カテゴリー: スクーデリア・フェラーリ

  • フェラーリ、フィアット・クライスラーから分離・上場

    フェラーリ、フィアット・クライスラーから分離・上場

    フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は29日、傘下のフェラーリをグループから分離・独立(スピンオフ)させ、フェラーリの株式10%を上場する計画を公表した。

    フィアット・クライスラー・オートモービルズは、イタリアのフィアットと米国のクライスラーが統合して誕生した新会社。フィアットの子会社だったフェラーリもグループ傘下に入っていた。

    今回、フィアット・クライスラー・オートモービルズは、2015年内にフェラーリを分離・独立させ、株式10%の上場を目指す。残りの80%はFCAの株主に分配され、10%は創業者エンツォ・フェラーリの息子でグループの副会長を務めるピエロ・フェラーリが保有する。

    フェラーリの株式は、米国と欧州で上場する予定。フィアット・クライスラー・オートモービルズのセルジオ・マルキオンネCEOは「FCAは2014-2018年の事業計画の達成を目指している。FCAとフェラーリが別々の道を進むことは適切な判断だ」と述べた。

  • セバスチャン・ベッテルにはフェラーリは重荷?

    セバスチャン・ベッテルにはフェラーリは重荷?

    ミハエル・シューマッハの元マネジャーであるウィリー・ウェバーは、セバスチャン・ベッテルが苦境に立たされたフェラーリを立て直し、F1の伝説的ドライバーであるミハエル・シューマッハの成功を再現することに疑いを抱いている。

    フェラーリは、F1アメリカGP前にも、フェルナンド・アロンソの離脱とセバスチャン・ベッテルの加入を発表するとみられている。

    ミハエル・シューマッハとフェラーリの巨額の契約を仲介した“ミスター20パーセント”として知られるウィリー・ウェバーは、4度のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルの性格にはフェラーり再建はあまり適任ではないのではないかと心配している。

    1996年、当時現役チャンピオンだったミハエル・シューマッハはフェラーリに移籍。それから5年以内にフェラーリはF1の支配者としての地位を確立した。

    しかし、ウィリー・ウェバーは「セバスチャンはミハエルよりずっと繊細だ」と Auto Bild にコメント。

    「何かがうまくいかないときのフェラーリのプレッシャーは、他とは比べものにならないほど大きい」

    「常に“Friede, Freude, Eierkuchen(平和、喜び、パンケーキ:ドイツ語で全て順調を意味する)”とはいかない。政治の渦巻く世界だ」

    「フェルナンド・アロンソに対処できなかったのであれば、他の誰にもできないだろう」

    まだ少年だったセバスチャン・ベッテルを見い出し、F1のスターダムへと押し上げたが、最大のライバルに奪われることになったレッドブルのヘルムート・マルコも、ミハエル・シューマッハの伝説的な功績を繰り返すのは難しいと考えている。

    「ミハエルは、無制限でテストができた時代とタイヤパートナーのブリヂストンとの密接な協力関係の恩恵を受けた」とヘルムート・マルコはコメント。

    「これらはもはや存在しないアドバンテージだ」

    また、フェルナンド・アロンソと親しいドライバーのロバート・クビサも、ベッテルではアロンソに太刀打ちできないと考えている。

    「ベッテルはフェルナンドほど強くないと思う」とロバート・クビサは Sky に述べた。

    「フェルナンドはいいクルマがなくてもレースに勝つことができた」

  • キミ・ライコネン、2015年のフェラーリ残留を主張

    キミ・ライコネン、2015年のフェラーリ残留を主張

    フェルナンド・アロンソのフェラーリ離脱が決定的とされるなか、チームメイトのキミ・ライコネンは、2015年もフェラーリに残留すると主張している。

    フェラーリの会長を辞任したルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェルナンド・アロンソがフェラーリを離れるつもりであることを認めている。

    ルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェルナンド・アロンソが離脱する理由のひとつとして“再び勝利するのを待てない年齢にきていることだ”ことを挙げた。

    だが、フェラーリの新社長に就任したセルジオ・マルキオンネは、2015年もフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンがペアを組むと主張している。

    「手段は問わない。失敗するかもしれないが、我々に失うものなどないだろう? リスクを冒そうではないか」とセルジオ・マルキオンネは Autocar に述べた。

    レッドブルを離れる決断をしたセバスチャン・ベッテルは、フェラーリ移籍が濃厚だとみられているが、フェラーリは、セバスチャン・ベッテルの加入も、フェルナンド・アロンソの離脱も発表していない。

