カテゴリー: ヘルメット

  • ニコ・ヒュルケンベルグ F1メキシコGPヘルメットを慈善オークションに出品

    ニコ・ヒュルケンベルグ F1メキシコGPヘルメットを慈善オークションに出品

    ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は、困難なF1メキシコGPを“社会貢献の機会”へと変えた。レースで実際に使用したヘルメットをチャリティオークションに出品し、その収益を「ハーンエア財団(Hahnair Foundation)」を通じて、世界各地で貧困に苦しむ女性と子どもたちの支援に充てる。

    この取り組みは、F1の歴史と人道的支援を融合させた特別なプロジェクトとして注目を集めている。

    38歳のドイツ人ドライバーは、メキシコシティGPで好調な滑り出しを見せたものの、フォーメーションラップから発生したパワートラブルにより、わずか25周で無念のリタイアを強いられた。

    「今日は本当に厳しい結果だった」とヒュルケンベルグはレース後に語った。「フォーメーションラップからパワーの問題が出ていて、実質的にレースが始まる前に終わってしまったようなものだった。チーム全員にとって悔しい結果だ。マシンには十分なペースがあったからね」

    ハーンエア財団との協力を発表「意味のある取り組みを支援したい」
    ヒュルケンベルグは続けて次のように語った。

    「ハーンエア財団と協力できることをとても嬉しく思っている。この財団は、世界中の医療施設や社会的支援機関の発展に尽力してきた。今回の取り組みは非常に重要で意義のあるものだと思う。日曜のレース後、実際に使用したヘルメットをニコ・ゴルムセンと彼のチームに寄付することにした」

    ヒュルケンベルグがメキシコGPで着用した特別デザインのヘルメットは、「ピエドラ・デル・ソル(太陽の石)」として知られるアステカの象徴「太陽の石暦」を金箔であしらったもの。メキシコの文化遺産と、彼自身の社会貢献への意思を重ね合わせたデザインとなっている。

    オークションは2025年11月18日に「F1 Authentics」で開始予定で、開始価格は5,000ポンド(約95万円)に設定される。

    ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバーF1チーム) ヘルメット

    「F1の遺産を現実の支援に変える」財団と主催者のコメント
    ハーンエア財団の共同創設者ニコ・ゴルムセンは次のように述べた。

    「このコラボレーションが実現したことを誇りに思う。ニコ・ヒュルケンベルグは貴重な資産を提供してくれた。これにより、世界中で最も支援を必要とする人々に具体的なサポートを届けることができる。このヘルメットは、F1の歴史的遺産を現実の社会的貢献へと変える象徴になるだろう」

    また、メメント・エクスクルーシブズの創設者バリー・ガフも次のように語った。

    「ニコ・ヒュルケンベルグとのこのチャリティオークションに携われることを嬉しく思う。彼はファンからも愛され、2025年シーズンを通して印象的な活躍を見せてきた。この特別なヘルメットは大きな注目を集め、財団の活動に多大な支援をもたらすはずだ」

    レースの挫折を“希望の象徴”へ
    メキシコGPでは苦いリタイアとなったヒュルケンベルグだが、今回の取り組みにより、2025年のF1での挑戦は新たな意味を持つこととなった。

    レースの挫折を「希望の象徴」へと変えた彼の行動は、F1ドライバーとしての責任を超え、人としての温かい一面を示している。

    ヘルメットは単なる競技用具ではなく、いまや「困難な週末から生まれた希望の証」として、世界中の人々を支える一助となるだろう。

  • アルボン F1シンガポールGPヘルメット公開 ユニセフとチャリティ実施

    アルボン F1シンガポールGPヘルメット公開 ユニセフとチャリティ実施

    ウィリアムズF1ドライバーのアレクサンダー・アルボンが、F1シンガポールGPに向けた特別なヘルメットデザインを公開した。

    このヘルメットはアルボンの東南アジアのルーツにインスピレーションを得ており、ユニセフ・タイランドとともにチャリティオークションにかけられることが明らかになった。

    アルボンはSNSで「シンガポールGPに向けたSEA(東南アジア)デザインのヘルメットを紹介できることを誇りに思う。このヘルメットを@UNICEF_Thailandと一緒にチャリティのためにオークションに出品することを嬉しく思う。収益はすべてユニセフの活動に寄付され、特に困難な状況にあるタイの子どもたちが、安全で健康的に成長し、十分な支援を受けて可能性を発揮できるよう役立てられる」と述べた。

