どおり、可能な限りよい位置でメルボルンに到着できるように、残りのテストで全力を尽くすつもりだ。

    最初のフライアウェイ3戦のどう予想しますか?良さそうですか?悪そうですか?
    いつものように、前向きな気持ちで最初の3戦に臨むつもりだ。そしてレースが進むごとに、信頼性と改善がうまくいくよう期待しているよ。

  • バトン、RA108の問題点を指摘

    バトン、RA108の問題点を指摘

    ジェンソン・バトンは、バルセロナのRA108での初の本格的なテストを終え、RA108の印象を語った。

    「新車の信頼性には満足しているよ。今週はいくつかの進歩を遂げられたが、次のテストでやらなければいけないことはまだたくさんある。RA108は完全に新しいもので、セットアップの開発という点ではゼロからのスタートになる。また新しいECUでの作業では、いくつかのドライバビリティの問題が発生している。今日はトラクションコントロールなしで初めてウェットコンディションを走ったけど、良かったよ。次のヘレスではクルマの改善を進めるために努力を続けるよ。」

    チームのテストエンジニアであるスティーブ・クラークは、RA108をこのように評価した。

    「RA108での、また2台のシャシーでの初の本格的なテストは、基本セットアップと信頼性のテストに集中した。RA108は、RA107とはかなり異なる空力特性を持つため、まだまだ多くのセットアップ作業を行わなければならない。シャシーセッティングを最適化するためには、これからのテストでかなりの時間を要するだろう。また、新しいECUに適合させるための作業もある。グリップの低い状況では明らかに良くなかった。ロングランでは一貫性を見せたが、1周の速さがなかった。次のヘレスのために基本作業はできたので、ヘレスではさらなるクルマの開発を進めるつもりだ。」

  • ホンダ:バルセロナテスト最終日

    ホンダ:バルセロナテスト最終日

    ホンダは、バルセロナで最終日となるテストを行った。再びルーベンス・バリチェロが加わり、ジェンソン・バトンとともに作業を行った。

    午前中は、バリチェロは様々なセットアップの評価を行い、45周を走行した。バトンは、より長い52周を走行し、いくつかのシャシーまわりの基本セットアップを行った。

    午後からは雨が降ったが、両ドライバーは、トラクションコントロールなしでのウェット路面を初走行し、チームは有益なデータを集めることができた。

    バリチェロは84周を走行し、11番手タイムの1分23秒795。バトンは86周を走行し、ベストタイムは1分23秒080だった。

    ホンダは、2月12日から3日間にわたって行われるテストに参加する。

  • ホンダ:バルセロナテスト2日目

    ホンダ:バルセロナテスト2日目

    ホンダは2日、バルセロナでの2日目のテストを行った。本日はジェンソン・バトンが作業を担当。

    午前中、バトンはRA108-02での20周の短いプログラムを完了させた。チームは、3日目のプログラムに間に合うよう完成されたシャシー01の新パーツを待つ一方で、シャシー02に集中した。

    午後は、マシンバランスの開発のために異なるセッティングを完了させた。バトンはロングランを実施し、今日一日で56周の走行を重ねた。

    明日はバトンがRA108-02、バリチェロがRA108-01での作業を行う。

  • ホンダ:バルセロナテスト初日

    ホンダ:バルセロナテスト初日

    ホンダは1日、バルセロナでのテストプログラムを開始した。火曜日に発表会を行った新しいカラーリングのRA108が初めてトラックを走行した。

    3日間のテストの初日は、ルーベンス・バリチェロとアレキサンダー・ブルツがプログラムをこなした。

    バリチェロは、午前中に慣らし運転を行った後、新車RA108でのセットアップ作業を行い、合計で55周を走行し、全体の14番手となる1分24秒125をマークした。アレキサンダー・ブルツにとっては、RA108の初めてのドライブとなった。ブルツは、2台目のRA108のシェイクダウンを担当し、26周を走行した。

    明日は、ジェンソン・バトンがブルツからテストを引き継ぎ、バリチェロとともにテストを続ける。

  • ホンダ、デビッドソン残留をスーパーアグリに要請

    ホンダ、デビッドソン残留をスーパーアグリに要請

    ホンダは、スーパーアグリに対してドライバーラインアップにイギリス人のアンソニー・デビッドソンを残すようをプレッシャーをかけるようである。

    ホンダのチームCEOを務めるニック・フライは、ホンダが2008年もスーパーアグリのサポートを続ける見返りとして、しっかりとしたフィードバックを行なえるドライバーと契約することを希望している。スーパーアグリは苦しい2007年シーズンを終え、投資家を求めているという事実を隠そうとしていないため、アンソニー・デビッドソンが腕のない資金持ち込みドライバーと交代させられるのではないかという噂話がささやかれている。情報筋によると、ナレイン・カーティケヤンをF1に復帰させようと目論んでいるインドの投資家グループがスーパーアグリと話し合いを持っているという。

    ニック・フライは、29日に行なわれたホンダの新車発表会で、「我々はスーパーアグリに適性な水準のドライバーを抱えるようしっかりと要請している。エンジニアリングに関するフィードバックの一貫性を保つためには、一定水準のスタッフを持たなければならない。アンソニーは紛れもなくその水準にあるドライバーのひとりだ。名前の上がったドライバー(ナレイン・カーティケヤン)が我々の求める水準を満たしているとは、個人的には思えない」と述べていた。

