カテゴリー: アンソニー・デビッドソン

  • スーパーアグリ、新デザインのレーシングスーツで登場

    スーパーアグリ、新デザインのレーシングスーツで登場

    スーパーアグリのドライバー、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、13日にメルボンで行われたフォトセッションに新しいデザインのレーシングスーツを身にまとって登場した。

    2008年のスーパーアグリのレーシングスーツは、昨年のホワイトから一転してブラックが基調。右上半身と腕周りにはイメージカラーのレッドのラインが入る。メーカーもスパルコ製からOMP製へと変更になった。

    財政問題などで、一時は出場が危ぶまれたスーパーアグリだが、新たにマグマ・グループとのパートナーシップを発表し、開幕グリッドが実現した。

    まだ契約は詰め切れてないとのことだが、この新しいカラーリングで新たなスタートを切るスーパーアグリに期待したい。

    佐藤琢磨(スーパーアグリF1チーム) アンソニー・デビッドソン(スーパーアグリF1チーム)

  • スーパーアグリ、新パートナーと2008年度ドライバーラインアップを発表

    スーパーアグリ、新パートナーと2008年度ドライバーラインアップを発表

    スーパーアグリは10日、Magma Groupがチームの取得を行うことで両者が合意したことを発表した。あわせて、Magmaと本田技研工業株式会社は、今後もホンダがSUPER AGURI F1 TEAMにテクニカルサポートとエンジン供給を続けることで同意している。

    また、2008年度のSUPER AGURI F1 TEAMのドライバーは去年と同じく、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンで参戦することをあわせて発表する。

    チームは、この一連の手続きがすべて終了するまでにはまだ数週間かかる見通しであり、それまではこの件に関する一切のコメントとリリースを控えるとしている。

    鈴木亜久里:チーム代表
    「やっと新しいパートナーを発表することが出来ることをうれしく思う。今後、Magmaと末永く良き関係を築いていけることを楽しみにしている。今年のドライバーに関しては前々から彼らと一緒に仕事を続けていきたいと言っていたことであり、全く心配していなかった。今年も彼らがいてくれることでチームにとっては非常にプラスになると思う。アンソニーは今年が2年目のフル参戦となるので、ポイント獲得を期待している。琢磨は去年の素晴らしい仕事ぶりをまた今年も発揮してくれることを期待している。今年は面白いシーズンになると思うし、彼らがいい結果を出せるようにチームとして最善の努力をしていくつもりだ」

    佐藤琢磨
    「今までの2年間のいい流れを今年もSUPER AGURI F1 TEAMで続けていけることをすごくうれしく思うし、2008年がすごく楽しみだ。オフシーズンの準備は思うように進んでいないのは事実だが、我々はいつもこのような逆境をみんなのファイティングスピリットで乗り越えてきた。この気持ちを今シーズンも保ち続けて、準備の遅れを取り戻していければと思っている。今シーズンからはトラクションコントロールが廃止され、レースがより面白くてエキサイティングなものになると思う。オフにはハードなトレーニングをずっと続けてきたし、出来るだけのことはしてきた。メルボルンではチームとしていい結果を出したいと思っているし、シーズンもベストを尽くしたい」

    アンソニー・デビッドソン
    「去年のいい結果に続き、今年もSUPER AGURI F1 TEAMで2年目を迎えることができることを非常に楽しみにしている。少ししかテストはできなかったが、上手くいったと思うし、新しいMESシステムの導入を踏まえたマシンの開発も上手く進んでいると思う。オフでは自分のトレーニングに集中してきたし、今シーズンがどのような展開になるか分からないが、準備は万端だと思う。また一丸となって頑張っているチームのみんなとホンダには感謝の気持ちで一杯だ」

  • アンソニー・デビッドソン:プロフィール

    アンソニー・デビッドソン:プロフィール

    アンソニー・デビッドソン (Anthony Davidson)
    カーナンバー:19
    所属:スーパーアグリF1チーム
    国籍:イギリス
    誕生日:1979年4月18日

    「昨シーズンの後半は良い仕事ができたと思う。12月のヘレステスト以来、僕は走っていないけど、そのときは有益なテストを2日間行うことができた。ドライバーエイドなしにパフォーマンスをピーク近くまで発揮するのは大きな挑戦だったけど、着実に成果を上げることができたと思う。ただ、トラクションコントロールなしのマシンを運転するのは思ったより難しいね。でも挑戦のしがいgああるし、本番に向けてテストしていきたい」

