カテゴリー: FOTA

  • 全F1チームがクルーザー会議で団結

    全F1チームがクルーザー会議で団結

    全F1チームは、マックス・モズレーとの会議に先立ち、フラビオ・ブリアトーレ(ルノー)所有のクルーザーに集結。FIAの予算制限に対して意見を共にした。

    この会議にはF1撤退を示唆しているフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長もイタリアから駆け付けた。

    3時間にわたる会議を終え、FOTAの会長も務めるルカ・ディ・モンテゼーモロは、全F1チームが共通の意見にまとまったことを明らかにした。

    「我々チームは、全員が同じ意見だ」

    「非常に建設的で、非常に明確な方法でFOTAの立場をFIAに伝えるべく、我々は席に着く」

    マックス・モズレーへの提案が最終的なものになると主張するモンテゼーモロは次のように付け加えた。

    「重要なことは我々の将来に対する見解が共通であることだ。我々はF1を望んでおり、それ以外は望んではいない」

  • F1:既存3チームが予算制限を支持

    F1:既存3チームが予算制限を支持

    FIAが2010年から導入するとしているF1の予算制限にウィリアムズ、フォース・インディア、BMWザウバーが支持を表明した。

    現在F1に参加している10チームのうち、フェラーリ、ルノー、レッドブル(トロ・ロッソ)、トヨタの5チームが、予算制限に反対してF1撤退を示唆しているなか、3チームが予算制限を許容するとの見解を示した。

    また、メルセデス・ベンツもF1撤退ではなく、FIAと歩み寄ること姿勢をみせている。

    ウィリアムズのフランク・ウィリアムズは「予算制限を全面的に支持している。これは我々にあっている」と主張。

    しかし、フェラーリやトヨタなどの資金が豊富なチームには「段階的な導入」が必要かもしれないと述べている。

    「大手自動車メーカーが、4ヶ月で300%も支出を抑えることは財政的に非常に困難なことだろう」

    BMWザウバーのマリオ・タイセンも予算制限、または22日にFOTAで討議される代替案を支持している。

    「金額の指定、あるいはコスト削減がどういうものであれ、我々はそれを監視しなければならないし、監視は可能だと思う」

    「監視できることに納得できなければ、そのために努力することはないだろう。全員が善意に基づき行動すれば可能だと思う。できるはずだ」

    フォース・インディアのビジェイ・マリヤも予算制限を支持している。

    「予算制限、または支出目標と呼ばれるものは、非常に重要なことだ。そうでなければ、小規模の独立チームは、莫大な予算を持つチームと戦うことはできないだろう」

  • マクラーレン、2010年のF1エントリーを提出予定

    マクラーレン、2010年のF1エントリーを提出予定

    メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、マクラーレンが5月29日の最終期限までに2010年F1のエントリーを提出する可能性があることを否定していない。

    フェラーリ、ルノー、トヨタ、レッドブルは、来年の予算キャップ案が大幅に変更されなければF1から撤退することを明言している。

    しかし、メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、FOTAの主義を支持しつつも、F1撤退騒動を起こしているチームの仲間入りをすることを再度否定した。

    これには、FIAの立場に対するメルセデスの寛大な姿勢と、最近マクラーレンが「ライゲート」で執行猶予を受けたことが関係しているともみられている。

    「規約とコンコルド協定にはいくつかの疑問がある。我々が参戦する前に、これらの疑問に答えてもらう必要がある」とハウグは語る。

    しかし、ノルベルト・ハウグは、マクラーレンが5月29日までにエントリーを提出する可能性があると語る。

    「フェラーリについては特殊な見方をしなければならない。1,000人の半数をいきなり解雇するのは大変なことだ」

    「例えばウィリアムズなら、それほど難しくないだろう。妥協点が見つかることを期待している」

    またノルベルト・ハウグは、現時点ではチャンピオンシップを分裂される計画はないと主張した。

  • F1撤退騒動:FIAとFOTAの会談は合意に至らず

    F1撤退騒動:FIAとFOTAの会談は合意に至らず

    FIAとF1チームとの会談が行われたが、FIAは予算キャップ制の計画を妥協することを拒否。会談は、同意されることなく終了した。

    予算キャップ制に反対して多くのチームがF1撤退を宣言するなか、FIAとFOTAそしてバーニー・エクレストンによる会議が15日(金)、ロンドンのヒースロー空港ホテルの会議室で行われた。