    フェラーリのスポークスマンは「ニュースはなにもありません。報告するような新しいものはありません」と AS に述べた。

    今年、フェラーリ F14Tで苦戦を強いられているキミ・ライコネンは、アロンソよりも年上だが、少なくとも2015年、さらにはそれより長くフェラーリに留まる

    「僕には来年、そして、おそらくもう一年間の契約がある」とキミ・ライコネンは CNN に述べた。

  • フェラーリ新社長 「F1で勝つためには手段は問わない」

    フェラーリ新社長 「F1で勝つためには手段は問わない」

    ルカ・ディ・モンテゼーモロに変わってフェラーリの社長に就任したセルジオ・マルキオンネは、F1チームが優位な地位を取り戻すためには、リスクを恐れずに“尻を叩く”ことも必要だと述べた。

    フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOでもあるマルキオンネは13日(月)、正式にルカ・ディ・モンテゼーモロの職務を引き継いだ。

    今シーズン、フェラーリは1993年以来となる不本意な未勝利のシーズンを過ごしており、新チーム代表のマルコ・マッティアッチには、コンストラクター選手権で6シーズン、ドライバー選手権では2007年のキミ・ライコネン以来7シーズン遠ざかっているF1のトップを取り戻すという任務が託されている。

    それを監督する立場であるセルジオ・マルキオンネは、フェラーリが成功するためにはアプローチを変える必要があると考えている。

    「F1トラックで勝てないフェラーリは、フェラーリではない」とセルジオ・マルキオンネは Autocar に述べた。

    「何としても敵を倒さねばならない。それも早急にだ。手段は問わない。失敗するかもしれないが、我々に失うものなどないだろう? リスクを冒そうではないか」

    フェラーリの最後の勝利はフェルナンド・アロンソが獲得した2013年のF1スペインGP。セルジオ・マルキオンネは、これ以上無益な期間は受け入れられないと述べた。

    「フェラーリの前進という観点からすれば、それが引き続き私の主要目的だ。不運な時期なら我慢もできるが、それがブランドの構造要素になることは断じて許されない」

  • ルカ・ディ・モンテゼーモロ、フェラーリ会長退任劇を語る

    ルカ・ディ・モンテゼーモロ、フェラーリ会長退任劇を語る

    ルカ・ディ・モンテゼーモロは、F1チームの成績不振のためにフェラーリを辞めさせられたとの推測に反論した。

    13日(月)に正式にセルジオ・マルキオンネへの引き継ぎを終えた67歳のルカ・ディ・モンテゼーモロは、イタリア国営放送 Rai に 「結果が伴わなかった? 1999年からの15年間で我々が14のタイトルを獲得したのを忘れたのか」とコメント。

    「幸運か不運か、スポーツは精密科学ではない。そして、F1には周期がある。我々の周期が非常に長かっただけだ」

    「我々は過去に最も多く勝利を挙げたチームだ。2008年と2010年、2012年は最終戦でタイトルを失った。最大の失望を味わったのは最後の年だが、それがスポーツというものだ」

    「ルノーは2年で周期を迎えていたが、今はレッドブルからメルセデスへと切り替わろうとしている」

    「今日のクルマがハイブリッドであることを考慮し、フェラーリはこれから多くの仕事と投資によって新たな周期を開く」

    ルカ・ディ・モンテゼーモロが自身の離脱について最も失望しているのは、そのときのオーナー一族の姿勢だったと述べた。

    「私は、ずっとアニェッリファミリーと非常に強い絆を築いてきたし、2004年に非常に劇的な状況下でフィアットの会長を引き受けたときは重要な働きを果たしたはずだ」

    「せめて『ありがとう』の一言くらいあっても良かったのではないかな」

    「そのやり方をあまり快く思わなかったことは隠すつもりはない。だが、これも人生であり、オーナーが決定を下すのは正当なことだ」

    ルカ・ディ・モンテゼーモロは、自身の会長退任は、親会社であるフィアット・クライスラー・オートモービルズがニューヨーク証券取引所で株式を上場したことと関係していたと説明した。

    「フィアット・クライスラー・オートモービルズの株式上場に関係して、全てすべてのことが少しばかり急激に起こってしまった」とルカ・ディ・モンテゼーモロは述べた。

    「それは2日前に実施された」

    「フェラーリを大きなグループに組み込む必要があり、それが動きを加速させた」

    最後に、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、ジュール・ビアンキの事故についてコメントした。