    この特注ヘルメットはカーロッタ・フライヤーによってデザインされ、すでに始まっているオークションは10月15日まで開催される。開始価格は14,100ドルで、売上はユニセフのタイ国内プログラムに充てられ、最も恵まれない子どもたちの生活改善に役立てられる。

    アルボンは「ユニセフ・タイランドと提携し、シンガポールGPのヘルメットをオークションに出して、タイで最も支援を必要とする子どもたちを支える資金を集められることを本当に誇りに思う。彼らが行っている重要な活動に光を当て、より多くの人々が参加するきっかけになれば嬉しい」とコメントした。

    ユニセフ・タイランドの副代表セヴリーヌ・レオナルディも「このオークションで集められる1バーツごとに、子どもたちのために持続可能なインパクトを生み出すことができる。子どもたちのそばに立ち、支援を必要とする人々に尽力するというアレックスの献身に心から感謝する」と述べている。

    アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ・レーシング

    アルボンは、チームメイトのカルロス・サインツがグローブのチームで初表彰台を獲得した一方で、自身はアゼルバイジャングランプリで困難な週末を過ごした直後にシンガポールGPを迎える。現在、ドライバーズ選手権では70ポイントを獲得して8位につけている。

    アルボンはウィリアムズのレースプレビューで「バクーではチームとして素晴らしい結果を得られたので、シーズン後半に向けてこれを積み重ねていければと思う。シンガポールで走るのを楽しみにしている。いつもホームレースのように感じるし、ファンの前でナイトレースを戦えるのは最高だ」と語った。

    「シンガポールはバクーとはまったく違うサーキットで、非常に狭く、気温と湿度で肉体的にも厳しい。だから早く順応してペースを掴むことが最優先になる。我々の焦点は予選で力を出し切り、決勝で可能な限り良いポジションを得ることにある」

  • 角田裕毅 2025年F1シンガポールGPでVERDYコラボヘルメット第3弾

    角田裕毅 2025年F1シンガポールGPでVERDYコラボヘルメット第3弾

    角田裕毅は、2025年F1シンガポールGPでグラフィックアーティストVERDYによってデザインされたスペシャルヘルメットを着用する。

    昨年の日本GPとイタリアGPでVERDYがデザインしたヘルメットを着用した角田裕毅。シンガポールGP用の新たなバージョンでは、これまで描かれてきた紅葉をVERDYがアレンジしたオリジナルキャラクターに加えて、白黒の新キャラクターが登場。

    背面にはポップなフォントの「YUKI TSUNODA」の文字の上に2つのキャラクターが影絵で描かれている。VERDYは、ストリートシーンで人気を博す「Girls Don’t Cry」と「Wasted Youth」のデザイナーを務める日本人デザイナーだ。

    角田裕毅は「こいつらがシンガポールのストリートで暴れ回る準備はできている」とシンガポールGP用のヘルメットをInstagramで紹介した。

    角田裕毅は、F1オーストリアGPからヘルメットのブランドをアライからシューベルトに変更している。

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  • ルイス・ハミルトン F1イタリアGPでニキ・ラウダ追悼ヘルメットを着用

    ルイス・ハミルトン F1イタリアGPでニキ・ラウダ追悼ヘルメットを着用

    7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、フェラーリ・ドライバーとして迎える初のイタリアGPにおいて、伝説のF1ドライバー、ニキ・ラウダに敬意を表した特別なヘルメットを着用することを明らかにした。