    FIA会長のマックス・モズレーは、F1チームとの会談は“友好的”に行われたとしながらも、FIAは4,000万ポンドの予算キャップおよび5月29日の2010年のF1世界選手権のエントリー締切を引き下げるつもりはないと語る。

    F1チームは現在、FIAのスタンスへの返答を議論するためにさらなる会議を行っている。

    「かなり友好的な会議だったが、最終的に彼らが予算キャップより良い何かを提案できるかということになった」とマックス・モズレーは語る。

    「エントリー期限は発表されており、遅らせることはできないと説明した。潜在的な新チームを不利な立場に置くことはできない。しかし、我々は彼らのどんな意見でも聞く準備はできている」

    「一方、レギュレーションは発表されているままだ。我々は、皆が同じレギュレーションのもとでレースをして欲しいと説明した。我々は全てのチームが予算キャップに参加してほしいと説明しており、彼らは考慮するために立ち去った」

    「我々は、皆がなぜ予算キャップのもとで運営したくないのか理解できない。それはテクニカルレギュレーションの段階的な緩和を意味しており、全てのエンジニアが望んでいることだろう。最終的に、選択は、知性の自由とコストの制約か知性の制約とコストの自由だと言った。それが彼らがこれまで反対していることだ」

    「我々は、エンジニアが最近のF1が莫大な出費での終わりのない改善から成っていると言っていたことを指摘した。そこから離れ、発明と創造性を持たせたいが、我々ができるのはコストを制限することだけだ。誰も無制限のコストを持つ余裕はないからな」

    「いくつかのチームはその考えに同意し、いくつかは同意しないと考えている。彼らはそれを議論するために立ち去った」

    また、フェラーリがチームが持っている技術規則への拒否権を侵害されたとし、フランスの裁判所への提訴が明らかになった。

    「会議の間にフェラーリがフランスの裁判所に提訴したことが明らかになった。詳細はわからないが、我々が行おうとしていることの禁止を要求するものだ。そのため、フェラーリに関しては、状況は止まっている」

    マックス・モズレーは、新しいコンコルド協定にまで議論が及んだが、この問題も未解決なままだと付け加えた。

    「それから、彼らはコンコルド協定についても尋ねた。我々は1998年のコンコルド協定を放棄することに問題があり、さらに5年間延長することに合意するならば、準備はすると言った」

    「しかし、彼らと商業側のバーニー・エクレストンとの間で合意には至らなった。彼らは2年間もそれについて話しているので、まだ合意に達しないことは驚くことではない」

  • バーニー・エクレストン、FIAとFOTAの会議に参加

    バーニー・エクレストン、FIAとFOTAの会議に参加

    F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、18日(金)にロンドンで行われるFIAのマックス・モズレー会長とF1チームとの会議に加わることが明らかになった。

    予算キャップに伴うルールが変更されない限り、フェラーリ、ルノー、トヨタ、ルノーは2010年のF1にエントリーしない意向を示しており、明日の会議はF1の将来にとって重要になるとみられている。

    F1チームは、2010年のF1を2層化しかねない任意の4,000万ユーロの予算キャップ制に不満を抱いており、さらに、新しい規約が十分な協議なしに強制されることに反発している。

    2010年のエントリーは、5月29日までとなっており、FIA、エクレーストン、F1チームには妥協のためには2週間しか時間がない。

    バーニー・エクレストンは、新しい規則への反対への動きが主にフェラーリの立ち位置にあると考えている。

    「F1の鍵はフェラーリにある。彼らは60年間そこにいた。彼らは我々のパートナーだ」

    「彼らは考慮にいれる必要がある人々だ。現在、誰もがフェラーリにらに引っ張られている。それを整理できれば、問題はなくなる」

    F1の他の自動車メーカーであるBMWザウバーとメルセデス・ベンツは、まだ2010年のF1から撤退するとの動きには加わっていない。

    メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、F1から撤退するという脅迫は「メルセデスでは話題になっていない」と語る。