    <アンソニー・デビッドソン プロフィール>
    アンソニー・デビッドソンは年少の頃にカートからモーターレース、そして10代前半で競技レースを始めた。1999年まで国内外のカートカテゴリーで目覚しい成績を残すと、フォーミュラ・フォードの地域選手権にステップアップし、優勝を果たした。2000年はイギリス・フォーミュラ・フォード選手権で5勝を挙げてシリーズ2位となった。2001年にはイギリスF3選手権に参戦する一方で、BAR F1 Team(現・Honda Racing F1 Team)のテストドライ バーからF1のキャリアをスタート。2002年にはミナルディ(現・トロロッソ)からハンガリー、ベルギーの2つのグラ ンプリに参戦、F1レースデビューを果たした。引き続きB・A・R HondaでF1のキャリアを積み、2006年までサードドライバーとしてチームに貢献するだけでなく、2005年にはマレーシアGPに出場した。

    <アンソニー・デビッドソン 経歴>

    2007年: SUPER AGURI F1 TEAMレースドライバー カーナンバー:23
    2006年: Honda Racing F1Teamサードドライバー
    2005年: B・A・R Hondaサードドライバー
    F1マレーシアGPに佐藤琢磨に代わり参戦
    2004年: B・A・R Hondaサードドライバー
    2003年: B・A・R Hondaテストドライバー
    セブリング12時間レース2位、ルマン24時間耐久レース、プチ・ルマン2位(ヴェロックス・プロドライブ・フェラーリGTチーム)
    2002年: B・A・R Hondaテストドライバー
    F1ハンガリー、ベルギーGPにミナルディから参戦
    2001年: B・A・R Hondaテストドライバー
    イギリスF3選手権2位
    F3ヨーロッパカップ チャンピオン
    F3ポーGP優勝
    F3スパ・マスターズ優勝
    2000年: イギリス・フォーミュラ・フォード・ゼテック選手権2位
    フォーミュラ・フォード・フェスティバル・ワールドカップ優勝
    マクラーレン/オートスポーツ ヤングドライバー・オブ・ザ・イヤー獲得
    1999年: BRSCCフォーミュラ・フォード・ゼテック選手権チャンピオン
    イタリア・オープン・カート選手権2位
    1998年: WKA/FMK/FIA北米カート選手権3位
    1997年: CIK/FIA オセアニア・カート選手権2位
    1996年: CIK/FIA ヨーロッパ・カート選手権2位
    1995年: RAC MSA イギリス・カート・ジュニア選手権チャンピオン
    1994年: RAC MSA イギリス・カート・ジュニア選手権チャンピオン
  • ホンダ、デビッドソン残留をスーパーアグリに要請

    ホンダ、デビッドソン残留をスーパーアグリに要請

    ホンダは、スーパーアグリに対してドライバーラインアップにイギリス人のアンソニー・デビッドソンを残すようをプレッシャーをかけるようである。

    ホンダのチームCEOを務めるニック・フライは、ホンダが2008年もスーパーアグリのサポートを続ける見返りとして、しっかりとしたフィードバックを行なえるドライバーと契約することを希望している。スーパーアグリは苦しい2007年シーズンを終え、投資家を求めているという事実を隠そうとしていないため、アンソニー・デビッドソンが腕のない資金持ち込みドライバーと交代させられるのではないかという噂話がささやかれている。情報筋によると、ナレイン・カーティケヤンをF1に復帰させようと目論んでいるインドの投資家グループがスーパーアグリと話し合いを持っているという。

    ニック・フライは、29日に行なわれたホンダの新車発表会で、「我々はスーパーアグリに適性な水準のドライバーを抱えるようしっかりと要請している。エンジニアリングに関するフィードバックの一貫性を保つためには、一定水準のスタッフを持たなければならない。アンソニーは紛れもなくその水準にあるドライバーのひとりだ。名前の上がったドライバー(ナレイン・カーティケヤン)が我々の求める水準を満たしているとは、個人的には思えない」と述べていた。

    かつてホンダがレースドライバーの佐藤琢磨を離脱させたことで日本で激しい抗議が起こった後、2005年末に元F1ドライバーの鈴木亜久里がホンダからの支援を受けながらスーパーアグリを設立した。昨年、チームは事実上ホンダの2006年型マシンを使って4ポイントを獲得し、シーズン終盤の第15戦日本GPまでコンストラクターズランキングでホンダよりリードを奪い、ワークスチームを慌てさせた。佐藤とアンソニー・デビッドソンはFIA(国際自動車連盟)の発表した2008年度のエントリーリストに名を連ねているが、チームの将来が安定していないことから、佐藤はまだ新たな契約にサインしておらず、スーパーアグリのドライバーラインアップは確定していない。

    スーパーアグリのマネージング・ディレクター、ダニエル・オーデットはチームをコントロールするよりもチームに投資してくれる人物を探していると認めている。ダニエル・オーデットは『ロイター』に対し、「我々は様々な相手と交渉しているが、最初にホンダに承認してもらわなければならないのだ」と語っている。

    さらに、「現時点では(昨年と)同じドライバーを残留させたいと思っている。琢磨はこのチームの存在意義であり、デビッドソンはホンダの望むドライバーだ。しかし、我々は強力なパートナーも求めている。もしそのパートナーが多額の資金を持ち込み、どこからかのドライバーを望むのなら、そのドライバーは優れている必要があり、FIAに承認されなければならない」と付け加えている。

    ニック・フライはセカンドチームをサポートしなければいけないのは気が散ることだと語っているが、このプロジェクトの続投を明言している。「2008年の目標はスーパーアグリがグリッドに並ぶことだが、(新チームプリンシパルの)ロス(・ブラウン)と私がすべきこと、また現在していることは、そのプロジェクトが我々の本業に悪影響を及ぼさないよう保証することだ。今の段階では、彼らはホンダのエンジンとサポートを受けてグリッドに並ばせる意向を持っている。どの程度サポートするかは、まさに今調整している」と現在の状況を説明した。

  • アンソニー・デビッドソン:Q&A

    アンソニー・デビッドソン:Q&A

    2007年3月14日
    Albert Park Circuit, Melbourne Australia

    今シーズンに備えたウインターテストでのSAF1チームの成果には満足していますか?
    「とても満足している。信頼性もぼくたちに味方したし、テストでレッドフラッグの状況を招くようなことはこれまで一度も起きていない。それは本当に良かったと思う。他のチームはテストを中断するような事態を何度も引き起こしていたからね。特にまだ早い段階なので、これはぼくたちに有利なことのひとつだと思う。ブリヂストン・ポテンザタイヤでの作業も大きく前進した。最初は気温が低くて、グリップも低かったので、ぼくたちのチームも含めて誰もが苦しんでいたが、ぼくたちはその状況を抜け出すことができた。今は前よりもずっと快適に運転することができる。ぼくは新しいタイヤに合わせて、少しドライビングスタイルを変える努力をした。パドックの誰もが同じような状況だったと思う。」

    2007年に向けてのマシンの準備は?
    「先月のバーレーンのテストの最初の週に、いくつかの新しい空力パーツをテストした。冬の間にチームは空力部門を拡大していて、いくつか感心するような進歩があった。バーレーンでは特に長距離走行の時に新しい空力パッケージがタイヤの負担を軽減していることが分かった。マシンのバランスもずっと良くなった。琢磨がその翌週にとてもいいテストを行っていて、さらにマシンはアップグレードされている。チームはどんどん作業を進めているので、いい結果が出ると思う。」

    ワンメイクとなったブリヂストン・ポテンザタイヤで2007年のF1はどう変化しますか?
    「一般の人の立場から考えれば何も変わらないと思う。同じメーカーのものだが、タイヤはまだ2種類ある。レースでは異なるコンパウンドのタイヤを使うので興味深い。レース中に必ずそれぞれのタイプを1セット使わなければならないんだ。これはファンにとってはいいことだと思う。もちろん、メーカー同士の‘タイヤ戦争’は見られないが、F1なので、当然限界ギリギリというところまで行くだろう。昨年よりもタイヤは少しスローだが、マシンは常に改良されているし、ブリヂストンもチームを満足させるために頑張るだろう。速ければ、ぼくたちは満足だからね!」

    今年は誰と対戦することになると思いますか?
    「最初の挑戦相手は琢磨だ。スタートから彼にできるだけ近づいて、今年は最後まで彼と戦っていく。そして、1年が終わる頃には、ぼくたち二人とチームの努力によってマシンが改善されていて、グリッド後方のぼくたちの射程距離内にいる他のチームに挑戦できるようになっていたらいいと思う。これまでのテストのことを考えると、スパイカーやトヨタといったチームになるんじゃないかな。」

    再び琢磨と一緒に仕事をしてどうですか?
    「本当にナイスだね。ニューフェースばかりの新しいチームというのもいいが、その中に琢磨のような知り合いがいるのもいい。仕事の相性がいいというのも、以前の経験から分かっているしね。2001年のF3ではレースで戦っているし、もちろんB·A·Rホンダではチームメイトだったので、ここに彼がいるのはうれしいよ。」

    2007年の目標は?
    「メルボルンでレースを完走して、チェッカーフラッグまでたどり着くことが最初の目標だ。F1ではまだ達成できていないことなので、そこから前進していきたいと思う。チームにポイントを持ち帰ることができたら、ぼくにとっては夢みたいな年になる。だから、ぼくの目標は1年を通してマシンを改善していくことと、シーズンの終盤にはポイント争いの戦いができるようになっていること。個人的な目標としては、最後のレースをぼくの最高のレースにしたい。1年を通して常に自分を向上させていきたい。」