    ハミルトンは、ラウダの名前が刻まれた黄色と白のヘルメットをかぶり、モンツァでフェラーリの一員として初めて競技に臨む。これは、メルセデスからの大移籍で今季フェラーリに加入して以来、彼が初めて採用する特別デザインのヘルメットとなる。

    フェラーリは、今週末のモンツァで開催されるイタリアGPにおいて、ラウダの初タイトル獲得から50周年を記念する。伝説的な312Tを想起させる特別カラーリングを披露しており、ハミルトンとシャルル・ルクレールは青と白のチームウェアやレトロ調のレーシングスーツを着用して臨む予定だ。

    ハミルトンにとっても特別な週末となる。彼はメルセデス時代、ラウダと密接に協力し数々のタイトルを獲得した。2019年に亡くなるまで、ラウダはメルセデスの非常勤会長として在籍しており、2012年末にマクラーレンからメルセデスへと移籍する際に大きな役割を果たしたのもラウダだった。

    ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリ) ニキ・ラウダ F1 イタリアGPハミルトンのヘルメットデザインにはラウダの名前が刻まれている

    ハミルトンが語ったラウダへの思い
    ハミルトンは2020年にラウダについて次のように語っている。

    「ニキは僕が恋しく思う存在であり、僕たちみんなが深く恋しく思っている人だ。とても大切な人について話すのは難しいことだ。世界が失った存在であり、僕にはニキとの最高の思い出しかない」

    「最も印象に残っているのは最初の会話だ。2012年のある時期に僕たちは話し始めた。僕が自宅にいるときにニキから電話がかかってきて、チームに来るよう説得されたことを覚えている。ワールドチャンピオンでありアイコンのニキから直接電話を受けるなんて、とてもクールなことだった」

    「彼は常に前向きで、面白くて、楽しい人だった。素晴らしい話をいくつもしてくれた。生まれながらのレーサーで、常に改善の方法を考えていた。ニキが帽子を取るのは、君はよくやった、という合図だった」

    「僕たちはレース後によく話した。『ルイス、もっと良くなるために何が必要だ?何が欲しい?』と彼はいつも尋ねてくれた。彼は常に追求していた」

    「そこから僕が学んだことがあるとすればそれだ。ドライバーとして、そしてチームの中で共に働くのは当然のことだが、自分がリードしなければならない。チームを導き、問いかけ、掘り下げ、みんなを前に進ませなければならない」

    「僕はその機会に感謝しているし、ニキを永遠に愛している。僕たちが戦うたびに、ニキは精神的に一緒にいると分かっている」

    フェラーリ、重要な週末へ
    フェラーリは、前戦オランダGPでハミルトンとルクレールが共にクラッシュでリタイアした厳しい状況の中でホームレースに臨む。

    さらにハミルトンは、ザントフォールトの決勝前にダブルイエローで減速しなかったため、5グリッド降格のペナルティを科されており、モンツァでの初戦を6番手以上でスタートすることはできない。

    ルクレールは昨年のイタリアGPで勝利を飾ったが、フェラーリは2025年シーズンいまだ未勝利。ルクレールはこれまでに5回の表彰台を獲得し、最高位はモナコでの2位だが、ハミルトンはフェラーリ加入から15戦を終えてなお、表彰台には届いていない。

  • 角田裕毅 シューベルト製ヘルメットを着用 F1からアライが消える

    角田裕毅 シューベルト製ヘルメットを着用 F1からアライが消える

    角田裕毅は、F1オーストリアGP初日のフリー走行でシューベルト製のヘルメットを着用した。これにより、F1からアライユーザーが姿を消すこととなった。

    角田裕毅はF1キャリアを通じてアライ製ヘルメットを使用してきた。2025年シーズン開幕時には、アルピーヌのジャック・ドゥーハンもアライを使用していたが、シート喪失により角田裕毅が唯一のアライユーザーとなっていた。

    しかし、F1オーストリアGPの初日、角田裕毅はシューベルト製のヘルメットを着用して走行した。

    現代F1では、ヘルメットもマシンの空力設計の一部として重要な役割を担っている。コンマ1秒で順位が大きく変動する現状において、ヘルメットの形状がパフォーマンスに影響を与えることは疑いようがない。