    「フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長とチーム代表のステファノ・ドメニカリとの会話から、フェラーリがこの脅迫について非常によく考えたことはわかっている・・・」

    「F1に60年いるので、彼らが真剣な考えなしでそうすることはないだろう。我々は解決策を見るけるのを手伝うつもりだ。すべてのチームは、1つのシリーズに2つのレギュレーションはあってはならないということで同意している」

    フェラーリは、F1撤退が駆け引きのための脅迫ではなく、他のレースカテゴリーへ移ることを真剣に考えていることを明らかにしている。

    エンツォ・フェラーリの息子であるピエロ・フェラーリは次のように語っている。

    「フェラーリの過去をみれば、今日の名声はル・マン24時間やスポーツ、GTレーシングの勝利から生まれると強く信じている」

    「我々の生い立ちを忘れてはならない。父の情熱はまだ会社にある。しかし、我々は明白なルールでレースをし、同じポイントからスタートしなければならない」

    エンツォ・フェラーリが行った、1986年にF1を撤退し、インディアナポリス500に参戦するとの脅迫について、ピエロ・フェラーリは付け加えた。

    「彼は脅していたのではない。彼は真剣だった。そして我々もそうだ」

  • FIA、F1撤退騒動でF1チームと会談へ

    FIA、F1撤退騒動でF1チームと会談へ

    FIAの広報は、マックス・モズレー会長が、F1チームの組合であるFOTAと今週にも会合を開く意向であることを認めた。

    今回の会談は、予算キャップ問題でフェラーリやルノーをはじめとする主要チームがF1撤退を示唆するF1の悪化した局面の中で行われる。

    しかし、その会談の日程については明らかにされていない。

    フェラーリの動きを“駆け引き”とみる者が多いなか、イタリアのスポーツ団体がフェラーリの姿勢に支持を表明している。

    イタリア五輪委員会(CONI)のジョヴァンニ・ペトルッチ会長は、フェラーリのコメントを受けて次のようにコメント。

    「我々はフェラーリとその経営陣と同じ考えである」

    フェラーリに関しては、すでにF1の代替として、アウディやプジョーと戦うべくル・マンへの転向や、アメリカのシリーズへの参戦が報じられている。

    関連:
    ルノー、F1撤退の意向を表明 - 2009年5月13日
    フェラーリ、2010年のF1撤退を示唆 - 2009年5月13日
    レッドブルも2010年のF1不参戦を示唆 - 2009年5月11日
    トヨタ 「2010年はF1に参戦しないかもしれない」 - 2009年5月9日
    F1 2010年 レギュレーション

  • ルノー、F1撤退の意向を表明

    ルノー、F1撤退の意向を表明

    ルノーは13日に声明を発表し、FIAによる予算キャップのルールが変更されなければ、F1から撤退するとの意思を表明した。

    FIAが2010年からの導入を発表した予算キャップとそれに伴う2つの異なるテクニカルレギュレーションに反対し、これまでフェラーリ、トヨタ、レッドブル、BMWザウバーが今季限りのF1撤退を示唆している。

    ルノーF1チームとルノーは、FOTAの提案や、規約変更の手順を無視したFIAの一方的なやり方に強い不満を示しており、F1に参戦する全ての参加者が同じルールのもとで行われるべきだと主張。

    規約が変更されなければ、2009年末でF1を撤退する意思を正式に表明した。

    バーナード・レイ (ルノーF1チーム代表)
    「ルノーは、常にF1をモータースポーツの頂点であり、技術的な優秀さを示すうってつけのステージだと考えてきた。我々はスポーツに献身的なままであるが、異なるルールで運営される選手権に関与することはできない。このようなルールが実行に移されるのであれば、我々はシーズンの終わりに撤退せざるをえない」

    フラビオ・ブリアトーレ (ルノーF1チーム マネージングディレクター)
    「我々の狙いは、市場で最も名高いF1のブランドを維持しつつコストを削減することだ。我々は、規則・商業権者と連携してこれを成し遂げたい。我々は、FIAによる一方的な支配を受け入れることを拒否する。2009年4月29日の世界評議会で発表された決定が変更されないならば、我々は2009年の終わりにF1世界選手権から撤退するしかない」