    かつてホンダがレースドライバーの佐藤琢磨を離脱させたことで日本で激しい抗議が起こった後、2005年末に元F1ドライバーの鈴木亜久里がホンダからの支援を受けながらスーパーアグリを設立した。昨年、チームは事実上ホンダの2006年型マシンを使って4ポイントを獲得し、シーズン終盤の第15戦日本GPまでコンストラクターズランキングでホンダよりリードを奪い、ワークスチームを慌てさせた。佐藤とアンソニー・デビッドソンはFIA(国際自動車連盟)の発表した2008年度のエントリーリストに名を連ねているが、チームの将来が安定していないことから、佐藤はまだ新たな契約にサインしておらず、スーパーアグリのドライバーラインアップは確定していない。

    スーパーアグリのマネージング・ディレクター、ダニエル・オーデットはチームをコントロールするよりもチームに投資してくれる人物を探していると認めている。ダニエル・オーデットは『ロイター』に対し、「我々は様々な相手と交渉しているが、最初にホンダに承認してもらわなければならないのだ」と語っている。

    さらに、「現時点では(昨年と)同じドライバーを残留させたいと思っている。琢磨はこのチームの存在意義であり、デビッドソンはホンダの望むドライバーだ。しかし、我々は強力なパートナーも求めている。もしそのパートナーが多額の資金を持ち込み、どこからかのドライバーを望むのなら、そのドライバーは優れている必要があり、FIAに承認されなければならない」と付け加えている。

    ニック・フライはセカンドチームをサポートしなければいけないのは気が散ることだと語っているが、このプロジェクトの続投を明言している。「2008年の目標はスーパーアグリがグリッドに並ぶことだが、(新チームプリンシパルの)ロス(・ブラウン)と私がすべきこと、また現在していることは、そのプロジェクトが我々の本業に悪影響を及ぼさないよう保証することだ。今の段階では、彼らはホンダのエンジンとサポートを受けてグリッドに並ばせる意向を持っている。どの程度サポートするかは、まさに今調整している」と現在の状況を説明した。

  • ホンダ RA108

    ホンダ RA108

    Honda RA108
    2008年、Honda Racing F1 Teamは新型マシンRA108とこれまで以上に強い成功への決意と共にHondaのフルワークス体制3年目のシーズンに臨む。

    RA108は、空力レイアウトと機械的構造に関して前モデルとはコンセプトの異なるF1マシン。設計の方向性は、空力パッケージングおよび開発の自由度を高める、特にシーズン中のパフォーマンス強化を容易にするというもの。

    重視されたのは高いレベルの空力効率と安定性の実現で、このことは空力パーツとサスペンションの改良に合わせたシャシーの見直しに反映されている。このアプローチはさらなる開発の可能性を広げるためのものである。

    ホンダ RA108 フロント ホンダ RA108 サイド

    RAの命名は、HondaがGPレースで栄光の幕開けを果たした、1960年代初めにまで遡る。1963年にテストが開始された、Honda初のF1試作車にはRA270という車体名が付けられ、RA270E 1.5リッター60度V12エンジンが試験的に搭載された。1964年8月、名高いニュルブルクリング・サーキットにおいて、初期の試作車をベースとしたRA271号車がHondaのGPデビューを飾った。Hondaは、翌シーズンの最終戦メキシコGPで、RA272号車でレース初優勝を見事達成した。

    新しいV8エンジンRA808Eも、1983年から1992年までのF1第二期に使用されたRAの名称を継承している。

    新たな2008年型のカラーリングを施したRA108の発表と共に、チームが長期的視点で進める環境イニシアチブ、earthdreamsもいよいよ次の段階へと突入する。40年以上にわたって戦ってきたF1の世界で頂点を目指す一方で、より良い社会を実現する責任の一端を担う。それがHonda Racing F1 Teamの理念である。

    <ホンダ RA108 主要諸元表>

    主要素材 カーボンファイバー/ハニカムコンポジット
    サスペンション ウイッシュボーン、プッシュロッドトーションスプリング、ロッカーアーム
    ダンパー ショーワ
    ホイール BBS鋳造マグネシウムホイール
    ブレーキ アルコン製キャリパー
    ブレーキディスク/バッド カーボン/カーボン
    ステアリング Honda F1 ラック&ピニオン型ステアリング・ギア機構
    ステアリングホイール Honda F1 カーボンファイバー製
    電子機器 FIA標準ECUとFIAホモロゲーション電気&電子システム
       
    <ディメンション>  
    全長 4,700mm
    全高 950mm
    全幅 1,800mm
       
    <トランスミション>  
    ギアボックス カーボンコンポジットメインケース:Honda F1 7速ギア
    ギア選択 シーケンシャル/セミオートマチック/油圧作動
    クラッチ カーボンプレート
       
    <エンジン>  
    名称 Honda RA808E
    排気量 2.4リットル
    エンジン形式 V型8気筒 自然吸気
    最高出力 700馬力以上
    エンジン回転数 19,000 rpm
    バルブ駆動方式 4バルブ/1気筒 エアバルブ
    インジェクション Honda PGM-FI
    スロットル制御方式 電子油圧制御
    スパークプラグ NGK社製
    エンジンオイル ENEOS社製
  • ホンダ RA108 画像

    ホンダ RA108 画像

    遂にベールを脱いだRA108。“地球カラー”の面積は減りましたね。白がベースになって、エアロ下部やコックピット、インジェクションボックスの赤がアクセントになっています。ノーズの2本のラインが意外とおしゃれですね。フロントウィングやバージボードに採用された“ギザギザ”のエアロがとても個性的です。

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    画像 2008年仕様のレーシングスーツで登場したバトンとバリチェロ
    2008年はレーシングスーツにも“地球カラー”が入るんですね。