    かつてはレッドブル・レーシングのF1マシンがアライを前提に設計されていたとされるが、2019年にマックス・フェルスタッペンがシューベルトに変更したことで、以降の設計もシューベルトに合わせたものになったと見られる。セルジオ・ペレスもレッドブル移籍時にアライからシューベルトへと変更していた。

    今回の角田裕毅によるメーカー変更が恒久的なものかは不明だが、少なくともオーストリアGP初日にアライ製ヘルメットを使用していたドライバーはひとりもいなかった。

    なお、2025年のF1グリッドでは、全体の75%にあたる15名がベル製のヘルメットを着用している。

    角田裕毅 レッドブル F1 オーストリアグランプリ

    オーストリアGP初日のフリー走行を終えた角田裕毅は、FP1で17番手(1分06秒262)に沈んだものの、午後のFP2では7番手(1分05秒292)に浮上し、大きく挽回した。マシンバランスやブレーキに不満を口にしていた角田裕毅だったが、セッションを重ねるごとにフィーリングを取り戻していった様子がうかがえる。

    「FP1からFP2にかけて、すべてが良い方向に進んでくれました」と角田裕毅は手応えを語った。

    「まだ足りないところもあるんですが、ポジティブな部分も見えてきたので、この流れを明日につなげていきたいです。クルマに対する自信もありますし、こういう高速で攻めていくようなサーキットは自分に合っています」

    FP2のパフォーマンスには満足しているようで、「FP2のクルマのフィーリングはかなり良かったです。自分に必要なのはまさにこれで、これ以上は求めません」とコメント。

    「このクルマについてはまだ学んでいる段階ですが、週末の重要なセッションに向けてしっかりビルドアップしていく必要があります。今のところいいアプローチができているので、あとは明日に向けて全部まとめるだけです」

    初日を経て明るい兆しを見せた角田裕毅。土曜のFP3と予選でのさらなる躍進に期待がかかる。

  • マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGPで「オレンジ・ライオン」ヘルメット

    マックス・フェルスタッペン F1オーストリアGPで「オレンジ・ライオン」ヘルメット

    マックス・フェルスタッペンは、今後開催される3つのF1グランプリ――彼自身およびレッドブルF1にとって“ホームレース”と呼べるイベントに向けて、特別仕様のヘルメットを発表した。

    このヘルメットは「オレンジ・ライオン(Orange Lion)」と名付けられ、今週末のF1オーストリアGPで初めて着用される予定だ。さらに、7月に開催されるF1ベルギーGPとF1オランダGPでも再び使用される見通しとなっている。

    フェルスタッペンの「オレンジ・ライオン」ヘルメットは、全体を通して落ち着いたダークブルーをベースに、ネオンオレンジの大胆なアクセントが施されたデザインとなっている。従来の赤・白・青の配色から一新され、特に側頭部から後頭部にかけては、ライオンのたてがみを思わせる炎状のパターンが印象的だ。この意匠は、“オレンジ・アーミー”と呼ばれる熱狂的なファン層と、オランダ王家を象徴するライオンを重ねたものであり、ヘルメットの名前の由来にもなっている。

    表面の質感はややマット寄りで、光の角度によって浮かび上がるオレンジの幾何学模様により立体感が強調されている。左右のサイドには、ライオンのシルエットをモチーフとしたグラフィックが薄くレイヤー状に配置されており、遠目にはシンプルながら、近くで見ると繊細なディテールが際立つ構造だ。

    レッドブルや他スポンサーのロゴはすべて白で統一されており、ダークブルーのベースとの対比によって高い視認性を確保。カーナンバー「1」も白抜きで後頭部に大きく配置され、オレンジのシャドウが縁取ることでさらに立体感を持たせている。さらに後頭部には「MV1」のロゴも加えられ、フェルスタッペンの個性が明確に反映されている。

    ヘルメット上部には流線型のオレンジラインが走り、空力的な流れを視覚化したかのようなスピード感のある印象を与えている。全体としてこのヘルメットは、視覚的にも象徴的にも、フェルスタッペンと彼の“3つのホームレース”にふさわしい特別仕様となっている。

    オランダGPが開催されるザントフォールトでは、フェルスタッペンは圧倒的な母国ファンの声援を受ける。一方、スパ・フランコルシャンで行われるベルギーGPも、母ソフィー・クンペンがベルギー出身であることから“準ホーム”として大きな支持を集めている。

    フェルスタッペンはSNS上でこの新デザインを「これまでと同じくらい特別なもの」と表現しており、今週末のオーストリアGPでは自身6度目の勝利を目指している。

    また、彼にとって今週末は、FIAからのペナルティポイント加算を回避すべき重要なレースでもある。というのも、昨年のオーストリアGPでランド・ノリスと接触した際に科された2ポイントが、この週末をもって失効する予定だからだ。

    この接触は2024年大会の最大のハイライトだった。終盤のターン3、ブレーキングゾーンで首位争いを繰り広げていたフェルスタッペンとノリスはホイール同士が接触し、両者ともにパンクを喫する結果となった。

    この混乱の中、ジョージ・ラッセルが前に出て、メルセデスに思わぬ勝利をもたらした。

    マックス・フェルスタッペン F1 オランダGPマックス・フェルスタッペン F1 オランダグランプリ

  • 角田裕毅 F1カナダGPで100戦目を記念したスペシャルヘルメット

    角田裕毅 F1カナダGPで100戦目を記念したスペシャルヘルメット

    角田裕毅は、2025年F1カナダGPでF1参戦100戦目を迎えるにあたり、スペシャルヘルメットを用意した。

    2021年にF1デビューを果たした角田裕毅は、今季からレッドブル・レーシングでドライブ。今週末のモントリオールでは自身にとってF1通算100戦目(97スタート)という節目のレースを迎える。

    角田裕毅はF1カナダGPのレースに向けてスペシャルヘルメットを用意。大部分は今季のホワイトを基調にした紅葉が特徴のデザインだが、右側の側面は2021年のデビュー当時のデザインが復刻されている。

    「こんにちは、角田裕毅です。皆さん、お元気ですか? 僕は元気にしています」と角田裕毅はコメント。

    「それから、こちらが今週末モントリオールで使用する、F1での100戦目を記念したスペシャルヘルメットになります」

    「ぱっと見は、2025年シーズンのヘルメットと少し似ているかもしれませんが、こうして回してみるとまったく別のデザインなんです」

    「このデザインは、F1デビュー初日のヘルメットをもとにしていて、自分が本当に小さかった頃のことをよく思い出します」

    「ドライバーとしてだけでなく、人としても本当にたくさん成長できたと感じています」

    「それから、カナダの国旗をイメージした、かわいらしいメープルリーフもあしらわれています」

    「このヘルメットを今週末使えるのがとても楽しみです。サーキットでお会いしましょう」

    また、角田裕毅は、レッドブル・レーシングでF1カナダGPへの意気込みを次のように語っている。

    「今週のカナダをとても楽しみにしています。カレンダーの中でも特に好きなレースのひとつです。モントリオールの街も大好きで、雰囲気や食べ物、ショッピングなど、どれも最高ですし、とても楽しく過ごせる場所だと思っています」と角田裕毅はコメント。

    「そして今週末は、僕にとってF1での100戦目になります。正直ちょっと信じられない気持ちです。つい最近デビューしたようにも感じますし、同時にずっとこの世界にいたような感覚もあります。これまでの100戦はすべて特別でしたし、F1にいられることを本当に幸運だと感じています。この節目を記念する意味でも、良い結果を出したいと思っています」

    「スペインGPのあとにバルセロナで2日間しっかりテストを行いましたし、ミルトンキーンズのシミュレーターでも走り込んできました。チームと一緒にしっかり準備してきましたし、レッドブル・レーシングのマシンでもっと多くの距離を走れるようになりました」