    「我々は安全性において非常に大きな進歩を遂げてきた。それでも不運なことに今でも事故は起こってしまう。我々のジュール・ビアンキにそれが起きてしまった。あそこにトラクターがいてはならなかった」

  • フェルナンド・アロンソ、2015年の“サバティカル”を否定

    フェルナンド・アロンソ、2015年の“サバティカル”を否定

    フェルナンド・アロンソは、2015年にF1グリッドにいない可能性はごくわずかだと主張する。

    フェルナンド・アロンソは、2016年までフェラーリと契約を結んでいるが、今シーズン末にその関係を終了することで両者で合意に至っていると報じられてる。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダへの移籍が有力とされているが、ここへきて、メルセデスへの移籍も噂されている。

    しかし、メルセデスは、2015年以降もルイス・ハミルトンとの契約を更新する意向を示しているが、もしハミルトンが2015年でメルセデスを離れることを決断すれば、フェルナンド・アロンソ加入の可能性が開く。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソとの1年契約は拒否しているとされ、これが2015年にアロンソが“サバティカル”をとるという報道に繋がった。

    2015年にF1シートがないリスクはあるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「たぶん大きなリスクはない」とコメント。

    「僕は(自分の将来の発表を)焦ってはいない。鈴鹿で言ったように、好奇心があるのは理解しているし、ファンのことも理解している。そのうちニュースはあるだろうけど、心配はしていない」

    「とにかく、リラックスして楽しんで欲しい。それを知るときが来たら、知ることになるんだからね」

    「鈴鹿でも言ったように、僕の気持ちはここ2〜3ヵ月で決まっている。僕が何をするかは非常に明らかだと思う」

    「自分の将来のためにベストを尽くしていくし、フェラーリの将来のためにもベストを尽くす。それが過去数年間の僕のプライオリティだったからね」

    「トラック内外での僕の決定は、この素晴らしいチームを助けることだった。まだ自分たちの状況に満足している」

  • キミ・ライコネン、オースティンで新シャシーを使用

    キミ・ライコネン、オースティンで新シャシーを使用

    キミ・ライコネンが、オースティンから新しいシャシーを使うことになったと Omnicorse が報じている。

    F1ロシアGPを9位で終えたキミ・ライコネンはレース後のプレスリリースで「(オースティンは)要求が多く、面白い場所だ。ここと同じ問題が起きないことを願う」と述べている。

    普段は冷静なキミ・ライコネンだが、ソチでマルコ・マッティアッチ代表にあることを“強く訴えた”と同誌は伝えた。

    「彼は、自分は110%を尽くしているが、何かが正しく機能していないためにクルマのベストを引き出せないと主張した」という。

    マルコ・マッティアッチは、キミ・ライコネンがUS GPで新しい2014年シャシーを得ることに同意したという。

  • フェルナンド・アロンソ、移籍を示唆「将来はすでに決まっている」

    フェルナンド・アロンソ、移籍を示唆「将来はすでに決まっている」

    フェルナンド・アロンソは、F1ロシアGPの直後、将来に関する大きなヒントを漏らし、将来に関する決断が間近に迫っていることを示唆した。

    過去数日間、フェルナンド・アロンソが、ルイス・ハミルトンの代わってメルセデスに加わるセンセーショナルな契約を進めていると報じられていた。

    メルセデスのトト・ヴォルフはソチで「全くくだらない」と Sky に語った。

    「我々には来年のドライバーラインナップ(ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグ)がある」

    トト・ヴォルフは「この集中した段階で(ハミルトンと2015年以降の)契約交渉を進めたくない。だから、そういう報道が流れる。しかし、シーズン末には、話し合って契約を更新すると言っている」と主張した。

    フェルナンド・アロンソは、2015年についてマクラーレン・ホンダと交渉しているのは間違いないが、マクラーレンは、年俸の引き下げと、1年以上の契約期間を求めていると報じられている。

    そのため、フェルナンド・アロンソは“その場しのぎ”として2015年は別のチーム、おそらく来年メルセデスV6エンジンを搭載するウィリアムズかロータスに移籍する可能性もあると報じられた。