    関連:F1 2010年 レギュレーション

  • フェラーリ、2010年のF1撤退を示唆

    フェラーリ、2010年のF1撤退を示唆

    フェラーリは、論争となっている予算キャップ制に反対し、F1からの撤退を警告した。

    すでに、トヨタ、BMWザウバー、レッドブルが2010年のF1に参加しない意を唱えているが、F1で最も歴史の長いフェラーリもボイコットの姿勢を示した。いずれは他のFOTAメンバーもこれに従うとされている。

    FIAが設定した5月29日の提出期限までに2010年のF1世界選手権に正式に申請するのは、ブラウンGP、ウィリアムズ、フォース・インディアのみとみられている。

    フェラーリは、12日(火)に取締役会を開き、声明を発表。「フェラーリは、FIAの示す新規約に反対し、2010年ワールドチャンピオンシップにマシンを参戦させないことを発表する」と述べた。

    他チームとは異なり、2008年コンストラクターズチャンピオンのフェラーリは、予算制限のアイデアに基本的に反対しているが、最も混乱を引き起こしているのは来年の「2段階」の規約部分である。

    また、マクラーレンの“ライゲート”の調査のために開催されたFIA会議において、予算制限案を通過させるという例外的な方法も不満の一因であるとされている。

    フェラーリは「全チームに同じ規約、規約の安定性、系統的かつ漸進的なコスト削減に対するFOTAの努力の継続、管理などが将来の優先事項である」としている。

    「これら欠くことのできない原則が尊重されないのであれば、もしくは2010年向けに採用された規則が変更されないのであれば、フェラーリは来年のF1世界選手権に加わる意思はない」

    関連:
    キミ・ライコネン 「フェラーリのいないF1は想像できない」 - 2009年5月14日
    フェリペ・マッサ 「フェラーリはF1を離れてもフェラーリ」 - 2009年5月14日
    フェラーリ、F1撤退宣言へのファンの支持に感謝 - 2009年5月14日
    F1 2010年 レギュレーション

  • ウィリアムズ、2010年のF1エントリー提出の意向

    ウィリアムズ、2010年のF1エントリー提出の意向

    フランク・ウィリアムズは、ウィリアムズが2010年のF1世界選手権への参加をボイコットするという脅迫には加わっていないことを認めた。

    FIAが導入しようとしている4,000万ポンドの予算キャップに対し、トヨタとレッドブルはすでにF1不参戦を警告しており、その他のビックチームもFOTAの次の会議の結果に従うとみられている。

    しかし、ウィリアムズ、ブラウンGP、フォース・インディアのようなF1がコアビジネスである小さなチームにとっては、その動きに賛同することは、存続のためにあまりにリスクが大きい。

    2010年のチームエントリーの最終期限について聞かれたフランク・ウィリアムズは「我々はレースをする。それ以外に何ができる」と語っている。

    関連:F1 2010年 レギュレーション

  • FIA、F1の新ポイント制度を延期

    FIA、F1の新ポイント制度を延期

    FIAは、チームが不満を抱いているのであれば、F1に新しいポイント制度を導入することを2010年まで延期するとした。

    F1チームの組合であるFOTAは、金曜日に最多勝利者をドライバーズチャンピオンシップにするというF1のルール変更の有効性に対して声明を発表。

    FOTAは、ルールがチーム満場一致なしで、かつこの遅い段階で変更することはできないと考えている。

    FIAはFOTAの主張に返答。今週始めの世界モータースポーツ評議会による変更の評決は、バーニー・エクレストンが推進する“勝者が全て”だという提案をチームが支持したという感じてのことだと暗示した。

    「3月17日、FIA世界モータースポーツ評議会はFOTAが提案したF1ドライバーズチャンピオンシップのポイントシステムの改定を満場一致で却下した。その後、商業権の保有者(その人はチームが賛成していると語っていた)による“勝者が全て”とする提案が承認された。

    「いずれにせよ、現在F1チームが新しいシステムに同意しないのであれば、その実施は2010年まで延期されることになるだろう」