    「スペインでは予選で課題が残ったので、今回はしっかりと改善して臨みたいです。そのための取り組みもしてきました。カナダの天気は予測が難しいところもありますが、今回は比較的ドライで安定しそうなので、僕たちの目標達成にはプラスになると思っています」

    角田裕毅 カナダGP F1 レッドブル

  • アイザック・ハジャー F1モナコGPでアイルトン・セナに敬意を表したヘルメット

    アイザック・ハジャー F1モナコGPでアイルトン・セナに敬意を表したヘルメット

    アイザック・ハジャーは、伝説的なアイルトン・セナに敬意を表した特別仕様のヘルメットを携え、F1モナコGPでデビューを果たす。

    アイルトン・セナの全盛期をリアルタイムで見ることなく、彼の死後に生まれたハジャーだが、このモータースポーツ界の偉大な3度のワールドチャンピオンに対して、モンテカルロで特別な形で敬意を示すつもりだ。

    レーシングブルズの一員であるアイジャック・ハジャーはSNSでこのトリビュートを公開し、「モンテカルロの王に敬意を表す」とコメントした。

    そのヘルメットには、セナの象徴的なデザイン――黄色をベースに緑と青のストライプがあしらわれており、モナコでのセナの偉業へのオマージュが込められている。モナコで記録した6勝と5度のポールポジションに関する要素も取り入れられ、優勝した年(1987年、1989年、1990年、1991年、1992年、1993年)やポールラップタイムなどが記されている。

    F1の舞台に足を踏み入れようとしているハジャーにとって、このヘルメットは単なるデザインではなく、F1の歴史へのリスペクトを示すものだ。そしてそれは、アイルトン・セナが世代を超えて多くのドライバーに今なお多大な影響を与えていることの証でもある。伝統と感動が交差するF1モナコGP、その週末に加わるもうひとつの特別な物語に注目が集まる。

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  • ランド・ノリス F1マイアミGPで最高傑作“ミラーボール”ヘルメット

    ランド・ノリス F1マイアミGPで最高傑作“ミラーボール”ヘルメット

    ランド・ノリスは、2025年のマイアミグランプリに先駆けて、F1でこれまでに見たことのないほどまばゆいばかりのヘルメットを発表して注目を集めている。

    マクラーレンのドライバーは、ポップスーパースター、テイラー・スウィフトに例えるファンのコメントを受けて、ミラーボールから着想を得たこのヘルメットを公開した。今はランドの時代であり、誰も彼を止めることはできない。

    メタリックなクローム仕上げのヘルメットのデザインは、まるで映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のセットからそのまま出てきたかのようだ。ランド・ノリスのオフィシャルストアでは、彼の実際のヘルメットと同じチームによって製作された1/2スケールのレプリカが199ポンド(約3万7000円)で販売されている。

    「ディスコボールヘルメットで、マイアミスタイルでランドのブレイクスルーの勝利を祝おう。この限定モデルは、ディスコボールから着想を得たカスタムメタリック仕上げで、彼の初優勝のエネルギーを表している。LN4ファンにはぴったりのディスプレイアイテムだ」

    このモデルヘルメットは、ランド・ノリスがレースで使用しているヘルメットを製造しているベル社によって製作されている。調整可能なバイザー、チンストラップ、内側のクッション、HANSクリップが備わっている。

    これは、2022年にマイアミキャンペーン用のバスケットボールデザインのヘルメットを発表して以来、同ドライバーが発表した一連の特別版ヘルメットに続くもの。2023年にはビーチボールのデザインが発表されている。

    ボールをテーマにしたデザインは引き続き採用されているが、このヘルメットは彼のヘルメットデザインを新たな高みへと引き上げたことは間違いない。

    ご想像のとおり、ファンたちはこの投稿にすぐにコメントを寄せ、その多くはテイラー・スウィフトとの比較を述べている。あるコメントは、「アレクサ、テイラー・スウィフトの『ミラーボール』を再生して」と冗談を言っている。「OK、テイラー・スウィフト」と別のコメントが笑い、3人目のコメントは、スウィフトの8枚目のスタジオアルバム「Folklore」の歌詞「Shiningjustforyouuuu」と投稿している。

    ランド・ノリス F1 マイアミグランプリランド・ノリス F1 マクラーレン

    興味深いことに、テイラー・スウィフトとマイアミグランプリのつながりは、これらのコメントよりもさらに深い。彼女のパートナーであるNFLのスター選手、トラヴィス・ケルスは、アルピーヌチームの投資家としてF1と関係がある。ノリスは2024年のマイアミ・グランプリで初優勝し、その日遅く、レストランでケルスと会った。

    BBCラジオ1のグレッグ・ジェームズとのインタビューでノリスは「彼、間違ったチームに投資してるよね、まず第一に(笑)」とノリスはジョークを交えつつ語った。「まあ…それもそれぞれの自由だけど。スーパーボウルのこともあって、今では彼のことを知ってる人はすごく多いよね」

    ノリスは続けて、食事中に友人の紹介でケルシーと知り合ったことを振り返る。

    「レースの後、もうとにかく何か食べなきゃって思ってたんだ。で、レストランにいたら彼もそこにいて、僕の友達の一人が紹介してくれたんだ。彼は本当にいい人だった。伝説的というか、すごく親切だったよ」

    「僕らは連絡先を交換したんだ。いつか彼の試合を観に行けたらいいなって思ってるし、あるいはテイラー・スウィフトのコンサートでもいいかなって!」

    ランド・ノリスは、オーストラリアのオスカー・ピアストリがサウジアラビアグランプリで優勝し、最近チームメイトにオーバーテイクされたものの、今週末のマイアミでも成功を続けたいと願っている。ドライバーズランキングでピアストリに10ポイント差をつけられている彼は、パパイヤのマシンからさらなるパフォーマンスを引き出すためにアップグレードに頼るつもりはないと認めている。

  • アイルトン・セナの“英雄的行動”ヘルメットがF1史上最高額で落札

    アイルトン・セナの“英雄的行動”ヘルメットがF1史上最高額で落札

    アイルトン・セナが1992年のF1ベルギーグランプリで着用したレース用ヘルメットが、オークションで過去最高額となる72万ポンド(約1億3700万円)で落札されたと、競売会社のRMサザビーズが発表した。

    この価格は、2023年のモナコGPでシャルル・ルクレールが着用したヘルメットの記録――26万2,700ポンド(約5000万円)――を大きく上回り、レース用ヘルメットとしては史上最高額となった。

    アイルトン・セナは1992年、マクラーレンのドライバーとしてこのヘルメットをシーズンを通して着用。その中でも特に有名なのがスパ・フランコルシャンでの出来事だ。セナは、プラクティス走行中にクラッシュして意識を失ったエリック・コマス(リジェ)を救出するため、マシンを止めてエンジンを切り、救急隊が到着するまで彼の頭部を支え続けた。この行動により、コマスは「命を救われた」と語っている。

    落札されたヘルメットは、日本のメーカーであるショウエイ製で、アイルトン・セナの象徴的な黄色、緑、青のデザインが施されている。カスタム仕様の軽量版「X-4」モデルで、通常モデルよりも100~200グラム軽く作られていた。オークションは4月23日から28日にかけてオンラインで実施された。

    アイルトン・セナ F1 ヘルメット

    アイルトン・セナは1992年シーズン、ナイジェル・マンセル(ウィリアムズ)が圧倒的な強さを見せる中でチャンピオン争いには絡めなかったものの、3勝を挙げてシーズン4位に入る活躍。ベルギーでの勇敢な行動も相まって、F1史上屈指の偉大なドライバーとしての地位を改めて確固たるものとした。

    なお、ルクレールの記録以前の最高額は、2019年にセナの1990年シーズン用ヘルメットが13万9,100ポンド(約2650蔓延)で落札されたものだった。

    セナは1994年、サンマリノGPでのクラッシュによりこの世を去っている。