    しかし、フェルナンド・アロンソは、F1ロシアGP後、次のチームはメルセデス・エンジンを搭載しないと語った。

    フェルナンド・アロンソは「僕の将来はすでに決まっている」とコメント。

    「自分のなかでは数ヶ月前から決まっていた。今はすべてをまとめているところだ。辛抱してほしい。もう少し待ってもらうことになる」

    「全てが完全に終わるまで何も言うことはできないが、将来のために全力を尽くすつもりだ。フェラーリのことは大好きなので、チームの将来の活躍を祈っている。移籍先がわかれば『そうするのも当然だ』と言ってもらえるだろう」

  • フェラーリ:パターン通りのリザルト (F1ロシアGP)

    フェラーリ:パターン通りのリザルト (F1ロシアGP)

    フェラーリは、F1ロシアGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが6位、キミ・ライコネンが9位だった。

    フェルナンド・アロンソ (6位)
    「今日のレースは、週末の序盤に設定されたパターンに沿ったものになったね。クルマはスタートからフィニッシュまで機能したけど、僕たちは競争的ではなかった。レース全体で燃費のマネジメントという点で要求が厳しかったし、特に終盤は燃料をセーブしなければならなかった」

    「ピットストップではフロントジャッキが機能しなかったけど、その問題がなくても、同じポジションでフィニッシュしていただろう。マクラーレンの方が速かったからね。スタートが順位を上げるチャンスだとわかっていたのでリスクを冒した。でも、そのあとは、僕のレースペースはこれまで通りで、これ以上は無理だった。大量ポイントは獲得できなかったけど、最後の3戦でも全力を尽くす。まだコンストラクターズ選手権3位も可能だからね。でも、現時点で一番重要なのは、できるだけ早くジュールに関する良いニュースを聞けることだ」

    キミ・ライコネン (9位)
    「かなり厳しいレースになることはわかっていた。後方からのスタートでは順位を上げるのは難しいとわかっていたけど、スタートはうまくいった。残念ながら、ストレートで、トロ・ロッソにウォールに追いやられた。強くブレーキを踏まなければならなかったので、多くのクルマに抜かれたし、それ以降は他のクルマに前をふさがれて、良いレースをするチャンスがなくなってしまった。クルマのハンドリングは良かったし、前がクリアならばペースは良かったけど、トップスピードに欠けていたので、ストレートでオーバーテイクしようとしたり、燃料をセーブしなければならなかったりすると、望んだように攻めることができなかった。僕たちは今年は優勝を狙うのは難しいとわかっているけど、それでも次戦のオースティンから全力を尽くし続けるつもりだ。あのトラックは非常に要求が厳しくて面白いので、ここと同じトラブルがなければよい結果を狙えるはずだ。でも、一番望んでいることは、僕たちの祈りがジュールに届くことだ」

    関連:F1ロシアGP 結果:ルイス・ハミルトンが4連勝

  • メルセデス:フロントロー独占 (F1ロシアGP予選)

    メルセデス:フロントロー独占 (F1ロシアGP予選)

    メルセデスは、F1ロシアGPの予選で、ルイス・ハミルトンがポールポジション、ニコ・ロズベルグが2番手だった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「この美しい場所に来て、このトラックでレースをするのは素晴らしい気分だ。ここはドライブするのが楽しい。今日のプラクティスのラップはとりわけスペシャルな感覚だった。予選ではそのスペシャルな走りをするのが少し難しいかったけど、タイムを更新することができて嬉しい」

    「ラインを越えた時は、ポールポジションが獲得できるよう祈っていた。チームが教えてくれた時はほっとしたし、最高の気分だった。コーナーは、ほとんどが中速と高速で、大きなダウンフォースが必要なので、明日はチャレンジになるだろう。ターン1までが長いので、オーバーテイクのチャンスがあることに気をつけなければならない。この新しいトラックで、土曜日にこれほど大勢の観客が来てくれたのは素晴らしいことだ。明日は彼らに良いショーを見せたい」

    ニコ・ロズベルグ (2番手)
    「今日は非常に難しい予選だった。多くのことに順応しなければならなかった。トラックは新しくて、とてもユニークだ。路面が非常に滑らかなので、タイヤがとても長持ちする。今日はルイスの方が少し速かったので、明日は良いスタートをしなければならない。フロントローからのスタートはレースを始めるには良い場所だ。エキサイティングなレースになると思う。ストレートではオーバーテイクのチャンスがあるので、トラックでは多くのアクションがあるだろう」

    関連:F1ロシアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション